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【BRAVE CF48】計量終了 アラビアンナイトの注目は南アフリカのンデベレ&カザフスタンのマクスン

【写真】観光名所アラード要塞に建てられたケージ──まさに砂漠の王国ならではといえる特設会場だ(C)BRAVE CF

本日18日(木・現地時間)にバーレーンはムハラクにあるアラード要塞に創られた特設会場で開催されるBRAVE CF48「Arabian Night」の計量が行われた。

文字通り中東のファイターが中心となって構成されている4週連続大会の第2弾。バーレーンの観光名所であるアラード要塞内に創られた特設会場で行われる同大会は人材育成の意味もあり14試合という多くの試合が組まれている。


そんなアラビアンナイトのメインはライト級のイリエ・ジホウン✖アブドゥルラクマン・マフハザエフというフランス✖ロシアのムスリム対決となる。

ジホウンは2019年のPFLに出場も準優勝したロイック・ラジャポフ、そのラジャポフに準々決勝でドローだったイスラム・マメドフの両者に揃ってスプリット判定負けと惜敗した──相当な力の持ち主だ。

対するマフハザエフはACBとACAで通算5勝3敗という記録を持つ選手だ。ライト級では実力的に世界の五指に入るといっても過言でない大会で、勝ち上がりきれなかった両者だが、中東でどのような戦いが繰り広げられているのかを確認するうえでもしっかりと見ておきたいマッチアップといえる。

セミはBRAVE特有のスーパーライト級でUAEWから転じてきたレバノン人ファイターのアフマド・ラバンが、セルビアのネバンジャ・コバックと戦う。

中東✖バルカン──まさに未知強の潰し合いとなる。

この他、注目選手はバンタム級でアブデラムネン・メメサッテと対戦するンコシ・ンデベレと、58.5キロのキャッチウェイトでミキャエラ・アルジャフージュと戦うアザット・マクスンだ。

ンデベレは粗さ100パーセントの南アフリカのストライカーでキャリアは3勝1敗だが、アマチュアで15戦を戦っている。ツボにはまった時の強さは抜群だが、安定性に欠けるンデベレに対しマクスンは、デビューから11連勝中のカザフスタンの選手だ。

中央アジアのファイターに多い、リーチの長いボクシング&レスリングに長けたマクスンは非常にステイブルな試合を見せる。殴ってテイクダウン、ここからは柔術も駆使する一方でスクランブルではがぶってフロントチョークや、バック奪取からRNCという極めを持つ。

今回は急遽代役出場で契約体重で戦うが、本来はフライ級の選手でOPMMAのチャンピオ。非常に多くの人材が集まっているBRAVE CFのタイトル争いに加わることもありうる楽しみな存在だ。

■視聴方法(予定)
3月18日(木・日本時間)、
午後11時30分~ FITE
午後11時30分~ BRAVE TV

■BRAVE CF計量結果

<ライト級/5分3R>
イリエ・ジホウン:70.6キロ
アブドゥルラクマン・マフハザエフ:70.6キロ

<スーパーライト級/5分3R>
アフマド・ラバン:75.1キロ
ネバンジャ・コバック:74.9キロ

<76キロ契約/5分3R>
ジョージズ・アイド:76.6キロ
オリ・サンタラフティ: 76.3キロ

<バンタム級/5分3R>
ンコシ・ンデベレ:61.6キロ
アブデラムネン・メメサッテ:61.5キロ

<88キロ契約/5分3R>
ムルタザ・タル・アハリ:87.9キロ
キャメロン・マインチェス:87.9キロ

<58.5キロ契約/5分3R>
ミキャエラ・アルジャフージュ:58.2キロ
アザット・マクスン:58.1キロ

<フェザー級/5分3R>
ユーソフ・グレイリ:65.7キロ
ハッサン・タレル:66.2キロ

<スーパーライト級/5分3R>
オマール・エルダフラウィ:75.1キロ
アッバス・カーン:75.2キロ

<88キロ契約/5分3R>
ハッサン・ファクレディン:87.1キロ
イスラム・ムスタファ・アブデル・メネム:87.3キロ

<ミドル級/5分3R>
モハメド・ウーラビ:84.3キロ
イスラム・アブドゥル・ボセット:84.0キロ

<70キロ契約/5分3R>
フセイン・サレム:67.6キロ
ジェウソン・ペヘイラ:70.0キロ

<59キロ契約/5分3R>
イッサ・サレム:58.9キロ
ミザラ・ムハマド:58.6キロ

<68キロ契約/5分3R>
ラミヤ・ルクマーン:68.0キロ
アブドゥラ・アリヤコブ:66.0キロ

<ライト級/5分3R>
ムハマドセイフィ・モフシン:70.8キロ
ビシー・ザキャリア:70.8キロ

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RIZIN ブログ

ミルコ・クロコップが息子イヴァンとのツーショット写真を投稿「心から彼が格闘技に魅了されたら、私がサポートする」

スクリーンショット (2519)

197: 実況厳禁@名無しの格闘家 2021/03/13(土) 23:57:26.14 ID:o8AIKe+V0
ミルコの息子16歳


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F2W167 JJ Globo Preview ガブリエル・ソウザ ケネディ・マシエル ジェイク・ワトソン ティム・スプリッグス ブログ ペドロ・マリーニョ ヴィクトー・ウゴ

【F2W167】マシエルが道着ライト級王座防衛戦。ヴィクトー・ウゴは立ちレスのスプリッグス攻略なるか

【写真】2カ月連続でタイトル防戦となるケネディ。柔術やグラップリングでタイトル戦、こういう形態で試合ができるフォーマットがファイナンシャルも含め、米国には存在するということか (C)F2W

20日(土・現地時間)、プロ柔術大会Fight to Win 167が開催され、Flo Grapplingにて中継される。もはや毎週土曜日のグラップリング大会──といっても過言でない北米を代表する豪華組技イベント。

道着ライト級選手権試合など、上位カードの見どころを紹介したい。
Text by Isamu Horiuchi


<F2W道着ライト級選手権/10分1R>
ケネディ・マシエル(米国)
ガブリエル・ソウザ(ブラジル)

王者マシエルは、コブリーニャことフーベン・シャーレスの息子。父親を彷彿させるトップからのプレッシャーの強さと極めの威力は出色で、先月のF2W 163におけるディエゴ・パト・オリヴェイラとの防衛戦では、激しい攻防のなか上からのベリンボロで見事にバックテイクに成功し、さらに腕十字を極めかける等、判定は2-1ながらも、実質完勝と言える内容で王座防衛した。

対するガブリエル・ソウザは2018年に黒帯取得し、2019年にはジョアオ・ミヤオを決勝で下してアブダビ・ワールドプロ62キロ級を制した新鋭。昨年戦場をライト級に上げてからも力を発揮しており、今年2月のF2W164では、ジアニ・グリッポと道着着用で対戦。飛びつき、下からの仕掛け、足関節狙い等積極的に攻撃して3-0で接戦を制し、今回の挑戦権を掴んだ。

両者は2020年パンノーギフェザー級決勝で対戦。この時はマシエルがストレートフットロックで一本勝ちしているが、今回は道着着用ルール。今年の世界選手権のライト級決勝で行われてもまったく不思議ではないこの一戦は、ディエゴ・パトの卓越したオープンガードをも制したマシエルの強烈無比なトップゲームに、ソウザがどう対抗するかが見どころとなるだろう。

<ノーギ/0分1R>
ヴィクトー・ウゴ(ブラジル)
ティム・スプリッグス(米国)

ヒベイロ兄弟の弟子にして23歳のウゴは、2019年の世界柔術にて、茶帯として自分の階級と無差別級の両方で完全優勝を果たしている。同年末のノーギ・ワールズには黒帯として参戦。無差別級の決勝にて、サイボーグことホベルト・アブレウをシッティングから左足に絡んで崩し、その足を脇に抱えての膝十字で驚きの一本勝ちを収めてみせた。

今年に入ってもウゴの勢いは止まらず、ニック・ロドリゲス、ニコラス・メレガリ、フィリッピ・アンドリューらそうそうたるメンバーから勝利。将来の世界最強グラップラー候補の一人だ。

対するスプリッグスは、強力なレスリングベースを持つ2018年のノーギ・ワールズ王者。昨年はメジャー大会では一度も試合をしておらず、今年1月のF2W 161にてサイボーグことホベルト・アブレウ相手に復帰戦を行なった。しかし試合の大部分をスタンドで費やした結果、2度テイクダウンを奪われて0-3で判定負けを喫している。

トップにこだわることの多いスプリッグスに対して、万能型のウゴは下からの戦いも辞さない。ポジションよりもサブミッション狙いを評価すると発表されているこの大会だけに、お互いが仕掛け合う攻防を期待したい。

<道着/8分1R>
ペドロ・マリーニョ(ブラジル)
ジェイク・ワトソン(米国)

マリーニョは2019年ノーギ・ワールズ茶帯王者。決勝ではロベルト・ヒメネスと大激闘を展開した末、テイクダウンのポイントを守り抜いた末の歓喜の戴冠劇だった。今年に入ってすでに二度F2W大会のノーギマッチに出場。豪快なテイクダウンと、そこからスクランブルしてきた相手を狙う必殺のギロチンを武器にガブリエル・アウメイダ、マテウス・ルナという黒帯2人に完勝している。

相手の米国出身の23歳、ジェイク・ワトソンは米国中重量級ホープの一人。下からは長いリーチと懐の深さを活かしたガードゲームを展開し、上になると瞬時に相手の足を超えるトレアナ・パスを持っている。昨年はホナウド・ジュニオールやガブリエル・アウメイダから勝利を挙げ、世界のトップに肉薄する力を付けて来ている。

ノーギならマリーニョ有利は動かないと思われるこの米伯若手対決だが、今回は道着着用。長いリーチを用いて相手のラペルやズボンを掴んでの崩しを得意とするワトソンのガードゲームを、マリーニョがどう突破するかが見ものだ。

さらに今大会では、昨年のパン大会にてジアニ・グリッポやマテウス・ガブリエルら強豪を倒してフェザー級を制したチアゴ・マセドと、昨年SJJIF主催のノーギ世界大会でケネディ・マシエルから金星を上げた米国人柔術家、コール・フランソンのノーギマッチも行われる。今回も見どころ満載のF2Wだ。

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ブログ ラーメンは地球を救う

麺家 歩輝勇@多摩川

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ハイソな高級住宅が並ぶ多摩川や田園調布近辺。最もラーメンに似つかわしくないエリアですが、なんとなんと私が食べてきた中でも過去最高濃度の家系ラーメンを発見しました。お店の名前は麺家 歩輝勇。駅を出て徒歩3分。まさかこんな近場にラーメン屋があったとは思いもしませんでした。

家系ラーメンだけにスープは豚骨醤油。特筆すべきはその濃度。ドロっとした舌触りは家系の中でも珍しいポタージュ食感です。醤油よりも豚骨が強めという事か。これだけとろみのある家系は珍しいのではないでしょうか。いい意味で期待を裏切られました。

そしてチャーシューも家系らしからぬローストポークスタイル。薄切りでお肉は淡い桜色。肉の旨味はしっかりとあるのに重たくないからぺろっと一口。これならチャーシュー麺にしても余裕で完食出来そうです。

多摩川駅でいただくジャンクな家系はまた格別。次回はトッピングのネギとライスはマストかな。せめてもの罪滅ぼしとして例によって歩いて帰宅しました。ごちそうさまでした。
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Interview J-CAGE Shooto2021#02 ブログ 前田吉朗 平良達郎

【Shooto2021#02】平良達郎と戦う前田吉朗─02─「僕、暇なんです。格闘技以外に頑張れるものがない」

【写真】タイトルの前田の言葉。標準語でなく関西弁をイメージして読んでみてください。これぞ前田吉朗です (C)KAORI SUGAWARA

20日(土)、東京・文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2021#02で、令和のスーパーノヴァこと平良達郎と対戦する前田吉朗インタビュー後編。

いつの間にやら不惑を目前とした前田は、現代MMAを内包した喧嘩の強さを見せてきた。だからこそ、同階級とは思えない平良のフィジカルに対して平然としていることができる。

「どう戦いますか?」という問いに、「どうってことない」と答える──これぞ吉朗節だ。
Text by Shojiro Kameike

<前田吉朗インタビューPart.01はコチラから>


――「ナメんなよ」という気持ちがあると同時に、自分の現状やマッチメイクを客観的に捉えることができる。それが前田選手の強みですよね。

「まぁ、みんな考えることでしょうから。試合や興行について、僕の想いとは別のことがあるっていうのは理解しています」

――では、対戦相手となる平良選手の印象は? 前田選手の練習仲間であり、対戦したこともある清水清隆選手に平良選手が勝利したことは、キャリア的に考えてアップセットでもありました。

「まずサイズが違いますよね。少年(清水)が相手やから、余計にそう感じたのかもしれないですけど。少年がフライ級でも小さいほうなので」

――ただ、それを差し引いても平良選手のサイズは、フライ級としては規格外でしょう。

「確かに。まぁ少年との試合は、『こういう展開になるやろうな』と考えていたとおりの試合になっていました。(平良は)思ったよりも技術がありますよね。グラウンドコントロールとか。あと勢いもあるし」

――その平良選手に対して、どう戦いますか。

「どうってことないですよ。今までも僕はデカい相手と試合してきました。相手がどれだけデカくても、体重制限のある階級制の競技で戦うかぎり、同じやと思います。ただ試合相手をぶっ倒す。それだけ」

――年齢差はどう考えていますか? 平良選手は現在21歳。前田選手とは19歳差です。

「ビックリしますよね。僕、もう40歳ですよ(笑)」

――今年で40歳になり、次の平良戦が62戦目です。前田選手以上のキャリアを持つ選手も少なくなってきました。

「近藤(有己)さんと北岡(悟)さんがいるじゃないですか」

――その2人の試合は気になりますか。

「気になりますよ。勝てば嬉しいし、オォっとなる。負けたら寂しい気持ちにはなりますね」

――そんななかで、キャリアを重ねて試合への取り組み方に変化はありますか。

「少しずつ変わってきていると思いますよ。練習方法や取り組み方は。さすがに、若い時のように何でもガツガツやるわけにはいかないし」

――反対に、平良選手は今その過程でしょうね。

「ホンマもう何でもやって、成長している時期でしょう。少年との試合も、それまでの試合と違いましたもんね」

――清水戦について、そう評する人は多いです。明らかに強くなっていました。対して、自身のキャリアについては?

「いっぱい戦ってきましたね(笑)。それだけですよ。現役のファイターにとって大切なのは、今じゃないですか。まず次の試合をどう戦うか、それが大事」

――では今のMMAに対する考え方とは?

「うーん……ある種、戦い続けていたいんですよ。戦っている時は楽しいですから。でも、だからといって、ダラダラ続けるつもりはない。やっぱり目標は、ベルトを獲ることなので」

――プロデビューから19年、その間に「格闘技を辞めよう」と思ったことはなかったのですか。

「辞めようと考えたことはないけど、『面倒くさいなぁ』と思うことは、何回もありました。でも僕、暇なんです」

――……暇、というのは?

「格闘技以外に頑張れるものがないんです。他のことでも、やることはやりますよ。でも『これでいいかぁ』と思ってしまう。格闘技では妥協しない。やっぱり、格闘技しかないんですよ」

――修斗のベルトを獲得するためには、次は重要な一戦です。

「まずは勝つこと。勢いのある若い選手が、キャリアを持ったオッサンをどう料理するのか。僕は、それに対して何か変化をつけようとは思っていません。前田吉朗は前田吉朗のままで、相手をぶっ倒します」

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J-CAGE News Pancrase321 ブログ ライカ 上田将竜 井村塁 小川徹 平岡将英 平田丈二 未分類 法DATE 猿飛流 福島啓太 秋葉太樹 翔兵 近藤有己 鈴木淑徳

【Pancrase321】続々とカード決定。翔兵、暫定フライ級王座返上→決定T。注目、平岡将英×井村塁!!

【写真】あのライリー・ドゥトロに勝利している翔兵。J-MMAにあって間違いなくフライ級のトップ中のトップの実力者。返上以上に、彼が万全でないことは残念だ(C)MMAPLANET

5月30日(日)に東京都江東区のスタジオコースト2021年初イベントとなるPancrase321を開催するパンクラス。同大会のカードがここ1週間で続々と決まっている。時系列で決定カードを纏めてみたい。

まず11日(木)に不動心・近藤有己✖鈴木淑徳のウェルター級マッチが発表されている。デビュー25周年を迎えた近藤に対し、鈴木はNEXUSフェザー級王座決定T出場から2階級上げてレジェンドに挑むこととなった。

続いて12日(金)、その明るい人柄からレジェンドの雰囲気を全くさせない──ばかりか格闘ジャンキーの異名をとるライカの10カ月振りのMMAも発表された。近藤と同じ1975年生まれで学年は1学年上、46歳になったライカのMMA転向から7年目の初戦の相手は法DATEだ。


週が明け15日(月)にはストロー級KOP北方大地への挑戦権を賭けて八田亮が、宮澤雄大と戦うことも決まった。下になることを厭わない八田はキャリア22戦目、宮澤は9戦目のパンクラス王座挑戦を目指し相対する。

翌16日(火)にはパンクラス版Young Guns=バンタム級の平岡将英×井村塁が発表されている。2019年のネオブラ優勝の平岡は、矢地祐介、田村一聖、横山恭典と行動を共にし、技術の見直しを含めて力を蓄えてきた。

対して昨年ネオブラMVPの井村は、2021年を飛躍の年とするために、連続フィニッシュ勝利を5に伸ばしたいところだ。

そして17日(水)にはビッグニュースがあった。フェザー級暫定王者の翔平がヒザの負傷によりコンディションの調整が困難となり、タイトルを返上。小川徹×秋葉太樹、上田将竜 ✖ 猿飛流の間で暫定王座決定トーナメント準決勝が組まれることとなった。

Road to ONEを経験した小川、DEEPで安谷屋智弘に勝利と他団体を経験してきた秋葉。この4人のなかで唯一ベルトに絡んだことがある上田と15カ月振りの実戦が、王座決定トーナメントとなる猿飛流という2つの準決勝──勝者は8月大会で決勝を戦う。なお、翔兵の返上に関するコメントは以下の通りだ。

翔兵
「パンクラス関係者の皆様、ご無沙汰しております。この度、パンクラスフライ級暫定王者のベルトを返上させて頂く事になりました。理由は柔道時代からの古傷である膝の故障によりコンディションを作りにくくなったからです。性格上練習が始まってしまうと100パーセントの力を出してしまう為、この1年間は治っては再発を繰り返してきました。試合をしていないのにベルトを持っているのはキングオブパンクラシストとして相応しく無い事だと思います。そこで今回の決断に至りました。しばらくは自分の身体と相談しながら今後を考えて行こうと思います。皆様、今後とも宜しくお願い致します」

また正規王者で現在はONEストロー級で戦う仙三選手が暫定王座決定トーナメントの実施に関し「いつかは日本で、パンクラスで防衛戦をしたいという気持ちにブレは有りません。その日まで暫定王者に待ってもらう事になりますが、最強の暫定王者を期待しています」というコメントを寄せている。

ISAO✖中島太一のフェザー級KOPT、上記にあるストロー級挑戦者決定戦、さらにフライ級暫定王座決定トーナメントなど、約半年振りに活動再開となる同大会、現状では本日18(木)発表となったバンタム級戦=平田丈二×福島啓太まで8試合が確定した。

4月の大阪大会でなく、5月の東京大会出場となった平田に対する福島はNEXUSで5連勝中で4試合でフィニッシュという勢いを駆ってパンクラス初陣に臨む。

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HEAT48 J-CAGE News ピエール・ザグダン ブログ 春日井たけし

【HEAT48】春日井の挑戦者がレイアロハから流浪のフレンチファイター=ピエール・ザグダンに

【写真】春日井に挑戦することとなったダグザン。3月5日より米国からの入国の際は現地でPCR検査陰性証明書を取得し、提出することが必須となっている。さらに入国時のPCR検査と2週間の自主隔離も必要だ(C)BELLATOR

17日(水)、4月25(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT48に出場する春日井たけしの対戦相手が変更されることが明らかとなった。

1年9カ月振りの地元名古屋でのイベント開催となる同大会。HEATバンタム級チャンピオン春日井はハワイのグレイシー・テクニックスからの刺客シャイデン・レイアロハの挑戦を受けるという発表があったが、レイアロハに代わりピエール・ダグザンが挑戦者となった。


レイアロハの欠場理由は不明だが、彼の同門が代替出場となる。ダグザンはハワイ在住ながら生まれはヴェルサイユというフレンチMMAファイターだ。どのような経由でグレイシー・テクニックス所属となったかは不明だが、MMAデビューは今から9年前──インドのSuper Fight Leagueだった。

日本からミノワマンが出場した同大会の第2試合でインドのチャイタニャ・ガバリに判定勝ちを収めている。

その後はインドだけでなく中国で戦った後にカリフォルニア、そしてアラスカFCでの試合を経てハワイのローカルショー=ディスティニーMMAで戦うようになった。以後、X-1やBellatorのホノルル大会でキャリアを積み、戦績は5勝4敗だ。

流浪のMMAファイター人生を送ってきたザグダンだが、その戦いぶりは打撃戦で組みつき、テイクダウンからパウンド&柔術で攻めるという極めて基本に忠実なファイトスタイルだといえる。とはいえ荒っぽいファイターを相手にソリッドな試合ができるのは強い気持ちがあってこそ。

春日井としては自分と同じフィールドで勝負してくるだけに、遅れを取ることは許されない2年7カ月振りの国際戦となる。またHEATからの情報によると、石井慧の対戦相手もほぼ決定しており、近々に正式発表がある模様だ。

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意馬心猿【川村ゆきえ】

「女でダメになる男は自分が弱いだけ。強者は活力に変えろ」と、先日偉そうにつぶやいたが、一顧傾城(いっこけいせい)に見つめられた当日くらいは意馬心猿になるのも無理はない。意馬心猿(いばしんえん)意味…煩悩や情欲・妄念のために、心が混乱して落ち着かないたとえ。また、心に続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

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『RIZIN.27』事前特番「RIZIN RADIO GOLD」(2021/03/17)ゲスト:渡辺華奈


2021年3月17日(水)20:00~ ON AIR

MC:笹原圭一〔RIZIN広報事業局長〕と、ゲストMC:ジャン斉藤氏〔プロレス格闘技メルマガDropkick運営〕がお送りするRIZINのYouTubeラジオ番組「RIZIN RADIO」!

今回は、3週連続の生配信特番「RIZIN RADIO GOLD」と銘打ち、新たな出演者に 佐伯繁氏〔DEEP代表〕を迎えます!

3週連続企画最後のゲストは、渡辺華奈!!

予測不能の生配信トークをお聴き逃しなく!

 「RIZIN RADIO GOLD」3週連続企画の最終週です。


RIZIN.27 寝技の攻防を100倍楽しむための動画【前編/後編】YouTubeにて公開中!(RIZIN)

宮本「試合当日のお楽しみ。年季の違いを見せたい」Yogibo presents RIZIN.27 公開練習(RIZIN)

Japan TrophyがYogibo presents RIZIN.27 勝利者賞のトロフィーに!(RIZIN)

来場のご案内 Yogibo presents RIZIN.27(RIZIN)

3/20(祝・土)10時よりライブ配信!Yogibo presents RIZIN.27 試合直前計量(RIZIN)

超豪華商品が当たる!「プレミアムウォーター×RIZIN」特別販売ブースがRIZIN.27名古屋大会に出店決定!(RIZIN)

 その他RIZIN情報。続きを読む・・・
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RIZIN.27:予想

MMAの試合のみ。

第1試合・杉山廣平 vs. 伊藤裕樹

地方RIZIN名物オープニングファイトだが、今回は珍しくキックだけでなくMMAの試合もある。ともにキャリアは浅いが、杉山はパンクラスフライ級ランキング9位、伊藤はDEEPで1年半前に現フライ級暫定王者藤田大和に勝利している。別にオープニングでなくてもいいと思うカードだが、フライ級だしどちらが勝ってもRIZINレギュラー選手にはなれそうにない。

寝技の杉山 vs. 打撃の伊藤の構図。伊藤が前戦で鮎田に敗れていることから考えて杉山有利か。

杉山判定勝ち。

第5試合・村元友太郎 vs. 山本聖悟

ストロー級なのにRIZINではなぜかフライ級以上の59kg契約で征矢と組まれていた村元。昨年からフライ級に上げており、今回は適正階級での試合。山本はGRACHAN、HEATなどのローカルインディー団体や、ROAD FCなどで異色のキャリアを積む山本。

地力で村元が上か。村元判定勝ち。

第6試合・渡部修斗 vs. 田丸匠

田丸は初参戦。一時、修斗で一番のプロスペクトとして期待されていたが、覇彌斗(当時)戦でドローになってから徐々に失速。減量が限界に達しバンタム級に転向するも、接戦を判定勝ちでものにしても対戦相手の方が評価される内容で、まだ25歳だが悪い意味でのベテラン感が出てきてしまっている。しかしさすがに渡部とは戦ってきた相手のレベルが違う。

田丸一本勝ち。

第7試合・祖根寿麻 vs. 獅庵

1月に元UFCの夜叉坊の日本復帰戦でアップセット勝利した祖根。ただその前にはパンクラスでまだ前座クラスだった後藤丈治に一本負けするなど5連敗しており、RIZINではご当地枠の域を出ていない。

相手の獅庵はパンクラスでデビューし、まだルーキー時代の2015年に荻窪祐輔相手に凄まじい激闘を繰り広げたのだが、その期間だけ動画配信されておらず視聴不可能。残念ながら、その試合を最後にチャンスは与えられるものの結果が出なくなり、最近は関西ローカルでの試合が多くなっている。

地元祖根を勝たせる意図で組まれた試合で、結果も祖根の判定勝ち。

第8試合・関鉄矢 vs. 堀江圭功

昨年8月にRIZINに初参戦し神田コウヤにKO勝ちしたZST王者関が再登場。相手の堀江はパンクラスでデビューからKOの山を築いたものの、上位と対戦しないままにUFCに参戦。初戦でKO負けしわずか1戦でリリースされた。パンクラスに戻ると、かつての打撃から強化しているという組みが多い展開になり、内村洋次郎に判定勝ち、中島太一にはスプリット判定負け。

かつての良さが消えてしまい、小さくまとまってしまっている堀江。大舞台で再生することができるか。

期待も込めて堀江KO勝ち。

第10試合・スダリオ剛 vs. 宮本和志

プロレスラーの宮本は42歳でMMAデビュー戦。スダリオもまだこのクラスと当てて育てる時期なのかもしれないが、ここからワンランク上がってDEEPメガトンの常連日本人あたりに勝てるようになるまでどれくらいかかるか。

スダリオKO勝ち。

第11試合・クレベル・コイケ vs. 摩嶋一整

RIZINデビュー戦で斎藤裕相手に1Rはテイクダウンし攻勢だったが、攻め疲れしてタックルを切られたところにサッカーボールキックをもらってKO負けした摩嶋。裏・日本トップクラスと言っていい実力者だが、残念ながらその実力が伝わりきっていないので、もっとわかりやすく実力アピールできる相手との試合が組まれてほしかった。さすがにコイケ相手は厳しいか。

コイケKO勝ち。

第12試合・武田光司 vs. 久米鷹介

前回、 川名雄生相手に接戦の末判定勝ちした武田と、5年前に川名に一本勝ちしている松本に判定勝ちしている久米の対戦。RIZINデビュー戦の北岡戦では力を出させてもらえなかった一方で久米らしい試合とも言える内容だったが、いずれにせよインパクトは残せず。これも武田 vs. 川名戦のような接戦になりそうだが。

久米判定勝ち。

セミファイナル・ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 徳留一樹

UFCで3連敗し、またUFCに上がるべくパンクラスでタイトルを獲得した徳留だが、久米に2連敗しそれも消滅。フェザー級に落としてONEに参戦したが、ナラントンガラグとクリスチャン・リーに連敗。今考えると相手が悪かった。その後再びライト級に上げたが、連勝したものの上位には絡めず。

サトシはまだ正直MMAでの実力を測りかねている。北岡戦でも組みではなく打撃での勝利だったし、武田久米川名クラスに負けるのではという疑念がまだある。そのワンランク下の徳留相手にどれだけできるかで、実力が推し量れるカード。

サトシ判定勝ち。

メインイベント・浜崎朱加 vs. 浅倉カンナ

コロナ禍で外国人が呼べずにこれしかないというカードになったが、浅倉にとっては時期尚早か。まだ差は埋まっていない。1年後であれば追いつくチャンスもあったと思うが、ここでまた完敗するようだと、次の対戦まで2年以上かかりそう。

浜崎一本勝ち。

当日はUFCが朝8時から開始で、RIZIN開始時間の午後2時までに終わるかは微妙なところ。試合展開によっては、UFCのメインと第1試合がバッティングしそう。速報します。