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【Invicta FC43】計量終了 インヴィクタも王座決定戦をコロナで失う。代替メインにケイラ・ハリソン出陣

【写真】結果的に2つの世界王座決定戦をコロナで失くした今大会、まさにコロナ禍だ (C)INVICTA FC

20日(金・現地時間)にカンザス州カンザスシティのポリス・アスレティック・リーグで開催されるInvicta FC43「King vs Harrison」の計量が、19日(木・同)に行われた。

今回はInvicta FC世界ストロー級王座決定戦=エミリー・ダコーテ✖モンセラト・ルイスがメインで組まれており、ダコーテ: 114.5ポンド、ルイス: 113.3ポンドで計量を無事クリアしていた。

しかし、Covid19のセーフティ・プロトコルに基づき王座決定戦の延期が決定したことを、計量結果とともにインヴィクタFCが発表している。詳細は伝えられていないが、どちらかの選手、あるいはセコンドに陽性者が出たと思われる。


これで今大会はInvicta世界フライ級王座決定戦=パール・ゴンザレス✖エリン・ブランクフィールドがゴンザレスの陽性でキャンセルされたのに続き、今回のストロー級王座決定戦と2つの世界戦を新型コロナウィルス感染問題によって失ったことになる。

ダコーテ✖ルイスに代わりメインイベントを務めるのは五輪柔道2大会連続金メダル獲得、PFL2019女子ライト級王者のケイラ・ハリソン✖コートニー・キング戦となった。ハリソンは初めてのフェザー級で、1ポンドオーバー規定を0.1ポンド下回る145.9ポンドでパスしている。

思わぬ形でヘッドライナーとなったハリソンだが、彼女にはメインが相応しいという見方もできる。

■視聴方法(予定)
11月21日(土・日本時間)
午前10時00分~UFC FIGHT PASS

■Invicta FC43計量結果

<Invicta FC世界ストロー級王座決定戦/5分5R>
エミリー・ダコーテ: 114.5ポンド(51.94キロ)
モンセラト・ルイス: 113.3ポンド(51.39キロ)

<フェザー級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 145.9ポンド(66.17キロ)
コートニー・キング: 145.2ポンド(65.86キロ)

<フライ級/5分3R>
ステファニー・ゲルトメイカー: 124.9ポンド(56.65キロ)
キャスリン・サモンズ: 124.9ポンド(56.65キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブリトニー・クラウディ: 137.3ポンド(62.27キロ)
ホープ・チェイス: 135.9ポンド(61.64キロ)

<ストロー級/5分3R>
アレクサ・カルプ: 115.6ポンド(52.43キロ)
メーガン・ペニング: 115.9ポンド(52.57キロ)

<フライ級/5分3R>
ジュリアナ・ミラー: 125.2 ポンド(56.78キロ)
ケンドル・ホロウェル: 125.8ポンド(57.06キロ)

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【Invicta FC43】柔道五輪2大会連続優勝&PFL2019女子ライト級を制したケイラ・ハリソンが電撃参戦!!

【写真】まさかのケイラ・ハリソン出場!! (C) PFL & INVICTA FC

9日(月・現地時間)、INVICTA FCより20日(金・同)にカンザス州カンザスシティのポリス・アスレチック・リーグで開催されるInvicta FC43「Ducote vs Ruiz」にロンドン五輪&リオデジャネイロ五輪の柔道金メダリストで、PFL2019女子ライト級を制した女子版トリプルCことケイラ・ハリソンの出場が発表された。

今大会ではInvicta世界フライ級王座決定戦=パール・ゴンザレス✖エリン・ブランクフィールド、Invicta世界ストロー級王座決定戦=エミリー・ダコーテ✖モンセラト・ルイスという2つの世界戦が予定されていたが、2日(月・同)にゴンザレスが新型コロナウィルスに感染していることが分かり、ダコーテ✖ルイスがメインに昇格していた。そして今回の発表でハリソンの電撃インヴィクタFC初陣が明らかとなった。


ハリソンはPFL2020が中止され「今年は試合をしない」という発言をしていたが、2021年シーズンへの出場が公式アナウンスされていた。それが一転、インヴィクタFCで──しかもフェザー級で戦うこととなった。

柔道でメダルを取ったのは両大会とも78キロ、そしてMMAでは70キロのライト級で戦ってきたハリソンは、MMAデビュー前に「女子に重量級がないのはおかしい。MMAがスポーツというのなら、重い階級の試合も組まれるべき」という持論を持っていた。

それが65キロでの試合出場。ライト級でも既にバキバキの体をしているが、減量は可能なのか。対戦相手のコートニー・キングはFFCフェザー級チャンピオンで、インヴィクタでは1勝1敗、プロ初陣となったLFAでは現在ONEと契約しているコルビー・ノースカットからTKO勝ちを収めている。

ともあれハリソンがフェザー級への減量を問題なく終え、試合当日のパフォーマンスが落ちないようであれば──女子フェザー級の勢力分布図を塗り替える力を持っている可能性は高い。まずはケージに上がるまでの計量から注目だ。

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