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【UFC299】39歳、UFC36戦目=ガムロ戦へ。ドスアンジョス「ゴールはベルトじゃない。ビクトリーだ」

【写真】300回大会に加速。豪華カードのなかで、ドスアンジョス×ガムロがプレリミという凄まじさ(C)MMAPLANET

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」で元世界ライト級王者ハファエル・どすアンジョスが、マテウス・ガムロと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ライト級からウェルターと転向を2度繰り返してきたドスアンジョスが、39歳にして1年8カ月振りにライト級で戦う。そして、この試合がUFCで36戦目となるベテランは、6試合契約を結び上を今でも目指している。


──ハファエル、今週末にマテウス・ガムロと対戦します。今の気持ちを教えてもらえますか(※取材は6日に行われた)。

「最高だよ。ライト級に戻し、素晴らしいキャンプができた。土曜日への準備はできている」

──今、言われたようにライト級に戻しました。1年8カ月ぶりの155ポンドですが、39歳のファイターが階級を下げることは多くはないかと思います。

「UFCがライト級で戦うことを望んだ。それに僕自身、ウェルター級では小さいことは承知していたる。165ポンド、スーパーライト級があれば丁度良いんだけどね。でも、そんな階級はなくて、ウェルター級では小さすぎる。また上を目指すなら、ライト級の方が自分に合っているだろうしね」

──ここまで進化したMMAで1階級の差が7キロというのは、大きすぎますよね。

「その通りだと思うよ。UFCが考えを変えてくれれば、僕はスーパーライト級で戦うよ。ただし、減量は順調だ。ウェルター級で戦う時と比較すると、時間をかけて落としている。ウェルター級だとキャンプ中も、食べる量も多い。ライト級で戦う時は、そういうわけにはいかない。でも前にライト級で戦った時よりも減量は上手くいっているよ」

──対戦相手の比較ではなくて、自分の動きとしてウェルター級とライト級ではどちらが良いと思っていますか。

「ライト級は完璧だ。上手く、減量が進めばね。エディ・アルバレスやトニー・ファーガソンと戦った時は、そうじゃなかった。減量が最悪で、パフォーマンスにも影響を与えてしまった。ウェルター級でも、マイケル・キエーザ戦は減量に失敗して、完調には程遠い試合をしてしまった。今回はさっきも言ったように、順調に体重が落ちている。この調子だと、オクタゴンのなかでも100パーセントの力を発揮できるだろう」

──技術だけでなく、減量方法も進化しているように思います。

「そうだね。ノヴァウニオンのアンドレ・ペデネイラスの指導を受けると、以前とは全く違って上手く体重が落ちるようになった。栄養士からアドバイスを受け、しっかりと栄養を摂ることもできているしね。それに汗をかくためのアイテムも進化している。最終日、ドライアウトの日にはアルミニウムのカバーも使うし、凄く助かっているよ」

──そして、土曜日の試合はUFCで35戦目となります。

「ただただハッピーだよ。家族と幸せに生活できる基盤を築けた。まずそこが一番大切な部分で。とにかく、この人生を楽しめている。それに39歳になり、36戦目になってもUFCは僕にマテウス・ガムロのような強い選手を当ててくれる。ただキャリアを楽しむだけじゃない。今も競争力があって、ハードトレーニングを続けることができている。それをUFCも理解してくれているんだ。これだけタフな相手を用意しているということは、今も僕がコンペティティブだと評価してくれているからだ。

まぁ、あと数年したら最後はレジェンドファイトも経験してみたいけどね(笑)。ただ、どうなってもUFCにイージーファイトはないからね。常に若いファイターが虎視眈々とこの座を狙っている。それがUFCだから」

──達成感を感じることはないですか。

「自分のキャリアには満足している。でも、まだできる。終わっていない。神がこのヘルシーな体を与えてくれた。このまま前進を続け、強くなり続ける。UFCとも6試合の契約を結んだ。しっかりとボディケアをしているし、上を目指していることを週末に証明してみせる」

──おお、素晴らしいです。ではガムロの印象を教えてください。

「トップファイターだよ。レスリング、柔術、ともに優れている。ただし、彼は最高のハファエル・ドスアンジョスの強さを味わうことになるだろう。今回、僕は自分のルーツに戻ろうと思っているんだ」

──というと?

「柔術だよ。寝技に力を入れ、レスリングもやってきた。ガムロを相手にレスリングでもやり合えることを見せ、上を目指す。今はタイトルを意識することはないけど、勝ち続ければまたそういう機会が巡ってくるだろう。ただ一度は世界のベルトを巻いたから、そこに固執することはない。それよりも、可能な限り勝ち続けたいんだ。もちろん、キャリアを続けるうえで目標は必要だ。ただし僕のゴールはベルトではなくビクトリーなんだ。勝ち続ければ、自然とベルトには手が届く。とにかく勝ち続けるためのに戦い続ける」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■ UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

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AB MMA o ONE UFC   トニー・ファーガソン マーク・マドセン

デイナ・ホワイト「トニー・ファーガソンには引退して欲しい」/パディ・ピンブレット「トニーに引退を促すべきではない、自分で決めさせるべきだ」

セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅


 『UFC 296: Edwards vs. Covington』試合後会見でデイナ・ホワイトがパディ・ピンブレットに判定負けしたトニー・ファーガソンについて以下のコメント。元ライト級暫定チャンピオンのファーガソンもこれで7連敗です。

「トニーには引退して欲しい」

「トニーはこのスポーツにおいて絶対的な戦士だった。こういう場で引退について言及するのは失礼かもしれないが、私はそうして欲しい。それが私の本心だ」



 パディ・ピンブレットは以下のコメント。

「世間が彼に引退しろと言うのは不愉快だ。いつ引退するかはその人が決めることだ。それは誰も教えてくれない。自分で決めることだ」

「トニーが戦い続けたいのなら、そうすればいい。マーク・マドセンやドラッカー・クローズといった格下の選手と対戦させれば、勝てると思うしね」

「彼はサバイブした(フィニッシュされなかった)。彼は最もタフな男の一人だし、脱帽する。絶対的なレジェンドだ。さっきも言ったが、誰も彼にに引退を促すべきではない。引退したい時にすればいい」



 トニー・ファーガソンはインスタグラムのストーリーズで「ファンのみんな、信念を持ち続けてくれ」「俺の言ってたことを思い出して欲しい。チャンピオンだ」とコメントしています。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC296 キック トニー・ファーガソン ペディ・ピンブレット

【UFC296】スタンド・グラウンドともにファーガソンを封じ込めたピンブレットが1年振りの試合で判定勝利

<ライト級/5分3R>
ペディ・ピンブレット(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
トニー・ファーガソン(米国)

グローブタッチを拒否したファーガソンが、サークリングから距離を詰める。ピンブレットが左ジャブを合わせ、右カーフキックを当てる。ファーガソンはピンブレットの右カーフに左を合わせて、尻もちを着かせた。サウスポーにもスイッチするピンブレットのシングルレッグをスプロールしたファーガソン。左ボディストレートからピンブレットの右カーフにパンチを合わせる。カウンター作戦のファーガソンが前に出ると、ピンブレットはケージを背負った。ファーガソンは左ボディストレートを伸ばす。左ジャブを突いてピンブレットにケージを背負わせると、ピンブレットも左ボディストレートを返し、右カーフを当てる。

ケージ中央に戻ると、ファーガソンの右がピンブレットの顔面を捉える。しかしピンブレットも右カーフから右ストレートを当て、ファーガソンをグラつかせた。ファーガソンがサウスポーからオーソドックスに戻したところで、ピンブレットの右がファーガソンのアゴを跳ね上げる。残り1分でピンブレットがワンツーからパンチの連打でファーガソンの動きを止めた。さらに左跳びヒザからの連打でダウンを奪ったピンブレットが、バックに回りながら連打を浴びせつつマウントへ。それでも体を起こすファーガソンを抑え込んで初回を終えた。

2R、ファーガソンから距離を詰める。サウスポーに構えたピンブレットは下がりながらオーソドックスへ。右ヒジからワンツーを浴びせるも、ファーガソンは下がらない。ファーガソンが右ハイを放った瞬間、足を滑らせた。すぐにトップを奪ったピンブレットに対し、下からヒジを打ち込みつつ足を上げていく。ピンブレットはトップコントロールを選択し、インサイドガードからパウンドを連打する。

ファーガソンは下からラバーガード、さらに三角絞めを狙うも失敗。さらにケージキックの機会をうかがうが、これもピンブレットに潰された。ケージに頭を押し込まれたファーガソンはピンブレットのパウンドを浴びる。足を一本越えたピンブレットは、ハーフガードのファーガソンに肩固めを狙うもガードに戻された。メインカード前に来場したドナルド・トランプ元大統領の目の前で、ピンブレットはトップコントロールを続けてラウンドを終えた。

最終回、パンチがスローになったファーガソンに対し、ピンブレットが右ショートから左ジャブを当てる。サウスポーにスイッチしたピンブレットの左前蹴りでバランスを崩したが、それでもピンブレットが前に出る。ピンブレットはシングルレッグへ。これを防いだファーガソンを引き込もうとしたピンブレットが背中を着くと、ファーガソンは立ち上がりスタンドを要求した。

レフェリーがブレイクをかけ、スタンドに戻ったがピンブレットがシングルレッグからリフトアップし、グラウンドに持ち込む。ファーガソンはハーフからガードに戻した。ピンブレットはパウンドを打ち込み、蹴って離そうとしたファーガソンの左足を抱えてケージに押し込んでいった。ファーガソンは左腕でピンブレットの首を抱えるも、ギロチンを極めることはできず。さらに足関節から三角絞めを狙ったが、全て潰されて試合を終えた。

裁定はピンブレットがフルマークの判定勝ち。ピンブレットが1年振りの試合を勝利で飾った一方で、ファーガソンはこれで7連敗となった。


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AB MMA o ONE PFL UFC YouTube   アレッシャンドリ・パントージャ コルビー・コヴィントン ジョシュ・エメット スティーブン・トンプソン トニー・ファーガソン ブライス・ミッチェル ブランドン・ロイヴァル レオン・エドワーズ

『UFC 296: Edwards vs. Covington』前日計量動画

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Leon Edwards (170) vs. Colby Covington (169.5) – for welterweight title
・Champ Alexandre Pantoja (125) vs. Brandon Royval (124.5) – for flyweight title
・Shavkat Rakhmonov (171) vs. Stephen Thompson (171)
・Tony Ferguson (155.5) vs. Paddy Pimblett (155.5)
・Josh Emmett (146) vs. Bryce Mitchell (145.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN2/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Dustin Jacoby (204.5) vs. Alonzo Menifield (204.5)
・Irene Aldana (136) vs. Karol Rosa (135.5)
・Cody Garbrandt (136) vs. Brian Kelleher (136)
・Ariane Lipski (126) vs. Casey O’Neill (125)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Cody Durden (126) vs. Tagir Ulanbekov (126)
・Lucas Almeida (146) vs. Andre Fili (145.5)
・Martin Buday (264.5) vs. Shamil Gaziev (259.5)

 『UFC 296: Edwards vs. Covington』前日計量結果。全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・レオン・エドワーズ vs. コルビー・コヴィントンはエドワーズ支持7人、コヴィントン支持4人。

・アレッシャンドリ・パントージャ vs. ブランドン・ロイヴァルはパントージャ支持9人、ロイヴァル支持2人。

・シャフカット・ラフモノフ vs. スティーブン・トンプソンは11人全員ラフモノフ支持。

・トニー・ファーガソン vs. パディ・ピンブレットはファーガソン支持3人、ピンブレット支持8人。

・ジョシュ・エメット vs. ブライス・ミッチェルはエメット支持8人、ミッチェル支持3人。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK06 UFC トニー・ファーガソン 佐藤将光 太田忍 海外

【RIZIN LANDMARK06】佐藤将光が振り返る、太田忍戦─01─「あのカカト落としはめっちゃ効くんですよ」

【写真】トニー・ファーガソンにインスパイアされたカカト落としは嫌がらせではなく効かせる技だ (C)RIZIN FF

10月1日(日)に愛知県名古屋市中区のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催されたRIZIN LANDMARK06にて太田忍に判定勝利した佐藤将光。
text by Takumi Nakamura

スクランブル発信となった一戦では、これまでのキャリアで培った「小技」を随所に効かせ、強力なレスリング力を誇る太田をMMAで攻略してみせた。試合当日には伝わりにくかったら組みの攻防で何が起きていたのかを紐解きつつ、佐藤の今後のキャリアについても訊いた。


――RIZIN初参戦で太田忍選手から勝利を収めた佐藤将光選手です。試合後の反響はいかがですか。

「色んな人に声をかけられるし、しばらく連絡を取っていなかった学生時代の知り合いからもたくさんメッセージが来て、試合が終わったあともSNSのフォロワーが増え続けています。あと僕が思ったのはRIZINにはRIZINファンがいるということ。UFCをはじめ海外のMMA団体を見る人もいると思うんですけど、RIZINだけを見て楽しむファンがいるんだなと思いました」

――今回の試合で佐藤選手の存在を知ったファンも多かったと思います。

「試合後のマイクでも触れた“にわか”論争ですね(笑)。でも実際に僕はRIZINファンの人の目に留まらないところで試合をしてきたので、急遽試合が決まって挨拶で出てきたら『誰?』となるのは仕方ないかなと思います」

――試合そのものは大会1週間前の発表で、実際にオファーがあったのは大会2週間を切った頃だと聞いています。試合に向けた練習や準備の状況はどうだったのですか。

「僕は試合の有無で練習スケジュールが変わる方ではないので、体力的な問題はあまりなかったです。練習そのものも木曜日(28日)までがっちりやって、金曜日(29日)に名古屋に移動して。試合中は普段より多少疲労感を感じたので、ちょっと脱力して(体力を)コントロールしてやらなきゃなぁと思ったくらいです。対戦相手の対策に割く時間はなかったですが、それは太田選手も同じ条件だったと思います」

押し込まれることを想定し、クラッチを外す動きで太田を消耗させる作戦だった(C)RIZIN FF

――短い準備期間でどんな対策を練っていたのですか。

「太田選手はやってくることが予想がつくというか、強い部分=組み&レスリングが突出しているので、そこの対応をどうするかを考えていました」

――試合そのものは佐藤選手の想定内の展開でしたか。

「組まれてケージまで押し込まれるだろうなと思っていたので、そうなった時の腕のクラッチを切る動きと投げられたあとのリカバリー、そこは準備していたものが出せたと思います」

――佐藤選手は太田選手に組まれた時、ケージに身体を預けつつ、半身・もしくは背中を見せてテイクダウンをディフェンスしていました。正面から組まないことは意識していたのですか。

「そうですね。一本でも脇を差せていればいいんですけど、脇を差せずに正面でボディロックされたら、フロントスープレックス系の危ない投げ技を喰らったり、テイクダウンされたらそのまま動けない状況になってしまう。だったら半身になって正面で組まれないようにしていました。あとは背中を見せた時は相手の腕のクラッチを下げて親指から剥がすようにして、相手に力を使わせるもしくは腕をパンパンにさせようと思ったんです。そういうプレッシャーをかけながらギロチンチョーク、アームロック、ネルソン系の動きにつなげようと。仮にがっちり組まれてしまったら抵抗はせず、自分から膝をついて、そこから展開を作るつもりでした」

正対せずに、ツー・オン・ワンで太田の片手をコントロールする。これが佐藤の狙いだった(C)RIZIN FF

――では序盤はケージに押し込まれたとしても、太田選手のスタミナをロスさせようと思っていたわけですね。

「はい。ただ相手もさすがで予想以上にスタミナがありました」

――ケージを背にして正対したとき、足へのカカト落としを多用していました。試合後に太田選手もダメージがあった攻撃として、あのカカト落としを挙げていました。

「嫌がらせくらいにしか見えないと思うのですが、実際にやられるとめっちゃ効くんですよ。多分僕の練習仲間はあれを見て『いつものやつをやってる!』と思ったでしょうね。僕は太田選手があれを嫌がって、もっとテイクダウンを狙って動いてくると思ったんです。でも意外にそのままの態勢で我慢してくれたので、僕としてはそのまま蹴り続けました」

――実際に効いている感覚もありましたか。

「太田選手が立っている場所や足の位置がかなり遠くになって、僕にもたれかかるような形になったので効いていたと思います。あの立ち位置・足の位置だったら、投げられることはないだろうなと思いました」

――相手の動きを制するという意味では確実にダメージを与えていたようですね。ちなみにどのくらい前から使っているのですか。

「技そのものは結構前から使っていて、確かトニー・ファーガソンがやっていた技で、それを真似してやってみたんですよ。そしたらみんな嫌がってくれたので、組まれる・押し込まれる展開で使おうと思っていました。僕は対戦相手と比較して、自分の方がレスリングが強いことはほぼないんで、ああいう小技をやりながら動きを作って、その動きの中で自分が有利なところを取る意識でやっています」

1R終盤のネルソンは極めというよりも、ここからのスイープを狙っていた(C)RIZIN FF

――もう一点、佐藤選手は両手で太田選手の片の手を持ってクラッチさせない動きも多様していましたよね。

「あれは力が強い相手に対してツー・オン・ワンで=相手の片手を両手で持って、ボディロックさせないようにしていたんです。しっかり片手をコントロールできていれば、相手は腕一本でテイクダウンは出来ないし、そこから正対すれば僕の方がヒザ蹴りやアームドラッグで逆にバックを狙える。そういう形を狙っていました」

――1R終盤にネルソンのような形で引き込みましたが、あの狙いは何だったのですか。

「あのまま極めるというよりもひっくり返してマウントを取りたかったんです。マウントを取って削る、もしくは肩固め。でも太田選手の頭が抜けてしまって返せなかったですね。あと太田選手は上半身がごついので、ああいう体系の人にはちょっとかかりづらいっていうのもあります」

――想定通りに試合が進んでいたと思いますが、試合中に修正すべきだと思った点はありますか。

「自分からプレッシャーをかけすぎて、距離が近くなって簡単に組ませすぎたのは良くなかったですね。もっとフェイントをかけて、相手が組みに来たところを切って打撃を当てる。もしくは後半になったら組みを切ってがぶって殴る。そこまで持っていければよかったです」

<この項、続く>

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F1 MMA o ONE UFC   アレッシャンドリ・パントージャ ケビン・ホランド コルビー・コヴィントン ジェフ・ニール ジャレッド・ゴードン スティーブン・トンプソン トニー・ファーガソン ブランドン・ロイヴァル ボビー・グリーン レオン・エドワーズ

12.16『UFC 296: Edwards vs. Covington』でトニー・ファーガソン vs. パディ・ピンブレット、シャフカット・ラフモノフ vs. スティーブン・トンプソン

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12.16『UFC 296』でレオン・エドワーズ vs. コルビー・コヴィントン、アレッシャンドリ・パントージャ vs. ブランドン・ロイヴァルの2大タイトルマッチ(2023年09月21日)

 こちらの続報。




 UFCが12月16日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 296: Edwards vs. Covington』でトニー・ファーガソン vs. パディ・ピンブレットのライト級マッチとシャフカット・ラフモノフ vs. スティーブン・トンプソンのウェルター級マッチを行うことをデイナ・ホワイトが発表。

 ファーガソンは7月の『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』でボビー・グリーンに3R肩固めで敗れて以来の試合で6連敗中。かつてのライト級王座挑戦者も4年以上勝利していません。ピンブレットは昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でジャレッド・ゴードンに判定勝ちして以来1年ぶりの試合で6連勝中(UFC戦績4勝0敗)。ゴードン戦が売出し中の選手による“疑惑の判定勝利”であったことからすっかりヒールターンしてしまいました。ノーランカー同士の対戦ですが、右肩下がりの元トップコンテンダー vs. 売出し中のルーキーという注目のカードです。

 ラフモノフは3月の『UFC 285: Jones vs. Gane』でジェフ・ニールに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合でMMAデビュー以来17連勝中(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCウェルター級ランキング6位。トンプソンは昨年12月の『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でケビン・ホランドに4R TKO勝ちして以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング7位。続きを読む・・・
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CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC291   アレックス・ポアタン・ペレイラ ウロス・メディッチ ガブリエル・ボンフィム ケビン・ホランド ジェイク・マシューズ ジャスティン・ゲイジー スティーブン・トンプソン ソルト ダスティン・ポイエー ダリウス・フラワーズ デリック・ルイス トニー・ファーガソン トレヴィン・ジレス ホルヘ・マスヴィダル ボビー・グリーン マイケル・キエーサ マルコ・ホジェリオ・デ・リマ ミシェウ・ペレイラ ミランダ・マーヴェリック ロマン・コピロフ

【UFC291】計量終了 ペレイラ計量失敗、ワンダーボーイは契約戦飲まず。LH級のポアタンがデカいッ!!

【写真】よくミドル級で戦っていたな──というフレームのポアタン (C)MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで開催されるUFC 291「Poirier vs Gaethje 2」の計量が行われた。

メインでBMF(Baddest Motherfucker)のベルトを賭けダスティン・ポイエーとジャスティン・ゲイジーが戦う──世界戦のないPPV大会。

そのメインカードのウェルター級戦でスティーブ・トンプソンと対戦予定だったミシェウ・ペレイラが174ポンドと計量失敗し、トンプソンがキャッチウェイト戦を飲まずに試合はキャンセルされた。


トンプソンはSNSで「11年のUFC在籍で、何も対戦相手の減量失敗は初めてではない。以前は戦ったけど、今回そうすることはスマートではないと判断した。この年齢、これまでMMAでやり遂げてきたことを考え、自分は門番ではなくてウェルター級王者になるためにオクタゴンに上がっている。これはビデオゲームじゃないんだ」と、体重オーバーをした相手との試合を落として、タイトルから遠ざかるリスクを避けたことを明言している。

またキャリア初のライトヘビー級の一戦に挑む、前ミドル級王者ポアタンはオフィシャル計量ではさすがにミドル級の時よりも減量幅は確実に少なく、ギリギリの状態ではなかった。それでもセレモニアル計量では十分にリカバリーされたポアタンは、元ライトヘビー級王者ヤン・ブラボヴィッチを上回る体躯を誇っていたことが印象深い。

そしてウェルター級のホルヘ・マスヴィダルの引退にともない持ち主がいなくなったBMFのベルトを争うライト級の両者。5年3カ月振りの再戦でリベンジを狙うゲイジーは「この試合の意味は何もかも全て。やり返すチャンス、ここでやり合うことが待ち切れない。レッツゴー」と話し、ポイエーも意味は全てと言うと「ウォーの準備はできている。血と根性を見せることを約束する。レッツゴー」とシャウトした。

なおフライ級でCJ・ヴェルガラと対戦するヴィニシウス・サルバドールが1ポンドオーバーリミットから2.5ポンド重かったが、この一戦はキャッチウェイトマッチとして実施される。

■視聴方法(予定)
7月30日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
午前7時00分~U-NEXT

■UFC291計量結果
<ライト級:BMF王座決定戦/5分5R>
ダスティン・ポイエー: 155ポンド(70.31キロ)
ジャスティン・ゲイジー: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分5R>
ヤン・ブラボヴィッチ: 206ポンド(93.44キロ)
アレックス・ポアタン・ペレイラ: 205ポンド(92.99キロ)

<ウェルター級/5分3R>
スティーブン・トンプソン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ミシェウ・ペレイラ: 174ポンド(78.92キロ)

<ライト級/5分5R>
トニー・ファーガソン(米国): 155ポンド(70.31キロ)
ボビー・グリーン: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・キエーサ: 170ポンド(77.11キロ)
ケビン・ホランド: 169.5ポンド(76.88キロ)

<ウェルター級/5分3R>
トレヴィン・ジレス: 170ポンド(77.11キロ)
ガブリエル・ボンフィム: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分5R>
デリック・ルイス: 263.5ポンド(119.52キロ)
マルコ・ホジェリオ・デ・リマ: 262ポンド(118.84キロ)

<ミドル級/5分3R>
ロマン・コピロフ: 185ポンド(83.91キロ)
クラウジオ・ヒベイロ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・マシューズ: 170ポンド(77.11キロ)
ダリウス・フラワーズ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ヴィニシウス・サルバドール: 128.5ポンド(58.28キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー: 169.5ポンド(76.88キロ)
ウロス・メディッチ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック: 125.5ポンド(56.92キロ)
プリシラ・カショエイラ: 125ポンド(56.7キロ)

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『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』前日計量動画/スティーブン・トンプソン vs. ミシェウ・ペレイラが中止に

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Dustin Poirier (155) vs. Justin Gaethje (156)
・Jan Blachowicz (205) vs. Alex Pereira (205.5)
・Michel Pereira (174)* vs. Stephen Thompson (170.5)
・Tony Ferguson (155) vs. Bobby Green (155.5)
・Michael Chiesa (170) vs. Kevin Holland (169.5)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Gabriel Bonfim (170) vs. Trevin Giles (170)
・Derrick Lewis (263.5) vs. Marcos Rogerio de Lima (262)
・Roman Kopylov (185) vs. Claudio Ribeiro (185.5)
・Darrius Flowers (170.5) vs. Jake Matthews (170)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6:30 p.m. ET)

・Vinicius Salvador (128.5)** vs. CJ Vergara (125.5)
・Uros Medic (170.5) vs. Matthew Semelsberger (169.5)
・Priscila Cachoeira (125) vs. Miranda Maverick (125.5)

 『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』前日計量結果。ミシェウ・ペレイラが174ポンドと3ポンドオーバー。ヴィニシウス・サルヴァドールが128.5ポンドと2.5ポンドオーバー。どちらも試合はキャッチウェイトで行われると思われましたが、



 スティーブン・トンプソン vs. ミシェウ・ペレイラは中止になっています。トンプソンは「対戦相手が体重を作らなかったのは今回が初めてではないし、以前も同じようなことがあったが、この試合を受けるのはスマートではないと僕とチームは考えた。僕は門番役になるつもりはないし、あくまでもUFCウェルター級王座を目指して戦い、勝つためにここにいる」「フィニッシュしなければ、スプリット・デシジョンであっても、判定負けするリスクがある。計量ミスしたファイターが直面する影響はあまりにも少なく、大きなアドバンテージを持って戦うことが許されている。最近そういうことが増えているように思える。試合をしないという決定により、今後他の選手の計量ミスが減ることを願っている」とコメントしています。

 C.J.ヴェルガラ vs. ヴィニシウス・サルヴァドールはサルヴァドールが出場給の20%を譲渡し試合は行われます。

 これによりデリック・ルイス vs. マルコス・ホジェリオ・デ・リマがプレリミナリーカードからメインカードに昇格し、C.J.ヴェルガラ vs. ヴィニシウス・サルヴァドールがアーリープレリミナリーカードからプレリミナリーカードに昇格。試合開始時刻は日本時間午前7時30分から8時に変更されています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ダスティン・ポイエー vs. ジャスティン・ゲイジーはポイエー支持9人、ゲイジー支持2人。

・ヤン・ブラホヴィッチ vs. アレックス・ペレイラはブラホヴィッチ支持7人、ペレイラ支持4人。

・デリック・ルイス vs. マルコス・ホジェリオ・デ・リマはルイス支持10人、デ・リマ支持1人。

・トニー・ファーガソン vs. ボビー・グリーンは11人全員グリーン支持。

・マイケル・キエサ vs. ケビン・ホランドはキエサ支持4人、ホランド支持7人。続きを読む・・・
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【UFC ESPN48】テイクダウンからバック奪取、グラント・ドーソンがイスマグロフを完全ドミネイト

<ライト級/5分3R>
グラント・ドーソン(米国)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
ダミール・イスマグロフ(カザフスタン)

ロングフックを振るるドーソンに対し、イスマグロフは左ボディストレートを見せ最初のテイクダウン狙いを切る。ドーソンは右オーバーハンドから左を繰り出し、ローシングルでテイクダウンを奪う。そのまま足を束ねていくドーソンに、背中をつかされたイスマグロフは背中を預けるとワンフックを許す。上を向かされたイスマグロフは、ボディトライアングルに捕えられ後方からパンチ、エルボーを打たれる。胸を合わせることができないイスマグロフは、懸命に尻をずらそうとするがドーソンは四の字フックを組み直す。

アームインでRNCを仕掛けるドーソン──これはさすがに極まらない。イスマグロフは立ち上がろうとするが、ドーソンは許さず背中が伸びたところでパンチを連打する。上を向き、さらにパンチを浴びたイスマグロフが再び下を向き鉄槌を連打されるも、何とか時間を迎えた。

2R、構えを変えつつパンチを伸ばすイスマグロフは、ドーソンの左に右を放っていく。さらにイスマグロフはジャブを当て右を入れるが、ドーソンもジャブを打ち返し抜群のレベルチェンジでダブルレッグテイクダウンを決める。股間に腕を差しいれたイスマグロフのロール狙いを潰したドーソンは、一瞬にしてバックに回る。嫌がって背中をつけようとしたイスマグロフは、すでに両足をフックされており初回に続き厳しい展開に。

ドーソンは殴って、絞めを狙いつつバックをキープし続ける。クォーターネルソンからRNCに移行し、パームトゥパームで絞めるドーソン。エルボー、鉄槌でリードを広げた。

最終回、左を見せて組んだドーソンがバックに回りボディロックテイクダウン。すぐにボディトライアングルにイスマグロフを捕え、羽交い絞めで固める。ここからの展開がないとみるや、ネルソンを解きシートベルトでバックを続ける。絞めを許さない、この一点で集中するイスマグロフは時間が無くなる一方でバックから逃れる術が見つからない。

そのままタイムアップとなり、完全ドミネイトのドーソンがフルマークで判定勝ち──UFCでの連勝を8に伸ばした。

「僕の力は10パーセント、支えてくれる皆の力が90パーセントだ。僕はグッドファイターでなく、グッドソルジャーなんだ。次、上の相手──トニー・ファーガソンと戦いたい。イスラム・マカチェフ、僕が控えているからね」と勝者は話した。


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8月5日、テキサス州ダラスでジェイク・ポール vs. ネイト・ディアスが決定(プロモーション動画)

The Fascinating Journey of Jake Paul: A History


PFLと契約したジェイク・ポールがネイト・ディアスにボクシングとMMAで1試合ずつ戦うことを提案「お前の土俵でやってやる」(2023年01月06日)

 こちらの続報。


 8月5日にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターでジェイク・ポール vs. ネイト・ディアスのボクシングマッチが行われることが正式決定。185ポンド契約で3分8ラウンド、10オンスグローブで行われます。

 ジェイク・ポールは2月にトミー・フューリーに判定負けして以来の試合。これがプロ初黒星でした。ネイト・ディアスは昨年9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でトニー・ファーガソンに4Rギロチンチョークで勝利して以来の試合でこれがプロボクシングデビュー戦。

 ネイトがフリーエージェントになってからジェイクは対戦をアピールしており、昨年10月のジェイク・ポール vs. アンデウソン・シウバの時はバックステージで乱闘騒ぎを起こしていました。また、今年1月にジェイクはネイトに対しボクシングとMMAで1試合ずつ戦うことを提案しています。



 大会トレーラーです。続きを読む・・・