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クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、6月1日カタールでシャノン・ブリッグスと対戦/ランペイジ「ブリッグス戦後はラシャド・エヴァンス、ヴァンダレイ・シウバとボクシングマッチをしたい」



 クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンが自身のXで6月1日にカタールでシャノン・ブリッグスと8ラウンドのボクシングマッチを行うことを発表。

シャノン・ブリッグス(Wikipedia)

 シャノン・ブリッグスについてはこちらを参照。元WBO世界ヘビー級チャンピオン。2004年3月の『K-1 WORLD GP 2004 in SAITAMA』に出場しており、トム・エリクソンに1R TKO勝ちしています。現在52歳。ランペイジは45歳です。


Rampage Jackson wants Rashad Evans rematch after boxing debut in June(MMAmania)



 ランペイジは以下のコメント。

「他のことは何でもやってきた。レスリング、柔術、キックボクシングの試合をしてきた。だがボクシングはやったことがなかった。これで、4つの格闘技で1試合以上したことになる。それが俺の個人的な目標だし、もう戦えなくなるまで戦うつもりだ。今でも戦うことは大好きなので、歳を取りすぎる前にあと数試合ボクシングしたい。自分の力を試してみたい」

「シャノンが俺より歳上であることは知っている。俺はこれまでボクシングをしたことがないが、彼は俺より良いボクサーかもしれない。だが俺はこれをウォーミングアップマッチだと思ってる」

「この試合の後、ボクシングでラシャド・エヴァンスと再戦したい。彼はレスリング寄りだが、打ち合いになると思うよ。そしてラシャドの後には、ラバーマッチ(※両者の対戦成績は2勝2敗)としてヴァンダレイ・シウバとやりたい」
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【Eagle FC44】「愛がないと」。42歳のラシャド・エヴァンス、穏やかMMAで足関凌ぎチェッコに判定勝ち

<ライトヘビー級/5分3R>
ラシャド・エヴァンス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ガブリエル・チェッコ(ブラジル)

42歳──まるでフィジカルが変わり、ファイター然とはしていないが健康体に映るラシャドは左ミドルから右ローを蹴られる。チェッコはローを続けるが、ケージを背負うようになっている。ミドルからローで前に出るチェッコに対し、蹴り足を掴んだラシャドが細かいパンチを繰り出す。

スイッチしたラシャドは右の蹴りを掴んで、パンチを入れテイクダウンを決める。サイドで抑えたラシャドは、クルスフィックスを取ろうとしチェッコが反応してガードに戻す。クローズドの中からパウンドを繰り出すラシャドが、ハイガードから足をすくいに来て諦めたチェッコを殴り、続くハイガードを担いでパスする。

残り1分、ハーフに戻し腰を切ったチェッコだが最後にスタックパスを許しラシャドが柔術家からグラップリングでリードを奪った。

2R、チェッコの左ミドルにも圧を高めるラシャドは、力のない後ろ回し蹴りを受けても下がらない。左フックから組んだラシャドは、バックに回りパンチを打ち込む。チェコは正対して引き込むが、同時にマウントを取られる。後転し足を取りに行ったチェッコが外が目からヒールを仕掛ける。体を捻って足を抜いたラシャドはクルスフィックスにチェッコを捕らえ、パンチを連打する。ケージキックでサイドに戻ったラシャドは、スクランブルでダブルレッグを仕掛けるチェッコにケージに詰められ、尻もちをつかされる。

リバーサルに成功したチェッコがボディコントロールからバックを伺うも、身を翻したラシャドがトップを維持する。チェッコはここも足を絡め50/50から内ヒールを狙う。ヒザを畳んで抜いたラシャドがトップでこの回も戦い終えた。

最終回、構えを変える両者。シングルに右を受けたチェッコが亀になる。後方から殴るラシャドの足を取ったチェッコだが、ラシャドはここも足を抜いてサイドで抑えることに成功する。左のパンチを落とすラシャドが、スクランブルでバックに。鉄槌を打ちつけ、ボディから顔面を殴るラシャドは、引き込んだチェッコの足を捌いてサイドでしっかりと抑える。

後転して足を絡め、ハーフに取ったチェッコの内ヒール狙いにもラシャドが反応して足を抜く。チェッコはラバーガードからパンチも、ラシャドが上体を起こし左右のパンチを落とす。蹴り上げを捌いたラシャドがサイドで抑えた状態で、タイムアップに。やるべきことはやっているが、穏やかに見え続けたラシャドは3年7カ月のMMAで判定勝ちを決め──「愛がなくて、この激しいスポーツはできない。良いコンディションを保って、いつでも叩けるようにしている」とまるで伝道師のように静かに語り、ケージサイドのヌルマゴメドフに「また声を掛けてほしい」と伝えた。


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【Eagle FC44】計量終了 3年7カ月振りの実戦復帰=ラシャド・エヴァンスが柔術歴22年のチェッコと対戦

【写真】減量の結果とはいえ、計量での体躯はやはりピーク時とは比較にならないラシャド。どれだけ戦えるコンディションにあるのかは、素直に気になる(C)EAGLE FC

28日(金・現地時間)、フロリダ州マイアミのFLXキャスト・アリーナで開催されるEagle FC44の計量が行われた。

カビブ・ヌルマゴメドフ率いるMMAプロモーションがTV、PC、モバイルでライブ及びサブスク視聴が可能なLFXキャストを組んで行う全米進出第一弾がいよいよ迫ってきた。

ウェルター級で組まれていた試合が175ポンドに変更され、ライト級も165ポンド契約になるなど、リミット体重が最終週に動きが見られたなか、フェザー級でアルマン・オスパノフと対戦するディラン・サルバドールが4.4ポンドのオーバーとなり、ファイトマネー20パーセントが没収され試合が実施されることになっている。


長らくフロリダをベースとして活動してきたタイロン・スポーンが、セルゲイ・ハリトーノフと戦うメインは米国のファンにどれだけアピールできるか疑問だが、そういう意味でも同じレジェンドであってもガブリエル・チェッコと戦うラシャド・エヴァンスの存在感は頭抜けている。

3年7カ月ぶりの実戦復帰となるラシャドは「決して軽くは考えていない。一晩のために入念な準備をして戦うわけだけど、色々な感情が沸き起こって来る。ローラーコースターに乗っているみたいに気分の起伏が激しくなるんだ。人生と同じだよ。浮き沈みがあり、結局はそれが永遠に続くってことなんだよ」と会見で話している。

対してチェックは「どの試合のオファーにもイエスとしか返答は持っていない。ただし、この試合は少し違っている。ラシャドのことを凄く尊敬していて、彼の対戦相手がいないということだから自分が戦うことにした。そして、今ここにいるんだ。僕が柔術家であることは誰もが知っている。22年間、柔術をやってきた。レスラーは僕をテイクダウンしても、トップで自分の戦いができるわけじゃない。それができる選手は本当に少ない。僕はテイクダウンされても構わない」とコメントした。

チェッコの言う通り──SUGでも戦い続けているように、下攻めが可能な相手にラシャドがどれだけトップでコントロールできるか。全てはラシャド・エヴァンスのコンディションに掛かっているといえる。

■視聴方法(予定)
1月29日(土)
午前8時00分~FLX CAST
             
■Eagle FC44対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
タイロン・スポーン: 228.4ポンド(103.6キロ)
セルゲイ・ハリトーノフ: 264.6ポンド(120.02キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ラシャド・エヴァンス: 202.2ポンド(91.71キロ)
ガブリエル・チェッコ: 204.4ポンド(92.7キロ)

<バンタム級/5分3R>
レイ・ボーグ: 135.8ポンド(61.59キロ)
コディー・ギブソン: 135.8ポンド(61.59キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ジョン・ハワード: 174.8ポンド(79.28キロ)
ラマザン・クラマゴメドフ: 174.6ポンド(79.19キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ライモンド・マゴメダリエフ: 175.4ポンド(79.56キロ)
アンソニー・ンジョグアニ: 173.6ポンド(78.74キロ)

<フェザー級/5分3R>
ディラン・サルバドール: 149.4ポンド( 67.76キロ)
アルマン・オスパノフ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヨーガン・デ・カストロ: 264.6ポンド(120.02キロ)
ショーン・アッシャー: 239.4ポンド(108.59キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
マイルズ・ハンシンガー: 175.8ポンド(79.74キロ)
デマルケス・ジャクソン: 174.6ポンド(79.19キロ)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・バンチ: 135.6ポンド(61.5キロ)
フィルダフス・ハサノフ: 134.2ポンド(60.87キロ)

<165ポンド契約/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 165ポンド(74.84キロ)
ラマザン・クラマゴメドフ: 164.5ポンド(74.61キロ)

<ライト級/5分3R>
シチック・ムダエフ: 155.4ポンド(70.48キロ)
アジャディディン・アヤディ: 156ポンド(70.76キロ)

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【Eagle FC44】マゴメダリエフ&クラマゴメドフ、ヌルマゴMMAが初の米国大会に絶対に強いロシア勢出場

【写真】キャリア9勝0敗のクラマゴメドフが 10連勝を賭けてハワードと対戦(C) UAEW

28日(金・現地時間)、フロリダ州マイアミのFLXキャスト・アリーナでEagle FC44が開催される。

元UFC世界ライト級王者カビブ・ヌルマゴメドフがゴリラFCを買収し、イーグルFCと名称を変えたロシアの人材育成大会が米国に初進出を果たすイベントのメインで、タイロン・スポーン×セルゲイ・ハリトーノフが組まれている。


It’s ShowtimeやSLAMというオランダを代表するキックでチャンピオンになり、ボクシング、MMAとチャレンジしてきたスポーンが8年5カ月ぶりのMMAでハリトーノフと対戦。もともとアントニオ・ペイザォン・シウバと対戦予定だったが、欠場が決まりハリトーノフとのレジェンド対決が決まった形だ。

コ・メインでは元UFC世界ライトヘビー級王者ラシャド・エヴァンスが3年7カ月ぶりにケージに戻り、SUG常連のガブリエル・チェコと対戦。さらにはレイ・ボーグとコディ・ギブソンの元UFCファイター対決にジョン・ハワード、アンソニー・ンジョグアニらオールド・ネームがずらりと並んでいる。

(C)ONE

ヌルマゴ枠といっても過言でないロシアからはONEで3勝1敗のライモンド・マゴメダリエフ(×アンソニー・ンジョクアニ)、ACB~PFL~コンテンダーシリーズ2019~UAE Warriorsとキャリアを積み、9勝0敗の戦績を持つラマザン・クラマゴメドフ(※ジョン・ハワード)が参戦する。

さらに中央アジア系ではPFL2021ライト級準優勝&2019年準優勝のタジキスタン人ファイター=ロイック・ラジャポフ(ザック・ゼーン)、2021年PFLフェザー級に途中出場もベスト8入りを逃したカザフスタンのアルマン・オスパノフ(×ディラン・サルバドール)とポテンシャルも結果も残しているファイターの名前が並んでいる。

北米でネームバリューこそないが、絶対に強いロシア勢や中央アジア勢に、UFCの中堅&地味強、かつてのビッグネームが上位で戦う――ごった煮感のある米国・フロリダのイーグルFCだ。

■放送予定
1月29日(土・日本時間)
午前8時00分~ FLX CAST

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MMA ONE UFC   アンソニー・スミス キック ボクシング ラシャド・エヴァンス

1月28日、ハビブ・ヌルマゴメドフの団体Eagle FCのアメリカ初進出大会のメインイベントはタイロン・スポーン vs. アントニオ・シウバ/ラシャド・エヴァンスも出場

ハビブ・ヌルマゴメドフ「MMAをオリンピック競技にしたい」「EFC(買収した団体)とUFCの業務提携をしたい」(2020年12月06日)

ラシャド・エヴァンスが引退撤回、ローガン・ポールかロイ・ジョーンズJr.とのボクシングマッチを目指す(2021年07月16日)

 こちらの続報。


Tyrone Spong(Sherdog)

Tyrone Spong(BoxRec)

Antonio Silva(Sherdog)

 1月28日にフロリダ州マイアミのFLXアリーナで開催する『Eagle FC 44』のメインイベントがタイロン・スポーン vs. アントニオ・シウバになることをESPNが確認したとのこと。

 スポーンは現在36歳。MMA戦績2勝0敗で2013年8月の『WSOF 4』でエンジェル・ディアンダに判定勝ちして以来8年5ヶ月ぶりの試合。近年はキックボクシングを引退してボクシングに専念しており、プロ戦績14勝0敗。WBC&WBOのラテン・ヘビー級チャンピオンです。

 アントニオ・シウバは現在42歳。6月にセルビアで開催された『Megdan Fighting 9: Under the Bright Sky』でクエンティン・ドミンゴスに2R TKO負けして以来の試合で現在6連敗中。最近11試合の戦績が1勝9敗1無効試合で、その間にキックボクシングでリコ・バホーベンに、ベアナックルでガブリエル・ゴンザガにも敗れています。


Rashad Evans(Sherdog)

 また、同大会でラシャド・エヴァンスの復帰戦も行われるとのこと。対戦相手は未定。エヴァンスは2018年6月の『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』でアンソニー・スミスに1R KO負けして以来の復帰戦となります。当初はローガン・ポールかロイ・ジョーンズJr.とのボクシングマッチを目指していましたが、方針を変更したようです。続きを読む・・・
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CJJW2021 MMA クレイグ・ジョーンズ ドナルド・セラーニ ブログ ライアン・エイキン ラシャド・エヴァンス

【CJJW2021】クレイグ✖セラーニに続き、ラシャド・エヴァンス出場。コンバット柔術ミドル級王者と対戦

【写真】ラシャドのコンディションはどうなのか懸念されるが、コンバット柔術が攻めまくっている (C)MMAPLANET & EBI

12月19日(日・現地時間)にメキシコはキンタナ・ロー州カンクンにあるプラサ・デ・トロス・カンクンで開催されるCJJW2021 Feather weightにラシャド・エヴァンスが出場することが明らかになっている。

エディ・ブラボー主催のCJJW、既にスーパーファイトでドナルド・セラーニ✖クレイグ・ジョーンズというとんでもないマッチアップが決まっていたが、MMA界のレジェンドが掌底有りの柔術マッチに挑むことになった。


TUFシーズン2ウィナーから元UFC世界ライトヘビー級王者に登り詰め、MMAを米国の主流スポーツに押し上げたレジェンドは業界への寄与が認められ、2019年にUFCの殿堂入りを果たしている。

そんなラシャドが、最後のUFC出場となった2018年7月以来の実戦に挑む。NCAA D-1レスラーでホーレス・グレイシーの黒帯でもあるラシャドだが、コンバット柔術ルールで勝つ手立ては、テイクダウンもしくは引き込んだ相手への掌底攻撃であることは確かだ。

そんなラシャドと対戦するのは、10thPlanetアトランタ所属のライアン・エイキンだ。エディ・ブラボー門下、茶帯のエイキンは10月に開催されたCJJW2021 Middle weightで優勝、185ポンドのワールドチャンピオンに輝いている。

3日後のADCC北米トライアルではポイントで敗れており、ノーポイント&サブオンリーに長じていることは明白だ。CJJWでは初戦でニック・グリーンを外ヒール& RNグリップで下し、それ以外の3試合は全てオーバータイムで勝ち上がった。

特に準決勝では10thPlanetの実働部隊といっても過言でないFreaks(10thPlanetサンディエゴ)のカイル・チェンバースをエスケープタイムで下しており、エイキンは名実ともに10thPlanet最強のミドル級グラップラーということができる。

ラシャドが勝つために掌底を落とすには、エイキンの庭に飛び込んで殴る必要がある。もちろん、エイトキンとしてはサブミットするチャンスだが、ラシャドの掌底がそこを如何に切り崩すか。エイキンの秒殺、ラシャドのTKO勝ち、いずれも有り得るスーパーファイトだ。

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