<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
Def.1R1分57秒 by KO
ブライス・ミッチェル(米国)
先にミッチェルがプレッシャーをかけると、エメットは右ロー・右ボディストレートを見せる。ミッチェルは構えもスイッチしつつ、エメットが前に出てくるとバックステップで距離を取る。
エメットはジャブ、ボディにパンチを振って、右のオーバーハンドフックを振り抜くと、ミッチェルは前のめりにばったりと倒れて失神。しばらく身体が硬直→痙攣するほど衝撃的なKO劇となった。
<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
Def.1R1分57秒 by KO
ブライス・ミッチェル(米国)
先にミッチェルがプレッシャーをかけると、エメットは右ロー・右ボディストレートを見せる。ミッチェルは構えもスイッチしつつ、エメットが前に出てくるとバックステップで距離を取る。
エメットはジャブ、ボディにパンチを振って、右のオーバーハンドフックを振り抜くと、ミッチェルは前のめりにばったりと倒れて失神。しばらく身体が硬直→痙攣するほど衝撃的なKO劇となった。
#UFC296 weigh-in results, live video stream (Noon ET, via @1khathaway) https://t.co/sAVdA3VUhc pic.twitter.com/Erdy5zYwb4
— MMA Junkie (@MMAJunkie) December 15, 2023
MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)
・Champ Leon Edwards (170) vs. Colby Covington (169.5) – for welterweight title
・Champ Alexandre Pantoja (125) vs. Brandon Royval (124.5) – for flyweight title
・Shavkat Rakhmonov (171) vs. Stephen Thompson (171)
・Tony Ferguson (155.5) vs. Paddy Pimblett (155.5)
・Josh Emmett (146) vs. Bryce Mitchell (145.5)
PRELIMINARY CARD (ESPN2/ESPN+, 8 p.m. ET)
・Dustin Jacoby (204.5) vs. Alonzo Menifield (204.5)
・Irene Aldana (136) vs. Karol Rosa (135.5)
・Cody Garbrandt (136) vs. Brian Kelleher (136)
・Ariane Lipski (126) vs. Casey O’Neill (125)
PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)
・Cody Durden (126) vs. Tagir Ulanbekov (126)
・Lucas Almeida (146) vs. Andre Fili (145.5)
・Martin Buday (264.5) vs. Shamil Gaziev (259.5)
UFC 296 predictions 🗳️🥊〓〓: Check out our picks for the Leon Edwards-Colby Covington and Alexandre Pantoja-Brandon Royval title fights, plus Rakhmonov vs. Thompson, Ferguson vs. Pimblett, Emmett vs. Mitchell and more in Las Vegas #UFC296 https://t.co/gxw1Xcmm8y pic.twitter.com/tui77y58JW
— MMA Junkie (@MMAJunkie) December 15, 2023
<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28.
ダン・イゲ(米国)
サウスポーのミッチェルが距離を詰める。イゲは左ジャブ、ミッチェルが右サイドキックを繰り出す。イゲが右ストレートで飛び込み、さらに左フックがミッチェルの顔面を捕えた。フェイントからワンツー、左フック、スイッチして左ストレートとイゲがパンチで攻める。ミッチェルのシングルレッグを切ったイゲが足を抜いてスタンドに戻った。イゲのパンチを受けてミッチェルの鼻の辺りから出血が見られる。ミッチェルは前後のステップから左ストレートを見せたあと、シングルレッグで入った。ダブルレッグに切り替えてドライブするも、バックを狙われたイゲが立ち上がって離れる。
ミッチェルがイゲの左フックをかわし、再びシングルレッグで組みつく。そしてバックを狙いながらボディロックでイゲに背中を着かせた。マウントを奪ったミッチェルは右腕を差し入れて肩固めを狙うかと思われたが、反転して逃れようとするイゲにパウンドを落としていった。
2R、イゲがプレスをかける。ガードを固めながら左ジャブを当てたイゲが、左右フックを振りながら前に出た。ここでもカウンターで組みついたミッチェルがダブルレッグでケージに押し込んでいくも、イゲが体勢を入れ替えて来ると、ミッチェルが離れる。イゲはサウスポーにスイッチして左スイングをミッチェルの顔面に叩き込む。ミッチェルの右目が大きく腫れあがり、ドクターチェックが入った。再開後、イゲがボディロックからグラウンドに持ち込む。ミッチェルはハーフガードから戻し、さらに亀になりながら立ち上がる。
スタンドに戻るとイゲのプレスが続く。ミッチェルもシングルレッグで飛び込むも、テイクダウンを奪うことができない。しかしここでイゲが左を放ったところにボディロックで組みつき、小外刈りでクリーンテイクダウンに成功する。起き上がるイゲのバックを奪ったミッチェルが、右足を差し入れつつ右手を首に回していく。さらにバックマウントを奪取し、イゲの体を伸ばした。仰向けになったイゲに対し、ミッチェルが肩固めで絞め上げていくも、極まりは浅いか。ミッチェルはクラッチを解いてパンチを浴びせた。
最終回、開始直前にドクターチェックは入る。ミッチェルの右目は完全にふさがっている―――。ラウンドが始まると、ミッチェルが左ミドルからニータップで組みつき、逃げるイゲのバックへ。イゲがトップに回るもミッチェルは足を離さず、四の字フックで固めた。クラッチを外そうとするイゲからマウントを奪ったミッチェルに対し、イゲは背中を見せて立ち上がる。しかし付いていったミッチェルはバックをキープし、左右の足をかけて揺さぶる。イゲがスイッチしようとすると、ミッチェルがリフトしてグラウンドに持ち込む。イゲはスクランブルへ。ミッチェルはイゲの左腕をキムラで抱えている。腕を抜いたイゲがミッチェルの両足を畳んでマウントを狙い、ミッチェルが背中を向けたところで試合終了のホーンが鳴った。
右目が腫れながらもテイクダウン&グラウンドコントロールで優位に立ったミッチェルが、ユナニマス判定勝利を収めた。
UFC Fight Night 228 weigh-in results and live video stream (noon ET) #UFCVegas79 https://t.co/gVeI7fd5Cj
— MMA Junkie (@MMAJunkie) September 22, 2023
MAIN CARD (ESPN+, 7 p.m. ET)
・Rafael Fiziev (156) vs. Mateusz Gamrot (156)
・Dan Ige (146) vs. Bryce Mitchell (146)
・Marina Rodriguez (116) vs. Michelle Waterson-Gomez (115.5)
・Bryan Battle (171) vs. A.J. Fletcher (170.5)
・Charles Jourdain (145.5) vs. Ricardo Ramos (146)
PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)
・Dan Argueta (136) vs. Miles Johns (136)
・Andre Fialho (171) vs. Tim Means (171)
・Cody Brundage (185) vs. Jacob Malkoun (186)
・Jake Collier (256.5) vs. Mohammed Usman (237)
・Hannah Goldy (115.5) vs. Mizuki Inoue (115.5)
・Montserrat Rendon (135) vs. Tamires Vidal (134)
UFC Fight Night 228 predictions 🗳️ 🥊 〓 〓: Are we picking against the grain in Rafael Fiziev vs. Mateusz Gamrot or Dan Ige vs. Bryce Mitchell? #UFCVegas79 https://t.co/cbyLA6AKur
— MMA Junkie (@MMAJunkie) September 22, 2023
【写真】UFCで戦うストライカー、そしてグラップラーがどういうストライカーであり、グラップラーなのか堪能して震えたい (C) Zuffa/UFC
23日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC ApexにてUFN228:UFN on ESPN+86「Fiziev vs Gamrot」が行われる。
Text by Isamu Horiuchi
その名称の通り、本大会のメインはライト級6位のラファエル・フィジエフと7位のマテウス・ガムロによるサバイバル戦だ。
フィジエフはカザフスタン生まれで、育ちはキルギス。現在は父親の地であるアゼルバイジャン国籍を有すストライカーだ。そのキルギスで11歳の頃からはじめたムエタイで国際的な活躍を見せ、2017年にはバンコクのムエタイエクストリーム大会にて、当時ルンピニースタジアムスーパーウェルター級王座を返上したばかりのヨドパヤック・シッソンピーノンからKO勝利を収めるなどの実績を挙げている。
同時に韓国のRoad FCなどMMAでも活躍し、プロ5戦全勝の戦績をもって2019年からUFC参戦。初戦は敗れたもののその後連勝を重ね、昨年9月には元ライト級王者のハファエル・ドス・アンジョスと5R戦で対決、最終Rに左フックをスマッシュヒットさせてKO勝利を挙げた。
続いて今年3月には当時ランキング3位のジャスティン・ゲイジーと3R戦で激突。事前の期待を裏切らないMMA最高レベルの打撃戦にて序盤は互角以上に渡り合ったものの、最終Rに失速してジャブやアッパーを被弾、0-2で惜敗している。
対するガムロはポーランド出身のグラップラー。10歳の頃に始めたレスリングではポーランドのジュニアナショナルチームの一員として国際的に活躍し、2012年にMMAデビュー。2016年5月にはフランスの寝技師マンスール・ベルナウイを倒してプロ11戦無敗のままKSWライト級王座に就いた。
2018年12月にはクレベル・コイケとのフェザー級王座決定戦に臨み、クレベルの下からの仕掛けを完封して判定勝利して二冠王に輝いている。ちなみにグラップリングにおいてもADCCヨーロッパ大会では複数回優勝を果たし、2019年にはADCC世界大会にも出場するも、初戦で3位入賞したゲイリー・トノンにチョークで敗れている。
KSWでノーマン・パークとの因縁に蹴りをつけ、コロナ禍の2020年10月からUFCに参戦開始。フィジエフと初戦は惜敗したもののその後連勝を重ねてランキング入りし、昨年10月の6位のベニール・ダリューシュ戦に臨んだ。1Rはポジションが目まぐるしく入れ替わるハイレベルグラップリング戦にて優位に立ったガムロだが、2Rから戦法を変えたダリーシュにテイクダウンを切られ、3Rに左ストレートでダウンを奪われ判定0-3で敗れた。
ガムロはその後、今年3月には僅か10日前のオファーを受けてランキング10位のジェイリン・ターナー戦に望んだ。ライト級屈指の長身ストライカーの繰り出す打撃を捌いてテイクダウンを何度も決め、2-1と判定は割れはしたもの実質完勝した。
現在ちょうど似たような立場にある──ともにランキングを上げてきたところで、上位勢の壁に跳ね返されてからの復活を狙う──両者の対決のきっかけは、実はSNS上で生まれている。5月末にフィジエフがツイッター(現X)上にて「8月に俺のダンスパートナーになるやつはいないか?」と英語で投稿したところ、それに真っ先に反応して「9月に5Rでやろう」と書いたのがガムロだったのだ。
フィジエフも早速応じて「9月でもいいぞ、兄弟よ。でも俺は3Rで疲れてしまうんだ。なぜ5Rを望む? 俺たちは友人だろ?」とユーモアある返答を返す。そこでガムロは「俺たち2人はメインイベント(=5R制)に出る資格があるし、ファンも25分間テクニカルヴァイオレンスを楽しむ資格があるじゃないか」と返し、熱心なファンたちが喜ぶ中で両者の対戦の機運が盛り上がり、実現に至ったのだ。
中央アジアと東欧出身の両者が、SNSで互いに母国語ではない英語を用いて対戦の契機を作ってしまうところに、21世紀のMMAの現実がある。ちなみにフィジエフの投稿に対して、実は以前フィジエフに敗れたヘナート・モイカノも「ぜひリマッチをやりたい」と反応をしたのだが、フィジエフがこちらに興味を示すことはなかった……。
そんな両者の対決は、誰もが考えるように典型的な「ストライカー対グラップラー」の構図となるのか。つまり、重心が低く腰の重いストライカー、フィジエフの強烈な打撃をガムロがいかにかいくぐってテイクダウンに入るか、逆に強力なレスリング系グラップラー、ガムロの多彩かつ執拗なテイクダウンをフィジエフがいかに凌いでスタンド戦に持ち込むかが鍵となる。
実際フィジエフも「この試合で、ガムロのようなエリートレスラーのテイクダウンを自分が止められるのかどうか、ぜひ知りたいと思う。今回のキャンプの焦点もそこに置いたよ。さらに、もし100回倒されても、101回立ち上がることをテーマとしてやってきたよ」と、──よく考えると立ち上がる回数は1回余計に多いのだが──力強いコメントをしている。
その際特に注目したいのは、フィジエフの蹴りの使い方だ。卓越したスピードを活かし左右からの強力な打撃を繰り出すフィジエフだが、特にオーソドックスからの右足の蹴りはミドル、ハイ、前蹴りとどれも抜群のキレを誇り予測が困難だ。これを警戒してガードが下がり気味となった相手に放つ左フックの威力は凄まじく、モイカノやドス・アンジョスを1発で沈めている。
前回のターナー戦では蹴りのタイミングを見切ってのテイクダウンを見事に決めたガムロ。パンチからテイクダウンにつなげる動きも得意としており、「フィジエフとの打撃の交換も恐れない」と自信をのぞかせている。
グラップリングMMAから、KSW後期にはジャブを多用するタッチキックボクシング的なMMAにスタイルチェンジをし、UFCでは原点回帰といえるグラップル勝負に戻ったガムロは、組むと見せて間合いを外す術も有している。とはいえ、フィジエフの蹴りはこれまで戦ってきたどの相手によりもはるかに速く鋭く強烈だ。そんなフィジエフの蹴りにいかに対処するのか、着目したい。
もう一つのポイントは、上述のSNSでのやりとりでも触れられていた通りフィジエフのスタミナだ。瞬発系ストライカーのフィジエフは、はじめての5R戦となったドス・アンジョス戦では4Rに動きが落ち、それまでは許さなかったテイクダウンを取られる場面があった。
5R早々に凄まじい爆発力を発揮して圧巻のKO勝利を収めたものの、もし最終R中盤まで試合がもつれ込んだ時、同じ動きができたかは分からない。そして前戦でのゲイジー戦でも、フィジエフは最終3Rに失速。それまでもらわなかったパンチを被弾し、最後は焦って前に出て強引に振った左フックをゲイジーに見切られてテイクダウンを許したことで、──実際にはきわめて接戦だったものの──「完敗」という印象を大きくしてしまった。
対するガムロはスタミナに絶対の自信を持ち、そのテイクダウン力は試合後半においても簡単には落ちないと見ていいだろう。切られても執拗に手を変え、品を変えテイクダウンを試み、組み伏せるのがその真骨頂だ。試合が長引いてフィジエフのスピードが落ちてくれば、それだけガムロが自分の得意なフィールド=グラウンドに試合を持ち込むチャンスは大きくなる。
また、フィジエフが蹴りを警戒させてのパンチを得意とするように、ガムロもテイクダウンを警戒させての強烈な右の一撃を持っている。
もっともフィジエフもそのへんは百も承知のはず。「前回のゲイジー戦では、自分の感情をコントロールすることを学んだよ。あの試合では、ファンをもっと沸かせたいという気持ちに任せて戦ってしまった」と語るフィジエフは、より冷静かつ計算づくに、そしてスタミナにも留意してガムロを攻略しにかかることだろう。
極上のストライカーとグラップラーの両者によるMMAならではの──最高峰のせめぎ合いを堪能したい。
■視聴方法(予定)
9月24日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT
■UFN228対戦カード
<ライト級/5分3R>
ラファエル・フィジエフ(アゼルバイジャン)
マテウス・ガムロ(ポーランド)
<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
ダン・イゲ(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
マリナ・ロドリゲス(ブラジル)
ミッシェレ・ウォーターソン・ゴメス(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ブライアン・バトル(米国)
AJ・フレッチャー(米国)
<フェザー級/5分3R>
シャルル・ジョーダン(カナダ)
ヒカルド・ラモス(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
マイルス・ジョンズ(米国)
ダニエル・アルゲータ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ティム・ミーンズ(米国)
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)
<ミドル級/5分3R>
ジェイコブ・マルクーン(豪州)
コディ・ブランデージ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・コレアー(米国)
モハメド・ウスマン(ナイジェリア)
<女子ストロー級/5分3R>
井上魅津希(日本)
ハナ・ゴールディ(米国)
<女子バンタム級/5分3R>
モンセラート・レンドン(メキシコ)
タミレス・ヴィダウ(ブラジル)
Josh Emmett looks to rebound from his interim title loss in a main event vs. undefeated Ilia Topuria. 〓
— MMA Junkie (@MMAJunkie) March 30, 2023
Full story: https://t.co/ya6WilBTga pic.twitter.com/CPrpoMZXLu
Movsar Evloev out of upcoming main event fight against Bryce Mitchell on Nov. 5 (@DamonMartin) https://t.co/yUrPlB3e5T pic.twitter.com/3CEoG3aed5
— MMAFighting.com (@MMAFighting) October 14, 2022
Veteran Edson Barboza will test the unbeaten record of Ilia Topuria later this year. 〓
— MMA Junkie (@MMAJunkie) July 29, 2022
Full details: https://t.co/eC8unupoJ8 pic.twitter.com/9BpIAttkWP
今までの『UFCファイター図鑑シリーズ』は狭く深くでしたが、『UFCランキング』紹介動画では浅く広く紹介しております!
名前と顔を少し知っているだけでも、何も知らずに試合を見るより何倍も観戦を楽しめるので、是非ご活用いただけると嬉しいです!
■フライ級版はこちら
【UFCフライ級丸分かり】『UFCフライ級ランキングトップ10』選手紹介 【UFC最軽量級】
→https://youtu.be/mb4OOgU-uwc
■ヘビー級版はこちら
【UFCヘビー級丸分かり】『UFCヘビー級ランキングトップ10』選手紹介【MMA世界最高峰UFCの最重量級】
→https://youtu.be/rWJhLq5JOeA
■バンタム級版はこちら
【UFCバンタム級丸分かり】『UFCバンタム級ランキングトップ10』選手紹介【群雄割拠・黄金の階級】
→https://youtu.be/IDIrLnqmO-s
【目次】
0:00 オープニング
0:06UFCランキング10位モフサル・エフロエフ
1:32UFCランキング9位ブライス・ミッチェル
3:00UFCランキング8位ギガ・チカゼ
5:04UFCランキング7位ジョン・チャンソン
6:12UFCランキング6位アーノルド・アレン
7:22UFCランキング5位カルヴィン・ケイター
8:26UFCランキング4位ジョシュ・エメット
10:04UFCランキング3位ブライアン・オルテガ
11:41 UFCランキング2位ヤイール・ロドリゲス
13:30UFCランキング1位マックス・ホロウェイ
15:40UFCランキング王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキー
#格闘技#RIZIN#UFC
<フェザー級/5分3R>
ブライス・ミッチェル(米国)
Def.3-0:30-25.30-27.30-27.
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
サウスポーのミッチェルが右サイドキック、バルボーザは右ローで相手の動きを止める。プレッシャーをかけるミッチェルに対し、バルボーザはケージを背負いながらサークリングし、右ローを当てていく。ケージ中央に戻ったバルボーザのボディへ、ミッチェルのサイドキックがヒット。さらにミッチェルがオーソドックスにスイッチして右ミドルを当てた。そしてミッチェルの左ストレートをモロに食らったバルボーザはダウン。ミッチェルはケージ際でトップを奪い、相手の頭をケージに押し付け、パウンドと右ヒジを落とす。
下からミッチェルを抱えるバルボーザ。ミッチェルは構わず右ヒジと右の拳を落とす。足を利かせるバルボーザだが、ボトムから脱出はできない。トップキープしながら息を整えるミッチェル、バルボーザもセコンドの指示を聞いてうなづく。直後、相手を蹴って離したバルボーザが立ち上がり、勝負はスタンドに戻る。プレッシャーをかけながら右バックスピンキックを見せたバルボーザ、ラウンド終了間際には右ストレートを当てた。
2R、強烈な右ローを繰り出すバルボーザ。しかしパンチの打ち終わりにダブルレッグを合わされてグラウンドへ。ミッチェルは抑え込みながら右ヒジを落とす。フルガードを取るバルボーザの左目周辺から出血が見られる。そのバルボーザをケージに押し込むミッチェル。そのままパスガードを狙うが、バルボーザは左のオーバーフックからのブリッジでミッチェルの体勢を崩し、立ち上がった。しかしミッチェルもすぐに組み付いてバックへ。再びグラウンドに持ち込み、半身のバルボーザに右のパンチを浴びせる。そのままハーフガードのバルボーザを抑え込み続け、最後は相手の足を掴みながら立ち上がり、このラウンドを終えた。
最終回、バルボーザが前に出る。バルボーザのパンチに左ストレートを返すミッチェル。しかし左ハイを失敗して背中を着いてしまった。グラウンドに行かないバルボーザ、ミッチェルも立ち上がりスタンド勝負に戻る。ミッチェルの右ハイをスウェーでかわしたバルボーザだが、直後にミッチェルのダブルレッグでクリーンテイクダウンを奪われてしまった。2Rと同様に、しっかりと抑え込むミッチェル。バルボーザは相手を離すことができない。ミッチェルは体を起こしながら大きな右を振るう。
ここでバルボーザが下から三角絞めを狙ったものの、ミッチェルはバルボーザを盛り上げてマットに落とし、バルボーザのクラッチも解けてしまう。再び左目尻から出血し始めたバルボーザ。ミッチェルはケージ際でバルボーザの足をさばき、パスを狙う。バルボーザはミッチェルの右足を取りに行ったが失敗。ハーフガードになったバルボーザの首を抱えてパンチを連打したミッチェルが、マウントを奪った。ハーフに戻すバルボーザ、ミッチェルは右ヒジを落としていった。
判定は1人のジャッジが5ポイント差をつけるフルマークでミッチェルが勝利した。