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45 AB o UFC アミール・アルバジ イリー・プロハースカ カイ・カラフランス ジム・ミラー ジョシュア・ヴァン ジョニー・ウォーカー トム・ノーラン ポール・クレイグ マネル・ケイプ ヤン・ブラホヴィッチ リッキー・シモン

UFC on ESPN+92:オッズ/予想と展望

マゴメド・アンカラエフ 1.22
ジョニー・ウォーカー 4.50
マテウス・ニコラウ 3.00
マネル・ケイプ 1.41
ジム・ミラー 1.85
ガブリエル・ベニテス 1.98
リッキー・シモン 1.57
マリオ・バティスタ 2.45
フィル・ハウズ 1.98
ブルンノ・フェヘイラ 1.85
アンドレイ・アルロフスキー 5.40
ワルド・コルテス・アコスタ 1.17
マシュー・セメルスバーガー 1.80
プレストン・パーソンズ 2.05
マーカス・マクギー 1.36
ガストン・ボラニョス 3.25
ファリド・バシャラート 1.36
テイラー・ラピルス 3.25
ウェスティン・ウィルソン 6.25
ジェアン・シウバ 1.13
ニコラス・モッタ 3.40
トム・ノーラン 1.34
ジョシュア・ヴァン 1.46
フェリペ・ブネス 2.80

今年最初のUFC

メインは10月の対戦で1Rにアンカラエフのグラウンド膝の反則があり、ウォーカーは続行できそうだったが、レフェリーとの意思疎通が上手く行かずにストップされたことで物議を醸した試合の再戦。

アンカラエフはUFCデビュー戦でポール・クレイグを圧倒していたが、三角に捕まって残り1秒での大逆転負けでキャリア唯一の黒星を喫した後、9連勝でイリー・プロハースカが返上したライト級タイトルの王座決定戦に出場。ヤン・ブラホヴィッチ相手に内容では押していたが、これも物議を醸す判定ドロー。その次の試合がノーコンテストになったウォーカー戦と、ここにきてタイトル獲得目前で不運な足踏みが続いている(反則膝は自業自得だが)。

ウォーカーはUFCデビューから3連続1RKO勝ちして将来のスター候補と見られていたが、そこから急に失速してその後1勝4敗。ブラジル人に良くいる調子のいいときは強いが、勢いがなくなるとあっさり負けるパターンの選手になっていた。しかしそこからまた3連勝で復調している。が、下位ランカー相手には強さを見せるものの、トップ5ランカーの壁は崩せていない。

前回もストップがかかるまではアンカラエフが押していたこともあり、オッズは大差でアンカラエフがフェイバリット。

アンカラエフKO勝ち。

セミでは、昨年デイブソン・フィゲイレード戦につづいてカイ・カラフランス戦も流れたマネル・ケイプが、3年前のUFC2戦目で敗れたマテウス・ニコラウとの再戦に臨む。

ケイプは現在4連勝中。5位のニコラウに勝てば、いよいよトップ5ランク入りとなる。

ニコラウはケイプ戦が2年半ぶりのUFC復帰戦で、そこから4連勝したが、昨年4月には先月タイトル挑戦を果たしたブランドン・ロイバルに1RKO負けで、UFC復帰後初黒星。

前回はニコラウの対戦相手が負傷欠場となり、試合9日前に急遽代役としてケイプが出場して対戦した。1Rにニコラウがテイクダウンを奪い、2Rにはケイプがタックルを切って打撃を入れる展開で1Rずつ取り合い、3Rは僅差だが打撃のヒット数ではケイプが上回るという内容で、ニコラウが微妙なスプリット判定勝ち。今回はケイプがオッズでフェイバリットとなっている。

フライ級は来月1位の前王者モレノと2位のアミール・アルバジの対戦が予定されている。3位は先月挑戦したばかりのロイバル、4位はモレノとアルバジに敗れた後、9月のケイプ戦を負傷欠場したカラフランス。王座挑戦の優先順位はモレノ vs. アルバジの勝者が上だと思うが、内容次第ではニコラウ vs. ケイプの勝者にチャンスが回ってきてもおかしくない。

第1試合開始は14日6時から。速報します。

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ACA MMA News o ONE UFC   イリー・プロハースカ ジャマール・ヒル ヤン・ブラホヴィッチ

ジャマール・ヒル王座返上を受けて11.11『UFC 295: Jones vs. Miocic』でイリー・プロハースカ vs. アレックス・ペレイラのライトヘビー級王座決定戦

足首サポーター 足首アキレス腱 靭帯 プロテクター 足首カバー スポーツ全般 足関節 固定 左右兼用


無念! ジャマール・ヒルがアキレス腱断裂でUFCライトヘビー級王座を返上(2023年07月14日)

 こちらの続報。



 デイナ・ホワイトが11月11日にニューヨーク州ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『UFC 295: Jones vs. Miocic』のセミファイナルでイリー・プロハースカ vs. アレックス・ペレイラのライトヘビー級王座決定戦を行うことを発表。

 プロハースカは昨年6月の『UFC 275: Teixeira vs. Prochazka』でグローヴァー・テイシェイラのライトヘビー級王座に挑戦し5Rリアネイキッドチョークで勝利して以来1年5ヶ月ぶりの試合。その後練習中に右肩を負傷しタイトルを返上していました。現在UFCライトヘビー級ランキング1位。

 ペレイラは7月の『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』で行われたライトヘビー級転向初戦でヤン・ブラホヴィッチに判定勝ちして以来の試合。現在UFCライトヘビー級ランキング3位。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC293   アブス・マゴメドフ アレキサンダー・ヴォルコフ アントン・トゥルキャリ イスラエル・アデサニャ オースティン・レーン カーロス・アルバーグ キック ショーン・ストリックランド ジェイミー・マラーキー ジャスティン・タファ ジャック・ジェンキンス ジャレッド・キャノニア タイソン・ペドロ タイ・ツイバサ チョン・ダウン ドリキュス・デュプレッシー ナスラ・ハクパレス ナソーディン・イマボフ フィリッピ・ドスサントス ブラッド・ダイアモンド ボクシング マネル・ケイプ ヤン・ブラホヴィッチ ロバート・ウィティカー

【UFC293】有言実行……いや嘘から出た実はなるか?!=アデサニャ✖ストリックランド戦展望「奇跡は?」

【写真】ジャブでミドル級無双のアデサニャをストリックランドは攻略できるのか(C)Zuffa/UFC

10日(日・現地時間)、豪州のシドニーにあるクドス・バンク・アリーナにて、UFC 293「Adesanya vs Strickland」が行われる。2017年11月以来、実に約6年ぶりにこの地での開催となる今大会のメインイベントは、王者イスラエル・アデサニャにショーン・ストリックランドが挑むミドル級タイトルマッチだ。
Text by Isamu Horiuchi

アデサニャは2019年6月にロバート・ウィティカーを破って正規王者に。当時のライトヘビー級王者ヤン・ブラホヴィッチに挑んでの二階級王者奪取こそ失敗したものの──実に5度の連続防衛に成功した。昨年12月にはキックボクシング時代からの天敵アレックス・ペレイラに5R逆転TKO負けを喫して王座陥落したが、今年の4月に再戦。

2Rに劇的なKO勝利を挙げてリベンジに成功した。ペレイラが階級を上げた今、ミドル級では頭二つほど抜けた存在だ。


ランキング5位のストリックランドと、チャンピオンの因縁は、昨年7月のUFC 276の試合前記者会見から始まっていた。同大会のメインでジャレッド・キャノニアの挑戦を受けるアデサニャと、アレックス・ペレイラとの対戦を控えたストリックランドは、お互いの対戦相手そっちのけで口論を交わしたのだ。

もちろん先制攻撃を仕掛けたのは、数秒に1回は放送禁止用語を口にするのが通常運転のストリックランドの方だ。アニメ好きで有名なアデサニャに対して「おい、Pornhub(世界最大のアダルトサイト)のお前のページはアニメばっかなんだよな! アニメでbeat off(自慰行為)している奴が、俺をbeat(ぶちのめす)することができるわけねーぜ!」と下品だが上手いことを言って挑発。

すると、王者も負けじと「もしお前が(ペレイラに)勝ったら、次に俺がお前と戦い、KOしてやる。そしてお前の墓の上でTikTokダンスを踊ってやるよ」と言い返す。

するとストリックランドはいかにも嬉しそうに──「ハ! 聞いたか? 大の大人がTikTokだってよ! こういうのがヤベーんだよ。こんな野郎がチャンピオンなんだぜ!」とさらに煽る。

その後も言い合いは続き──。

ストリックランド まあ、イジーはいい奴だぜ! 俺はポルノアニメ中毒の男をダメ野郎だと見下したりしねえんだ!

アデサニャ そのジャンルはHentaiって言うんだ。そのくらい知っとけや!

ストリックランド なるほど、Hentaiか。俺は大人だからそんなもん見ねーよ!

アデサニャ とにかくお前は、(ストリックランドの対戦相手のペレイラを指して)この男に集中したほうがいいぞ。マジだ。こいつはお前をあっという間に眠らせちまうからな。

などと──誰が得するのか分からない方向に話は展開し、アデサニャの警告通りストリックランドはペレイラに1RKO負けを喫し、続くジャレッド・キャノニアは1-2で競り負け、ランカー上位の壁に跳ね返された。

その後、今年1月にランキング12位のナソーディン・イマボフ戦(ライトヘビー級契約)に競り勝つと、7月にはノーランカーのアブス・マゴメドフを2RKOに下して現在2連勝中とはいえ、本来ならば挑戦権を得られるような実績ではない。

実際、現在アデサニャの挑戦者に最も相応しいとされているのは、7月にウィティカーを倒した南アフリカのドリキュス・デュプレッシーだ。が、デュプレッシーはその試合で負傷。当初よりシドニー大会への出場を熱望していたアデサニャ──10歳の頃に故郷のナイジェリアからニュージーランドに移住している王者にとって、同じオセアニアのシドニーは地元同然だ──の挑戦者が見当たらなくなってしまったのだ。

そこで今回白羽の矢が立てられたのが、ランキング6位までの選手中、デュプレッシー以外で唯一アデサニャとの対戦経験のないストリックランドというわけだ。

実績も地位も大きく差のある両者だけに、下馬評では王者が圧倒的有利だ。両者の主武器であるスタンド打撃を比較しても、王者有利説は揺らがない。まず武器の数が違う。アデサニャは自在にスイッチして左右の多彩な蹴りとパンチを使いこなすが、常にオーソのストリックランドの打撃は、前蹴り以外はほぼパンチのみ。もし遠い間合いで戦えば、アデサニャの蹴りで翻弄されローでダメージを蓄積される可能性が高いので、ストリックランドとしては得意のジャブを多用しながら前に出るしか勝機はないだろう。

しかし、打撃一発一発の精度と鋭さ、反応速度やスピードも目に見えて王者が上だ。抜群の距離感と巧みな足捌きを持つアデサニャが、前に出たいストリックランド相手に自分の間合いを保ちつつ、カウンターを面白いように当てる展開が容易に想像できる。

だが──それでもストリックランドには、大番狂わせを期待させる何かがある。幼少時代「とんでもねえ人種差別主義者の祖父とアル中で虐待癖のある父親」に育てられ、自分の性格も大きく歪んでしまった語るストリックランド。

内面の怒りを抑えきれずにハイスクールをドロップアウトされた後、MMAジムで練習を初体験したとき「人生で初めて幸せを感じた」と語る。

それ以来MMAに生活の全てを注ぎ、現在まで周囲が引くほどのハードなスパーリングを毎日重ねてきた。排外主義的、性差別的な発言で物議を醸すことも多く「MMAがなければ、俺は間違いなく今監獄にいるよ」と語るストリックランド(過去の犯罪歴もあり、今回豪州入りのためのビザ取得にも苦労があったようだ)には、MMAこそ社会で生きる唯一の術だ。

数限りないスパーを通して独自のスタイルを練り上げたストリックランドは、やや不格好だがよく伸びるジャブを持つ。さらに自己流L字ガード的な体捌きで、打撃を完全に避けきれなくても威力を逃す術にも長けている。

多少打たれても意に介さず前に出続ける闘志と、それを5R続けるスタミナも間違いなく持っている。遠距離では決して王者に当たらないであろうパンチも、距離を詰めることができれば話は別だ。前回のマゴメドフ戦では、一度ケージ側に詰めたら倒し切るまで延々と連打を放ち続けてみせた。組技のフィジカルに関しては王者を上回っており、ボディロックからのテイクダウンもあり、上をキープしパウンドで削るスキルも持っている。

技術的洗練を極めた王者の打撃を、戦う以外は社会に居場所のない挑戦者が、不格好かつ愚直にプレッシャーをかけ続け、最後には呑みこんでしまう奇跡は訪れるのだろうか。

■視聴方法(予定)
9月10日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前7時00分~U-NEXT


■ UFC293対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサナニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]ショーン・ストリックランド(米国)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(豪州)
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)

<フライ級/5分3R>
マネル・ケイプ(ポルトガル)
フィリッピ・ドスサントス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・タファ(豪州)
オースティン・レーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
タイソン・ペドロ(豪州)
アントン・トゥルキャリ(スウェーデン)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
チョン・ダウン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ジェンキンス(豪州)
チャペ・マリスカル(米国)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー(豪州)
ジョン・マクデッシ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
ランドン・キニョネス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ブラッド・ダイアモンド(ニュージーランド)
チャーリー・ラドキー(米国)

<フェザー級/5分3R>
シェーン・ヤング(豪州)
ガブリエル・ミランダ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ジュセ(フランス)
キーファー・クロスビー(米国)

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MMA News o ONE UFC UFC291   ヤン・ブラホヴィッチ

ヤン・ブラホヴィッチ「アレックス・ペレイラ戦は勝ちを盗まれた」

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 『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』でライトヘビー級転向初戦だったアレックス・ペレイラにスプリットデシジョンで敗れたヤン・ブラホヴィッチがインスタグラムで以下のコメント。

「集団泥棒だ、彼らは俺から勝利を奪った。とにかく、みんなの応援には感謝している。戻って来るよ」


Alex Pereira defeats Jan Blachowicz(MMA Decisions)

 ジャッジの採点。Derek ClearyとRon McCarthyは1Rブラホヴィッチ、2,3Rペレイラで29-28ペレイラ勝利。Junichiro Kamijoは1,3Rブラホヴィッチ、2Rペレイラで28-29ブラホヴィッチ勝利でした。

 主要サイトの採点は29-28ペレイラ支持22人、28-29ブラホヴィッチ支持4人でした。続きを読む・・・
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Column MMA o ONE UFC UFC291 YouTube   ケビン・ホランド ジャスティン・ゲイジー スティーブン・トンプソン ダスティン・ポイエー デリック・ルイス トニー・ファーガソン ボビー・グリーン ミシェウ・ペレイラ ヤン・ブラホヴィッチ ヴィニシウス・サルヴァドール

『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』前日計量動画/スティーブン・トンプソン vs. ミシェウ・ペレイラが中止に

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Dustin Poirier (155) vs. Justin Gaethje (156)
・Jan Blachowicz (205) vs. Alex Pereira (205.5)
・Michel Pereira (174)* vs. Stephen Thompson (170.5)
・Tony Ferguson (155) vs. Bobby Green (155.5)
・Michael Chiesa (170) vs. Kevin Holland (169.5)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Gabriel Bonfim (170) vs. Trevin Giles (170)
・Derrick Lewis (263.5) vs. Marcos Rogerio de Lima (262)
・Roman Kopylov (185) vs. Claudio Ribeiro (185.5)
・Darrius Flowers (170.5) vs. Jake Matthews (170)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6:30 p.m. ET)

・Vinicius Salvador (128.5)** vs. CJ Vergara (125.5)
・Uros Medic (170.5) vs. Matthew Semelsberger (169.5)
・Priscila Cachoeira (125) vs. Miranda Maverick (125.5)

 『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』前日計量結果。ミシェウ・ペレイラが174ポンドと3ポンドオーバー。ヴィニシウス・サルヴァドールが128.5ポンドと2.5ポンドオーバー。どちらも試合はキャッチウェイトで行われると思われましたが、



 スティーブン・トンプソン vs. ミシェウ・ペレイラは中止になっています。トンプソンは「対戦相手が体重を作らなかったのは今回が初めてではないし、以前も同じようなことがあったが、この試合を受けるのはスマートではないと僕とチームは考えた。僕は門番役になるつもりはないし、あくまでもUFCウェルター級王座を目指して戦い、勝つためにここにいる」「フィニッシュしなければ、スプリット・デシジョンであっても、判定負けするリスクがある。計量ミスしたファイターが直面する影響はあまりにも少なく、大きなアドバンテージを持って戦うことが許されている。最近そういうことが増えているように思える。試合をしないという決定により、今後他の選手の計量ミスが減ることを願っている」とコメントしています。

 C.J.ヴェルガラ vs. ヴィニシウス・サルヴァドールはサルヴァドールが出場給の20%を譲渡し試合は行われます。

 これによりデリック・ルイス vs. マルコス・ホジェリオ・デ・リマがプレリミナリーカードからメインカードに昇格し、C.J.ヴェルガラ vs. ヴィニシウス・サルヴァドールがアーリープレリミナリーカードからプレリミナリーカードに昇格。試合開始時刻は日本時間午前7時30分から8時に変更されています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ダスティン・ポイエー vs. ジャスティン・ゲイジーはポイエー支持9人、ゲイジー支持2人。

・ヤン・ブラホヴィッチ vs. アレックス・ペレイラはブラホヴィッチ支持7人、ペレイラ支持4人。

・デリック・ルイス vs. マルコス・ホジェリオ・デ・リマはルイス支持10人、デ・リマ支持1人。

・トニー・ファーガソン vs. ボビー・グリーンは11人全員グリーン支持。

・マイケル・キエサ vs. ケビン・ホランドはキエサ支持4人、ホランド支持7人。続きを読む・・・
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o UFC クリス・カーティス ケルヴィン・ガステラム ダナ・ホワイト ヤン・ブラホヴィッチ ロブ・フォント

UFC287:ポストファイトボーナス/総評

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトイスラエル・アデサニヤ、ロブ・フォント

ファイト・オブ・ザ・ナイト:ケルヴィン・ガステラム vs. クリス・カーティス

メインはアデサニヤがリベンジ達成。両者グラウンドに持ち込むことを考えているのかと予想していたが、その場面にならずに終わった。ペレイラが前回同様、ケージに詰めてラッシュした時は、アデサニヤが対策できていないと思ってしまったが、直後に用意してきたカウンターでKO。

今回の結果を踏まえて、今度はペレイラが対策した上での再戦というのも見てみたいが、次の試合ではない。さすがに3連戦はもう勘弁。特にペレイラは別のランカー相手に実力を試される必要がある。が、ペレイラはそもそもミドル級への減量がかなり厳しいらしく、ダナ・ホワイトはライトヘビー級に転向するだろうと予測しているとのこと。ミドル級は再びアデサニヤとウィテカーにタイトルコンテンダーが潰され続け、挑戦者不足の時代に。

アデサニヤがライトヘビー級に上げた際に対戦し、初黒星を喫したヤン・ブラホヴィッチが、アデサニヤの勝利後にミドル級に落としての再戦をアピールするリプライを送っていたが、どこまで本気か(そもそもミドルまで落とせるのか)不明。

セミで勝ったバーンズは次戦でのタイトル挑戦をアピールし、試合後の記者会見では、タイトル戦が組まれないならリリースしてほしいとコメントしている。ハムザト・チマエフに敗れているのでそのイメージはなかったが、チマエフがミドルに上げるなら、エドワーズともコビントンとも対戦していないバーンズは、確かに有力候補の一人ではある。

一方で、バーンズより上のランキング4位のベラル・ムハマドも、エドワーズ戦のノーコンテストを挟んで8連勝中。ムハマドもまた、タイトル挑戦できないなら、階級を上げてミドル級でハムザト・チマエフと戦いたいとのこと。個人的には連勝しているムハマドの方が候補にふさわしいと思うが。

18歳ロザスJrは1勝1敗の相手に初黒星。今回は特別扱いだったが、スタンドの打撃などはまだまだ発展途上なので、次からは前座クラスでやり直しか。同じように若くして抜擢されたセイジ・ノースカットは、結局トップに上がれないままUFCを去った。ロザスJrもタイトルまでたどり着くだけの潜在能力はありそうだが、順調に成長できるかは本人次第。

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MMA o UFC   ジャマール・ヒル マゴメド・アンカラエフ ヤン・ブラホヴィッチ

デイナ・ホワイト「ヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフは酷い試合だった」

デイナ・ホワイト「1.21『UFC 283』でグローヴァー・テイシェイラ vs. ジャマール・ヒルのライトヘビー級王座決定戦をする」(2022年12月11日)

 こちらの続報。


 『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』のメインイベントで行われたヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフのライトヘビー級王座決定戦がスプリットドローとなり新王者が誕生しなかった件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。

「(判定についてどう思うか尋ねられ)分からないね。第3ラウンドが終わったあたりからウトウトし始めたんだ」

「アンカラエフが怒っているとか、そういう話は聞いている。私にどうしろというんだ? 第2ラウンドまでやられてたじゃないか。グラウンドに持ち込んだが、そこから何をした?」

「メインイベントは酷かったと思う。何をするって? ブラジルでグローヴァー・テイシェイラ vs. ジャマール・ヒルで新王者決定戦を行う。以上だ」
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MMA o ONE UFC   イリー・プロハースカ ヤン・ブラホヴィッチ

デイナ・ホワイト「イリー・プロハースカの復帰には時間が掛かる」「ブラホヴィッチ vs. アンカラエフの勝者にテイシェイラが挑戦する」

Dana White Designs To Destress and Relax, Calm Your Mind and Manage Stress


12.10『UFC 282』イリー・プロハースカが肩の負傷によりライトヘビー級王座を返上、メインイベントはヤン・ブラホヴィッチ vs. マゴメド・アンカラエフの新王座決定戦に変更(2022年11月24日)

グローヴァー・テイシェイラがプロハースカ負傷によりライトヘビー級タイトルマッチ消滅、ブラホヴィッチ vs. アンカラエフの新王座決定戦になった経緯についてUFCに恨み節(2022年11月27日)

 こちらの続報。


 デイナ・ホワイトが肩の負傷によりライトヘビー級王座を返上したイリー・プロハースカと今後のライトヘビー級戦線について以下のコメント。

「イリー・プロハースカは『5か月以内に復帰できると思う』と言ったが、一緒にいたドクターが現実を見た方が良いと言った。私は彼に5~6ヶ月に復帰して再び肩を負傷するかもしれないというプレッシャーを与えたくはないと言った。時間を掛けよう。正しいことをしよう。適切な手術を受けるべきだ。そして彼はタイトル戦線を停滞させるつもりはないので返上することを決めた」

「ドクターは、UFCの歴史の中でも最悪の肩の怪我だと言った。かなり厄介だ。彼は男の中の男だから戦いたがっていたが無理だ」

「何が起きたかというと、肩が飛び出したので、ジムにいた連中がそれを戻そうとした。そしたらかえって酷いことになって肩が破壊された。私はみんなに言いたい、全てのファイターに言いたい。自分に何かが起きたら、車に飛び乗って病院に行ってくれ。金は全額支払う。ジムの連中は肩を治せると思ってる。病院に行ってくれ。自分たちで治そうとするのはクレイジーだ」

「彼はまだチャンピオンとして見られるだろう。ベルトを負けて失ったわけじゃない。返上した。ヤン・ブラホヴィッチとマゴメド・アンカラエフで王座決定戦を行うが、彼が肩の手術をして復帰するまでにタイトルマッチは2度行われそうだ」

「この次に挑戦するのは100%グローヴァー・テイシェイラだ。グローヴァーには(マゴメド・アンカラエフ戦を)オファーしたが彼は受けなかった。イリーが戻ってくるまで時間が掛かるだろうから次はグローヴァーだ」
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MMA o UFC イリー・プロハースカ クリス・カーティス ジャレッド・ゴードン ダニエル・ラセルダ ダレン・ティル ヤン・ブラホヴィッチ

UFC282:オッズ/予想と展望

ヤン・ブラホヴィッチ 3.35
マゴメド・アンカラエフ 1.36
パディ・ピンブレット 1.41
ジャレッド・ゴードン 3.05
サンチアゴ・ポンジニッビオ 1.56
アレックス・モロノ 2.55
ダレン・ティル 2.55
ドリカス・デュ・プレシ 1.56
ブライス・ミッチェル 2.15
イリア・トプリア 1.74
ラウル・ロザスJr. 1.43
ジェイ・ペリン 2.95
ジャルジーニョ・ホーゼンストライク 1.59
クリス・ドーカス 2.45
エドメン・シャバージアン 1.34
ダルチャ・ランギアムブーラ 3.45
クリス・カーティス 2.40
ホアキン・バックリー 1.61
ビリー・クアランティー1.61
アレクサンダー・ヘルナンデス 2.40
T.J.ブラウン 1.91
エリク・シウバ 1.91
ヴィニシウス・サルヴァドール 1.41
ダニエル・ラセルダ 3.05
キャメロン・サーイマン 1.27
ティーブン・コスロウ 4.00

今年最後のPPVイベント。

当初は6月に行われ、ファイト・オブ・ザ・イヤー候補とも言われたイリー・プロハースカ vs. グローバーテイシェイラのダイレクトリマッチが予定されていたが、プロハースカが肩を負傷し、長期の欠場が必要となったためタイトルを返上。UFCはマゴメド・アンカラエフとテイシェイラの間で王座決定戦を組む意向だったが、テイシェイラは来月のブラジル大会での試合を要望。しかしそうすると今回のメインのタイトルマッチがなくなってしまうので、UFCはブラホヴィッチとランキング4位で9連勝中のアンカラエフで王座決定戦を組んだ。

両者の対戦は、もともとノンタイトル戦としてメインカードで組まれていたので、急な試合決定や対戦相手変更で準備ができていない状態ということがない試合(3Rから5Rに変更にはなったが)。

元王者ながらアンダードッグのブラホヴィッチ。タイトルを獲得した試合から、5試合で4度のアンダードッグ(唯一フェイバリットだったのは、王座を奪われたテイシェイラ戦)。タイトルから陥落した後は、UFC6勝1敗のアレキサンダル・ラキッチと対戦。互角の展開だったが、ラキッチが膝を負傷してのアクシデント的な勝利だった。柔術黒帯で、アマチュアムエタイの世界王者でもあるオールラウンダーだが、同じ黒帯のテイシェイラには、テイクダウンを奪われた後、マウントを取られてパウンド→背中を向けてのチョークでのMMAベーシックワンで敗れている。

アンカラエフはUFCデビュー戦でポール・クレイグと対戦し、終始圧倒していたが残り1秒で三角絞めに捕まって一本負け。現在のところ、これが唯一の敗戦となっている。コンバットサンボがバックボーンで、一本勝ちはないが、テイクダウンしてからのパウンドも大きな武器となっており、前戦ではアンソニー・スミスをパウンドアウトしている。

スタンド・グラウンドともにアンカラエフ有利に見える。打撃で打ち負けた時に、グラウンドに持ち込みたくても、ブラホヴィッチのテイクダウン能力ではテイクダウンも難しそう。

アンカラエフKO勝ち。

メイン消滅でセミに昇格したのはライト級ノーランカーのパディ・ピンブレット。同郷のランカー・ダレン・ティルを差し置いてのセミネクストマクレガーを自称する、未来のスター候補ではあるが、ここまで3戦は全試合1Rフィニッシュ(全試合パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞している)とはいえ、相手も同じ前座クラスで、それでさえ攻め込まれる場面があった。今回の相手は7勝4敗(ライト級2勝1敗)のジャレッド・ゴードン。ようやく前座戦線を抜け出し中堅クラスとの対戦となる(試合順セミだが)。

同じく抜擢されているのは、第7試合でUFCデビューするバンタム級のラウル・ロザスJr.。9月のコンテンダーシリーズで勝利し、最年少の17歳でUFCと契約。10月に誕生日を迎え、18歳でのデビュー戦でいきなりナンバーシリーズのプレリム・セミでの出場となる。ペリンは2019年にコンテンダーシリーズに出場したが判定負けで契約ならず。ローカルでキャリアを積みながらチャンスを待ち、今年2月に負傷欠場選手の代役としてUFCと契約したが、ここまで0勝2敗。試合順とは裏腹に、UFCはロザスJr.をじっくり育てる方針の模様。

第1試合開始は11日朝8時から。速報します。

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【格闘ニュース】K-1野杁が平本蓮やブレイキングダウンを語る/魔裟斗がロッタンvs武尊を予想/MMA無敗の強豪が猪木祭り参戦/UFCプロハースカの試合が消滅【RIZIN、ライジン】

◆動画の説明
直近で話題となった格闘技系のニュースをまとめました

◆動画のもくじ
0:00 動画のもくじ
0:26  格闘ニュース「K-1野杁が平本蓮やブレイキングダウンを語る」
3:11  格闘ニュース「魔裟斗がロッタンvs武尊を予想」
5:30  格闘ニュース「MMA無敗の強豪が猪木祭り参戦」
8:15  格闘ニュース「UFCプロハースカの試合が消滅」
9:40  試合結果「DEEP JEWSLS 39」
12:42 エンディングムービー

◆参考サイト
https://ganryujima.jp/archives/296961
https://www.tapology.com/





https://www.boutreview.com/

◆動画の中で紹介している内容
イリープロハースカ、グローバーテイシェイラ
ヤン・ブラホヴィッチ、マゴメド・アンカラエフ
万智、ARAMI、本野美紀、須田萌里、東よう子、ダイヤモンドローズ・ザ・ロケット
ラファエル・ロバト・ジュニア、INOKI BOM-BA-YE巌流島

◆参考動画
武尊vsロッタン発表間近?ロッタンの強さを分析し、試合展開と攻略法を考える

DEEP JEWELS 39 前日計量

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扱う話題は
RIZIN、DEEP、修斗、パンクラス
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Bellator、K-1、Krash
Knock-out、RISE、Breaking Down
ボクシングなどです
※すべてソースを基に制作しています
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