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【Shooto2021#04】キャプテン☆アフリカ出場。福田龍彌withエダ塾長&キシシ✖平良達郎with旭那拳

【写真】3大会連続のメルパルクホール大会の出場、世界戦、環太平洋戦、そしてノンタイトル戦となるキャプテン☆アフリカ(C) MMAPLANET

22 日(土)にSustainより、修斗6月の恒例となっている大阪大会の追加カードが発表されている。

6月20日(日)に大阪市淀川区のメルパルクホールOSAKAで開催されるShooto2021#04は、既に修斗世界フライ級選手権試合=チャンピオン福田龍彌✖チャレンジャー平良達郎戦が発表されていた。

今回の追加カードは7試合でうち3試合が3回戦だ。


まず修斗環太平洋ライト級王者キャプテン☆アフリカが、正真正銘のアフリカン=カメルーン人ファイターのマックス・ザ・ボディと対戦する。昨年12月にベルトを巻いたアフリカは、72キロ契約マッチでマックス・ザ・ボディと戦う。

この他、フェザー級では山本ケントデリカットが仕切り直しの高橋孝徳戦、さらに平良の同門・旭那拳がマッチョ・ザ・バタフライと戦うストロー級マッチが3回戦となっている。キックの8人制トーナメントも併催される今大会は、2部制に開かれ、試合の振り分けは決定次第発表されるとのことだ。

上記にあるように平良陣営から旭那の出場があるが、福田が所属するMIBUROからはエダ塾長こうすけ、キシシが参戦。それぞれ左海清之、青柳洸志という神戸勢とのマッチアップでチャンピンの露払いが果たせるか注目だ。

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J-CAGE Report Shooto2020#07 ブログ マッチョ“ザ”バタフライ 黒澤亮平

【Shooto2020#07】組んで引き込むマッチョ・ザ・バタフライを打撃の圧で圧倒、黒澤亮平が3-0で破る

【写真】勢いがあった黒澤だが、やや対処が粗い感もあった(C)KEISUKE TAKAZAWA

<フライ級/5分3R>
黒澤亮平(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
マッチョ・ザ・バタフライ(日本)

左ローを入れた黒澤、両者が距離を測るためにローを続ける。マッチョ・ザ・バタフライは左ミドルからテイクダウン狙い、そして引き込む。その名の通りバタフライガードを取ったマッチョ・ザ・バタフライだが、黒澤が離れて立ち上がる。黒澤はここから大きな右を見せ、マッチョ・ザ・バタフライが右ローを蹴る。左ボディストレートの黒澤、マッチョ・ザ・バタフライは右ミドルを狙う。

マッチョ・ザ・バタフライはワンツーからスリー、直後に右を打ち込むとマッチョ・ザ・バタフライがテイクダウンを決める。ハーフで抑えたマッチョ・ザ・バタフライに黒澤がバタフライガードを取る。パス狙いのマッチョ・ザ・バタフライがトップをキープし、残り1分に。黒澤はバタフライスイープからスクランブルに持ち込み、シングルレッグでテイクダウン。マッチョ・ザ・バタフライはギロチンから立ち上がると、頭を抜いた黒澤がケージに押し込み初回が終わった。

2R、マッチョ・ザ・バタフライが左ジャブから右ローを蹴る。ダブルを切られ引き込んだマッチョ・ザ・バタフライ、付き合わない黒澤がスタンドで待つ。左フックにテイクダウンを合わせたマッチョ・ザ・バタフライだが、上を取り切れない。シングルに来たマッチョ・ザ・バタフライに対し、黒澤は首を抱えてがぶるが起き上ったマッチョ・ザ・バタフライがシングルレッグへ、ボディロックでバックを狙うが黒澤が上をトップに。一気にパスを決めた黒澤が、スクランブルでバックに回りネルソンから、仰向けにしてRNCを狙う。すぐにシングルで起き上ったマッチョ・ザ・バタフライは、ギロチンにも一旦引き込んで起きあがる。

ダブルで尻もちをつかせたマッチョ・ザ・バタフライは、即立ち上がった黒澤をシングルで尻もちをつかし、ギロチンスイープにも横回転で上を取ったところでラウンド終了に。

最終回、疲れた様子のマッチョ・ザ・バタフライに対し、黒澤が左ローを入れてダブルレッグを切る。ワンツーを思い切り振った黒澤は、左フックにテイクダウンを合わせ切られたマッチョ・ザ・バタフライは組んでも引き込むという厳しい展開に。

レフェリーがマッチョ・ザ・バタフライを立たせてリスタート。黒澤は右に右を合わせてダウンを奪う。立ちあがったマッチョ・ザ・バタフライにラッシュを掛けると、組んで引き込んでも付き合わずスタンドに戻る。右アッパーにも左右のフックを合わせようとして、右フックを当てた黒澤が、一旦離れる。マッチョ・ザ・バタフライも左フックを当てたが、黒澤は全く動じず、ワンツーで前に出て右を当てる。最後に左を被弾した黒澤だが、危なげなく戦い切り判定勝ちを手にした。


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J-CAGE News Shooto2020#07 Shooto2020#08 ダイキ・ライトイヤー ブログ マッチョ“ザ”バタフライ 田丸匠 黒澤亮平

【Shooto2020#07&#08】11月23日に黒澤亮平✖マッチョ・ザ・バタフライ、12月20日は田丸✖ライトイヤー

【写真】修斗はここにきて、何だかんだといっても潰し合いができる選手が揃ってい。 (C)KEISUKE TAKAZAWA & MMAPLANET

Sustainより、10月31日(土)に23日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2020#07、1日(日)に12月20日(月・祝)に存続が決まった大阪市の淀川区にある大阪メルパルクホールで開かれるShooto2020#08の追加カードが発表されている。

後楽園ホール大会はフライ級=黒澤亮平✖マッチョ・ザ・バタフライ、メルパルクホール大会はフェザー級の田丸匠✖ダイキ・ライトイヤーが明らかとなった。


ONEストロー級戦線に内藤のび太、猿田洋祐、箕輪ひろばという歴代王者とタイトルコンテンダーの澤田龍人を送り出している修斗ストロー級において、一時期の体調不良による戦線離脱がなければ黒澤は、その名をここに並べていても決しておかしくない実力者だ。

かつてや空手バカ一代の主人公で、大山倍達のモデルとした空手家・飛鳥拳の中で修斗ストロー級の頂点に立った黒澤は、その世界奪取から2年半のブランク後に本名に戻し復帰を果たした。昨年9月の本田良介戦をスプリットで落としたものの復帰後は3勝1敗、勝った試合は全てフィニッシュしている。

対するマッチョ・ザ・バタフライは地元大阪の試合で3年近く結果が出ない時を過ごし、昨年6月にギロチンで一本勝ちして以来──1年5カ月ぶりの試合となる。総合力は黒澤というのは否定できないが、マッチョ・ザ・バタフライはハマれば一本というギロチンへのプロセスを考え、磨いてこの一戦に臨みたい。王者・箕輪がONE参戦を決めたなか、この試合の勝者が9月のランキング上位対決で飯野タテオを倒した猿丸ジュンジ、7月の大阪大会で小巻洋平から一本勝ちしている本田良介らとのストロー級頂点争いに加わることになる。

黒澤✖マッチョ・バタフライが組まれた後楽園ホール大会で、大塚隆史と対戦する安藤達也との環太平洋王座決定戦で敗れてから4カ月、田丸は再起戦に臨む。対するライトイヤーは悪夢の4連敗(※2つのドローを挟み)から抜け出し、昨年と今年で4連勝と右肩上がりで調子を上げており、MMA通算戦績も4勝7敗から8勝7敗を白星先行まで持ち直している。

天才と異名を持つ一方で、地方のジムの限られた環境で最大限のサポートと工夫で、そのスタイルを確立してきた田丸。その田丸と戦績的には対照的なキャリアを積んできたライトイヤーだが、その実──この2人のマッチアップは雑草✖雑草、草魂の激突といえよう。

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