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【Bellator260】試合結果 ドゥグラス・リマ、3度目の王座転落。新チャンピオンはヤーソラフ・アモソフ

【写真】デビュー以来26連勝。29連勝のヌルマゴが引退した今、アモソフの負け無し記録は現役で世界一だ(C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphereことモヒガンサン・アリーナ でBellator260「Lima vs Amosov」が開催された。

上限を設けながら、会場にファンが戻ってきたBellator──。

そのメインでヤーソラフ・アモソフが、ドゥグラス・リマを破りBellator世界ウェルター級王座に就いた。頑強なボディロックから、腰に乗せてテイクダウンを何度となく決められたドゥグラス・リマは、スクランブルでなくガードで下になる展開を続け、為すすべなく3度目の王座陥落となった

新王者誕生したウェルター級戦線ではキャッチウェイト戦ながらジェイソン・ジャクソンが、ポール・デイリーを完封し王座挑戦に近づいた。またワールドGP決勝を控えるフェザー級のおいてアーロン・ピコが、その存在感を改めて見つける一本勝ちを収め、LFA王者からBellatorにやってきたジャスティン・ゴンザレスはタイワン・クラッストンに辛勝しプロモーション・デビューの大切な一戦で勝利を手にしている。

Bellator260「Lima vs Amosov」
<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
○ヤーソラフ・アモソフ(ウクライナ)5R
判定
詳細はコチラ
×ドゥグラス・リマ(ブラジル)
<175ポンド契約/5分3R>
○ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)3R
判定
詳細はコチラ
×ポール・デイリー(英国)
<フェザー級/5分3R>
○アーロン・ピコ(米国)3R1分33秒
アナコンダチョーク
判定
詳細はコチラ
×エイデン・リー
<ウェルター級/5分3R>
○マーク・レミンガー(米国)2R3分30秒
TKO
詳細はコチラ
×デマルケス・ジャクソン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○カイル・クラッチマー(米国)3R
判定
×レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)
<フェザー級/5分3R>
○ジャスティン・ゴンザレス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×タイワン・クラッストン(米国)
ライト級/5分3R>
○ボビー・キング(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ニック・ニューウェル(米国)
<150ポンド契約/5分3R>
○ルカス・ブレナン(米国)1R1分54秒
アナコンダチョーク
詳細はコチラ
×マシュー・スキビッキー(米国)
<女子フェザー級/5分3R>
○マリーナ・モフナトキナ(ロシア)3R
判定
×アマンダ・ベル(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○アレックス・ポリジィ(米国)1R4分22秒
ストレートアームバー
×グスタボ・トゥルヒーリョ(キューバ)


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BELLATOR Bellator260 MMA Report ドゥグラス・リマ ヤーソラフ・アモソフ

【Bellator260】倒されクローズドを取り続けたリマが陥落。26連勝、アモソフが新ウェルター級王者に

<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
ヤーソラフ・アモソフ(ウクライナ)
Def.3-0:50-45.49-46.49-46
ドゥグラス・リマ(ブラジル)

左ジャブを伸ばし、右カーフを狙うリマ。アモソフも右カーフを蹴り、左フックへ。リマはボディストレート、鋭い右ミドルを蹴る。シングルからダブルに移行し、最初の組みでテイクダウンを奪ったアモソフはリマの立ち上がり際でボディロックに捕えると、大きく持ち上げてスラム。クローズドガードを取ったリマは、背中の後ろで右手を取られたが、これを解除し頭を引き寄せる。

アモソフは鉄槌を落とし、ボディから頭部を殴る。リマは下からエルボーを見せるが、下のままラウンド終了を迎えラウンドを失った。

2R、左右に回りスイッチを織り交ぜるアモソフに対し、リマがジャブやリードフックを伸ばす。カーフをかわしたアモソフの右オーバーハンドは遠い。それでも左ジャブを伸ばし、リマのステップインをけん制するアモソフは右を当て、左ハイへ。蹴りに反応したリマは直後にシングルで組まれ、またもボディロックでテイクダウンを奪われる。

レスリングよりも柔道的なテイクダウンが強いアモソフがハーフでコントロールし、鉄槌、パンチ、ヒジを落とす。ワキ腹、太腿にヒジを入れるアモソフが、ケージにもたれて座ったリマの顔面にエルボーを入れる。さらに右で殴られたリマは、立ち上がろうとしても腰をコントロールされスクランブルに持ち込めない。最後の30秒でバックを譲ってスタンドに戻ったリマだが、再びボディロックテイクダウンを狙われ耐える局面でラウンド終了となった。

3R、リマの右ハイをアモソフがガードし、左に回って間合を外す。ガードの上から力強い右ハイを蹴ったリマが、強烈な右ローカーフを蹴る。アモソフも右ストレートを返し、右フックにシングルを合わせる。ケージを背負ってヒザをボディに入れたリマだが、ボディロックから大腰でテイクダウンを奪われる。

リマはここでもスクランブルでなく、クローズドガードを選択する。しかしアモソフはパンチが後頭部に当たったと注意を受け、試合はスタンドで再開される。やや厳しめのレフェリーの判断後、リマが右カーフ。さらに左フックに合わせて、右ボディフックを入れたリマが右ミドル、近づいたところでアモソフが右ハイを狙い時間に。

4R、左ジャブを当てシングルに反応できたリマは、続くテイクダウン狙いも切ったが、3度目の組みにケージに押し込まれる。ここもボディロックで抱え上げるアモソフに対し、ウィザーでヒザをつくだけスタンドに戻ったリマだったが、腰に乗せられ結果的にボディロックテイクダウを許す。ここでクローズドガードでアモソフを中の納めるリマに、スクランブルという選択はないのだろうか。チャンピオンは時折りハイガードから腰を切る仕草を見せるが基本はオープンにならず、ヤースラフ・チャントを受けた挑戦者がエルボー、ワキ腹を殴り、顔面には鉄槌を入れてトップが続いた。

最終回、リマの右カーフからの左ボディ、アモソフが右フックを合わせる。裏拳から近づくなど、距離を詰めようとする挑戦者に対し、王者は組まれるのを嫌がり近づくことができない。つまり攻撃手段がないリマが、左ミドルを蹴る。2分を経過し、アモソフが寝具レッグへ。ボディロックに移行することなく、テイクダウンを決めるとチャンピオンは、またもクローズドを取る。

リマはケージ際に移動することもなく、時間が過ぎる。残り90秒を切り、ようやく金網際に移動したリマが腰を切って腕十字へ。ゆっくりしたしかけにも関わらず、アモソフは右腕を取られる。ヒザを押し付けてエスケープを図るアモソフは、クラッチを組んだままこれを回避──リマはクローズドに戻し、試合終了を迎えた。

結果論としては、余りにも闘志に欠けたリマは首をかしげるばかり。ジャッジ2人が3Rをリマのラウンドとしたか49-46✖2、50-45が1人でアモソフが新世界ウェルター級チャンピオンに。

26連勝、メジャーMMAプロモーションで初のウクライナ人世界王者となったアモソフは「ハッピーだ。ずっと練習してきた結果だ。連勝記録は気にしていない、ただ与えられた試合を戦っていく。今は息子が来月に生まれるので、それを待ちたい」と話した。


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BELLATOR Bellator260 MMA Report ジェイソン・ジャクソン ブログ ポール・デイリー

【Bellator260】ジェイソン・ジャクソン、総合力でポール・デイリーに完勝。敗者が勝者のチャレンジを支持

<175ポンド契約/5分3R>
ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ポール・デイリー(英国)

左ボディ、右フック、そして左リードフックを振るうデイリー。様子見のジャクソンは、パンチをかわして右ストレートを伸ばす。デイリーはジャブを続け、左フックもジャクソンが右フックを合わせる。デイリーはボディから顔面を狙うが、ジャクソンはしっかりと見ており顔は殴らせない。と、ジャクソンは低く沈み見事なダブルレッグテイクダウンを決める。

ハーフで抑え、ワキ腹にエルボーを落とすジャクソンは腰をコントロールし、キムラ狙いも足を跨いでいく。ジャクソンはワキ腹へのエルボーを続け、鉄槌を頭部に入れる。デイリーはキムラを諦め、クローズドへ。グラウンド戦にファンがブーイングを送るというのも懐かしい光景だった。

2R、左ボディフックのデイリーに対し、ジャクソンがワンツー。デイリーの右ストレートには、カウンターの右を打ち込む。跳びヒザを見せ、フックで前に出てくるデイリーにシングルレッグを決めたジャクソンがここもテイクダウンを決める。立ち上がって胸を合わせたデイリーは左腕を差しており、右に回ってドライブ──テイクダウンを取り直す。理詰めのファイトを実行するジャクソンは、パスを決めてからハーフに戻る。

デイリーはキムラスイープ狙いにパスを許し、もう一度ハーフでキムラを続ける。ディフェンシブなキムラから、デイリーは一転スクランブルでトップを奪う。ジャクソンはシングルから立ち上がり、ボディロックテイクダウンを決めてサイドで抑え、この回を取った。

最終回、ジャブを伸ばすジャクソンが足を使い、カウンターの右をヒットさせる。即ダブルレッグを決めたジャクソンは足を跨いで抑え、足をフックする。上を向くと肩固め、背中を見せるとRNCが待っており、デイリーは半身で耐えるのみ。顔面とボディにパンチを入れるジャクソンは、ハーフでトップを取り切り鉄槌を落とす。デイリーはクローズドを取り、展開を創れず厳しい状況が続く。

残り1分、レフェリーがブレイク。致し方ないが、これは動けないデイリーの救済でしかない。跳びヒザから左フックを狙ったデイリーは、ダブルレッグであえなくテイクダウンを許すとそのまま時間に。

ジャクソンがMMAで完全にデイリーを上回り、フルマークで判定勝ちを手にした。ブーイングを受けるジャクソンに対し、デイリーはケージに残り「俺は彼をリスペクトしている。本当に良いヤツなんだ。タイトル挑戦を実現させてほしい」と気持ちの良い言葉を送った。


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BELLATOR Bellator260 MMA Report アーロン・ピコ エイデン・リー キック

【Bellator260】凄まじいペースで11分30秒間攻め続けたアーロン・ピコがアナコンダでリーを下す

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ(米国)
Def.3R1分33秒by アナコンダチョーク
エイデン・リー(英国)

長身のリーが左ミドルハイを続ける。左フックにシングルレッグを合わせたピコが、テイクダウン。すぐにスクランブルから立ち上がったリーはワンツーに真っすぐ下がり、左を見せてからのシングルで2度目のテイクダウンを許す。ハーフで抑えたピコは、足を抜きながら立ち上がったリーをケージに押し込む。

離れたリーに今度はダブルレッグを決めたピコが、ハーフでエルボーを落とす。ここも立ちあがって離れたリーは、左ストレートにボディロックテイクダウンを許し、2分半で4度目のテイクダウンを奪われる。立ち上がらせては倒すピコは、ダブルレッグを合わせると、スクランブルでアナコンダチョークへ。腹ばいになって耐えるリーのバックにピコが回ったが、前転からスタンドへ逃げられた。

リーはケージキックで距離を詰めるが、6度目のテイクダウンを奪われる。立ち上がってパウンドを落としたピコは、エルボーから左のパンチを纏めると、再びスクランブルでアナコンダ、そしてバックに回る。今度は前転についていったピコは、クローズドガードのリーにエルボーを打ちつける。左目の周囲をカットしたリーから、ステップオーバー腕十字。腕を抜かれ、リーが足を戻したところでストレートフットロックからヒールの形も、ピコは力を入れずラウンド終了を迎えた。

2R、ワンツーに左ジャブを受けたピコが、ここもテイクダウンを決めてサイドで抑える。リーが足を戻し、バタフライガードを取る。ピコは腰が浮いた状態でエルボーを打ちつけ、鉄槌へ。パスからヘッドロック、立ち上がったリーに左ボディフックを入れ、直後にテイクダウンへ。さすがに削られ、背中をつける時間が増えたリーが正対すると、ピコはしっかりとアナコンダをセットする。ここも亀になり、バックを譲って前転でガードに戻すリーだが、ピコは即パスから背中を見せたリーのバックへ。前転で逃れ、クローズドを取ったリーを攻め続けるピコのペースが凄まじい。

立ち上がり、パンチを入れたピコは残り20秒でマウントを奪取。リーも足を戻し、攻められ続けるなかでサバイブに成功した。

最終回、キャリア初の3Rを戦うピコは後ろ回し蹴り、左ハイを見切り右ストレート。左ボディフックを入れて、ダブルレッグを決める。パウンドを纏め、立ち上がったピコはダブルレッグを切り、亀からガードを取ったリーをパス。スクランブルでがぶり、ボディにパンチを入れてサイドバックへ。ワキ腹にヒザを痛打するピコは、またもアナコンダへ。ついにリーがタップし、11分30秒攻め続けたピコが一本勝ちを手にした。

「エイデン・リーに感謝している。彼はウォリアーだ。ケガもないし、来月も戦うことができる。アルバカーキーは素晴らしい場所だよ。心はカリフォルニアあるけど、ジムとジム以外でもアルバカーキーは最高だ。次? トップ10の誰とでも戦う。準備はできている。でも、今日はKOできなくてゴメン」と試合と同じくハイペースで話した。


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BELLATOR Bellator260 MMA Report デマルケス・ジャクソン ブログ マーク・レミンガー

【Bellator260】テイクダウンからポジション取れないジャクソンが、レミンガーにパウンドアウト負け

<ウェルター級/5分3R>
マーク・レミンガー(米国)
Def.2R3分30秒by TKO
デマルケス・ジャクソン(米国)

右ストレートを当てたジャクソンが、ワンツーで前に出る。レミンガーも右ボディフックを入れて左ジャブ、組んだジャクソンがダブルレッグでテイクダウンを奪う。右を差したまま背中をつかせていったジャクソンは、レミンガーの左足を両足で挟んで立たせない。続いてバックを取りに動いたジャクソン、レミンガーはケージに尻をつけて手首を掴み譲らない。と残り2分でレフェリーがブレイクを命じ、直後にレミンガーがダブルレッグで逆に尻もちをつかせる。

バタフライガードのジャクソンにパンチを入れ、スクランブルで首を抱えつつバックを取りに行ったレミンガーがワンフックでパンチを集中させ、鉄槌とパンチで殴り続け初回を取った。

2R、右フックから左ボディフックを入れたジャクソンだが、右アッパーをヒザ蹴りに合わされる。ダブルレッグにギロチンを合わせスイープで上を取ったジャクソンが、スクランブルで初回同様バックを伺う。ジャクソンはレミンガーを強引に前方に崩し、右足を背中にかけていくが、結果として前方に落とされる。レミンガーはハーフからパウンドを落とし、エルボーを打ちつける。荒い息でしがみつくジャクソンだったが、レミンガーは3/4マウントからパンチを連打し、バックマウントに移行する。絞めからパンチに切り替えたレミンガーの前に、ジャクソンはTKO負けとなった。


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BELLATOR Bellator260 MMA Report ジャスティン・ゴンザレス タイワン・クラックストン

【Bellator260】超接戦でジャスティン・ゴンザレスが、クラッストンからスプリット判定勝ち

<フェザー級/5分3R>
ジャスティン・ゴンザレス(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
タイワン・クラッストン(米国)

サウスポーのクラッストンに対し、ゴンザレスが左ローを蹴る。非常に慎重な立ち上がりとなり、アリーナに戻ってきたファンがファイトを促す声を出す。クラッストンの左ハイに右を被せていったゴンザレスが、ステップインからワンツーを伸ばす。左を受けたゴンザレスは右手のガードを意識するようになり、ダブルジャブから右ストレート。ステップバックでかわしたクラッストンに、ジャブからローを入れる。

クラッストンは遠い位置からハイを繰り出し、左ストレートに組まれてもすぐに離れる。ローから前蹴り、右ストレートのゴンザレスだが、見る展開が多い。そのなかで左右のローを放つゴンザレスが、クラッストンの踏み込みに左を合わせた。残り1分を切り、クラッストンが右フックを振るう。ゴンザレスは左ローを当て、左ストレートにショートアッパー、回るクラッストンを追いかけるも手数は少ない初回だった。

2R、左を伸ばすクラッストンに対し、ゴンザレスがショートのコンビネーションを繰り出す。さらに左をかわして組みに行くが、クラッストンは徹底して距離を取るファイトを展開する。そのなかでシングルに出たクラッストンだが、切ったゴンザレスが徐々に距離を詰めていく。ゴンザレスのローをキャッチし、ボディロックに入ったクラッストンがテイクダウンを狙う。ケージを背負って耐えたゴンザレスは、小外掛けについに倒される。

クラッストンは両足を束ねて、ケージを背負うゴンザレスを押し込む。首を抱えたゴンザレスは、足をずらして立ち上がるがバックを取ったクラッストンが顔面にヒザを入れる。その蹴り足を取り切れないゴンザレスは胸を合わすと、逆に押し込み足の甲を踏みつけるがテイクダウンは奪い返せない。ヒザの応酬でクラッストンが押し返したところで時間となった。

最終回、左ハイでスリップしたクラッストンが立ち上がり、ゴンザレスは振りの大きな右フックから組んでケージへ。右を差したクラッストンが耐え、離れたゴンザレスに右ジャブを伸ばす。さらに左ハイを繰り出したクラッストンだが、ゴンザレスが右ショートを入れる。続いて左ローを蹴り込んだゴンザレスは、ワンツーをかわし右を伸ばす。

ゴンザレスは右の蹴りを入れるが、ここでクラッストンがダブルレッグでケージに押しこむ。キムラで防ぐゴンザレスだったが、そこを支点に姿勢を乱されガードを強いられる。バックを譲りつつ、立ち上がり際に胸を合わせたゴンザレスが上を取り返す。クラッストンは足を抜いて立ち上がり、再びゴンザレスを金網に押し込む。

クラッストンの大内を切り返し、バックを狙ったゴンザレスは反応したクラッストンをケージに押し込み左腕を差しあげる。最後に尻もちをつかせ、直後にスクランブルも制したゴンザレスが上を取り切ったところで時間に。1Rは微妙、2Rはクラッストン。最終回も微妙だか上で終えたゴンザレスか。

ジャッジの裁定は割れ、スプリット判定勝ちを手にしたゴンザレスはデビュー以来の連勝を12に伸ばし「打撃で勝っていたし、最後にテイクダウンを奪えた。クラッストンを良いレスラーだった。ランカーの全員が僕のヒットリストだ」と話した。


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BELLATOR Bellator260 Report ニック・ニューウェル ブログ ボビー・キング

【Bellator260】ニック・ニューウェル、組みを切られ打撃を被弾。キングにスプリット判定負け

<ライト級/5分3R>
ボビー・キング(米国)
Def.2-1:30-27.30-27.28-29
ニック・ニューウェル(米国)

いつも通りサウスポーで構えた隻腕ファイターのニューウェルが左ローから、右を伸ばす。キングが右フックを2発返す。前に出るキングに右を入れたニューウェルは、蹴りを受けた直後にテイクダウンを決める。ケージを背負って座るキングの両足を束ねたニューウェルは、抱えられた頭をパスをしてから抜く。キングはバックを譲らず、立ち上がることに成功。

ニューウェルはヒザをボディ入れ、残り1分で離れる。キングは右ストレートから右フックを当て、ステップインにもカウンターで待ち受ける。ボディストレートからローを蹴ったニューウェルだったが、最後にキングが距離を詰めてフックを連打した。

2R、右を当てたニューウェルはキングの前蹴りをキャッチしにいくが取り切れない。キングが前蹴り、ニューウェルが左ローを蹴りシングルからクリンチへ。ケージを背にしてテイクダウンを許さないキングがヒザを連続で腹に突き刺す。キングのヒザが急所に入り、試合は中断。ニューウェルが押し込んだ形で試合が再開される。シングルに深く入ったニューウェルだが、右腕を差したキングが防ぎ、離れた直後のテイクダウン狙いも切る。

左ジャブを連続で伸ばし、ミドルを蹴ったキング。ニューウェルは疲れたが、ボディを入れ左腕を打撃戦で使い、ボディロックへ。直ぐに離れたキングが逆にダックアンダーの形になると一瞬のギロチンの形に入ったニューウェルだったが、すぐに逃げられる。相当に疲れたニューウェルは左ロー後に右フックを被弾するなど、打撃で押される展開が続き、ラウンド終了間際のギロチンも極まらなかった。

最終回、前蹴りから圧力を掛け左フック、右ストレートを入れるキング。さらに腹を蹴ると、ニューウェルも左ローを返す。クリンチ、ギロチンと組む時間が長続きしないニューウェルは、離れ際に左ハイも空振りに。キングは左ジャブをダブル、トリプルで見せ組んできたニューウェルの腹にヒザを突き上げる。

しっかりとケージに落ち込むが、クラッチできない状態でテイクダウンを取れないニューウェルが左で殴って離れる。残り90秒、ニューウェルは右ミドルをキャッチして軸足を払ってついにテイクダウンを決める。下からパンチ、頭を落として立ち上がったキングが、シングルに拘り引き込む形になったニューウェルのバックに回る。離れたニューウェルは右フックを空振り。必死の形相で前に出たニューウェルにカウンターを入れたキングは、タイムアップと同時に勝利を確信したような表情を見えた。

判定は割れ、ニューウェルは敗れた。「1つの試合。でもニックには感謝している。ただ自分の強い部分で戦って。それ以上でもそれ以下でもないよ」と4連勝、キャリア10勝3敗としたキングは話した。


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BELLATOR Bellator260 MMA Report ブログ ルカス・ブレナン

【Bellator260】ルカス・ブレナンがアナコンダチョークで114秒一本勝ち、連勝を5に伸ばす

<150ポンド契約/5分3R>
ルカス・ブレナン(米国)
Def.1R1分54秒by アナコンダチョーク
マシュー・スキビッキー(米国)

左ローから左を伸ばすブレナンが、ジャブを見せて組む機会を伺う。サイドキックも見せたブレナンに対し、スキビッキーが右ロー、前蹴りを放つ。ブレナンは左ストレートを2発、そして左ミドルを蹴るとスキビッキーが組みつく。ジャンピングでギロチンに取り、引き込んだブレナンは、一瞬スプロールの態勢を取りがぶりからアナコンダをセットする。

一旦ガードに収め、さらに上体を起こして絞めつけるとスキビッキーがタップ──ルカス・ブレナンがデビュー以来の連勝を5に伸ばし父クリスと勝利を喜んだ。

「絞めは父から習った? 父は腕を攻めるファイターで、このアナコンダは弟と練習を繰り返してきたんだ」とクールに話した。


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BELLATOR Bellator260 Interview ブログ ルカス・ブレナン

【Bellator260】クリス・ブレナンの長男=ルカス・ブレナン「喧嘩がしたいわけじゃない」

【写真】NG=ネクストジェネレーションのタトゥーを入れたルカス・ブレナン(C)

11日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナで開催されるBellator260「Lima vs Amosov」。

同大会のプレリミで、現在4連勝中のルカス・ブレナンが出場し、マシュー・スキビッキーと対戦する。

ブレナンの父クリス・ブレナンはPRIDE武士道や修斗来日経験があり、KOTC王者からUFC参戦もある──いぶし銀系ファイターだ。

親子鷹、父とどうように組み技上等のMMAを戦ってきたルカス・ブレナンに初インタビューを試みた。


──2002年、エリカ・モントーヤの取材で当時はオレンジカウンティにあったネクストジェネレーションを訪れたことがあります。

「ワォ、僕が2歳で弟のテイラーはまだ1歳にもなっていなかった時だね(笑)。ただカリフォルニアに住んでいたのは6歳か7歳まで、それからテキサス州に移った。でも、まだこっちのアクセントでは話せないんだ(笑)」

──アハハハ。お父さんのクリスがテキサスに移り、ジムを開いたということなのでしょうか。

「テキサスに来た当初、父はサンアントニオにあったピート・スプラットのジムで練習と指導をしていた。その後、ダラスの北にネクストジェネレーションをオープンしたんだ」

──ルカスはクリスの影響でMMAを始めたのですか。

「う~ん、確かに子供の時は父の指導でトレーニングを始めた。僕が11歳でタイラーが9歳か10歳の時だよ。ただ理由は僕らが学校で苛められて、恐喝されたりしないよう自分の身は自分で守る必要があり、父にファイトを教わったんだ。

弟は色んなスポーツに夢中なって、とても運動神経が良かった。でも、僕はそうじゃなくて。弟は活発だったから、その時は彼はすぐに辞めてしまったけど、僕は父と練習するようになった。

でも、10代の半ばになって自分からグラップリングを学ぶようになり、それから柔術も始めた。それに高校に進学してからはレスリングも始め、別々に練習していたんだ。テキサスは18歳でなく、17歳からMMAを戦うことができるから、16歳の時は柔術、グラップリング、レスリングを別々に学んでいたけど、一つにまとめたくなった。そしてハイスクールの初年度、17歳の時に試合に出て凄く楽しかった。今からしても、あの年齢で始めた良かったと思っている。

今はよりシビアに練習していて、ボクシングとレスリングはそれぞれ専門のコーチに指導してもらっていて、でもミックスした戦いのことは分からないから、ヘッド・コーチの父にコーナーマンをしてもらっているよ」

──過去の試合映像を見る限り、お父さんのクリスのようにグラップリング色が強いMMAですね。

「父からはいつもPRIDE武士道、修斗、日本の話を聞かされていたよ。日本のファンは全然違うって。米国では今もテイクダウンするとブーイングが起こる。

母も父の試合を観戦するために日本に行ったことがあって。彼女からも日本のファンのことは『本当に静かで、凄く妙だった。でも退屈で口を閉じているんじゃなくて、尊敬しているからとても静かにしているの』って聞かされていたよ。

それに……父が1試合で2度サブミットしたという話は、本当に何度も何度も色んな人から聞かされてきたよ(笑)」

──……。光岡映二さんがこのインタビューを読まないことを願います。

「あははは。当時、PRIDEの実況をしていたのがマウロ・ラナーロで、父のPRIDE武士道の試合も実況した。そして今年からShowtimeの実況がマウロで。マウロもあの時の話をしてきたよ。でも親子揃ってマウロに実況してもらえるなんて光栄だよ」

──お父さんの時代は寝技にいけば、寝技の攻防がありました。しかし、今のMMAはテイクダウンされても立つ。まずはスクランブルというのが王道で、じっくり寝技を戦うことは難しいです。それでもルカスは組み技中心の組み立てですね。

「まず言えることは、僕は打撃戦がエンジョイできていないからだよ。柔術が僕のベースで、それは隠しようがない。打撃で勝つには技量不足だ。でもMMAは組み技をしっかりとやりこめば負けない。デミアン・マイアのように。テイクダウンも超一流ではない。でも、掴んでしまえば彼の試合だ。

僕も如何に打撃戦をしないで近づき、組めるか。テイクダウン以上に、ホールディングの方が戦いやすいんだ」

──正直なところ、あの戦い方は自らも削られるかと。

「何度もテイクダウンを仕掛けていると、そうなるだろうね。でも、それがベストな戦い方だから練習もそうしてきた。前回の試合も1Rに8度テイクダウンをして、2Rには疲れていた。今回の試合はそんな風にならないよう戦いたい。

指摘されたように、背中をマットにつけて柔術をする選手は今やMMAではほとんどいない。僕の過去の対戦相手は、誰1人としていなかった。誰もがすぐに立ち上がる。背中を見せてね。きっと次の試合もそうなる。そして、そこを理解して戦うことだよ」

──現在4連勝中です。これからの目標をどこに置いていますか。

「まずこの試合に勝つこと。そして、まだ21歳になったばかりだし、体が出来上がってきているので、階級を上げることになると思う。ただし、そんなに焦っていないし、与えられた相手に勝つことが先決だよ」

──ではマシュー・スキビッキー戦では、どのようなところをファンに見てほしいと思っていますか。

「打撃と(笑)、素晴らしい柔術だよ。ファイト・オブ・ザ・ナイトはいらない。目指すはパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトなんだ。攻めて、攻められるなんて戦いではなく、自分だけ良いパフォーマンスを見せることができれば良い。喧嘩がしたいわけじゃないから」

──ルカス、今日はありがとうございました。20年近い時を経てお父さんに続き、息子さんをインタビューできて感慨深いです。

「BellatorとRIZINがまた合同興行を開くなら、さいたまスーパーアリーナで、日本のファンの前で戦いたい。僕はこれまで小さなカジノと、大きな会場で無観客という状況でしか戦ったことないから、そういう経験をしてみたいんだ」

■視聴方法(予定)
6月12日(土・日本時間)
午前7時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator260計量結果
<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ドゥグラス・リマ: 169.75ポンド(76.99キロ)
[挑戦者]ヤーソラフ・アモソフ: 170ポンド(77.11キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ポール・デイリー: 175ポンド(79.37キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 175ポンド(79.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ: 145.75ポンド(66.11キロ)
エイデン・リー: 145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ダマルケス・ジャクソン: 170ポンド(77.11キロ)
マーク・レミンガー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.75ポンド(77.45キロ)
レヴァン・チョクヒリ: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
タイワン・クラックストン: 146ポンド(66.22キロ)
ジャスティン・ゴンザレス: 145ポンド(65.77キロ)

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・キング: 156ポンド(70.76キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ルカス・ブレナン: 146.5ポンド(66.45キロ)
マシュー・スキビッキー: 146ポンド(66.22キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アマンダ・ベル: 145ポンド(65.77キロ)
マリーナ・モフナトキナ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アレックス・ポリジィ: 205ポンド(92.99キロ)
グスタボ・トゥルヒーリョ: 205.25ポンド(93.09キロ)

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【Bellator260】計量終了 クラックストン「大学も出て、学位もある。この試合が人生を左右することない」

【写真】米国ではマスクが嫌がれるのが分かる?! 眼だけ見ると、異様に怖いクラックストン(C) BELLATOR

11日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのFight sphere=モヒガンサン・アリーナ で開催されるBellator260「Lima vs Amosov」の計量が、10日(木・同)に行われた。

メインではBellator世界ウェルター級王者ドゥグラス・リマが、キャリア25連勝中のヤースラフ・アマソフの挑戦を受ける。

セレモニアル計量後、マスク着用のスコット・コーカーを中央にフェイスオフを行った両者は、肩を組んで記念撮影に収まった。


デイリーの腹回りが……(C)BELLATOR

ウェルター級の新旧対決=175ポンド契約で激突するポール・デイリー✖ジェイソン・ジャクソン。

そのジャクソンとサンフォードMMAの同門で、マーク・レミンガーと対戦する──もう1人のジャクソン=ダマルケス・ジャクソンは4月16日の敗北からの再起戦を前に、個別取材で「サンフォードMMAのチームの皆の士気の高さが、俺をプッシュしてくれる」と話していた。

さらにアーロン・ピコもメインカードで出場する今大会、プレリミでは同じくフェザー級の一戦=ジャスティン・ゴンザレス✖タイワン・クラックストンに注目だ。

LFA王者からベラトール参入のゴンザレス戦を前に、クラックストンは同じく個別取材で「アイツと俺は経験値が違う。俺のようなタフな相手と戦っていない」とワールドGP出場選手の意地が伺われた。

さらにクラックストンは「この試合はベラトールとの契約の最終試合だ。現状で更新の話はない。ただし、ジャスティン・ゴンザレスとの試合を見たら、スコット・コーカーも考えなおすだろうし、他からもオファーは来るはずだ。だからといって俺は何もこの試合が特別だとは思っていない。俺は大学を卒業し、学位を持っている。それを使って仕事に就ける。だから、何も今回の試合で人生が左右されるようなことはないんだ」と一風変わった自信に溢れる言葉を口にしていた。

■視聴方法(予定)
6月12日(土・日本時間)
午前7時00分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前10時~Main Card: Bellator MMA YouTube Channel

■Bellator260計量結果
<Bellator世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ドゥグラス・リマ: 169.75ポンド(76.99キロ)
[挑戦者]ヤーソラフ・アモソフ: 170ポンド(77.11キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ポール・デイリー: 175ポンド(79.37キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 175ポンド(79.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ: 145.75ポンド(66.11キロ)
エイデン・リー: 145ポンド(65.77キロ)

<128ポンド契約/5分3R>
ヴァネッサ・ポルト(ブラジル)
イララ・ジョアニ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ダマルケス・ジャクソン: 170ポンド(77.11キロ)
マーク・レミンガー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.75ポンド(77.45キロ)
レヴァン・チョクヒリ: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
タイワン・クラックストン: 146ポンド(66.22キロ)
ジャスティン・ゴンザレス: 145ポンド(65.77キロ)

<ライト級/5分3R>
ニック・ニューウェル: 156ポンド(70.76キロ)
ボビー・キング: 156ポンド(70.76キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ルカス・ブレナン: 146.5ポンド(66.45キロ)
マシュー・スキビッキー: 146ポンド(66.22キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アマンダ・ベル: 145ポンド(65.77キロ)
マリーナ・モフナトキナ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アレックス・ポリジィ: 205ポンド(92.99キロ)
グスタボ・トゥルヒーリョ: 205.25ポンド(93.09キロ)

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