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【TORAO X FORCE】対戦カード 四国✖沖縄=宇田悠斗✖宮城友一、高岡宏気✖Lyo,o安芸柊斗✖ 旭那拳

【写真】安芸✖旭那、渋く思い入れのある人たちにとってはたまらない顔合わせだ(C)MMAPLANET

2020年12月13日(日)
TORAO X FORCE
香川県高松市
高松シンボルタワー展示場

■視聴方法(予定)
12月13日(日)
午後3時~ Twit Casting LIVE
             
■対戦カード

<バンタム級/5分3R>
宇田悠斗(日本)
宮城友一(日本)

<バンタム級/5分2R>
高岡宏気(日本)
Lyo,o(日本)

<フライ級/5分2R>
安芸柊斗(日本)
旭那拳(日本)

<ライト級/5分2R>
結城大樹(日本)
國頭武(日本)

<ライト級/5分2R>
CHAN-龍(日本)
紀州(日本)

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【Torao✖Force】メインで宮地友一と対戦、宇田悠斗─02─「何もさせないつもり。あんなのは当たらない」

【写真】宮城もZSTでネクサス王者の駒杵 嵩大に敗れてからの再起戦でもあり、ここで宇田のいうとおり圧倒できるようなことがあれば──福田、平良というトップ争いに割って入る一歩となる (C)MMAPLANET

13日(日)に香川県高松市の高松シンボルタワー展示場で開催される闘裸男✖FORCEのメインで、宮城友一と戦う宇田悠斗インタビュー後編。

愛媛県宇和島市から、地方でもできることを示し、タイトル挑戦へのランクアップへの足掛かりとしたい今回の宮城との一戦に対して、宇田は絶対の自信を持っていた。

<宇田悠斗インタビューPart.01はコチラから>


──やるなら都会に出ろ……そういう空気なのですね。

「その分、こっちでやって……地方でも限界はあると思いますけど、大阪や東京の選手に負けたくないです。水野さんは大宮でやっていた人ですし、修斗のこと、MMAのことは本格的に教えてもらっています。今やれることを、やれる環境でやってやると思っています。」

──試合に関しては、今や世界中の大会が動画でフォローできますしね。

「ハイ、基本的にYouTubeは毎日チェックしています」

──そこはUFC Fight Passではないのですね(笑)。

「英語で、登録の仕方が分からかったので……」

──もう日本語で通せるはずですので。そこは頑張ってください(笑)。ここまでのキャリアで常に勢い良く戦ってきた宇田選手ですが、7月の大阪大会では抑えられて苦戦した結果のドローでした。

「ちょっと、やってしもうたと……。相手を舐めてしまっていました。正直、打撃でも寝技、組み技とどの局面でも絶対に負けんっていう自信があり、色々なことを試合でトライしようと思っていました。本来は自分から動いて、先手を取る戦いをしてきたのですが、あの試合はこれまでとは違うスタイルで戦ってみようとして……。

足を止めて、組ませて自分のディフェンス能力を試そうとしていたら初回でバテてしまって。練習でもやられるということがなくて、攻めてばかりでいたので、あの感覚は経験したことなかったです。で、気が付けばスタミナをロスして、何も出せずに終わってしまいました。

あの試合をしたことで、凄く勉強になりました。組み技を過信してしまっていたので……自分が強いと勘違いしちゃっていて。改めて、自分なんて弱いと再確認できました。本当に良い経験になりましたし、水野さんからも『もうちょい賢く戦えよ』と言ってもらえました」

──ただしドローです。負けなくて勉強できたのは良かったのではないでしょうか。

「いえ、勝っていないので。負けもドローも同じです。僕のなかでは負けてです、あの試合は」

──それから5カ月、対戦相手は宮城選手です。

「前回、下手こいたのに良い相手を当ててくれました。キャリアのあるベテランファイターのランカーですが、今回はもう何もさせないつもりです。打撃も寝技も、組みもMMAとして全部、俺が圧倒します」

──宮城選手は一時期MMAを離れ、キックでも結果を残してきた選手です。その打撃をMMAにアレンジして使えるようになっていますが。その辺りについては、どのような印象を持っていますか。

「あんまり見た感じは……打撃はそんなうまい感じはしないです。自分から攻めないですし。受けの選手なのか、受けて返すっていう打撃ですよね。あんなのは僕には当たらないです(笑)」

──おお強気の言葉です。ではMMAを戦っていくうえで目標というか憧れの選手はいますか。

「スタイルが好きというのはなくて、色々な良い選手が好きです。一般的ですけど、堀口恭司選手の打撃は絶対的に好きです。グラップリングではDJですね。DJはスタイルも格好良いし、あとはコナー・マクレガーも好きです。

ただし自分がするんやったら、身長もないので出入りのある動きが合っていると思っています」

──修斗フライ級戦線でいえば、年下の平良達郎選手がタイトル挑戦も見えてきています。

「平良君は普通に強いです。年下ですけど、僕より1年前に全日本アマ修斗で優勝して、新人王も取っています。キャリアは向うの方があるので、ライバル心というか負けないぞっていう気持ちにはならないです。ただ当たったら、やってやるだけで」

──良い感じですね。ところで今大会は会場に入る選手、関係者、メディも付帯事項誓約書にサインが必要で、感染対策のガイドラインも非常にしっかりしています。正直、経済を回すというなかで東京の大会では慣れが対策が疎かに感じる場面もあります。これが今、地方都市で格闘技の大会を開くということなのかと改めて感じている次第です。

「そうですね、僕の周囲にも県外に出ることに関しては良い受け捉え方はされていないです。直接言われたことはないですが、『こんな時に格闘技なんか』と思っている人はいると思います。

だからこそ、そんな状況で大会を開いてくれることにはメチャクチャ感謝しています。デビュー戦も僕は高松でしたし、そこでKOした時にプロモーターの山本さんから『来年はメイン、頼んだよ』って言ってもらえて……。本当に組んでくれて、ホントに感謝しています。

FORCEと闘裸男は四国・中国の大会で、ここがあって試合ができてきたので。だらこそ、今回の試合で良い形で勝って来年はランキングを2つ、3つは上げ……上位陣を狩りに行こうかと思います」

──では会場だけでなく、ツイキャスで試合を視聴してくれるファンに向けて、宇田悠斗とはどのようなMMAファイターかをアピールしてください。

「何でもできるので、そこを……次は拘らない試合をするので、打撃だ、組み技だということでなく、どの局面でもフィニッシュに通じる動きをします。そこを注目して見てほしいです」

■視聴方法(予定)
12月13日(日)
午後3時~ Twit Casting LIVE


             
■ TORAO X FORCE対戦カード

<バンタム級/5分3R>
宇田悠斗(日本)
宮城友一(日本)

<バンタム級/5分2R>
高岡宏気(日本)
Lyo,o(日本)

<フライ級/5分2R>
安芸柊斗(日本)
旭那拳(日本)

<ライト級/5分2R>
結城大樹(日本)
國頭武(日本)

<ライト級/5分2R>
CHAN-龍(日本)
紀州(日本)

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【Torao✖Force】メインで宮地友一と対戦、宇田悠斗─01─「修斗グローブを付けた時、運命を感じた」

【写真】アグレッシブな組みに光るものがある宇田。努力のストライカー、宮城とどのような戦いを見せるか (C)MMAPLANET

13日(日)に香川県高松市の高松シンボルタワー展示場でTORAO NATION STATE主催のプロ修斗公式戦「闘裸男✖FORCE」が開催される。

Force13=3月29日(日)の高松大会と、ケージMMAとして5月24日(日)に山口県周南市で開催予定だったTorao26が延期となっていたが、11月1日(日)に決まっていたアクロス福岡大会=Torao27を開催を「今年の活動を集約させる」(山本陽一代表)こととなり、高松大会にケージ投入が決まった。

そして上位3試合は宇田悠斗✖宮城友一、高岡宏気✖Lyo,o、安芸柊斗✖旭那拳という四国✖沖縄の対抗戦3試合が組まれた。メイン出場の宇田は、昨年の沖縄大会でTARKERをRNCで下しており、3月大会でもメイン出場が予定されていた23歳の四国期待の新鋭だ。

愛媛県──闘牛の街、そしてココロまじわうトコロ=宇和島で歩むMMAファイター人生、宇田悠斗に初インタビューを試みた。


──日曜日、高松での宮城友一戦が近づいてきました。今の調子はいかがですか。

「いつも通りです。問題ないです」

──7月の大阪大会以来、5カ月振りの試合となります。

「そうですね。3月の高松大会でもメインで石綱(テツオ)選手と対戦予定でしたが、大会が中止になり、そこから大阪、そして今回の高松大会という流れです」

──MMAPLANETでは闘裸男の広島、山口、福岡とケージ大会の時に取材をさせていただいていて。今回はFORCEという四国ブランドの大会で初めてケージが導入され、四国✖沖縄の3✖3対抗戦が組まれました。ところで高松で開かれる大会で地元意識というものは、宇田選手は持たれるのでしょうか。

「正直に言いうと、特にないです(笑)。実際、僕が住んでいて宇和島から高松まで高速で3時間半とか4時間ぐらい掛かるので、地元ではないんですよね(笑)」

──私も四国の格闘技事情というモノがわからないので大会後に直撃我聞(※水野直宏)さんがケージまで導入されたHOPEというジムを訪れてみたいと思って地図で場所を確認し……実はあ然としてしまったんです。これは回れないと(苦笑)。

「アハハハ、そうですよね。四国でも端っこで九州の方が近いです。だから高松は地元っていう感覚はないです」

──沖縄勢は一致団結してチームとして乗り込んでくる感がありますが、高松、愛媛、徳島連合はそういかないかと……。

「一緒に練習することもないですしね(苦笑)。四国として……というより、試合なんでシンプルに個人として負けたくないですし。他の選手に関しても、同じ四国なのでどちらかといえば勝ってほしいですけど……団体戦ではないですからね。でも、皆で勝って四国のレベルは高いぞとは思われたいです」

──今回はケージでの試合になります。

「ケージでやる方が楽しみです」

──宇田選手のケージでの試合といえば、昨年の沖縄大会ではバチバチのアグレッシブな試合で佐藤ルミナさんが絶賛していました。

「嬉しいです。僕もケージだとMMAを戦っているという気持ちになりますし、道場も今年の夏からケージを導入しているので……楽しみです」

──こういうと失礼なのですが、あの場所にあるジムでケージを設置。本当に凄いことだと思いました。その宇和島で、そもそも宇田選手はなぜ修斗、MMAを始めたのでしょうか。

「3年半ほど前なんですけど、格闘技はK-1やそれこそRIZINも始まった当初からTVで見ていましたし、凄く好きだったんです。ただ格闘家になるつもりはなくて、ジムに入会したのも競艇のボートレーサーになりたくて。そのために体力をつけるには、総合格闘技だなって思ったからなんです」

──競艇の選手に?!

「父が競艇の選手になりたかったようで、小さい頃からレースを一緒によく見ていたんです」

──へぇ、私ごとですが……亡くなった父は、私が幼少の頃に『お船、見に行こか?』と言って、尼崎センタプールで賭け事をしていました(笑)。

「アハハハハ。僕は体が小さいですし、向いているかなって思っていました」

──そして総合格闘技なら体力創りにもってこいだと。

「ハイ、でも地元でそれができるのかと。家の近所にはキックのジムがあったのですが、フィットネスのような感じでしたし。それで友達に相談したら宇和島でも津島町っていうまだ田舎の方なんですけど、そこにプロ選手が戻ってきてジムを開いとるというのを聞いて。それが水野さんのHOPEでした」

──その後、競艇選手になりたいという目標は?

「それが……初めてジムを訪れた時に、水野さんに修斗グローブをつけさせてもらったんです。その時に『ボートレースをやっている場合じゃない』と運命を感じました。一気に闘争心が燃え上がったんです。そのまま1時間ぐらいサンドバッグを叩かせてもって、夢中になりました」

──それまで格闘技の経験はあったのですか。

「中学の時に柔道をやっていました」

──記録的には?

「3年生の時に県大会で準優勝したぐらいです」

──えっ、立派な記録じゃないですか。高校で柔道をやることはなかったのですか。

「ハイ、色々と声は掛けてもらったのですが、柔道はあんまり好きじゃなかったので(笑)」

──でもMMAはビビビと来たわけですね。実際に練習を始めて、思った通りのモノでしたか。

「ハイ。やる前からMMAは難しいとは思っていて、やってみたら──やっぱり難しかったです」

──HOPEにはプロ志望者は宇田選手以外にいたのでしょうか。

「いないです。一般会員さんだけで。ただ、練習を始めて半年ぐらい経った時に弟と同級生の友達を一人誘って、その友人は梶原大悟というのですが、高松大会でトライアウトに出場します」

──おお、そうなのですか。なんか素晴らしい話ですね。

「弟の方は就職して、今は試合に出られていないのですが。でも、本当に水野さんがHOPEをオープンしてくれて良かったです」

──ところで2018年の全日本アマ修斗で優勝したことで、宇和島の市長から表彰されと伺ったのですか。

「アハハハハ、ハイ。こっちには、そういうので勝てる人がいないので……。でも、そんな……表彰されることかなって思いました」

──それよりプロになってから応援してほしいと(笑)。

「そうですね。こっちは格闘技の人気も高いわけじゃないですし、本気でやる人がいないので。『こんな田舎でやってもどうにもならん。都会に行くべきだ』ということは、よく言われます。格闘技に限らず、そういう風潮がありますけど……うるせぇって言うか、無視しています」

<この項、続く>

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【Torao】高松で闘裸男✖FORCEをケージで開催。宇田✖宮城、安芸✖旭那など四国連合✖沖縄対抗戦!!

【写真】中核都市、高松でのMMA大会の開催。TORAOを歩みを止めない!!(C)MMAPLANET

2日(金)、プロ修斗公式戦を中国・四国、九州地方で開催するTORAO NATION STATEが、12月13日(日)に香川県高松市の高松シンボルタワー展示場で闘裸男✖FORCEの開催を発表した。

同時に11月1日(日)に予定していたアクロス福岡大会=Torao27の延期も明らかとなっている。TNSでは今年になり、リングMMA大会であるForce13=3月29日(日)の高松大会と、ケージMMAとして5月24日(日)に山口県周南市で開催予定だったTorao26が延期となっていた。


今年から自前のケージを用意することとなったTNSだがコロナ禍で3大会の実現を見送り、これまでFORCEとしてリングでプロ修斗公式戦を行ってきた高松大会で「今年の活躍を集約させる」(山本陽一代表)こととなり、ケージ投入が決まった。

今回の発表で明らかとなったのはクラスA=3回戦が1試合で、クラスB=2回戦が4試合。2回戦でいずれも四国在住の選手と、関西より西のジムに所属しているシューターの対決となる。

3回戦のバンタム級は愛媛の宇田悠斗と沖縄の宮城友一、宮城はZSTで組まれたNEXUSフライ級王者=駒杵嵩大との試合で腕十字により一本負け、讃岐で再起戦を迎える。沖縄からは宮城以外にフライ級で旭那拳が安芸柊斗と、Lyo,oが高岡宏気とバンタム級で戦うことになっており、今大会はさながら四国✖沖縄の対抗戦の様相を呈している。

また、発表された階級では分かるように今大会も現状の修斗公式戦と同じように本来の階級より1階級重いクラスで、当日計量というフォーマットを用いるようだ。

なお同大会のコロナ感染予防対策に関しては、かつて広島・福山のBurstに在籍し、現在は京都で医師として活躍しているプロシューター児玉卓也の協力の下、プロ修斗のプロモーター=サステインやパンクラスの実施例を参考に、そして会場サイドの指示に則したガイドラインを作成中とのこと。

児玉氏は7月のプロ修斗大阪大会でも意志の立場からアドバイスし、大会の無事を支えている。またTNSでは今大会に向けてクラウドファンディングも実施しており、「やると決めた以上、できる限りの対策をして選手とお客様を迎えたいと思います」と山本代表から決意のほどがMMAPLANETに伝えられている。

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