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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE FF60 ソーンスックノーイ・FAグループ 小笠原瑛作

【ONE FF60】小笠原瑛作がONE2勝目!3連勝中のソーンスックノーイから判定勝利

<ムエタイ・132ポンド契約/3分3R>
小笠原瑛作(日本)
Def.2-0
ソーンスックノーイ・FAグループ(タイ)

サウスポーに構える両者。小笠原はサークリングして左右のロー。ソーンスックノーイも左ローを蹴り返す。小笠原は足払いを決めると左ロー。ソーンスックノーイが前に出て左ストレートを打つと、小笠原も細かいパンチを返して、右ボディと左ローまでつなげる。ソーンスックノーイは小笠原の蹴り足をとって右ボディ、左ローと左ストレートで前進を止めない。

小笠原も左ストレートから右アッパー、そして左ストレート。ソーンスックノーイはジャブと左ローで前に出て、小笠原もジャブを返して左ストレートを狙う。足を使う小笠原は左ストレートから右ボディ、ジャブから左ボディ、左ストレート。前に出るソーンスックノーイが左ストレートを突き刺す。

2R、ソーンスックノーイが突っ込むところに小笠原が右フックを合わせる。これでソーンスックノーイがバランスを崩すが、すぐ立ち上がってダウンにはならず。ソーンスックノーイも左ストレート、小笠原はジャブを当て、左ミドルをキャッチしての左ストレートを当てる。小笠原は下がりながら左ストレートを顔面とボディを打ち分ける。

再び小笠原はソーンスックノーイの左ミドルをとって左ストレート、ジャブでソーンスックノーイの前進を止めて左ボディにつなげる。ソーンスックノーイは前に出続けるが、小笠原がジャブと左ロー、そして首相撲で追撃を遮断。右の前蹴りと右ミドルで距離を取る。

3R、ソーンスックノーイが圧力をかけて前進。小笠原はインローと左ストレート、足を使いながらジャブを当てる。ソーンスックノーイも左ローと左ストレート。小笠原はソーンスックノーイの圧力を受けても攻撃を返す。小笠原は飛びヒザ蹴り。ソーンスックノーイは左ボディストレートと左ミドルを蹴る。

小笠原も左ストレートを返すが、ここでソーンスックノーイが指が目に入り、インターバルが与えられる。再開後、ソーンスックノーイが左ミドル。小笠原はそれをキャッチして左ストレートを打つ。ソーンスックノーイは前に出て左ミドル。小笠原は足を使って距離を取る。ここで試合終了となり、小笠原が3連勝中のソーンスックノーイに判定2-0で勝利し、ONE2勝目を挙げた。

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AB ABEMA GLORY K-1 MMA MMAPLANET o ONE ONE FF46 アニッサ・メクセン キック シッティチャイ・シッソンピーノン ジョセフ・ラシリ スリヤンレック・ポー・イェンイン スーパーボン・シンハ・マウイン スーブラック・トー・プラン49 セクサン・オー・クワンムアン タワンチャイ・PK・センチャイ チャンネル ブラック プラジャンチャイ・PK・センチャイ ペッディージャー・ルクジャオポーロントン ボクシング ムアンタイ・ PK・センチャイ ルンピニー 小笠原瑛作

【ONE FF46】2023年最終興行は3大王座戦を含む過去最高レベルの豪華ラインナップ!小笠原瑛作も参戦

【写真】ONE Friday Fightsが大きな盛り上がりを見せた2023年。それを締めくくるにふさわしいビッグイベントだ (C)ONE

22日(金・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 46が開催される。
text by Takumi Nakamura

日本の小笠原瑛作が出場する2023年最後のONEの公式戦=ONE Friday Fights は過去最高、Fight Nightシリーズやナンバーシリーズで行われてもおかしくない豪華ラインナップとなった。

大会の後半3試合には3大王座戦=タワンチャイ・PK・センチャイ×スーパーボン・シンハ・マウイン(ムエタイ世界フェザー級)、ジョセフ・ラシリ×プラジャンチャイ・PK・センチャイ(ムエタイ世界ストロー級)、ペッディージャー・ルクジャオポーロントン×アニッサ・メクセン(キックボクシング女子世界アトム級)が並ぶ。


(C)ONE

タワンチャイ×スーパーボンは10月のONE Fight Night 15で予定されていたが、スーパーボンがふくらはぎの負傷により欠場。今大会にスライドして行われることになった。

スーパーボンはチンギス・アラゾフにこそ敗れているものの、シッティチャイ・シッソンピーノン、ジョルジオ・ペトロシアン、マラット・グレゴリアンには勝利している。タワンチャイもONEではシッティチャイに敗れたのみだが、戦ってきた相手のレベルで言えばスーパーボンの方が上という見方も出来る。

またフィジカルやスピード&アジリティのトレーニングも練習メニューに取り入れる新世代のムエタイ戦士=タワンチャイと「立ち技で倒すべき相手はあと2人。タワンチャイとアラゾフ」というスーパーボンによる、ムエタイの世代を超えた戦いでもある。ONEムエタイではパンチとヒジで打ち合う試合が増えているが、タワンチャイとスーパーボンはどちらも蹴りを得意にしており、激しいだけではない、ハイレベルな技術戦、特に蹴りの攻防に注目してもらいたい一戦だ。

(C)ONE

ラシリ×プラジャンチャイは昨年5月以来のリマッチだ。この時は王者プラジャンチャイにラシリが挑む形で、ラシリが3R終了時にプラジャンチャイを戦意喪失に追い込むTKO勝利で番狂わせを起こし、王座戴冠を成し遂げた。

ラシリは昨年11月に一階級上の王者ロッタン・ジットムアンノンに挑むも判定で敗れて、二階級制覇はならず。怪我による長期欠場のため、今年6月にプラジャンチャイとサムエー・ガイヤンハーダオによる暫定王座決定戦が組まれて、プラジャンチャイが勝利。ラシリの復帰戦に合わせて両者のタイトル戦が組まれた経緯がある。

前回の対戦ではラシリがリーチを活かしたジャブ&インローとステップワークを駆使してプラジャンチャイを翻弄。最終的にはラシリがパンチとヒザ蹴りでプラジャンチャイの眉間を切り裂き、左ボディを的確に打ち込んで戦意喪失に追い込んでいる。プラジャンチャイとしてはラシリとの距離をどう詰められるかがリベンジのポイントになるだろう。

(C)ONE

そしてペッディージャーとメクセンはキックボクシング女子世界アトム級暫定王座決定戦をかけて対戦する。

メクセンはGLORYをはじめキック・ムエタイで数々の実績を残して、2021年9月からONEに参戦。なかなかタイトル戦の機会を得ることができなかったが、ようやく今回のチャンスが巡ってきた。

一方のペッティージャーは今年3月からONEに参戦し、7カ月間で4試合を戦って全勝=すべてKO・TKOという驚異的なレコードを残している。

ペッティージャーは自分から距離を詰めて近距離の打ち合いで勝つ、まさにここ最近のONEムエタイを象徴するような戦い方を好む。このスタイルが百戦錬磨のメクセンにどこまで通用するかに注目したい。

王座戦以外にもノンオー・ハマ、セクサン・オー・クワンムアン、ムアンタイ・PK・センチャイとトップ選手が続々と登場。さらに第1試合ではK-1参戦歴のあるスリヤンレック・ポー・イェンインとヨーキッサダー・ソー・ソンマイが対戦し、ジャオスイヤイソー・ソー.デッチャパンも出場するなど、日本に馴染みのファイターも多い大会となっている。

■放送予定
12月22日(金・日本時間)
午後9時30分~ ABEMA格闘チャンネル(前半6試合)
午後9時30分~ PPV ONE official site (Englsih Page)

<ONEムエタイ世界フェザー級タイトルマッチ/3分5R>
タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ)
スーパーボン・シンハ・マウイン(タイ)

<ONEムエタイ世界ストロー級タイトルマッチ/3分5R>
ジョセフ・ラシリ(イタリア)
プラジャンチャイ・PK・センチャイ(タイ)

<ONEキックボクシング女子世界アトム級暫定王座決定戦/3分5R>
ペッディージャー・ルクジャオポーロントン(タイ)
アニッサ・メクセン(フランス)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
ノンオー・ハマ(タイ)
ニコ・カリロ(スコットランド)

<ムエタイ140ポンド契約/3分3R>
セクサン・オー・クワンムアン(タイ)
リバー・ダス(英国)

<ムエタイ136ポンド契約/3分3R>
ムアンタイ・ PK・センチャイ(タイ)
ナビル・アナン(タイ)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)
ファリヤ・アミニプール(イタリア)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ジャオスイヤイソー・ソー・デチャパン(タイ)
ペットスクンビット・ボイ・バンナー(タイ)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
スーブラック・トー・プラン49(タイ)
クレイグ・コークレイ(アイルランド)

<ムエタイ132ポンド契約/3分3R>
小笠原 瑛作(日本)
チョーファー・トー・センティアンノーイ(タイ)

<ムエタイ132ポンド契約/3分3R>
スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ)
ヨーキッサダー・ソー・ソンマイ(タイ)

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MMA MMAPLANET o ONE ONE FF46 キック ヨッドウィッタヤ・ペッチョンプー ルンピニー 小笠原瑛作 海外

【ONE FF46】タイのビッグマッチ参戦、小笠原瑛作「“EISAKU”という名前が世界に広がるチャンス」

22日(金・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 46にて、小笠原瑛作がチョーファー・トー・センティアンノーイと対戦する。
text by Takumi Nakamura

8月のONE Friday Fights 30ではヨッドウィッタヤ・ペッチョンプーを1R0分31秒でKOし、見事なONEデビューを飾った小笠原。ONE2戦目は3大王座戦が並ぶビッグイベントで組まれ、対戦相手もONE参戦前にロッタン・ジットムアンノンと激闘を繰り広げているチョーファーに決まった。ONE日本大大会への出場ではないが、小笠原は「自分の名前を海外のファンに知ってもらえるチャンス」と燃えている。


──8月のONEデビュー戦ではヨッドウィッタヤ・ペッチョンプーから見事なKO勝利を収めました。まずあの試合を振り返っていただけますか。

「初めてのMMAグローブということもあって、自分でもどういう展開になるか分からない状況だったのですが、タイミング良く右フックが入って、全てを分かる前に終わっちゃったところはありますね。ただ久しぶりの海外の試合でも冷静にできていたのかなと思いますし、MMAグローブの威力やONEの盛り上がりを肌で感じることができました」

──初めてMMAグローブのムエタイをやってみて、どんなことを感じましたか。

「練習ではパンチを当てない程度の対人練習をやっていたのですが、いつもとは距離感が違いましたね。通常のグローブだったらもう一歩踏み込まなきゃいけないところでも、MMAグローブだったらガードの間を抜けてきたり。そういった部分で練習での意識は変わりました。あと試合中はグローブが軽いなと思いましたし、KOした時のパンチも拳にガチン!と来る感じはありました」

──このキャリアでONEに参戦すること、海外で戦うことだったり、MMAグローブにチャレンジすることなど、ご自身ではどう捉えていますか。

「僕もキャリアが長くなって、失敗も挫折も経験している中で、積み重ねてきたことが自信になっています。そのうえでONEに挑戦しているので、このタイミングでONEに挑戦できて良かったのかなと思います」

――イベントとしてのONE Friday Fightsの盛り上がりも感じましたか。

「会場もデカいし、お客さんの盛り上がりもすごかったです。日本と海外のオーディエンスの声はちょっと違うし、前回の試合はKOで終わらせられたので、反応や反響の凄さを感じました」

──イベントの盛り上がりやファイトボーナスも含めて、選手たちの試合が激しくなるのも分かりますか。

「それはあるんじゃないですかね。特にタイの選手たちのギラつきは感じます。僕が以前出ていた頃のルンピニーやラジャの控室とONEルンピニーの控室は完全に雰囲気が違うんですよ。ギャンブルの対象として戦うムエタイ選手というよりも、有名人や人気者になりたいじゃないですけど、エンターテイナーとしての選手像みたいなものがタイの選手たちにも見えた感じです」

──ONEのムエタイはプロイベント化していますよね。

「日本のキック・ムエタイはギャンブルじゃないし、僕もプロの仕事としてやっていて、エンターテインメントとして見ているお客さんを意識した試合をする選手が多いと思うんですけど、タイの選手もそうなっているイメージですね。タイ人も勝つだけじゃダメ、ギャンブラーに好かれるだけじゃダメ、一般層に届く試合をやろうとしていると思います」

──そういった意味ではムエタイに挑戦するというよりも、ONEのムエタイに挑んでいる感覚なのでしょうか。

「そうですね。逆に言ったら、ルンピニー・ラジャのベルトはギャンブルも絡んでいる中でのムエタイで、だからこそ日本人がなかなか獲ることができなかったものです。それがある意味崩れているというのはおかしいですけど、日本人も勝てる可能性のある形に変わったんじゃないかなと思います」

──その一方で、MMAグローブ着用の3分3R&KOを狙う試合を求められても、それに対応できるタイ人選手の技術の高さを改めて感じます。

「あれだけ長い歴史のあるムエタイが強いというのは確かな事実だし、そこは間違いないと思います」

──では次戦についても聞かせてください。対戦相手のチョーファー選手はONEでの活躍もそうですが、ONE参戦前にロッタン・ジットムアンノンと2度対戦している激闘派です。

「本当にチョーファー選手は気持ちがある選手で、ONEに出る前から闘争心のある試合をする選手だったので、ある意味ONE向きの選手だと思っていましたね。ロッタンとも競い合うようにバチバチ打ち合って、蹴りあって、組んでもヒジを振ってきて…というようなタイプなので、かなり闘争心は強いと思います」

──倒されるリスクもある反面、倒すチャンスもある選手だと思いますが、今回はどんな試合をイメージしていますか。

「そうやってバチバチに来る選手なんで、もらったらヤバいですけど、守りの選手や逃げの選手じゃないので、僕が倒す可能性は高いと思います。確実に穴はあるので、そこをどう突いていくかという感じですね。倒すイメージは何パターンかできていますし、それプラス、自分がどこに気をつけるのかっていう部分も想定しています」

──今大会は3大タイトルマッチが組まれていて、ONE Friday Fightsでも史上最高レベルのビッグイベントです。その大会に出られることをどう感じていますか。

「元々、15日のONE Friday Fights 45でオファーが来ていて、そこで調整していたんですけど、ONEの方から『翌週にビッグマッチがあるんで、ぜひそっちの方に出てくれませんか?』という話になったので、前回の試合が評価されてONEに買われているのかなと思うし、そういった部分でも気持ちが盛り上がりますね」

──僕も最初にラインナップを見て「これで『ONE Friday Fights』なの!?」と思うくらい超豪華ですよね。

「チケットがなくなるかもしれないと言われていたので、日本から応援に来てくれる人にも早めにチケットを取ってもらったんです。飛行機を取ってもチケットがなくて会場に入れないのはヤバいですからね。実際にチケットがソールドアウトになったみたいで危なかったです(笑)」

──タワンチャイ×スーパーボンは日本でも話題になっていますが、タイではスーパースター同士の対戦として注目されていると思います。

「実はタワンチャイとはPK・センチャイで一緒に練習をしたことがあって、当時のタワンチャイは僕よりも身長が低いぐらいの年齢だったんですよ。その印象が残っているんですけど、今はタイのスーパースターですからね」

──そんなONEの舞台で小笠原選手はどんな目標を持って戦っていきたいですか。

「前回は30秒ちょっとで試合が終わっちゃって、ONEも僕の実力が分からない部分もあったと思うんですけど、今回はしっかりと自分の実力を見せて勝って、やっぱりベルトを獲りたいですよね。これだけ世界的に盛り上がっていて、勢いがある団体=ONEのベルトを獲るということは、自分が背負っているKNOCK OUTを大きくすることにもつながるだろうし、今自分はKNOCK OUTのフェザー級チャンピオンですけど、それに続いてONEのベルトも獲る。それが来年以降の目標です」

──立ち技格闘技は自分の目標をどこに置くか。それが選手によって違うと思いますが、小笠原選手はONEという舞台を選んで、実際にONEで戦って、今の自分が目指すべきものはONEのベルトだと感じましたか。

「そうですね。僕はずっと小さい頃からムエタイをやっているし、先生もタイ人の先生です。だからムエタイ・タイ人を倒さなかったら本物じゃないと思うし、客観的に見ても一番強いヤツらが集まっている舞台がONEじゃないですか。だからムエタイのトップが集まっているONEのベルトを獲る=最強だと思うんですよね。選手でやっている以上は強いヤツとやって、そこで勝って、ベルトを獲ることが本物だと思うし、僕は本物になりたいので、ONEのベルト獲りたいです」

──スケジュール的に日本大会への出場は難しいと思いますが、タイのビッグイベントに呼ばれることも大きな意味があると思います。

「もちろん日本大会もビッグイベントですが、これから海外で試合をしていくという部分では、ある意味、この大会に出て勝つことで、自分の名前合がより世界に広がるなというのはありますね。タイで大会を見にくる海外のオーディエンスも多いですし、海外のファンにも知ってもらえるビッグチャンスだと思っています」

──まさに“EISAKU”という名前を世界に発信するチャンスですね。

「日本だけで戦っていたら“EISAKU”という名前がタイや世界に広がるチャンスが少ないと思うんですけど、僕はONEで戦うことを選んだので、よりグローバルに世界に出ていきたいです」

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【ONE FF30】小笠原、右フックで秒殺KO勝利「僕はこんなもんじゃない」

<ムエタイ132ポンド契約/3分3R>
小笠原瑛作(日本)
Def.1R by KO
ヨッドウィッタヤ・ペッチョンプー(タイ)

サウスポーの小笠原が右を見せて左インロー。これを的確にヒットさせる。ヨッドウィッタヤも前に出ていくが、そこにカウンターの右フックを叩き込んで左ストレート。これでヨッドウィッタヤがばったりと崩れ落ち、小笠原が見事なKO勝利を収めた。

試合後、小笠原は「初めてのONE出場でKOで勝ててうれしいです。相手も強い選手ですけど、僕はこんなもんじゃないんで、もっともっと強い相手と戦って、日本のKNOCKOITを広めていきます」とコメント。35万バーツの勝利ボーナスが贈られた。


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【ONE FF30】小笠原瑛作がONEデビュー戦、小川翔、リカルド・ブラボ、日本ゆかりのファイターが続々参戦

【写真】小笠原(左)がONE初参戦、小川(右)はONE初勝利を目指しての参戦となる(C)ABEMA

 25日(金・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 30。今大会では小笠原瑛作のONEデビュー戦をはじめ、日本とゆかりのあるファイターが多数参戦する。

 小笠原は2011年のプロデビュー以降、REBELS&KNOCKOUTを主戦場に戦い、タイ人選手とも数多く対戦。今年3月のKNOCKOUT代々木大会では、ルンピニースタジアム3階級王者&2022年ムエタイMVPのロンナチャイから金星を挙げた。

 小笠原と対戦するヨッドウィッタヤ・ペッチョンプーも今回がONE初参戦。まだメジャータイトルの獲得はなく、今年2月のRWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)では、武尊とK-1で拳を交えたヨーキッサダーと対戦。試合はヨーキッサダーの圧力に押され、2Rに右フックでKO負けという結果に終わっている。

 これまでの小笠原の実績、そして小笠原がONEのベルトを狙う以上、ヨッドウィッタは取りこぼしすることなく勝利を収めたい相手。結果だけでなくインパクトも欲しいONEデビュー戦だ。

 小笠原とともに参戦するもう一人の日本人=小川翔は6月ONE Friday Fights 21に続いて2度目の参戦となる。前回のトンサヤーム戦では、1・2Rにポイントをリードされ、3Rに猛反撃するも判定で星を落とした。

 今回の対戦相手=ペットガーフィールド・ジットムアンノンはヒジ・ヒザなど近い距離での攻防を好み、攻撃を被弾するリスクはあるが、距離を取られて攻防を遮断される可能性は少ない。小川としては得意のローキックでONE初勝利を掴みたいところだ。

 アルゼンチン出身・日本在住のリカルド・ブラボも今回がONE初参戦。昨年からウィラサクレック・フェアテックスに所属し、RISE・NO KICK NO LIFEで戦ってきたブラボが、ルンピニースタジアムでムエタイルールでの試合に挑む形だ。

 しかも対戦相手のデンパノム・プラン26は6月にブラジルのエメルソン・ベントーを下して、ルンピニースタジアムのミドル級王座に就いたばかり。ブラボが持ち前の攻撃力とウィラサクレック会長のもとで学んだムエタイ技術の融合で現役ルンピニー王者から勝利を挙げられるか。

 また2018年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメントで芦澤竜誠と対戦したシルビュー・ヴィテズも登場する。芦澤戦では1RKO負けに終わったヴィテズだが、その後はムエタイルールで勝ち星を重ねて、今年1月からONEに参戦。ヨードレックペットとセクサンという強豪に挑んで敗れたものの、いずれも激闘を展開して評価を高めた。

 6月ONE Friday Fights 23で豪州のリバー・ダスからONE勝利を収めると、今大会ではONE FRIDAY NIGHTの常連ファイターで、2020年ムエタイMVPのコンクライ・エニームエタイと対戦する。

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