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【ROAD FC65】計量終了 原口央と戦う予定だったシェイドゥラエフが2つの違反で失格に……

【写真】セレモニアル計量の場には姿が見えた原口央。弟の伸は「ラッキーと思っているんじゃないですか」と言っていたが、彼が明日戦う予定のバーハートゥブールゥ・アトゥボラティも計量開始から40分を過ぎた時点で計量会場に姿を見せていない……(C)ROAD FC

本日26日(土・現地時間)に韓国はアニャンのアニャン室内体育館で開催されるRoad FC65の計量が、昨日25日(金・同)に行われ――グローバル・トーナメント63キロ級準決勝で原口央と対戦予定だったラザバリ・シェイドゥラエフが失格になった。
Text by Manabu Takashima

衝撃的なニュースが韓国から伝わってきた。原口にとってキャリアを賭けた大一番は、キャンセルという未完の形で終幕を迎えた。


本来は11時スタートの本計量、主催者はトーナメント出場選手に限り9時から体重チェックを開始し、リミットは正午まで3時間。そしてシャイドゥラエフは正午から送れること12時12分に計量をし、63.2キロと体重オーバーに。

同トーナメントの契約書には遅刻と体重オーバーが重なった場合は失格という条項が記されていた。これにより原口はセミファイナルを戦わずして10月29日の決勝でキム・スーチョルとブルーノ・アゼベド戦の勝者と戦うことが決まった。

キャプテン☆アフリカ、マックス・ザ・ボディの両者は、対戦相手も含めてパス。

本日午後1時スタートのショーで、2時半からのメインカード出場に備えている。

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午後1時00分~KAKAO TV、AFREECA TV

■ROAD FC65主な計量結果

<Road FC グローバル63キロT準決勝/5分3R>
キム・スーチョル:62.8キロ
ブルーノ・アゼベド:62.9キロ

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
ムン・ジェフン:62.6キロ
ヤン・ジヨン:62.9キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスズ・ナンディンエルデン:69.9キロ
キャプテン☆アフリカ:69.0キロ

<Road FC グローバル63キロT準決勝/5分3R>
ラザバリ・シェイドゥラエフ:63.2キロ
原口央:62.9キロ

<Road FC グローバル70キロT準決勝/5分3R>
アルトゥル・ソロヴィエフ:69.9キロ
マックス・ザ・ボディ:69.7キロ

<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
シン・ドングク:69.6キロ
ハン・サングォン:69.9キロ

<無差別級/5分3R>
関野大成:69.9キロ
オ・イルハク:69.9キロ

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【Road FC65】Global T準決勝=アゼベド戦へ。キム・スーチョル「プレッシャーを感じる自分を愛して」

【写真】アゼルバイジャン?と首を傾げたキム・スーチョル(笑)。このあと頭も掻いていた(C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)、韓国はアニャンのアニャン体育館で開催されるRoad FC65のグローバル63キロ・トーナメント準決勝でブルーノ・アゼベドと戦うキム・スーチョル。
Text by Manabu Takashima

6月のトーナメント準々決勝大会では韓国勢が総崩れするなか、スーチョルはわずか55秒でギロチンを極め。初戦突破を果たした。唯一の韓国勢としてK-MMA界代表の責務、そして一家の大黒柱の責務を果たそうというスーチョルを計量終了6時間後にインタビューした。


――大会前日、本計量を終えセレモニアル計量を待つ状態のキム・スーチョル選手です。まず計量を終えて体調の方はいかがですか。

「今回は主催者の計らいでトーナメント出場選手だけ、午前11時スタート予定だった計量が9時に変更されました。なので6時間半ほど前に計量は終わっているのですが、現時点で7キロほどリカバリーできました。年を食ったのか、体重が戻るのが早いです(笑)」

――いやぁ、代謝が今も激しいということではないですか(笑)。明日戦うブルーノ・アゼベドや原口央×ラザバリ・シェイドゥラエフの両選手も問題なかったですか。

「ハイ。ブルーノも計量が早く終わることを喜んでいる感じでした。ただキルギスの選手は随分と遅くに計量にやってきましたが、なんかコンディションは芳しくない様子でした。でも、自分はとにかく眠かったので、何かやっているなぁという感じで気にしていなかったです。自分も減量で『死にそうだ……』っていうぐらいの状況だったので(苦笑)」

――前回の準々決勝大会、スーチョル選手まで韓国人選手が全滅でした。最後の登場でプレッシャーにならなかったですか。

「プレッシャーは感じていました。韓国人としてだけでなく、一家の大黒柱として負けられなかったです。でもプレッシャーを抱えて戦う方が、自分は良いと思います。プレッシャーがないと、危険を察知する能力も下がりポカをしてしまいます。なのでプレッシャーを感じる自分を愛しています(笑)」

――アハハハ。では対戦相手のブルーノ・アゼベドですが、右カーフとねちっこい組み技が印象的です。

「組み技、寝技が強いと思いますが、なぜかオープン・ワークアウトで右のハイばかりを蹴っていて。自信があるのか、何か隠しているのか。ただ、右の蹴りは良かったです。もちろん、それで組んでくることも十分にあると思いますが、それならそれで構わないです。クリンチに来るなら、その局面でも圧倒してやります」

――スーチョル優位の声が圧倒的です。

「そういう声があるのは知っていますが、相手もわざわざ負けるために来るわけがないので。いつも試合中に『相手の打撃は当たらない。試合を支配できる』というフレーズを呟いてマインドコントロールをしていますが、今もやっています」

――どのような試合をファンに見せたいと思っていますか。

「自分から攻撃できるよう、その攻撃の幅を厚くしカードも揃えています。接近戦から自分がフィニッシュできる技を披露したいと考えています」

――明日の試合に集中しないといけないのですが、決勝は10月29日です。スーチョルはその後に大晦日のRIZINで戦いたいということを明言していましたが、なんだか11月4日のアゼルバイジャン大会への出場をRIZINは考えていたという話もありました。

「アゼルバイジャンですか……(笑)。そういう風に希望してくれるなら、本当に幸せなことです。ただし、自分は試合前は試合のことしか集中できないんです。そうでないと対戦相手に失礼です。SNSで相手を殴っている写真などアップする人もいますが、それは戦った選手への礼を欠いています。なので、今は明日のことだけを考えて――決勝戦やアゼルバイジャン(苦笑)、大晦日のことはブルーノに勝ってから、決めれば良いことです。自分はジョン・ムンホン館長と並び、大山倍達の両者を誰よりも尊敬しています。なので日本から声が掛かることはとてもありがたいですが、今は明日の試合のことだけを考えています」

――明日、日本からスーチョル選手の応援をしているファンに一言お願いします。

「日本のファンに人たちには、本当にありがとうございますと伝えたいです。日本の格闘技人気が100だとすれば、韓国は10もありません。それでもプロの舞台があるのはPRIDEと日本の格闘技界のおかげです。自分はPRIDEと日本の格闘技が大好きで、ジョン・ムンホン代表が日本の格闘技に挑戦した話と、大山倍達の逸話が本当に大好きです。日本の格闘技があり、二人の先人がいたことで自分がMMAで食べていけるようになりました。つまりは日本の格闘技界と日本のファンのおかげです。本当にありがとうございます」

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午後1時00分~KAKAO TV、AFREECA TV

■ROAD FC65主な対戦カード

<Road FC グローバル63キロT準決勝/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
ブルーノ・アゼベド(ブラジル)

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
ムン・ジェフン(韓国)
ヤン・ジヨン(韓国)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスズ・ナンディンエルデン(モンゴル)
キャプテン☆アフリカ(日本)

<Road FC グローバル63キロT準決勝/5分3R>
ラザバリ・シェイドゥラエフ(キルギス)
原口央(日本)

<Road FC グローバル70キロT準決勝/5分3R>
アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)

<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
シン・ドングク(韓国)
ハン・サングォン(韓国)

<無差別級/5分3R>
関野大成(日本)
オ・イルハク(韓国)

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【Road FC58】カーフを効かせ、右フックからパウンドアウト。ファン・インスが新ミドル級王者に

【写真】新Road FCミドル級王者ファン・インス(C)ROAD FC

<Road FCミドル級王座決定戦/5分3R>
ファン・インス(韓国)
Def.2R0分34秒by TKO
オ・イルハク(韓国)

まずローを蹴ったオだが、逆にファンの右カーフで姿勢を乱す。直後に組みにいったオは、倒せず距離を取り直すもファンが断続的に右カーフを蹴り前足を削っていく。スピニングバックフィストをよけて組みついたオに対し、頭が当たったか鼻を気にしたファンが背中を見せて離れる。

これを追いかけたオがパンチを後方から狙い、前を向きなおしたファンが逆に右フックを振るう。ここでオはテレホン気味だが、左と右のフックを入れ、ファンの動きが落ちる。すかさずオはテイクダウンからスクランブルでバックへ。

オは正面を向いてファンを金網に押し込むも、レフェリーが早々にブレイクを命じる。直後にオはカーフを蹴られ右フックを被弾、飛び込んだファンに左右のフックを返してケージ中央へ。引き続きファンは右カーフを蹴り、ケージに詰まったオは前足をかなり効かされ、スイッチ気味に構える。オは右を2発当てて前に出ると、組んで支えつり込み足へ。テイクダウンは奪えず、左足のダメージが心配な初回となった。

2R、ファンが思い切り右カーフを蹴ると、オがヒザをつく。立ち上がっても足が揃い気味のオに対し、ファンが右フック一閃。崩れたオに詰め寄ったファンは、レフェリーが止めないとみるとパウンドの追撃を落とす。これを見てレフェリーが試合をストップしファン・インスが新ROAD FCミドル級王座に就いた。


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K-MMA MMA ROAD FC Road FC58 YouTube オ・イルハク ファン・インス

【Road FC58】計量終了 Road FC再開は本日4時より、K-MMAが本格的にリスタート切る

【写真】リングガール、ファイターはステージ上のみマスクを外していたそうだ (C)ROAD FC

本日3日(土・現地時間)に韓国はキョンサンナムドのチャンウォン、チャンウォン運動場で開催されるRoad FC58の計量が行われた。

2019年12月以来、1年8カ月振りに活動を再開するRoad FC。キョンサンナムドのチャンウォンでソーシャルディスタンスを守った有観客大会として、収容人員6000人のチャンウォン運動場に3000人を集めて今大会は実施される。


メインはヤン・ヘジュンが引退し俳優に転業し返上したRoad FCミドル級王座決定戦を戦う賭けてファン・インスとオ・イルハクが一戦だ。

Young Guns的なプレリミでは4試合、8人の出場選手中6人が負け越し、1人がイーブン、勝ち越しは1人だけ。本戦もレコードがきれいな試合経験が5、6戦という選手が多く──まずは試運転の活動再開感もあるもののRoad FCが動いてこそ、本格的にK-MMAが動き始めるのは間違いない。

■視聴方法(予定)
7月3日(土・日本時間)
午後4時00分~Official YouTube

■ Road FC58計量結果

<Road FCアトム級ミドル級王座決定戦/5分3R>
ファン・インス:83.6キロ
オ・イルハク:84.5キロ

<無差別級/5分3R>
キム・ジェフン:147.7キロ
オ・イルハク:102.0キロ

<ミドル/5分3R>
チェ・ウォンジュン:84.5キロ
イム・ドンフアン:84.5キロ

<フェザー級/5分3R>
バク・へジン:65.9キロ
オ・ドウソク:65.9キロ

<ライト級/5分3R>
バク・ジオン:70.4キロ
キム・テソン:70.4キロ

<バンタム級/5分2R>
ヤン・ジヨン:61.8キロ
イ・ジョンヒョン:61.9キロ

<フェザー級/5分2R>
イ・ソンス:65.9キロ
バク・ジン:65.5キロ

<60キロ契約/5分2R>
キム・ヨンハン:60.4キロ
チェ・セルゲイ:59.9キロ

<フライ級/5分2R>
ソォ・ドンス:57.4キロ
キム・ウジェ:57.3キロ

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News Road FC48 オ・イルハク ファン・インス ブログ

【Road FC58】ついにROAD FCが活動再開。ミドル級王座決定戦&元極道✖映画俳優の対戦が決定!!!

【写真】活動再開Road FC、まずはファン・インスとオ・イルハク の間でミドル級王座決定戦が行われる(C)ROAD FC

ついにK-MMA界の雄が、イベント再開する。2019年12月14日のRoad FC57 XX以降、2020年は4月、5月、7月大会が中止となったROAD FCが、ついに7月3日(土・現地時間)にキョンサンナムドのチャンウォンでRoad FC58の開催を発表した。

コロナ・パンデミック以降はafeecaTVとタッグを組み、3分✖3R、グラウンド30秒というモディファイドMMA大会=ARCを4度に渡り開いてきたRoad FCがついにナンバーシリーズを再開させる。


とはいえ1年8カ月ぶりの大会がソウルでも、ジョン・ムンホン代表の地元ウォンジュでもないことからも、通常時とは違う困難がイベント再開に存在していたことは容易に想像できる。

実際、現状では公共の施設を使用は認められておらず、今回の発表でも会場には触れられておらず、また無観客か有観客も明らかになっていない。

そんなRoad FC58だが現時点で、既に2試合が決定している。まずはファン・インスとオ・イルハクが、ヤン・ヘジュンが引退し俳優に転業し返上したRoad FCミドル級王座決定戦を戦う。

ファンはキャリア5勝1敗、対するオは2019年Road FCルーキー・オブ・ジ・イヤーを獲得後、コロナ禍でもARCで2試合を経験しており──現在4勝0敗という新鋭ファイター同士のタイトル戦となる。

もう1試合は韓国裏社会出身ファイターで、現状は0勝4敗ながら抜群の知名度を誇るキム・ジェフンが、映画俳優のクム・ガンサンと戦うというもの。芸能人の登用は、Road FCらしい試合ともいえるだろう。

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