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Report UFC UFN ESPN+56 UFN198 ジョアン・カルダーウッド タイラ・サントス ブログ

【UFN198】パンチでダウンを2度奪ったサントスが、ジョジョからRNCで1R一本勝ち

<女子フライ級/5分3R>
タイラ・サントス(ブラジル)
Def.1R4分49秒by RNC
ジョアン・ジョジョ・ウッド(英国)

左ローを蹴ったウッド。さらにミドルハイを蹴っていく、ジリジリと前に出るサントスがワンツーを伸ばす。回ってかわしたウッドが前蹴りで距離を取り、左ジャブを伸ばす。さらに右を見せたウッドに対し、サントスが左から右アッパーを狙う。ウッドがワンツーから左ミドルハイ、ローを返したサントスが左フックを振るう。ウッドはここもワンツーも、右クロスを受けて下がる。首相撲からヒザを入れて離れたサントスは、右をブロックして続く右に左を狙う。

ウッドは引き続きローや前蹴りを見せて、パンチに繋げる。ウッドは右を受けても左ミドル。サントスが圧を挙げて前に出ると、右オーバーハンドでウッドが後方に崩れる。ケージを背負って立ち上がったウッドに対し、サントスは首相撲&ヒザから離れて右ストレートを再び入れる。ケージに詰まり動きが止まったウッドをワンツーで倒したサントスは、シングルを切ってバックを制しRNCへ。左腕がアゴの下に滑り込み、ウッドがタップした。


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MMA Report UFC UFC263 キック ジョアン・カルダーウッド ローレン・マーフィー

【UFC263】まさに一進一退、スプリットでマーフィーがカルダーウッドに辛勝

<女子フライ級/5分3R>
ローレン・マーフィー(米国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ジョアン・カルダーウッド(英国)

ジョジョことジョアン・カルダーウッドが、女子フライ級王座挑戦権に近づくためにマーフィーと対戦。右オーバーハンドを振るったジョジョ、かわしたマーフィーにサイドキックからスピニングバックフィストを見舞う。スーパーマンパンチから右ハイと、蹴りと拳のコンビを駆使するジョジョは、クリンチでケージを背負う。頭の位置をずらし、胸を合わさせないでヒザを入れたジョジョが距離を取り直した。

左右のローで前足を削ったジョジョは、左フックを狙う。続いてワンツーを当てたマーフィーが左ボディストレートを入れる。ジョジョも右ストレートを当て、左ジャブを突きさす。前蹴りにも左ジャブを届かせたマーフィーだったが、首相撲でエルボーの連打を許す。ジョジョのローに右を合わせたマーフィーは、蹴りをしっかりとガードする。スピニングバックエルボーを被弾しながらバックにマーフィーがまわったところで、初回が終わった。

2R、シングルレッグでジョジョをケージに押し込んだマーフィーが、ボディロックから前方へテイクダウンを決める。マーフィーはリストコントロール&両足を束ねて、後方から殴る。ケージもあり身動きが取れないジョジョはパンチを纏められ、半身で我慢の時間が続く。手首を噛んでパンチを防ぐジョジョが上を向くと、マーフィーはマウントを狙いつつ肩固めも仕掛ける。

マーフィーはハーフでのコントロールに切り替え、鉄槌を落とす。ジョジョはキムラを防ぐが、スクランブルに持ち込めない。マーフィーはワキ腹にエルボーを落とし、顔面にもヒジを見舞ってラウンド終了を迎えた。

最終回、右ストレートを当てたジョジョが、左ジャブを伸ばす。さらに右オーバーハンドを狙い、蹴りにつなげる。マーフィーは右フックをヒットさせるが、ジョジョが右ストレートから左ミドルを決める。続く右からの左ハイは届かなかったが、腹に前蹴りを入れジャブを打ち込む。距離を詰めることができないマーフィーは、ワンツーも左を被弾。ジョジョはダブルレッグを切り、ボディにヒザを入れる。

足がついてこない組みを続けるマーフィーは、アッパーも打たれる。そこからヒザを腹に入れたジョジョが、首相撲でヒザ&エルボーを続ける。首相撲に付き合ったマーフィーは、ダブルには移行できずに離れる。ジョジョはジャブ、右ストレート、組んでヒザとエルボーでマーフィーを圧倒する。

2Rの劣性を取り返したジョジョは、フックを被弾してもヒジを打ちつける。互いにスーパーマンパンチを見せた終盤、ジョジョはスピニングバックフィストを狙いフックを連打する。マーフィーも応じて、左右のフックを繰り出してタイムアップに。2Rと3Rは明白に取り合った両者、スプリットに割れ──マーフィーが凱歌が挙がった。


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Report UFC UFC257 ジェシカ・アイ ジョアン・カルダーウッド ブログ

【UFC257】タイ・クリンチ&ヒザのジョジョが、レスリング・クリンチ&ダーティーボクシングのアイ下す

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・カルダーウッド(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ジェシカ・アイ(米国)

アイのローに距離を詰めショートのパンチを連打したジョジョは、首相撲にもパンチを続ける。ケージにジョジョを押し込んだアイだがパンチを放って離れる。右を当て、首相撲のジョジョはヒザを腹に突き上げるが、再びケージに押し込まれる。直ぐに離れたアイは巧妙にダーティーボクシングを織り込み、組んでジョジョを削っていく。

首相撲で殴り合った両者、ジョジョが右を当てるがアイがすぐに組んでケージへ。ここでもヒザを蹴り合い、アイはクリンチ&パンチ。体を回したジョジョは首相撲からヒザ、パンチを入れて離れるとローから組んでヒザを入れる。アイもヒザを返し、離れたジョジョが左右のハイキック。首相撲にはアイがアッパーを入れる。パンチから左のミドル、足を取りに行ったジョジョは、離れたアイに左ミドルからエルボーを打っていく。5分間の真っ向勝負、ジョジョを取ったか。

2R、まずジョジョが左ミドル。またもクリンチから殴り合うと、離れてからもパンチ、ヒザをいれたジョジョが、前蹴りを顔面に蹴り込む。ワンツーと前蹴りのコンビで自分の距離を作り、左フックを入れたジョジョがシングルでテイクダウンを奪う。スタンドで待ち受けたジョジョは、クリンチアッパーにもヒザを返す。パンチの届く距離での打撃戦、ジョジョが首相撲に取りヒザ、顔面にヒザを入れる。続くボディへのヒザが効いたアイは、距離を詰めて組めなくなっている。中間距離での打撃戦は互角の様相を呈すが、ジョジョのジャブ&前蹴りが有効だ。

テイクダウン狙いから首相撲に移行したジョジョが、エルボーを入れる。やはりアイはクリンチに付き合わなくなっている。それでもスピニングバックフィストにボディロックテイクダウンを合わせたアイが、トップを奪取し2Rが終わった。

最終回、直ぐに組んだアイがシングルでケージにジョジョを押し込む。顔を刈り、テイクダウンを許さないジョジョがヒザを見せる。ケージレスリングは2分30秒を越え、レフェリーがブレイクを命じる。左ミドルを入れ、首相撲&ヒザのジョジョは離れて右を当てる。アイは組みついて、パンチを見せて離れる。ジョジョはクリンチの離れ際に右ハイ、そして右ストレートへ。

低い姿勢のダブルレッグを切られたアイは、首相撲でヒザをボディに突き刺されケージまで下がる。組みから離れたアイだが、直ぐにクリンチ合戦となりヒザを返す。しかしアイは逆に顔にヒザを受けてカットしタイムアップに。

レスリング・クリンチ&ダーティーボクシングのアイを、タイ・クリンチ&ヒザのジョジョ・カルダーウッドが破った。


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Report UFC UFN ESPN+31 UFN173 ジェニファー・マイア ジョアン・カルダーウッド ブログ

【UFN173】ジェニファー・マイアがジョジョ・カルダーウッドを腕十字で下し、タイトル挑戦権獲得?!

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
Def.1R4分29秒by 腕十字
ジョアン・カルダーウッド(英国)

牽制の試合からマイアが右フックを見せる。左を打ったマイアにジョジョの左が当たる。近い距離の打ち合いで、ジョジョの左に逆にマイアが左を当て、さらに右を打っていく。前蹴りで突き放そうとするジョジョだが、マイアが距離を詰める。ボディを入れ、右ハイを見せたジョジョに対し、マイアがワンツーを繰り出す。左の蹴りを上中下に蹴り分けるジョジョは、マイアの蹴り技をキャッチして、足払いで倒しスクランブルを許さず背中をマットにつかせる。

腕を引き寄せハイガードのマイアはクローズドへ。ジョジョはガードなかでエルボーを落とす。左足をすくい腰を切って腕十字に入ったマイア、ジョジョはヒザを頭に置いて防御を試みる。マイアは肩抜き後転からジョジョを仰向けにすると左腕を伸ばしきりタップを奪った。

「毎試合成長しているし、タイトル戦の準備は整っていると思う」と話した。