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【RIZIN.46】ベアナックル/BKFCとは?BKFC参戦のMMAファイターを紹介

RIZIN.46でベアナックルBKFC提供試合!篠塚辰樹が挑戦するBKFCとはどんな団体?/ブアカーオやUFC王者も参戦/ジョン・ドッドソン、エディ・アルバレス、ペイジ・ヴァンサントなど、BKFC参戦MMAファイター/BKFC王者は?

0:00 BKFCとは?
1:18 BKFC参戦のボクサー
1:42 BKFC参戦のMMAファイター
18:18 BKFC王者
19:22 その他のベアナックル団体

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「Danger Snow – Dan Henig」
「Berlin at Night – Dan Henig」
※この動画のナレーションはVoicepeakを使用しています。
#ベアナックル #BKFC #RIZIN46 #RIZIN #UFC

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45 AB CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC299 YouTube アス・アルマバエフ アンドレ・ペデネイラス イオン・クテレバ エディ・アルバレス カーティス・ブレイズ ケヴィン・ホランド ショーン・オマリー ジャイルトン・アルメイダ ジャック・デラ・マダレナ ジョアン・ウッド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン ハファエル・ドスアンジョス ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マイケル・ペイジ マテウス・ガムロ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー

【UFC299】39歳、UFC36戦目=ガムロ戦へ。ドスアンジョス「ゴールはベルトじゃない。ビクトリーだ」

【写真】300回大会に加速。豪華カードのなかで、ドスアンジョス×ガムロがプレリミという凄まじさ(C)MMAPLANET

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」で元世界ライト級王者ハファエル・どすアンジョスが、マテウス・ガムロと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ライト級からウェルターと転向を2度繰り返してきたドスアンジョスが、39歳にして1年8カ月振りにライト級で戦う。そして、この試合がUFCで36戦目となるベテランは、6試合契約を結び上を今でも目指している。


──ハファエル、今週末にマテウス・ガムロと対戦します。今の気持ちを教えてもらえますか(※取材は6日に行われた)。

「最高だよ。ライト級に戻し、素晴らしいキャンプができた。土曜日への準備はできている」

──今、言われたようにライト級に戻しました。1年8カ月ぶりの155ポンドですが、39歳のファイターが階級を下げることは多くはないかと思います。

「UFCがライト級で戦うことを望んだ。それに僕自身、ウェルター級では小さいことは承知していたる。165ポンド、スーパーライト級があれば丁度良いんだけどね。でも、そんな階級はなくて、ウェルター級では小さすぎる。また上を目指すなら、ライト級の方が自分に合っているだろうしね」

──ここまで進化したMMAで1階級の差が7キロというのは、大きすぎますよね。

「その通りだと思うよ。UFCが考えを変えてくれれば、僕はスーパーライト級で戦うよ。ただし、減量は順調だ。ウェルター級で戦う時と比較すると、時間をかけて落としている。ウェルター級だとキャンプ中も、食べる量も多い。ライト級で戦う時は、そういうわけにはいかない。でも前にライト級で戦った時よりも減量は上手くいっているよ」

──対戦相手の比較ではなくて、自分の動きとしてウェルター級とライト級ではどちらが良いと思っていますか。

「ライト級は完璧だ。上手く、減量が進めばね。エディ・アルバレスやトニー・ファーガソンと戦った時は、そうじゃなかった。減量が最悪で、パフォーマンスにも影響を与えてしまった。ウェルター級でも、マイケル・キエーザ戦は減量に失敗して、完調には程遠い試合をしてしまった。今回はさっきも言ったように、順調に体重が落ちている。この調子だと、オクタゴンのなかでも100パーセントの力を発揮できるだろう」

──技術だけでなく、減量方法も進化しているように思います。

「そうだね。ノヴァウニオンのアンドレ・ペデネイラスの指導を受けると、以前とは全く違って上手く体重が落ちるようになった。栄養士からアドバイスを受け、しっかりと栄養を摂ることもできているしね。それに汗をかくためのアイテムも進化している。最終日、ドライアウトの日にはアルミニウムのカバーも使うし、凄く助かっているよ」

──そして、土曜日の試合はUFCで35戦目となります。

「ただただハッピーだよ。家族と幸せに生活できる基盤を築けた。まずそこが一番大切な部分で。とにかく、この人生を楽しめている。それに39歳になり、36戦目になってもUFCは僕にマテウス・ガムロのような強い選手を当ててくれる。ただキャリアを楽しむだけじゃない。今も競争力があって、ハードトレーニングを続けることができている。それをUFCも理解してくれているんだ。これだけタフな相手を用意しているということは、今も僕がコンペティティブだと評価してくれているからだ。

まぁ、あと数年したら最後はレジェンドファイトも経験してみたいけどね(笑)。ただ、どうなってもUFCにイージーファイトはないからね。常に若いファイターが虎視眈々とこの座を狙っている。それがUFCだから」

──達成感を感じることはないですか。

「自分のキャリアには満足している。でも、まだできる。終わっていない。神がこのヘルシーな体を与えてくれた。このまま前進を続け、強くなり続ける。UFCとも6試合の契約を結んだ。しっかりとボディケアをしているし、上を目指していることを週末に証明してみせる」

──おお、素晴らしいです。ではガムロの印象を教えてください。

「トップファイターだよ。レスリング、柔術、ともに優れている。ただし、彼は最高のハファエル・ドスアンジョスの強さを味わうことになるだろう。今回、僕は自分のルーツに戻ろうと思っているんだ」

──というと?

「柔術だよ。寝技に力を入れ、レスリングもやってきた。ガムロを相手にレスリングでもやり合えることを見せ、上を目指す。今はタイトルを意識することはないけど、勝ち続ければまたそういう機会が巡ってくるだろう。ただ一度は世界のベルトを巻いたから、そこに固執することはない。それよりも、可能な限り勝ち続けたいんだ。もちろん、キャリアを続けるうえで目標は必要だ。ただし僕のゴールはベルトではなくビクトリーなんだ。勝ち続ければ、自然とベルトには手が届く。とにかく勝ち続けるためのに戦い続ける」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■ UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

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45 AB DEEP MIKE MMA o ONE RIZIN   アンソニー・ペティス エディ・アルバレス ダレン・ティル ベン・ロズウェル 榊原信行

4.27『BKFC: KnuckleMania 4』でマイク・ペリー vs. チアゴ・アウヴェス、ベン・ロズウェル vs. トッド・ダフィー/RIZINファイターも出場確定

【RIZIN 公式グッズ】ロンT GOD SELECTION XXX S M L



 BareKnuckle FCのデビッド・フェルドマン代表が4月27日にカリフォルニア州ロサンゼルスのピーコック・シアターで開催する『BKFC: KnuckleMania 4』を開催することと、メインイベントがマイク・ペリー vs. チアゴ・アウヴェス、セミファイナルがベン・ロズウェル vs. トッド・ダフィーになることを発表。

 ペリーは12月の『BKFC 56』でエディ・アルバレスに2R TKO勝ちして以来の試合でベアナックル4連勝中。アウヴェスは2021年6月の『BKFC 18』でユリシーズ・ディアスに3R TKO勝ちして以来2年10ヶ月ぶりの試合。

 ロズウェルは昨年4月の『BKFC 41』でジョシュ・コープランドに3R TKO勝ちして以来の試合。ダフィーは昨年2月の『KSW 79』でフィリップ・デ・フライに1R TKO負けして以来の試合で今回がベアナックルデビュー戦。両者は12月の『BKFC 56』で対戦予定でしたが、ロズウェルの体調不良により中止になっていました。


 また、フェルドマン代表は同大会にRIZINファイターが出場することを発表。RIZINと業務提携したことを認めています。誰が出場するか、誰と対戦するかは不明。最近、榊原信行CEOが渡米しフェルドマン代表と会談、『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』試合後会見などでBKFCとの選手交流を示唆していました。逆に今後BKFCファイターがRIZINに出場することもあるでしょう。


 さらに、フェルドマン代表はダレン・ティルやアンソニー・ペティスとも交渉しているとコメント。今年下半期にマイク・ペリーが彼らと対戦してもおかしくないともコメントしています。続きを読む・・・
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MMA News o ONE UFC エディ・アルバレス カマル・ウスマン コルビー・コビントン ジェフ・ニール ラファエル・フィジエフ

UFC on ESPN51:メインイベント・ビセンテ・ルーケ vs. ハファエル・ドス・アンジョス

ウェルター級5分5R。ルーケ10位、RDAは9位だが、ライト級でのランキング。

4連勝でタイトル挑戦目前まで行ったルーケだが、昨年4月、5年前に勝利しているベラル・ムハマッドに僅差だったが判定負けで連勝ストップ。さらに、昨年8月にはジェフ・ニールに1R序盤にパンチを効かされ、そのまま劣勢でKO寸前まで追い詰められ、2R二盛り返したが、3Rに再びパンチを効かされてのKO負け。公式戦では初の連敗で、タイトル挑戦からは一歩後退となった。そこから1年ぶりの試合で、最後に勝ったのは2年前の8月。UFC14勝中、判定勝ちが1度しかないフィニッシャー。31歳。

元王者RDA。タイトルを獲得したのは8年前。2度目の防衛戦でエディ・アルバレスにKO負けし、トニー・ファーガソンにも敗れると階級をウェルターに上げ3連想。ウェルター暫定王座決定戦でコルビー・コビントンにタックルで攻められ判定負けで2階級制覇ならず。さらにカマル・ウスマンにも判定負け。その後もレオン・エドワーズ、マイケル・キエサにも敗れて再びライト級に戻す。ライト級では2連勝したが、ラファエル・フィジエフには打撃で削られる展開からギリギリしのいでいたRDAだが、5Rにパンチを貰い、アルバレス戦以来のKO負け。またウェルターに戻し、初戦ブライアン・バーバリーナに勝利し、またランカーに挑戦する権利を得た。トータル試合時間はUFCで唯一8時間超えで1位。38歳。

オッズは微差でRDAがフェイバリット。

詰めてくるRDAにミドルを入れたルーケ。右ハイ。パンチで出るRDA。プレスしてケージを背負わせると組んだ。脇をくぐりスタンドバック。しかし正対したルーケ。入れ替える。入れ替え合い。RDAが肘を打ち込み離れた。ルーケ右ハイ。RDAがワンツーをヒット。ルーケがパンチで出た。左ボディ。右ミドル。RDAスーパーマンエルボーで飛び込んで組んだ。押し込み。残り1分。入れ替えたルーケが足首を持ってテイクダウン。RDAギロチン。首をかかえたRDAだが、パスしてバックに回ったルーケがパウンド。残りわずかでキムラを狙うRDA。ルーケこらえる。ホーン。

1Rルーケ。

2R。RDA左ミドル。左がヒット。ケージまで下がらせたRDA。出てきて組んだルーケだが、逆にケージに押し込むRDA。タックル。脇を差して入れ替えるルーケ。押し込みながらパンチ。離れた。ルーケが打撃で出る。RDAワンツー。ケージまで下がったルーケ。RDAタックル。尻餅をつかせた。ルーケすぐ立つ。スタンドバックから正対してケージ押し込みからテイクダウン狙い。膝を着いたが立ったRDA。なおも押し込み。ルーケダブルレッグ。RDAまた膝を着いた。残り40秒。スタンドで肩固め。外れた。肘を入れて離れる。前蹴りを入れるルーケ。RDA逆にタックル。押し込んだところでホーン。

2Rややルーケ。

3R。パンチを入れるルーケ。ジャブがヒット。RDAパンチからタックルで押し込むが、すぐに差し返して入れ替えるルーケ。また入れ替えるRDA。さらに入れ替えて足へのタックルへ。ダブルレッグからシングルレッグに切り替えて膝をつかせる。立ったRDAだがスタンドバックに回られている。正対したが押し込まれている。離れた。飛び込んで左を入れたルーケ。出てきたルーケ。下がるRDAだが右をヒット。またジャブをもらう。RDAまたパンチからタックル。今度はルーケが首をキャッチしてギロチンのまま後方に投げる。先に起き上がりがぶったRDAだが、立ち上がり際にバックに回ったルーケ。ダブルレッグ。シングルに切り替え。ケージで耐えるRDA。残りわずかでギロチンに入ったがホーン。

3Rもややルーケ。

4R。出てきたルーケ。ケージを背負うRDA。そこにパンチを打ち込んだ。右ハイ。組んでケージに押し込み膝を入れるとダブルレッグへ。脇を差してこらえたRDAだが、また押し込まれている。またダブルレッグに切り替えたルーケ。テイクダウン。膝を着いて立とうとするRDAだが、首を抱えられている。立った。至近距離から四つに組むRDA。差し返してケージに押し込むルーケ。またダブルレッグ。シングルレッグに切り替え。こらえたRDA。入れ替えて四つからテイクダウンを狙ったがこらえたルーケ。離れたところですぐダブルレッグ。テイクダウンをこらえたルーケからスタンドバック。が、すぐに正対。ルーケシングルレッグから膝をつかせてバックに。ハーフバックからチョーク。ホーン。

4Rルーケ。

5R。ジャブを打ち込むルーケ。飛び膝。打撃で先手を取るルーケ。RDAパンチからタックルに行くが、すぐに入れ替えられる。ルーケダブルレッグ。倒されかけたがこらえて離れたRDA。左ハイ。しかし打撃もスピード・威力がもうない。パンチからミドル。パンチで出て肘を入れたが組まれて押し込まれたRDA。ルーケダブルレッグでテイクダウンを狙う。こらえたRDA。またダブルレッグ。この攻防で消耗させられているRDAだがこらえた。残り1分。離れ際に肘を入れたRDA。パンチから肘。左ハイ。逆転を狙って打撃で攻める。ルーケのタックル。RDAが潰して上になるが、ルーケクローズドガード。肘を落とすRDAだがタイムアップ。

49-46、48-47×2でルーケ勝利。

2名は最終ラウンド以外にもRDAが取ったラウンドがあると見たジャッジがいたが、いずれにしても3Rはルーケが取っていた。

RDAに入ったラウンドは3・5R、1・3R、1Rとジャッジによって分かれている。

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MIKE MMA o   エディ・アルバレス コナー・マクレガー ダニエル・スポーン ベン・ロズウェル

『BKFC 41』試合結果/ハイライト動画/チャド・メンデスが引退/コナー・マクレガーがリングイン


Main Card

・Mike Perry def. Luke Rockhold via TKO (retirement) - R2, 1:15 | Live blog | Highlights | Reax

・Eddie Alvarez def. Chad Mendes via SD (47-46, 46-47, 47-46) | Live blog | Highlights

・Christine Ferea def. Bec Rawlings via TKO (doctor’s stoppage) - Round 2, 2:00

・Ben Rothwell def. Josh Copeland via TKO - Round 3, 2:00 | Watch highlights

・Chris Camozzi def. Daniel Spohn via KO - Round 1, 2:00

・Brandon Girtz def. Christian Torres via KO - Round 1, 1:10

・James Brown def. Mike Alvarado by TKO - Round 2, 2:00

・Khortni Kamyron vs. Gabrielle Roman is declared a majority draw (48-46, 47-47, 47-47)

Preliminary Card

・Marcus Edwards def. Jay Jackson via KO - Round 1, 2:00

・Dillon Winemiller def. Matthew Maestas via KO - Round 1, 0:07 | Watch finish

・Mitch Seybold def. Jack Willoughby via TKO - Round 1, 1:23

 4月29日にコロラド州ブルームフィールドの1stバンク・センターで開催された『BKFC 41』の試合結果。メインイベントはマイク・ペリーがルーク・ロックホールドに2R TKO勝ち。ロックホールドの唇が裂傷したことによるレフェリーストップです。

 エディ・アルバレスはチャド・メンデスにスプリットデシジョンで勝利。試合後にメンデスは引退を発表しています。

 クリスティン・フェレアはベック・ローリングスに2R TKO勝ち、ベン・ロズウェルはジョシュ・コープランドに3R TKO勝ち。クリス・カモージはダニエル・スポーンに1R KO勝ちしています。


 メインイベントでマイク・ペリーが試合後に観戦していたコナー・マクレガーをリングに呼び寄せるとマクレガーはBKFCのベルトを肩に掛けてリングイン。「ここは最高のセットアップ、最高のマッチメイキング、最高のストーリーテリングだ」「俺はこのゲームに夢中だ。すでにベルトを持っている。なんでベルトを持ってるのかって? 獲りに来い、ベイビー」とコメントしています。

 以下、ハイライト動画です。続きを読む・・・
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MIKE MMA o ONE ONE Championship UFC   エディ・アルバレス オク・レユン パウロ・コスタ

エディ・アルバレスとルーク・ロックホールドがBKFCと契約、4.29『BKFC 41』でアルバレスはチャド・メンデス、ロックホールドはマイク・ペリーと対戦



 Bare Knuckle FCが4月29日にコロラド州ブルームフィールドの1stバンク・センターで『BKFC 41』を開催することと、エディ・アルバレス vs. チャド・メンデス、マイク・ペリー vs. ルーク・ロックホールドを行うことをBKFC代表のデイブ・フェルドマンが発表。アルバレスとロックホールドはBKFCデビュー戦となります。

 アルバレスは2021年4月の『ONE on TNT 4』でオク・レユンに判定負けして以来ONE Championshipを離脱しフリーエージェントになっていました。ロックホールドは昨年8月の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』で3年ぶりに復帰し、パウロ・コスタに判定負けした後にMMA引退を表明していましたが、最近になりフリーエージェント宣言をし他団体で復帰する可能性を示唆していました。続きを読む・・・
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AJ・マッキー DEEP Gladiator020 MMA MMAPLANET o Progress RIZIN Road to UFC UFC YouTube   エディ・アルバレス キック キ・ウォンビン クレイグ・ジョーンズ コンバット柔術 ジョセフ・チェン ジョン・オリニド チョ・ソンビン プロレス ボクシング 中川皓貴 久保健太 井上啓太 宮城友一 山田崇太郎 森戸新士 櫻井雄一郎 江木伸成 池本誠知 海外 竹本啓哉 笹晋久 藤田大 長谷川賢

【Gladiator020】櫻井代表、池本誠知、長谷川賢。グラジを語る。

【写真】2023年、グラジはいかに発展するのか(C)SHOJIRO KAMEIKE

22日(日)、大阪府豊中市の176BoxでGladiator020が開催される。今大会はキ・ウォンビンとチョ・ソンビンら韓国の強豪に加え、ジョセフ・チェンやジョン・オリニドなど注目のファイターが揃う国際色豊かな興行となった。
Text by Shojiro Kameike

これまでフォークスタイル・グラップリングやコンバット柔術マッチ、サブオンリー・グラップリングをGLADIATORに提供してきたPROGRESS実行委員会の長谷川賢氏が、グラジエイターで海外選手の招聘を担うことになったのは既報どおりだ。

そのグラジエイター新体制に、元DEEPウェルター級王者で現在は株式会社Styleの池本誠知代表が加わるという話が伝わってきた(※取材はスーパーバイザー就任発表前に行われた)。そこで今回は特別企画として、グラジエイター櫻井雄一郎代表×プログレス実行委員会の長谷川氏×池本氏がグラジエイターと日本のMMAについて語る鼎談をお届けしたい。


――今大会から長谷川選手がグラジエイターのタレントリレーションを担うだけでなく、池本さんがグラジエイターの体制に加わるというお話を聞きました。その22日の大会ですがタイトル戦、国際マッチ、キックにグラップリングと本当にバラエティに富んだラインナップとなっています。

長谷川 今、多くの日本人選手は海外の大会に出て初めて、世界の強豪と対戦することになるじゃないですか。そうではなく、日本で世界の強豪と対戦できるようにして、この国のMMAを強くしていく。それがこの協力関係の発端でした。

櫻井 グラジエイターとしては、毎回ではないですがコロナ以前は海外の選手も呼んできました。大会としても海外の選手が出るというだけで、一つのバリューが付きます。まず明らかに日本人選手とは違う身体つき――それだけでも観客の目を引きつけますよね。それと戦績上は勝ち星が少なくても、決して弱いわけではないのが外国人選手の怖いところです。特に今の韓国人選手は戦績が少なくても強いし、勢いもありますから。

長谷川 今回は選手発掘のためにフィリピンへ行き、その様子を動画にしてYouTubeにアップしています。それを見ると、今回フィリピンから来る選手にも感情移入がしやすいし、僕たちが何をやろうとしているかも分かってもらえるかなと思っています。

櫻井 今回は韓国だけでなく、フィリピンから来てくれる選手も楽しみですよね。まさに未知の強豪といいますか、動画からでも秘められた実力が見えてきます。グラジエイターのケージで、日本人選手とどんな試合をしてくれるのか。何よりストイックで、深い気持ちを持っている選手ばかりです。戦績や実力はまだ浅くても、パワーや勢いなど何かに特化した選手だと思います。オリニド選手は若いし、勢いもあって楽しみですね。

長谷川 オリニドは練習を見ても試合映像を見ても、とにかくフィニッシュを目指す気持ちが強い選手です。練習で16オンスのボクシンググローブを着けていても、グラウンドでRNCを狙いに行ったりとか。

池本 櫻井さんの仰るとおり、戦績だけでは選手の実力を測ることができないんですよ。僕が米国でエディ・アルバレスと試合をした時(2005年2月にTKO負け)、彼はまだデビューから4戦目ぐらいで。手元にある情報だけでは、彼がどういう選手か分かりづらくて。

長谷川 それで相手がエディ・アルバレスだったというのは、今考えると凄い話ですよね(笑)。

池本 実際目の前に来たら、メチャクチャ強そうで。アハハハ。そういう経験って、後々すごく生きてくるんですよ。名前が知られていなくても、相手はすごく強いことを想定して試合に臨まないといけない。あの試合は、すごく良い勉強になりました。日本人選手が相手だと、組んだ時の力とかも凡そは想像できます。でも海外の選手は、それこそ国によって力もタイプも全然違っていて。いろんな国の選手と対戦しておくことは大切だと思いますよ。

――その一方で、キ・ウォンビン×グスタヴォ・ウーリッツアァーという外国人対決も組まれました。

櫻井 フフフ、結構パンチの効いたカードだと思います。

長谷川 良いカードですよね!

櫻井 今の日本だと、王者も挑戦者も外国人選手というカードは、なかなか組まないですよね。キ・ウォンビン選手はRoad to UFCでKO負けをして、反対にグスタヴォ選手は前回グラジエイターで井上啓太選手に豪快なKO勝ちを収めています。

今回もグスタヴォ選手がキ・ウォンビン選手を――という展開も考えられるじゃないですか。もちろんキ・ウォンビン選手の強さと勢いも大好きです。グスタヴォ選手が相手でも、臆さず前に行くでしょう。その2人が戦うことで、壮絶なフィニッシュが期待できる対戦です。

池本 僕が現役の頃も、同じ大会で凄い外国人対決があったら、もうファンとして見ていましたよね。やっぱりMMAが大好きだから、研究モードを押し殺して楽しみたいという気持ちになってしまって(笑)。それとグラップリングでも海外の強豪を呼ぶって凄いです。

長谷川 プログレスをやっていくうえで、そうなるしかないかなって思っています。昨年の大晦日、RIZINでAJ・マッキーとサトシが対戦しましたよね。日本人MMAファイターだと、サトシのガードの中に入ると極められてしまいます。でも米国のトップファイターは、そんなサトシのガードに入っても極められないんです。

やっぱりMMAで強くなるためには、AJのようなグラップリングの強さが欲しい。そのためには海外の強豪と対戦していくしかないと思っていました。それはMMAのためで、今は柔術家の森戸新士選手がフォークスタイル・グラップリングで戦ってくれています。

森戸選手が、その試合で感じたことをMMAファイターたちにも伝えてくれている。その森戸選手の相手に、今回はクレイグ・ジョーンズの秘蔵っ子であるジョセフ・チェンを招聘することができて、本当に嬉しいです。

櫻井 正直まだ会場のお客さんには、プログレスの方向性が伝わりきっていないと思います。しかし多くの選手から、『自分もフォークスタイル・グラップリングをやってみたい』という声を頂いています。私自身は、グラップリングの試合が集客につながらなかったとしても、プログレスの試みは日本のMMAを強くするために必要だと思っています。

日本のグラップリング力向上のためにどうすればいいのか。そう考えていた頃に長谷川さんからプログレスのお話を頂いて、海外で通用する選手を育てたいグラジエイターとしても必要だと思っています。プログレスだけでなく、良いと思うことはどんどん提案していただきたいです。

長谷川 櫻井さん、そこで一つ提案ですけど……。プログレスでレジェンド枠を設けたいと思っていて。

櫻井 フフフ、なるほど。それは面白いですね。

長谷川 今回のテレビ解説を、長南亮さんにお願いしたんですよ。決して煽っているわけではないんです。決して――でも、面白いかなと思って(笑)。

2018年9月にグラジで船木誠勝とプロレスを行っている池本

池本 ……えっ、僕ですか!?

――2013年4月、池本さんの引退試合の相手を務めたのが長南さんでした。まさかここで引退試合の続きを、フォークスタイル・グラップリングで……。

池本 アハハハ。そういえばグラジエイターでは、船木誠勝さんとプロレスをやらせてもらっていますからね。今はプロレスの練習しかしていないすけど、グラップリングは好きなので練習しておきます(笑)。

<この項、続く

■視聴方法(予定)
1月22日(日)
午後2時20分~THE 1 TV YouTube

■ Gladiator020対戦カード

<フライ級/5分2R>
坪内一将(日本)
陸虎(日本)

<バンタム級/5分2R>
今村豊(日本)
秋田良隆(日本)

<ウェルター級/5分2R>
藤田大(日本)
スティーブン・ギレスピ(英国)

<Gladiatorフェザー級王座決定戦/5分3R>
中川皓貴(日本)
チョ・ソンビン(韓国)

<Gladiatorライト級選手権試合/5分3R>
[王者]キ・ウォンビン(韓国)
[挑戦者]グスタボ・ウーリッツァー(ブラジル)

<Progressフォークスタイルグラップリング・ウェルター級王座決定戦/5分3R>
森戸新士(日本)
ジョセフ・チェン(台湾)

<フライ級/5分3R>
宮城友一(日本)
久保健太(日本)

<バンタム級/5分3R>
笹晋久(日本)
ジョン・オリニド(フィリピン)

<キック・ウェルター級/3分3R>
璃久(日本)
イゴール・シルバ(ブラジル)

<バンタム級/5分2R>
溝口司(日本)
ガッツ天斗(日本)

<ヘビー級/5分2R>
大場慎之助(日本)
チョン・ホチョル(韓国)

<Progressフォークスタイル・グラップリング79キロ契約/5分2R>
山田崇太郎(日本)
井上啓太(日本)

<Progressコンバット柔術バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
江木伸成(日本)

<アマMMA女子アトム級/3分2R>
住村斉明里(日本)
MIYU(日本)

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ハファエル・ドス・アンジョスがウェルター級復帰、12.3『UFC on ESPN 42』でブライアン・バーバリーナと対戦


 UFCが12月3日にフロリダ州オーランドで開催する『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でブライアン・バーバリーナ vs. ハファエル・ドス・アンジョスのウェルター級マッチが行われることをCombateが確認したとのこと。

 バーバリーナは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でロビー・ローラーに2R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。

 ドス・アンジョスは7月の『UFC on ESPN 39: dos Anjos vs. Fiziev』でハファエル・フィジエフに5R KO負けして以来の試合。現在UFCライト級ランキング8位。2020年1月の『UFC Fight Night 166: Blaydes vs. dos Santos』でマイケル・キエサに判定負けして以来2年11ヶ月ぶりのウェルター級復帰です。

 ドス・アンジョスはMMAデビュー時からライト級。2008年11月の『UFC 91: Couture vs. Lesnar』のジェレミー・スティーブンス戦でUFCデビューしてからも同様で、2015年3月の『UFC 185: Pettis vs. dos Anjos』でアンソニー・ペティスに判定勝ちし王座戴冠。しかし2016年7月の『UFC Fight Night 90: dos Anjos vs. Alvarez』でエディ・アルバレスに敗れて王座陥落し、その後トニー・ファーガソンにも敗れたことから2017年6月の『UFC Fight Night 111: Holm vs. Correia』で行われたタレック・サフィジーヌ戦からウェルター級転向。3連勝し2018年6月の『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』でコルビー・コヴィントンとウェルター級暫定王座決定戦を行いましたが判定負け。以降戦績が芳しくないことから(対戦相手がカマル・ウスマンやレオン・エドワーズなら仕方がないですが)ライト級に復帰していました。続きを読む・・・
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【ONE】エディ・アルバレスが語るエディ✖アオキIII & 日本─02─「日本は、その時を待っている」

【写真】エディが口にしたからこそ──の説得力。そして心の底から感謝したい言葉が聞かれた (C)MMAPLANET

エディ・アルバレス・インタビュー後編、38歳になったレジェンドが、日本のレジェンドとの3度目の対戦について言及した。

そして日本が強くなるための──助言を求めると、エディから珠玉という表現が相応しい言葉が聞かれた。

<エディ・アルバレス・インタビューPart.01はコチラから>


──ONEとの契約状況の詳細に関して自分は知りえないのですが、ONEは再び日本大会の開く方向にあると聞いています(※インタビュー後、見なおされたという話も……)。仮に日本大会が実現した時に、関係者はエディと青木真也選手との3度目の対戦を期待している模様です。

「フフフフ、メイビー。きっとね(微笑)。そこはONEと話をしていくよ。とにかく、どうなるのか話し合いが必要だ。メイビー……だよ(笑)。シンヤと、レジェンドファイトで戦えることは素晴らしいことだけどね。

僕はシンヤのやってきた全てのことを尊敬している。彼の試合はずっとチェックしているけど、本当にシンヤと戦ったのは大昔のように感じるよ(笑)。皆はさ、簡単に『シンヤは負けた』って言うよ。アキヤマとの試合や、ケイド・ルオトロとの試合を見て。でも誰も『シンヤはずっと最大のチャレンジをしている』とは言わないんだ。

シンヤがやってきたことを振り返ってみなよ。彼は一度でもノーって言ったことがあるかい? ずっと誰を相手にしても戦ってきたんだ。自分が不利だと分かっている試合も戦ってきた。そういうチャレンジを続けてきたんだ。だから、僕はシンヤのことが好きなんだ。

シンヤ・アオキは本当の意味でファイターであり、ウォリアーだよ。僕も自分はそうやってきたと思っている。この世界のベスト中のベストと戦ってきた。それって相手じゃないんだ。相手を見てチャレンジしているんじゃない。自分と戦い続けるってことなんだよ。その点において、僕は心から彼を尊敬している。エディ✖アオキIIIかぁ……まぁ、このクレイジーな世界では何が起こるかは、誰も分からないよ。フフフフフ」

──ところでエディが日本を主戦場にしていた時代と違い、日本人選手が国際的な舞台で勝てなくなっています。UFC、Bellator、そしてONEでも戦績的には厳しい状況です。エディから見て、何が日本のMMAに足らないと感じますか。

「日本の選手たちのトレーニング環境がどうなっているのか、僕は分かっていない。ただし、確かなことは選手のパフォーマンスというものは、毎日、どのようにジムで過ごしているかで創られていくものだよ。

ここキルクリフFCの環境を見て欲しい。ここには成功を収めるべき環境が数多く揃っている。互いに練習でプッシュし合っている。なぜ、日本人選手が負けているのか……僕はその理由が何かは口にできない。それを口にしても、事実に一致しないだろうから軽々しく話すことはではないだろう。

でも日本人の武士道ウェイは、現状が良くないからって諦めるはずがないことは知っている。勝つまで続けるんだろう? そのためには競争力のある練習環境が必要なことは間違いないよ。それは日本だけじゃない。米国、ロシア、世界中の選手にいえることだ。競争力のある練習環境を創ることさ。

だからジム単体でなく、ジム同士で強化策を練るとかあっても良いんじゃないかなか。競争力のあるユニットを創るんだ。現状として、それが足らないのであれば。米国に来て、そういうチームの一員になる手もあるよ。きっと日本はそういう意味で、世界で戦っていくために足並みが揃っていないんだろう」

──……。確かに練習環境という部分では、競技間の溝など米国とは違う現実が横たわっています。

「なぜ? そういうルールがあるのかい?」

──強制力があるのか、徹底できるかどうかというのは別にして暗黙の了解的なモノは確実に存在しています。ボクシングや空手の指導者から「指導中の写真は撮らないでほしい」という話は、本当に聞かれますし。

「ノー。そういうことは本当に良くないよ。コーチは誰にだって、指導する権利があるはずだ。空手だって、ボクシングだって……なんだって。そしてファイターは必要なことは、何でも練習できないと」

──ジムの広さや設備はもう言及してもしょうがない、現実で工夫をするしかないですが、その点だけは如何ともしがたいです。だから米国に移り住む、それこそ佐藤天選手のようなファイターが出てきました。

「素晴らしいことだよ。サトーが成功を目指して、フロリダにやってきたことは。チャンスを掴みにやってきたんだから。ここには真実がある。でもね、チャンピオンはどこにいてもチャンピオンになれるよ。チャンピオンになれる人間は米国に来るのも良いし、日本に留まっても構わない。どこで、誰とでも練習できる。それがチャンピオンだ。チャンピオンになれる人間だ。

どこで練習するかを問わない。これまでずっと数多くのファイターが『ここで練習しないといけない』と練習環境を変えてきた。そして、どこに行ってもトレーナーはその手助けをする。でも、チャンピオンは自分でなるものだ。世界中、どこにいても。誰もチャンピオンを創造できない。自分でなるんだ。

日本にいようが、米国にいようが……世界中、どこにいてもチャンピオンは自分でチャンピオンになる。そうだね……僕が想うには、日本で1人──象徴的な選手、日本を代表するファイターが生まれれば変わると思う。その1人が多くの若い世代に影響を与える。
そして若い世代が育つ。

今、日本はその1人を待っている時期なんだよ。そういう1人が現れれば、他の人間も『彼ができるなら、僕もできる』ってなるんだよ。そして一緒に成長していく。その時を待っている。それが今の日本なんだよ、きっと。

それって、どこの国でも見られることさ。そして、どこの国でも起こりえること。1人チャンピオンが現れれば、3人のチャンピオンが生まれる。そして日本のMMA全体が力をつける。誰がそういう1人になりたいのか。そういうチャレンジを誰がしているのか。僕も期待しているよ」

──エディ、泣かせないでください。本当に有難い言葉です。

「アハハハハハ。僕もまた東京で戦う日を楽しみにしている。いつだって、東京は僕のお気に入りの街だからね」

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【ONE160】オク・レユンと再戦、クリスチャン・リー「リアルファイトにジャッジは存在しない」

【写真】計量前に加えて、メディアデーということでやや疲れが感じたクリスチャンだが、しっかりと対応してくれた (C)MMAPLANET

26日、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムでONE160「Ok vs Lee 2」が開催され、メインでクリスチャン・リーがオク・レユンの持つONE世界ライト級のベルトに挑戦する。

昨年9月に対戦している両者、当時チャンピオンだったクリスチャンが判定でオク・レユンに敗れベルトを手放した。しかし、ニアフィニッシュ&ダメージ重視のONE判定にあってその最低は論議の対象となった。あれから11カ月──クリスチャンは、姉アンジェラと幼少期から学んできたマーシャルアーツの有り方、フィニッシュする姿勢を今回の再戦でも貫くことを宣言した。


──クリスチャン、金曜日に去年の9月の再戦。立場を変えてのONE世界ライト級選手権試合が控えています。前回の試合はニアフィニッシュ、ダメージがケージジェネラルシップより評価されるというONEの裁定基準が崩れたと、スッキリしてい状況に陥りました。あの試合に経て、今回の試合の戦い方は定まっていますか。

「そうだね……今もあの判定は全くもって間違っていると思っている。残念ながら裁定ミスはMMAにつきものだ。でも、今回の試合でどう戦うかはもう結論が出ていることだよ。とにかくフィニッシュする。ファイトは審判の手に勝敗を委ねるモノじゃない。どのタイミングでフィニッシュできるか分からないけど、全てのラウンドでフィニッシュを目指して戦うよ」

──常にフィニッシュを狙う。その姿勢で戦うと、相手の攻撃でなく攻め疲れもあるかと思います。しかもタイトル戦は25分です。スタミナ配分を考える必要はないでしょうか。

「この試合に関して、スタミナのことは心配していない。前回の試合も全てのラウンドで、フィニッシュするためにプッシュし続けた。ただし、あの日のコンディションは通常と比較して60パーセント程度だったんだ。今回はコンディションも抜群で、前回よりもさらにハードに全てのラウンドでプッシュしても問題ないよ」

──とはいえオク・レユンも最後まで勝負を諦めず、戦い続けた。その結果の裁定というのもあったかと思います。彼をMMAファイターとしてどのように評価していますか。

「良いファイターだよ。スマートで、どうすれば判定勝ちできるかを理解している。でもONEでこれだけ短期間で世界タイトル戦線で浮上したのは、ラッキーだったことも確かだよ。ガフロフとエディ・アルバレスという2人に勝って、挑戦権を得られた。そしてラッキーな判定勝ちを手にした。本当に多くの運に恵まれた結果のチャンピオンだ。それができたのも、彼がスマートだからだよ」

──スマートとラッキーという言葉が聞かれましたが、フィジカルや技術面ではいかがでしょうか。

「技術的にはクリーンなストライカーだ。5Rの間フォームを崩さないで戦うことができる。コンディションも良いよね。タフで、動き続けることができる。タフネスとコンディションはオク・レユンの大きな武器だと思う。

そして彼は常にディフェンシブで、僕は攻撃的だ。ここの差が今回の試合には出るだろう。前回は僕の攻撃を凌ぎ切った。でも、今回は無理だろう」

──フィニッシュ、エキサイティングな試合を主眼に置くようになってきましたが、それはプロモーター視線では凄く良いことだと思います。ただし、コントロールを除外してフィニッシュを狙うと出たところ勝負になり、運任せのようなところも出てきます。が、クリスチャンやアンジェラにとってのフィニッシュというのは、そういう部分でなくあくまでもスタイル上のモノだと思うのですが……。

「そうだね。決してファンの想いを蔑ろにしているつもりはないよ。普通は25分の判定勝負よりフィニッシュをファンも見たいはずだ。でも今言ってもらったように僕と姉がフィニッシュを目指すのは、僕らの学んできたマーシャルアーツがそうだったからだ。リアルファイトにジャッジは存在しない。

勝利は支配して、自分の手で掴むもの。それが子供の頃から父に手ほどきを受けてきた僕らのマーシャルアーツの戦い方だよ。ずっとそうやってきた。だから僕は1万人のファンの前でも、ファンが全くいなくてもフィニッシュを狙う」

──今回の試合に向けてクリスチャンはユナイテッドMMAだけで練習してきたのですか。

「そうだよ。ただし、他のジムからスパーリングパートナーを招いて準備してきた。メインランドからレスラー、そして日本からはダイチ・アベ(阿部大治)とコージ・タケダ(武田光司)というRIZINで活躍している2人に来てもらった。2人とも連勝中で、絶好調だし凄く良い練習ができたよ」

──おお、実はYoutubeの撮影に来た日本人にクリスチャンが怒り心頭で、そのタイミングで武田選手がやってきて、クリスチャンがエキサイトしてヒザ蹴りでのしたという噂が流れたことがありました。

「アハハハハ、噂って本当に凄い尾びれがつくんだね。コージの前に2人、日本からジムにやってきた人がいたのは事実だよ。1人は普通の人でもう1人はYoutubeで、色んな相手をぶっ飛ばしている人だった。僕としては、手合わせすることは全く構わない。ただし、所属選手以外の人がジムでビデオ撮影をすることは断っているんだ。

それでもスパーリングをしたいというから、軽めの練習をしたんだ。スパーだから一本も取ったけど、彼らも思い切り殴って来ることもないし。逆に初めての練習で力の入れ方も分からなかったんだと思う。ブルーノ・プッチも一緒が練習して、決してぶっ飛ばしたということはないよ。テイクダウンをしてトップを取ったから、ハードに見えたかもしれないけど。だから、決してコージにそんなことはしないし(笑)。コージは僕の友人だよ。全くあり得ないことだよ」

──この辺りの話は5年後や10年後に詳しく尋ねて、書かせてもらった方が良いですね。

「アハハハハハ。そんな話が日本に伝わっていたなんて、初めて耳にしたよ(笑)。ほんと、今聞かされたことは全く事実じゃないよ」

──了解です。その噂を一掃しておきますね。では最後に日本のファンに一言お願いします。

「いつも応援してくれることを感謝しているよ。またONEが日本でイベントを開くときいているし、その時はまた日本で戦いたい。See you in XXXXXXXXX !!」

■放送予定
8月26日(金・日本時間)
午後8時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後8時30分~ONE Supper App

■ONE160「Ok vs Lee 2」対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] オク・レユン(韓国)
[挑戦者] クリスチャン・リー(米国)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]タン・リー(米国)
[挑戦者]タン・カイ(中国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP補欠戦/3分3R>
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)
シェルゾット・カブトフ(ロシア)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
リッテワダペッティンディーアカデミー(タイ)
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
ケアヌ・スッバ(マレーシア)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ポール・エリオット(英国)
マルチン・バトゥル(クロアチア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ターレス・ナカス(ブラジル)
カンタラジ・シャンカル・アガサ(インド)

<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/12分1R>
ヘナート・カヌート(ブラジル)
トミー・ランガカー(ノルウェイ)

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