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【WNO22】ADCCアジア&オセアニア・オープン優勝フォーナリノが、アマンダ・アレキンを秒殺!!

<女子フライ級/15分1R>
アデーレ・フォーナリノ(豪州)
Def.0分24秒by ストレートフットロック
アマンダ・アレキン(米国)

昨年11月のADCCアジア&オセアニアオープン55キロ以下級優勝のフォーナリノが、WNO出場。直ぐに座ったフォーナリノが、足を捌くアレキンの左足をキャッチ。跨いできたところでアレキンの左カカトを取り直す。フォーナリノはRNCグリップで固定しアオキロックへ。ここからロールするや、アレキンはヒザを捩じってタップ──足を引きずって退場した。

「これはフルコンタクトスポーツだけど、対戦相手にケガをさせたいとは思っていない。彼女がケガがないことを願っている。125ポンドは私にとって最高の階級で、ここでタイトルを狙っているけど同時に115ポンドでも戦える。タイトルが空位なら、ストロー級のタイトルも狙いたい」と勝者は語った。


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45 AB MMA MMAPLANET o Road to ADCC UFC UFC300 WNO22 YouTube アデーレ・フォーナリノ アマンダ・アレキン アンディ・ムラサキ アンドリュー・タケット ウィリアム・タケット ケイド・ルオトロ ジエゴ・パト・オリヴェイラ ジョセフ・チェン ダンテ・リオン トミー・ランガカー ニック・ロドリゲス ヴィクトー・ウゴ 岩本健汰

【WNO22】ミカ・ガルバォンに挑戦、岩本健汰─02─「これからのことは一切考えていない。どうでも良い」

【写真】この試合後のことは考えていない。ルックスもどうでも良い。そんな岩本健汰でした(C)MMAPLANET

9日(金・現地時間)、カリフォルニア州コスタメサはOCフェアー&イベントセンター内ザ・ハンガーで開催されるWNO22「Rodriguez vs Hugo」で、ミカ・ガルバォンの持つWNOウェルター級王者に挑戦する岩本健汰インタビュー後編。
Text by Manabu Takashima

柔術の神の子への挑戦が降ってわいたように巡ってきた岩本は、この完全無欠のグラップラーを相手に勝つには「どうすれば良いんだ」と笑う。が、インタビューを進めていくと笑顔の裏にADCC世界大会イヤーでありながら、全てを賭ける気持ちがヒシヒシと伝わってきた。

ワールドステージで戦う岩本、その覚悟のほどを知って欲しい。

<岩本健汰インタビューPart.01はコチラから>


──とはいえウィリアム・タケットをパスしまくったという状況も、WNOだとパスもポイントにならないので極めを防げる選手は、IBJJFルールのように絶対にパスを許さないという姿勢では望んでいないかもしれないです。

「そこもあるかもしれないですね」

──グラップリングといってもサブオンリーのWNO、ポイントがありスクランブルが欠かせないADCC、ポイント制のIBJJFノーギとルールの違いが戦いをまるで変えるものかと、と。いくら技術は共通でも。

「WNOルールだと確かにミカは強いなって。どうやったら勝てるのか。まぁ全力でやるしかないですね(笑)」

──結果、ベストを尽くすと。とはいえ、どのルールでも防御力が絶対かと思うのですか。

「サブミッションエスケープは、僕は得意な方だと思います。なので、そこは気にせずに戦うことができるのですが、エスケープは印象点を悪くするので。だから入らせない。入られたら、すぐにカウンターでいくというマインドで行くしかないですね」

──ドロドロになってきたら、チャンスが増えるのか。

「う~ん、ドロドロ……そうっすね。ミカってヨーロピアンに出ていますよね」

──ハイ。ミドル級決勝でアンディ・ムラサキを腕十字で破り優勝しています。

「ヨーロピアンって、ドーピング検査ないんですかね?」

──あっ、そこですか。

「そうなんですよ。WNOはチェックはないですけど、ヨーロピアンに出ていたら抜けている可能性がある」

──そうしたら、使い続けている岩本選手の方が有利だと。

「ハイ(笑)」

──アハハハハハ。勘弁してください。

「でも本当にミカには、以前のようなパワーがない可能性はあります」

──なるほどです。そこは当日の楽しみとして、岩本選手は今回もB-Teamで調整をしてきました。

「ハイ、香港でのセミナーが終わってそのまま来ました。ニッキーやクレイグが不在だったのですが、まだ名前がないB-Teamのメンバーがめちゃくちゃ強いです。めっちゃ強い。ここでやっていることが、自分のバロメーターになります。初めて来た時から比べると、強くなっていると思います。でも回りも強くなっているし、紫帯でもメチャクチャ強い人もいて。ほぼ無名で強い人が、結構います。ここで練習をしていると、力がつきます」

──これはまるで別件なのですが、ケイド・ルオトロとトミー・ランガカーの日本での試合は視聴されましたか。

「ハイ。ケイドが圧勝しましたね、凄い試合でした。ケイドは凄いです。本当に世界一だと思います」

──実はこの試合が決まるまで、岩本選手の位置関係としてアンドリュー・タケットやジョセフ・チェンとのライバルストーリーが綴られていくことが楽しみでした。ただミカと戦うことで、岩本選手の存在がケイド、ミカというところにやってきたのかと。

「ここで勝てば、そうです」

──それがまさに今大会でのタイトル挑戦に表れているのかと。メインがニッキー・ロッド✖ヴィクトー・ウゴ。他にダンテ・リオン✖ディエゴ・パト、タイナン・ダルプラ✖オリヴィエ・タザ、ジェイコブ・カウチ✖セブ・ロッドという面々の中に日本人グラップラーが出場する。それこそUFC300で日本人ファイターがタイトルに挑戦する……NBAやMLBのオールスターに日本人プレイヤーが出場するようなもので、グラップリング界での快挙かと。

「まぁ……それは難しいことじゃないと思います。勝たないと意味がないので」

──ただし一部のグラップラーしか出場できないイベントです。それだけケンタ・イワモトは世界で評価されていることかと。

「そうですね。知名度的に僕が高いから、選ばれたというのはあるかもしれないです」

──ここでインパクトを残せば、今後のレギュラー参戦もあるのかと期待が膨らみます。

「きっと僕は良い試合ができることを期待されているんだと思います。攻防が多い、スクランブルが多い試合。ミカと相性が良い試合になると思われているのかと。でも、この試合に限らず……ですけど、一つひとつの試合が一つの終わりと心得ているので」

──というと?

「むしろ、この試合が僕にとって最後の戦いだという感覚です。もう後のことは考えていない」

──つまり今回の試合はRoad to ADCC世界大会ではないと。

「ハイ。キャリアとかこれからのことは一切考えていないです。これが最後だと思ってやっています。帰りのチケットも買っていないです。試合までのことしか、考えていないので。そこしか見ていない。カリフォルニアから戻ることは今、頭にないです。とにかくミカとの試合に集中しています。終わってからのことは、どうでも良い。米国から帰国するチケットもキャンセルできるやつを買って、こっちに来ているので」

──凄まじい覚悟のうえでのミカへの挑戦ですね。

「もう、この試合で終わりです。それからのことは一切、考えていないです」

──押忍。そんな岩本選手を応援している人々に一言お願いします。

「うん……えぇと……。勝つことしか考えていないです」

──痺れる想いを持つ岩本選手ですが、最後に一つスミマセン。気になったことがあります。

「えっ、何ですか」

──岩本選手、インタビューの受け答えは英語の方が上手くないですか。あのFLOに挙がっているインタビューとか、凄く流暢で。

「アハハハハ、そんなことないですよ。英語より日本語の方が……多分、大丈夫です。今日は……最近、日本語を使っていないので。もうカタコトになって、表現力がないなって自分でも思っていました(笑)。本当に日本語をしゃべったのが、久しぶりだったので申し訳ないなって(笑)。言葉が上手く回らなかったです」

──それだけ動きは上がっていると、期待しています。

「ハイ。ありがとうございます。口はこうでも、体は動くので。そして日本語、勉強しなおします(笑)」

■視聴方法(予定)
2月10日(日・日本時間)
午前11時00分~Flo Grappling

■ WNO22対戦カード

<ヘビー級/15分1R>
ニック・ロドリゲス(米国)
ヴィクトー・ウゴ(ブラジル)

<WNOウェルター級選手権試合/15分1R>
[王者]ミカ・ガルバォン(ブラジル)
[挑戦者]岩本健汰(日本)

<WNO級ライト選手権試合/15分1R>
[王者]ダンテ・リオン(カナダ)
[挑戦者]ジエゴ・パト・オリヴェイラ(ブラジル)※フェザー級王者

<女子フライ級/15分1R>
アマンダ・アレキン(米国)
アデーレ・フォーナリノ(豪州)

<ミドル級/15分1R>
タイナン・デルプラ(ブラジル)
オリヴィエ・タザ(カナダ)

<ミドル級/15分1R>
ジェイコブ・カウチ(米国)
セバスチャン・ロドリゲス(米国)

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F1 MMA o ONE ONE Championship   アマンダ・アレキン アーロン・カニャルテ キック ゲイリー・トノン シェ・ウェイ シャミル・ガサノフ ボクシング ルンピニー 若松佑弥

『ONE Fight Night 12』試合結果/ハイライト動画

VENUM ONE FC Impact / インパクト ラッシュガード - 半袖(黒/黒) // ONE Championship


第9試合 メインイベント ムエタイ 136ポンド契約 3分3R
○スーパーレック・ギャットムーカオ[キアトモー9](ムエタイ1位、キック王者)
×タギール・カリロフ
2R 1’42” TKO (レフェリーストップ)
※スーパーレックが計量でフライ級(135ポンド)を0.25ポンド(0.11g)オーバー

第8試合 コーメインイベント MMA フェザー級 5分3R
○ゲイリー・トノン(2位)
×シャミル・ガサノフ(5位)
2R 2’26” 膝十字固め

第7試合 MMA ヘビー級 5分3R
○アミル・アリアックバリ
×ダスティン・ジョインソン
1R 1’48” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第6試合 MMA 136ポンド契約 5分3R
×シェ・ウェイ(中国/フライ級5位)
○若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)
1R 2’03” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※若松が計量でフライ級(135ポンド)を0.5ポンド(0.22kg)オーバー

第5試合 MMA フェザー級 5分3R
×アーロン・カニャルテ
○アクバル・アブドゥラエフ
1R 0’41” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 ムエタイ 女子アトム級 3分3R
×ララ・フェルナンデス
○ペッディージャー・ルクジャオポーロントン
1R 0’26” TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)

第3試合 MMA 136ポンド契約 5分3R
×ボルター・ゴンサルベス
○バンマ・ドゥオジ
判定0-3
※ゴンサルベスが計量でフライ級(135ポンド)を0.75ポンド(0.34kg)オーバー。

第2試合 グラップリング 女子ストロー級 10分1R
○タンミ・ムスメシ
×アマンダ・アレキン
判定3-0

第1試合 キックボクシング ライト級 3分3R
×コンスタンティン・ルス
○ボグダン・シュマロフ
3R 1’33” TKO

 7月15日にタイ。バンコクのルンピニースタジアムで開催された『ONE Fight Night 12』の試合結果。第6試合で若松佑弥がシェ・ウェイに1R TKO勝ち。第8試合でゲイリー・トノンがシャミル・ガサノフに2R膝十字固めで勝利。第7試合でアミル・アリアックバリがダスティン・ジョインソンに1R TKO勝ちしています。


 スーパーレック・ギャットムーカオ vs. タギール・カリロフ ハイライト動画。


 ゲイリー・トノン vs. シャミル・ガサノフ ハイライト動画。


 アミル・アリアックバリ vs. ダスティン・ジョインソン ハイライト動画。


 若松佑弥 vs. シェ・ウェイ ハイライト動画。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o ONE ONE FN12 アマンダ・アレキン キック タミ・ムスメシ ボクシング

【ONE FN12】ダブルガードから足関経由のベリンボロ。バック狙い効果でタミ・ムスメシがアレキン下す

<サブミッショングラップリング女子ストロー級(※56.7キロ)/10分1R>
タミ・ムスメシ(米国)
Def.3-0
アマンダ・アレキン(米国)

立ちレスからコーナーを背負ったタミにダブルレッグを仕掛けたアレキン。タミはギロチンを仕掛けるが、頭を抜いたアレキンがトップを取る。足を捌くアレキンに対し、タミはデラヒーバがバックを狙う。足を狙いつつ上を取ったタミは、正座して背中をマットにつける。アレキンのヒザ十字狙いを察知し、ヒザを立てるタミはベリンボロでバックへ。前転したアレキンだが、足を抜かれて背中を譲る、

アレキンはヒザ十字狙いでバックを解除し、足首を捻り合う。互いにヒザを制することなくアレキンが立ち上がると、タミは再び足関からバック狙いへ。そこを待ってアレキンが足を掴む。結果、ダブルガードで足の取り合いとなり、タミはバックを取り行く。前転を2度繰り返して防いだアレキンは立ち上がりつつ、足関節へ。立ち上がりパス狙いのアレキンは立ち上がってパスの圧力をかける。足を絡ませたタミは、上を取っても固執せずダブルガードへ。

一本狙いファイトも、足関節と付随する攻撃への防御力が高く──互いに極まる兆候のないまま試合は残り1分を切る。アレキンがトップかパスを仕掛けるも、足が近づくと掴まれる状態で逆にベリンボロの攻防となり、タミがカウンターのバック奪取。足をフックできなかったが、ポジション奪取という部分でリードしたタミが3-0の判定勝ちを手にした。


<キックボクシング・ライト級/3分3R>
コンスタンティン・ルス(モルドバ)
ボグダン・シュマロフ(ブルガリア)


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