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【Titan FC69】3度目のドミニカ大会でウェルター級王座決定戦&Fighting Forceライト級王座決定戦

【写真】素晴らしいほど南国情緒豊かなTitan FCドミニカ共和国大会だ (C) TITAN FC

14日(土・現地時間)、ドミニカ共和国サントドミンゴのセントロ・オリンピコ・パベジョン・デ・エスグリーマでTitan FC69が開催される。

Titan FCにとって昨年11月以来、半年振りで通算3度目のドミニカ大会は現地もファイティング・フォース・プロモーションと共催となる。


メインはマイク・グレイブスが返上したTitan FCウェルター級のベルトをディラノ・テイラーとカルロス・マトスが争う1番だ。テイラーはTitan FCでは3連勝中で、通算戦績は5勝1敗。対するマトスはドミニカやアルーバなどカリブ海諸国でキャリアを積み現在8勝0敗と、24歳の期待の新鋭だ。

コ・メインではTitan FCの常連でATT所属のロシアン、ロミ・ハメッドがドミニカンのエリアス・サントスと相対する。

Titan FC勢✖ドミニカ勢の対戦の前には、ともにTitan FCでも戦ったことがある地元のルカス・メルテとベネズエラのジョナスキ・ソホがFighting Forceのライト級のベルトを賭けて戦う。

フロリダ半島から1000キロほど南下したカリブの島でも、Titan FCは変わらずラテン・アメリカ勢のフィーダーショーという立場に変わりはなく、南米の選手にとっては米国までの半分の移動で住むドミニカ大会は、重要なイベントになる可能性を秘めているだろう。

■視聴方法(予定)
5月15日(土・日本時間)
午前9時~ UFC FIGHT PASS

■Titan FC69対戦カード

<Titan FCウェルター級王座決定戦/5分5R>
ディラノ・テイラー(米国)
カルロス・マトス(ドミニカ共和国)

<ウェルター級/5分3R>
ロミ・ハメッド(ロシア)
エリアス・サントス(ドミニカ共和国)

<Fighting Forceライト級王座決定戦/5分5R>
ルカス・マルテ(ドミニカ共和国)
ジョナスキ・ソホ(ベネズエラ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャレット・バタンコート(米国)
マイケル・ポランコ(ドミニカ共和国)

<ヘビー級/5分3R>
オスカル・ソーサ(ドミニカ共和国)
ルイス・メンデ(国)

<バンタム級/5分3R>
セアン・モラ(キューバ)
ルイス・ペラルタ(ドミニカ共和国)

<ライト級/5分3R>
ライ・カリスタ(米国)
マイク・オラヤ(コロンビア)

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【Titan FC60】試合結果 Titan FC、メインのコンバットグラップリングは寝技はなくJZがウエルター級王者に

【写真】寝技はオーバータイムのみだったコンバットグラップリング戦でJZがウェルター級王者に(C)TITAN FC

5月29日(金・現地時間)、フロリダ州マイアミのMMAマスターズ・ジムでTitan FC60が開催された。

抗体検査、PRC検査が行われた会場に入場できるのは50人以下という状況で行われたTitan FC60。UFC Fight Passの実況はジミー・スミス、解説はホゼ・トーレスという陣容で、メインのコンバットグラップリング・ウェルター級王座決定戦を含め6試合が実施された。

そのコンバットグラップリング戦、ハマシュ・マンフィオが本戦8分の間は組みを切って掌底という選択をし、寝技に移行することはないまま終了した。そしてEBIスタイルのオーバータイムでJZ・カバウカンチが勝利し、タイタンFCコンバットグラップリング・ウェルター級のベルトを巻いた。

Titan FC60
<Titan FCコンバットグラップリング・ウェルター級王座決定戦/8分1R>
○JZ・カバウカンチ(ブラジル)Overtime
詳細はコチラ
×ハマシュ・マンフィオ(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○ロミ・ハメッド(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×フランク・カリロ(米国)
<バンタム級/5分3R>
○ダニー・サバテーロ(米国)3R1分54秒
肩固め
×クリス・ジョンソン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○マイケル・リリー(米国)2R2分10秒
TKO
×ケンドリー・セントルイス(米国)
<バンタム級/5分3R>
○ダニー・ゴンザレス(米国)3R
判定
×サル・ゲレイロ(米国)
<バンタム級/5分3R>
○グスタヴォ・ヴィラミル(米国)2R3分29秒
RNC
×ジョン・バードソン(米国)


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【Titan FC60】回って蹴りを入れるロミ・ハミッドが、前に出て空振りするカリロに判定勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ロミ・ハメッド(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
フランク・カリロ(米国)

サウスポーのハメッドが右サイドキックから右ハイ、スイッチして左ミドルを蹴っていく。右フックで前に出るカリロはハイをかわして組みに行くが、突き放したハメッドが左ロー、スイッチを織り交ぜて足を削っていく。そのローがカリロの急所に入り、試合は一時中断。再開後、右を振るって前に出たカリロに左ボディを突き刺したハメッドが、ケージを背負った対戦相手にローを入れる。

試合が中央に戻ると、カリロは引き続き右フックを出しながら前に出るもハメッドがサークリングでかわす。左ミドル、右前蹴りを腹に入れるハメッドは右ハイ、二段蹴りからワンツーを繰り出す。さらに左ローも、カリロが右フックを当てる。直後に前に出てパンチを纏めようとしたハメッドだが、ここもタイミングを計るように手数は増えない。左フックをヒットさせたカリロは、直後の接近戦でヒザをボディに受けて離れ、初回が終わった。

2R、右前蹴り、ジャブ、右ローを蹴るハメッド。カリロがステップインして、右フックを見せる。離れて右を当てたハメッドは、右ハイの空振り直後に右をヒット。さらに組みに来たとこでヒザを入れ、離れてジャブを打っていく。

カリロは手数が減り、右に回るハメッドを追えなくなる。組みを切って、細かいパンチを纏めたハメッドに対し、カリロも左フックを届かせ蹴り足をキャッチして、フックを放つ。アドバンテージはハメッドにあるが、パンチの当たる距離にはそれほどステイせず、回りつつ前に出で、単発の打撃を入れる戦いを続ける。カリロの流血が目立ち、一旦ドクターチェックが入るが試合は再開され、捌いて当てるハメッドが、この回も取った。

最終回、中継陣がハメッドの戦い方にストレスを感じるような試合展開がここも続く。右に回り続けるハメッド、観客がいれば大きなブーイングが起こっているだろう。蹴り、届かないフックを見せて回るハメッド。カリロは左フックを振るって前に出る。左を見せたハメッドが、右ストレートを当てるとカリロが後退。と、ここでもハメッドは右に回り、省エネ・ファイトを展開。カリロも追い切れず、フックを放って前に出ても距離を取られてしまう。

残り1分、ハメッドは左ジャブを2発、右サイドキック、左ストレートを左に回りながら繰り出す。逆にカリロの左右のフックを被弾したハメッドは、ここからもサークリングを続け──タイムアップに。判定勝ちを手にしたが、ポジティブな印象を残すことはできなかった。


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Titan FC60 (5月29日)対戦カード 活動再開=タイタンFC、注目はやはりコンバットグラップリング?!

【写真】JZ・カバウカンチとコンバットグラップリングで対戦する──一見、小さなヴィトー・ベウフォート=マンフィオ

2020年5月29日(金・現地時間)
Titan FC60
フロリダ州

■視聴方法(予定)
5月30日(土・日本時間)、午前9時~ UFC FIGHT PASS

■ 対戦カード

<コンバットグラップリング・ウェルター級/8分1R>
JZ・カバウカンチ(ブラジル)
ハマシュ・マンフィオ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ロミ・ハメッド(ロシア)
フランク・カリロ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ダニー・サバテーロ(米国)
レイモンド・ラモス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ケンドリー・セントルイス(米国)
マイケル・リリー(米国)

<バンタム級/5分3R>
サル・ゲレイロ(米国)
ダニー・ゴンザレス(米国)


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【Titan FC60】動き出す米国MMA。タイタンFCが29日に無観客大会。JZが謎のコンバットグラップリング出場

JZ【写真】ISKAコンバット・グラップリングでもあっても、このようなJZのパウンドは見られない。しかし、どのようなルールだろうがJZが見られることは楽しみだ (C)TITAN FC

8日(金・現地時間)、米国フロリダの大手フィーダーショー=Titan FCが29日(金・同)に同州において無観客大会を開催することを発表、5試合のMMAとコンバット・グラップリング戦が1試合組まれることとなった。

フロリダ州ではエンテーテイメントは人間が生活するうえで欠かさないという州の方針が決まり、WWEの収録やUFC3連戦が行われている。今回は、この波にタイタンFCも乗ることとなった。


タイタンFCのレックス・マクマホン代表によると州政府、ステート・ボクシング・コミッション、UFC、マイアミ市長、フロリダ州選出の上院議員らと話し合いを進め、4月29日開催予定だったイベントをスライドさせ、Titan FC60として会場非公開、無観客大会として行うことになったという。

Hamed州政府やコミッションからは最低限の人数、検査の実施、ソーシャルディスタンスの徹底、衛生面を徹底して重視という方針でイベントにGoサインが出された。大会はコンパクトでMMAは5試合、そのトリはタイタンFCウェルター級コンペティターで、ここ3試合はBrave CFで戦ってきたATT所属のストライカー=ロミ・ハメッドが4年振りの実戦となるフランク・カリロと対戦する。

また大会のメインはコンバット・グラップリング戦でJZ・カルバンこと、ジェシアス・カバウカンチが元タイタンFCライト級王者ハマシュ・マンフィオとブラジリアン対決を戦う。JZは2018年4月にブレイブCFでMMAを戦って以来、この2年間はカサイ・プロ、クインテット・ウルトラ、サブスターズとグラップリング・マッチで戦ってきた。

2月にはニッキー・ライアンにヒールで敗れたJZだが、今回のコンバット・グラップリングがISKAのコンバット・グラップリングに準じているのではれば、スタンドではエルボー以外の打撃が認められ、寝技になるとパウンド禁止という準MMAルールの試合となる。

一体、このコンバット・グラップリング戦がどのような試合形式なのかは、関係者に確認を取っているところだ。フィーダーショー・レベルまで動き出した北米のMMA界。そしてJZという日本でも馴染みのファイターが、謎のコンバット・グラップリングで元タイタンFCライト級チャンピオン対決を戦う──Titan FC60はUFCファイトパスで視聴が可能だ。