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45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#03 UFC アダム・ボリッチ アンドレイ・コレシュコフ オットー・ホドリゲス ガブリエル・ブラガ ゴイチ・ヤマウチ ジャスティン・ゲイジー タイラー・ダイヤモンド チムール・カイズリエフ ドン・マッジ ネイマン・グレイシー バッバ・ジェンキンス パトリシオ・フレイレ ブレナン・ワード ブレンダン・ラウネーン ペドロ・カルバーリョ ローガン・ストーリー

【PFL2024#03】1年半振りの復帰はPFL、ヒザ神=アダム・ボリッジ「ザ・キッドは生まれ変わった」

【写真】溌溂としていたアダム・ボリッチ(C)MMAPLANET

19日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナでPFL2024#03が開催される。2024年シーズン、最後に開幕を迎えるのはウェルター級とフェザー級だ。
Text by Manabu Takashima

例年、一・ニを争う混戦となる両階級にBellator勢が加わり、さらにタフになることは間違いない。そんなフェザー級にアダム・ボリッチが参戦、実に1年半振りのファイトでエンリケ・ベルゾラとBellator対決を戦う。長いレイオフから復帰するザ・キッドにPFLで戦う心境を尋ねた。


──アダム、実に1年半振りの試合がBellatorではなくPFLになりました。それにしても長いレイオフでしたね。

「パトリシオ・フレイレ戦の直後にACLの手術をして、回復するまで本当に長い時間がかかった。ようやく、戻ってくることができた。心の底から嬉しいよ」

──心身ともにリフレッシュできたと捉えて良いでしょうか。

「そうだね。でも去年は少しストレスを感じていた。手術後、ハンガリーに戻って、1年間は向うにいたよ。少しでも早く復帰したかったのに、1年以上も時間がかかってしまって。12月になってようやくトレーニングに戻ることができた。そこからはヒザの調子も良いし、心身ともに過去最高の状態にあるよ。なんていうのか……生まれ変わったような気分なんだ。

でもフロリダに戻って、驚いたよ。凄く日本のファイターが増えていた(笑)。皆、礼儀正しくて『アリガト』っていつも言ってくるよ(笑)」

──アハハハハ。ところで、この間にBellatorがPFLに買収されました。

「何が起こっているから分かっていなかったから、ちょっと怖かった。これは事実だ。結果、Bellatorも継続して活動できることになり、MMA界にとって良かったと思う。その上で僕自身はPFLで戦うことになった。しかも長い間、実戦を経験していない状況でのPFLでの試合だから新しいチャレンジになる。

とにかく戦えることが嬉しい。別に試合前にゴチャゴチャ言い合うとか、そういうことはどうでも良いから。最後の試合のデキが良くなくて、あのままのイメージを引きづってしまっている。体調はあの時とは全く違う。これで、ようやくあの時の記憶を上書きできると思うとホッとしているよ」

──ではPFLとの対抗戦でBellatorが5勝1敗と大勝したことに関して、どのように感じましたか。

「そりゃあ、嬉しかったよ。でも、その強いBellatorファイターがPFLに大挙参戦する。つまりPFLの選手が強くなるということになる」

──これまでは2カ月、3カ月間、1人の相手に集中して調整できました。そして試合が終わると休息をし、次の試合が決まるまでは対策練習でなく自身の技量を上げるトレーニングができた。PFLのシーズンフォーマットは、まるで違います。

「ハードになる。それは絶対だ。だからこそ、新しいチャレンジになるんだ。だって、これまでにやったことがないんだから。ノウハウもない。ただケージの中でフィニッシュをし、ケガをしないこと。それってこれまでと何も変わらない。フィニッシュを狙わないことはなかったし、ケガをしても構わないなんて気持ちで戦うこともなかったから。

フィニッシュが多くなるのは、ファンにとっては良いだろう。僕自身は目の前の相手に集中すること。シーズンフォーマットだからって、この先のことを考えてケージに上がるなんてことはない。4月19日のエンリケ・バルボサとの試合しか、頭にないよ。違いは試合が終わってもハンガリーに戻らず、フロリダで次の試合に備えること。それで100万ドルを狙うことができるんだ。最高だよ。凄くタフなテストになるけど、だからこそ遣り甲斐があるってもんだよ(笑)」

──では、そのバルゾラの印象を教えてください。

「経験豊かなファイターだ。UFCとBellatorで、その強さを見せてきた。良い選手──だけど、チャンピオンになるような能力はない」

──アダム・ボリッチのカムバックとニューチャレンジ、楽しみでしょうがないです。

「ありがとう。ザ・キッドは生まれ変わった。この世界でベストの1人であることを証明したい。前回の世界タイトル戦は、コンディションに問題があった。あれがアダム・ボリッチの真の姿ではない。体調さえ100パーセントなら、僕はチャンピオンになれる力が十分にある。そう皆が思える試合を、次は見せたい」

■視聴方法(予定)
4月20日(土・日本時間)
午前7時45分~U-NEXT

■ PFL2024#03対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン(英国)
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)

<ウェルター級/5分3R>
ローガン・ストーリー(米国)
シャミル・ムサエフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
ジャスティン・ゲイジー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ゴイチ・ヤマウチ(ブラジル)
ネイマン・グレイシー(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
カイ・カマカ2世(米国)

<フェザー級/5分3R>
アダム・ボリッチ(ハンガリー)
エンリケ・バルボーザ(ペルー)

<フェザー級/5分3R>
チムール・カイズリエフ(ロシア)
ブレット・ジョンズ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ラウレアノ・エスタロポリ(アルゼンチン)
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ドン・マッジ(南アフリカ)
ブレナン・ワード(米国)

<フェザー級/5分3R>
タイラー・ダイヤモンド(米国)
オットー・ホドリゲス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ホマン・ドゥビエンヌ(フランス)
サッド・ジーン(米国)

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BELLATOR Bellator299 GLORY MMA MMAPLANET o UFC   アナトリー・トコフ アーロン・ピコ イスラエル・アデサニャ オットー・ホドリゲス カサン・マゴメドシャリポフ カマル・ウスマン キック ゲガール・ムサシ サバウ・ホマシ ショーン・ストリックランド ジェイジェイ・ウィルソン ジョニー・エブレン ダニエル・ヴェイケル チャーリー・ウォード デヴィ・ギャロン ピーター・クイリー ファビアン・エドワーズ ベラトール ベンソン・ヘンダーソン ペドロ・カルバーリョ マス・ブーネル マンスール・ベルナウイ リョート・マチダ レオン・エドワーズ レヴァン・チョクヒリ

【Bellator299】展望。兄弟でUFC & Bellator制覇へ─ファビアン・エドワーズ×ミドル級最強の声=エブレン

【写真】昨日の計量でエブレンは184.6ポンド。エドワーズは185ポンドのリミット丁度でパスしている (C) BELLATOR

23日(土・現地時間)、アイルランドはダブリンの3アリーナ・ダブリンでBellator299「Eblen vs Edwards」が行われる。
Text by Isamu Horiuchi

大会名が示す通り、メインイベントは米国人王者ジョニー・エブレンに英国のファビアン・エドワーズが挑戦するミドル級世界選手権試合だ。


背中に韓国の太極旗と米国の星条旗が陰陽を形作るタトゥーを抱くエブレンは、韓国人の母と米国人の父を持つ。生まれはアイオワ州だが、両親が出会ったのは父親の駐屯先だった韓国だ。これは韓国と米国にルーツを持つ元UFC世界王者ベンソン・ヘンダーソンの両親が出会った形と同様のものだ。

とまれ高校時代にレスリングでカンザス州王者に就き、ミズーリ大学でもNCAA D-1で活躍したエブレンは、大学卒業後に出会った五輪レスラー、スティーブ・モッコの紹介でATT入りしてMMAを学び、2017年にプロデビューを果たす。デビュー4連勝後の2019年からベラトールに参戦し、その後も持ち前の無類の圧力とテイクダウン力を活かした戦いで連勝した。

勝ち星を重ねるうちに打撃との連係も上達し、パンチによるKO勝利も複数記録したエブレンは、昨年6月にゲガール・ムサシのミドル級王座に挑戦。

スイッチも駆使した戦いで初回に右フックを当ててダウンを奪うと、その後もテイクダウンと打撃を混ぜてペースを完全に支配──スタンド&グラウンドの双方において終始優勢に試合を進めて判定3-0(三者とも50-45のフルマーク)で完勝。世代交代を印象付ける戴冠となった。

さらに今年の2月には、当時ベラトール7連勝中にしてプロ戦績31勝2敗の戦績を誇っていたロシアのアナトリー・トコフを相手に初防衛戦に臨む。

被弾する場面こそあったものの要所でテイクダウンを決めて上から試合をコントロールし、これまた判定3-0で完勝、デビュー以来の連勝記録を13に伸ばした。

先日UFCのミドル級絶対王者といわれていたイスラエル・アデサニャがショーン・ストリックランドにまさかの完敗を喫し、またアデサニャのライバルと目されていたアレックス・ペレイラがライトヘビー級に転向した現在、無敗のエブレンを現在のミドル級世界最強候補に推す声も出始めている。

この王者に挑戦するファビアン・エドワーズは、言わずと知れた現UFCウェルター級王者レオン・エドワーズの2歳下の弟だ。兄同様にジャマイカで生まれ、幼少時に英国に移住。

昨年8月に兄が当時PFP1位と呼ばれた絶対王者カマル・ウスマンを5Rに大逆転の左ハイでKO勝利した後に叫んだ「俺は the trenches(塹壕=弾丸が飛び交うが如く犯罪と暴力に満ちた生活環境の例え)出身だが、そんなのは関係ねえ! そうして強くなってきた! 人生でずっと虐げられてきたんだ! でも今のこの俺を見ろ!」という言葉はUFC史上に残る名マイクパフォーマンスとなったが、当然兄と共にいたファビアンも”the trenches”育ちだ。

父は彼が11歳、兄が13歳の時にロンドンのナイトクラブで射殺されている。格闘技と出会うことで犯罪から身を離すことができたという兄に遅れてMMAを始めたファビアンだが、その戦い方は最も身近なコーチである兄とよく似ている。すなわち、サウスポーで距離を取り無数のフェイントを交えつつ、強烈かつ多彩な左の打撃を軸とするもの。主武器は左ストレートだが、兄がウスマンをKOした左ストレートを見せてからの左ハイも以前からファビアンは使っている。

2017年5月にいきなりベラトールのロンドン大会でプロ第一戦に臨み、見事な飛びヒザで衝撃のデビューを飾ったファビアンは、その後BAMMAで4試合(1KO&3つの一本勝ち)を挟んだ後、2019年2月にベラトール再登場を果たす。その後は同年5月のファルコ・ネト戦におけるアップキックでダメージを与えての鮮烈なKO勝利を含めて4連勝を果たす。

直後に2連敗を喫したものの、昨年5月にはUFCレジェンドのリョート・マチダと対戦。ケージに押し込んでからの離れ際の左ヒジを痛烈にヒットさせ、ふらついたリョートに左ストレートを連打で叩き込んで1RKOに下し、デビュー以来最大の勝利を掴んだ。

さらに1勝を重ねた後、今年5月には(昨年6月にエベレンに敗れてタイトルを失った)ゲガール・ムサシとのミドル級王座挑戦者決定戦に臨む。スピード差を活かして鋭い左ストレートを幾度となく当てたファビアンは、さらに左からニータップにつないでテイクダウンを奪う等優勢に進め3-0(三者とも49-46)で快勝し、今回のタイトル挑戦権を得た。

そして迎える両者の世界戦だが、下馬評は圧倒的にファビアン不利となっている。戦績差、相性やこれまでの両者のケージ内のパフォーマンスを比較したも、妥当といえるだろう。ファビアンとしては、当然スタンドで間合いを保って打撃で勝負を賭けたいところだ。が、それはこれまでのエブレンの対戦相手のほぼ全員が試みてきた戦い方であり、ただの1人として成功していない。

エブレンはそのMMAキャリアのほぼ全てにおいて、離れて打撃勝負を試みる相手に圧力をかけてコーナーに詰め、テイクダウンを奪ってみせている。グラウンドでのトップコントロール力も突出していて、寝技で相手に上のポジションを取られた場面自体ほとんどないほどだ。

対するファビアンは、お互い打撃を交換し合う場合の間合いの取り方は超一級品だが、距離を詰めてくる相手にケージ側に追い込まれることは少なくない。そして腰が抜群に強いとも言えず、そこから組み付かれてテイクダウンを許すこともしばしばだ。

さらにいえば、倒されてガードポジションを取った後で足を利かせて立ち上がる術に長けてはいるものの、完全にハーフで胸を合わされて背中を付けさせられてしまうと防戦一方になりがちだ。

実際ファビアンは2021年5月には、エブレンの同門ATT所属レスラーのオースティン・ヴァンダーフォードにそうやって「漬け」られて完敗している。エブレンはテイクダウン&コントロール力においてヴァンダーフォードに劣らぬばかりか、打撃で圧力をかけ、距離を詰めるスキルにおいてははるかに上回る。

さらにエブレンは、今回のキャンプで元Gloryミドル級王者のロシア人キックボクサー、アルテム・レヴィン──Gloryのリングではアレックス・ペレイラにも3-0で勝利している──とみっちり打撃スパーを繰り広げたとのことで、デビュー以来上達の一途を辿るスタンド打撃にさらに自信を深めている模様だ。

その打撃とテイクダウンを臨機応変に織り混ぜるエブレンの攻撃に、ファビアンが苦戦いを強いられる可能性は高い。

が、熱心なファンなら思い当たることだろうが、この状況はファビアンの兄レオンがウスマン相手に大番狂わせをやってのけた時のそれによく似ている。打撃で圧力をかけてくるウスマンにコーナーに詰められては、何度となくテイクダウン&コントロールを許す絶対不利の状況を耐え忍んだレオンは、最終5Rに大逆転のハイを炸裂させた。

そして7ヶ月後の再戦では、スタンドでウスマンの圧力に屈せず多くの打撃を当て、テイクダウン防御にも複数回成功して五分以上に渡り合うと、堂々の2-0判定勝利を収めたのは誰もが知るところだ。

今回の弟の大勝負に向けて兄は、ウスマン2連戦で得た経験の全てを伝えていることだろう。兄の教えがファビアンの大きな武器となることは間違いない。仮にファビアンが勝利すると、UFC&ベラトール兄弟同時王者という前人未到の快挙の達成することになる。

アイルランドで勝利し、2人でUFC&ベラトールの二本のベルトを持って英国での地元バーミンガムに凱旋、そしてかつての自分たち同様に過酷な境遇にいる人々、移住した異国で苦労する家族たちにインスピレーションを与えるという兄弟の夢は叶うだろうか。決戦の時は迫ってきた。

■視聴方法(予定)
8月23日(土)
午前11時30分~ U-NEXT

■ Bellator299対戦カード

<Bellator世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] ジョニー・エブレン(米国)
[挑戦者]ファビアン・エドワーズ(英国)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ(米国)
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)

<女子フェザー級/5分3R>
シネード・カヴァナウ(アイルランド)
サラ・コリンズ(豪州)

<フェザー級/5分3R>
マス・ブーネル(デンマーク)
ダニエル・ヴェイケル(ドイツ)

<ウェルター級/5分3R>
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)
サバウ・ホマシ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ピーター・クイリー(アイルランド)
ダニエレ・ミチェーリ(イタリア)

<ライト級/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)

<ミドル級/5分3R>
チャーリー・ウォード(アイルランド)
グレゴリー・バベン(フランス)

<140ポンド契約/5分3R>
キアラン・クラーク(アイルランド)
プシェミスワフ・グルヌイ(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ルカ・ポクリ(モルドバ)
ロマン・ファラルド(米国)

<フェザー級/5分3R>
カサン・マゴメドシャリポフ(ロシア)
ピオトル・ニジェルスキー(ポーランド)

<フェザー級/5分3R>
デラー・ケリー(アイルランド)
ヤラ・ゼイハース(オランダ)

<フェザー級/5分3R>
ブライアン・ムーア(アイルランド)
オットー・ホドリゲス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
デヴィ・ギャロン(フランス)
アッティラ・コクマス(ドイツ)

<フェザー級/5分3R>
アザエラ・アジョウジ(フランス)
イブラヒム・アルファキ・ハッサン(リビア)

<フェザー級/5分3R>
ケニー・モホノアナ(アイルランド)
ジョシュ・オコーナー(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ニコロ・ソッリ(イタリア)
フーマン・ドゥビエンヌ(フランス)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)
カシム・アラス(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
マーク・イーウェン(英国)
ノア・ギュニョン(フランス)

<女子ストロー級/5分3R>
キアラ・ペンコ(イタリア)
マッケンジー・スティラー(米国)
ミレス・ヴィダウ(ブラジル)

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BELLATOR o PFL オットー・ホドリゲス

Bellator295:メインカード第1試合・アーロン・ピコ vs. ジェームス・ゴンザレス

フェザー級。ピコ3位。

ピコは6連勝していた前回、ジェレミーケネディのテイクダウンを防ごうとして方を脱臼。1R終了後、セコンドが無理矢理肩を入れて続行させようとしたが、そのままTKO負け。26歳。

当初は初参戦でキャリア13勝1敗のオットー・ホドリゲス戦が組まれていたが、ホドリゲスが直前で負傷欠場。急遽代役のゴンザレスとの対戦に。ゴンザレスは昨年Bellatorに出場し判定勝ち。今年3月にはPFLのチャレンジャーシリーズに出場して1RKO勝ちしたが、本戦終了は果たせず。

詰めるピコに蹴りを入れていくゴンザレス。大振りのパンチも出す。飛び蹴り。ピコはどんどん詰めてきてケージを背負わせると飛び込んだ。組んでケージに押し込んだが離れた。飛び込んで左右のパンチを打ち込むゴンザレス。ピコ間合いを詰めてボディブロー。またケージに詰めて右を入れた。接近戦でパンチを入れたゴンザレス。が、もうボディが効いてきてる。ボディを打たれて下がるゴンザレス。ケージに押し込んだピコ。肘。離れた。またボディで飛び込み、左ボディ・肘。ゴンザレスがパンチを打ち返すと離れるピコ。しかし出てきたゴンザレスにまたパンチを打ち込む。ケージに押し込む。ボディブロー。離れたピコ。残り1分。今度はタックルに入るピコ。ダブルレッグで尻もちをつかせた。ゴンザレスケージを背に座った体勢。ピコ放して殴る。ゴンザレス立つがスタンドバック。バック肘を出すゴンザレスに右ハイ。ゴング。

1Rピコ。

2R。パンチで飛び込んだゴンザレスにピコタックル。ケージまで押し込む。放してパンチを入れた。またタックル。ピコバックにつく。ゴンザレス立ってスタンドバック。片膝を着いたゴンザレス。ピコ上から体重をかけて潰しつつパウンド。立ち際に左ボディを入れたピコ。また出ていく。ゴンザレスのパンチに合わせてタックル。テイクダウン。パンチを振り回すゴンザレスだが、ピコに打撃をもらい下に。ピコ立って離れる。スタンドに。かなり大振りのパンチを振り回すゴンザレスだがヒットせず。ケージまで詰めたピコ。組んだ体勢から左ボディ。離れる。またパンチで飛び込むとケージに押し込むピコ。密着した体勢で左ボディ。離れた。残り15秒でまたタックル。膝を着いたゴンザレスのバックに。ゴング。

2Rピコ。

3R。ピコすぐにタックルでテイクダウン。ガードのゴンザレス。ピコ離れた。またスタンド。ゴンザレスハイを放つが、ピコタックル。テイクダウン。ハーフ。パウンドを入れるが、ゴンザレスが下から蹴ると立って離れスタンドに。ゴンザレス出て行くが、簡単にタックルで倒した。が、また下から足で距離を取られると立つ。ピコ左ボディ。ゴンザレス効いている。ゴンザレスが出るとピコまたタックル。テイクダウン。ハーフから肘。しかしまた足で距離を作られると立つ。スタンド。ピコ左ボディ。またボディを打っていく。組んでケージに押し込む。残り1分。押し込まれたゴンザレスがパンチを返す。飛びつき三角を狙ったがスッポ抜けて一人バックドロップに。残りわずか。ピコ距離を取り逃げ切り。追いかけるゴンザレスだがタイムアップ。

三者30-27でピコ勝利。

完勝だが、あからさまな格下相手になぜフィニッシュを狙いに行かなかったのかが気になる。

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BELLATOR MMA o ONE PFL   アーロン・ピコ オットー・ホドリゲス 堀口恭司 渡辺華奈 菊入正行

4.22『Bellator 295: Stots vs. Mix』アーロン・ピコの対戦相手がオットー・ホドリゲスからジェームス・ゴンザレスに変更

堀口恭司、渡辺華奈出場の4.22『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアーロン・ピコ vs. オットー・ホドリゲス、菊入正行 vs. アレクセイ・シュルケヴィッチ等が追加発表(2023年03月15日)

 こちらの続報。


James Gonzalez(Sherdog)

 Bellator MMAが4月22日にハワイ州ホノルルで開催する『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアーロン・ピコと対戦予定だったオットー・ホドリゲスが負傷欠場、代わりにジェームス・ゴンザレスがピコと対戦するとのこと。

 ジェームス・ゴンザレスは現在33歳のアメリカ人でMMA戦績10勝5敗。3月の『PFL Challenger Series 2023 Week 6』でヴィカース・シン・ルヒルに1R TKO勝ちして以来の試合。昨年6月の『Bellator 282: Mousasi vs. Eblen』で行われたBellatorデビュー戦でコディ・ロウに判定勝ちした後にPFLに出場していることから出戻り参戦となります。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator295 F1 LFA MMA o ONE PANCRASE YUKI   アーロン・ピコ イリマレイ・マクファーレン オットー・ホドリゲス ジェレミー・ケネディ ジョシュ・ヒル ダニー・サバテーロ ティム・ジョンソン ディアナ・ベネット パッチー・ミックス パンクラス マーク・レミンガー ライカ リズ・カモーシェ ローマン・ファラルド 堀口恭司 手塚裕之 村山暁洋 渡辺華奈 菊入正行

堀口恭司、渡辺華奈出場の4.22『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアーロン・ピコ vs. オットー・ホドリゲス、菊入正行 vs. アレクセイ・シュルケヴィッチ等が追加発表

Bellatorが第14代ウェルター級キングオブパンクラシスト菊入正行と契約(2022年09月15日)

Bellatorがハワイで2連戦を開催、4.21『Bellator 294』はリズ・カモーシェ vs. ディアナ・ベネット、4.22『Bellator 295』はラウフェオン・ストッツ vs. パッチー・ミックス、イリマレイ・マクファーレン vs. 渡辺華奈 etc.(2023年02月16日)

4.22『Bellator 295』で堀口恭司とレイ・ボーグが対戦(2023年03月09日)

 こちらの続報。


 Bellator MMAが4月21日と22日にハワイ州ホノルルで開催する『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』と『Bellator 295: Stots vs. Mix』の追加カードを発表。

 『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』のメインカードはリズ・カモーシェ vs. ディアナ・ベネットの女子フライ級タイトルマッチ、ティム・ジョンソン vs. サイド・ソウマのヘビー級マッチ、アーリン・ブレンカウ vs. サラ・マクマンの女子フェザー級マッチが既報でしたが、今回ダニー・サバテーロ vs. マルコス・ブレノのバンタム級マッチ、レヴァン・チョケリ vs. マイケル・ロンバルドのウェルター級マッチが追加発表されています。

 ダニー・サバテーロは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』で行われたバンタム級グランプリ準決勝でラウフェオン・ストッツに判定負けして以来の試合。現在Bellatorバンタム級ランキング5位。マルコス・ブレノは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で行われたBellatorデビュー戦でジョシュ・ヒルに判定勝ちして以来の試合。

 レヴァン・チョケリは昨年11月の『Bellator 288: Nemkov vs. Anderson 2』でローマン・ファラルドに判定勝ちして以来の試合。マイケル・ロンバルドは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』でマーク・レミンガーに1R KO勝ちして以来の試合。





 そして、『Bellator 295: Stots vs. Mix』のメインカードはラウフェオン・ストッツ vs. パッチー・ミックスのバンタム級ワールドグランプリ決勝戦&暫定王座戦、イリマレイ・マクファーレン vs. 渡辺華奈の女子フライ級マッチ、堀口恭司 vs. レイ・ボーグのフライ級マッチが既報ですが、アーロン・ピコ vs. オットー・ホドリゲスのフェザー級マッチが追加発表。さらにプレリミナリーカードに菊入正行 vs. アレクセイ・シュルケヴィッチ等が発表されています。

Otto Rodrigues(Sherdog)

 アーロン・ピコは昨年10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』でジェレミー・ケネディに1R TKO負けして以来の試合。試合中に左肩を脱臼しインターバル中に入れ直して2Rに挑もうとしましたがドクターストップで終了しています。現在Bellatorフェザー級ランキング3位。オットー・ホドリゲスは現在34歳(試合時は35歳)のブラジル人でMMA戦績13勝1敗。2021年7月の『LFA 112』でカルロス・アウグスト・サントス・ダ・シウバに判定勝ちして以来の試合で今回がBellatorデビュー戦。

Masayuki Kikuiri(Sherdog)

Alexey Shurkevich(Sherdog)

 菊入正行は現在27歳で千葉県出身。MMA戦績8勝2敗1引き分け。全てパンクラスでの試合。昨年10月の『PANCRASE 324』で行われたウェルター級暫定王者決定戦で村山暁洋に判定勝ちし王座獲得。その後、手塚裕之がタイトル返上したことから正規王者になっています。昨年9月にBellatorと契約したことが確認されていましたが、この度ようやくデビュー戦です。アレクセイ・シュルケヴィッチは現在30歳のロシア人でMMA戦績13勝5敗。2021年10月の『Bellator 269: Fedor vs. Johnson』で行われたBellatorデビュー戦でグラチック・ボジンヤンに1R KO勝ちした後、昨年2月にロシアで開催された『SFC 3』でヘナート・ゴメス・ガブリエルに2R KO負けして以来の試合。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator288 MMA MMAPLANET o ONE ONE163 RIZIN RIZIN40 UFC イスラム・マカチェフ ウスマン・ヌルマゴメドフ オットー・ホドリゲス ガジ・ラバダノフ クレベル・コイケ コーリー・アンダーソン ザイード・イザガクマエフ タイレル・フォーチュン ダニエル・ヴェイケル ニック・タラヴェラ パトリシオ・フレイレ パトリッキー・フレイレ ベラトール ルーカス・ブレナン レヴァン・チョクヒリ ワジム・ネムコフ 青木真也

【Bellator288】ライト級世界戦パトリッキー✖ウスマン戦を弟パトリシオ&盟友ガジ=大晦日来日選手が語る

【写真】試合後に満面の笑みを浮かべるのはどちらか(C)BELLATOR

18日(金・現地時間)、イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナで開催されるBellator288「Nemkov vs Anderson 2」。

大晦日にRIZINとチャンピオンもしくは王者クラスの対抗戦が実現されることで、国内でも俄然注目度が高まっているサークケージのMMA──シカゴ大会のメインは、4月の一戦がヘッドバッドでノーコンテストとなったライトヘビー級ワールドGP決勝兼Bellator世界ライトヘビー級選手権試合=王者ワジム・ネムコフ✖挑戦者コーリー・アンダーソンの一戦だ。

同大会ではコメインでライト級世界戦も組まれており、来日決定で話題沸騰のカビブ・ヌルマゴメドフ軍団よりウスマン・ヌルマゴメドフがパトリッキー・フレイレに挑戦する。


10月にイスラム・マカチェフがUFC世界ライト級王者となり、ウスマンの世界戦の約半日後にザイード・イザガクマエフがONE163で青木真也と対戦するなど、注目度が増すばかりのダゲスタン・イーグル軍団からはRIZIN40にガジ・ラバダノフが来日する。

ここではラバダノフと同様に大晦日にチーム・ベラトールの大将格としてクレベル・コイケと戦うパトリシオ・フレイレに今週末の世界ライト級戦の行方を占ってもらった──といるよりも、兄弟、そして盟友の勝利を信じて疑わない両者の自信のコメントをお届けしたい。

パトリシオ・フレイレ
「パトリッキーは今日、最後のスパーリングセッションが終わった(※取材はブラジル時間の11月12日に行われた)。必要な練習の全てを行ったわけだ。兄の仕上がりを見て、俺もハッピーだよ。このままの調子で、ロシア人をぶっ倒すことを信じている。

(ユニファイドルールで戦うパトリッキーと次戦はRIZINルールで戦うパトリシオは、どのように工夫して練習しているのか)俺はパトリッキーと作戦について話し合い、コーナーに就くけどスパーリングはやっていない。ルールも違うし、俺とウスマン・ヌルマゴメドフはタイプが違う。あのロシアンと戦うためのスパーリングパートナーとパトリッキーは練習してきた。俺はクレベルとの試合に向けて、自分の練習に集中している。パトリッキーに関しては、どう戦うかを共有してコーナーから指示をするよ」

ガジ・ラバダノフ
「勿論、僕の勝者予想はウスマンだ。ウスマンがフィニッシュしてタイトルを手にする。ウスマンはフィニッシャーだからね。それだけのハードトレーニングを積んでいる。僕らは一緒に練習してきたしね。

(同門が同じ階級でチャンピオンになると、今後のキャリアを難しくならないか)アハハハハ。ベラトールには僕がまだ戦っていない強豪がいくらでもいる。ウスマンは次の試合で手にするベルトを保持し続けるけど、僕がウスマンと戦うことは決してない。でも、僕には戦う相手に困らないよ」

※パトシリオ・フレイレ、ガジ・ラバダノフの大晦日決戦に向けてのインタビューが掲載されるGONG格闘技#323は22日(火)から発売予定です。

■視聴方法(予定)
11月19日(土)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator288対戦カード

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ワジム・ネムコフ(ロシア)
[挑戦者] コーリー・アンダーソン(米国)

<Bellator世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]パトリッキー・フレイレ(ブラジル)
[挑戦者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ダニエル・ヴェイケル(ドイツ)
チムール・カイズリエフ(ロシア)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン(米国)
ダニエル・ジェイムス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローマン・ファラルド(米国)
レヴァン・チョクヒリ(ジョージア)

<フェザー級/5分3R>
オットー・ホドリゲス(ブラジル)
カサン・アスカボフ(ロシア)

<ミドル級/5分3R>
イマムシャフィ・アリエフ(ロシア)
ショーン・コナー・ファロン(米国)

<ライト級/5分3R>
キリズ・モタ(ブラジル)
ジャイロ・パシェコ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
アーチー・コルガン(米国)
ジェシー・ハナム(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ニック・タラヴェラ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリヴァン・カーリー(米国)
ジェイ・ラディック(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョーダン・ニューマン(米国)
ジェイデン・ターカー(米国)

<フェザー級/5分3R>
レアード・アンダーソン(米国)
ロブ・フェニクル(米国)

<フェザー級/5分3R>
アイザイア・ホキット(米国)
マティアス・ナデル(エクアドル)

<ヘビー級/5分3R>
ヴラジミール・ゴウヴェア(ブラジル)
コリー・モーゲンバーグ(米国)

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LFA LFA112 Report オットー・ホドリゲス カルロス・アウグスト・ダ・シウバ ブログ

【FLA112】倒して、抑えて、殴る。オットー・ホドリゲスが4年振りのファイトでダ・シウバに大賞

<フェザー級/5分3R>
オットー・ホドリゲス(ブラジル)
Def.3-0:30-24.30-25.30-26
カルロス・アウグスト・ダ・シウバ(ブラジル)

LFAでは異例の19勝2敗という戦績、ダヴィ・ハモスのトレーニングパートナー=ダ・シウバが、4年振りの復帰戦となる──11連勝中、キャリア12勝1敗でジャングルファイトで2度チャンピオンになっているホドリゲスと対戦する。ブラジル・ドメスティックMMAバンタム級最強の異名を持つダ・シウバが、フェザー級でどのようなパフォーマンスを見せることができるか。

前蹴りを見せるダ・シウバに対し、ホドリゲスがファーストアテンプトでダブルレッグダウンを決める。背中をつかされたダ・シウバは、スクランブルよりもガードを選択。ダ・シウバはハーフガードで足を抜かせないで粘っていたが、残り2分でパスを決めたホドリゲスが一気にマウントへ。ハーフに戻したダ・シウバは、枕で圧をかけられ2度目のマウントを許してしまう。ローマウント=腹の上に乗って殴るホドリゲスはハイマウントへ。しっかりとパンチを落とし、タイムアップを迎えた。

2R、前に出たダ・シウバが右をヒットさせ、パンチを纏める。ホドリゲスがダブルレッグを仕掛けると、ダ・シウバがギロチンへ。ハーフで止め、絞めるダ・シウバ。ケージがありギロチンを無効化できなかったホドリゲスは、頭を抜いて右のパンチを落とすと、足も抜いてマウントへ。ダ・シウバはハーフに戻すが、ホドリゲスが勢いのあるパンチを見舞っていく。残り100秒でマウントに入ったホドリゲスが、エルボーを落とし、左のパンチへ。ダ・シウバは足を戻しきれず、マウントを取られた厳しい状態が続く。何とかハーフに戻したダ・シウバだが、ヒジ打ちから鉄槌、さらにエルボー3連打を受けて時間となった。

最終回、ダブルを切ったダ・シウバだが、ケージに押し込まれ、小外刈りでテイクダウンを奪われる。エルボーを打ちつけマウントを取ったホドリゲスが、上体を起こして重いパンチを連打する。振りかぶったパンチで殴られたダ・シウバは、肩固めは防ぐも強烈な圧力を掛けられる。肩固めを諦めパンチに移行したホドリゲスは、ハーフに戻されても即マウントを取り返す。残り1分、上を取り続けたホドリゲスが最後にマウントを取り切り、タイムアップに。

ホドリゲスが昔のブラジル人ファイターのような試合展開で、ダ・シウバからポイントを総計すると90-75 という大差の判定勝ちを手にした。


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