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【BRAVE CF50】ヨルダンのライオン=アルシラウィが、元UFC戦士=ヌルディエフの左足を破壊し完勝防衛

<BRAVE CFスーパーウェルター級選手権試合/5分5R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
Def.2R1分19秒by TKO
イズミール・ヌルディエフ(オーストリア)

モハメド・ファフレディン✖モハメド・サリード・マレムの間で組まれていたBRAVE CFライトヘビー級王座決定戦が計量を済ませていたが、後者が体調不良で中止となり、この1戦だけが50回記念大会のタイトル戦となった。

左ジャブを伸ばすヌルディエフが、右オーバーハンドを繰り出す。アルシラウィはかわしてローを繰り出し、左ハイを見せる。距離を詰めてくるヌルディエフに対し、ジャブを伸ばすアルシラウィが左ミドルを入れる。ヌルディエフも右ストレートを返すが、アルシラウィが見て左ミドルを入れる。さらに左ハイを蹴っていったチャンピオンが、静かな展開のなかで左フックをヒットさせる。ヌルディエフも右ミドル、右ハイを繰り出す。

アイポークがあったとアピールするヌルディエフだが、レフェリーは流した。ヌルディエフの蹴りにパンチを合わせ、ローを蹴ったアルシラウィは最後の15秒でのテイクダウン狙いを切り初回を取った。

2R、アルシラウィは左リードフックから右ローを前足に決める。ヌルディエフも右ローを返すが、続いてワンツーを見せてローとアルシラウィが試合をリードする。暫らく間合のとりあいから、右ローを効かされたヌルディエフが後退。構えを変えて、左足を下げたヌルディエフに対し、チャンピオンは右フックから奥足となった左足を蹴る。ヌルディエフはシングルに出るも、自らリリースして崩れる。既に左足が壊れており、勝負を決していた。

UFCベテランを寄せ付けなかったヨルダンのライオン=アルシラウィが、中東パワーの台頭を印象付ける王座防衛を果たし、「他団体から良いレコードを持つ挑戦者が来たので、BRAVE CFがホームの僕は負けるわけにはいかなかった。でもしっかりと作戦を立てることができていたので、彼は5Rを戦うことはできないと思っていた。この階級で多くの選手との契約が進んでいるし、ずっと防衛していきたい」と話した。


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【BRAVE CF50】準決後の1回戦、オーティズを下したアリ・バガウティノフが準決勝=ホゼ・トーレス戦へ

<BRAVE CFフライ級王座決定T1回戦/5分3R>
アリ・バガウティノフ(ロシア)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ダスティン・オーティズ(米国)

ヴェリムラッド・アルカソフが決勝進出を決めた直後に組まれた1回戦。ワンツー、右ハイを繰り出すオーティズに対し、バガウティノフは回って距離を取る。右ハイに前蹴りを入れ、左オーバーハンドを決めたバガウティノフは左に組みついてバックへ。前転から足関節を狙ったオーティズだが、バガウティノフはヒザをついて防御し、逆マウントのように抑える。ここからスクランブルでバックに回ったバガウティノフが、太腿にヒザを入れる。

オーティズは前転、スイッチを試みるが動けない状態が続き、座ってシングルへ。オーティズが逆にバックに回り、バガウティノフのスイッチを潰して両足をフックさせる。バガウティノフは後方へエルボーを入れるが、オーティズが左腕を喉下にいれてRNCの機会を伺う。バガウティノフが残り10秒で胸を合わせ、スクランブルでがぶると時間となった。

2R、ローからハイを狙ったオーティズ。かわしたバガウティノフだが右ミドルを蹴られる。来いと挑発したバガウティノフに対し、テイクダウン狙いのオーティズはアンクルピックへ。足を束ねられたバガウティノフがウィザーで耐え、立ち上がると後方にテイクダウンを決める。

スクランブルでバックに回ったバガウティノフは、正面を向いてきたオーティズの足を抱えてスラムへ。直ぐに立ち上がったオーティズだが、前方に崩され両足のフックを許す。抜群の腰の動きを見せて背中に張り付いたバガウティノフは、手首を掴んで防御するオーティズを殴りながら絞めの機会を伺う。残り1分、胸を合わせてきたオーティズの動きに呼応しマウントを取ったバガウティノフだが、オーティズはもう一度背中を預けて前方にバガウティノフを落とし──パンチからパス&肩固めを狙う。バガウティノフはブリッジ&スクランブル、バックに回らせずラウンド終了を迎えた。

最終回、左ローに続き左ミドルを入れたバガウティノフ。後ろ回し蹴りで距離を取り、テイクダウンを狙うが、オーティズがスイッチからバックを狙う。バガウティノフもシングルを続けるが、股間に腕をいれてクラッチを組んだオーティズだが、これが切れると下にされる。

バガウティノフはボディロックからパスを狙いつつ、スクランブルでバックへ。体を押し込みトップを取ろうとしたオーティズだが、スクランブルでシングルから引き込む。肩固めのような形で抑えたバガウティノフ。しかし、抑えがルーズでオーティズが後方回転から逆にバックに回る。

正対して下にされたバガウティノフは、レッグドラックのように足を一本入れられてパンチを打たれる。この足を抜き、パスからニーインベリーに出たオーティズに対し、バガウティノフがブリッジ、スクランブルでバックに回る。オーティズは引き込み、ケージを使って起き上ろうとする。バガウティノフは待っていましたとばかりにバックに回り、スイッチ狙いにも足払いでテイクダウンを決める。

ヒザをつき、背中を金網につけた状態でオーティズは試合終了を迎え、0-3で敗れた。結果、バガウティノフが準決勝でホゼ・トーレスと戦うことに。トーレスが中継席からケージに入り、ハグからフェイスオフ──暫らく睨み合った後、再び抱き合い健闘を称え合った。


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BRAVE CF50 other MMA Report ザック・マコウスキー ブログ ヴィリムラット・アルカソフ

【BRAVE CF50】ダウンを奪ったマコウスキー、見過ぎが仇となりアルカソフがスプリット勝利で決勝へ

<BRAVE CFフライ級王座決定T準決勝/5分3R>
ヴェリムラッド・アルカソフ(ロシア)
Def.2-1:29-28.29-28.2829
ザック・マコウスキー(米国)

左ジャブを当てたアルカソフ、続いて左ローにもジャブを入れワンツーへ。マコウスキーのテイクダウン狙いを切ったアルカソフが、ショートのアッパーを打っていく。左ストレートをダブルで見せたマコウスキーが左ロー、クリンチではアルカソフが左を打って離れる。

残り半分、シングルに出たマコウスキーだがアルカソフは、足払いで倒されながら一瞬にして上体を起こし逆にトップを取る。スクランブルから間合を取り直したマコウスキーは、左ジャブを被弾。アルカソフはシングルを切られるも、続くクリンチではヒザをボディに突き上げる。再度ヒザをボディに受けながら、テイクダウンを決めたマコウスキーがバックへ。サイドバックでグラウンドに持ち込んだマコウスキーは、自ら正面に回りギロチンを狙う素振りを見せ時間に。

2R、間合を図る両者、跳びヒザを見せたアルカソフが、ローから左をヒットさせる。急ぎシングルレッグに出たマコウスキーだが防がれも、左に続き右ボディを決める。腹が効いたようにも見えたアルカソフが豪快な後ろ回し蹴りも、空振りに。ローに左を入れたマコウスキーは左ヒザを腹に決める。崩れたアルカソフはがぶられながら立ち上がるも、ヒザを受けシングルにはエルボーを打たれる。

離れたマコウスキーに対し、アルカソフが右ボディを見せる。慎重さが増したマコウスキーは足を使い、追いかけてきたアルカソフに対しシングルへ。切ったアルカソフが左ボディ、続いて三日月を蹴る。前に出て飛び蹴り、右を当てたアルカソフが右ハイ、さらにワンツーで左を当て、右を入れる。腹を効かせたマコウスキーだが、中盤以降は見すぎたラウンドとなった。

最終回、ワンツーで前に出たアルカソフは、スリップしたマコウスキーにパンチをまとめようとする。マコウスキーのテイクダウン狙いをがぶり、クリンチでヒザを腹に受けたアルカソフが左ジャブを当てる。アルカソフはシングルを切って右ショートを入れる。マコウスキーはこの回も見る場面が多く、手数は非常に少ない。

反対に前に出るアルカソフがハイからワンツー、クリーンヒットはないが積極的な姿勢で攻める。見過ぎている影響か、パンチを受けるシーンが増えてきたマコウスキーは、ボディへのヒザとテイクダウン狙い、省エネ&決まれば費用対効果が高い攻撃に攻めをしぼっているようだ。

残り70秒、ヒザ蹴りを掴んだアルカソフがテイクダウンを決めトップを取る。ハーフからバタフライに戻したマコウスキーがスイープで煽る。トップをキープしたアルカソフが左のパンチを入れバックへ。立ち上がったマコウスキーが離れたところで、試合は終わった。

結果、ジャッジの裁定は割れたがアルカソフがスプリット判定で決勝進出を決めた。


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BRAVE CF50 other MMA Report アミン・アユブ ブログ マショラブジョン・ルジボエフ

【BRAVE CF50】ダウンを喫したライト級王者アユブだが、5回戦準備の強味を見せルジボエフから判定勝ち

<74キロ契約/5分5R>
アミン・アユブ(フランス)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
マショラブジョン・ルジボエフ(ウズベキスタン)

鋭い左インサイドローを蹴ったルジボエフ。アユブも左ローを返す。ルジボエフは前に出てテイクダウンを狙いつつ、右を振るう。これを受けたアユブが引き込むように下に。パウンドを落とすルジボエフに対し、アユブはクローズドガードで耐え腕十字へ。ルジボエフは立ち上がってスラム、腕を抜いてそのままパスを決め、サイドで抑える。アユブは足を戻し、ローを蹴られながら立ち上がる。

ルジボエフは即シングルレッグへ。ギロチンで耐えたアユブは、首相撲に移行してヒザをボディに入れて離れる。スイッチして戦うルジボエフだが、既に肩で息をしているか。アユブの左にテイクダウンを合わせドライブするルジボエフ。アユブはその勢いを利して巴投げのように後方に一回転してトップを取る。

アユブはサイドからヒザをボディに入れる。スクランブルから立ち上がったルジボエフに、ヒザ、ヒジを入れたアユブは右腕を差しあげてテイクダウンを奪うと、ハーフで鋭いパンチを落としてラウンド終了を迎えた。

2R、ルジボエフの左ミドルを足でカットしたアユブは、オーバーハンドで前へ。ルジボエフは左の蹴りを返しオーソに戻すも、アユブがボディにストレート、右ハイからパンチを纏めて組みつくと即テイクダウンに成功する。アユブは左のパウンドを入れ、立ち上がって左右のローを蹴る。レフェリーがルジボエフを立たせると、アユブの左ボディに右オーバーハンドを合わせてダウンを奪う。

鉄槌を落とすルジボエフ、アユブはクローズドガードを取るが今回はダメージを受けてのダウンだ。上体を起こしたアユブがギロチンをセットし、スイープを狙う。組み直して絞めあげるも、ルジボエフは頭を抜き腕十字を防いで左のパンチを打っていく。さらに力強い右のパンチを入れるルジボエフに対し、アユブはキムラを狙うも防がれた。

初回は微差でアユブ、2Rはルジボエフという見方も成り立つなかジャッジによっては判断は分かれることが予想される接戦。いずれにせよ、両者揃って最終回は落とせない。ルジボエフがサウスポーに構え、アユブが右ミドルを蹴る。ルジボエフはオーソに戻し左ロー、そして右オーバーハンドを狙う。

これを見たアユブは右を当て、左ローにワンツーを入れる。さらに左ボディ&右、テイクダウン狙いにヒザを入れたアユブは、倒されながらギロチンへ。アームインからスイープ狙いがすっぽ抜けるも、アユブは腕十字→フラワースイープに移行してトップを奪う。ルジボエフは動きが完全に止まり、エルボーを落とされパウンドを取られる。

アユブはエルボーを入れるが、ブリッジで簡単に下にされてしまう。残り2分、シザースイープを決めて上になったアユブは、クルスフィックスに捕え連打を打ち込む。ケージキックで逃れたルジボエフだが、亀になりパンチを連打される。ワキの下から思い切りパンチを痛打されたルジボエフが、立ち上がったアユブの飛び込みながらの右を痛打される。

背中を見せたルジボエフにパンチを打ちつけながら、タイムアップを迎えたライト級王者アユブ。タイトル戦=5回戦の準備をしていたアドバンテージを見せ、最終回を取り切り3-0で判定勝ちを決めた。


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【BRAVE CF50】計量終了 17試合、21カ国から34選手が集結。最注目?! バガウティノフ✖オーティズ

【写真】バガウティノフ✖オーティズ、こんな戦いに加わる日本人選手の出現を期待したい(C)BRAVE CF

1日(木・現地時間)、バーレーンはムハラクのアラード要塞特設会場で開催されるBRAVE CF50の計量が31日(水・同)に行われた。

4週連続開催の最終週は全17試合、メインとコ・メインではBRAVE CFスーパーウェルター級選手権試合=ジャラ・フセイン・アルシラウィ✖イズミール・ヌルディエフ、BRAVE CFライトヘビー級王座決定戦=モハメド・ファフレディン✖モハメド・サリード・マレムと2階級の世界が組まれている。

さらにフライ級王座決定T準々決勝のアリ・バガウティノフ✖ダスティン・オーティズ、同トーナメント準決勝ではヴェリムラッド・アルカソフ✖ザック・マコウスキーなど、17試合に出場する34選手中、というカードが組まれている。

そんななかバンタム級でボリスラフ・ニコリッチと対戦するブラッド・カトーナと、73キロ契約でマチェク・ギエルシェウスキーと戦うフィリップ・シウバが計量失敗、キャッチウェイト戦で実施される。


アルシラウィにヌルディエフが挑戦するスーパーウェルター級戦、BRAVE CFミドル級王者ファフレディンが、マレムを相手に同プロモーション初となる同時2階級制覇、チャンプ・チャンプを目指しライトヘビー級王座決定戦に挑む。

そんな中東勢及びアラビック、そしてムスリムが絡むタイトルマッチとは別に、フライ級王座決定トーナメント準々決勝ではアリ・バガウティノフ✖ダスティン・オーティズという元UFCファイター同士の興味深いマッチアップが見られる。

バガウティノフはUFC戦績4勝3敗、堀口恭司、ジョセフ・ベナビデス、そしてデメトリウス・ジョンソンの持つUFC世界フライ級王座に挑戦して判定負けを喫している。その一方でジョン・リネケルやティム・エリオットに勝利しているバガウティノフ、Fight Nightやボクシングを戦い1月のソチ大会でBRAVE CFに合流し、オーティズと戦うことが決まった。

オーティズのオクタゴン戦線は8勝6敗、綺麗なレコードではないがUFCで14試合も戦っている。そして、今大会で一足先にトーナメント準決勝を戦うザック・マコウスキーには勝利している。

実はこの王座決定トーナメントには日本人ファイターにもオファーがあったが、既に国内で試合が決まっており実現しなかったという。

さらには3月11日から今大会までの4大会に2人の日本人選手に声が掛ったが、両者に中東で戦うという意志はなかった。しかし、BRAVE CFが日本人との契約を欲しているのは紛れもない事実だ。

あと1時間でスタートする今大会には17試合で21カ国の選手が出場している。この戦いの輪──砂漠のコンバットキングダムから世界を目指す日本人選手が現れることに期待したい。

■視聴方法(予定)
4月1日(木・日本時間)、
午後11時30分~ FITE
午後11時30分~ BRAVE TV

■BRAVE CF50計量結果

<BRAVE CFスーパーウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ジャラ・フセイン・アルシラウィ:79.1キロ
[挑戦者]イズミール・ヌルディエフ:79.2キロ

<BRAVE CFライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
モハメド・ファフレディン:92.1キロ
モハメド・サリード・マレム:91.6キロ

<BRAVE CFフライ級王座決定T1回戦/5分3R>
アリ・バガウティノフ:57.1キロ
ダスティン・オーティズ:56.6キロ

<BRAVE CFフライ級王座決定T準決勝/5分3R>
ヴェリムラッド・アルカソフ:57.0キロ
ザック・マコウスキー:57.0キロ

<74キロ契約/5分5R>
アミン・アユブ:73.9キロ
マショラブジョン・ルジボエフ:74.0キロ

<スーパーライト級/5分3R>
イッサ・イサコフ:75.0キロ
マルセル・グラビンスキ:74.8キロ

<スーパーウェルター級/5分3R>
ケビン・ルアート:79.6キロ
ルイス・グリスマン:79.6キロ

<フェザー級/5分3R>
ヴェレリウ・ミウチャ:66.0キロ
オマール・ソロモノフ:66.2キロ

<95キロ契約/5分3R>
アントン・トゥルキャリ:94.6キロ
コンスタンチン・ソルダトフ:94.4キロ

<バンタム級/5分3R>
ブラッド・カトーナ:62.5キロ
ボリスラフ・ニコリッチ:61.5キロ

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・レサー:84.0キロ
ルスタン・ジエフ:84.1キロ

<77キロ契約/5分3R>
カール・ブース:76.0キロ
カルロス・ベギョソ:77.0キロ

<バンタム級/5分3R>
ビイル・シュティピン:61.3キロ
アレクサンドル・ケシュトフ:61.7キロ

<フェザー級/5分3R>
シェイブ・ユセフ:66.2キロ
スティーブン・ゴンコルヴェス:65.8キロ

<73キロ契約/5分3R>
マチェク・ギエルシェウスキー:72.9キロ
フィリップ・シウバ:75.4キロ

<ライト級/5分3R>
マゴメド・マゴメドフ:70.6キロ
ヤン・リアッセ:70.8キロ

<フェザー級/5分3R>
グレン・マクベイ:66.2キロ
アブドゥルマナップ・マゴメドフ:65.8キロ

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【BRAVE CF50】Sウェルター級王座挑戦、ヌルディエフ「悲惨な現実を見てきた。MMAはただ楽しい」

【写真】アルシラウィ、ヌルディエフともに計量を終えている(C)BRAVE CF

1日(木・現地時間)、バーレーンはムハラクのアラード要塞特設会場で開催されるBRAVE CF50。

そのメインで元UFCファイターのイズミール・ヌルディエフがBRAVE CFスーパーウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラウィ✖イズミール・ヌルディエフに挑戦する。

50回記念のビッグショー、4週間に渡るファイトマンスリーのとりの一番のチャレンジャー、ヌルディエフにZoomインタビューを行った。

ロシアはチェチェン共和国のグロズヌイ生まれ。10歳の時に家族とともにオーストリアに移住したチェチェン人であるヌルディエフにとって、MMAはただ楽しいスポーツだという。


──木曜日の夜、アルシラウィの持つBRAVE CFスーパーウェルター級王座に挑戦します(※取材は3月30日に行われた)。今の調子を教えてください。

「減量に向けて少し疲れているけど、良い感じだよ。スーパーウェルター級という階級は他の大会では王座が認定されていない。やはり減量の幅が小さいというのは体にも良いことだ。

だいたいMMAはいつまでも、階級間の差が大きすぎる。他のプロモーションもBRAVEに追従してほしい。そうじゃないと、皆がハードな減量を強いられるからね。僕にとってスーパーウェルター級がベストかどうかは戦ってみないと分からない。でも減量がイージーになることは絶対だよ」

──ところでUFCを離れてから、前回の試合はドイツのELITE MMA Championshipでウェルター級王座決定トーナメントに出場し、ポーランドのティモウス・ロパチェクを判定で破りました。10月の終わりにアミラン・ゴゴラゼとの決勝が決まっていましたが、コロナ禍で陽性者が出て大会が中止になりました。

「EMCは新型コロナ感染拡大の状況下でハードな状態に置かれている。でも、僕は試合ができない期間をこれ以上長くするわけにはいかなかった。そんな時にBRAVEからオファーをもらい、EMCと話し合ったんだ。彼らは僕がBRAVEで戦うことを認めてくれた。凄く良心的だと思ったよ。

MFCは活動が再開されたら、ドイツで一番の大会になるに違いないよ。そして、僕はこれからBRAVEで戦っていく。今の世の中で、これだけの国際的なMMA大会を開くことができるのはUFC、Bellator、ONEとBRAVEだけだ。

選手の感染予防もしっかりとしているし、この機会を与えてくれたことに感謝している。ハードな現実のなかで、試合をして金を稼ぐことができるから、僕は生きていける。中東、バーレーンで新しいチャレンジが待っているんだ」

──ところで金・土ではなくて、木曜日に戦うというのは新鮮ではないですか。

「ずっと土曜日に戦ってきたから、なんだか奇妙な感じがするのは確かだよ。でも問題ないよ、何曜日に戦おうがファイトはファイトだ」

──チャンピオンのアルシラウィを始め、中東の選手たちの力をどのように評価していますか。

「正直言えば、以前はアラビックのMMA界のことを意識することなかった。でも、今ではやる気に満ち溢れたファイターが多く、凄く成長していると思う」

──ところでイズミールは、ロシアのチェチェン共和国グロズヌイの生まれですが、今はオーストリア国籍をもっています。

「10歳の時にチェチェンを出て、もう15年に近くになるね。僕はチェチェン紛争の真っただ中で育った。両親は安全に僕らを育てるためにグロズヌイを出ることを決めたんだ」

──グロズヌイ時代に格闘技の経験は?

「7歳の時に1年間だけ空手をしたことはあったけど、オーストリアに移ってから11歳の時にレスリングを始めた。16歳の時にMMAに転じたんだ」

──チェチェン、戦闘民族の血そうさせたのでしょうか。

「まぁ、僕らは戦争の中で生きてきたからね。子供の頃、目の前で人々が死んでいった。そりゃあ、気持ちは強くなるよ。MMAを忍耐強く戦うことは、ただ楽しいという気持ちしかないんだ。

MMAを戦うことに、恐怖を感じるなんて一切ない。もっと悲惨な現実を見てきたから、僕にとってMMAはただ楽しいものなんだ」

──……それは、私たち日本人には理解できない心境にあるのでしょうね。ところでそのMMAで戦うアルシラウィの印象を教えてください。

「タフだよ。チャンピオンになれるだけの理由がある。アラビアンのなかで最高の選手だろうね。凄く尊敬しているけど、まぁ普通の相手だよ。僕は過去にもっとタフな相手と戦ってきた。問題はない。

僕にはACBやUFCで最高の相手と試合をしてきた経験がある。そうだね……彼が何か僕の想像以上の強さを持っているなんてないだろう。それに今回の試合に向けウェルター級で最強のキックボクサー、ハミシャと練習してきた。全力で戦いチャンピオンになるよ」

──チャンピオンになった後に関してですが、MMAファイターとしてどこを目指していますか。

「もちろんUFCに戻ることだよ。ただ、今はBRAVEの王者になって自分の名前を挙げることに集中している。BRAVEは欧州で一番の大会だからね。BRAVEで全てをやりつくして、次の戦場に向かう。そして、MMAを戦いながら豊かな人生を送りたい」

■視聴方法(予定)
4月1日(木・日本時間)、
午後11時30分~ FITE
午後11時30分~ BRAVE TV

■BRAVE CF50対戦カード

<BRAVE CFスーパーウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
[挑戦者]イズミール・ヌルディエフ(オーストリア)

<BRAVE CFライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
モハメド・ファフレディン(レバノン)
モハメド・サリード・マレム(スイス)

<BRAVE CFフライ級王座決定T1回戦/5分3R>
アリ・バガウティノフ(ロシア)
ダスティン・オーティズ(米国)

<BRAVE CFフライ級王座決定T準決勝/5分3R>
ヴェリムラッド・アルカソフ(ロシア)
ザック・マコウスキー(米国)

<74キロ契約/5分5R>
アミン・アユブ(フランス)
マショラブジョン・ルジボエフ(ウズベキスタン)

<スーパーライト級/5分3R>
イッサ・イサコフ(ベルギー)
マルセル・グラビンスキ(ドイツ)

<スーパーウェルター級/5分3R>
ケビン・ルアート(スイス)
ルイス・グリスマン(デンマーク)

<フェザー級/5分3R>
ヴェレリウ・ミウチャ(モルドバ)
オマール・ソロモノフ(ウクライナ)

<95キロ契約/5分3R>
アントン・トゥルキャリ(スウェーデン)
コンスタンチン・ソルダトフ(ベラルーシ)

<バンタム級/5分3R>
ブラッド・カトーナ(カナダ)
ボリスラフ・ニコリッチ(セルビア)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・レサー(南アフリカ)
ルスタン・ジエフ(ロシア)

<77キロ契約/5分3R>
カール・ブース(英国)
カルロス・ベギョソ(エルサルバドル)

<バンタム級/5分3R>
ビイル・シュティピン(ロシア)
アレクサンドル・ケシュトフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
シェイブ・ユセフ(英国)
スティーブン・ゴンコルヴェス(米国)

<73キロ契約/5分3R>
マチェク・ギエルシェウスキー(ポーランド)
フィリップ・シウバ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マゴメド・マゴメドフ(ロシア)
ヤン・リアッセ(ルクセンブルク)

<フェザー級/5分3R>
グレン・マクベイ(英国)
アブドゥルマナップ・マゴメドフ(ロシア)

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【BRAVE CF50】残念、初防衛→ノンタイトル戦に。ライト級王者アミン・アユブ「王者として誰とでも戦う」

【写真】25歳。連敗からスタートしたMMAキャリア、現在は15勝4敗でパウンド有りでは13勝2敗だ(C)BRAVE CF

4月1日(木・現地時間)、バーレーンはムハラクのアラード要塞特設会場で開催されるBRAVE CF50。2016年9月の旗揚げ以来、コロナ・パンデミックの影響を受けながら4年半で世界21の国と地域でイベントを開いてきたBRAVE CFにとって、今回は記念すべき50度目のイベントとなる。

コンバット・キングダム、4週連続開催の最終週は全17試合──プロモーション史上最大の大会でBRAVE CFスーパーウェルター級選手権試合=ジャラ・フセイン・アルシラウィ✖イズミール・ヌルディエフ、BRAVE CFライトヘビー級王座決定戦=BRAVE CFミドル級王者モハメド・ファフレディン✖モハメド・サリード・マレム、そしてフライ級王座決定T1回戦でアリ・バガウティノフ✖ダスティン・オーティズ、さらには同トーナメントの準決勝ではヴェリムラッド・アルカソフ✖ザック・マコウスキーというカードが組まれている。

世界25カ国から選手が集まる大会で、BRAVEライト級王者アミン・アユブは初防衛戦をアフメッド・アミール相手に戦う予定だったが、挑戦者の欠場で急遽74キロ契約でマショラブジョン・ルジボエフと戦うこととなった。

MMAが昨年まで認められていなかったフランスで生まれ育ったアルジェリア移民の子は、BRAVE CFとともに大きくなろうとしている成長過程にあるチャンピオンだ。


──アミン、本来はライト級王座の初防衛戦を行うはずが74キロ契約のノンタイトルマッチを戦うことになりました。

「この知らせを聞いた時はとても残念だった。アフメッド・アミールと戦うためにずっと準備をしてきたから。ただ、チャンピオンとして誰だろうが戦う気持ちでいたよ。マショラブジョン・ルジボエフとアミールはスタイルも違うけど、しっかりと戦うつもりさ。

ただノンタイトルになったことでコ・メインから、普通の試合に格下げになったのは悲しかった。BRAVE CFの記念すべき50回大会で3つあるタイトル戦の1つで戦うことは歴史に、僕の名を刻むことができたのに……まぁ、しょうがない。何より74キロのキャッチウェイト戦だろうが、僅か1週間前にルジボエフが対戦を受けてくれたことは感謝している」

──UAEFウェルター級王座に次ぎ、ミドルイーストで2つ目のベルトを昨年11月に巻きました。

「試合前にチャンピオンだったクレイトン・シウバはトラッシュトークを仕掛けてきて、僕の家族に対しても汚い言葉を発した。ホント、ブラジル人らしいよ。家族のことまで言われると心の底から腹が立ったし、ああいう相手をKOしてタイトルを取れたことは本当に良かったよ。

そしてフランスに戻り、決して裕福でない地区だけど同じストリートに住む皆が僕の帰国を待っていてくれた。彼らが凄く喜んでくれたことは本当に嬉しかったよ」

──アミンは常にアグレッシブに戦っていますね。

「デビューした当初は、常に一本勝ちを狙っていた。ブラジリアン柔術をやってきたから。でも、ムエタイとボクシングの練習を重ねて打撃も成長したから、視ているファンが喜ぶ打撃戦を戦うことができる。試合を見ているファンが望む試合をしたいからね」

──ところでアミンという名前はアラビック系ですね。生まれはマグレブ(北西アフリカのフランス語圏の地方)ですか。

「僕が生まれたのはフランスのナントだよ。ただ両親は父がチュニジア移民で、母はアルジェリア移民なんだ。僕自身、北アフリカでもチュニジアとモロッコは何度も訪れたことがあるけど、アルジェリアには行ったことがないんだよね。

フランスには数多くのアラビア人がより良い生活を求めて移住している。僕もフランスで生まれて、育つことができて良かったと思っているよ」

──フランスでは昨年までMMAが認められていなかったです。

「確かにフランスは長い間、MMAは認められていなかった。でもムエタイ、レスリング、空手、ブラジリアン柔術とマーシャルアーツを学ぶ環境は整っているんだ。

僕が初めてMMAを戦ったのは19歳の時だった。ベルギーで行われた大会で、7時間ドライブして午後1時の計量に間に合わせて、5時間後には試合が控えていた」

──なんとも……ハード過ぎるというか危険です。

「間違っていたと僕も思っている。ただMMAで戦うチャンスがなかったから。そうやってキャリアを重ねて、21歳になって仕事を辞めたんだ。清掃夫をしていたけど、MMAに専念しようと思って辞めた。そからブラジル、タイ、ブルガリアで出稽古をした。

プーケットのタイガームエタイで練習している。名前は覚えていないけど、日本人選手ともトレーニングしていたよ。

そして、今のマネージャーに出会って多くのチャンスを手にできることになった。英国、スイス、アブダビ、色んな国で勝ち続けた」

──BRAVE CFで戦う前からDesert Force、Phoenix Fight、そしてUAE Warriorsと中東で戦うことが多かったのは、アミンがアラビックだからですか。

「それは関係ないよ。マネージャーが見つけてきてくれた試合だからだよ。BRAVE CFからはUAEWでタイトルを初防衛した時に、オファーがあったんだ。とても良いディールだった。より良い条件で戦いたいし、お金は必要だ。だからBRAVE CFで戦うことを決めたんだ」

──すでにBRAVEでチャンピオンになりましたが、MMAファイターとしての目標はどこに置いていますか。

「ファイターとしてではなくて、人生としてずっとMMAと共にありたいと思っている。ファイターとしては当然、MMAは僕の仕事だ。BRAVE CFは僕に多くのモノを与えてくれた。だからBRAVE CFを代表して戦っていきたい。

そして世界各国でイベントを開催しているBRAVE CFが、フランスで大会を開けるように力になりたい。マッチメイカーのグスタボ・フェルミノーノとも、そんな風にしたいって話しているんだ。フランスだけでなくベルギー、スイスのファンにとってもフランスでBRAVEのような大会が開かれることは凄く良いことだと思う。その日を目指して戦うよ」

■視聴方法(予定)
4月1日(木・日本時間)、
午後11時30分~ FITE
午後11時30分~ BRAVE TV

■BRAVE CF50対戦カード

<BRAVE CFスーパーウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
[挑戦者]イズミール・ヌルディエフ(オーストリア)

<BRAVE CFライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
モハメド・ファフレディン(レバノン)
モハメド・サリード・マレム(スイス)

<BRAVE CFフライ級王座決定T1回戦/5分3R>
アリ・バガウティノフ(ロシア)
ダスティン・オーティズ(米国)

<BRAVE CFフライ級王座決定T準決勝/5分3R>
ヴェリムラッド・アルカソフ(ロシア)
ザック・マコウスキー(米国)

<74キロ契約/5分5R>
アミン・アユブ(フランス)
マショラブジョン・ルジボエフ(ウズベキスタン)

<スーパーライト級/5分3R>
イッサ・イサコフ(ベルギー)
マルセル・グラビンスキ(ドイツ)

<スーパーウェルター級/5分3R>
ケビン・ルアート(スイス)
ルイス・グリスマン(デンマーク)

<フェザー級/5分3R>
ヴェレリウ・ミウチャ(モルドバ)
オマール・ソロモノフ(ウクライナ)

<95キロ契約/5分3R>
アントン・トゥルキャリ(スウェーデン)
コンスタンチン・ソルダトフ(ベラルーシ)

<バンタム級/5分3R>
ブラッド・カトーナ(カナダ)
ボリスラフ・ニコリッチ(セルビア)

<ミドル級/5分3R>
ブレンダン・レサー(南アフリカ)
ルスタン・ジエフ(ロシア)

<77キロ契約/5分3R>
カール・ブース(英国)
カルロス・ベギョソ(エルサルバドル)

<バンタム級/5分3R>
ビイル・シュティピン(ロシア)
アレクサンドル・ケシュトフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
シェイブ・ユセフ(英国)
スティーブン・ゴンコルヴェス(米国)

<73キロ契約/5分3R>
マチェク・ギエルシェウスキー(ポーランド)
フィリップ・シウバ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
マゴメド・マゴメドフ(ロシア)
ヤン・リアッセ(ルクセンブルク)

<フェザー級/5分3R>
グレン・マクベイ(英国)
アブドゥルマナップ・マゴメドフ(ロシア)

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【BRAVE CF50】3月11日から4週連続イベント開催、4月1日は50回記念大会。中東にMMA第4の極、誕生か

【写真】アジア、アラブ、ロシア、北米とブラジルなど南米を結ぶ22日間となるか(C)Zuffa/UFC

14(日・現地時間)、BRAVE CFが3月から4月にかけて4週連続で本拠地バーレーンでイベントを開催し、4週目は50回の記念大会になることを発表している。

昨年のパンデミック後、UFC、Bellatorに次ぎ大陸間を越えたイベントを実現させ、MMA界で存在感が増した中東のコンバット・キングダム= BRAVE CF。今年はロシアのソチから活動を開始したが、今回は3月11日(木・同)=BRAVE CF47、18日(木・同)=BRAVE CF48、25日(木・同)=BRAVE CF49、そして4月1日(木・同)=BRAVE CF50のバーレーン4連戦を行うことをアナウンスした。


BRAVE CF47 のイベント名は「Asian Domination」、タイトル名からもアジア圏のファイターにスポットが当てられることが予想される。既にフィリピン人、韓国人ファイターの出場は確定的なようだが、森山壱政以来の日本人BRAVEファイターは生まれるのか注目だ。

BRAVE CF48は「Arabian Night」、文字通り中東や北アフリカのアラビック世界のファイターが一堂に会す夜になる。レバノン人ミドル級王者モハメド・ファフレディンへの挑戦に名乗りを上げている──ヨルダン人ウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラィらの投入があるのかも気になるところだ。

「Super Fights」がイベント名となったBRAVE CF49、タイトル未定のBRAVE CF50も含め対戦カードは明らかとなっていないが、この間に複数のタイトル戦とフライ級世界王座決定トーナメントの進捗が見られること、そして同プロモーションの人気選手が総出となることが明言されている。

北米を頂点としたMMA界で、独自路線を行くアジアのONE、史上&市場最大の人材供給源となっているロシア、ここに第4の極が生まれるか、興味深いBRAVE CFの22日間だ。

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