カテゴリー
45 AB ABEMA K-MMA MMA MMAPLANET o ONE ONE FN18 ONE165 アドニス・セビジェーノ アルテム・ビュラク イリャ・フレイマノフ エンフオルギル・バートルフー オ・テホク オ・ホテク カン・ジウォン キック クォン・ウォンイル ゲイリー・トノン シャミル・ガサノフ ジャンロ・マーク・サンジャオ スーブラック・トー・プラン49 チェン・ルイ チャンネル ブラック ボクシング マーク・アベラルド ライカ ルンピニー ロッキー・バクトル 中原由貴 武尊 高橋遼伍

【ONE FN18】ONEに適合したウォンイルと、対照的なモンゴリアン2人。一発目のONE FNはバンタムに注目

【写真】KO決着必至、あるいはシネチャグタガが削られるか。注目のバンタム級戦(C)MMAPLANET

13日(土・現地時間)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムでONE Fight Night18が開催される。
Text by Manabu Takashima

前夜のONE Friday Fights47が2024年の戦い初めとなるONE。本来、スーパーレック・ギアットムーガーオがエリアス・マムーディを相手にONEキックボクシング世界フライ級王座防衛戦を行う予定だったが、既報の通り1月28日のONE165で武尊を挑戦者に迎えるタイトル戦にリブックされたため、今回のメインはシャミル・ガサノフとオ・ホテクのMMAフェザー級戦が昇格となった。


ガサノフといえばフェザー級戦線で次期挑戦者候補と目されていたが、昨年7月にゲイリー・トノンのヒザ十字で屈し仕切り直しを強いられる。対するオ・テホクはK-MMAから中東を経て、ONEに行き着いたファイターで高橋遼伍戦の微妙な判定勝ちが印象深い選手だ。ONEでは1勝1敗、テホクはウェルラウンダーでも打撃力が秀でているわけでもなく、組み技力でガサノフに分があるマッチアップといえる。

今大会ではバンタム級の2試合、クォン・ウォンイル✖シネチャグタガ・ゾルツェツェグ、アルテム・ビュラク✖エンフオルギル・バートルフーが興味深い。勝っても負けもフィニッシュ決着、蹴りでもパンチでも倒す力を持つウォンイルは、英語も駆使しONEで最もプッシュされている韓国人ファイターといっても過言でない。

昨年こそ自らのジムをオープンするなど試合数は1試合だけに留まったが、ウォンイルは2019年の3試合を筆頭にコロナ禍でも2020年から2022年まで3年連続2試合を戦っており、試合の機会が少なく厳しい時を過ごす日本人選手とは対照的に順調なキャリアを築いている。

前述したように試合内容、アピールとONEのニーズにしっかりと応えているウォンイル。今回の対戦相手であるシネチャグタガも、その良さを十分に発揮できるパンチャーだ。中原由貴とイリャ・フレイマノフに連敗を喫し、バンタム級に転向したシネチャグタガはチェン・ルイを相手にスプリット判定勝ちで、まずは結果を残した。

とはいっても最大の強味であるアグレッシブなパンチが、常に大振りとなりテイクダウン防御も甘く、フェザー級時代と比較して階級を落としたメリットよりも、デメリットが目立つファイトだった。バンタム級2戦目となるウォンイル戦で、如何にアジャストして挑むことができるか。

モンゴル人ストライカーらしい、圧と瞬発力を持った──良い時のシネチャグタガの動きを取り戻していれば、ウォンイルもプレッシャーを真正面から受け止めることはできない。しかし、修正できないでリングに上がるようだと──キックと拳の融合を含め、技術的に上回るウォンイルの打撃の的になってしまうだろう。

バンタム級注目の一番、2試合目もモンゴル人ファイター絡みだ。35歳の遅れてきたルーキー=エンフオルギルは2022年のRoad to ONE Mongoliaを制し昨年4月にONE FFでプロモーション・デビュー。アドニス・セビジェーノ、在バンコクのロッキー・バクトル、ラカイの御曹司ジャンロ・マーク・サンジャオとフィリピン勢に3連勝を果たしている。

打撃は決して上手くはない。打つために打たれる。ただし、そこから組んでテイクダウン、トップからの攻めに対しピノイ・ファイター達は太刀打ちできなかった。今回、ロシアのアルテム・ビュラクを相手にフィリピン勢と相対した時と同様のトップゲームを展開できるのであれば、ドロドロのファイトで粘ることができるエンフオルギルの価値はさらに上がるだろう。

乗れば強いシネチャグタガと、粘りのエンフオルギル。まるで性格の違うチンギス・ハンの末裔が、どのような戦いを見せるか楽しみなファイトナイトだ。断トツのキック&ムエタイの質と量、グラップリングのトップを揃えたONEにあって、最近のMMAはチャンピオンがキックやグラップリングに駆り出されるなど、興行の軸となっていない印象が強い。とはいえマーケットとしてキックよりも大きなMMAは、初進出を果たすカタールや9月と10月大会が発表された米国に定着するために欠かせない。2024年はランキング制に基づいたMMA各階級のストーリーラインが展開されるのか──注視したい。

■放送予定
1月13日(土・日本時間)
午前10時00分~ABEMA格闘チャンネル

■ONE FN18対戦カード

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
シャミル・ガサノフ(ロシア)
オ・ホテク(韓国)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
スーブラック・トー・プラン49(タイ)
ステファン・コロディ(アイルランド)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
シネチャグタガ・ゾルツェツェグ(モンゴル)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
ルンラーウィー・シッソンピーノン(タイ)
シャーキル・タクレティ(イラク)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
アルテム・ビュラク(ロシア)
エンフオルギル・バートルフー(モンゴル)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
リアム・ノーラン(英国)
アリ・アリエフ(ロシア)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ミカイル・ジャマル・アブドゥルラティフ(オランダ)

<キックボクシング・ライトヘビー級/3分3R>
ベイブラット・イスアエフ(ロシア)
ユーリ・ファーシス(ルーマニア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
マーク・アベラルド(ニュージーランド)
イブラヒム・ダウエフ(ロシア)

The post 【ONE FN18】ONEに適合したウォンイルと、対照的なモンゴリアン2人。一発目のONE FNはバンタムに注目 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o ONE ONE FF34 キック チェン・ルイ ボクシング

【ONE FF34】大振り、スタミロス、スクランブル無し=シネチャグタガがチェン・ルイにスプリット判定勝ち

【写真】粗い試合をスプリットで勝利したシネチャグタガ(C)ONE

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
シネチャグタガ・ゾルツェツェグ(モンゴル)
Def.2-1
チェン・ルイ(中国)

サウスポーに構えたシネチャグタガが、左フックから右フックを当てる。一度オーソに構え、サウスポーに戻すと左オーバーハンドを決めたシネチャグタガ。圧をかけるチェンは左から右を伸ばして、右ボディを打ち抜く。シネチャグタガの左フックが連続で決り、チェンもカウンターを狙う。と、ステップインに左を受けたチェンの動きが止まり、後ろに下がる。シネチャグタガは左から右ストレートを決めてダウンを奪うと、パウンドへ。チェンは外ヒールからストレートフットロックに移行するが、シネチャグタガは足を抜いたところで再びヒールをセットされる。ここからスイープに切り替えたチェンがトップから鉄槌を落とす。

蹴り上げのシネチャグタガは、背中をついた状態でスクランブルにはいかない。、鉄槌のチェンは、蹴り上げにもパンチを続ける。残り30秒、ニーシールドを続けたシネチャグタガは下のまま時間を迎えた。

2R、右インローを蹴ったチェンは、右フックに左を当てる。アッパーからラッシュをかけるチェンに対し、シネチャグタガも思い切りフックを打ち返す。足を止めての殴り合いのなかで、チェンが簡単にダブルレッグを決める。クローズドのシネチャグタガは、ニーシールドに移行する。顔は殴れないチェンは立ち上がると、エプロンに頭を出したシネチャグタガを殴っていく。ここでレフェリーがブレイクを命じ、試合をマット中央に戻す。起き上って殴るチェンは、シネチャグタガのアップキックに腰が落ちる。

クローズドのシネチャグタガは、再びロープの外に頭を置く。構わず殴るチェンは、頭を中に戻されても蹴り上げを受けながらパンチを落としてラウンド終了を迎えた。

3R、完全に疲れた感のあるシネチャグタガだが、右オーバーハンドを2発決める。チェンは左リードジャブを打つ。疲れた両者の手数が減ると、レフェリーが注意を与えた。こから頭を下げながら左フックを打ち込み、右も当てたシネチャグタガ。チェンも左を返すが、大振りのパンチを受け印象が悪い。

残り90秒、ほぼ蹴りもなくボクシングマッチとなるなかで、シネチャグタガがローを繰り出す。ジャブの相打ちでマウスピースを吐き出したシネチャグタガに対し、チェンはなぜか組みに行かず逆にシネチャグタガのダブルレッグを切る。最後にパンチからダブルレッグを決めたチェンだが、ダメージ重視の判定でスピリットに敗れた。

The post 【ONE FF34】大振り、スタミロス、スクランブル無し=シネチャグタガがチェン・ルイにスプリット判定勝ち first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE FF34   キック スーパーレック・キアトモー9 チェン・ルイ ボクシング リト・アディワン ルンピニー

【ONE FF34】スーパーレックが計量オーバー、ロッタン戦は140ポンド契約のノンタイトル戦に

【写真】スーパーレック(右)の計量オーバーでタイトル戦は消滅、キャッチウエイトでのワンマッチに変更された(C)ONE

22日(金・現地時間)タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE Friday Fights 34の公式計量が行われた。

今大会でロッタン・ジットムアンノンの持つONEムエタイ世界フライ級王座に挑戦するスーパーレック・キアトモー9がフライ級の規定体重135ポンド(61.2kg)を5ポンド(2.27kg)オーバー。

試合は140ポンド(63.5kg)契約、3分3Rにノンタイトル戦として行われ、スーパーレックにはファイトマネーの25%を没収というペナルティが課せられた。


■ONE Friday Fights 34対戦カード

<ムエタイ 140ポンド契約/3分3R>
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
スーパーレック・キアトモー9(タイ)

<ムエタイ 140ポンド契約/3分3R>
セクサン・オー・クワンムアン(タイ)
アミール・ナセリ(イラン)

<ムエタイ 138ポンド契約/3分3R>
ムアンタイ・ PK・センチャイ(タイ)
ヨードレックペット・オー・アッチャリア(タイ)

<ムエタイ バンタム級(※65.8kg)/3分3R
クラップダム・ソー・チョー・ピャッウータイ(タイ)
タイソン・ハリソン(オーストラリア)

<キックボクシング ストロー級(※56.7kg)/3分3R>
プラジャンチャイ・PK・センチャイ(タイ)
アクラム・ハミディ(アルジェリア)

<ムエタイ 147ポンド契約/3分3R>
シブムン・コーチ・ナイ(タイ)
ミゲル・トリンダージ(ポルトガル)

<ムエタイ 140ポンド契約/3分3R>
スアキム・ソー・ジョー・トンプラジン(タイ)
サマン・アシュリ(イラン)

<ムエタイ 116ポンド契約/3分3R>
ジョムホート・オート・ムエタイ(タイ)
ソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)

<ムエタイ 127ポンド契約/3分3R>
ペッチャーチャイ・ファイト・ギーク・ムエタイ(タイ)
ウェイ・ズーチン(中国)

<MMA バンタム級(※65.8kg)/3分3R>
チェン・ルイ(中国)
シネチャツガ・ゼルトセトセグ(モンゴル)

<MMA ストロー級(※56.7kg)/3分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
エイドリアン・マティス(インドネシア)

The post 【ONE FF34】スーパーレックが計量オーバー、ロッタン戦は140ポンド契約のノンタイトル戦に first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA F1 o ONE RIZIN UFC チェン・ルイ 修斗 吉野光 安藤達也 岡田遼

ONE Friday Fights11:修斗バンタム級王者安藤達也が3月31日のONE Friday Fights11に参戦。

修斗バンタム級王者の安藤達也が3月31日のONE Friday Fights11に出場。

安藤は昨年3月に岡田遼のタイトルに挑戦し2RKO勝ちで王座獲得。昨年のRoad To UFCに出場の噂も流れたが、出場はなかった。

相手のアリ・モタメドはONEウォーリアーシリーズで3勝2敗。RIZIN TRRIGERにも出場した吉野光に勝利している。2020年12月にONEデビューしたが、中国のチェン・ルイに1RKO負けしている。今回はそれ以来2年3ヶ月ぶりの試合となる。

カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE158 UFC   アラン・ナシメント アレックス・シウバ エジソン・マルケス カイラット・アクメトフ キック クォン・ウォンイル ケビン・ベリンゴン シェ・ウェイ ジェネリン・オルシム ジュリー・メザバルバ チェン・ルイ チャンネル デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク デミアン・マイア ファブリシオ・アンドラジ ブラジリアン柔術 ボクシング マーカス・ブシェシャ・アルメイダ ヨッカイカー・フェアテックス リー・カイウェン 今成正和 佐藤将光 和田竜光 松嶋こよみ

【ONE158】計量終了 見逃せない『腹えぐり』対決ウォンイル✖アンドラジとシウバの柔術MMA

【写真】腹攻め、ヒザ✖左レバー、サウスポー✖オーソドックス。どのような結末が待っているか、クォン・ウォンイル✖アンドラジ(C)ONE

本日3日(金・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE158「Tawanchai vs Larsen」の計量及びハイドレーション結果が発表されている。

和田竜光✖カイラット・アクメトフ、リース・マクラーレン✖シェ・ウェイというフライ級、ヘビー級でブシェシャが出場するMMAファイト、バンタム級とストロー級でも楽しみな試合が組まれている。


コメインのバンタム級戦=ファブリシオ・アンドラジとクォン・ウォンイルの一戦はKO決着必至、しかも腹への攻撃がカギを握るマッチアップといる。

2020年7月、コロナ禍のタイ・ドメスティック大会でONEデビューを飾って以来、4連勝中で佐藤将光以外は全てフィニッシュ勝利のアンドラジ。対するクォン・ウォンイルは、その佐藤に加えて松嶋こよみ、そして今成正和と日本人選手には3タテを食らいながら、それ以外の6試合は全てKO勝ちを収めている。

クォン・ウォイルは現在3連勝中で直近の試合では昨年12月に元ONE世界バンタム級王者のケビン・ベリンゴンを左レバーショットでKO、ブルーノ・プッチとチェン・ルイを合わせた3者を左ボディ、もしくは左ボディを効かせて右ストレート問う流れで仕留めてきた。

対してアンドラジはテンカオだ。ハードパンチャーのリー・カイウェンには腹への左ヒザを効かせて、ハイキックから連打でレフェリーストップ、ジャレミー・ピカティウには右ストレートに左ヒザを合わせて一発KOを決めた。

両者ともエグイ腹攻めを見せているが、クォン・ウォンイルが3連続KOをしてきた選手は全てオーソドックで、今夜の相手のアンドラジはサウスポーで蹴り技を使うことを忘れてはならない。

テンカオだけでなく、左右の前蹴りを三日月気味に入れることができるアンドラジは、オーソの相手に対し左ボディも打ち込める。対して、クォン・ウォンイルはほぼ右ボディは見せていない。もちろん、それは相手がオーソドックスだったからでもあるが、やはり両者の相性を考えると蹴りを自在に使うアンドラジに分があるか。

そのうえでクォン・ウォイルの特徴として、フィニッシュは近距離のボクシングという共通点があるが、そこに至るまでの過程では、ダブルレッグからテイクダウンをしてグラウンドで削るケースや、蹴りを多く使う場合もあることが挙げられる。

つまり最終的にはボクシングの距離で戦うが、それまでには対戦相手に応じて臨機応変に組み立てることができるということだ。組みや寝技に関しては、彼よりも能力の劣る相手に使う限定バージョンであることは想像できるが、アンドラジを相手に蹴りを織り交ぜて、そのまま重心が変わることなくボディショットばかりか、顔面へのパンチを決めることができれば4連続KO勝ちも十分にあり得る──クォン・ウォンイルだ。

一方、タイトル挑戦が現実のモノとなっているアンドラジは、相手の得意とする打撃で勝ちに行くのか。あるいはムエタイ流のバックテイクから今やノヴァウニオンで学ぶグラップリングを披露するのか。その辺りも気になる試合といえる。

グラップリングという観点では、メインカード1試合目に出場するスロトー級のベテラン=アレックス・シウバが面白い。3月に2RKO負けを喫したアドリアン・マタイスとの再戦だが、デミアン・マイアが身を引いた今、MMAでブラジリアン柔術──いやガードワークの妙技を駆使するという点で、シウバはUFCフライ級のアラン・ナシメントと並んで双璧といえる。

かつては下からの腕十字こそ絶対的に強さを持っていたが、そこを凌がれるとじり貧になっていたシウバは、今や絶妙なリバーサルを駆使し、スクランンブルと柔術を合体させたうえで一本勝ちもコントロール勝ちもできるスタイルを構築してきた。

特にハーフガード&アンダーフックからのレッスルアップ&テイクダウン、ハーフバタフライ&ギロチンからのスイープは見事の一言だ。ここに腕十字という伝家の宝刀をシウバは融合させた。ストロー級最年長のチームメイト=デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク引退後、39歳の元世界チャンピオンの柔術MMAをしっかりと目に焼き付けておきたい。

■放送予定
6月3日(金・日本時間)
午後6時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ONE Supper App

■ONE158計量&ハイドレーション結果

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
タワンチャイ・PKセンチャイムエタイジム:70.08キロ/ 1. 0091
ニクラス・ラーセン:69.85キロ/ 1. 0083

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ファブリシオ・アンドラジ:65.77キロ/ 1. 0248
クォン・ウォンイル:65.09キロ/ 1. 0044

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン:60.78キロ/ 1. 0107
シェ・ウェイ:キロ60.89/ 1. 0040

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
カイラット・アクメトフ:61.0キロ/ 1. 0061
和田竜光:61.0キロ/ 1. 0053

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラーデ・オバチッチ:111.92キロ/ 1. 0040
グト・イノセンチ:119.52キロ/ 1. 0057

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アレックス・シウバ:56.7キロ/ 1. 0244
アドリアン・マタイス:56.47キロ/ 1. 0214

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ヨッカイカー・フェアテックス:61.0キロ/ 1. 0091
グルダージャン・マンガット:61.0キロ/ 1. 0229

<キック・ライト級/3分3R>
マルワーン・トゥートゥー:77.11キロ/ 1. 0244
コンスタンティン・ルス:76.54キロ/ 1. 0103

<ヘビー級(※120.2キロ)/5分3R>
マーカス・ブシェシャ・アルメイダ:115.43キロ/ 1. 0099
サイモン・カーソン:105.46キロ/ 1. 0014

<ヘビー級(※120.2キロ)/5分3R>
オーディ・デラニー:117.82キロ/ 1. 0036
メフディー・バルギ:115.09キロ/ 1. 0244

<ヘビー級(※120.2キロ)/5分3R>
デューク・ディディエ:105.57キロ/ 1. 0036
ジャスール・ミルザムハメドフ:118.38キロ/ 1. 0152

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジェネリン・オルシム:52.05キロ/ 1. 0140
ジュリー・メザバルバ:52.05キロ/ 1. 0009

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
キム・ギョンロ:76.99キロ/ 1. 0152
エジソン・マルケス:76.88キロ/ 1. 0120

The post 【ONE158】計量終了 見逃せない『腹えぐり』対決ウォンイル✖アンドラジとシウバの柔術MMA first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o ONE ONE156 ソン・ミンジョン チェン・ルイ ボクシング

【ONE156】徹底したBOX勝負のチェンに対し、ソン・ミンジョンがTDからポジション奪取、RNCで落とす

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ソン・ミンジョン(韓国)
Def.2R4分26秒by RNC
チェン・ルイ(中国)

サウスポーのソン・ミンジョンが右ジャブ。チェンが左ジャブを伸ばし、右を狙う。前に出るチェンが右を当て、ソン・ミンジョンは左ミドルを蹴る。間合いの測り合いのなかで左ハイを入れたソン・ミンジョンが、ボディを効かされた感もある。と、ダブルレッグでケージに押し込んだソン・ミンジョンだが倒せずに離れる。ボディを蹴られても右を伸ばすチェンがボディにコンビを打ち込む。左にニータップを合わせてテイクダウンを奪ったソン・ミンジョンが、ブリッジに耐えてマウントを取り切る。鉄槌を入れるソン・ミンジョンは口を防ぐエゲツナイ攻撃を見せ、ブリッジを潰しながら殴る。

暴れ続けシングルに出たチェンは、ダーティボクシングでパンチを受けるが右フックと右ストレートで前に出る。右フックにダブルレッグでテイクダウン、パスからマウントを取ったソン・ミンジョンが初回をリードした。

2R、ジャブに右を返すチェン。頭を動かしてロー、ミドルを蹴るソン・ミンジョンが右リードフックを当てる。左ミドルに右を合わされたソン・ミンジョンは、ダブルレッグを切られる。何があってもパンチで前に出てくるチェンに対し、ソン・ミンジョンは左をヒットさせてダブルレッグにつなげる。スクランブルでバックを伺うソン・ミンジョンは、ボディロックから小外刈りでテイクダウンを決める。

サイドで抑える。ニーインベリーからのマウントを許さず、スクランブルに持ち込んだチェンだが、直後にダブルレッグでケージに押し込まれ倒される。サイドで抑えたソン・ミンジョンは、スクランブルでバックに回り、カカトで蹴りながら両足をフックする。バックマウントでRNCをセットしたソン・ミンジョンが、チェンを落として一本勝ちを決めた。


The post 【ONE156】徹底したBOX勝負のチェンに対し、ソン・ミンジョンがTDからポジション奪取、RNCで落とす first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ONE ONE Unbreakable II ONE116 02 Report クォン・ウォンイル チェン・ルイ ブログ

【ONE Unbreakeble02】クォン・ルイに殴り続けられても立ち続けたチェン・ルイ、ボディで倒れる

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
クォン・ウォンイル(韓国)
Def.3R by TKO
チェン・ルイ(中国)

序盤から近い位置でパンチを交換する両者。クォンは組みを切られ、カウンターの右を被弾する。クォンはここで打ち負けず、打撃戦のなかで組みにいく。ここも倒せなかったクォンは、右フックを被弾も右前蹴りからボディを内、右フックからミドルを入れる。ルイは右を打ち返すも、クォンがここでダブルレッグでテイクダウンに成功する。

ルイのクローズドガードに左右のパンチを打ち下ろしたクォンは、ハーフから鉄槌を打っていく。肩固め狙いのクォン、ワキを閉めて耐えたルイに左右のパンチ、鉄槌を入れる。左を差したルイのスクランブル狙いにバックに回ったクォンが背中を伸ばさせ、マウントに移行すると鉄槌、パンチを連打する。さらにヒジ打ちから鉄槌を連打したクォンはヒジを落とし続ける。レフェリーが試合を止めないでいると、ルイはケージキックからスクランブルに持ち込み、スタンドに戻り初回が終わった。

2R、クォンは右オーバーハンドを入れ、左ジャブから右ストレート。ルイもジャブを返し、ボディフックを連打する。腹を効かせたクォンは右を入れ、ケージにルイを押し込んでボディ、左右のストレートから首相撲&ヒザ蹴り、さらにパンチを重ね、スピニングバックエルボーを繰り出す。

ルイは倒れず、パンチを返すがクォンは右から左、そして右を打ち抜く。スピニングバックエルボーを被弾しゴツンという音を館内に響かせながら笑顔を浮かべるルイは、右ストレートで後退──と思いきや、前に出てパンチを振るう。異様なタフネスぶりを発揮するルイは、どれだけパンチを受けても倒れない。ばかりか右フックを打ち返す。クォンはパンチを続けるも、ルイは腰が落ちる場面もなかった。

3R開始直後からクォンが右ストレート、左ハイ、さらに右フックからボディを打ち抜く。と、顔面をどれだけ殴られても崩れなかったルイが、ワンツーからの左ボディフックでしゃがみ込み──試合は決した。クォン・ウォンイルはジョン・リネケル戦を英語でアピールした。


The post 【ONE Unbreakeble02】クォン・ルイに殴り続けられても立ち続けたチェン・ルイ、ボディで倒れる first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
ONE ONE Big Bang02 ONE114 Report アリ・モタメド チェン・ルイ ブログ

【ONE114 Big Bang02】右を効かせたチェン・ルイ。アッパーでモタメドにトドメを刺す

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
チェン・ルイ(中国)
Def.1R1分15秒by TKO
アリ・モタメド(イラン)

遠い距離から蹴りを中心に戦う両者。ここから距離を詰めてパンチを纏めるチェンに対し、モタメドもオーバーハンドやヒザを返す。構わず、圧力を高めて前に出るチェンが、モタメドの右に右を合わせる。完全に腰が落ちたモタメドがなんとかスタンドに踏みとどまるものの、チェンはアッパーを突き上げて勝負を決めた。


The post 【ONE114 Big Bang02】右を効かせたチェン・ルイ。アッパーでモタメドにトドメを刺す first appeared on MMAPLANET.