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【PFL2023#05】「まずは確実にPFLで一勝を挙げること」。オレナ・コレスニク戦へ、東よう子─02─

【写真】山﨑剛氏とジュカォンと。アトランタ、そしてコレスニク戦ということを考えると、ジュカの援軍は大きい (C)TAKESHI YAMAZAKI

16日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2023#05で、ウクライナのオレナ・コレスニクと対戦する東よう子のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

現在の女子フェザー級ランキングは以下のとおりだ。コレスニクは前戦で判定勝ちを収め3pを獲得するはずが、計量失敗でマイナス1p。結果、2pを得ている。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 3p ラリッサ・パチェコ
4位 3p エヴェリン・マルチンス
──────────────────────────────────
5位 2p オレナ・コレスニク
6位 0p アスペン・ラッド
7位 0p カロリーナ・ソベック
8位 0p ジュリア・バッド
9位 0p 東よう子
10位 0p マルティナ・インドロヴァ

コレスニクは初戦で体重オーバーだったが、元UFCファイターのアスペン・ラッドに判定勝ち。結果、ペナルティで獲得ポイントは2Pという状態だ。2p、されど2p。この差によってコレスニクが心理的に優位に立つことは想像に難くない。だからこそ、東はまず勝利にこだわることを決意した。

<東よう子インタビューPart.01はコチラから>


——会場の雰囲気に飲まれてしまった?

「PFLって米国でもメジャーな舞台じゃないですか。単純に相手のサイズが計量時と違っていたこともあるけど、やっぱり場の雰囲気に飲まれて相手が大きく見えてしまったかもしれないです。相手が強く見えた、ということじゃなくて。そうなると試合が始まる前から『自分はここで何するんやったっけ?』という状態になっていたと思います」

——もちろん会場の雰囲気に飲まれていなければ勝利していたか、それは分かりません。ただ、日本で試合をしていた時ほど思いきりがなかったように感じました。KINGレイナ戦やダイヤモンドローズ戦は、もっと東選手のほうから試合を創ろうとしていたと思います。

「あぁ……はい、そうなんですよ。ずっと私の試合を見てくれている人たちからも、『日本でやっている試合と全然違った』と試合後に言われていて。自分から試合を創っていくことができていませんでした」

——なるほど。結果、東選手のほうからテイクダウンを奪うことはできず、モフナトキナに倒されてしまいました。そのテイクダウンについては、いかがでしたか。

「本当は自分がモフナトキナの戦い方をしなきゃいけなかったんです。なのに『打撃を出さないといけない、出さないといけない』という気持ちになって。そう思えば思うほど、手を出すことができず――気づいたらドーンとテイクダウンに入られていました。自分たちも作戦を立てていたけど、それを実行できずに相手がやってきたわけですね」

——経験の差もあったとは思います。モフナトキナも2021年からPFLで戦っていたファイターですので。その意味では次の相手、コレスニクも2021年からPFLに参戦しており、経験値の高い選手といえます。

「海外の選手はPFLっていう舞台で、本当に堂々と戦っていますよね。コレスニクも本当にそういうファイターで。ストライキングがメインの選手で、そんなにテイクダウンに来る選手ではないです。でもずっとPFLに残っているということは、それだけテイクダウンにも強いと思います」

——当然ではありますが、コレスニクもケージレスリングとテイクダウンディフェンスの力はありますよね。

「自分としては、まず相手のストライキングに対処できるように練習してきました。今度はその作戦が飛ばないように……。前回のアスペン・ラッド戦は、コレニスクも組まれないための打撃の出し方でポイントを稼ぐようなスタイルだったと思うんです。その戦い方に付き合わない。私はスピードで対抗して、自分のほうが先に当てていきたいです」

——ATTアトランタでは、何かコレスニク対策を教えてもらっていますか。コレスニクは過去、パチェコに2度KOされており、いずれもジュカオンがセコンドに就いていました。

「はい。ジュカオンさんが『コレスニク相手にはコレが良いぞ』と、ミットを持ってくれています。パチェコは1試合目が下がりながらのフックでKOしていて、2試合目も打ち合いから左フックでKO勝ちしました。インサイドから打ったりとか、その2試合のことを凄く教えてくれていますね」

——東選手がプレーオフに進出するためには、1Rでフィニッシュしてクイックシックスを実現するほかありません。そのポイントは意識していますか。

「1位のレイブロックが6pで、パチェコも3pですからね……。もちろん一番良いのは1Rのフィニッシュです。でも、クイックシックスを意識しないようにしています」

——えっ!? それはどういうことですか。

「まずはPFLで確実に1勝を得ること。何よりも勝ちを取りに行きたいです。やっぱりプレーオフには出たいし、フィニッシュすることも頭の中に入っていますよ。でもクイックシックスのことばかり考えていると、自分のほうが足元をすくわれるような気がして」

——……。

「私が次の試合で6pを獲得したとしても、上位陣が勝ってポイントを得たら同位になって。すると2勝している他の選手のほうがプレーオフに進むんじゃないですかね」

——確かに3位で並ぶパチェコとマルチンスは、判定勝ちでも3pを得て合計6pになりますからね。

「そんな状況で私が勝つことよりも倒すことばかり考えていたら、結局は前回と同じことだと思います。コレスニクは現在2pで、私に判定勝ちでも3pを得て合計5pになる。そこで私のほうが倒しに行くと……。実は5月23日からアトランタにいたから、前回の工藤選手の試合を会場で見ていて、試合後にもお話させてもらったんです」

——工藤選手は何と仰っていましたか。

「倒すことを意識しすぎて、自分が足元をすくわれてしまった。そういう感じのことを言われていました。私としては、まずは何としてでもPFLで1勝をもぎとることに集中する。そこで6pを得られるようだったら狙います」

■視聴方法(予定)
6月17日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

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DEEP KINGレイナ MMA o RIZIN SASUKE カルリ・ギブレイン キック ソルト パンクラス ビクター・ヘンリー 上田幹雄 中井りん 中村大介 佐々木憂流迦 修斗 原口央 大島沙緒里 山本空良 巌流島 後藤丈治 新居すぐる 昇侍 栗山葵 武田光司 浅倉カンナ 矢地祐介 神田コウヤ 遠藤来生 鈴木博昭 関鉄矢 須藤拓真 飯田健夫 高木凌 高野優樹

RIZIN.43:矢地 vs. ザック・ゼイン等、追加カード発表

ライト級・矢地祐介 vs. ザック・ゼイン

ハワイで行われたトライアウトで合格し、昨年10月の武田光司戦でRIZINデビューしたが、1Rキムラで一本負けしたゼイン。もう一回呼ぶレベルとは思えなかっただけに、矢地は今度こそフィニッシュが必要であるということを理解した上で戦う必要がある。

フェザー級・鈴木博昭 vs. 西谷大成

鈴木はMMAデビュー戦の奥田は明らかにRIZINレベルではなく、2戦目は昇侍が打撃に付き合ってくれてのKO勝ちで2連勝としたが、そこから平本・青井に連続判定負け中。

トライフォース赤坂所属の西谷は先週行われたDEEPで初めて3Rマッチに出場し、ベテランの高野優樹に判定勝ち。MMA6勝5敗。

ヘビー級・関根"シュレック"秀樹 vs. 上田幹雄

昨年7月にスダリオに秒殺KO負けしたシュレック。その後、GLEATのグラップリングマッチで判定勝ち、巌流島では押し出しで勝利で、MMAはスダリオ戦以来。今年8月に50歳になる。

昨年4月のMMAデビュー戦で引退試合の高阪に秒殺KO負けした元極真の上田。12月にはプロデビュー戦の韓国人ファイターに秒殺KO勝ち。4月にカルリ・ギブレイン戦が組まれていたが、ギブレインがブラジルを出国できず中止となっていた。

フェザー級・新居すぐる vs. 飯田健夫 

新居はRIZIN中村大介・山本空良に2試合連続1R負けしたが、昨年はパンクラスで2試合連続得意のアームロックで勝利。

飯田は3月に修斗でSASUKEのフェザー級世界王座に挑戦するも、2RバックブローでKO負け。

ともに北海道出身のジモMMA

52.5kg契約・大島沙緒里 vs. ソルト

JEWELSアトム級(47.6kg)・DEEPミクロ級(44kg)王者の大島が、階級を上げて4月にパンクラス女子ストロー級王者となった地元のソルトと対戦。RIZINでは浅倉カンナ山本美憂に勝っているのにこんな理不尽なマッチメイクを受けるしかなかったのか?

バンタム級トレント・ガーダム vs. 後藤丈治

MMAでビクター・ヘンリーに一本負け、2020年の井上直樹のデビュー戦では敗れたが判定まで持ち込んだガーダムだが、その後はMMAの試合には出ておらず、昨年10月肘ありキックルールで出場した梅野戦ではロー一発で足を負傷しKO負け。3年ぶりMMAの相手は地元出身でパンクラスでプロデビュー、現在は修斗ランカーの後藤。

後藤は昨年11月、RIZINにも出場した須藤拓真にヒールで足を破壊され一本負けして以来の試合。

フェザー級・関鉄矢 vs. 遠藤来生

ZST王者関はRIZINでは神田コウヤにKO勝ち・堀江にKO負け、原口央に判定勝ち。昨年7月には佐々木憂流迦の代役で中原由貴戦が直前で決まったが、明らかにコンディション不十分で判定負け。

地元北海道在住の遠藤は最近はパンクラスを主戦場とし2勝3敗。直近は3月の高木凌戦で2RKO負け。

女子バンタム級・熊谷麻理奈 vs. 栗山葵

地元の熊谷はDEEPでKINGレイナとキックルールで対戦するも、謎の判定負け。翌月組まれたダイレクトリマッチでは判定勝ちでリベンジ。その後はMMAに主軸を置き、4連敗していたが、そこから3連勝中。ただし、相手のレベルはいずれも0勝か1勝クラス。

栗山は本来階級下のフライ級の選手だが、昨年のJEWELSフライ級トーナメントでは体重オーバーで失格。ワンデートーナメントだったため、中井りんが1日2試合のハンデキャップマッチをすることになった。今年2月に中井りんと対戦したが2R一本負け。

オープニングファイトMMA特別ルール55kg契約5分2R・丸山大輝 vs. 早坂優瑠

オープニングファイトMMA特別ルールライト級5分2R・渡辺トシキ vs. 安海健人

他、オープニングファイトでジモキック。

上の3カード以外は地元勢が絡むカード。まあ地方大会あるあるだが。出場予定選手に入っていた山本空良の名前がないが、4月の試合も負傷を押しての出場だったとのことなので、無理をしないでほしい。

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UFC on ESPN+81:第3試合・ステファニー・エッガー vs. イリーナ・アレクシーバ

女子バンタム級だったが、アレクシーバが4ポンドのオーバーでキャッチウェイトに。

RIZINファイターエッガー(KINGレイナに判定勝ち)。スイスの柔道エリートで、MMAでも柔道の投げを強引に仕掛けて袈裟固めという展開が多い。UFC3勝2敗。MMAファイターとしての完成度は低いが、柔道のスキルだけで勝てている。34歳。

UFCデビュー戦のアレクシーバはロシアン・ロンダの異名を持つ通り、こちらも柔道バックボーンで、ロシア選手権で3度準優勝。前戦は21年のBellatorロシア大会で、ビザの問題や肩の手術などで、UFCデビューまで1年半のブランクが開いた。異名通りこちらも柔道を主体とした戦い方をする。MMA4勝1敗の32歳。

パンチを打ち込んでいくアレクシーバ。エッガーカーフキック。体がくの字に曲がるアレクシーバ。またカーフ。かなり嫌そうな受け方。新井パンチを振り回して出るアレクシーバ。組むと強引に首投げを狙ったが、抜けてスタンドバックを取られる。しかしアレクシーバはビクトル投げから膝十字へ!膝を伸ばしてタップアウト!

1R一本で快勝したアレクシーバだが、大幅体重オーバーはいただけないし、打撃荒すぎ、最後の首投げも強引すぎで何もかも雑。最後の膝十字だけは鮮やかだった。

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DEEP DEEP JEWELS KINGレイナ MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#02 ケイラ・ハリソン パンクラス マリーナ・モフナトキナ 東よう子 海外

【PFL2023#02】モフナトキナとPFL初戦、東よう子─02─「相手は私と似ている。最後は気持ちの勝負に」

【写真】目指せ100万ドル!(C)MMAPLANET

7日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#02で、マリーナ・モフナトキナと対戦する東よう子のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

DEEP JEWELSフェザー級王者の東よう子が日本人女子選手として初めてPFLと契約し、元サンボ世界王者モフナトキナとの初戦に臨む。ジャブ、ワンツー、そしてテイクダウンが中心と、両者のスタイルには共通点がある。柔道出身ながらMMAのテイクダウンを強化して挑む東が語る、モフナトキナ対策とは。


――東選手は柔道時代を含めて、海外での試合経験はあるのでしょうか。

「柔道時代、高校生の時にフランス・ジュニア大会に出たぐらいです。だから海外の試合は、もう20年ぶりですね(笑)」

――PFLはフェザー級リーグ戦に出場します。DEEP JEWELSのフェザー級王座を獲得したあと、前回のダイヤモンドローズ戦はバンタム級契約で試合をしました。これはバンタム級での契約を考えていたのですか。

「マネージャーからは『女子でもバンタム級以上の契約は難しい』と言われていて、正直PFLと契約できるならライト級でもOKだと伝えていました。たまたまフェザー級が始まることになって良かったです。もともとパンクラスではバンタム級で試合をしていましたし、バンタムとフェザーのどちらでも良くて」

――そこまで体重調整は問題ないのでしょうか。

「そもそも海外の環境がよく分かっていなかったんですよね。今までの試合だと、バンタム級で試合をする時は10キロぐらい落としていました。フェザー級だと――現時点でリミットまで1キロを切っているぐらいなので、減量もキツくない。体力を消耗することなく渡米できるので、フェザー級で良かったと思っています。相手はフェザー級からリカバリーして、試合当日はデカくなっているのでしょうけど(苦笑)」

――PFL初戦の相手、マリーナ・モフナトキナは前回PFLに出場したのはライト級でした。もともとはフェザー級の選手ですが、ライト級でも戦えるフレームを持っています。

「そうなんですよね……。試合映像では、実際どこまで大きいかは想像できなくて。とにかく骨格は太そうです。選手としては、KINGレイナ選手に近いタイプなのかなって思います。割と何でもできて、大振りのパンチにサンボの組み技が加わっている。でも、特にビビるようなところはないですかね」

――モフナトキナはKING選手と近いですか。どちらかというと、東選手ご自身に近いと思っていました。

「アハハハ、そうですね。自分にも似ているところがあると思います。周りの人とも『東さんと似ているよね』と言われていました。ストレート系のパンチが強くて、四つで組み、テイクダウンする――」

――そしてレスリングのように足を触るテイクダウンもあり、サンボ式の朽木倒しも繰り出していました。

「テイクダウンの種類は豊富ですよね。投げはもちろん、ダブルレッグもシングルレッグも全部やってくる。ほぼ全ての試合映像を見て、今まで出していたテイクダウンの方法はチェックしてきました。もちろんそのテイクダウン対策もしてきて、試合の作戦の中にも入っています」

――ライト級の試合とフェザー級の試合では、動きも違うかと思います。

「PFLのライト級でやった試合は、明らかに体が重そうでした。一番最近の試合はフェザー級でやっていて、スピードもキレも全然違うんですよ。『おぉ、動けている!』って(苦笑)。ただ、それもどちらが良いのかは分からないですよね。もしかしたらフェザー級ではパンチが軽くなってしまうかもしれないし……。パンチについてはライト級のほうが重そうでした。こればっかりは、実際にやってみないと分からないです」

――一方、モフナキナもライト級のファイターと打ち合えるタフさを見せていました。

「今ロシアや中央アジアの選手って、メチャクチャ強いじゃないですか。気持ちも強いでしょうし――最後は気持ちの勝負になりますかね。ライト級で戦っていたということは、そこで打ち合っても折れない気持ちを持っている選手だと思います。ケイラ・ハリソンを相手に打たれても、打たれても前に出ていて」

――PFL初戦、当日は同じく女子フェザー級の選手たちが集まっています。そのなかで、どのような試合を見せたいですか。

「一発、印象に残るような試合をしたいですね。海外って勝てば次に繋がるし、負けたらそこで終わり――というイメージがあるじゃないですか。リーグ戦だから今回で終わりっていうことはないでしょうけど、次も期待してもらえるような勝ち方をしたいです。ここで認められれば、ずっとその先にも繋がっていくでしょうし。

私自身、今までは『引き分けでも生き延びる』という試合が、なかったわけじゃないです。米国ではインパクトのある勝ち方をしていければいいですね。女子フェザー級だけじゃなく、当日は男子ヘビー級にも負けないぐらいに(笑)」

――アハハハ、当日は女子フェザー級と併せて男子ヘビー級の試合も行われますからね。

「海外の試合って、殴り合っているシーンも多いじゃないですか。私としても、その要素を入れつつ、やっぱり寝技の展開も多くなると思います。いずれにしても、私も相手も、いろんなことを経て辿り着いた試合です。だから次は意地と意地のぶつかり合いになりますよ」

――PFLのリーグ戦は優勝賞金が100万ドルです。今から使い道は考えていますか。

「まだ1試合もしていないのに、そんなの考えられませんよ(笑)。100万ドルって、金額として想像もつかないですよね……キャンピングカーを買って、息子と旅行しますかね。とにかく今は、この試合に勝つことに集中していますから。そして今シーズンしっかり戦い抜くので、宜しくお願いします!」

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BELLATOR Bellator295 DEEP DEEP JEWELS KINGレイナ MMA MMAPLANET o PANCRASE PFL PFL2023#02 RIZIN イリマレイ・マクファーレン ベラトール 村田夏南子 東よう子 海外 渡辺華奈 魅津希

【PFL2023#02】日本人初PFLと契約、東よう子─01─「華奈、夏南子ちゃんや魅津希ちゃんに追いつきたい」

【写真】Pancraseのシャツ。この辺りが東よう子という選手の信頼感に通じます(C)SHOJIRO KAMEIKE

7日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#02で、DEEP JEWELSフェザー級王者の東よう子がマリーナ・モフナキナと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

KINGレイナとの2連戦を制してベルトを巻いた東のPFL出場が、今年2月末に発表された。女子フェザー級リーグ戦に出場し、1年をかけて優勝賞金100万ドルを目指すこととなる。初戦の相手は元サンボ世界王者で、すでにPFL出場経験もあるモフナキナだ。東はこのビッグチャンスを掴み取ることができるか。渡米直前の東に意気込みを訊いた。


――明日、ラスベガスに向けて出発されるそうですね(※取材は4月1日に行われた)。

「はい! サンフランシスコ経由でラスベガスに入ります」

――PFLに関するお話の前に、少し昨年の試合についてお聞きします。昨年5月、KINGレイナ選手とのDEEP JEWELSフェザー級王座決定戦を制し、その腰にベルトを巻くことができました。

「ずっと『海外で試合をしたい』と思っていたので、ベルトに対するこだわりはなかったんですよ。でも、ありがたいことにタイトルマッチを組んでいただいて、ベルトを獲ったら周りの人たちの反応が良かったです。今まで応援してくれた人たちに一つ、形になるものが報告できました。それと、ちょっと私のことを知ってくれた人も多くて」

――「ちょっと知ってくれた」というのは、どういうことですか。

「私はRIZINに出ているわけでもないし、知名度は低いじゃないですか。それこそ私のことを知っていても、『KINGレイナと対戦した東よう子』みたいな(苦笑)。たぶん初戦(2021年6月、ノンタイトル戦で東が判定勝ち)の時は、『東が勝った』ではなく『KINGが負けた』という感じでしたよね。でも再戦で勝ったことで『東が勝ってベルトを巻いた』と、私のことを知ってくれた人も多かったと思うんですよ。……分かります?」

――もちろん分かります。勝ったことで人生が変わる。東選手の場合はベルトを獲得してPFLとの契約に至るなど、MMAを戦う醍醐味でもありますね。

「確かに知名度も大切だと思います。でも、実力のほうが認められるような世界になってほしいです。強さを求めて戦っているファイターも多いから、今は海外を目指す選手が増えているのでしょうし。知名度が優先されると、キャラづくりが上手い人のほうが有利になってしまいますからね」

――キャラと言えるかどうか分かりませんが、東選手も「ママさんファイター」として知られているのではないですか。今回の渡米は、お子さんは同行されるのでしょうか。

「いえ、今回は友達が預かってくれることになりました。連れて行こうかと思っていたんですけど、小学校の始業式に出ないといけないので」

――ちょうど学校が始まるシーズンですからね。以前のインタビューで、現在はベラトールを主戦場としている渡辺華奈選手との交流についてお聞きしました。「華奈を見て、もっと私も頑張らないといけないと思います」と仰っていた結果、東選手はPFLとの契約に至っています。このことについて渡辺選手とはお話をされたのでしょうか。

「華奈とは今、パラエストラTBで何回か練習することがあって。華奈も22日に試合があるので(Bellator295、イリマレイ・マクファーレン戦)、お互いに頑張ろうねって話をしました。華奈もそうですし、Me,Weでも村田夏南子ちゃんや魅津希ちゃんっていう海外の試合を経験している人から意見をもらえるのが、すごく大きいです。早く私も彼女たちに追いつきたい、肩を並べたいと思っています。特にPFLと契約した日本人の女子選手は私が初めてなので、頑張っていかないといけないですね」

――今年の2月末、そのPFLとの契約が発表されました。まずPFL出場が決まった時の気持ちから教えてください。

「プロデビューした頃からずっと『海外で試合をしたい』と言っていて、ようやく夢が叶いました。ただ、ベルトを獲った時もPFLとの契約が決まった時もホッとしたと同時に、また頑張らないといけないって気合いが入りましたね。今年に入ってからPFLとの話が急に進んで、2月末に正式に決まったんです。私は2月25日が誕生日で、最高の誕生日プレゼントでした」

――昨年11月、ダイヤモンドローズ戦のあとに英語で海外挑戦をアピールしていましたが、あれは試合前から考えていたのですか。

「誰かに『海外で試合をしたいなら、英語でアピールするのも一つの手だね』って言われたんですよ。それで調子に乗っちゃいました。試合前からカンペを用意していて(笑)」

――アハハハ。KING戦は左ジャブを中心とした試合運びであったのに対し、ダイヤモンドローズ戦はテイクダウンとトップコントロールを軸としていました。その試合内容も海外進出を想定したものだったのでしょうか。

「いえ、最初は打撃で行こうと考えていました。相手が柔術をやっている選手で、もっと寝技で勝負してくるかと思っていて。でも意外と打撃のほうが強かったんですよ(苦笑)。私が左ジャブを突いた時、相手もジャブを返してきて。そのあと連打を受けてしまったから即、私も組みついてグラウンドに持ち込みました(笑)」

――なるほど、そうだったのですね。あの試合では、これまで苦手だったというダブルレッグやニータップによるテイクダウンを見せていました。

「柔道って立ちで組みつく競技だから、足を触りに行って倒す経験がなかったんですよ。でもここ最近は、まずKING戦でダブルレッグでもテイクダウンを奪いました。ダイヤモンドローズ戦でも、ダブルレッグで入ってからケージレスリングの展開を見せることもできました。今はもうテイクダウンの攻防が楽しいです。さらに足を触りに行けば顔面へのパンチも当たるし、パンチが当たればテイクダウンも取りやすくなりますからね。今回のPFLに向けて、テイクダウンの面はさらに練習してきました」

<この項、続く>

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KINGレイナ MMA o RENA RIZIN YouTube ボクシング ライカ 総合格闘家

RIZIN RENAがKINGレイナの逮捕記事に画像を使われる!麻薬取締法違反で逮捕されたのはRENAじゃない!KINGレイナだ!名誉毀損か?平本蓮がTwitterで攻撃!

今回はRIZINに

出場しているRENA選手について取り上げます。

今回のRENA選手はシュートボクシング出身で、

RIZINでは総合格闘家として、

転身したRENA選手の方を取り上げます。

間違ってはいけないのは、今回はKINGレイナ選手の話ではございません。

(大分関係ありますが、、、。)

はい。

この元シュートボクシングのRENA選手ですが、

先日、麻薬取締法違反で逮捕されたKINGレイナ選手の記事に、

RENA選手の写真が使用されていることに対して、

名誉毀損だというの旨のツイートを行っております。

また、誰がどう、犯罪を起こそうが知らんが、

過去から今現在も必死に頑張ってる、

女子格闘技家達を巻き込まないでくれ

というツイートを行っております。

KINGレイナ選手も、

過去には格闘家として、

これから上り調子なのではないかと

思うような活躍を見せていましたが、

RENA選手は、KINGレイナ選手のように素行が悪くないので、

同列に語られるのは、好ましくないのでしょう。

またそれに対して、

中二病平本選手は、

これはさすがに悪質過ぎる。

どう考えてもKINGレイナはストライカーで、

RENAはグラップラー、

それくらい違い普通わかるだろうと。

いつも通り、よくわからない発言をします。

かつてRENA選手は、

平本選手の試合の解説時に、

総合格闘家として、転身したのであれば、もう少し寝技の展開も見たかった

というような発言を行っており、

これに対し平本選手は、

RENA大先輩の試合だけ、YouTubeでライブ解説しようかな?

打撃の展開しかないからまだまだMMA素人みたいだし、

ドロドロのグランドの展開を勉強させてほしい

などと、

過去に解説席で言われたことを根に持つ、

女々しいツイートを続けていました。

それに関して、いつまで言い続けるとは思う。一生言います。

などと発言をしています。

ちなみに、RENA選手も、

その直近に行われた試合では、

スタンドの攻防で判定だったために、

平本選手からは、

RENA手選手の入場曲に合わせて、

替え歌をとも、とれるようなことをし、

自分が言われたことを言い返しています。

RENA選手は、一部のファンにうけがいいルックスでもあり、

KINGレイナ選手と同列に語られるのは、

嬉しくないのでしょう。

実際におかしていない罪を、

おかしたかのように記事にされるのは、

たまったものではありません。

そのツイートを餌だと思わんばかりに、

食いついていく平本選手でした。

以上、今後のRENA選手、平本選手の活躍を期待しています。

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BELLATOR DEEP DEEP Tokyo Impact K-1 KINGレイナ MMA News o ONE ONE Championship RIZIN Road to UFC UFC YouTube   キック ダニエル・ウィリアムス チャンネル ニュース パンクラス ボクシング 上久保周哉 中村倫也 修斗 原口伸 山北渓人 平本蓮 朝倉未来 神田コウヤ 野村駿太 鈴木千裕 青木真也 須田萌里 鹿志村仁之助

【格闘ニュース】RIZIN榊原代表「芦澤竜誠おそるべし」/中村倫也が中村倫也の結婚を祝福/青木真也がKINGレイナ問題を分析「ぱんちゃん璃奈の件と構造は同じ」【朝倉未来、平本蓮】

◆動画の説明
直近で話題となった格闘技系のニュースをまとめました

◆動画のもくじ
0:00 動画のもくじ
0:30  格闘ニュース「RIZIN榊原代表が芦澤・平本・未来を語る」
3:25  格闘ニュース「中村倫也が中村倫也の結婚を祝福」
4:26  格闘ニュース「鈴木千裕が深夜にブチ切れ、何があった?」
6:05  格闘ニュース「青木真也がKINGレイナ問題について語る」
8:01  格闘ニュース「KINGレイナのパパ活疑惑が報じられる」
9:35  格闘ニュース「ぱんちゃん璃奈が石井館長のローキックを喰らう」
11:14  格闘ニュース「ROAD TO UFCに複数日本人が参戦か?」
12:39  格闘ニュース「ONE Fight Night 8試合結果まとめ」
15:12  格闘ニュース「DEEP TOKYO IMPACT 2023試合結果まとめ」
16:35 エンディングムービー

◆動画の中で紹介している内容
皇治、クレベルコイケ、石井和義、芦澤竜誠、上久保周哉、原口伸、神田コウヤ
スーパーレック・キアトモーナイン、ロッタン、ダニエル・ウィリアムス
山北渓人、野村駿太、DJ taiki、鹿志村仁之助、須田萌里

◆参考サイト








https://news.yahoo.co.jp/articles/9758eb41ba0ddff0a8e802eee100c72e5fe00c1f
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7da56ad76fa531c3b8487a9d2f4ec177b087978
https://www.tapology.com/

◆参考動画
榊原CEO断言「朝倉VS平本、2人とも勝てば対戦が実現」「芦澤は『新たな悪』、皇治を喰う事があれば・・」| 4.1&4.29 RIZIN 4月のPPVビッグマッチ

Ham Seo Hee THREW DOWN With Itsuki Hirata

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KINGレイナとYouTuberの男が大麻所持容疑で逮捕される(動画)



総合格闘家の女とユーチューバーの男が大麻を所持した疑いで警視庁に逮捕されたことがわかりました。

総合格闘家「KINGレイナ」を名乗る三浦伶奈容疑者(26)とユーチューバー「paul katayama」として活動する小林巴宇呂容疑者(37)は、今月6日、東京・武蔵野市の小林容疑者が住むマンションの一室で乾燥大麻3.6グラムを所持した疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、三浦容疑者は「小林容疑者から大麻をもらって吸った」、小林容疑者は「大麻は自分が買った」と供述しているということです。

2人は「KIEF」という大麻をイメージしたブランドを立ちあげ、服や帽子などを販売していました。


KINGレイナ(Wikipedia)

 KINGレイナについてはこちらを参照。かつてはRIZINのレギュラーでしたが、近年は結果が出ずDEEPが主戦場になっており、それでも結果が出ていませんでした。続きを読む・・・
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【悲報】KINGレイナ、大麻所持容疑で逮捕

616: 実況厳禁@名無しの格闘家 2023/03/24(金) 11:50:33.77 ID:0Wr8Ojs9a
KINGレイナ大麻やってて草


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【RIZIN.40】「フアン・アーチュレッタ」RIZIN vs. Bellator記者会見・総集編!?『ドラゴンボールに憧れて!やっと日本の舞台で戦える!?』【RIZIN切り抜き】

【RIZIN.40】「フアン・アーチュレッタ」RIZIN vs. Bellator記者会見・総集編!?『ドラゴンボールに憧れて!やっと日本の舞台で戦える!?』
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【貴重映像】RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦 会見舞台裏 / RIZIN.40
元動画公開日:2022/11/30
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