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MMA MMAPLANET WNO13 デヴィッド・ガルモ

【WNO13】スイープの仕掛けから内ヒール。ジェイソン・カウチがガルモから一本勝ち

<ライトヘビー級/15分1R>
ジェイコブ・カウチ(米国)
Def.7分49秒 by ヒールフック
デヴィッド・ガルモ(米国)

明らかに小柄なガルモは、立ちレスでダックアンダー。動じず、体をぶつけて潰したカウチはウィザー、ガルモが腕を抜く。再びオーバーハンドのカウチはセンターに戻されると、跳びつき三角からオモプラッタ、そして足関節狙いへ。ウィザーを許していた時点でガルモも準備していたか、落ち着いて対応した。

再び立ちの攻防で、カウチがジャンピングガードを取る。一旦着地して引き込んでカウチは四の字でクローズドを取り、ガルモの右腕をオーバーフックに取る。腕が抜けないガルモは、上体を起こすことができない。カウチは左足をすくいつつ、腰を切っていく。耐えたガルモは、両腕をマットにつく。

カウチは左腕をオーバーハンドに取り、逆側で同じ形を取る。最初の5分はカウチ優勢のアナウンス。ハイガードに移行したカウチが、右腕を固めると潜ってスイープを狙う。腰を押して耐えたガルモは、ギロチンにも頭を抜いてスタンドに戻る。

カウチはすぐに座り、デラヒーバから後方回転気味に回り、右足が伸びたガルモにインサイドヒール――バーバルタップで一本勝ちを決めた。


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MMA MMAPLANET WNO13 エステファン・マルチネス マイキー・ムスメシ

【WNO13】先手のバック奪取、刻みのサブミッション。マイキーがノーギワールズ王者を下し王座防衛

<WNOバンタム級選手権試合/15分1R>
マイキー・ムスメシ(米国)
Def.3-0
エステファン・マルチネス(米国)

新鋭マルチネスは28歳で、実はマイキーより3歳年上だ。開始と同時に座ったマイキーは、ジャンピングパスを狙ったマルチネスにマイキーロックを狙う。離れて立ちあがったマルチネスはまたもジャンプを見せる。クローズドに取ったマイキーは、左足を取って50/50から再びマイキーロックへ。これも防いだマルチネスが横回転で上を取り、側転パスへ。ここもマイキーが足を取りトーホールドを仕掛ける。

離れて立ったマルチネスがパス狙いも、腰を切ったマイキーはオモプラッタ気味のアームサドルから足狙い。マルチネスもストレートフットロックを繰り出し、解除してトップへ。マイキーのアームサドルに自らマルチネスが下になる。チョイバーを仕掛け、解除してバックを取ったマイキーは、ワンフックに持ち込む。

肩をつけ、尻をずらそうとするマルチネスをトライアングルボディロックに捉えたマイキーはシートベルトのままRNCを仕掛ける。セットを解き、立ち上がったマルチネスは両ワキを許した形で前転し、ついにマイキーを前方に振り落とす。マイキーは四の字でクローズド、割れるとマルチネスがパスの圧力を強める。

マイキーはオモプラッタから、足を跨いでパス。マルチネスはフックスイープの要領で上を取る。パス狙いにカウンターのアームロックのマイキー、マルチネスの動きが多くなる。マイキーはここもクローズドを取り、ストレートアームロック。マルチネスは腕を抜くと、立ち上がりスイープを潰してトップを維持する。

ダブルオーバーフック&クローズドガードのマイキー、10分を過ぎマットアナから優勢にあることが会場に告げられる。ハイガード、足をすくいにいったマイキーだが、マルチネスが耐えるとトライアングルからストレートアームロックを狙う。前転で逃れたマルチネスはダブルガードでの足を取り合いで、カウンターのベリンボロ。ならばとマイキーもバックを狙うが、マルチネスがトーホールドへ。バックを取ったマイキーがワンフック&シートベルトを取るが、マルチネスが立ち上がり前方に落とされる。

旋回するようにジャンプしてパスを狙うマルチネスに対し、マイキーは慌てることなく足関へのエントリーへ。マルチネスも足を取り、横回転からトップ。くるくると回ってパスを狙うマルチネスだが、ここもマイキーが足を取ってマイキーロックをセットしようとする。

回転を続けてマルチネスが逃げて時間に――結果、ジャッジは3者ともマイキーを支持しバンタム級王座の初防衛に成功した。終盤の動きはマルチネスが王者を上回っていたが、2度のバック奪取、要所でサブミッションの刻みを入れたマイキーの文句なしの勝利だった。


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MMA MMAPLANET WNO13 マイケル・ピクスリー

【WNO13】サブオンリーでも、コントロールは欠かせない。ピクスリーがリードにジャッジ判定勝利

<ライトヘビー級/15分1R>
マイケル・ピクスリー(米国)
Def.3-0
キャメロン・リード(米国)

すぐにダブルを仕掛けたピクスリーに対し、リードが座る。足首、ヒザを掴んでパス狙いのピクスリーもヒザをつき、」すぐに立ち上がる。リードのシングルレッグにギロチンをピクスリーが合わせようとする。即座に自ら背中をマットにつけたリードは、上四方で抑えられる。

レフェリーがマット中央に両者を移動させ、試合が再開。ピクスリーはアームインでノースサウス狙いからネッククランク、極めきれないとみると立ち上がる。引き続きパス根らいのピクスリーに対し、リードがツーオンワンで腕を取る。アームドラッグ気味に腕を引き寄せようとしたリードだが、ピクスリーがボディロックから一気にパスを決める。

足を戻せないリードは、フレームを必死で下から作ろうとする。ピクスリーは枕で抑え、トップを2分以上続けたが、ここも自ら立ち上がった。動かない相手を切り崩すのに苦労している感もあるピクスリーだが、リードはここままでは勝ち目がない。ボディロックのピクスリーは顔を押すリードだがパスを許す。さらにマウント狙いのピクスリーだったが、ここはリードが足を戻す。残り7分、リードがゴゴプラッタからオモプラッタへ。

10thPlanetらしい仕掛けをリードが見せ、ピクスリーが腕を抜いてガードの中から立ち上がる。リードはピクスリーのボディロックにバタフライガードを取るが、自らの間合いで密着できない。残り5分、ここでジャッジはピクスリーを支持しているというアナウンスが入る。

ピクスリーのトップコントロールが、リードのゴゴとオモの仕掛けを上回っていることが明らかになり、リードが攻めの姿勢でスクートで前に出る。ピクスリーは捌きつつ、3度目のパスガードを決める。残り2分半、枕のピクスリーにリードはエビも使えない。バギーチョーク狙いか、足を掴みに行ったリード。ホールドできず、ピクスリーが上四方へ。リードはここで足を戻すが、ピクスリーが押し返して守りのグラップリングに。このまま時間となり、3-0でピクスリーが判定勝ちを手にした。

極めに近くなかったサブミッションのトライよりも、ポジションを取ったピクスリーの勝利は戦いとして真っ当と思えた。


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MIKE MMA MMAPLANET UFC WNO13 クレイグ・ジョーンズ タイ・ルオトロ デヴィッド・ガルモ ニック・ロドリゲス ハイサム・リダ ブリアナ・ステマリー ペドロ・マリーニョ マイキー・ムスメシ リーヴァイ・ジョーンズレアリー ロベルト・ヒメネス

【WNO13】ムンジの翌月にWNO王座防衛戦=マイキー・ムスメシ。ADCCへ、無名のピクスリーに注目!!

【写真】哲人であり、鉄人のマイキー・ムスメシ (C)MIKE CALIMBAS/FLOGRAPPLING

21日(金・現地時間)、WNOの2022年が始まる。テキサス州フリスコにあるUFC PIを彷彿させる設備を誇るスポーツ・アカデミー・アット・ザ・スターが舞台となるWNO13は、3つのタイトル戦を含み注目カードが揃っている。

WNOライトヘビー級王座決定戦=クレイグ・ジョーンズ×ペドロ・マリーニョ、当初WNOミドル級選手権試合と伝えられたタイ・ルオトロ×リーヴァイ・ジョーンズレアリーはウェルター級王座決定戦となり、WNO史上初のチャンプチャンプをルオトロが目指す。

さらに当初の予定ではジョン・カレスティンとワンマッチを戦うと発表されていたエステファン・マルチネスが、バンタム級王者マイキー・ムスメシに挑むこととなった。


その一方で残念なのがハイサム・リダの欠場だ。ジェイソン・カウチとライトヘビー級で戦う予定だったハイサムの代役を務めるのは、カルペディエムからアッセンブリー柔術に掛けて盟友デヴィッド・ガルモとなった。

昨年9月のミドル級トーナメントでロベルト・ヒメネスをヒールで下し一躍注目されるようになったカウチとガルモは普段から電話で話す仲らしく、友人対決となる。カウチが「アイツはチビだから」と言える関係でもあるが、「試合運びが上手い……でもレッグロックを少しでも早く極めるよ」とカウチは自信のほどを伺わせている。

ノーギワールズ・ルースター級優勝で2021年を飛躍の年としたマルチネスと急遽タイトル防衛戦を戦うこととなったマイキー。WNOのポッドキャストで「この一戦が組まれるべきだ」という声を聞き、主催者に「やるよ」とテキストを送り、世界戦が決定したという……。

「毎月のようにベストガイと戦って、自分を試したい」というマイキーは、12月にムンジアルで道着の世界イチに輝いたばかりだ。マルチネスはサブオンリーよりも、ノーギ柔術家というスタイルで、プレッシャーが強い。その攻めのスタイルにマイキーの防御&カウンター攻撃──極めでそれを可能にする能力が見られるのか、あるいはマルチネスが突破するのか要注目だ。

この他、ニッキー・ロドリゲスとプレリミ出場のマイケル・ピクスリー、レスリングで実績を残す新鋭グラップラーも見逃せない。とはいニック・ロッドは既にトップの1人、その力は誰もが認めるところだ。他方ピクスリーはまだ無名といっても過言でない。

柔術では青帯ながら、ノーギワールズではヘビー級で3位、そして無差別級を制したピクスリーはディヴィジョン2の184ポンド級NCAA王者だ。テイクダウンやスクランブルでのマルセロチンやダースの切れ味が抜群──のカウチの同門ピクスリー。ADCCイヤーのWNO13──今大会随一の青田買い候補だ。

■視聴方法(予定)
12月12日(土・日本時間)
午前10時00分~Flo Grappling

■ 対戦カード

<WNOライトヘビー級王座決定戦/15分1R>
クレイグ・ジョーンズ(豪州)
ペドロ・マリーニョ(ブラジル)

<WNOウェルター級王座決定戦/15分1R>
タイ・ルオトロ(米国)
リーヴァイ・ジョーンズレアリー(豪州)

<ヘビー級/15分1R>
ニック・ロドリゲス(米国)
エルダー・クルーズ(ホンジュラス)

<女子フライ級/15分1R>
ブリアナ・ステマリー(カナダ)
トビー・アレキン(米国)

<ライトヘビー級/15分1R>
ジェイコブ・カウチ(米国)
デヴィッド・ガルモ(米国)

<WNOバンタム級選手権試合/15分1R>
[王者]マイキー・ムスメシ(米国)
[挑戦者]エステファン・マルチネス(米国)

<女子フライ級/15分1R>
ジェシカ・クレイン(米国)
アレクサ・ヤネス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マイケル・ピクスリー(米国)
キャメロン・リード(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジノ・モレリー(米国)
カモイ・アンダーソン(米国)

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MIKE MMA MMAPLANET WNO12 WNO13 アンディ・ヴェレラ オーランド・サンチェス クレイグ・ジョーンズ ジャンカルロ・ボドニ スティーブ・モウリー タイ・ルオトロ タリソン・ソアレス ニック・ロドリゲス ハイサム・リダ ハンター・コルヴィン ブリアナ・ステマリー ペドロ・マリーニョ リーヴァイ・ジョーンズレアリー ロベルト・ヒメネス ヴィニシウス・フェヘイラ

【WNO13】ハイサム・リダがジェイコブ・カウチと!! ニック・ロッド、コンバット2冠のステマリーも出場

【写真】ハイサムにとってもADCCイヤーが始まる (C)MIKE CALIMBAS

21日(金・現地時間)にテキサス州フリスコにあるスポーツ・アカデミー・アット・ザ・スターで開催されるWNO13の追加対戦カードが続々と発表されている。

WNOライトヘビー級王座決定戦=クレイグ・ジョーンズ×ペドロ・マリーニョ、WNOミドル級選手権試合=王者タイ・ルオトロ×挑戦者リーヴァイ・ジョーンズレアリーという2つのタイトル戦が組まれている同大会で、ハイサム・リダの出場とジェイコブ・カウチとの対戦が決まった。


ハイサムは9月のWNOヘビー級王座決定トーナメントでは初戦でティム・ブルックスに敗れたものの敗者復活戦に回りオーランド・サンチェス、ジャンカルロ・ボドニに勝利して3位入賞を果たした。

一躍世界中から注目を集める存在となったものの、その後はノーギワールズでは2回戦でヴィニシウス・フェヘイラに0‐7、SUGでアンディ・ヴェレラにOTで遅れを取るなど――ノーマークの存在でなくなった洗礼を浴びている。

(C)MIKE CALIMBAS

対するカウチはミドル級王座決定トーナメントに代役出場。

初戦で優勝候補のロベルト・ヒメネスをヒールで下したことで、ハイサムと同様に存在感を増したグラップラーだ。同トーナメントでは柔術の神の子ミカ・ガルバォンに敗れたが、連続参戦となったWNO12でハンター・コルヴィンをストレートアームバーで一蹴している。

ADCC北米予選では88キロ級に出場したカウチは、優勝したボドニに準決勝で遅れを取った。ボドニを軸に考えると、ハイサム有利という見方も成り立つもののグラップリングに三段論法は通じない。

ライトヘビー級で実施されるこのカード。ヒール、ストレートフットロックという尖端系から、三角絞め系の体のコアを制するサブミッションの持ち主に対し、ハイサムはスピードと反応、どちらも遅れを取ることができないタフファイトとなる。

またムンジアルではタリソン・ソアレスにエゼキエル・チョークで敗れたが、ノーギワールズ・ルースター級優勝& ADCC北米予選66キロ級3位とグラップリング界最軽量級のブレイクスルー・ファイター=エステファン・マルチネスが、バンタム級でジョン・カレスティンと戦う試合も見逃すことはできない。フィニッシュ率72パーセントを誇るマルチネスのパスガードとサブミッションに要・注目だ。

さらにFury Pro Gralling03でスティーブ・モウリーをRNCで一蹴したニック・ロッドことニック・ロドリゲスが、ADCC予選88キロ級準優勝のエルダー・クルーズと相対する一戦。加えて女子マッチではトビー・アレキンとコンバット柔術ストロー級及びバンタム級の世界王者ブリアナ・ステマリーのマッチアップと、粒揃いのカードが揃っている。

ADCCイヤーとなる2022年、WNOを追うことで世界の情勢が見えてくることは間違いない。

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MMA ONE WNO Championships WNO13 オリバー・タザ クレイグ・ジョーンズ タイ・ルオトロ ダヴィ・ハモス ドナルド・セラーニ ペドロ・マリーニョ リーヴァイ・ジョーンズレアリー

【WNO13】2022年のWNOはクレイグ×ノーギワールズ2冠マリーニョ、タイ・ルオトロ×リーヴァイから

【写真】反応という部分をとっても、若いマリーニョがクレイグを食う可能性は十分にある (C)MMAPLANET

1月21日(金・現地時間)にテキサス州フリスコにあるスポーツ・アカデミー・アット・ザ・スターでWNO13が開催され、WNOライトヘビー級王座決定戦=クレイグ・ジョーンズ×ペドロ・マリーニョ、WNOミドル級選手権試合=王者タイ・ルオトロ×挑戦者リーヴァイ・ジョーンズレアリーという2つのタイトル戦が組まれることが発表されている。

ムンジアルが2年振りに開催された今も、北米でのグラップリング熱は収まらず、MMAファイターも多く参戦するなか、純粋グラップラーの活躍でこのジャンルをリードするWNOが2022年も早速注目カードを揃えてきた。


新設されるライトヘビー級王座を争うクレイグとマリーニョは揃って9月に行われたWNO Championshipsのミドル級王座決定トーナメントを欠場しているが、翌月にクレイグはPolarisノーギ・ミドル級王座をダヴィ・ハモスを相手に防衛し、今月19日には──なんちゃってコンバット柔術でドナルド・セラーニを下している。

一方、グレイシーバッハの黒帯マリーニョは10月に開催されたノーギワールズで無差別級とヘビー級を制し、ポイント有りノーギで──黒帯初年度にして世界最強グラップラーの地位を獲得している。

レスリング力もあり、足関節も使いこなしながら、ギロチンというスクランブル系の極めを持つマリーニョ。ADCCイヤーの戦い初めでクレイグを相手に、どのような試合を見せることができるのか、非常に興味深い。

(C)CLAYTON JONES/WNO

そんなクレイグとマリーニョが欠場したトーナメントを制し、ミドル級王者となったタイの初防衛戦の相手=ジョーンズレアリーは10月のWNOに初参戦し、オリバー・タザを判定で下している。

その後、アブダビ・ワールドプロ、ムンジアルを経てWNO王座挑戦という機会を得た。

(C)CLAYTON JONES/WNO

オープンガードとベリンボロのユニティらしいコンビネーションで、10代の百戦錬磨=タイへの攻略は可能か。

ノーギにおけるベリンボロ攻防が、どのようなグラップリングの未来を見せてくれるのか──見逃せないミドル級選手権試合だ。

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