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AB o PFL UFC キック ダン・フッカー ドン・マッジ

UFC on ESPN+95:第4試合・クラウディオ・プエレス vs. ファレス・ジアム

ペルーのプエレスは、2016年にメキシコ vs. 中南米軍で行われたTUFラテンアメリカ3で準優勝。その時の相手はメキシコのマーチン・ブラボーだったが、ブラボーはTUF後3戦全敗で、2019年に早々とリリースされている。一方プエレスはTUF後に5連勝し、ランカーのダン・フッカーと対戦するまでになったが、フッカー戦ではタックルを切られる展開で、最後は前蹴りで腹を効かされてKO負けし、ランキング入りならず。UFCでの5勝のうち、3勝が膝十字での勝利で、膝十字での勝利数はUFC史上最多。バックボーンはムエタイとルタ・リーブリ。27歳。

フランスのジアムはUFC4勝2敗。格闘技一家に生まれ、幼少から柔術・キックを始め、キックではISKAヨーロッパのタイトルも獲得している。ライト級で191cmの長いリーチを武器に、遠い間合いからの打撃で勝負するスタイル。負けた相手はUFC2勝0敗でFAとなりPFLに移籍したドン・マッジと、勝っても負けてもフィニッシュ決着のテランス・マッキニー。26歳。

両者とも、ランキングまであと一歩のポジション。

タックルに入ったプエレス。テイクダウン。ケージ際まで移動したジアムがバックを取らせて立つが、立ち際に再びプエレスがテイクダウン。ハーフ。ガードに戻したジアム。下からジョン・ウェイン・スイープで崩したジアム。返せないが立ち上がることに成功。なおも放さないプエレス。ケージに押し込みながらテイクダウンを狙うが、入れ替えて離れたジアム。プエレスのハイキックにジアムがパンチを合わせると後方にダウン!パウンド連打!しかしまだ不十分と見たのか、離れて立たせた。プエレスがタックル。がぶったジアム。プエレス右足をクラッチするが切られて立つ。またタックルへ。今度はリフトしてテイクダウンしたプエレス。サイド。頭をまたいでキムラを狙う。防いでいるジアム。残り5秒で足関に行ったがホーン。

ジアムのパンチでダウンがあったが、それがどこまで評価されるか。ダウン以外はプエレスが押していた。

2R。プエレスのニータップは切ったジアム。またタックルに行くが、潰して上を取ったジアム。プエレスが潜ろうとしたが警戒しているジアム。下から足で離して立つプエレス。ジアム飛び膝から首相撲に捕らえてヒザを入れる。プエレスまたシングルレッグへ。ドライブしてバックを狙う。バックには回らせなかったがテイクダウン成功。レッグドラッグハーフ。マウントへ。あえてハーフに戻したプエレス。立とうとするジアムの背中に乗る。チョーク。倒れ込んで絞める。しかし反転して外して上になったジアム。ジアムパウンド。肘。インサイドから強いパウンドを入れるジアム。ホーン。

2Rややジアム。

3R。パンチからシングルレッグにつなげようとしたプエレスだが、受け止めたジアム。四つ組みからヒザを入れる。プエレスケージに押し込んだ。入れ替えてタックルを狙うプエレス。ジアムこらえていたがギロチンに切り替えて引き込んだ。かなりタイトに入っている。下になり外したプエレス。亀ガードから立ったプエレス。すぐタックルに入りテイクダウン。また首を抱えるジアム。しかしサイドに着かれている。ケージを使って立ったジアムだが、その瞬間にシングルレッグへ。倒したがジアム向き直りタックルに入って逆に上を取り返した。ハーフからジアムが肘・パウンドを落とす。タイムアップ。

29-28プエレス、30-27ジアム、29-28ジアム。スプリットでジアム勝利。

1人はフルマークをつけたが、1R・2Rは割れてもおかしくなかった。

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AB MMA o UFC キック ダン・フッカー フランシスコ・プラド ボビー・グリーン マーチン・ヘルド

UFC on ESPN+91:第9試合・ナスラット・ハクパラスト vs. ジェイミー・ムラーキー

ライト級。

アフガン難民の両親からドイツで生まれたハクパラスト。UFCでは6年間で7勝4敗。負けた相手はデビュー戦のマーチン・ヘルドの後はドリュー・ドーバー、ダン・フッカー、ボビー・グリーンとランカークラスの相手のみ。しかしランカー相手には勝てていないということでもある。キックから格闘技を始めていて、MMAでも一本勝ちはないストライカー。15勝中9KOしているが、うち8KOがローカル時代の戦績で、UFCでは1KO6判定勝ち。打撃の手数で勝つことが多い。28歳。

オーストラリアのムラーキーはUFC5勝4敗。ローカル時代に同じオーストラリアのアレクサンダー・ヴォルカノフスキーと対戦経験がある(1RKO負け)。ヴォルカノフスキーと同じくラグビーからの転向組で、フィジカルの強さが武器。29歳。

今年2月のオーストラリア大会で両者の対戦が組まれていたが、ハクパラストの負傷欠場で実現しなかった。ムラーキーは代役でUFCデビュー戦となる20歳で11戦全勝のフランシスコ・プラドと対戦し完勝している。

打撃戦。パンチから左ミドルを入れたハクパラスト。さらに左フックが入りムラーキーダウン!膝を着いたムラーキーにハクパラストすかさず首を抱えてのクリンチアッパー連打!顔面に連打を打ち込み続ける。もらいながらも立ち上がったムラーキーになおも連打を入れるハクパラスト。再度崩れたムラーキーを見てレフェリー止めた!

ハクパラスト、勝機を逃さずにラッシュをまとめてUFC2度目のKO勝ち。

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AB MMA o ONE UFC   ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ボビー・グリーン

12.2『UFC on ESPN 52』ダン・フッカーの代打でジェイリン・ターナーがボビー・グリーンと対戦

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12.2『UFC on ESPN 52』でボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーが負傷欠場「以前と同じ箇所を骨折してしまった」「『UFC 300』で復帰したい」(2023年11月22日)

 こちらの続報。


 UFCが12月2日にテキサス州オースティンで開催する『UFC on ESPN 52: Dariush vs. Tsarukyan』でボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーの負傷欠場を受けて、代わりにジェイリン・ターナーがグリーンと対戦するとのこと。

 ターナーは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でダン・フッカーに判定負けして以来の試合で2連敗中。現在UFCライト級ランキング12位。グリーン vs. フッカーは5ラウンドの予定でしたが、ショートノーティスということもあり3ラウンドで行われます。続きを読む・・・
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AB MMA o ONE Report UFC   アルマン・ツァルキャン キック ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ホドルフォ・ベラート ボビー・グリーン

12.2『UFC on ESPN 52』でボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーが負傷欠場「以前と同じ箇所を骨折してしまった」「『UFC 300』で復帰したい」

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12.2 UFCオースティン大会でベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャン、ダン・フッカー vs. ボビー・グリーン、イホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラート(2023年11月01日)

 こちらの続報。


 12月2日にテキサス州オースティンで開催する『UFC on ESPN 52: Dariush vs. Tsarukyan』のセミファイナルでボビー・グリーンと対戦予定だったダン・フッカーが負傷欠場するとのこと。ノンタイトルのセミファイナルであるにも関わらず5ラウンドで行われる予定の注目カードでした。グリーンが代わりの選手と対戦するかは不明。


 フッカーがコメント。フッカーは3月の『UFC 285: Jones vs. Gane』で予定されていたジェイリン・ターナー戦の時も腕を負傷したことから試合が7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodríguez』に延期されましたが、「スパーリングでキックをブロックした時に同じ箇所を骨折してしまった」とのこと。「リスクを冒して悪い目が出てしまった。きちんと治して戻って来たい。 5ヶ月後の『UFC 300』が良い目標だ」ともコメントしています。続きを読む・・・
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AB F1 MMA o ONE UFC UFC Fight Night   アルマン・ツァルキャン カーロス・アルバーグ ジェイリン・ターナー ダン・フッカー ホドルフォ・ベラート ボビー・グリーン ムルタザ・タルハ

12.2 UFCオースティン大会でベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャン、ダン・フッカー vs. ボビー・グリーン、イホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラート

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 UFCが12月2日にテキサス州オースティンのムーディー・センターで『UFC Fight Night 233』を開催することと、メインイベントがベニール・ダリウシュ vs. アルマン・ツァルキャンのライト級マッチになることを発表。

 ダリウシュは6月の『UFC 289: Nunes vs. Aldana』でチャールズ・オリヴェイラに1R TKO負けして以来の試合。その前までは8連勝していました。現在UFCライト級ランキング4位。ツァルキャンは6月の『UFC on ESPN 47: Vettori vs. Cannonier』でヨアキム・シウバに3R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング8位。


 また、セミファイナルとしてダン・フッカー vs. ボビー・グリーンのライト級マッチが行われるとのこと。メインイベントでもタイトルマッチでもないにも関わらず5ラウンドで行われます。

 フッカーは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』でジェイリン・ターナーに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング9位。グリーンは10月の『UFC Fight Night 229: Dawson vs. Green』でグラント・ドーソンに1R KO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCライト級ランキング12位。


Rodolfo Bellato(Sherdog)

 同大会でイホール・ポテーリャ vs. ホドルフォ・ベラートのライトヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ポテーリャは5月の『UFC on ABC 4: Rozenstruik vs. Almeida』でカーロス・アルバーグに1R TKO負けして以来の試合。ベラートは現在27歳のブラジル人でMMA戦績11勝2敗。10月の『Dana White's Contender Series 65』でムルタザ・タルハに2R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。続きを読む・・・
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MMA o UFC キック サム・パターソン ダン・フッカー

UFC293:第4試合・ナスラット・ハクパラスト vs. ランドン・キニョネス

ライト級。

ハクパラストは両親がアフガン難民で、ドイツで生まれたドイツ人ファイター。14歳で体重90kgほどあり、両親から痩せろと言われて格闘技を始めた。17歳でプロデビューすると、8試合連続KO勝利してUFCと契約し、大学生の時にUFCデビュー。それから6年で6勝4敗。ここまでランカーとの対戦は2年前のダン・フッカー戦のみで、フッカーにはフルマークの判定負けで完敗。UFCでの6勝のうち5勝は手数で上回っての判定勝ち。28歳。

当初はサム・パターソンと対戦予定だったが、2週間前に欠場。代役でTitan FCライト級王者でTUF31に出場したキニョネスがUFCデビューを果たす。キニョネスはTUFではチーム・マクレガー所属で、一回戦でUFCベテランチームのジェイソン・ナイトと対戦し、わずか55秒で三角絞めに捕まり一本負け。力を出しきれなかったが、代役でUFCに出場するチャンスを得た。MMA7勝1敗1分けで、7勝のうち5KO。敗れた相手はプロ3戦目で対戦した現UFCムハンマドジョン・ナイモフ戦。27歳。

積極的に出ていくキニョネス。カーフキック。ハクパラストもらって一瞬バランスを崩す。どんどん先手を取るキニョネス。カーフ。バックスピンキック。カーフ。手数が多い。ハクパラストは様子見か。残り2分。ハクパラストも手数を増やしてきた。左ボディから右。しかしキニョネスはどんどん出ていく。カーフ。ハクパラストが詰めてきた。ボディ・顔面にパンチを入れる。キニョネスは序盤飛ばしすぎたかやや失速気味。キニョネス組みに行くが、入れ替えたハクパラストが肘を入れて離れる。ハクパラストの左がヒット。キニョネスまたカーフ。ホーン。

1Rハクパラスト。序盤は良かったキニョネスだったが、後半冷静にハクパラストが上回ってきた。

2R。組んでケージに押し込んだキニョネス。引き剥がしたハクパラストだが、キニョネス離れずにカーフ。ボディに前蹴り。また組み付いたが、ハクパラストがダブルアンダーフック。差し返したキニョネスだが離れた。パンチで出るハクパラスト。アッパー。ブロックしてカーフを蹴るキニョネス。アッパー。テンカオ。堂々と打ち合っているキニョネス。カーフを蹴られた足を下げてスイッチしたハクパラストだが、詰めてパンチ連打をヒット。ハクパラストの左が入りぐらついたキニョネス。ケージまで下がった。左ボディ。しかしキニョネス打ち返す。ふらつきながらも飛び膝。またカーフを入れたキニョネス。ハクパラストパンチの手数を増やす。残り1分。キニョネス左ハイ。しかしハクパラストがボディ・顔面にパンチ連打を打ち込む。左がヒット。ボディ・顔面と打ち上分けて、ガードが空いたところにパンチを入れていく。ケージに詰めてパンチ連打。ホーン。

2Rハクパラスト。

3R。ハクパラストがパンチで詰めていく。キニョネスも打ち返すが、左をもらいぐらついた。ワンツー。組んできたキニョネスを投げて引きはがす。なおも出るハクパラスト。ケージに詰めて左右のパンチを入れる。圧されているキニョネス。左をもらった。ケージに詰められ右ボディ。キニョネスも打ち返しているが、ちょっと一方的になってきた。左を入れるハクパラスト。ケージに詰めて連打。時計をチラ見するキニョネス。ハクパラストは手を出し続ける。キニョネスバック肘。しかし下がらないハクパラスト。ボディ。残り40秒でタックル。一瞬倒したがすぐ立つキニョネス。またタックル。これは切ったキニョネス。足を止めての打ち合い。連打を打ち込むハクパラスト。タイムアップ。

判定三者フルマークでハクパラスト勝利。

敗れたキニョネスだが、TUF一回戦敗退で緊急出場の割には善戦した。カーフもかなり効かせていたが、ハクパラストにスイッチされてからは手数でも圧されて劣勢に。

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MMA MMAPLANET o UFC UFC290 ジェイリン・ターナー ダン・フッカー

【UFC290】凄まじい打撃の削り合いと、魂の打ち合い──を制したフッカーが、ターなーに2-1で勝利

<158ポンド契約/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ジェイリン・ターナー(米国)

ターナーの計量失敗でキャッチウェイト戦となった一戦。序盤から構えを盛んに変えるターナーに対し、フッカーは左右に回り左ローを蹴る。右カーフを返したターナーが、もう一度右ローを蹴る。続いて左フックから右のコンビを入れたターナーだが、直後のフッカーの右ローが急所に入り試合が中断される。

再開後、ジャブや関節蹴りの牽制戦からフッカーの右ローに、ターナーが右のカウンターを当てる。左ミドルをキャッチできなかったフッカーに、ターナーが後ろ回し蹴りを入れる。右ストレートを被弾して、距離を詰めようとするフッカーが右ミドルハイ。ターナーは二段蹴りを繰り出し、左三日月、テイクダウン狙いを切る。フッカーも右三日月蹴り、続いて左ミドルを入れる。そこに右のカウンターを合わせようとしたターナーは右ハイを蹴られても、ボディからフックを打ち込んで前に出る。フッカーも左ミドルに左フックを合わせるが。ターナーが打たれてからが強い。ワンツーを打ち返し、ラウンドが終わった。

2R、ジャブから左ストレートを放ったターナー。続いて左ミドルから右ストレートを打ち、腹への蹴りを続ける。ローにもカウンターを打つターナーは、左ハイをヒット。頭が揺れたフッカーは組みついても押し返されて追撃のパンチからエルボー、さらにボディにヒザを受けて下がる。一旦、間合いを取ったターナーが前蹴り、流血のフッカーは右を当てた直後に、右ストレートを被弾してしまう。ガードの上から左ハイを効かせたターナーは、左に回る際に右ストレートを打たれる。

それでもフッカーがボディを効かせて、顔面に左右のフック、さらにボディを入れて距離を詰める。フッカーは右ボディ、そしてヒザを出したターナーが姿勢を乱すと一気にバックに回りRNCへ。勝負有り思われた瞬間、ラウンド終了のホーンが鳴った。

3R、両者が勝負を決めに出て、激しく打ち合う序盤。左ボディから左ミドルを入れてターナーに対し、フッカーが左右のフックを返し前に出る。そこにヒザを入れられたフッカーは、ケージを背負って前にでてこないターナーにパンチを続ける。と、逆にターナーがテイクダウンを決める。蹴り上げから立ち上がったフッカーが、左右のショートのフックを続ける。下がって連打を許したターナーが、後方に倒れ込む。ガードの中でパウンドを続けるフッカーも動きが止まる。それでも左のパンチを続けるフッカーに対し、ターナーはスクランブルでなくクローズドガードを選択する。

腰を上げたフッカーがパウンドを落とし、三角絞め狙いのターナーは防がれ金網に押し込まれる。残り20秒でようやく立ち上がったターナーが、テイクダウン狙いを切られた直後に左ミドルを蹴り込む。左に回って、時間の経過を待ったフッカーは試合終了と同時に両手を挙げて勝利をアピールした。

結果はスプリットに割れ、壮絶な打ち合いでフッカーが逆転勝ちした。


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『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』前日計量動画/ジャック・デラ・マッダレナ vs. ジョサイア・ハレル中止により平良達郎 vs. エドガー・チャイレスがプレリミナリーに昇格

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Alexander Volkanovski (144.5) vs. interim champ Yair Rodriguez (145) – featherweight title unification fight
・Champ Brandon Moreno (125) vs. Alexandre Pantoja (125) – for flyweight title
・Dricus Du Plessis (186) vs. Robert Whittaker (185.5)
・Dan Hooker (155.5) vs. Jalin Turner (158)*
・Bo Nickal (186) vs. Val Woodburn (185.5)

PRELIMINARY CARD (ABC/ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Robbie Lawler (170.5) vs. Niko Price (171)
・Josiah Harrell (170.5) vs. Jack Della Maddalena (171)
・Denise Gomes (115.5) vs. Yazmin Jauregui (115.5)
・Jimmy Crute (205) vs. Alonzo Menifield (205.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Edgar Chairez (129) vs. Tatsuro Taira (130) – 130-pound contract weight
・Vitor Petrino (206) vs. Marcin Prachnio (206)
・Terrence Mitchell (135) vs. Cameron Saaiman (135)
・Jesus Aguilar (126) vs. Shannon Ross (126)
・Kamuela Kirk (155.5) vs. Esteban Ribovics (156)

 『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』前日計量結果。ダン・フッカーと対戦するジェイリン・ターナーが158ポンドと2ポンドオーバー。出場給の20%を譲渡し試合は行われます。


 また、ジャック・デラ・マッダレナと対戦予定だったジョサイア・ハレルがMRI検査の結果もやもや病と診断され近いうちに脳の手術を受けるとのこと。試合は中止となります。


 その結果、平良達郎 vs. エドガー・チャイレスがプレリミナリーカードに昇格するとのこと。ロビー・ローラー vs. ニコ・プライスの前に行われるので7試合目、日本時間午前10時ごろになります。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・アレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスはヴォルカノフスキー支持8人、ロドリゲス支持3人。

・ブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャはモレノ支持10人、パントージャ支持1人。

・ロバート・ウィテカー vs. ドリカス・デュ・プレシスはウィテカー支持10人、プレシス支持1人。

・ジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカーはターナー支持9人、フッカー支持2人。

・ボー・ニッカル vs. ヴァル・ウッドバーンは11人全員ニッカル支持。続きを読む・・・
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o UFC アロンゾ・メニフィールド キャメロン・サーイマン シャノン・ロス ジャック・デラ・マダレナ ジョシュ・エメット ダン・フッカー ニコ・プライス ロビー・ローラー 平良達郎

UFC290:オッズ/予想と展望

アレキサンダー・ヴォカノフスキー 1.26
ヤイール・ロドリゲス 3.90
ブランドン・モレノ 1.53
アレクサンドル・パントーハ 2.60
ロバート・ウィテカー 1.25
ドリカス・デュ・プレシ 4.00
ジェイリン・ターナー 1.38
ダン・フッカー 3.20
ボー・ニッカル 1.04
ヴァル・ウッドバーン 13.00
ロビー・ローラー 3.20
ニコ・プライス 1.38
ジャック・デラ・マダレナ 1.05
ジョサイア・ハレル 7.00
ヤスミン・ハウレギ 1.24
デニーシ・ゴメス 4.10
ジミー・クルート 1.83
アロンゾ・メニフィールド 2.00
平良達郎 1.10
エドガー・チャイレス 8.00
ビトー・ペトリーノ 1.35
マルチン・プラフニオ 3.40
キャメロン・サーイマン 1.19
テレンス・ミッチェル 4.90
シャノン・ロス 2.20
ヘスス・アギラー 1.71
カムエラ・カーク 2.20
エステバン・リボビクス 1.71

メインはフェザー級王座統一戦。ここまでフェザー級で負けなしのヴォルカノフスキー。ライト級王者マカチェフに挑んだ2月の試合は敗れたもののマカチェフを追い込む場面もあり、むしろ評価を上げた。

相手は2月にジョシュ・エメットを暫定王座決定戦で破ったロドリゲス。回転系の蹴りなど、トリッキーな打撃が武器。ヴォルカノフスキー有利は動かないかもしれないが、何か起こしそうな期待感はある…かもしれない。

ヴォルカノフスキー判定勝ち。

セミはフライ級タイトルマッチ。ここ2年半はモレノとデイブソン・フィゲイレードの間で4度も行われていたフライ級タイトル戦に、ようやく第3者が参入。モレノとパントーハは2016年のTUFのトーナメント一回戦で対戦し、その時はパントーハがチョークで一本勝ち。さらに、両者UFCと契約した後の2年後にも対戦。パントーハがモレノのタックルを切り、打撃の手数で上回る展開での判定勝ち。5年ぶり3度目の対決で、パントーハにとってはタイトル初挑戦となる。

ここ5年間のモレノの打撃・組みの成長度を見るとモレノ有利だと思うが、変に苦手意識がないかだけが心配。

モレノ判定勝ち。

メインカードに出場するレスリングエリートのボー・ニッカルと、急遽キャッチウェイトでの出場が決まった平良は、いずれも本来コンテンダーシリーズで試合をする予定だった選手との対戦で、オッズは大差。平良は勝って当然の試合とはなるが、年間最大のビッグイベントの一つに出場することになったのはかえって幸運かもしれない。

第1試合開始は9日朝7時から。速報します。

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UFCが7.8『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』のメインカードを発表/デイナ・ホワイト「ロビー・ローラーはニコ・プライス戦が引退試合になる」

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7.8『UFC 290』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦(2023年04月07日)

『UFC 189』ロビー・ローラー vs. ローリー・マクドナルド2がUFCホール・オブ・フェーム入り(動画)(2023年04月10日)

7.8『UFC 290』でブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャのフライ級タイトルマッチ(2023年04月13日)

7.8『UFC 290』でトレシアン・ゴアとボー・ニッカルが対戦(2023年04月13日)

7.8『UFC 290』でロバート・ウィテカー vs. ドリカス・デュ・プレシス、ロビー・ローラー vs. ニコ・プライス、ジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカー(2023年04月22日)

 こちらの続報。




MAIN EVENT: Alexander Volkanovski vs. Yair Rodríguez

Brandon Moreno vs. Alexandre Pantoja

Robert Whittaker vs. Dricus Du Plessis

Jalin Turner vs. Dan Hooker

Bo Nickal vs. Tresean Gore

 UFCが7月8日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 290』のメインカードを発表。全て当サイトでは既報ですが、メインイベントはアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦。セミファイナルはブランドン・モレノ vs. アレッシャンドリ・パントージャのフライ級タイトルマッチ、以下、ロバート・ウィテカー vs. ドリカス・デュ・プレシス、ジェイリン・ターナー vs. ダン・フッカー、ボー・ニッカル vs. トレシアン・ゴアが続きます。

 また、プレリミナリーカードの最後に行われるロビー・ローラー vs. ニコ・プライスについてデイナ・ホワイトは「私はロビー・ローラーを19歳の時に見つけたが、『UFC 290』は彼の素晴らしい22年間のキャリア最後の試合になるだろう」とコメントしています。

 ローラーは『UFC 189』で行われたローリー・マクドナルド戦のホール・オブ・フェーム入りがすでに発表されており、『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』の週に授賞式が行われます。続きを読む・・・