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o PFL デニス・ゴルソフ リントン・ヴァッセル

PFL2024#2:第1試合・マルセロ・ヌネズ vs. ジョーダン・ハイダーマン

ヘビー級ワンマッチ。両者ともに昨年のPFLヘビー級に出場。

ヌネズはリーグ戦1勝(1Rフィニッシュで6点)1敗の3位で準決勝に進出したが、ヘナン・フェレイラとの準決勝は欠場した。35歳。

ハイダーマンはリーグ戦2戦目のみの出場で1RKO勝ちして4位で決勝トーナメント進出。先週リントン・ヴァッセルを破ったデニス・ゴルソフと対戦したが、1R肩固めで敗れている。32歳。

右を打ち込んだハイダーマン。プレスしてケージまで下がらせる。ジャブからワンツー。ヌネスタックルへ。ボディロック。そのままバックに回りテイクダウン。両足をフックしバックマウントに。上になるヌネス。ハイダーマンケージを使って立とうとするが、足を引いてまた寝かせたヌネス。マウントに移行。ケージを蹴って反転したハイダーマン。しかしヌネス返された瞬間に三角!足のフックが浅かったが、三角十字に移行しタップアウト!

ヌネス寝技の強さで勝利。

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45 MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#01 デニス・ゴルソフ リントン・ヴァッセル

【PFL2024#01】初回リードのヴァッセルが一転、2Rから急降下。ゴロソフが最終回にパウンドアウト

<ヘビー級/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
Def.3R3分11秒by TKO
リントン・ヴァッセル(英国)

右ローを蹴ったヴァッセル。ゴルソフは左ジャブを伸ばす。直後にヴァッセルがダブルレッグでテイクダウンを奪うと、ゴルソフがクローズドガードを選択する。ヴァッセルは足を一本抜くと、パウンドを落としワキ差しパスへ。ゴルソフは足を抜かれると同時に、ブリッジから足を戻す。ヴァッセルは再度パスを極め、サイドで抑えるとボディに鉄槌を落とす。クルスフィックス狙いを察知したゴルソフが腕を引き抜くが、残り30秒でヴァッセルがマウントを奪う。ガードを固めるゴルソフは、腰を押して状態を起こすとリバーサルに成功する。スクランブルのヴァッセルにギロチンを仕掛けたゴルソフだが、すっぽ抜けて下になりラウンド終了を迎えた。

2R、すぐに上を取ったゴルソフが殴っていく。ヴァッセルのレッスルアップにダース狙いのゴルソフは、がぶり移行するが起き上られてリバーサルを許す。と、その直後にスイープを決めたゴルソフが背中を向けたヴァッセルにをサイドバックで殴る。亀のヴァッセルはアゴの下から顎、さらにテンプルに左右のパンチを被弾する。

ケージを利して、正対してアンダーフックのヴァッセルはフレームでスペースを作られると、パンチ&鉄槌の連打に動きを止める。レフェリーの呼びかけ、何とか顔を上げたヴァッセルはストップは逃れたが急降下の2 Rとなった。

3R、完全に動きが止まっているヴァッセルはパンチとヒザを受け、バックを許すと自ら膝をつく。ゴルソフは左のパンチで殴り、右に切り替える。首をすくめて、文字通りの亀のように動きを止めたヴァッセルに対し、ゴルソフの振りが大きくなる。ヴァッセルは体が伸び、殴られるままだがゴルソフも殴り疲れたか。ヴァッセルはケージ際に移動して立ち上がろとする。潰したゴルソフのパンチに、ついにレフェリーが試合を止めた。


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BELLATOR o PFL RIZIN ライアン・ベイダー リントン・ヴァッセル

PFL2024#1:メインイベント・アンテ・デリヤ vs. ワレンティン・モルダフスキー

ヘビー級リーグ戦。元RIZINファイター対決。

クロアチアのアンテ・デリヤは2018年のRIZIN.10に参戦(当時の表記はアンデ・デリア)。ミルコの弟子という触れ込みで判定勝ちしたが地味な試合ぶりで二度と呼ばれず。PFLには2019年から出場し、21年準優勝、22年は優勝し100万ドル獲得。昨年は初戦欠場、2戦目で判定勝ちしたが決勝進出のポイントに届かなかった。33歳。

ヒョードルの弟子モルダフスキーはRIZIN旗揚げ戦から参戦。2年目の無差別級GPでは準々決勝でアリアックバリに判定負け。その後Bellatorに戦場を移し、ヘビー級暫定王座を獲得するが、ライアン・ベイダーとの統一戦では僅差判定負け。昨年は3月にリントン・ヴァッセルに1Rマウントからの肘でKO負け、8月にスティーブ・モウリーに判定勝ち。最終ランキングは2位。32歳。

右をヒットさせたデリヤ。詰めて左右のパンチをヒットさせたが、モルダフスキーのローブローがありタイムストップ。すぐ再開。再開後モルダフスキーがプレスしてきた。ケージを背負うデリヤ。パンチを貰い一瞬背中を見せたデリヤ。急に弱気になっている。デリヤすぐケージを背負う。モルダフスキーがパンチ連打。デリヤ頭を抱えて固まる。そこにモルダフスキーのパンチ・ヒザの連打。レフェリーぼーっと見てたがストップ。

モルダフスキー1RKOで6点獲得。

序盤は圧を掛けていたデリヤ、ローブローからの再開後に急に弱気になり、一方的な展開に。

ヘビー級はロシア人4人が全員勝利。モルダフスキー6点、ジェームス・ポポフ5点、ゴルツォフ4点、ビロステニー3点。2試合目の1勝のみでも1Rフィニッシュなら勝ち上がりの可能性がありそうな星勘定。

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45 BELLATOR o ONE PFL UFC ジェナ・ビショップ タイラ・サントス リズ・カモーシェ リントン・ヴァッセル ルーカス・ブレナン 渡辺華奈

PFL2024#1:オッズ/展望

アンテ・デリヤ(P) 1.87
ワレンティン・モルダフスキー(B) 1.95
デニス・ゴルツォフ(P) 1.68
リントン・ヴァッセル(B) 2.24
リズ・カモーシェ(B) 1.42
ジュリアナ・ベラスケス(B) 2.95
ダコタ・ディッチェバ(P) 1.06
リサ・モールディン(P) 10.50
マルセロ・ゴルム(B) 1.50
ダニエル・ジェームス(B) 2.60
ブラゴイ・イヴァノフ(N) 2.25
セルゲイ・ビロステニー(B) 1.67
タイラ・サントス(N) 1.08
イララ・ジョアニ(B) 8.25
ティーブ・モウリー(B) 2.36
オレグ・ポポフ(B) 1.62
渡辺華奈(B) 1.33
シェイナ・ヤング(P) 3.45
チェルシーハケット(P) 3.00
ジェナ・ビショップ(B) 1.41
ルーカス・ブレナン(B) 1.11
ディミトリ・アイビー(N) 7.00
ブライスメレディス(B) 1.09
TY・ジョンソン(N) 7.75

(B)・・・Bellatorファイター
(P)・・・PFLファイター(ヨーロッパ、チャレンジャーシリーズ含む)
(N)・・・初参戦選手

PFLのリーグレギュレーションについての説明はこちら。

予選となるリーグ戦2試合の結果で順位を争い、10人中上位4人が決勝トーナメントに進出する。4人トーナメントを制した選手が、優勝賞金100万ドルを手にする。

予選から決勝トーナメントに出られるのが半分以下となるため、仮に半分の5人が2勝ずつしたとしても、1人は予選敗退になる可能性がある(もっとも、実際には2戦目で勝者同士の潰し合いなどがあるため、5人が2勝というのは過去にないが)。順位は勝敗を元にしたポイントで付けられ、勝者は3点、ドローの場合1点、負けた場合は0点となる。さらに、フィニッシュ勝利にはボーナスが与えられ、1R勝利(KOまたは一本勝ち)は「QUICK SIX」と呼ばれるように3点のボーナスが加算され6点となる。

1R勝利・・・6点
2R勝利・・・5点
3R勝利・・・4点
判定勝ち・・・3点
ドロー・・・1点
負け・・・0点

1Rで勝利した場合は、判定勝ちを2回したのと同じ点数となる。加えて、同点の場合の優先順位についても細かく決められており、1R勝利のみの1勝1敗の6点と判定勝ち2回の6点では、フィニッシュ数の多い方が上位となる(ただし、両者が直接対決している場合は、直接対決で勝っている方が上位となる)。

決勝進出にはこのフィニッシュ勝利のボーナスの獲得が非常に重要となる。実際、過去3年の決勝進出のポイントボーダーは5.27点。6点獲得して決勝進出できなかったのは、6階級×3年=18回のうち3回のみとなっており、1度でも1Rフィニッシュ勝利ができれば、それだけで決勝トーナメント進出に大きく近づく。

正直昨年までのPFLは選手のレベルが玉石混淆で、明らかにフィニッシュ勝利配給係となってしまっている選手が混じっていた。しかし今年は出場者の半分以上が元Bellatorファイターで、約3割がPFL参戦経験者、新規参戦選手も元UFCファイターや、PFLヨーロッパ・チャレンジャーシリーズなどで結果を残した選手となり、明らかなフィニッシュ要員が入っていないため、結果が読めない。この点は、昨年から大きく替わった部分となる。

また、当然のことながら、怪我などによる欠場をしないことも決勝進出の条件となってくる。例年通りなら、予選リーグ2試合と決勝トーナメントの初戦まで、4月・6月・8月と2ヶ月おきに試合をしていく必要がある。各リーグ10名×6階級で計60人も選手がいるのだから、欠場による選手の入れ替わりは日常茶飯事。実際、早くもPFL.1では欠場選手が数名出てカードが変更となっている。補欠でリーグ戦1試合しかできない場合でも、上記の通り1Rフィニッシュで勝利できれば、決勝進出の可能性は十分ある。

と、ポイントについて紹介したが、実のところ、リーグ初戦となる今月のPFL.1~PFL.3までは、ポイントについてはあまり意識をすることはない。結局、初戦の選手は無理にフィニッシュを狙ってガス欠を起こすよりも、判定勝ちでも手堅く3点を取りに行く、通常の試合となんら変わらない戦い方をすることがほとんど。ポイントを意識するのは、順位が確定する2試合目である。特に、初戦で敗れてノーポイントの選手は、一発逆転を狙ってフィニッシュ狙いに来ることが多い。

また、リーグ戦は2試合しかないため、誰と当たるかも重要となる。マッチメイクは主催者側で決めているので、勝ち上がらせたい選手に楽な相手をあてがうといったことは十分考えられる。女子フライ級では、初戦でいきなりBellator王者カムーシェと、ランキング1位ベラスケスの対戦(ベラスケスはカムーシェと3連戦目)が組まれており、どちらかが決勝進出できなくなる可能性も高い。

昨年ウィナーのフェレイラが不参加で本命不在のヘビー級では、メインとセミでPFL準優勝経験者 vs. Bellator王者トップランカーの試合が組まれているが、オッズはいずれも微差でPFL勢がフェイバリット。

女子フライ級は、元UFCタイトル挑戦者のタイラ・サントスがBellatorランキング10位のイララ・ジョアニに対し圧倒的フェイバリット。ただ、UFCで4勝のうちフィニッシュは1度だけと、フィニッシュ力がないために、リーグ戦を勝ち上がるためにファイトスタイルを変えてくるかどうか。

第1試合開始は5日朝7時半より。速報します。

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【PFL2024#01】女子フライ級シーズン参戦、渡辺華奈─01─「バケモノばっかですよね(笑)」

【写真】練習仲間たちは、まさに渡辺を送り出す。そんな空気に包まれていた(C)MMAPLANET

4日(木・現地時間)、テキサス州サンアントニオのボーイングセンターでPFL2024#01が開催される。Bellatorを買収し、世界第2位のMMAリーグを形成したPFLの本丸シリーズでは初めて女子フライ級が採用され、日本から渡辺華奈が出場する。
Text by Manabu Takashima

2019年12月、コロナ前のBellator日本大会から4年。サークルケージで6勝2敗の戦績を残しタイトルコンテンダーの地位にあった渡辺は、買収後もBellatorでの戦いとフライ級王座を目指していたがPFLは彼女のシーズン希望を望んだ。その結果、Bellatorで世界戦を経験しているファイターが3人、さらにUFCのタイトル挑戦経験のある選手が出場する激戦に渡辺は身を投じることとなった。

PFL参戦、出場メンバー、そしてシーズンフォーマットを渡辺はどのように考えているのか。シェナ・ヤング戦に向け、渡米前日の渡辺をFIGHT FLOWに尋ねインタビューを試みた。


――前回のMMAPLANETのインタビューでBELLATORへの拘り、そしてUFCへの興味を話されていた渡辺選手ですが、PFL2024年シーズン女子フライ級に参戦することとなりました。PFK参戦が正式に決まったのはいつ頃なのでしょうか。

「PFLで戦うことになりそうだという話を聞いたのは、2月の中旬でした。それまではBellator Champions Seriesという方向だったのですが、ケイラ・ハリソン選手がUFCと契約することで、女子フェザー級ではなくて女子フライ級のシーズンをするようになった感じで」

──なるほど。そういうことだったのですね。PFLはシーズンでいえばトップ4と契約更新、そしてBellatorの配下選手は契約を全うする必要がある。となれば必然的にBellatorの選手の方が配下選手としても多くなり、Champions SeriesだけでなくPFLレギュラーシーズンにも進出する。その結果、女子フライ級に関してリズ・カモーシェがいて、ジュリアナ・ヴェラスケスがいます。

「皆、言い方は悪いけどバケモノばっかですよね(笑)。ただ対戦相手が決まったのも1カ月ぐらい前で(※取材は3月27日に行われた)。4月4日に開幕戦がある。そこに出ることになる。そんな感じで、シーズンに参加する選手がどのようなメンバーになるのかも分かっていなかったです。出場選手が誰なのかはSNSで知りました(笑)。スコット・コーカーさんのやり方とは、色々と変わってくるのだろうなと思っています」

──ただ現地でのホスピタリティとか、PFLは相当にプロフェッショナルだと聞きます。減量食やホームサウナが用意されたいたりなど。

「そうなんですね。とにかく、あのなかに自分が入るということは遣り甲斐もあるし、自分が劣っているとも思っていないです」

──おおっ!! 力強い言葉です。

「このメンバーがいることが分かって、逆にモチベーションが上がりました。UFCタイトルコンテンダーのタイラ・サントスまでいて。Bellator Champions Seriesに残るよりも全然メンバーも上ですし。それこそUFCに引けを取らないぐらいレベルの高いシーズンだと思います。ここで優勝すれば、世界一にかなり近いのは絶対で。凄いチャレンジになります」

──そのなかで対戦相手のシェナ・ヤングですが、これだけのメンバーが揃ったなかでどのような印象を持っていますか。

「基本、強い選手しかいないと思っています。それは間違いないのですが、初戦の相手として悪くない」

──正真正銘のリーグ戦だと全員と当たることが前提なのに対し、10人の参加選手がいてレギュラーシーズンは2試合。これはPFL首脳の匙加減が凄く関係してくるだろう、と。今年でいえばダコタ・ディチェバを残したいんだろうな、と(笑)。

「アハハハハハハ。可愛いですしね、米国の選手が多いなか、唯一の英国人選手で。その裏でカモーシャとヴェラスケスが最初に当たって(笑)。ヴェラスケスなんて、3試合連続でカモーシェ戦ですし」

──負けた方を2戦目でサントスと当てるかもしれないです(笑)。準決でディチェバと当たる選手を少しも易しい相手にするといような。そういうなかで渡辺選手は、ヤングを悪くないという相手と表現をしました。もちろんプレーオフ進出に向けて──という意味かと思いますが。

「2戦目の相手で状況は変わってくるのでしょうが、そこでもどういう風にしたいのかが見えますよね(笑)」

──F1で予選がなくて、スタート順位を主催者が決めるような(笑)。

「そういう要素はあると思います(笑)」

──ただ潰し合わされるグループでもなく、プロテクトされてもいない。いわば勝てば、残ることができるポジションに渡辺選手はいるかと。

「カモーシェとヴェラスケスより、良いです。ダコタ・ディチェバほどじゃないですけど(笑)。彼女を残したいというのは感じますが、ただダコタ・ディチェバも強いです。試合を見る限り強い。どういうレベルの対戦相手だったか、2戦目とかの選手もいて。それでも、弱くないと思っています」

──ではPFLのシーズンフォーマット、レギュラーシーズンで2試合を戦い上位4人がプレーオフへ。そして秋のファイナルまで半年から7カ月で最大4試合を戦うことに対しては、どのように感じていますか。

「シーズン制は試合間隔が短いですよね。その一点だけで、イメージとしてやり辛いというのはあります」

──つまり試合間隔を空けたいと?

「結構ファイトスタイル的にも消耗していくタイプなので、試合間隔はもう少し欲しいです」

──フライ級で戦うのに、渡辺施主は何キロほど体重を落としているのでしょうか。

「減量は大体6キロぐらいです」

──それが、どれだけのしんどさかは分からないというのが正直なところです。男子の場合だと、水抜きだけで落としてしまう選手もいるだろうし、4キロほどの水抜きだとそれまでに減らすのは2キロ。ただ、女性の場合はまた違うかと思いますし。

「私にとっては、かなりしんどいです。2カ月ぐらい前から徐々に体重を落とし始めるので、試合のスパンが短くて連続するのは嫌だなってなります。それと直ぐに次の試合が組まれると、地力をつける時間がなくなってしまうので。まだまだMMAファイターとして至らないところが残っているので、そこができなくて対策練習の繰り返しになりそうで」

──なるほど。とはいっても、今日のスパーリングではストロー級のトップだった人よりも、フィジカルも充実して圧倒していたように見えました(笑)。

「(鈴木)隼人さんですか? もう、それは明日からテキサスに向かうので良いイメージを創れるように攻めさせてくれていました(笑)。接待スパーですね。ハハハハ。いつもはボコボコにされています。泣きそうになるぐらいやられているのですが、今日はRNCを極める感覚を養わさせてもらっていました(笑)」

──つまりは鈴木隼人選手の『極めて来い』というエールだったのですね。

「ハイ。『そろそろ。もう、そろそろ極めて来いよ』という(笑)」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
4月5日(金・日本時間)
午前7時45分~U-NEXT

■PFL2024#01対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア(クロアチア)
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)

<ヘビー級決勝/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
リントン・ヴァッセル(英国)

<女子フライ級/5分3R>
リズ・カモーシェ(米国)
ジュリアナ・ヴェラスケス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン(米国)
ダニエル・ジェイムス(英国)

<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ(英国)
リサ・マールディン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ブラゴイ・イワノフ(ブルガリア)
セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
タイラ・サントス(ブラジル)
デニス・キルホルツ(オランダ)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
オレッグ・ポポフ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
渡辺華奈(日本)
シェナ・ヤング(米国)

<女子フライ級/5分3R>
チェルシー・ハケット(豪州)
ジェナ・ビショップ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ディミトレ・アイヴィー(米国)

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45 AB BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2024#01 UFC アンテ・デリア シェナ・ヤング ジェナ・ビショップ ジュリアナ・ヴェラスケス スティーブ・モウリー タイラ・サントス タイレル・フォーチュン ダコタ・ディチェバ ダニエル・ジェイムス デニス・キルホルツ デニス・ゴルソフ ブルーノ・カッペローザ リズ・カモーシェ リントン・ヴァッセル ルーカス・ブレナン ヴァレンティン・モルドフスキー 渡辺華奈

【PFL2024#01】渡辺華奈がヤングと対戦。PFLレギュラーシーズンはBellator勢が多数派!!

【写真】昨年7月以来となる試合が、ようやく決まった(C)MMAPLANET

11日(月・現地時間)、PFLが2024年シーズン序盤3大会=4月4日(木・同)=テキサス州サンアントニオのボーイング・センター大会、12日(金・同)=ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテル大会、19日(金・同)=イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナ大会の対戦カードを一挙に発表した。
Text by Manabu Takashima

ヘビー級と女子フライ級が初戦が組まれたシーズン開幕戦は、渡辺華奈のPFLデビューが決まり、昨年のPFL Challenger Seriesで本戦契約した元UFCファイターのシェナ・ヤングとの対戦が決まった。


大会メインはヘビー級のアンテ・デリア×ヴァレンティン・モルドフスキー、コメインも同じくヘビー級のデニス・ゴルソフ×リントン・ヴァッセルのPFL × 元Bellatorファイターのマッチアップとなった。

この他、ブルーノ・カッペローザ✖セルゲイ・ビロシチェニもPFL ✖ Bellator対決となったが、タイレル・フォーチュン✖ダニエル・ジェイムス、スティーブ・モウリー×オレッグ・ポポフという残りの2試合はBellator勢同士が激突する。

Bellator勢同士の対戦でいえば女子フライ級のリズ・カモーシェ✖ジュリアナ・ヴェラスケスの両者は過去2度、Bellator世界女子フライ級のベルトを立場を代えて争っており、2度ともカモーシェが勝利している。

今回が3度目、そして初めて3回戦で拳を交えることとなった。この他、女子フライ級は前述した渡辺の初陣=ヤング戦とジェナ・ビショップ✖チェルシー・ハケット戦がBellator × PFLとなっている。

加えてBellatorタイトルコンテンダーのデニス・ホルキンツは、UFCタイトルンコンテンダーからPFLと契約したタイラ・サントスと戦い、今大会唯一のPFL X PFLの顔合わせとなったのは、ダコタ・ディチェバ×リサ・マールディンというカードだ。

PFL2023欧州リーグ王者のディチェバは、PFLが猛プッシュしているファイター。PFL CS経由&本戦で1勝したマールディンとの対戦は、カモーシェとヴェラスケスが潰し合うことと比較すると、余りも厚遇されている。そういう意味では渡辺も初戦では相手に恵まれているといえるだろう。それだけに3PだけでなくボーナスPを稼いでおきたい。

またショーケースバウトではBellatorからフェザー級無敗のルーカス・ブレナンが登場するなど、実に11試合中Bellatorファイターの出場は13人を数え、PFLの7選手を大きく上回り、過半数を超える勢力となる。とはいえPFLはBellatorファイターとの契約を全うする必要があり、PFLはシーズ・ベスト4が再契約されることを考えると、後者が少数派となることは自明の理ともいえる。

先の対抗戦でもPFLを圧倒したBellator勢、PFLによるBellatorの買収はBellator ファイターのPFL侵攻の鏑矢となったかもしれない。

■視聴方法(予定)
4月5日(日・日本時間)
午前6時30分~U-NEXT


■ PFL2024#01対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア(クロアチア)
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)

<ヘビー級決勝/5分5R>
デニス・ゴルソフ(ロシア)
リントン・ヴァッセル(英国)

<女子フライ級/5分3R>
リズ・カモーシェ(米国)
ジュリアナ・ヴェラスケス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン(米国)
ダニエル・ジェイムス(英国)

<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ(英国)
リサ・マールディン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)
セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
タイラ・サントス(ブラジル)
デニス・キルホルツ(オランダ)

<ヘビー級/5分3R>
スティーブ・モウリー(米国)
オレッグ・ポポフ(ロシア)

<女子フライ級/5分3R>
渡辺華奈(日本)
シェナ・ヤング(米国)

<女子フライ級/5分3R>
チェルシー・ハケット(豪州)
ジェナ・ビショップ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ディミトレ・アイヴィー(米国)

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BELLATOR Bellator300 MMA o ONE RIZIN RIZIN40   アクメド・マゴメドフ アドリ・エドワーズ イリマレイ・マクファーレン ウスマン・ヌルマゴメドフ クリス・サイボーグ サラ・マクマン ヘンリー・コラレス ベラトール ライアン・ベイダー リズ・カモーシェ リントン・ヴァッセル

10.7『Bellator 300: Bader vs. Vassell 2』でサラ・マクマン vs. リー・マーコート、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世 等が追加発表

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現体制での最終興行か? 10.7『Bellator 300』で4大タイトルマッチが決定(2023年08月11日)

 こちらの続報。10月7日にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナで開催する『Bellator 300』でライアン・ベイダー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級タイトルマッチ、クリス・サイボーグ vs. キャット・ジンガノの女子フェザー級タイトルマッチ、ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ブレント・プリムスのライト級タイトルマッチ、リズ・カモーシェ vs. イリマレイ・マクファーレンの女子フライ級マッチが行われますが、



 同大会でサラ・マクマン vs. リー・マーコートの女子フェザー級マッチ、ヘンリー・コラレス vs. カイ・カマカ3世のフェザー級マッチ、ダヴィオン・フランクリン vs. スリム・トラベルシのヘビー級マッチ等が発表されています。

 マクマンは4月の『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』でアーリン・ブレンカウに判定勝ちして以来の試合で2連勝中。現在Bellator女子フェザー級ランキング2位。マーコートは3月の『Bellator 293: Golm vs. James』でキャット・ジンガノに判定負けして以来の試合。現在Bellator女子フェザー級ランキング5位。

 コラレスは2月の『Bellator 290: Bader vs. Fedor 2』でアクメド・マゴメドフに判定勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorフェザー級ランキング10位。カマカは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアドリ・エドワーズに判定勝ちして以来の2連勝中。

Slim Trabelsi(Sherdog)

 フランクリンは4月の『Bellator 295: Stots vs. Mix』でカシム・アラスに判定勝ちして以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング10位。トラベルシは現在30歳のチュニジア人でMMA戦績5勝0敗。今回がBellatorデビュー戦。続きを読む・・・
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o アリ・イサエフ キック リントン・ヴァッセル

Bellator298:セミファイナル・ワァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリー

ヘビー級。ランキング2位モルダフスキー、3位モウリー。

去年の同じ会場のイベントで、開始直後のアイポークでノーコンテストになった試合の再戦。

その後、モルダフスキーは3月にリントン・ヴァッセルと対戦し1RKO負け。

モウリーは2月にアリ・イサエフと対戦しドロー。

詰めてきたモウリー。モルダフスキーは下がりながらもジャブをヒットさせる。組んで膝を出したモウリー。離れる。また組んだ。モウリー膝。組み付いたモルダフスキー。ボディロックからテイクダウン。モルダフスキー組み付いてバックに回りテイクダウン。バックについている。亀のモウリーに肘。モウリー立ったがまた投げた。ハーフからパウンド。残り1分。ガードを取ったモウリー。下からキックして立ったモウリー。すぐ詰めたが、モルダフスキーすぐタックル。ダブルレッグで簡単に倒された。ハーフから膝でモウリーの腕を固定してパウンド。ゴング。

1Rモルダフスキー。

2R。モウリー出るが、そこにモルダフスキーがダブルレッグでテイクダウン。バックからパウンド。モウリー立った。しかし簡単にダブルレッグで倒される。またキックして立ったモウリー。タックロを止めて膝。逆にテイクダウンを狙ったモウリーだが、モルダフスキーに潰され下に。インサイドから殴るモルダフスキー。何もできないモウリー。殴りつつけるモルダフスキーだが、残り30秒でレフェリーなんとブレイク。モウリーが逆にタックル。シングルレッグ。しかし倒せない。ゴング。

2Rモルダフスキー。

3R開始直後にモルダフスキータックル。簡単にテイクダウン。会場ブーイング。モウリー下からオモプラッタを狙ったが返せず。またインサイドからパウンドを入れる展開。レフェリー救出ブレイク。しかしすぐタックル。ケージで一度はこらえたモウリーだが、結局ダブルレッグでテイクダウン。インサイドからのパウンドでタイムアップ。

三者フルマークでモルダフスキー勝利。

Tシャツ交換する両者。試合内容はアレだったが、試合後はノーサイド

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【Bellator300】10/7 ベラトールが活動14年で、初の4階級のタイトル戦をサンディエゴで実施!!

【写真】このタイミングでのチャンピオンの結集がサンディエゴで実現する(C)BELLATOR

9日(水・現地時間)、Bellatorより10月7日(土・同)にカリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでBellator300を開催、4階級の世界タイトル戦が組まれることが発表された。
Text by Manabu Takashima

「来月」、「いや今週中に」PFLがビッグアナウンスを行うという噂が、まことしやかに流れているMMAワールドにあって今週末11日(金・同)にサウスダコタのスーフォールズでBellator298を控えているBellatorが、9月23日のダブリン大会=Bellatorから2週間後に記念すべき300回大会を開くことを公式発表した。


一部で中東が舞台になるのではないか――そんな話も聞かれたBellator300回は、サンディエゴ・スポーツアリーナ、バレービューカジノ・センターの名前で親しまれた名物会場で実施されることとなった。

そしてプロモーション史上初の4階級の世界タイトルが組まれることとなった同大会。その世界戦はヘビー級選手権試合=王者ライアン・ベイダー×挑戦者リントン・ヴァッセル、女子フェザー級選手権試合=王者クリス・サイボーグ×挑戦者キャット・ジンガーノ、ライト級ワールドGP準決勝兼ライト級選手権試合=王者ウスマン・ヌルマゴメドフ×挑戦者ブレント・プリマス、女子フライ級選手権試合=王者リズ・カモーシェ×挑戦者イリマレイ・マクファーレンという男女4試合だ。

ベイダーにとっては4度目の防衛戦で、挑戦者のヴァッセルとはライトヘビー級王座防衛戦で戦っており、2RでTKO勝ちを収めている。

そのベイダーの3度の防衛記録を上回る4度のタイトルディフェンス、今回が5度目の防衛戦となるのがサイボーグだ。またチャレンジャーのジンガーノにとってタイトル挑戦は、2015年2月に時のUFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジーに挑戦して以来8年振りとなる。

現在進行形のワールドGPの準決勝を兼ねたライト級選手権試合は、王者ウスマン・ヌルマゴメドフにとって2度目の防衛戦となる。挑戦者プリマスにとって、このベルトは2018年12月にマイケル・チャンドラーに手渡したベルトであり、以来3人目の持ち主となったウスマンへのチャレンジとなる。

女子フライ級はチャンピオンのカモーシェ、元王者で挑戦者のマクファーレン、両者揃って開催地であるサンディエゴ在住ファイターでホーム×ホームのタイトルマッチとなる。加えて海軍、海軍航空、さらにトップガンでも有名なミラマー海兵隊基地と米軍にとって太平洋防衛の拠点といえる都市サンディエゴ、チャンピオンは海兵隊出身で絶大な人気を誇ることは見落とすことができないファクターだ。

ともあれPFLへの売却の噂が飛び交うなかでの史上初の4階級のタイトルマッチ。今回頂点が争われる4つの世界王座、他の5つの階級とベルトと共に同プロモーションの行方に、大きな影響を受けることになる。

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Bellator300:10月7日の300回記念大会でベイダー vs. ヴァッセル、サイボーグ vs. ジンガーノ、ヌルマゴメドフ vs. プリムス、カムーシェ vs. マクファーレンの4大タイトル戦。

mmajunkie.usatoday.com

・ヘビー級タイトルマッチ:ライアン・ベイダー vs. リントン・ヴァッセル

・女子フェザー級タイトルマッチ:クリス・サイボーグ vs. キャット・ジンガーノ

・ライト級タイトルマッチ&GP準決勝:ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ブレント・プリムス

・女子フライ級タイトルマッチ:リズ・カモーシェ vs. イルマレイ・マクファーレン

10月7日のサンディエゴ大会で、Bellatorが過去最大のタイトルマッチ4試合を実施。スコット・コーカーは「Bellator史上最大のイベント」とコメントしているが、PFLへの売却が内定しているという噂で、これが現体制の最後のイベントになるとも噂されている。

現地時間土曜日開催のため、同日はUFCとバッティングしている(APEX大会)。