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45 AB Brave CF MMA MMAPLANET o UAEW UFC UFN UFN238   アザット・マクスン アブドゥルカリーム・アルセルワディ アレックス・ペレス アレッサンドロ・コスタ アレッシャンドリ・パントージャ ウマル・ヌルマゴメドフ エイマン・ザハビ エリク・アンダース キック シャミル・ガジエフ ジェイミー・ピケット ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク ジャビッド・バシャラット スティーブ・アーセグ タイソン・ペドロ ダヴィッド・ドヴォルザーク デイヴィソン・フィゲイレド ビクター・ヘンリー ベクザット・アルマカーン ボクシング マット・シュネル ムハマド・モカエフ ルドヴィット・クライン ヴィトー・ペトリーノ 中村倫也 吉野光 平良達郎 風間敏臣 鶴屋怜

【UFN238】計量終了 モカエフがついにタイトル挑戦経験者と。吉野に勝ったオリヴェイラ×ソパイも注目

【写真】歴史の浅い――しかも仕切り直しがあった階級だからこそ、これから動きも大きくなるはずだ(C)MMAPLANET

2日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN238: UFN on ESPN+96「Rozenstruik vs Gaziev」の計量が行なわれ、全選手が滞りなくクリアしている。
Text by Manabu Takashima

メインはヘビー級のジャイルジーニョ・ホーゼンストライク×シャミル・ガジエフという今大会だが、日本のファンからすると気になるのは軽量級、やはりフライ級とバンタム級の戦いだろう。


フライ級では平良達郎がコールアウトしたムハマド・モカエフが、ついにタイトル挑戦経験のあるファイター=アレックス・ペレスと対戦する。2020年11月にデイヴィソン・フィゲイレドの持つ世界フライ級王座に挑戦して敗れたぺレスは、その後の3年4カ月で流れた試合数は「9」、実際にオクタゴンに足を踏み入れたのはたったの1度でアレッシャンドリ・パントージャに91秒でRNCで一本負けを喫している。

いえばこの40カ月でペレスは、僅か3分28秒しか戦っていない。対するモカエフは、この間にNCを含めると9試合を経験してきた。ペレスにケージロスがあるかどうは分からないが、勢いがあるのはモカエフであることは間違いない。ペレスがタイトル戦線に再浮上するためには、キャリア10連勝の新鋭に初黒星を与えることが必須だ。

そんなペレスとの対戦が4度に渡り流れたマット・シュネルと戦うスティーブ・アーセグは、Eternal MMAフライ級王者から昨年6月にスクランブル出場でオクタゴン初陣を戦った。そしてダヴィッド・ドヴォルザークを下し、2戦目でシュネルと戦うことが決まっていたが、シュネルの欠場で試合が不成立に。結果、代役アレッサンドロ・コスタに判定勝ちを収めている。

仮にアーセグがシュネルを下して3連勝とすれば、今後数カ月で平良の対戦相手になることは十分にあるだろう。

平良、そして鶴屋怜目線で眺めるフライ級に対し、中村倫也&風間敏臣視線で俯瞰すべきなのがバンタム級戦線だ。メインカードではウマル・ヌルマゴメドフとベクザット・アルマカーンという16勝0敗×16勝1敗という凄まじい戦績の持ち主同士がぶつかる。とはいえ、アルマカーンは今回がUFC初陣ということもあり、フライ級の同胞アザット・マクスンの例を見るまでもなく16勝1敗という数字は参考記録に留めるべきだろう。

UFCデビュー戦といえば、ヴィニシウス・オリヴェイラと対戦するスウェーデンのベルナルド・ソパイは、今大会に初めて世界最高峰の舞台に上がる。ライオンキングの異名を持つ、アルバニア系スウェーデン人選手はコロナ禍の2020年8月にスロックホルムで無観客ウィークリショーを開いたBRAVE CFに出場し、一躍注目を集めるようになった。

その流れでバーレーンで戦ったことがあるソパイだが、ほぼスウェーデン国内で経験を積み、UFCにたどり着いたレア・ファイターだ。キックボクシングを思わせる近い距離で、右オーバーハンドの強さが目立ったソパイだが、執拗なテイクダウン狙いには手を焼く――BRAVE CF時代はそんなヤングブラッドだった。

あれからほぼ3年が過ぎ、UAEWで吉野光をKOしているオリヴェイラの打撃に対し、どのような幅のある戦いを見せることができるのか。粗いが当たれば倒す、そしてなぜか当たるオリヴェイラのパンチ。その分KOパンチを被弾することも少なくないオリヴェイラとの距離、振りの大きさの対比が楽しみな一戦となる。

オリヴェイラ×ソパイ戦の前に組まれた試合順に、不満を抱いていて然りなのがジャビッド・バシャラットだろう。キャリア14勝0敗1NC、前戦ビクター・ヘンリー戦こそローが急所に入りNCとなったが、オクタゴン3連勝でランカーとの対戦を強く要望してきた。

そのなかでUFCで4勝2敗のザハビとのマッチアップ、グラップリングに特化した相手をジャブと蹴りで突き放し、完全ドミネイトもしくはポイントアウトの遂行していくに違いない。だからこそ、注目すべきはザハビの戦い方だ。実兄である名将フィラスが控えるザハビは、前述したようにグラップリングに特化したという印象を利して、予測不能な打撃を有効な武器としつつある。

バシャラットが持ち味である徹底して落ち着き払ったファイトで、やるべきことを選択すればザハビに勝ち目はない。しかし、少しでも奢りを見せ、ザハビを軽視するような心の隙があれば……そこが命取りになるやもしれない。

■視聴方法(予定)
3月3日(日・日本時間)
午前3時30分~UFC FIGHT PASS
午前2時45分~U-NEXT

■UFN238計量結果

<ヘビー級/5分5R>
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク: 257ポンド(116.57キロ)
シャミル・ガジエフ: 261ポンド(118.38キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴィトー・ペトリーノ: 205.5ポンド(93.21キロ)
タイソン・ペドロ: 205.5ポンド(93.21キロ)

<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス: 126ポンド(57.15キロ)
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ: 136ポンド(61.69キロ)
ベクザット・アルマカーン: 136ポンド(61.69キロ)

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル: 126ポンド(57.15キロ)
スティーブ・アーセグ: 126ポンド(57.15キロ)

<ミドル級/5分3R>
エリク・アンダース: 185.5ポンド: 186ポンド(84.37キロ)
ジェイミー・ピケット(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ヴィニシウス・オリヴェイラ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ベルナルド・ソパイ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジャビッド・バシャラット: 136ポンド(61.69キロ)
エイマン・ザハビ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
クリスチャン・レロイ・ダンカン: 186ポンド(84.37キロ)
クラウジオ・ヒベイロ: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)
AJ・カニンガム: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライト級/5分3R>
ロイック・ラジャポフ: 155.5ポンド(70.53キロ)
アブドゥルカリーム・アルセルワディ: 156ポンド(70.76キロ)

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45 AB IMMAF MMA MMAPLANET o RIZIN UFC UFN UFN238   アブドゥルカリーム・アルセルワディ アレックス・ペレス イスラム・マカチェフ ウマル・ヌルマゴメドフ エイマン・ザハビ エリク・アンダース クリス・ダンカン シャミル・ガジエフ ジェイミー・ピケット ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク スティーブ・アーセグ ボクシング マット・シュネル マニュエル・トーレス ムハマド・モカエフ ルドヴィット・クライン

【UFN238】バーレーン代表ダゲスタン人ファイター=シャミル・ガジエフ「8年間ファイトから離れていた」

【写真】キャリア12勝のなかでKO勝ちが8試合、一本勝ちが3試合。8勝が初回フィニッシュというガジエフ。自信に満ち溢れていた(C)MMAPLANET

2日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN238:UFN on ESPN+96「Rozenstruik vs Gaziev」が開催され、メインでジャイルジーニョ・ホーゼンストライク×シャミル・ガジエフというヘビー級の一戦が組まれている。
Text by Manabu Takashima

今となっては強烈なファイターが揃っていたRIZINヘビー級戦線で1度加わっていたホーゼンストライクは、既にUFCで12戦をこなし7勝5敗という戦績を残している。対してガジエフは昨年12月に初めてオクタゴンで戦ったばかり、UFCキャリア2戦目でヘッドライナーとなった。

そのガジエフ、34歳ながらプロデビューは3年前。この間に12勝を果たしたダゲスタン人ファイター、いやバーレーン代表ファイターに初インタビューを試みた。


──シャミル、週末にはホーゼンストライクとメインイベントで戦います。今の気持ちを教えてください(※取材は2月28日に行われた)。

「試合前はいつだって最高の気分になっている。ホーゼンストレイクのことは、全く意に介していない。自信を持ってやるべきことをやるだけだ」

──オクタゴン2戦目でメインイベンターになることが、想像できていましたか。

「UFCデビュー戦の時にポスターにサインをしていて、コーチに『いつ、俺の顔が大きくポスターに載るんだろう?』って話していたんだ。今回、それが実現した(笑)。これから自分がどうなるのかなんて、本当に誰にも分からない。でもハッピーだよ」

──シャミルはダゲスタン出身ですが、バーレーン国籍で試合に出ていますね。

「2009年に結婚をして、コンバットスポーツのトレーニングや試合に出ることを辞めた。あの頃、ファイトでは生活ができなかったから。結婚して、子供を育てるという責任を持つようになるとファイトを続けることはできなかった。

それから8年間、普通に仕事をして家庭を守ってきた。そして2017年になって、バーレーンでトレーニングキャンプに参加する機会を得ることができたんだ。KHKジムでローカルファイターのトレーンングキャンプをするから、手伝って欲しいと声が掛かった。その時にKHKジムの代表となって、バーレーンに残らないかと誘ってもらった。

自分は4人の子供が既にいたけど、経済的なサポートをするのでキャリアを再構築すべきだと。アマチュアからキャリアをリスタートさせ、バーレーン代表としてIMMAFアジア選手権、欧州オープン選手権、アフリカ・オープン選手権で優勝し、世界選手権はメダルを獲得している。アマMMAでしっかりと経験を詰めたことは、本当に自分のキャリアに役立っている。プロになる前に、とても貴重な経験ができたよ。

UFCと契約するまで10連勝をしたけど、全てはKHKジムとバーレーンのサポートがあったおかげだ。だから、ロシアでなくバーレーンを代表して戦っている。彼らと成し遂げた来たこと、全てに誇りを持っている」

──8年間キャリアをストップていたということは、以前からMMAの経験があったということですか。

「父親がバレーボール・プレイヤーだった影響もあり、学校に通っている時はずっとバレーボールをやっていた。生まれた育った村から、街に出てバレーボールの練習をしていた時にアブドゥルマナップ(ヌルマゴメドフ)に『見込みがある。明日、ジムに来てみないか』と誘われたんだ。

言われるがままに彼のジムに行った。当時はまだMMAではなく、コンバットサンボの指導を受けた。ハビブ・ヌルマゴメドフ、ルスタン・ハビロフ、イスラム・マカチェフ、皆が練習仲間だった。アブドゥルマナップの教え子として第三世代に当たるのかな、彼らとトーレニングをしていたんだ」

──格闘技から離れていた8年間ですが、トレーニングだけでも続けていたということは? それとも全く練習もしていなかったのですか。

「コンバットスポーツのトレーニングはしていない。ただ時々、楽しむためにボクシングのジムに行ったこともある。でも、ホビーだったよ」

──それでいて、いきなりKHKジムでMMAのキャンプに参加できるほど天賦の才に恵まれていたのですね。

「そういう才能があることには、いつも感謝している。ただ、あの8年間も何も家のソファに座ってTVをずっと視ているなんてことはなかった。ビーチで泳ぎ、バレーボール、フットボールをして、ジョギングも欠かしたことはない。格闘技の練習はできなくても、体を動かすことは続けていた。それに自分はもともと身長が高く、体格面でも恵まれいた。それこそ神様からの贈り物だと思っている」

──なるほどぉ、です。では今現在の練習環境はどのようになっているのですか。

「普段は家族と一緒にダゲスタンに住んでいて、練習もしている。プロで戦うようになって以来、試合が決まると2カ月間のキャンプを行って来た。最初の1カ月はダゲスタンの山間部でレスリング中心のキャンプをして、次の1カ月はバーレーンでコーチのエルダル・エルダノフの立てたゲームプランに戻づいて、技術的な対策練習をするんだ。ジムはどちらもKHKジム……KHKダゲスタンとKHKバーレーンだよ」

──対戦相手ホーゼンストライクの印象を教えてください。

「UFCヘビー級で12位にランクされている選手だから、強くないとは言えない。当然のように強い。タフな試合になるだろう。彼は打撃が優れているしね。その一方でグラップリングとレスリングはどうなんだろうね? 打撃は良いけど、どうなるか。試合になれば分かるよ」

──ダゲスタンの選手はレスリングが強いのは、もう知れ渡っています。その一方でシャミルは意外というと失礼ですが、堅実な打撃も実戦で披露してきました。

「ダゲスタン人はレスリングが強いことは世界中が知っている。でも、まだ30パーセントほどしか、自分の力を見せていない(笑)。どの試合でも、新しいシャミル・ガジエフを発見できるはずだ。次の試合も、そうなるから瞬きは厳禁だ。ヘビー級らしい、殴り合いを期待してほしい。とにかく、瞬きをして俺のKOシーンを見逃さないように」

■視聴方法(予定)
3月3日(日・日本時間)
午前3時30分~UFC FIGHT PASS
午前2時45分~U-NEXT

■ UFN238対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)
シャミル・ガジエフ(バーレーン)

<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス(米国)
ムハマド・モカエフ(英国)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
ベクザット・アルマカーン(カザフスタン)

<フライ級/5分3R>
マット・シュネル(米国)
スティーブ・アーセグ(豪州)

<ライト級/5分3R>
マニュエル・トーレス(メキシコ)
クリス・ダンカン(英国)

<ミドル級/5分3R>
エリク・アンダース(米国)
ジェイミー・ピケット(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ヴィニシウス・オリヴェイラ(ブラジル)
ベルナルド・ソパイ(スウェーデン)

<バンタム級/5分3R>
ジャヴィッド・バシャラット(アフガニスタン)
エイマン・ザハビ(カナダ)

<ミドル級/5分3R>
クリスチャン・レロイ・ダンカン(英国)
クラウジオ・ヒベイロ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン(スロバキア)
AJ・カニンガム(米国)

<ライト級/5分3R>
ロイック・ラジャポフ(タジキスタン)
アブドゥルカリーム・アルセルワディ(パレスチナ)

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Column MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50   アス・アルマバエフ アレクサ・グラッソ オーデ・オズボーン カイラー・フィリップス カーラ・エスパルザ カールストン・ハリス ギャビン・タッカー コディ・ダーデン コリー・サンドハーゲン ジェイク・ハードリー ジェシカ・アンドラーデ ジェレマイア・ウェルス ジエゴ・ロピス タティアナ・スアレス ダスティン・ジャコビー デニス・ブズーキア ハオーニ・バルセロス ビリー・クゥアンティロ ルドヴィット・クライン ロブ・フォント

【UFC ESPN50】試合結果 Music Cityで4年ぶりのUFC。メインでサンドハーゲンがフォントを完封

【写真】カーラ・エスパルザ、アレクサ・グラッソに続き、アンドラーデに勝利。世界挑戦が待たれるスアレスだ (C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)テネシー州ナッシュビルのブリヂストン・アリーナでUFC on ESPN50「Sandhagen vs Font」が開催された。翌日は北米を代表するオープンホイール・レース=Indy CarのMusic City Grand Prixが開かれ、強さと速さを荒そうウィークエンドのDay01=UFC ESPNは2019年3月以来、実に4年5カ月ぶりの世界最高峰の来訪だった。

メインのバンタム級戦はコリー・サンドハーゲンが、ロブ・フォントをTD&コントロールで完封。サラリとパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトが5選手に行われる印象的なフィニッシュが見られたイベントとなった。

デビュー戦でボーナス獲得となったアス・アルマバエフ、そしてジェイク・ハードリーを破ったコディ・ダーデンとフライ級で気になるファイターが台頭している。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タチィアナ・スアレス、ダスティン・ジャコビー、ジエゴ・ロピスカールストン・ハリスアス・アルマバエフ

UFC ESPN50
<140ポンド契約/5分5R>
○コリー・サンドハーゲン(米国)5R
判定
詳細はコチラ
×ロブ・フォント(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○タティアナ・スアレス(米国)2R1分31秒
ギロチンチョーク
詳細はコチラ
×ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国)1R1分33秒
TKO
×ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジエゴ・ロピス(ブラジル)1R1分38秒
腕ひしぎ腕固め
詳細はコチラ
×ギャビン・タッカー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
×アレクサ・キャマー(米国)
<ライト級/5分3R>
○ルドヴィット・クライン(スロバキア)3R
判定
詳細はコチラ
×イグナシオ・バハモンテス(チリ)
<バンタム級/5分3R>
○カイラー・フィリップス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○カールストン・ハリス(ガイアナ)3R1分50秒
アナコンダチョーク
詳細はコチラ
×ジェレマイア・ウェルス(米国)
<フェザー級>
○ビリー・クゥアンティロ(米国)3R
判定
×デイモン・ジャクソン(米国)
<フライ級/5分3R>
○コディ・ダーデン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイク・ハードリー(英国)
<146.5ポンド契約/5分3R>
○ショーン・ウッドソン(米国)3R
判定
×デニス・ブズーキア(米国)
<フライ級/5分3R>
○アス・アルマバエフ(カザフスタン)2R3分11秒
RNC
詳細はコチラ
×オーデ・オズボーン(米国)
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MMA o ONE UFC YouTube   イグナシオ・バハモンデス ダスティン・ジャコビー ルドヴィット・クライン ロブ・フォント

『UFC on ESPN 50: Sandhagen vs. Font』前日計量動画

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MAIN CARD (ESPN/ESPN+, 9 p.m. ET)

・Cory Sandhagen (139.5) vs. Rob Font (139) – 140-pound contract weight
・Jessica Andrade (115.5) vs. Tatiana Suarez (115.5)
・Dustin Jacoby (205) vs. Kennedy Nzechukwu (205)
・Diego Lopes (145.5) vs. Gavin Tucker (145)
・Tanner Boser (204.5) vs. Aleksa Camur (204)
・Ignacio Bahamondes (156) vs. Ludovit Klein (156)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 6 p.m. ET)

・Raoni Barcelos (135.5) vs. Kyler Phillips (135)
・Carlston Harris (170) vs. Jeremiah Wells (170.5)
・Damon Jackson (145.5) vs. Billy Quarantillo (145)
・Cody Durden (125.5) vs. Jake Hadley (126)
・Dennis Buzukja (146.5)* vs. Sean Woodson (146)
・Asu Almabaev (125.5) vs. Ode Osbourne (125.5)

 『UFC on ESPN 50: Sandhagen vs. Font』前日計量結果。メインカードは全員パス。プレリミナリーカードでデニス・ブズカが146.5ポンドと0.5ポンドオーバー。出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・コリー・サンドヘイゲン vs. ロブ・フォントはサンドヘイゲン支持10人、フォント支持1人。

・ジェシカ・アンドラジ vs. タティアナ・スアレスは11人全員スアレス支持。

・ダスティン・ジャコビー vs. ケネディ・エンゼチュクウはジャコビー支持2人、エンゼチュクウ支持9人。

・ディエゴ・ロペス vs. ギャヴィン・タッカーはロペス支持6人、タッカー支持5人。

・タナー・ボザー vs. アレクサ・カムールはボザー支持10人、カムール支持1人。

・イグナシオ・バハモンデス vs. ルドヴィット・クラインはバハモンデス支持10人、クライン支持1人。続きを読む・・・
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BELLATOR Brave CF Cage Warriors IMMAF MMA MMAPLANET o UFC UFC286   オマル・モラレス カマル・ウスマン クリス・ダンカン グンナー・ネルソン ケイシー・オニール サム・パターソン ジェイク・ハードリー ジェイ・ハーバート ジェニファー・マイア ジャスティン・ゲイジー ジャック・ショア ジュリアナ・ミラー ジョアン・ウッド ドゥスコ・トドロビッチ ブライアン・バルベレナ マクワン・アミルカーニ マルコム・ゴードン マーヴィン・ヴェットーリ ムハマド・モカエフ ヤナル・エシュモズ ラファエル・フィジエフ ルドヴィット・クライン レオン・エドワーズ レローン・マーフィー ロイベルテ・エチェベリア

【UFC286】計量終了 エドワーズがファンと共に「HSD」チャント。モカエフ&ハードリーも見逃せない

【写真】セレモニアル計量時にモカエフはフィリョよりもしっかりとリカバリーできているようだった(C)Zuffa/UFC

18日(土・現地時間)に英国ロンドンのO2アリーナで開催されるUFC 286「Edwards vs Usman」の計量が17日(金・同)に行われている。

メインは昨年8月と立場を変えたUFC世界ウェルター級選手権試合=王者レオン・エドワーズ✖カマル・ウスマン戦、コメインでライト級のジャスティン・ゲイジー✖ラファエル・フィジエフが組まれている。

全15試合のPPV大会で米国勢の出場は僅かに4選手、コメインとオープニングマッチのヴェロニカ・マセド✖ジュリアナ・ミラー以外は全て英国もしくは欧州勢が出場している。


フィニッシュしかないという状況で右を見せて反応させ、左ハイでKOというアップセットを起こしたエドワーズとの再戦に向け、ステージに登壇したウスマンは地鳴りのようなブーイングを受ける。

反対にこの日、一番のサポートを受けたエドワーズは、フェイスオフで興奮気味に言葉をウスマンとぶつけ合う。「今も話してきたけど、明日の夜オクタゴンで話そう」とウスマン。エドワーズは「ヘッドショット・デッド」と観客を煽り、「明日の夜には、またヘッドショットを決めて王座防衛できることにワクワクしている」とコメントした。

上記にあるように欧州勢が目立つイベントのなかで、11人に及ぶジョンブル魂(?)の持ち主たち。ここではフライ級の2選手に注目したい。オクタゴン3連勝、プロMMA戦績は8勝0敗──アマからの通算戦績は30連勝というモカエフは、IMMAFからBRAVE CFでプロデビューし、6戦目にUFCデビューを果たしたダゲスタンから移住ファイターだ。

対戦相手のジェフェフ・フィリョは昨年のコンテンダーシリーズでロイベルテ・エチェベリアと対戦し、左フックでダウンを奪いパウンドアウトしている。レスリング的というよりもMMAとしてテイクダウン&スクランブルを身につけ、KOパンチもあるフィリョを相手に、英国レスリング界で活躍しバーレーンのKHK MMAのエルダル・エルダノフにケージレスリングを学んだモカエフが、組み勝てるのか。

順調すぎるキャリアアップで、ピンチや土壇場での粘りに課題があるとモカエフは見られていたが、前回のマルコム・ゴードン戦で腕十字による逆転勝ちをし、勝負強さも見せている。とはいっても、このままトップ10&トップ5と進むには経験値を挙げる必要があると思われるモカエフだが、果たして──。

もう1人のフライ級英国ファイター=ジェイク・ハードリーは、モカエフに逆転負けを喫したゴードンとの対戦だ。EFC WorldwideとCage Warriorsでフライ級のベルトを巻いたハードリー、話題性ではモカエフに遅れをとるが、経験値の高さと実力的には上と見られていた。

ハードリー自身がモカエフと比較してくれるなという空気を醸し出していたが、UFCでは2戦目で敗北を喫し立場は逆転した。それでも──計算できる部分でモカエフより安定した力があるという見方は成り立つハードリーだけに、母国でのゴードン戦は逆転ではないフィニッシュ勝利が求められる。

またライト級ではクリス・ダンカンとサム・パターソンはという2人のコンテンダーシリーズ出身英国人選手がオクタゴン・デビューを飾る試合も注目したい。

ダンカンはBellator欧州大会で3連勝しながらオクタゴンを目指し、コンテンダーシリーズへ。2021年には敗北を喫したが、諦めずに昨年も参戦し契約を勝ち取っている。

一方のパターソンはBRAVE CFで6勝1敗のレコードを残し、タイトル戦線で浮上しながら、砂漠からコンテンダーシリーズというオアシスも求めた。

ダンカンは9勝1敗、パターソンは10勝1敗1分。それぞれがオマル・モラレス、そしてヤナル・エシュモズを相手に10勝目と11勝目を狙う試合は──英国の今&これからを知るうえで、フライ級の2試合とともに見逃せない。

■視聴方法(予定)
3月19日(日・日本時間)
午前2時~UFC FIGHT PASS
午前6時~PPV
午前6時~WOWOWライブ

■UFC286 計量結果

<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]レオン・エドワーズ: 170ポンド(77.11キロ)
[挑戦者]カマル・ウスマン: 170ポンド(77.11キロ)

<ライト級/5分3R>
ジャスティン・ゲイジー: 156ポンド(70.76キロ)
ラファエル・フィジエフ: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
グンナー・ネルソン: 170ポンド(77.11キロ)
ブライアン・バルベレナ: 171ポンド(77.56キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
ケイシー・オニール(英国)

<ミドル級/5分3R>
マーヴィン・ヴェットーリ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ロマン・デリツ: 186ポンド(84.37キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ショアー: 146ポンド(66.22キロ)
マクワン・アミルカーニ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
クリス・ダンカン: 156ポンド(70.76キロ)
オマル・モラレス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
サム・パターソン: 155.5ポンド(70.53キロ)
ヤナル・エシュモズ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)
ジェフェウ・フィリョ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
レローン・マーフィー: 145.5ポンド(66.0キロ)
ガブリエル・サントス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ミドル級/5分3R>
クリスチャン・リロイ・ダンカン: 185.5ポンド(84.14キロ)
ドゥスコ・トドロビッチ: 186ポンド(84.37キロ)

<フライ級/5分3R>
ジェイク・ハードリー: 126ポンド(57.15キロ)
マルコム・ゴードン: 129.5ポンド(58.74キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド: 126ポンド(57.15キロ)
ルアナ・カロリーナ: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイ・ハーバート: 156ポンド(70.76キロ)
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ヴェロニカ・マセド: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジュリアナ・ミラー: 125.5ポンド(56.92キロ)

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MMA o UFC   イグナシオ・バハモンデス クリスチャン・ロドリゲス ラウル・ロサスJr ルドヴィット・クライン

18歳ラウル・ロサスJr.のUFC2戦目は4.8『UFC 287』のクリスチャン・ロドリゲス戦


 UFCが4月8日にニューヨーク州ブルックリンで開催する『UFC 287』でラウル・ロサスJr. vs. クリスチャン・ロドリゲスのバンタム級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 ロサスJr.は昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』で行われたUFCデビュー戦でジェイ・ペリンに1Rフェイスクランクで勝利して以来の試合。

 ロドリゲスは昨年10月の『UFC Fight Night 213: Kattar vs. Allen』でジョシュア・ウィームスに1Rアナコンダチョークで勝利して以来の試合。


 同じく『UFC 287』でイグナシオ・バハモンデス vs. ニコラス・モッタのライト級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 バハモンデスは昨年2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でロン・ジューに3Rブラボーチョークで勝利して以来1年2ヶ月ぶりの試合で2連勝中。昨年7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でルドヴィット・クラインと対戦予定でしたが欠場していました。

 モッタは昨年9月の『UFC Fight Night 210: Sandhagen vs. Song』でキャメロン・ヴァンキャンプに1R TKO勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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Brave CF Cage Warriors IMMAF LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN208   カーティス・ブレイズ キック クリス・カーティス コディ・ダーデン ジェイ・ハーバート ジャック・ヘルマンソン ジョーダン・ラヴィット チャールズ・ジョンソン トム・アスピナル パディ・ピンプレット マクワン・アミルカーニ ムハマド・モカエフ モリー・マッキャン ルドヴィット・クライン

【UFN208】計量終了 注目は英国MMA界の隣のお兄ちゃんパディ・ピンブレットとモカエフ✖ラヴィット

【写真】人を食ったような態度をフェイスオフで取ったザ・バディだが、ラヴィットもこの仕草で応えた(C)Zuffa/UFC

23日(土・現地時間)に英国はロンドンのThe O2アリーナで開催されるUFN208:UFN on ESPN+66「Blaydes vs Aspinall」の計量が22日(金・同)に行われている。

今年3月に続くロンドンのUFCはトム・アスピナルがカーティス・ブレイズを迎え撃つメインのヘビー級マッチを筆頭に、英国及び欧州勢と北米、そして欧州内の顔合わせで構成された純粋ヨーロッパ・ショー──欧州MMAの現在の力が伺えるラインナップとなっている。

全14試合、欧州以外のファイターは米国が8名、カナダとブラジル人選手が1人ずつ、この10選手以外は英国が9名で最多、以下デンマークとスウェーデンが2人、ドイツ、フィンランド、スイス、スロバキア、ウクライナが各1人で構成されている。


地元英国の注目は、英国MMA界の隣のお兄ちゃん=ザ・バディことパディ・ピンプレットだ。27歳とは思えない童顔、この日の計量もそうだが試合の時も笑顔を振りまくピンブレットはリバプール──しかもマーシーサイド生まれで、MMA戦績は18勝3敗を誇る。

自身でファイターとしての武器を気持ち、アゴと精神力の強さというピンブレットだが、柔術は黒帯でCage Warriorsではフェザー級王座を獲得している。ハイキックでKOする一方で、跳びつき三角という得意技持つピンブレットは基本に忠実ながら、アグレッシブな飛び道具を持つ印象に残る選手だ。

そして、劣勢になっても諦めないファイトでローカルショー自体からファンを虜にして来た。

対するジョーダン・ラヴィットも同じ27歳でキャリア10勝1敗、2020年のコンテンダーシリーズでUFCと契約を果たしオクタゴンでは3勝1敗と勝ち越しているグラップラーだ。UFC初戦でスラムでKO勝ちするなど、ラヴィットもまた派手なインパクトを残したが、世界最高峰ではランク外で生き残り兼育成的なマッチメイクで戦ってきた。

つまり、そのラヴィットと上から3番目の位置で戦うピンブレットもUFCが少し長い目で見ているファイターといえるだろう。フェイスオフ後に自ら差し出した握手に、ラヴィットが答えようとすると急いで手を引き頭を掻く仕草を見せ、ファンを大喜びさせたピンブレット。

その彼とネクストジェネレーションMMAの同門モリー・マッキャンも会場を沸かす試合をハンナ・ゴールディとやってのけるに違いない。

プレリミではムハマド・モカエフがやはり気になる存在だ。

2度のIMMAF世界王者からBRAVE CFと中東メインストリームでプロMMAデビューを果たすと、2年7カ月後の今年3月には5勝0敗のレコードを引っ提げてUFCへ。コディ・ダーデンを58秒、ギロチンで一蹴した。

とはいえダーデンは世界最高峰の最も底辺にある選手といっても間違っていない。特にフライ級はまだ層も薄く、そういう意味ではLFAフライ級王者からステップアップを果たしてきたチャールズ・ジョンソンとの試合は、モカエフにとっても北米基準で現状の力が浮き彫りになるマッチアップといえる。

レスリングとフロント系及びバックチョークを得意とするモカエフは打撃面では左の蹴り、跳びヒザを多用するがパンチの交換はほぼ見せていない。蹴りから組んでテイクダウンという流れに対し、ジョンソンは前蹴りで突き放し、接近戦でもヒザ蹴り、組みにはギロチンという対抗手段を持つ。

モカエフはフェイスオフで拳を胸板にぶつけるほど勢いに乗っていた。対してジョンソンは指をさして何やら叫んでエキサイト。31歳LFAでタイトル戦を3度経験した末に世界最高峰に辿り着いた雑草ジョンソンが、中東のエリート街道まっしぐら、21歳でUFCに飛び込んだモカエフに、どう意地を見せるか見ものだ。

■視聴方法(予定)
7月24日(日・日本時間)
午前1時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN208計量結果

<ヘビー/5分5R>
カーティス・ブレイズ: 260ポンド(117.93キロ)
トム・アスピナル: 251ポンド(113.85キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジャック・ヘルマンソン: 186ポンド(84.37キロ)
クリス・カーティス: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
パディ・ピンプレット: 156ポンド(70.76キロ)
ジョーダン・ラヴィット: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニキータ・クリロフ: 204ポンド(92.53キロ)
アレキサンダー・グスタフソン: 205ポンド(92.99キロ)

<女子フライ級/5分3R>
モリー・マッキャン: 125.5ポンド(56.92キロ)
ハンナ・ゴールディ: 125ポンド(56.7キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 206ポンド(93.44キロ)
ヴォルカン・オズデミア: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)
メイソン・ジョーンズ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキーシー: 156ポンド(70.76キロ)
ダミア・ハゾヴィッチ: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
ナサニエル・ウッド: 145.5ポンド(66.0キロ)
チャールズ・ロサ: 145ポンド(65.77キロ)

<フェザー級/5分3R>
マクワン・アミルカーニ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジョナサン・ピレース: 145ポンド(65.77キロ)

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)
チャールズ・ジョンソン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイ・ハーバート: 155ポンド(70.31キロ)
カイル・ネルソン: 155ポンド(70.31キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マンディ・ブーム: 125ポンド(56.7キロ)
ヴィクトリア・レオナード: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)
クラウジオ・シウバ: 170.5ポンド(77.34キロ)

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F1 MMA MMAPLANET o UFC UFC272   アレックス・オリヴェイラ イェン・シャオナン ウマル・ヌルマゴメドフ エジソン・バルボーサ グレッグ・ハーディー ジェイミー・マラーキー セルゲイ・スピヴァク タジル・ウランベコフ ティム・エリオット ブライアン・ケレハー ヘナト・モイカノ ホルヘ・マスヴィダル マリナ・ホドリゲス マリヤ・アガポワ ルドヴィット・クライン

【UFC272】計量終了 コビントン×マスヴィダル──止まらない罵り合い。どうなるロシア勢……

【写真】予定調和が、激しくなっているだけで何も面白くないやりとりだ(C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC 272「Covington vs Masvidal」が開催され、4日(金・同)に本計量、セレモニアル計量が行われた。

メインで戦うコルビー・コビトンとホルヘ・マスヴィダルは、セレモニアル計量のフェイスオフでダナ・ホワイトを間にののしり合いを続ける。

そしてジョー・ローガンに旧友でビター・ライバル(遺恨の相手)と戦うことになったと尋ねられたマスヴィダルは「ビター・ライバルじゃないビッチだ。アメリカントップチームとは別に僕に人生、このスポーツを関わってくれた父のために、そして自分のためにビッチの化けの皮を剥がす。チ〇ポでケ〇の穴の臭いをかいでいろ。神に感謝し、ここに来てくれた──こんなヤツのために拍手を送ってくれる皆に感謝している。コルビー、俺の願いを聞いてくれ、PPVを売ってほしんだ。俺の方を見ろよ、ビッチ。できないだろう、ビッチ。ただPPVを売れ、お前はそれで十分なビッチだ」等、訳せないような言葉を続けた。

続いて元ルームメートで元チームメートと戦う、この試合の意味を問われたコビントンは「ウォー、ウォー、ウォー、ジョー・ローガン。僕らは将来のことを話していたけど、今のことを話そうや。ジョー・ローガン、皆が君を愛している。君がUFCに戻って来てくれて嬉しい。恋しかったよ。今日は最後の晩餐だ。明日は電気椅子を用意する。アイツのケツを吹き飛ばす」と話し、最後は米軍への称賛の言葉を送り、「ゴッド・ブレス・アメリカ、明日の夜に会おう」と大声で締めた。


両者のやりとりなど、特にMMAに必要ないと感じるファンにとって注目はウマル・ヌルマゴメドフ、タジル・ウランベコフの2人だ。キャリア13勝0敗のウマル、13勝1敗のウランベコフ──バンタム級とフライ級の要注目株でブライアン・ケレハー、ティム・エリオットを下せばランキングもそうだが、存在感が違ってくる。とはいえ個人の力の及ばないところで、彼らのキャリアに暗雲が立ち込めている。

ロシア軍のウクライナ侵攻により、パラリンピックではロシアとベラルーシの選手団の参加が拒否され、サッカーでもFIFAとUEFAは代表をはじめロシアの全チームの国際大会への参加禁止を決定した。UEFAチャンピオンズリーグの決勝もサンクトペテルブルクのガスプロム・アレナから、パリのスタッド・ドゥ・フランスに変更されている。

一方で自動車レース界では世界モータースポーツ評議会が、ロシアとベラルーシ籍のドライバーに関して、国家の代表としての出場や、国旗の掲揚などを国威高揚に通じる一切の行為を禁じるなど誓約書にサインをしたうえで出場を認めている。ただしF1ではロシアGPを2025年まで中止とし、ハースF1のロシア人ドライバー=ニキータ・マゼピンが父親の経営する会社のスポンサーごと契約を破棄されるなど──政治とスポーツは別という大義も完全に崩れ、ロシア人アスリートは困難な状況にある。

そんななかUFCやMMA界では、ロシア人ファイターを締め出すという話は出ておらず(3月19日の英国大会は水面下でカード変更という動きもあるようだが)、今回のセレモニアル計量でもウマル・ヌルマゴメドフとタジル・ウランベコフというダゲスタン系ロシア勢へのブーイングや、ウクライナ国旗を身にまとったマリナ・モロズへの特別な声援は(BGMが爆音量で流れてはいたが)確認できなかった。

そんな両者だけでなくMMAには欠かせないロシア人ファイター達が、母国の他国侵攻の影響を──出場機会を得ることができたとしても、受けないわけはないだろう。今後のMMA帝国のファイターの活躍の場はどうなっていくのか──という意見すら憚れる空気が我々の世界を覆っているが、果たして。

■視聴方法(予定)
3月6日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
コルビー・コヴィントン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ホルヘ・マスヴィダル: 170.5ポンド(77.34キロ)

<160ポンド契約/5分3R>
ハファエル・ドスアンジョス: 160ポンド(72.57キロ)
ヘナト・モイカノ: 160ポンド(72.57キロ)

<フェザー級/5分3R>
エジソン・バルボーサ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ブライス・ミッチェル: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド: 170ポンド(77.11キロ)
アレックス・オリヴェイラ: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク: 243.5ポンド(110.44キロ)
グレッグ・ハーディー: 266ポンド(120.65キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイリン・ターナー: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイミー・マラーキー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マリナ・ホドリゲス: 116ポンド(52.62キロ)
イェン・シャオナン: 116ポンド(52.62キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ネグメレアフヌ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ケネディ・ンゼチェクウ: 206ポンド(93.44キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マリナ・モロズ: 125.5ポンド(56.92キロ)
マリヤ・アガポワ: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ: 146ポンド(66.22キロ)
ブライアン・ケレハー: 145ポンド(65.77キロ)

<フライ級/5分3R>
ティム・エリオット: 126ポンド(57.15キロ)
タジル・ウランベコフ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)
ディヴォンテ・スミス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー: 205.5ポンド(93.21キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 206ポンド(93.44キロ)

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MMA MMAPLANET o UFC UFC264 UFC272 アレックス・オリヴェイラ アレックス・ヴォルカノフスキー エジソン・バルボーサ カマル・ウスマン グレッグ・ハーディー コナー・マクレガー コルビー・コビントン ジェイミー・マラーキー ジョン・チャンソン セルゲイ・スピヴァク ダスティン・ポイエー ティム・エリオット ピョートル・ヤン ブライアン・ケレハー ヘナト・モイカノ ホルヘ・マスヴィダル マックス・ホロウェイ マリナ・ホドリゲス ルドヴィット・クライン

【UFC272】メインは元親友、今や犬猿の仲。コルビー・コビントン×ホルヘ・マスビダル

【写真】打と一体化したテイクダウンで仕掛け続けることができれば、コビントン有利か(C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC 272「Covington vs Masvidal」が開催される。

今大会ではアレックス・ヴォルカノフスキー✖マックス・ホロウェイ、3度目の世界フェザー級選手権試合が組まれていたが、挑戦者ホロウェイの負傷欠場でコリアンゾンビことジョン・チャンソンが代替チャレンジャーとなり、4月9日のUFC273に延期に。

またアルジャメイン・ステーリング×ピョートル・ヤンの世界バンタム級選手権試合IIの王座統一戦も、現王者のステーリングの負傷で、フェザー級世界戦と同様にUFC273にスライドされている。

結果、コルビー・コビントン×ホルヘ・マスヴィダルのノンタイトル戦がメインで組まれることとなった。UFCのPPV大会で世界戦が組まれないのは昨年7月のUFC264以来となる。


とはいえUFC264は最初からダスティン・ポイエーとコナー・マクレガーの3度目の対戦がメインに据えられており、今回のように昇格ヘッドライナーではない。ただし、そこは人勢の宝庫UFC、コヴィントンとマスヴィダルは過去の実績、キャラクターからも世界戦以上に注目を集める顔合わせといえる。

煽り映像にも見られるように、この2人は長年ATTのチームメイトであり練習パートナーであった。それだけでなく互いにセコンドに付き合うほど仲だった。「凄く近しい存在だった」とマスヴィダルが言えば、コビントンも「親友だった」と明言している。

「打撃が上手かったアイツは、俺と練習することでレスリングが強化され、ウェルラウンディットファイターになったんだ」とコビントンが煽り映像のなかで話しているように、過去に何度も仲睦まじい様子がUFCの中継内でも確認されていた。

しかしコビントンによれば「俺たちが親友だったのも、俺がヤツが望むトップになるまで」だった。コビントンは所属ジムもMMAマスターズに移し、「俺はケージに友人を創りに来ているんじゃない。金を稼ぎにきているんだ」と言い切るや、対戦が決まれば近親憎悪のようにトラッシュトークを続けている。

そんなコビントンとマスヴィダル、両者揃って現UFC世界ウェルター級王者カマル・ウスマンに2度敗れており、知名度はあってもタイトルへのストーリーラインにギリギリに踏み留まっている状態にある。

今回の試合で遅れを取ると、その時点でベルトへの挑戦は行列の最後に回されることは避けようがない。そんな大一番、打撃でいえば蹴り、ヒザを交えたトータルストライキングでマスヴィダルが上をいく。ただし、テイクダウン能力とスクランブルではコビントンが上回り、テイクダウンで完結するパンチの圧力は、マスヴィダルを上をいく。

テイクダウンの一部と可したパンチは当たればKOパワーがあるだけでなく、外れてもパンチと組みの両方をマスヴィダルに意識させる効果が十分にある。マスヴィダルとしては、テイクダウンを警戒し過ぎるとパンチを被弾するので、それほそ倒されて立つときにバックを許さないことを念頭に置き、組みの防御で疲弊しないことが大前提。5Rを戦い切る戦略がマスヴィダルには必要になってくる。

今やテイクダウンは姿勢を乱して立つ準備をしておけば、簡単に抑えられることはない。ただし、下に居続ける続けることは判定を考えると法度。そうなるとスクランブルゲームとなり、攻めていることでペースを守り、体力と気持ちが長持ちするのはコビントンという見方もできる──が、果たして。

■視聴方法(予定)
3月6日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
コルビー・コヴィントン(米国)
ホルヘ・マスヴィダル(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)
ヘナト・モイカノ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
ブライス・ミッチェル(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
アレックス・オリヴェイラ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク(モルドバ)
グレッグ・ハーディー(米国)

<ライト級/5分3R>
ジェイリン・ターナー(米国)
ジェイミー・マラーキー(豪州)

<女子ストロー級/5分3R>
マリナ・ホドリゲス(ブラジル)
ヤン・シャオナン(中国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ネグメレアフヌ(ルーマニア)
ケネディ・ンゼチェクウ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
マリナ・モロズ(ウクライナ)
マリヤ・アガポヴァ(カザフスタン)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
ブライアン・ケレハー(米国)

<フライ級/5分3R>
ティム・エリオット(米国)
タジル・ウランベコフ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン(スロバキア)
ディヴォンテ・スミス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー(米国)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

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MMA UFN195 ネイト・ランドヴェール ボクシング ルドヴィット・クライン

【UFN195】圧負け? スロバキアのクライン、ランドヴェールのアナコンダにあえなくタップ

<フェザー級/5分3R>
ネイト・ランドヴェール(米国)
Def.3分22秒by アナコンダチョーク
ルドヴィット・クライン(スロバキア)

サウスポーのクラインが右ジャブから左ロー、両手で顔を固めるランドヴェールの構えは誘いか。取りあえず腹を蹴りに行くクラインは、左を伸ばして左ハイへ。ランドヴェールは前蹴りを繰り出す。続いて右ミドルを蹴ったランドヴェールに対し、クラインも左ミドルを返して左ストレートを届かせる。テンカオで腹を抉ったクラインが組んでクリンチへ。

ランドヴェールが首相撲からヒザを返し、ポジションを入れ替える。首相撲からヒザを数発受けたクラインは離れて左ミドル、ランドヴェールが右ミドルを蹴る。位置取り争いともいえる戦いは、クラインのワンツーにランドヴェールが右フックを返す。クラインは跳びあがるような左ミドル、直後にランドヴェールが右ストレートを当てる。両者揃って、ミドルは爪先を上げて重心が浮くような蹴りだが、残り10秒で距離を詰めてパンチを纏めていったランドヴェールのラウンドとなったか。

2R、ワンツーから左ハイで前に出たクラインに対し、組んだランドヴェールがケージに押し込んで腹を殴る。首相撲にも左エルボーを打ち込んだクラインは、一度は押し込み返すも、すぐにランドヴェールが体を入れ替えワンツーを放って離れる。近い距離でワンツー、続いて左フックを入れたクラインは、それでも前に出て左を振るうランドヴェールに組んでいく。ランドヴェールはがぶってヒザを入れると、手をついて耐えるクレインにアナコンダをセットする。体を捻って頭を抜いたクラインは、スクランブルで胸を合わせる。

ランドヴェールがヒジを入れて離れると、左ハイをギリギリのところでかわし、スピニングバックエルボーにもクリンチ、左右のフックから右ミドルを打ち込む。ケージにクラインを押し込み、右フック、ヒザ蹴りから右ストレートと攻勢のランドヴェールは首相撲から右ヒザをボディに突き上げる。さらにダーティボクシング、ヒザ蹴り、パンチのコンビネーションでこの回も取った。

最終回、右の蹴りから右フックのランドヴェール、クレインも左フックを返す。両者、動きが落ちて手数が減るなか、クラインが左を当てる。ランドヴェールは右を入れてパンチを纏めると、テイクダウン狙いのクラインをがぶってケージに押し込む。座った状態のクラインの腹を殴ったランドヴェールが、再びアナコンダをセットしタップを奪った。


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