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45 AB MMA o UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー イスラム・マカチェフ ショーン・ストリックランド ダスティン・ポイエー パウロ・コスタ

6.1『UFC 302』でイスラム・マカチェフ vs. ダスティン・ポイエーのライト級タイトルマッチ、ショーン・ストリックランド vs. パウロ・コスタのミドル級マッチ

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 『UFC 300: Pereira vs. Hill』試合後会見でデイナ・ホワイトが6月1日にニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで開催する『UFC 302』のメインイベントがイスラム・マカチェフ vs. ダスティン・ポイエーのライト級タイトルマッチ、セミファイナルがショーン・ストリックランド vs. パウロ・コスタのミドル級マッチになることを発表。

 マカチェフは10月の『UFC 294: Makhachev vs. Volkanovski 2』でアレックス・ヴォルカノフスキーに1R KO勝ちして以来の試合で今回が3度目の防衛戦。ポイエーは3月の『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』でベノワ・サンデニに2R KO勝ちして以来の試合。現在UFCライト級3位。

 ストリックランドは1月の『UFC 297: Strickland vs. du Plessis』で行われたミドル級王座初防衛戦でドリカス・デュ・プレシに判定負けして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング1位。コスタは2月の『UFC 298: Volkanovski vs. Topuria』でロバート・ウィテカーに判定負けして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング7位。続きを読む・・・
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AB o UFC   コナー・マクレガー ダスティン・ポイエー マイケル・チャンドラー

6.29『UFC 303』のメインイベントはコナー・マクレガー vs. マイケル・チャンドラー/階級はウェルター級

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 『UFC 300: Pereira vs. Hill』の試合後会見でデイナ・ホワイトが6月29日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 303』のメインイベントがコナー・マクレガー vs. マイケル・チャンドラーのウェルター級マッチになることを発表。

 マクレガーは2021年7月の『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でダスティン・ポイエーに1R TKO負けして以来2年11ヶ月ぶりの試合。この試合で足首を骨折し復帰が遅れていました。

 チャンドラーは2022年11月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でダスティン・ポイエーに3Rリアネイキッドチョークで敗れて以来1年7ヶ月ぶりの試合。

 両者は『TUF 31』でコーチ対決をしており、対戦が待たれていました。続きを読む・・・
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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC300 WWE アルジャメイン・ステーリング アルマン・ツァルキャン アレックス・ポアタン アレックス・ヴォルカノフスキー アンソニー・ペティス アーノルド・アレン イェン・シャオナン イスラム・マカチェフ イリャ・トプリア イリー・プロハースカ カルヴィン・ケイター キック ケイラ・ハリソン シャーウス・オリヴェイラ ジェイリン・ターナー ジェシカ・アンドラーデ ジエゴ・ロピス ジム・ミラー ジャイー・ロドリゲス ジャスティン・ゲイジー ジャマール・ヒル ジャン・ウェイリ ジョン・チャンソン ダスティン・ポイエー ダナ・ホワイト デイヴィソン・フィゲイレド ネイト・ディアズ ヘナト・モイカノ ホルヘ・マスヴィダル ホーリー・ホルム ボクシング ボビー・グリーン ボー・ニコル マックス・ホロウェイ マリナ・ホドリゲス ライカ ラファエル・フィジエフ

【UFC300】展望。ゲイジー×ホロウェイ、Baddest Motherfuckeを超越したBMFタイトル戦!!

【写真】両者とも156ポンドで計量を終えている。最高の駆け引きのあとで、最高の殴り合いに発展する可能性も?? (C)Zuffa/UFC

13日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催される。プレリミ含めて全試合がメインイベント級と呼べるスーパー・メガ・ヒストリカルショーで、UFC認定の非公式タイトル=BMF(Baddest Motherfucker=最高にヤバい奴)現王者であるジャスティン・ゲイジーにマックス・ホロウェイが挑む一戦もラインナップされている。
Text by Isamu Horiuchi

もともとこのBMFタイトルが創設されたのは、2019年11月のネイト・ディアズ×ホルヘ・マスヴィダル戦だ。その3カ月前のアンソニー・ペティス戦に勝利したネイトが「俺は真のBaddest Motherfuckerの座を賭けてマスヴィダルと戦いてぇんだ。ただ相手を抑え込んでルール上の勝利を狙うような連中じゃなくな」と発言。この言葉にダナ・ホワイト代表も大いに乗り気となり、BMFの文字が大きく刻まれたベルトを本当に作成、両者による決定戦を敢行したのだった。


試合は1Rに右ハイでネイトの右目上をカットしたマスヴィダルが終始優勢に試合を進め、3R終了時にTKO勝利。元WWEスーパースターのザ・ロックことドウェイン・ジョンソンにBMFベルトを巻かれたのだった。

その後4年近く封印されていたBMF戦だが、初代王者のマスヴィダルが引退を表明した3カ月後の昨年7月、ゲイジー×ダスティン・ポイエーにて復活。ここでゲイジーが右ハイでポイエーを沈め2代目王座に輝いた。この勝利でイスラム・マカチェフの持つライト級王座の挑戦権を得たと思われたゲイジーだが、その話がなかなか具体化しないまま、今回元フェザー級王者のホロウェイを相手に史上初のBMF王座防衛戦に臨むこととなった。

挑戦者のホロウェイは、現在アーノルド・アレン戦とコリアンゾンビことジョン・チャンソン戦と2連勝中。ライト級のゲイジー同様、こちらもフェザー級タイトル挑戦に最も近いところにいると思われる選手だが、新王者イリャ・トプリアの都合や前王者アレックス・ヴォルカノフスキーとのダイレクトリマッチが優先されているせいか、なかなかタイトル戦の話が挙がらない。

そこで今回──ある意味正式のタイトルよりも世間的な注目は高いかもしれない──BMFタイトル戦に出陣を決めた。

現BMF王ゲイジーはこれまで25勝のうち20KO、実に80パーセントのKO率を誇る。名だたる強豪たちと対戦経験を持つ前ライト級王者シャーウス・オリヴェイラをして「自分が対戦した中で最もパンチ力があったのは断然ゲイジー」と言わしめるライト級屈指のハードヒッターだ。対する挑戦者ホロウェイは、これまでUFCの試合中に誰よりも数多く有効打を当てているとされるボリュームストライカー。(有効打かどうかの判断に厳密さはないと思われるが)昨年のアレン戦のライブ中継の途中で合計3000発ヒットという記録を達成したと伝えられ、2位に1000発以上の差をつけていると説明された。

そんな両者の「ヤバい奴決定戦」である以上、期待されているのがド派手な打撃戦であることは言うまでもない。実際にゲイジーはこの試合について「理想的には、KOして眠らせるよりも目をカットするとか、彼の腕が折れてしまうとか、何らかの形で歩けなくすることで試合が終わってくれる方がいいとは思う。でも実際に向こうはこっちをKOしようと向かってくるだろう。だからこっちも向こうがどうなろうが、完全に眠らせてしまおうがまったく良心の呵責は感じないよ」と彼流の静かな言い方で凄絶な展開を予告している。

対するホロウェイも「僕なりにBMFを一言で言い表すなら”violence(暴力)”だ。ゲイジーはバイオレントな男だ。この試合は暴力そのものとなる。最高だ。生きがいだ。考えるだけで満面の笑みが浮かんでしまうよ」と真っ向から打撃戦を挑む姿勢を見せている。

わざわざ階級上の超弩級のハードパンチャーとの殴り合いに嬉々として臨むホロウェイの精神性は、確かに常識を超越したBMFさ(ヤバさ)に溢れている。しかし、近年の両者の戦いぶりやMMAファイターとしての進化を考えた場合、この戦いで重要なのはBMFな要素のみではないと思われる。むしろBMFを超えたお互いの格闘家としての成熟度こそ、今回問われているのではないだろうか。

前回ポイエーを倒してBMF王座に就いたゲイジーだが、その勝因が本人の成熟ぶりにあったのは自他ともに認めるところだ。2018年4月にポイエーと対戦した際には、序盤から体を振って距離を詰めて殴りに行ったゲイジー。最後も強引に前に出たところにカウンターをもらってマットに沈んだ。以降この試合を教訓として忍耐強く戦う術を身に付け、5年を経た再戦となった前回のBMF戦ではまるで違う戦い方を見せた。

前に出てくるポイエーの打撃に柔らかく体を使って反応しては強烈なカウンターを何度も当て、最後もポイエーが近づいてきたところに右ストレートから右ハイ一閃。見事なコンビネーションをもってゲイジーは鮮烈なKO勝利を収めた。

2018年のポイエー戦と並んでゲイジーが「大きな教訓となった」と認めているのが2022年5月のシャーウス・オリヴェイラ戦だ。序盤からお互いに効かせ合う凄絶な展開となった1R。チャンスと見るや我を忘れて大振りの一発狙いを繰り出していったゲイジーは、逆にオリヴェイラの一撃を貰ってダウンし、チョークで仕留められてしまった。

その後ゲイジーは、次戦となる昨年3月のラファエル・フィジエフ戦でこの敗戦の学びを生かしてみせた。最終3R、やや動きの落ちたフィジエフに対してゲイジーは急くことなく強烈なジャブで出鼻をくじき続けてペースを握る。終了寸前、後のないフィジエフが勝負を掛けて振り回してきた左右のフックを見切ったゲイジーは、見事なカウンターのテイクダウンに成功。最後まで冷静さを保ち勝負どころを見極めての完勝だった。

昨年のフィジエフ戦とポイエーとの再戦でゲイジーが見せた冷静さと忍耐強さこそ、今回の対ホロウェイBMF戦の勝利に向けても、最重要視される。一発の威力より圧倒的な手数で勝負するホロウェイだが、相手が強引に前に出たところに放つカウンターには一撃必殺の威力が宿る。前戦にて手負いのコリアンゾンビが強引に詰めてきた時に巧みにバックステップして距離を作り、右オーバーハンドをスマッシュヒットして劇的なKO勝利を挙げたのは記憶に新しいところだ。

5年前、急遽のオファーを受けて短い準備期間で敢行したライト級戦(2019年4月、ポイエーとライト級暫定王者決定戦にて5R判定負け)の時とは違い、今回は十分に時間を掛けて筋肉量を増やしてきたというホロウェイ。減量苦からも解放され「スピードは落ちず、パワーは上がって体調は100パーセントさ」と語っており、過去最高に力強い姿が期待できそうだ。

仮にBMFを期待する雰囲気に流されて、ポイエー初戦やオリヴェイラ戦の向こう見ずなゲイジーが現われるようなことがあれば、ホロウェイが世間を驚かせる可能性も高まるだろう。

当然ゲイジー本人もそこは十分承知しているようで「確固たる技術を用いて、距離を支配し、角度を作って素早く反応して戦う」と予告している。おそらく今回のタイトル戦で我々が見るのは、闇雲に前に出て相手を殴りにゆくのではなく、冷静に相手を見て反応し、有効な打撃を繰り出してゆくゲイジーの姿だろう。

その上で勝負所を見極め凄まじい威力の打撃を爆発させる、前戦に続くゲイジー流進化版BMFを期待したい。

今回のBMF戦で進化が求められるのは、ホロウェイも同様だ。この試合でまず警戒すべきはゲイジーの強烈な右のカーフキックだろう。オーソドックスに構えて絶妙の間合いを保ちつつボクシングで勝負するホロウェイは、以前から相手の右ローを被弾する傾向が見られる。2019年末のヴォルカノフスキーとの初戦では序盤からカーフを何度も貰ってペースを握られ、2年後のジャイー・ロドリゲス戦の序盤でもローを効かされる場面が目立った。

そこで鍵となりそうなのが、昨年4月のアレン戦でホロウェイが見せた新しい戦い方だ。普段とは逆にサウスポー中心に構えたホロウェイは、スイッチや横への動きも随時に交えて多彩な角度を作り、強打を誇る新鋭アレンに動きを読ませずに判定勝利した。

昨年の来日時にこの試合について筆者が質問した際「MMAは常に進化するスポーツだから、自分も進化しないと置いていかれてしまうんだよ」と答えてくれたホロウェイだけに、今回も危険極まるゲイジーの蹴り、そして凄まじい破壊力の拳を捌くための新しい姿を期待したい。

ちなみにゲイジー陣営もこのアレン戦のホロウェイの新しい戦い方を警戒しているらしく、公式予告番組「UFC 300 Countdown」カウントダウンでも、ゲイジーがコーチたちとともにこの試合のホロウェイの立体的な動きを熱心に分析研究する姿が映し出されている。ホロウェイが見事なタイミングでアレンにワンツーを入れた場面を見たゲイジーは「もし俺がローを蹴ることで、彼のこの動きを誘い出すことができたなら、そこにカウンターを合わせることができるよな」とコーチに語っている。

やはり──この試合はただのBMF決定戦ではない。お互いが最も進化した状態の対戦相手を想定し、勝つための緻密な策を組み立て最高の状態に仕上げた上で、死力を尽くして戦うのだ。

すでに長きにわたって世界トップで戦いつつ、なおかつMMAファイターとしての進化を見せてくれるゲイジーとホロウェイ。この階級を超えたBMF戦は、彼らがそれぞれの階級で頂点に登ってゆくための道筋としても興味深い。

■視聴方法(予定)
4月14日(日・日本時間)
午前7時分~UFC FIGHT PASS
午後11時~PPV
午前6時30分~U-NEXT

■UFC300対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]アレックス・ポアタン・フェレイラ(ブラジル)
[挑戦者] ジャマール・ヒル(米国)

<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者]ジャン・ウェイリ(中国)
[挑戦者] イェン・シャオナン(中国)

<BMFタイトルマッチ・ライト級/5分5R>
ジャスティン・ゲイジー(米国)
マックス・ホロウェイ(米国)

<ライト級/5分3R>
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
アルマン・ツァルキャン(アルメニア)

<ミドル級/5分3R>
ボー・ニコル(米国)
コディ・ブランデージ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
アレクサンドル・ラキッチ(オーストリア)

<フェザー級/5分3R>
カルヴィン・ケイター(米国)
アルジャメイン・ステーリング(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ホーリー・ホルム(米国)
ケイラ・ハリソン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ソディック・ユースウ(米国)
ジエゴ・ロピス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ジェイリン・ターナー(米国)
ヘナト・モイカノ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
マリナ・ホドリゲス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ボビー・グリーン(米国)
ジム・ミラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
デイヴィソン・フィゲイレド(ブラジル)
コディ・ガーブラント(米国)

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC299 ダスティン・ポイエー ベノワ・サンドニ

【UFC299】ギロチンを狙い続けて劣勢のポイエーが大逆転。打ち合いから右フックでサンドニを沈める

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
Def.2R2分32秒 by KO
ベノワ・サンドニ(フランス)

共にサウスポー。サンドニが左ローを連続で蹴っていく。ポイエーは左カーフを当てた。サンドニがダブルレッグで飛び込むと、ポイエーはカウンターで右腕をサンドニの首に巻いた。ギロチンで絞め上げると、サンドニが前転から立ち上がりバックに回る。ポイエーはレフェリーにグローブ掴みをアピールしたのか。しかし状況は変わらず、サンドニがパンチで削りながらスタンドの状態のままバックマウントへ。これを前に落としたポイエーに対しサンドニがパンチから組みついた。再びギロチンに捕えたポイエーだが、これも極まらずサンドニのヒザ蹴りを受けてしまう。

ポイエーのダブルレッグをキムラで返したサンドニが、ポイエーをケージに押し込みパンチとヒジを叩き込む。テイクダウンを狙うサンドニの首を、三度目のギロチンで捕らえたポイエーだが、やはり頭を抜かれてしまった。立ち上がろうとするポイエーのバックを奪ったサンドニが、バックマウントを奪取し四の字フックからパンチで削る。ポイエーが反転したところでサンドニが三角から腕十字に切り替えるも凌がれた。

2R、サンドニがプレスをかけてハイを見せる。ケージを背負ったポイエーの右フックがクリーンヒット。腰を落としたサンドニが組みつくと、ここでもポイエーがギロチンを狙うも極めることができない。バックマウントを奪ったサンドニがポイエーの体を伸ばす。ケージに背中を着け、左腕をポイエーの首に巻き付けていく。しかしポイエーが正対し、サンドニも立ち上がった。左アッパーを食らったサンドニがダブルレッグに切り替えると、やはりギロチンの体勢に入るポイエー。すぐに首を抜いたサンドニがパンチを振るうと、ポイエーも打ち返して壮絶な打ち合いに。

組まれるとギロチンを狙うポイエーは、このパターンを続けるのか――と思われた瞬間、右ボディから左ストレートのカウンターでダウンを奪う。ここで組みに来たサンドニに、またもギロチン! サンドニが打ち合いに戻ると、パンチで押し込み始めたポイエーの右フックがカウンターで炸裂し、ポイエーが大逆転KO勝ちを収めた。


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45 AB Brave CF CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC299 YouTube   アザット・マクスン アス・アルマバエフ イオン・クテレバ エディ・ブラボー カーティス・ブレイズ ケヴィン・ホランド コンバット柔術 ショーン・オマリー ジャイルトン・アルメイダ ジャック・デラ・マダレナ ジョアン・ウッド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー ハファエル・ドスアンジョス ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マイケル・ペイジ マテウス・ガムロ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー 平良達郎

【UFC299】カザフ・フライ級ツートップの1人=アス・アルマバエフ「ゴールはチャンピオンになること」

【写真】フライ級は要注目ファイターが揃っている(C)Zuffa/UFC

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」。同大会でアス・アルマバエフがCJ・ヴェルガラと戦う。
Text by Manabu Takashima

中央アジアのパワーハウス=カザフスタンから世界最高峰のフライ級に挑むアルマバエフ。同朋のアザット・マクスンはオクタゴン2戦目でキャリア初黒星を喫した。アルマバエフは今回が、2戦目となる。対戦相手のヴェルガラは一昨年の10月に平良達郎に腕十字で一本負けを喫したあとは、2連勝と波に乗っている。

そんなヴェルガラがリトマス試験紙となって、平良の実力対比もできる一戦を前にアルマバエフに初インタビューを試みた。


──今週末、CJ・ヴェルガラとオクタゴン2戦目を戦います。今の心境は?

「全て上手くいっている。パーフェクトだよ。グレートシェイプで、試合でそれを立証してみせる」

──カザフスタン人選手が米国で練習するケースが増えていますが、アスは今回の試合に向けてどこで練習をしてきたのでしょうか。

「練習の多くはカザフスタンのアルマトゥイでやっている。その後、ロシアのオセチアで高所トレーニングをして、キャンプの仕上げは40日間ほどキルクリフFCでやってきた」

──キルクリフFCにフライ級のトレーニングパートナーは、それほどいないかと思うのですが、なぜキルクリフFCで仕上げを?

「キルクリフFCは素晴らしいチームで、ファミリーのような人間関係がある。ファイターもそうだし、最高のコーチが揃っているからだよ。確かにフライ級のファイターは少ないから、僕は主にバンタム級の選手と練習をしてきた」

──そのキルクリフFCでは日本人選手も練習していますが、交流はありましたか。

「タカヤ・スズキ、若くて元気な日本人選手と仲が良くなったよ」

──鈴木選手が初日にKOされたという話が伝わってきたのですが、ひょっとしてアスが張本人とか?

「ノー、ノー。そんなことないよ(笑)。彼は若くて、良いヤツだ。練習を手伝ってもくれたけど、実際はそれほど一緒にトレーニングはしていないんだ。今回の対戦相手と彼はスタイルが違うからね」

──了解しました。ところでアスは、いつMMAを始めたのでしょうか。

「子供の頃から、多くのスポーツを経験してきたなかで2013年にMMAの練習を始めた。MMA以外の格闘技だとコンバット柔術をやっていたよ」

──コンバット柔術!! エディ・ブラボーが考案した掌底有りの柔術というわけではないですよね?

「違うよ。コンバット柔術は、とてもコンバットサンボに似ているスポーツだ。道着を着て、打撃も投げもある」

──実は2年前にBRAVE CFでアスの試合を見たことがあります。UFCへの道は色々と存在していますが、アスが中東のプロモーションで戦った意味は?

「凄く良い経験ができた。しっかりと、自分の戦いができたことも良かったと思っている」

──同じカザフスタンのフライ級ファイターであるアザット・マクスンが、UFC2戦目でキャリア初黒星を喫しました。彼の敗北をどのように考えていますか。

「アザットとは凄く仲が良いけど、所属ジムは違うんだ。もちろんカザフスタンのファイターだから応援しているし、前回の敗北は相手が強かった。何よりアザットは高いポテンシャルの持ち主で、これからもっと成功を収めていくと思っている」

──では対戦相手のCJ・ヴェルガラの印象を教えてください。

「良いファイターだ。ただ僕は経験値も高いし、勝負の鍵はもう把握している。レスリングが僕の長所だからね。これまで人生を賭けて練習を続け、UFCと契約した。この次の試合は、過去のファイトと同じように一つの試合でしかない。僕のゴールはチャンピオンになることだ」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

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45 AB CJ・ヴェルガラ MMA MMAPLANET o UFC UFC299 YouTube アス・アルマバエフ アンドレ・ペデネイラス イオン・クテレバ エディ・アルバレス カーティス・ブレイズ ケヴィン・ホランド ショーン・オマリー ジャイルトン・アルメイダ ジャック・デラ・マダレナ ジョアン・ウッド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー トニー・ファーガソン ハファエル・ドスアンジョス ピョートル・ヤン ペドロ・ムニョス マイケル・ペイジ マテウス・ガムロ マルロン・ヴェラ メイシー・バーバー

【UFC299】39歳、UFC36戦目=ガムロ戦へ。ドスアンジョス「ゴールはベルトじゃない。ビクトリーだ」

【写真】300回大会に加速。豪華カードのなかで、ドスアンジョス×ガムロがプレリミという凄まじさ(C)MMAPLANET

9日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミはケイシーウア・センターで開催されるUFC 299「O’Malley vs Vera 2」で元世界ライト級王者ハファエル・どすアンジョスが、マテウス・ガムロと対戦する。
Text by Manabu Takashima

ライト級からウェルターと転向を2度繰り返してきたドスアンジョスが、39歳にして1年8カ月振りにライト級で戦う。そして、この試合がUFCで36戦目となるベテランは、6試合契約を結び上を今でも目指している。


──ハファエル、今週末にマテウス・ガムロと対戦します。今の気持ちを教えてもらえますか(※取材は6日に行われた)。

「最高だよ。ライト級に戻し、素晴らしいキャンプができた。土曜日への準備はできている」

──今、言われたようにライト級に戻しました。1年8カ月ぶりの155ポンドですが、39歳のファイターが階級を下げることは多くはないかと思います。

「UFCがライト級で戦うことを望んだ。それに僕自身、ウェルター級では小さいことは承知していたる。165ポンド、スーパーライト級があれば丁度良いんだけどね。でも、そんな階級はなくて、ウェルター級では小さすぎる。また上を目指すなら、ライト級の方が自分に合っているだろうしね」

──ここまで進化したMMAで1階級の差が7キロというのは、大きすぎますよね。

「その通りだと思うよ。UFCが考えを変えてくれれば、僕はスーパーライト級で戦うよ。ただし、減量は順調だ。ウェルター級で戦う時と比較すると、時間をかけて落としている。ウェルター級だとキャンプ中も、食べる量も多い。ライト級で戦う時は、そういうわけにはいかない。でも前にライト級で戦った時よりも減量は上手くいっているよ」

──対戦相手の比較ではなくて、自分の動きとしてウェルター級とライト級ではどちらが良いと思っていますか。

「ライト級は完璧だ。上手く、減量が進めばね。エディ・アルバレスやトニー・ファーガソンと戦った時は、そうじゃなかった。減量が最悪で、パフォーマンスにも影響を与えてしまった。ウェルター級でも、マイケル・キエーザ戦は減量に失敗して、完調には程遠い試合をしてしまった。今回はさっきも言ったように、順調に体重が落ちている。この調子だと、オクタゴンのなかでも100パーセントの力を発揮できるだろう」

──技術だけでなく、減量方法も進化しているように思います。

「そうだね。ノヴァウニオンのアンドレ・ペデネイラスの指導を受けると、以前とは全く違って上手く体重が落ちるようになった。栄養士からアドバイスを受け、しっかりと栄養を摂ることもできているしね。それに汗をかくためのアイテムも進化している。最終日、ドライアウトの日にはアルミニウムのカバーも使うし、凄く助かっているよ」

──そして、土曜日の試合はUFCで35戦目となります。

「ただただハッピーだよ。家族と幸せに生活できる基盤を築けた。まずそこが一番大切な部分で。とにかく、この人生を楽しめている。それに39歳になり、36戦目になってもUFCは僕にマテウス・ガムロのような強い選手を当ててくれる。ただキャリアを楽しむだけじゃない。今も競争力があって、ハードトレーニングを続けることができている。それをUFCも理解してくれているんだ。これだけタフな相手を用意しているということは、今も僕がコンペティティブだと評価してくれているからだ。

まぁ、あと数年したら最後はレジェンドファイトも経験してみたいけどね(笑)。ただ、どうなってもUFCにイージーファイトはないからね。常に若いファイターが虎視眈々とこの座を狙っている。それがUFCだから」

──達成感を感じることはないですか。

「自分のキャリアには満足している。でも、まだできる。終わっていない。神がこのヘルシーな体を与えてくれた。このまま前進を続け、強くなり続ける。UFCとも6試合の契約を結んだ。しっかりとボディケアをしているし、上を目指していることを週末に証明してみせる」

──おお、素晴らしいです。ではガムロの印象を教えてください。

「トップファイターだよ。レスリング、柔術、ともに優れている。ただし、彼は最高のハファエル・ドスアンジョスの強さを味わうことになるだろう。今回、僕は自分のルーツに戻ろうと思っているんだ」

──というと?

「柔術だよ。寝技に力を入れ、レスリングもやってきた。ガムロを相手にレスリングでもやり合えることを見せ、上を目指す。今はタイトルを意識することはないけど、勝ち続ければまたそういう機会が巡ってくるだろう。ただ一度は世界のベルトを巻いたから、そこに固執することはない。それよりも、可能な限り勝ち続けたいんだ。もちろん、キャリアを続けるうえで目標は必要だ。ただし僕のゴールはベルトではなくビクトリーなんだ。勝ち続ければ、自然とベルトには手が届く。とにかく勝ち続けるためのに戦い続ける」

■視聴方法(予定)
3月10日(日・日本時間)
午前8時分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■ UFC299対戦カード

<UFC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]ショーン・オマリー(米国)
[挑戦者] マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
ベノワ・サンドニ(フランス)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
マイケル・ペイジ(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
ピョートル・ヤン(ロシア)
ソン・ヤードン(中国)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
ケイトリン・セーミナラ(米国)
メイシー・バーバー(米国)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス(ブラジル)
ケイラ―・フィリップス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
フィリッピ・リンス(ブラジル)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ミドル級/5分3R>
ミチェウ・ペレイラ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ヘビー級/5分3R>
ロベルス・デスパイネ(キューバ)
ジョシュ・パリジアン(米国)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ(米国)
アス・アルマバエフ(カザフスタン)

<女子フライ級/5分3R>
ジョアン・ウッド(キューバ)
マリナ7・モロズ(ウクライナ)

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45 AB F1 MMA News o SAINT UFC YouTube   ケビン・ホランド ショーン・オマリー ソン・ヤードン ダスティン・ポイエー ピョートル・ヤン マイケル・ペイジ マルロン・ヴェラ 体組成

『UFC 299: O’Malley vs. Vera 2』前日計量動画

\53%offスーパーセール限定/【最大3年保証】 ※楽天1位※AI× 体重計 体組織計 【トレーナー監修】体組成計Bluetoothでスマホ連動 体脂肪計 高精度 (4.58獲得) 体重 体脂肪率 水分率 基礎代謝 薄型 体脂肪 体重計 ヘルスメーター 軽量


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Sean O’Malley (135) vs. Marlon Vera (135) – for bantamweight title
・Dustin Poirier (156) vs. Benoit Saint-Denis (155) – five rounds
・Kevin Holland (170) vs. Michael Page (170)
・Gilbert Burns (171) vs. Jack Della Maddalena (170)
・Yadong Song (136) vs. Petr Yan (135)

PRELIMINARY CARD (ESPNews/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Jailton Almeida (261) vs. Curtis Blaydes (257)
・Maycee Barber (125) vs. Katlyn Cerminara (125)
・Rafael dos Anjos (156) vs. Mateusz Gamrot (156)
・Pedro Munhoz (135) vs. Kyler Phillips (135)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Ion Cutelaba (205) vs. Philipe Lins (206)
・Michal Oleksiejczuk (185) vs. Michel Pereira (186)
・Robelis Despaigne (261) vs. Josh Parisian (266)
・Asu Almabaev (126) vs. CJ Vergara (127)*
・Maryna Moroz (126) vs. Joanne Wood (125)

 『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』前日計量結果。メインカードは全員パス。アーリープレリミナリーカードでC.J.ヴェルガラが127ポンドと1ポンドオーバー。出場給の30%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。イオン・クテラバが凄いです。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ショーン・オマリー vs. マルロン・ヴェラはオマリー支持8人、ヴェラ支持3人。

・ダスティン・ポイエー vs. ベノワ・サンデニはポイエー支持6人、サンデニ支持5人。

・ケビン・ホランド vs. マイケル・ペイジはホランド支持5人、ペイジ支持6人。

・ギルバート・バーンズ vs. ジャック・デラ・マッダレーナはバーンズ支持8人、マッダレーナ支持3人。

・ピョートル・ヤン vs. ソン・ヤードンはヤン支持3人、ソン支持8人。続きを読む・・・
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F1 o UFC ジェイク・マシューズ ダスティン・ポイエー

UFC on ESPN+94:第10試合・マイケル・ジョンソン vs. ダリウス・フラワーズ

ライト級。

2010年のTUF12決勝でUFCデビューしたMJことジョンソン。ライト級でダスティン・ポイエーにKO勝利し一時はトップランカーだったが、ハビブとゲイジーに敗れフェザーに落とした頃から下り坂に。フェザー級では力を出しきれず、翌年ライトに戻したが、それ以降の成績は2勝5敗で、ランキングに戻ることはできず。このところフェザーに落として細くなりすぎた身体が戻りつつあるが、前戦はディエゴ・フェレイラ相手に1R打撃で優勢に攻めたものの、2Rに入りパンチ一発で意識を飛ばされてのKO負け。UFC13勝15敗の37歳。

フラワーズは22年8月のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約。UFCデビュー戦は代役でランキング間際のジェイク・マシューズとの対戦となり、序盤こそスタンドでプレッシャーを掛けて行ったが、それを止められてからは一方的な展開となり、2Rにタックルを切られて下になったところでチョークで一本負け。階級をライトに落とした今回もまたベテランとの対戦となったが、オッズはほぼ五分。29歳。

軽快に打撃を入れていくジョンソン。ワンツー。ボディストレート。フラワーズ出られない。シングルレッグを見せたジョンソンだが足をつかめず。フラワーズ前蹴りを腹に入れる。ちょっと嫌がったジョンソン。詰めるジョンソンに右を打ち込んだフラワーズ。また腹に前蹴り。ジョンソンもボディブローを入れる。残り1分。ワンツーを入れたジョンソン。先に手を出していく。またワンツーがヒット。残り10秒を切ってからジョンソンがダブルレッグで飛び込みテイクダウン。ホーン。

1Rジョンソン。

2R。フラワーズ出てきた。先にボディを入れるジョンソン。ワンツー。手数が増えてきた。ボディをさかんに打ち込む。右が顔面にヒットしぐらついたフラワーズ。シングルレッグから組み付こうとしたジョンソンだが離れる。フラワーズの右をもらったジョンソンは後退。アッパーを入れるフラワーズ。ジョンソンジャブで止めてまた出ていく。ジョンソンのパンチをかいくぐってフラワーズがタックルへ。ケージに押し込むがジョンソン入れ替えた。しかしフラワーズの膝がローブローになりタイムストップ。再開。ジョンソンタックルからテイクダウン成功。クローズドガードのフラワーズに肘を落とすジョンソン。下から蹴って離して立ったフラワーズ。しかしジョンソンすぐにタックルへ。ダブルレッグでテイクダウン。パスしてサイドに出た。脇腹に膝。ノースサウスチョークを狙ったがホーン。

2Rジョンソン。フラワーズは疲れが見える。

3R。前に出ていくジョンソン。飛び込んでパンチを打ち込むとダウン気味に倒れたフラワーズ。サイドを取ったジョンソン。フラワーズハーフに戻すが固められている。ハーフからキムラを狙ったが放した。フラワーズ下で動きがない。肘を入れるジョンソン。サイドに出た。フラワーズ動けない。ガードに戻した。フラワーズガードから三角を狙ったが、立ち上がって首を抜いたジョンソン。またハーフで押さえ込む。下から蹴って立ったフラワーズ。飛び膝。ジョンソンタックル。来られると膝を着いて動きが止まるジョンソン。フラワーズがパウンドを入れるとまたタックルへ。シングルレッグのジョンソンにフラワーズが腕十字を狙うが、腕を取らせず防いだジョンソン。パンチを入れるフラワーズだがタイムアップ。

三者フルマークでジョンソン勝利。相手がUFC0勝1敗のフラワーズなのでさすがに負けられない。終盤ちょっと危なかったが。

フラワーズはライトに落としての初戦だったが、階級が合っていなかったのか、後半失速した。

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AB MMA o UFC   ジャスティン・ゲイジー ダスティン・ポイエー マット・フレヴォラ

3.9『UFC 299: O’Malley vs. Vera 2』のセミファイナルはダスティン・ポイエー vs. ベノワ・サンデニの5ラウンドマッチ

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 UFCが3月9日にフロリダ州マイアミで開催する『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』のセミファイナルでダスティン・ポイエー vs. ベノワ・サンデニのライト級マッチが行われることをデイナ・ホワイトが発表。タイトルマッチでもメインイベントでもありませんが5ラウンドマッチで行われます。

 ポイエーは7月の『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』でジャスティン・ゲイジーに2R KO負けして以来の試合。現在UFCライト級ランキング3位。

 サンデニは11月の『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』でマット・フレヴォラに1R KO勝ちして以来の試合で5連勝中。現在UFCライト級ランキング12位。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC295 キック ジャスティン・ゲイジー ダスティン・ポイエー マット・フレヴォラ

【UFC295】スクランブルで寝技を回避したフレヴォラ、サンドニの左ハイで沈む

<ライト級/5分3R>
ベノワ・サンドニ(フランス)
Def.1R1分31秒by KO
マット・フレヴォラ(米国)

サンドニが左ミドルハイ、フレヴォラはリードフックを振ると飛び込んで右を伸ばす。左ロー、左ミドルのサンドニに対し、フレヴォラも右ミドルを決める。続く左ローをチェックした際に姿勢を乱したフレヴォラが、逆にダブルレッグでテイクダウンを決める。サンドニのスイープから試合はスクランブルへ、フレヴォラがダブルレッグで抱え上げてスラムを決める。

ここもすぐにスクランブルとなり、がぶったフレヴォラが左ヒザから離れる。右に回って間合いを取るフレヴォラに対し、サンドニの左ハイがテンプルを捕え勝負は決した。

「ファイターはケージの中だけが全てじゃない。軍人時代に国を守ってきたことに誇りに思っている。MSGで戦えて、本当に嬉しい。僕はライト級の全員を喰って来た。次に戻ってくるときはベルトを巻いている。ブーイングがあっても僕はNYが大好きだ。第1次世界大戦、第2次世界大戦から世界を守ってきたアメリカに感謝している。僕の寝技が優れていたから、彼はあんまりスクランブルをしてくるとは思っていなかった。でのスクランブルの後で、ハイキックの機会が訪れた。次? ダスティン・ポイエー、可能ならパリ大会のメインでジャスティン・ゲイジーと戦いたい」とサンドニは話した。


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