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Column MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50   アス・アルマバエフ アレクサ・グラッソ オーデ・オズボーン カイラー・フィリップス カーラ・エスパルザ カールストン・ハリス ギャビン・タッカー コディ・ダーデン コリー・サンドハーゲン ジェイク・ハードリー ジェシカ・アンドラーデ ジェレマイア・ウェルス ジエゴ・ロピス タティアナ・スアレス ダスティン・ジャコビー デニス・ブズーキア ハオーニ・バルセロス ビリー・クゥアンティロ ルドヴィット・クライン ロブ・フォント

【UFC ESPN50】試合結果 Music Cityで4年ぶりのUFC。メインでサンドハーゲンがフォントを完封

【写真】カーラ・エスパルザ、アレクサ・グラッソに続き、アンドラーデに勝利。世界挑戦が待たれるスアレスだ (C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)テネシー州ナッシュビルのブリヂストン・アリーナでUFC on ESPN50「Sandhagen vs Font」が開催された。翌日は北米を代表するオープンホイール・レース=Indy CarのMusic City Grand Prixが開かれ、強さと速さを荒そうウィークエンドのDay01=UFC ESPNは2019年3月以来、実に4年5カ月ぶりの世界最高峰の来訪だった。

メインのバンタム級戦はコリー・サンドハーゲンが、ロブ・フォントをTD&コントロールで完封。サラリとパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトが5選手に行われる印象的なフィニッシュが見られたイベントとなった。

デビュー戦でボーナス獲得となったアス・アルマバエフ、そしてジェイク・ハードリーを破ったコディ・ダーデンとフライ級で気になるファイターが台頭している。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タチィアナ・スアレス、ダスティン・ジャコビー、ジエゴ・ロピスカールストン・ハリスアス・アルマバエフ

UFC ESPN50
<140ポンド契約/5分5R>
○コリー・サンドハーゲン(米国)5R
判定
詳細はコチラ
×ロブ・フォント(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○タティアナ・スアレス(米国)2R1分31秒
ギロチンチョーク
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×ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国)1R1分33秒
TKO
×ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジエゴ・ロピス(ブラジル)1R1分38秒
腕ひしぎ腕固め
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×ギャビン・タッカー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
×アレクサ・キャマー(米国)
<ライト級/5分3R>
○ルドヴィット・クライン(スロバキア)3R
判定
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×イグナシオ・バハモンテス(チリ)
<バンタム級/5分3R>
○カイラー・フィリップス(米国)3R
判定
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×ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○カールストン・ハリス(ガイアナ)3R1分50秒
アナコンダチョーク
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×ジェレマイア・ウェルス(米国)
<フェザー級>
○ビリー・クゥアンティロ(米国)3R
判定
×デイモン・ジャクソン(米国)
<フライ級/5分3R>
○コディ・ダーデン(米国)3R
判定
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×ジェイク・ハードリー(英国)
<146.5ポンド契約/5分3R>
○ショーン・ウッドソン(米国)3R
判定
×デニス・ブズーキア(米国)
<フライ級/5分3R>
○アス・アルマバエフ(カザフスタン)2R3分11秒
RNC
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×オーデ・オズボーン(米国)
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o アマンダ・レモス カールストン・ハリス ギャビン・タッカー ダスティン・ジャコビー

UFC on ESPN50:ポストファイトボーナス/総評

ファイト・オブ・ザ・ナイト:該当なし

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:タティアナ・スアレスダスティン・ジャコビーディエゴ・ロペス、カールストン・ハリス、アスー・アルマバイエフ

フィニッシュ勝利した全員がパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト受賞。いつもの4人より多い5人。

メインはサンドヘイゲンがまさかの塩漬け。ヴェラ戦からテイクダウンが増えてると思ったが、今日はほぼグラップラー。しかしサンドヘイゲンのテイクダウンから押さえ込みが良かったのと同じくらい、フォントのリカバリーが無さすぎた。これがそのまま他のトップ選手に通用するとも思えず。勝ったが次期挑戦者となる期待はあまり持てない内容。

逆にセミではタティアナ・スアレスが王座挑戦に大きく前進する勝利。前回は久々の復帰戦で、テイクダウンに苦労する場面も見られたが、今回は足に指がかかると百発百中でテイクダウンに成功していた。王者ジャン・ウェイリーは今月アマンダ・レモス相手に防衛戦。ウェイリーが勝ったら、次期挑戦者に決まってもおかしくない。

前回緊急出場で無敗のランカー・モフサル・エフエロフを追い込んだロペスは、中堅のギャビン・タッカーから秒殺勝利。が、タッカーがブランク明けだったので、ランカー挑戦まではもう1試合挟んだほうがいいか。

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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 ギャビン・タッカー ジエゴ・ロピス

【UFC ESPN50】ジエゴ・ロピス。フライングトライアングルから、タッカーの右腕を極める

<フェザー級/5分3R>
ジエゴ・ロピス(ブラジル)
Def.1R1分38秒by 腕ひしぎ腕固め
ギャビン・タッカー(米国)

サウスポーの構えから左の蹴りを見せるタッカー。その左ローがロピスの急所に入り、いきなり試合が中断する。再開後、左オーバーハンドにショートのコンビを放ったロピスは、シングルレッグを仕掛けられると倒されると同時に、跳びつき三角へ。頭を抜きにかかったタッカーの腕をヒジの外側に反らせ、三角を組みなおすと、腹ばいから1回転してマウントへ。その途中で右腕を伸ばされたタッカーはタップをしていた。

「凄く嬉しい。7日前のショートノーティスでここに来た。違うジエゴ・ロピスを見せられたと思う。いつもフィニッシュを狙っている。練習でも試合でも。9年間ブラジルで戦っていないので11月に家族の前で戦い」と勝者は話した。


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Report UFC UFN ESPN+45 UFN187 ギャビン・タッカー ダン・イゲ ブログ

【UFN187】ダン・イゲ、22秒でギャビン・タッカーをKOしコリアンゾンビ戦をアピール!!

<フェザー級/5分3R>
ダン・イゲ(米国)
Def.1R0分22秒by KO
ギャビン・タッカー(カナダ)

サウスポーのタッカーと、オーソのイゲ。互いに前手を出しながら、間合を図る。イゲは左クロス、タッカーは右ローを見せてからワンツーで左を打とうと踏み込む。ここでイゲは右を合わせると、タッカーはこの一発で腰から崩れ落ち勝負は決した。

秒殺劇に「自分でも何が起こったか分かっていないよ。ここに来られて凄くハッピーだよ。1R、KOなんてね。家で待っている息子に会いたいよ。次、コリアンゾンビと戦いたい。彼は僕のこと知らないからもしれないけど」とイゲは話した。


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Interview UFC UFN ESPN+45 UFN187 ギャビン・タッカー ダン・イゲ ブログ

【UFN187】タッカーと再起戦、沖縄にルーツを持つダン・イゲ「25分を戦い、15分なら何でもできる」

【写真】計量を終え、あとは試合開始を待つばかりだ (C)Zuffa/UFC

13日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN187:UFN on ESPN+45「Edwards vs Muhammad」が開催される。

同大会では昨年7月のカルヴィン・ケイター戦の敗北から、再起を誓うダン・イゲが、ギャビン・タッカーと戦う。

7連勝こそならなかったが、UFCで6試合連続で勝利を挙げることができる選手がどれだけにいるのか。そのダン・イゲは日系ハワイアン、沖縄にルーツのある彼が日本MMAとの思い出と、今回の試合への意気込みをZoomインタビューで話してくれた。


──ギャビン・タッカー戦が今週末に迫ってきました(※取材は現地時間の3月9日に行われた)。今の調子はいかがですか。

「前の試合から8カ月、この間しっかりと練習してきたから絶好調だよ。過去最高の体調で、ギャビン・タッカーのようなタフな相手と戦えてワクワクしている」

──8カ月のインターバルは少し長かったですね。

「僕自身は何も問題なかった。ただ、それ以前は18カ月で6試合も戦ったから、今回の試合のない間にもう一度集中力を取り戻せた。技術的にも自分を見直すことができたしね。体の反応を見て、気持ち的にもハングリーさを取り戻したよ。

試合がない間も時間を無駄にはしなかった。いつもジムにいき、成長してきた。この間に新しくなったダン・イゲを試合で見せたいと思う」

──前回の試合はカルヴィン・ケイターに敗れましたが、それ以前はミルサッド・ベキッチ、エジソン・バルボーサを破るなど6連勝でした。しかし、あの1敗でまたタイトル挑戦権を待つ列で並び直しが必要になりました。

「このスポーツに身を置いている限り勝ち負けはついて回る。6連勝しながら、前回の試合で負けてしまったのは残念だけど初めてUFCでメインイベントを戦い、5Rも経験できた。あの試合で学んだことは多いよ。25分間戦う経験は、お金で買うことはできない。だから、きっと強くなれたはずだ。あの試合結果で支払った代償はギャビン・タッカー戦で回収させてもらうよ」

──25分間の試合で一番学べたことは何ですか。

「一番の違いは気持ちの持ちようかな。25分間戦ったことで、15分の試合は気楽に考えられるようになった。ハイペースで戦い続けることができる。15分間なら、何でもデキる。それが分かったよ」

──ところでイゲというファミリーネームですが、ダンの出身地であるハワイ州の州知事はデイヴィッド・イゲという沖縄からハワイに移住した日本人の血が流れています。

「州知事と関係はないけど、僕のルーツも沖縄だよ。僕はクォーターで、父はハーフジャパニーズだ。母は太平洋の島々の血が流れている。そういうファミリーヒストリーはイカしているよ。

僕が生まれ育った環境がどれだけ日本の影響を受けたかは分からないけど、柔術を最初に習ったサンセットビーチ柔術のコーチはエンセンとイーゲン井上の練習仲間だったんだ。柔術とMMAデベロップメントというジムで、トレーニングを始めた。

ハワイの人間にとってマーシャルアーツをすることは文化だ。そして僕にとってプロMMAの2戦目はパンクラス・ジャパンとの対抗戦だった。僕はハワイ代表として、日本人と戦ったんだ(※2015年2月6日、中島太一にスプリット判定負け)」

──パンクラス・ハワイ大会では戦った中島選手は15戦ほどのキャリアが既にありました。

「ナカジマは経験豊かなファイターだったけど、僕にとってはハワイ代表として戦えて凄く大きな経験になった。スプリットで負けたとはいえ、彼と3R戦えたことがUFCファイターになれる道を進むことができるきっかけになったと思っている。

あの時はナカジマに勝って、日本で戦いたいという希望を持っていたけど、ラスベガスに移り住み僕の目標も変わった。でも日本はこのスポーツの大きな歴史を創ってきた国だから、引退するまでに必ず日本で試合をしたいと思っている」

──ところで今、MMAでは多くのハワイアン・ファイターが活躍していますね。

「ハワイはタレントの宝庫だよ。ただし、しっかりとしたマネージメントが存在していないんだ。選手を育てるという意味でもハワイのベストファイター同士が試合をして、レコードを傷つけあっている。そうやって上に行く機会を失う選手も少なくない。

どうすれば良いか分からないけど、このハワイの状況を改善していくのが僕のゴールなんだ」

──その夢が実現するためにも、今回の試合も含め全てが大切になってきますね。

「ギャビン・タッカーは3連勝中のウェルラウンダーだ。柔術も黒帯で、僕らは似ているかと思う。打撃を多用し、テイクダウンに行くという点でも。きっと見ていて楽しい試合になると思うよ。ファンはファイアーワークス、2台の車の激突を楽しんでほしい。

成長したところを全て見せて、打撃、レスリング、グラップリングという全ての局面で上回り、僕の方が優れたファイターだと証明するよ」

──ダン、ありがとうございました。

「こちらこそ、MMAの大切な歴史を持つ日本のファンに僕のことを伝えてくれてありがとう」

■視聴方法(予定)
3月14日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS

■UFN187計量結果

<ウェルター級/5分5R>
レオン・エドワーズ: 170.5ポンド(77.34キロ)
ベラル・モハメッド: 170ポンド(77.11キロ)

<ライトヘビー/5分3R>
ミシャ・サークノフ: 205ポンド(92.99キロ)
ライアン・スポーン: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ダン・イゲ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ギャビン・タッカー: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス: 136ポンド(61.69キロ)
デイヴィー・グラント: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フライ級/5分3R>
マテウス・ニコラウ: 125.5ポンド(56.92キロ)
マネル・ケイプ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ミドル級/5分3R>
エリク・アンダース: 186ポンド(84.37キロ)
ダレン・スチュワート: 185.5ポンド(84.14キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル: 115.5ポンド(52.38キロ)
アシュリー・ヨーダー: 116ポンド(52.62キロ)

<フェザー級/5分3R>
シャルル・ジョーダン: 145.5ポンド(66.0キロ)
マルセロ・ロッホ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ: 136ポンド(61.69キロ)
レイ・ロドリゲス: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス: 156ポンド(70.76キロ)
ラファ・ガルシア: 156ポンド(70.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
コートニー・ケイシー: 126ポンド(57.15キロ)
JJ・オルドリッチ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジン・ユ・フレイ: 115.5ポンド(52.38キロ)
グロリア・ジ・パウラ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ウィット: 171ポンド(77.56キロ)
マシュー・セメルスバーガー: 169.5ポンド(76.88キロ)

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Report UFC UFC256 ギャビン・タッカー ビリー・クゥアンティロ ブログ 未分類

【UFC256】ダーディーボクシング合戦で削り勝ったタッカーが、クォアンティロからフルマークの判定勝利

<フェザー級/5分3R>
ギャヴィン・タッカー(カナダ)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ビリー・クゥアンティロ(米国)

サウスポーのタッカーに対し、クゥアンティロが右ミドルを蹴っていく。そこから右フックを狙うクゥアンティロだが、タッカーは右フックで前に出る。逆に右を伸ばし、今度は左ミドルを決めたクゥアンティロ。しかし、タッカーが組んで小外刈りでテイクダウンを決める。すぐに立ち上がったクゥアンティロは離れて、左ジャブを伸ばす。ローを蹴っていくタッカーは、組まれるとヒザをボディに突き刺す。エルボーを入れて離れたタッカーが左フックを当て、再びクリンチへ。

組んでのヒザ、エルボーが効果的なタッカー、クゥアンティロの息が荒くなり右を被弾する。右ヒザから組んでいったクゥアンティロだが、間合いがタッカーのモノになっている。スイッチするようになったクゥアンティロは、顔やボディにヒザを受け、オーソに戻したところでハイを蹴られる。クゥアンティロはシングルを仕掛け、左フックも逆にテイクダウンを決められ初回を失った。

2R、右を伸ばすクゥアンティロ。タッカーが左を返し、左ハイからクリンチへ。離れたターカーにクゥアンティロは首相撲からヒザ蹴り、近距離&ゼロ距離で打撃戦の削り合いが続く。タッカーも初回と比べると動きが落ち、ヒザの蹴り合いでクゥアンティロがボディに勢いの良い一発を入れる。タッカーは離れて右フック、クゥアンティロが右ボディから首相撲&ヒザ蹴りで攻勢に立つ場面も。

タッカーは組んでワキを潜りバックへ。スイッチしてきたクゥアンティロにヒザを突き刺す。離れてパンチ、一気にダブルレッグを決めたタッカーがサイドで抑えて枕で圧力をかける。スクランブルでバックに回ったタッカーがネルソンも、クゥアンティロが胸を合わせてスタンドへ戻る。ここからクゥアンティロがボディにヒザを突き上げ、タッカーが距離を取る。スリップもあったクゥアンティロだが、最後もヒザを見せ──逆転が十分にあるという印象を残せた。

最終回、フックの打ち合いから左ハイを狙ったタッカー。クリンチを選択してテイクダウンへ。クゥアンティロは必死に踏みとどまっているものの、削られているのは確かだ。ここでタッカーが右フックを当て、スタンディングでアームチョーク&崩しを見せて上を取る。クゥアンティロはハーフガードで背中をマットにつけ、スクランブルでバックを許しそうなるが、立ち上がって正対。ここで頭が当たり、試合が中断する。再開後にクゥアンティロが組んでてバックへ。胸を合わせて押し込み返したタッカーは離れて、ダブルレッグを決める。

担ぎパスからバックに回ったタッカーは、スタンドで胸を合わせるとボディロック・スラムでテイクダウンに成功する。クゥアンティロの蹴り上げを捌いてパスを決めたタッカーに対し、立ち上がったクゥアンティロだが心は折れかけているか──。

打撃戦で懸命に粘りを見せるクゥアンティロは、ダブルレッグには簡単に背中をつけてしまう。最後はガードの中からパウンドを落としたタッカーが競り勝ち、フルマークの判定勝ちを手にした。


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