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【DEEP115】DEEP vs Black Combat対抗戦。ここは負けられない大原、大島、駒杵、鈴木、酒井の対戦相手達

【写真】ここでフィニッシュして、大晦日というのが大原の想いだろう(C)MMAPLANET

9月18日(月・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP 115 IMPACTで行われるDEEP vs Black Combat 7×7全面対抗戦の対戦カードが発表された。
Text by Takumi Nakamura

前回はMMAPLANETの注目カードとして、石司晃一×ユ・スヨンと青井人×シン・スンミンの2カードを紹介したが、今回はその他の5カードをブラックコンバット勢=韓国人選手を中心に紹介していきたい。

<DEEP115見どころPart.01はコチラから>


今年2月に韓国・スウォン・コンベンションセンターで行われたBlack Combat05での対抗戦第一弾で勝利した現DEEPライト級王者の大原樹理と対戦するのは現ブラックコンバット・ライト級王者のイ・ソンハだ。ソンハは2021年5月にプロデビューし、昨年12月のブラックコンバット初参戦でキム・ジョンギュンを破って、同団体の第2代ライト級王座を獲得。今年4月のパク・ジョンセン戦でも一本勝ちし、現在2連勝と勢いに乗っている。

ジョンホン戦では、左フックでダウンを奪われたあとに三角絞めからアームバーを極めて一本勝ちして極めの強さを見せたソンハだが、ジュンギュンとの王座戦では互いにテイクダウンを奪い合う接戦を演じている。大原はソンハの勢いに飲まれずに冷静に戦いたいところだ。

大原と共に対抗戦第一弾で勝利したDEEP女子ミクロ級及びDEEP JEWELSアトム級チャンピオンの大島沙緒里と対戦するパク・シユンは現ブラックコンバット女子アトム級王者。

2019年12月のDEEP JEWELSで赤林檎に敗れてから2連勝を収めているが、大島としては実績・経験の差をしっかりと見せつけたい試合だ。

初代Fighting Nexusフライ級王者の駒杵嵩大と対戦するキム・ソンウンはフライ級では長身の175センチから繰り出すヒザ蹴りとグラップリング技術が持ち味。

今年4月のブラックコンバット初代フライ級王座決定戦ではイ・ジュンヨに敗れているが、7月にはフライ級トップファイターの“闘犬”チョン・ウォンヒに一本勝ちしている。ソンウン最大の武器はウォンヒからタップを奪ったギロチンチョークで、テイクダウン能力は決して高くないが、この一発には駒杵も警戒が必要だろう。

激しい打ち合いが予想されるのは現DEEPウェルター級王者の鈴木槙吾とチェ・ジュンソの一戦だ。ジュンソはここまで勝った試合のほとんどが2RまででのKO勝ちで、今年1月のブラックコンバットでは赤沢幸典をKOしたチェ・ウォンジュンから左フックでダウンを奪っているハードパンチャー。そのパンチ力を活かすあまり、大振りで簡単にボディロックやテイクダウンを許す面もあるが、ミドル級の一戦ということもあり――激闘派の鈴木が足を止めて打ち合うとリスキーな相手だ。

現DEEPメガトン級暫定王者の酒井リョウと対戦するのはブラックコンバット・ヘビー級王者のヤン・へジュン。レスリングのバックボーンを持ち、2018年7月のROAD FCでは現在UFCに参戦中のミシェウ・ペレイラとも拳を交えた。翌2019年6月にラ・インジェに勝利して第7代ROAD FCミドル級王者となるも、その後に約3年間のブランクがあり、復帰戦となった昨年10月のブラックコンバットでチェ・ウォンジュンに一本勝ちして同団体のベルトを巻いた。

へジュンのファイトスタイルはペレイラ戦でも見せたダーティボクシング&テイクダウンが軸となりつつ、インジェやウォンジンに極めた首投げ&Vクロスという必勝パターンがある。ただしミドル級から階級を上げてきただけに、同じヘビー級でも酒井と比較すると身体のサイズでは劣る。酒井としてはそのアドバンテージも含めて勝利に近づきたい。

DEEP公式YouTubeチャンネルにて公開された対抗戦の告知動画では、DEEP佐伯繁代表が(リアルに)鼻息荒く「潰してやるかな!」と宣言していた対抗戦・日本ROUND。その結果は果たして――。

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【Black Combat05】ブラックコンバット✖DEEPの対抗戦は──3勝2敗でブラックコンバットに凱歌…厳しい

【写真】この陣容で敗れるのは、厳しい(C)PARK JONG HYUK

4日(土・現地時間)、韓国はスウォンのスウォン・コンベンションセンターで開催されたBlack Combat05「Song of the Sword」。
Text by Choi Woo Suk

同大会で実現したBlack Combat vs DEEP対抗戦は3勝2敗でブラックコンバットに凱歌が挙がった。しかも、日本勢の2連勝から3連勝で逆転勝ち。DEEPにとってはある意味、0勝5敗よりもしてやられた結果となった。

<無座別級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
Def.3R1分49秒by TKO
赤沢幸典(日本)

<フェザー級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
Def.3R4分39秒by RNC
中村大介(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジョンフン(韓国)
Def.2R0分30秒by TKO
山本聖悟(日本)

<ライト級/5分3R>
大原樹理(日本)
Def.1R4分39秒by KO
ユン・ダウォン(韓国)

<女子アトム級/5分3R>
大島沙緒里(日本)
Def.3R0分59秒by 腕十字
ホン・イェリン(韓国)


※同大会のレポートはYouTubeの公開を待ってアップします


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【Black Combat05】ホン・イェリン戦前、大島沙緒里─02─「実は私も打撃が好きなんですよ」

【写真】DEEPミクロ級王者&DEEP JEWELSアトム級王者として、韓国に初上陸 (C)BLACK COMBAT

4日(土・現地時間)、韓国はスウォンのスウォン・コンベンションセンターで開催されるBlack Combat05では、Black CombatとDEEPの対抗戦が行われる。その女子アトム級でホン・イェリンと対戦する大島沙緒里のインタビュー後編。
Text by Kameike Shojiro

大島にとっては、今回のBlack Combat出場がMMAでは初の海外試合となる。韓国女子MMAの新鋭、ホン・イェリンを相手に日本2冠王者として、いかに戦うのか。そんななかで気になる大島の得意技――キムラ・スイープにまつわる秘話が語られた。

<大島沙緒里インタビューPart.01はコチラから>


――もともとBlack Combatについては認識していましたか。

「YouTubeを中心に進めていくスタイルは面白いですよね。それによって大会の知名度が上がっているのでしょうし、アリだとは思います。そういえば大晦日、Black Combatに行ったんですよね。どうでしたか?」

――個人的な感想を言えば、YouTube向けのイベントかと思っていましたがMMAとしてのレベルは高かったです。出場選手の多くは数戦しかしていないので、測りきれないところはありますが……。

「女子の試合はなかったんですよね? でも、それだけのレベルがあって嬉しいです(インタビューはBlack Combatの出場者決定戦の動画配信前に行われた)。私は韓国人といえばパク・シウ選手としか試合していないので、どうなるか全く分かりませんでした。でもここで試合をしないと、私自身のモチベーションも落ちてしまうし、誰が相手でも出たいと思っていました」

――柔道時代も含めて、今回が初の海外試合なのでしょうか。

「いえ、柔道では10年以上前ですけど、ロシアやハンガリーで試合をしたことがあります。冬で寒かったですね。韓国も寒いみたいですし、現地へ行っても試合まで外に出ません(笑)」

――その韓国で対戦するホン・イェリンについて印象を教えてください。

「若いですよね(※現在20歳)。MMAの試合は全て見ました。キックボクシングの試合にも出ているので、そちらの映像も見ています。若さとガッツあふれるストライカーだなと思います。ガンガン前に出てくる選手で、その勢いに飲まれないようにしたいですね」

――今の大島選手にとってストライカーに対する怖さ、やりにくさはありますか。

「それはあります。でも、実は私も打撃が好きなんですよ。今も打撃はAACC以外にも、ずっとムエタイやボクシングジムにも週1ぐらい通っていて。ボクシングジムに行き始めたのは最近で、ムエタイジムはパク・シウに負けた後ぐらいからずっと行っています」

――大島選手のムエタイテクニックは、ぜひ試合で見たいです。

「古瀬戦ではその打撃を見せたかったんですけどね(笑)。次の試合は47.6キロ契約で、ミクロ級よりは重い体重になりますけど、やっぱり打撃は見せたいです」

――ホン・イェリンのMMAの試合を見ると、キャリアは浅いものの成長していることは窺えます。ただし、キックボクシングがベースでテイクダウンのディフェンスは少し難がある。その点は大島選手にとって優位となりますか。

「組めばどうにかなるということはないと思います。柔道時代から韓国人選手はフィジカルトレーニングをやっているイメージで、MMAの世界でも変わらないですよね。もちろんホン・イェリン選手も対策はやってきているでしょうから」

――一方で、敵地での試合ということについては、いかがですか。

「いつもと違う場所で戦うというのは、コンディション面で気をつけないといけないことは多いですよね。でもケージに入ったら周りも見えず、相手と向き合うだけ。それはRIZIN沖縄大会でもそうでしたし、韓国であっても同じだと思っています」

――なるほど。大島選手に、どうしてもお聞きしたことがあります。いつも試合で見せているキムラからのスイープですが、なぜあれほどまでに決まるのでしょうか。

「あぁ、あの引き込み返しですね」

──ハイ。形は引き込み返し、もしくは帯取返しで帯でなく腕絡みで返していくというものです。

「あれは……柔道もMMAも、下になるのは大きなリスクがあるじゃないですか。そのなかで、あの技は本当に何度も何度も練習しないと身につかないんですよ。それこそ高校時代に何百回も失敗しながら、1年半ぐらいかけて身につけました」

――1年半ですか!

「ずっと失敗し続けて、ようやく1回成功して……。だから『ココをこうする』と説明しても、みんながすぐに実践できるようなものじゃないんです」

――相手にしてみれば一度食らったとしても、次の試合でそう簡単に防御できるものではないということですね。

「はい。得意な技って、掛け方が一つじゃないんです。こう防御されたら、こうする――枝葉のように分かれていくので、多少防御されたからといって掛からなくなるものではないですね」

――それだけの期間と練習回数を要しても、あの技を身につけたかった理由は何だったのでしょうか。

「そもそも私が通っていた高校の柔道部で受け継がれている技だったんです。あの引き込み返しともう一つを、ずっと練習する学校でした」

――柔道部で受け継がれている技! 浪漫を感じます。

「だから、何回失敗しても身につけないといけなくて(苦笑)。柔道の試合で抑え込まれても、その2つの技を貫き通します。同じ柔道部の子だったら、MMAでも同じ技ができると思いますよ。あの技を見るだけで、その学校の柔道部だと分かるような技です」

――さらに……あの引き込み返しだけでなく、もう一つ伝統の技があるのですか。

「どちらかというと、私はもう一つの技のほうが得意でした。その技はまだMMAで使っていないので、どんな技か今は言えないんですけど……。柔道と違ってMMAは帯や道着を掴むことがないので、少し難しいかもしれないです。でも、何か方法はあるかなと思っています。

柔道時代にその2つを練習してきたおかげで、MMAでも下になっても返すことができるんですよ。だからテイクダウンに行って下になっても大丈夫だし、下になっても大丈夫だからテイクダウンを狙われるのも怖くない。その気持ちをつくってくれたのが、引き込み返しともう一つの技を教えてくれた、あの柔道部の練習なんです」

■ Black Combat05対戦カード

<無差別級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
赤沢幸典(日本)

<フェザー級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
中村大介(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジョンフン(韓国)
山本聖悟(日本)

<ライト級/5分3R>
ユン・ダウォン(韓国)
大原樹理(日本)

<女子アトム級/5分3R>
ホン・イェリン(韓国)
大島沙緒里(日本)

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【Black Combat05】対抗戦でユン・ダウォンと対戦、大原樹理─02─「今の僕があるのはDEEPのおかげ」

【写真】DEEPの王者として勝利し、もう一つベルトを狙うことはあるのか。そのストーリーラインをブラックさんは受け止めることができるのか (C)BLACK COMBAT

4日(土・現地時間)、韓国はスウォンのスウォン・コンベンションセンターで開催されるBlack Combat05「Song of the Sword」で、いよいよ実現するBlack CombatとDEEPとの対抗戦。団体の威信が相当に掛かっている対抗戦、その次鋒戦に出場する大原樹理インタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

DEEPへの想いは誰にも負けない大原の対抗戦出場、しかも大原にとっては今回が初の海外遠征となる。インタビュー後編では対戦相手のユン・ダウォンについて、さらに対抗戦の勝敗予想も語ってくれた。

<大原樹理インタビューPart.01はコチラから>


――今回の対抗戦の話が出る前から、Black Combatの存在はご存じでしたか。

「いえ、全く知らなかったです。試合が決まってから過去の動画を視たぐらいですね。大晦日のライト級王座決定戦も視ました」

――イ・ソンハがキム・ジュンギュンを判定で下した試合ですね。イ・スンハの体型や試合スタイルは、大原選手に近いのではないですか。

Black Combatライト級王者イ・ソンハ

「あぁ、そうかもしれないですね。

であれば次の対抗戦で勝って、現チャンピオンに喧嘩を売ったほうが良いですか? タイトルを賭けて試合しようよって(笑)」

――実際、試合直後に次の対戦相手と煽り合う場面は多いです。

「ああいうふうにYouTubeが中心で、煽り合っていくスタイルも良いんじゃないですか。あれはあれでアリだと思いますよ。対抗戦のメンバーが決まっていくのをドキュメンタリー風に見せていて、面白いです。ただし文化の違いもあるので、DEEPは今のままで良いんじゃないですかね」

――今の格闘技界は、YouTube以外にもSNSを活用することが求められる風潮があります。その点については、どのように思いますか。

「僕があまりSNSを活用していませんからね(苦笑)。それは選手によりけりで。自分としては試合が決まったことだけをSNSで伝えて、あとはゴチャゴチャ書かずに試合を見てっていうほうがカッコ良いんじゃないかと思います。古いタイプなんですかね? SNSで言い合うよりは、煽り映像を撮ってくれたほうが嬉しいです」

――今回のBlack Combatとの対抗戦出場が、大原選手にとっては初の海外での試合になります。

「今の僕があるのはDEEPのおかげなので、DEEPから出てほしいと言われれば出る。常に会長とも、そう話をしています。特に今回はDEEPの代表として敵陣に乗り込むわけで、良かったと思います」

――初の対抗戦に、現役王者である大原選手が出場すると知って驚きました。佐伯さんは最初から対抗戦に勝利する気マンマンなのだと。

「そうですよね。ユン・ダウォンはMMA戦績が5勝3敗1分で、しかも最近は勝ったり負けたりという結果じゃないですか。もちろん韓国人選手は戦績だけで判断できないです。でも直近の試合(昨年11月、ショフルフ・ニヤズマトフにRNCで勝利)を見たんですよ。それで『あぁ、なるほど……』と思いました」

――含みを持たせた言い方ですね。

「アハハハ。ユン・ダウォンって、2017年12月にDEEPで横田(一則)さんと対戦して、キムラで一本負けしているじゃないですか。その試合も見たうえで、『あれから何が成長しているんだろう』と思ったんですよ」

――横田戦は完全に組みの展開で進めていたのに、ここ最近は打撃戦を主軸にして寝技でフィニッシュを狙うという展開が多いです。

「だから結局は組みの選手だと思うんです。組みやすくするために打撃を散らしている印象があります。でもちゃんと組めているかといえば……」

――今の韓国人選手は、再び組みより打撃のほうが多くなる傾向にあります。

「そう考えると、あれは自分の得意なスタイルではないかもしれないですよね。僕との試合ではどう出て来るか分からないですが、やっぱり打撃をやりながらテイクダウンを狙いに来るのでは――という感じです。

でもあの打撃で来てくれるなら、僕はやりやすいですよ。すぐテイクダウンに来るなら来るで、別に構いません。僕は寝技に付き合うつもりは一切ないですし」

――ここ最近、ユン・ダウォンはライト級からフェザー級に落として試合をしていました。その分スピードも落ちていたように思いますが、それがライト級に戻して戦うことで何か影響はあるのでしょうか。

「いや、条件は変わらないと思いますよ。僕も一時期はフェザー級で試合をしていて、今も――試合で動けるかどうかはともかく――フェザー級に落とそうと思えば、落とせます。単にフェザー級が自分に合っていなかったというだけで。まぁ階級を戻しただけで勝てるなら、苦労しないッスよ(笑)」

――そうですね、失礼いたしました(笑)。大原選手と韓国人選手の試合といえば、2015年7月のRoad FC日本大会で、イ・グァンヒに敗れたことを思い出します。

「ありましたねぇ。僕にとっては、あの大会が初めてのビッグイベント出場で。相手の映像を見ても、『これはKOするかKOされるかの試合になる』と思いました。結果は、僕のほうがKOされてしまいましたね。韓国人選手との試合といえば、2016年4月にフェザー級でジン・テホに判定勝ちしたぐらいです。

当時と比べて、自分は打撃の質が向上しました。打撃の破壊力が増して、さらに組みから全て底上げされています。アウェイでの試合はちょっとでも分かりにくい内容だったら、判定は相手のものになると思っているんですよ。だから今回は最初からガツガツ行きますね」

――試合を楽しみにしています。最後に今回の対抗戦は、どのような結果になると思いますか。

「自分の対戦相手以外だと、まだ無差別級の出場者決定戦しか見ていないですけど……DEEPとは歴史が違いますからね。今回の対抗戦に出るのは、そのDEEPで鎬を削ってきた選手です。それこそ全勝して、DEEPは強いっていうところを韓国のファンにも見せて帰国したいですね」

■ Black Combat05対戦カード

<無差別級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
赤沢幸典(日本)

<フェザー級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
中村大介(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジョンフン(韓国)
山本聖悟(日本)

<ライト級/5分3R>
ユン・ダウォン(韓国)
大原樹理(日本)

<女子アトム級/5分3R>
ホン・イェリン(韓国)
大島沙緒里(日本)

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【Black Combat05】DEEPと対抗戦、ブラック代表─02─「野球選手に負けない収入を得られるよう」

【写真】黒魔術以上に腹芸が際立っていた(笑)──対抗戦の会見(C)BLACK COMBAT

4日(土・現地時間)、韓国はスウォンのスウォン・コンベンションセンターで開催されるBlack Combat05「Song of the Sword」=Black Combat vs DEEP対抗戦。

YouTubeでブラックコンバット勢の選抜戦の動画のアップが終わり、5つの試合が決定すると同時に現地では記者会見やフェイスオフを行われている。ここでは昨年末に行った謎が謎を呼ぶ、ブラック代表インタビューの後編をお届けしたい。

DEEPとの対抗戦からのブラックコンバットの進むべき道、それはブラック代表が異様に強度の高いMMAファンであること理解できる目標=夢であった。

<ブラック代表インタビューPart.01はコチラから>


──と同時にやはりスポーツはLIVE中継が欠かせない。ディレイ中継だと余りにもコンテンツという見方が大きいようにも感じます。

「もちろん、その点についても考えています。ライブで視聴したい人も多くいるでしょう。ただし日本と韓国は違います。韓国はMMAがメジャーではないです。お金を払って、会場で試合を見る人がまだまだ少ないのが実情です。そのなかでライブ配信を行うと、会場で試合を見る人がさらに少なくなってしまいます。だから、あえてライブ配信はしていません。

ブラックコンバットの試合を生で見たいなら、チケットを買って会場に足を運んでほしい。結果的に、チケットはソールドアウトになっています。会場で試合を見れば、MMAの素晴らしさを体感できます。そうすると、次の試合も見たいと思ってくれるはずです」

──とはいえDEEPとの対抗戦は、日本のファンの多くは航空券を買って韓国に足を運ぶことはできません。

「そこは日本ではPPVでライブ視聴できるようなアプリを作成しようと思います……将来的には。日本のファンは、携帯でブラックコンバットを視聴してもらえるようになります。韓国では映画館、パブリックシアター形式でライブ観戦も可能にしていこうと思っています」

──キャラが立っている選手は、キャリアに関係なく知名度が上がる。選手も張り切る側面があるなかで、やはり実力者の試合が見たい。そういう声も挙がるかと思います。その辺りはどのように考えていますか。

「キャリアの少ない選手にキャラ付けをして、注目されたのは確かです。同時にDEEPとの対抗戦で選抜された5選手は、本当に強い選手です。まずヘビー級はチェ・ウォンジュン、ヤン・ヘジュンには敗れてヘビー級王者になれなかったですが、現Road FC王者を5秒でKOしたことがあります。ライト級はユン・ダウォン、Double GFCでもトップで彼はブラックコンバットではランク2位です。フェザー級はもう説明の必要もないですね、キム・ミンウが出場します」

──おおっ!!

「そしてバンタム級にはキム・ミンウの兄キム・ジョンフン。女子アトム級はホン・イェリン、日本ではパンクラスでも試合をしたことがあります。その時は負けているのですが、急なオファーを受けての結果なので『日本人には絶対に負けない』と燃えていますよ(笑)。
彼らの実力には自信を持っています。強い選手にブラックコンバットで戦ってもらう。その気持ちでいました。だからこそ対抗戦出場選手もそうですし、今後も強い選手に出場してもらうつもりでやっています」

──対抗戦ですが、日本で既に出場選手が誰になるかを聞いています(※取材は昨年12月30日に行われた)。女子アトム級が大島沙緒里選手、バンタム級が山本聖悟選手、フェザー級は中村大介選手、ライト級は大原樹理選手、そしてヘビー級は赤沢幸典選手という5名。山本選手以外はチャンピオン、タイトルコンテンダーです。佐伯代表は完全に勝ちに来ていると思います。

「その5選手の名前を聞いて。20年以上続けているプライドを感じました。ただし、韓国で開く大会です。こちらの方が絶対に負けらないです。ここで勝って、年末に対抗戦第2弾をやるつもりでいます。その時はRIZINで活躍している選手にも出てきてもらって、大きな会場で開催したいですね」

──DEEP以外にも他の国のプロモーションと対抗戦を開くことは考えていますか。

「実は他の国からコラボの話はありました。ただ順番があります。韓日戦は一番盛り上がります。2023年は日本、そこからは世界中の団体と対抗戦をやっていきたいです」

──日本もそうですが、韓国も国内の選手の多くがMMAを戦うだけでは生活ができないです。この辺り、ブラックさんはどのように考えていますか。

「もちろん、そうなることを考えています。ブラックコンバットを発足させたときの記者会見でも、所信表明をさせてもらいました。ブラックコンバットを大きくし、少しでも多くのファイトマネーを支払いたいですし、サポートできるようにしていきたいです。いつかは野球選手に負けない収入をMMA選手が得られるように、自分は頑張ります。

そのなかでMMA界では世界初で、ブラックコンバットのオフィシャルジムでチャンピオンズリーグという大会をやっています。ジム対抗戦ですね。試合数も増えていますし、選手の育成にも通じています。そして優勝したジムの優勝賞金も増やしていきたいです。

やはりチーム戦と個人戦は違います。5✖5のチーム戦には、一つ一つのチームにスポンサーもついています。そうやっていくなかで、チーム戦もMMAの魅力を伝える一つの手段になると思います。ただし、それらはあくまでも手段なんです。格闘技の本質は強さです。いくらキャラが立っていて、人気があっても負けると人気は下がります。戦って一番上に立つ者が、一番の人気者になります。それが格闘技です」

──押忍。ありがとうございました。では最後にDEEPとの対抗戦への自信の程を聞かせてください。

「DEEPが素晴らしい団体だということは百も承知です。ただし、戦う限り勝ちに行きます。世界に行くために、DEEPを踏み台にします。振り返るとPRIDEがあった時代は、UFCでなくPRIDEが世界のトップでした。トップの座をアジアに取り戻したい。しかし、それは日本ではなくて韓国になりますっ!!」

■ Black Combat05対戦カード

<女子アトム級/5分3R>
ホン・イェリン(韓国)
大島沙緒里(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジョンフン(韓国)
山本聖悟(日本)

<フェザー級/5分3R>
キム・ミンウ(韓国)
中村大介(日本)

<ライト級/5分3R>
ユン・ダウォン(韓国)
大原樹理(日本)

<ヘビー級/5分3R>
チェ・ウォンジュン(韓国)
赤沢幸典(日本)

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