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AB MMA o UFC   ジャスティン・ゲイジー ダスティン・ポイエー マット・フレヴォラ

3.9『UFC 299: O’Malley vs. Vera 2』のセミファイナルはダスティン・ポイエー vs. ベノワ・サンデニの5ラウンドマッチ

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 UFCが3月9日にフロリダ州マイアミで開催する『UFC 299: O'Malley vs. Vera 2』のセミファイナルでダスティン・ポイエー vs. ベノワ・サンデニのライト級マッチが行われることをデイナ・ホワイトが発表。タイトルマッチでもメインイベントでもありませんが5ラウンドマッチで行われます。

 ポイエーは7月の『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』でジャスティン・ゲイジーに2R KO負けして以来の試合。現在UFCライト級ランキング3位。

 サンデニは11月の『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』でマット・フレヴォラに1R KO勝ちして以来の試合で5連勝中。現在UFCライト級ランキング12位。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC295 キック ジャスティン・ゲイジー ダスティン・ポイエー マット・フレヴォラ

【UFC295】スクランブルで寝技を回避したフレヴォラ、サンドニの左ハイで沈む

<ライト級/5分3R>
ベノワ・サンドニ(フランス)
Def.1R1分31秒by KO
マット・フレヴォラ(米国)

サンドニが左ミドルハイ、フレヴォラはリードフックを振ると飛び込んで右を伸ばす。左ロー、左ミドルのサンドニに対し、フレヴォラも右ミドルを決める。続く左ローをチェックした際に姿勢を乱したフレヴォラが、逆にダブルレッグでテイクダウンを決める。サンドニのスイープから試合はスクランブルへ、フレヴォラがダブルレッグで抱え上げてスラムを決める。

ここもすぐにスクランブルとなり、がぶったフレヴォラが左ヒザから離れる。右に回って間合いを取るフレヴォラに対し、サンドニの左ハイがテンプルを捕え勝負は決した。

「ファイターはケージの中だけが全てじゃない。軍人時代に国を守ってきたことに誇りに思っている。MSGで戦えて、本当に嬉しい。僕はライト級の全員を喰って来た。次に戻ってくるときはベルトを巻いている。ブーイングがあっても僕はNYが大好きだ。第1次世界大戦、第2次世界大戦から世界を守ってきたアメリカに感謝している。僕の寝技が優れていたから、彼はあんまりスクランブルをしてくるとは思っていなかった。でのスクランブルの後で、ハイキックの機会が訪れた。次? ダスティン・ポイエー、可能ならパリ大会のメインでジャスティン・ゲイジーと戦いたい」とサンドニは話した。


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AB ACA MMA News o UFC YouTube   イリー・プロハースカ セルゲイ・パブロビッチ トム・アスピナル ブラック マッケンジー・ダーン マット・フレヴォラ

『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』前日計量動画

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MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Jiri Prochazka (204.2) vs. Alex Pereira (204) – for vacant light heavyweight title
・Sergei Pavlovich (259.8) vs. Tom Aspinall (261.6) – for interim heavyweight title
・Jessica Andrade (116) vs. Mackenzie Dern (115.6)
・Matt Frevola (155.6) vs. Benoit Saint-Denis (156)
・Diego Lopes (145.4) vs. Pat Sabatini (145.8)

PRELIMINARY CARD (ESPNews, 8 p.m. ET)

・Alessandro Costa (125.4) vs. Stephen Erceg (125.6)
・Loopy Godinez (115) vs. Tabatha Ricci (115.4)
・Mateusz Rebecki (155.8) vs. Roosevelt Roberts (158)**
・Viacheslav Borshchev (154.8) vs. Nazim Sadykhov (155.6)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Jared Gordon (155.6) vs. Mark Madsen (155.6)
・John Castaneda (137.6) vs. Kyung Ho Kang (138)
・Kevin Borjas (125.8) vs. Joshua Van (125.8)
・Dennis Buzukja (145.6) vs. Jamall Emmers (147)*

 『UFC 295: Prochazka vs. Pereira』前日計量結果。メインカードは全員パス。プレリミナリーカードではルーズヴェルト・ロバーツが158ポンドと2ポンドオーバー。ジャマール・エマーズが147ポンドと1ポンドオーバー。共に出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・イリー・プロハースカ vs. アレックス・ペレイラはプロハースカ支持5人、ペレイラ支持6人。

・セルゲイ・パブロビッチ vs. トム・アスピナルはパブロビッチ支持7人、アスピナル支持4人。

・マッケンジー・ダーン vs. ジェシカ・アンドラジはダーン支持9人、アンドラジ支持2人。

・マット・フレヴォラ vs. ベノワ・サンデニはフレヴォラ支持3人、サンデニ支持8人。

・ディエゴ・ロペス vs. パット・サバティーニはロペス支持6人、サバティーニ支持5人。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC288 ドリュー・ドバー マット・フレヴォラ

【UFC288】打撃がスラッピーになりつつあったフレヴォラが、右フックでドバーを倒しパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
Def.1R4分08秒by TKO
ドリュー・ドバー(米国)

力の入った右フックから右ミドル、ハイを蹴り、右ストレートを当てたフレヴォラ。サウスポーのドバーに右ミドルを入れ、右ストレートにつなげる。その間合いを潰してショートの右フック、左ストレートを繰り出すドバーが左ボディを打っていく。ドバーの出足に左ジャブを当てるフレヴォラは、動きが乱れてきたか。フレヴォラのフェイクに惑わせされることないドバーだが、右ハイを受けそうになる。

直後にワンツーを入れたドバー、フレヴォラが右を返す。左ハイに続き、右後ろ回し蹴りを繰り出したドバーの右に対し、左から右フックを当てたフレヴォラがダウンを奪うと、そのままパウンドの連打でTKO勝ちを決めた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC281   アレックス・ポアタン・ペレイラ イスラエル・アデサニャ カーラ・エスパルザ カーロス・アルバーグ クラウジオ・プエレス クリス・グティエレス コーリー・アンダーソン ジャン・ウェイリ ダスティン・ポイエー ダン・フッカー チェ・スンウ ドミニク・クルーズ フランキー・エドガー フリオ・アルセ ブラッド・リデル ヘナト・モイカノ マイケル・チャンドラー マット・フレヴォラ モリー・マッキャン モンテル・ジャクソン 水垣偉弥

【UFC281】ラストファイトへ、フランキー・エドガー「有終の美を飾って、夕日に向かって立ち去る」

【写真】さすがに年輪が顔に如実に感じられるようになったフランキー(C)MMAPLANET

12日(土・現地時間)、ニューヨーク州ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデンでUFC 281「Adesanya vs Pereira」が開催される。今大会でフランキー・エドガーが、現役ラストファイトをクリス・グティエレスと戦う。

史上最少、史上最速、最も偉大なUFC世界ライト級王者がケージを去ることを決めた。MMAを進化させた──ある意味、歴史を変えた不世出のファイターは最後の試合もいつも通り勝つことしか考えていなかった。


──1年振りの試合で、クリス・グティエレスと対戦します。この試合がラストファイトと公言しましたが、この間にそのまま現役生活を終えようとは考えたことはなかったですか。

「あのまま引退することは考えたことがなかったよ。前回の試合後に手術をしたので少し時間を置いたけど、それからはずっとジムで練習を続けてきた。体調は本当に良くて。しっかりとトレーニングができているから、今回の試合を戦うことを決めたんだ」

──日本のMMA選手たちと一緒にフランキーやマーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダの下を訪れ10年が経ち、あの時ニュージャージーを訪れた選手6人のうち今もMMAを戦っているのは2選手だけになっています。引退したなかの1人、水垣偉弥さんはボディよりも反応が遅れるようになった。それが引退を決めた要因だと言っていました。

「ジムでの練習でも、僕の反応が悪くなったと感じることはない。もちろん、前回の試合は自分が思っていたように最高に素晴らしい動きはできなかった。結果も敗れた。でも勝利が近いという戦いはできていた。あの結果(前蹴りでKO負け)は誰も予測できなかったに違いないしね。タイトル戦線にある選手とそういう戦いができたことでも、僕は自分に戦闘能力があると思っている。そして世界のベストにまだ勝てると信じているよ」

──ドミニク・クルーズとフランキー・エドガーのステップが、MMAを進化させたと信じている日本のMMAファンは多いです。とはいえドミニクもフランキーも厳しい結果が増えてきました。ダメージの蓄積も心配でした。

「そう思われることは致し方ない。でも自然なことだからね。だからこそ、この試合が最後だと決めたんだ。もう1試合、全力で戦う。力強い姿で有終の美を飾りたい。そして夕日に向かって立ち去る」

──では最後の試合の対戦相手、グティエレスの印象を教えてください。決してパフォーマンスは良くないような試合で、結果を出し続けているようなイメージがあります。

「凄くアンオーソドックスだよ。勝ち方を知っているというのか。でも若い選手は試合を重ねる度に成長しているからね。前回の彼よりも、より強くなって僕の前に立って欲しい。それでも僕の経験と、全局面で戦える能力は十分に有効だと思っている」

──多くの局面でケージを背負ってサークリング、パンチを被弾するのを嫌がっているのではなく恐れているように見えることすらあります。

「確かにパンチを恐れて、下がる時がある。あれだけケージを背負っていると、ジェネラルシップはこっちが握ることができるはずだ。前に出てきたら、そこに対応する。嫌がるなら、それに適した動きをする。

でもチョット予測できないところがあるんだよね。あんな風に逃げていて、スピニングバックフィストを急に打って来るとか。何か大きなことをやるんだ。でも僕は少しでも速く、彼をキャッチすることを心掛ける。実際、どの局面でも僕が上回っているから掌の上で、クリスを踊らせたいと思う」

──フランキーはフットワークとフェイクで相手を惑わせ、テイクダウンを奪うという鉄板のスタイルを構築しました。しかし、近年はスクランブル能力が飛躍的に進歩し、労力の割にはすぐに立ち上がれるようになりました。その辺りをどのように考えて戦ってきましたか。

「今の選手たちはよりウェルランディッドになっている。でも、まだ僕の方が上だ。知識的にも少しアドバンテージがあるだろう。何より、そういう選手をスタミナ切れに追い込める。そこが一番重要だよ。テイクダウンを狙う。テイクダウンのフェイクを見せる。殴ると見せかける。そして殴る。そこからテイクダウンする。この繰り返しで、相手を疲れさせるんだ。迷わせ、ストレスを当て続けてガスアウトに追い込む」

──ラストマッチまで、しんどい試合をするということですね。そのような試合展開の場合、攻めているフランキーの方が削られる恐れもありますが、そこは気にならないですか。 

「間違いなくハイペースで動き続けることができる。それにスタミナはプレッシャーとも大きく関係している。今回のイベントは、クリスにとって過去に経験したことがないようなビッグショーだ。でも、僕にとっては10年以上戦ってきたノーマルな状況でしかないからね」

──ある意味、フランキーがスタミナ切れを起こすシーンを見るようなことがあれば、ノックアウトやサブミットされるのよりもショックかもしれないです。

「大丈夫だ。そんなことには絶対にならないから。そんなことにならないよう、厳しいトレーニングを課し続けてきた。2021年に2度手術を行った。この2回の手術によって、僕の体は回復した。バンタム級で戦うようになって、体調は今回がベストだろう」

──ボディとともにメンタルはどうでしょうか。ここまでのことをやり遂げてきて、まだ最後に戦う選択をしたこと。そのモチベーションがあるというのは、凄まじいことだと思います。

「僕は自分が進むべき道……一方通行にしか進めないんだ。他のやり方は、分からない。何もね。だからこそ、今回を最後にしようと思った。永遠にMMAを戦い続けることなんてできない。家族を第一に考えた人生を送る時を迎えたんだよ。本当は試合前から引退するなんて言わずに、身を引きたかった。でも、そうしないと引退できない。ずっと戦おうとするって思ったんだ」

2007年2月3日。フランキーのUFCデビュー戦。対戦相手のタイソン・グリフィンに注目していたら、なんだかまるで力みのない普通の人のような選手が、いつの間にか勝っていた

──今回もマーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダと練習を?

「そうだよ。MMAを始めた時、タイトルを獲った時と同じ。彼らと最後まで戦う。今は練習パートナーも世代交代したよ。インディアナからコーリー・アンダーソンが若い選手を引き連れてやってきた。これまで見たことが無い顔とも練習をしてきたから、常に新鮮な気持ちでトレーニングすることができたよ」

──フランキー、最後の試合前にインタビューの機会を与えていただき感謝しています。最後にあなたのことを永遠に尊敬してやまない日本のMMAファンに一言お願いします。

「2012年に日本のファンの皆の前で戦ったことは、忘れることができない思い出だよ。最後にもう1試合、皆に喜んでもらえるよう戦うよ」

■視聴方法(予定)
11月13日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC281対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] カーラ・エスパルザ(米国)
[挑戦者]ジャン・ウェイリ(中国)

<ライト級/5分3R>
ダスティン・ポイエー(米国)
マイケル・チャンドラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
フランキー・エドガー(米国)
クリス・グティエレス(米国)

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
クラウジオ・プエレス(ペルー)

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ブラッド・リデル(ニュージーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドミニク・レイエス(米国)
ライアン・スパーン(米国)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド(米国)
モリー・マッキャン(英国)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキ(米国)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オットマン・アザイタル(ドイツ)
マット・フレヴォラ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
カロリーナ・コバケヴィッチ(ポーランド)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
マイク・トリザノ(米国)
チェ・スンウ(韓国)

<バンタム級/5分3R>
フリオ・アルセ(米国)
モンテル・ジャクソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
ニック・ネグメレアフヌ(ルーマニア)

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MMA MMAPLANET UFC UFC270 ヘナロ・ヴァルデス マット・フレヴォラ

【UFC270】良い子は真似厳禁ファイト。ヴァルデス、3分で6度のダウン。フレヴォラがパウンドアウト

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ(米国)
Def.1R3分15秒by TKO
ヘナロ・ヴァルデス(メキシコ)

10勝0敗、コンテンダーシリーズからオクタゴン初陣を迎えたヴァルデス。ジャブから右ハイを見せたフレヴォラの前進に右フック、ヒザ蹴りをヴァルデスが見舞う。そこにフックを当てるフレヴォラは前蹴りを掴んで右を打ち込む。さらに左を当てて、ダウンを奪ったフレヴォラは立ち上がったヴァルデスのフックに左フックを打ち込み2度目のダウンを奪取。

スクランブルでギロチン、バックに回ってパンチを放つフレヴォラだが、ヴァルデスも離れ、反撃の機会をうかがう。それでもフレヴォラはヒザ蹴りを連打し、フックで3度目のダウンを奪うと鼻血を流して、打ち返してくるヴァルデスからもう1度殴り倒す。パウンドを連打されながら立ち上がって拳を振るうヴァルデスとの足を止めての打ち合いで、フレヴォラは右を打ち抜く。

フレヴォラは倒れたヴァルデスのバックに回ってチョーク。ブリッジで逃れようとしたヴァルデスだが、すかしたフレヴォラのマウントパンチで下を向く。バックマウントで固定したフレヴォラのパウンドの連打に、ついにレフェリーが試合を止めた。

観客熱狂のド迫力の殴り合い、6度のダウンにも勝負を諦めなかったヴァルデスは、これぞコンテンダーシリーズ上がりというファイトを見せたが、パンチを受けない術で上回ったフレヴォラの――何が起こる変わらない打ち合いでの――完勝だった。


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Report UFC UFC263 テレンス・マッキニー ブログ マット・フレヴォラ

【UFC263】8日前にLFAで戦ったマッキニーが、UFCで07秒TKO勝ちデビュー!! 喜び勇んでヒザを負傷

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー(米国)
Def.1R0分07秒by TKO
マット・フレヴォラ(米国)

試合開始直後のマッキニーのワンツーで、フレヴォラが腰からマットに崩れる。そのまま左の鉄槌を連打すると、レフェリーが試合をストップ。この間、僅か7秒。しかし、ケージに上って喜びを露わにしたマッキニーは着地で右ヒザを負傷してしまう。

UFC史上4番目の「8日前だよ、LFAで試合をしたのは。素晴らしい気持ちだよ。誰もが大変な時がある。でも絶対に諦めず、神を信じてほしい」と涙を浮かべた。かつて警察のテーザー銃で命を落としそうになった男が、衝撃のUFCデビューを果たした。


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News UFC UFC263 イスラエル・アデサニャ テレンス・マッキニー デイヴィソン・フィゲイレド ネイト・ディアス ブランドン・モレノ ブログ マット・フレヴォラ マーヴィン・ヴェットーリ レオン・エドワーズ

【UFC263】計量終了 アデサニャ✖ヴェットーリ&フィゲイレド✖モレノ II。先週戦ったマッキニーに注目

【写真】ファンの前でフェイスオフし、激しく言葉を交換したアデサニャとヴェットーリ(C) Zuffa/UFC

12日(土・現地時間)にアリゾナ州グレンデールのヒラ・リバー・アリーナで開催されるUFC263「Adesanya vs Vettori 2」。その計量が11日(金・同)に行われた。

UFC世界ミドル級選手権試合=イスラエル・アデサニャ✖ 挑戦者マーヴィン・ヴェットーリ、UFC世界フライ級選手権試合=王者デイヴィソン・フィゲイレド✖挑戦者ブランドン・モレノという2つの世界戦が、観客が集まった会場で組まれている今大会。この2つの世界戦とも再戦だ。


世界ライトヘビー級王座挑戦失敗から3カ月、アデサニャは本来の階級でヴェットーリの挑戦を受ける。チャンピオンにとってヴェットーリは、2018年4月のオクタゴン2戦目で戦った相手で、その時はスプリット判定勝ちというきわどい勝負になっていた。その後、ヴェットーリは3年間で5試合しかこなしていない(※キャンセルが7試合)が、5連勝で今回の王座挑戦に辿り着いた。

フェイスオフで何やら言い合った両者。ヴェットーリは「イタリア人初のUFCチャンピオンになる。どんな代償を支払おうとも、構わない」とインタビューに答え、アデサニャは「この瞬間が大好きだ。ヤツはプレッシャーについて話していたけど、誰もが俺が感じるようなところまで到達できるわけじゃない。俺はそういうものを背負ってきたんだ。それを解き放つとき、その瞬間が大好きなんだ」と話した。

またコ・メインのフライ級の頂点を争う一番は、記憶に新しい昨年12月に歴史に残るような大激闘の末に痛み分けとなった試合の再戦となる。アリゾナのファンは、その土地柄もありサングラスを掛けて登壇した王者フィゲイレドに大きなブーイングを送り、メキシコ人のモレノを大いにサポートした。

モレノは終始笑顔を浮かべ、「あまり前の試合のことは話したくないけど、あの試合から今日まで人生はジェットコースターのようなモノだった。この試合で夢が現実になる。ただベストになりたい。今日、凄くサポート受けている。レッツゴー」と最後は絶叫した。対してチャンピオンは再びブーイングの下で、人を喰ったように「皆、愛している。メキシコ、愛している。皆に良い試合を見せるよ。1RでKOする。そして僕のことを好きになってくれ」と言い切り、さらに大きなブーイングを浴びた。

客入れして行われた──当然だが──パブリックウェイインで、一番の歓声を受けたのはネイト・ディアス。フェイスオフでは下あごを突き出すようにレオン・エドワーズをネイトは睨めつけた。

PPV大会のプレリミで注目はテレンス・マッキニーだ。1週間前のLFA109で、マイケル・イリザーリをパウンドアウトしたばかりマッキニーがマット・フレヴォラを相手に、どのようなパフォーマンスを見せるか。スタミナ、コンディションに関しても、LFAで戦う選手ならスクランブル発進を頭に入れて戦っており問題ないはずだ。

■視聴方法(予定)
6月13日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWプライム

■UFC263計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] イスラエル・アデサニャ: 183.5ポンド(83.23キロ)
[挑戦者] マーヴィン・ヴェットーリ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] デイヴィソン・フィゲイレド: 125ポンド(56.7キロ)
[挑戦者] ブランドン・モレノ: 125ポンド(56.7キロ)

<ウェルター級/5分5R>
レオン・エドワーズ: 170.4ポンド(77.29キロ)
ネイト・ディアス: 170ポンド(77.11キロ)

<ウェルター級/5分3R>
デミアン・マイア: 170.4ポンド(77.29キロ)
ベラル・モハメッド: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 204.5ポンド(92.76キロ)
ジャマハル・ヒル: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドバー: 154ポンド(69.85キロ)
ブラッド・リデル: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エリク・アンダース: 205ポンド(92.99キロ)
ダレン・スチュアート: 204.5ポンド(92.76キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ローレン・マーフィー: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジョアン・カルダーウッド: 125ポンド(56.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
ハキーム・ダラドゥ: 145.5ポンド(66.0キロ)
モフサル・エフロエフ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
パニー・キアンザド: 135.5ポンド(61.46キロ)
アレクシス・デイヴィス: 134.5ポンド(61.0キロ)

<ライト級/5分3R>
マット・フレヴォラ: 155ポンド(70.31キロ)
テレンス・マッキニー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<フェザー級/5分3R>
スティーブン・パターソン: 148.5ポンド(67.35キロ)
チェイス・フーパー: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
フェレス・ジアム: 156ポンド(70.76キロ)
ルイジ・ヴェンドラミニ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カルロス・フィリッピ: 262.5ポンド(119.06キロ)
ジェイク・コリアー: 264.5ポンド(119.97キロ)

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Report UFC UFC257 アルマン・ツァルキャン ブログ マット・フレヴォラ

【UFC257】動けば動くほど攻められるフレヴォラ。ツァルキャンが見事なTD&コントロールで大勝

<ライト級/5分3R>
アルマン・ツァルキャン(アルメニア)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
マット・フレヴォラ(米国)

後ろ回し蹴りを見せたフレヴォラが、右を見せてハイを見せるなど積極的に動く。ツァルキャンはシングルレッグを一気に決めてスクランブルでバックへ。スラムされたフレヴォラはスイッチからスクランブルに持ち込むが、シングルで再び倒される。立ち上がったフレヴォラをケージに押し込んたツァルキャンは小手投げから離れる。

フレヴォラは大きな動きが多く、右オーバーハンドにダブルレッグを合わされる。反り投げで切り返したフレヴォラがスタンドへ戻る。両者同時に後ろ回し蹴りを狙うという映画のような場面から、ラウンド終盤戦へ。ツァルキャンがワンツーを入れ、さらに右クロスから左フックとフレヴォラからカウンターを取る。ツァルキャンはジャブを続け、フレヴォラの前蹴りをキャッチしてパンチを入れる。最後の10秒で右フックを当てたフレヴォラだが、ラウンドはツァルキャンのモノだった。

2R、右から左を当てたツァルキャンがシングルレッグでテイクダウン。フレヴォラはスイッチもたちあがったところでツァルキャンがボディロックテイクダウンを決める。背中をマットにつけたフレヴォラは、立ち上がったツァルキャンにボディを殴られ後方回転からスクランブルへ。即バックについたツァルキャンは、腰をコントロールして寝技に持ち込む。

シングルを取られたまま立ち上がってパンチを狙ったフレヴォラだが、ここも倒されてガードを強いられる。頭をコントロールし、ダースを見せたツァルキャンが肩固めを狙う。スクランブルに持ち込めないフレヴォラは、レフェリーに膠着を目でアピールするが、肩固めに捕えられてしまう。ここはエスケープしたフレヴォラだが、結局スタンドに戻ることはできずコントロールを許し続けた。

最終回、すぐにテイクダウンを決めたツァルキャンは、頭を押して立ち上がったフレヴォラにはキックを狙う。フレヴォラは動くが攻めることはできない状態で大きな動きを繰り返す。結果、カウンターのパンチをもらいシングルレッグでテイクダウンを許すことに。ギロチンを抜けたツァルキャンはガードの中からパンチを入れ、蹴り上げから後方回転したフレヴォラにギロチンを仕掛ける。

ここの反応は早かったフレヴォラがロールして逃げ、スタンドへ戻る。ツァルキャンはシングルからスラムを決め、バックへ。胸を合わせに来たフレヴォラ以上の動きでバックを取ったツァルキャンは、正対してボディロックテイクダウン。10度目のテイクダウンからサイドを取ったツァルキャンが、スリー・クォーターマウント。フレヴォラの動きに合わせ、攻め続けたツァルキャンがフルマークの判定勝ちを収めた。


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News UFC UFC ESPN11 ジャスティン・ジェインズ フランク・カマチョ ブログ マット・フレヴォラ

【UFC ESPN11】フランク・カマチョと対戦予定だったマット・フレヴォラ、セコンドが陽性で欠場に

20日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC ESPN11「Blaydes vs Volkov」で、フランク・カマチョと対戦予定だったマット・フレヴォラが、セコンドが新型コロナウィルス検査で陽性だったため欠場させられることとなった。

フレヴォラはこの無念さをツイッターで綴っているが、彼自身は2度の検査で陰性であり、抗体検査では陽性で抗体を持っていることを明らかにしている。今回、彼のコーナーマンであり3週間前のESPN09で勝利しているビリー。クゥアンティロが2度の検査で陽性だったため、フレヴォラの欠場が決まった。

「僕のチームメイトで兄弟のビリーQは関して、何も想うところはない。彼はキャンプでも最大限にサポートしてくれたから。フランク・カマチョには、もし新しい対戦相手が見つかり試合ができるなら、応援すると伝えた。もし、そうでないなら彼の臨む時にこの試合を組んでもらう」と言うフレヴォラ。

大会水際のUFCの新型コロナウィルス対策が機能している表れであるものの、自らは陰性であるだけにその気持ちは複雑であろう。なおカマチョはジャスティン・ジェインズと戦うことが決まっている。


■UFC ESPN11対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
カーティス・ブレイズ(米国)
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット(米国)
シェーン・バーゴス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ラケル・ペニントン(米国)
マリオン・ルノー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ライモン・グッド(米国)
ベラル・モハメッド(米国)

<ライト級/5分3R>
ルーズベルト・ロバーツ(米国)
ジム・ミラー(米国)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グィダ(米国)
ボビー・グリーン(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ティーシャ・トーレス(米国)
ブレアナ・ヴァンビューレン(米国)

<ミドル級/5分3R>
マフクアンドレ・バリユー(カナダ)
オスカル・ピホタ(ポーランド)

<女子フライ級/5分3R>
コートニー・ケイシー(米国)
ジリアン・ロバートソン(カナダ)

<ライト級/5分3R>
フランク・カマチョ(グアム)
ジャスティン・ジェインズ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ロクサン・モダフェリ(米国)
ローレン・マーフィー(米国)

<ライト級/5分3R>
オースチン・ハバート(米国)
マックス・ロスコフ(米国)