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Gladiator015 MMA MMAPLANET o ONE Ring Girl Special 原口央

【Monday Ring Girl】Gladiator015

毎週月曜日にラウンドガールをご紹介する「MONDAY RING GIRL」。第410弾は2021年9月26日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されたGladiator015のリングガールです。

<関連レポート>
お蔵入り厳禁【Gladiator015】新フェザー級王者・原口央「どこでも戦えるぞという気持ちはあります」

(C)MMAPLANET

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DEEP Gladiator015 MIKE MMA   原口伸 原口央 竹本啓哉

お蔵入り厳禁【Gladiator015】新フェザー級王者・原口央「どこでも戦えるぞという気持ちはあります」

【写真】そろそろ次戦が決まったという話もチラホラ聞こえてい来るグラジエイター・フェザー級チャンピオン原口央(C)MMAPLANET

9月26日(日)も大阪府豊中市の176boxで開催されたGladiator015で、原口央がMIKEを2R0分11秒でパウンドアウトし、フェザー級のベルトを巻いた

今年2月に自らのローがMIKEの下腹部に当たり、NCとなった一戦を経て完全勝利で原口がチャンピオンに。これまでグラジのベルト保持者は最東端で愛知の竹本啓哉だったが、首都圏にグラジのチャンピオンが誕生した。

9月には実弟の伸がフリースタイルレスリング全日本王者の実績を引っ提げ、GrachanでMMAデビューを飾っている。何かと比較されるであろう弟の存在を「特に気にしない」という新チャンピオン。

お蔵入り厳禁、タイトル奪取直後に訊いた原口央の声をお届けしたい。


──タイトル奪取おめでとうございます。今の気持ちを教えてください。

「率直に嬉しいです」

──首都圏に基盤のある選手が、Gladiatorのベルトを巻く。関西、沖縄から愛知までの箱根はおろか、天竜川を越えたチャンピオン誕生は初めてのことです。

「僕自身、2月に初参戦させていただいた時にタイトルマッチが組まれて、それまでは出場していたDEEPなどでキャリアを積んでいきたいと思っていたのですが、そういうチャンスを得られたことで本気でグラジエイターのベルトを獲るつもりでやってきました。2月にああいう結果に終わってしまって、そのこともあって本気度が上がりました」

──今後に関しては、どのようにキャリアを積んでいきたいと考えていますか。

「チャンピオンになったからにはベルトを防衛戦するのは当然ですが、色々な団体で強い選手と戦っていきたいというのはあります。自分はまだMMAを始めて3年程度で、初心者レベルです。まだまだ学ぶことだらけですし、しっかりと練習をしてどんどん強い人と戦っていきたいです。今後、勝って……勝っていくと、強い人と試合をすることは当然になってきますし、組まれた試合は全部勝つつもりで戦います」

──グラジ以外でプロモーションは?

「どこか……そういう拘りはないですが、使ってくれるところでしたら、どこでも戦えるぞという気持ちはあります」

──実弟の伸選手のインタビューをMMAPLANETで掲載させていただいた際、ツイッターに竿本樹生選手が『あっという間にアニキを追い抜いた』というようなことを潰されていましたが……。

「それは……僕は何も感じないです(笑)」

原口伸 ふざけて書いているだけなので(苦笑)。

──実際に弟さんがレスリングの実績を引っ提げて、デビュー戦から注目を浴びている状況は兄として、また同じMMAファイターとして発奮材料になりますか。

「コイツがレスリングが強いのは知っていますし、僕は僕で頑張って。弟のことは、特に気にすることはないです。ライバル心を持っているわけでもなく……」

原口伸 本当にそういうのはないんですよ。

「今日のタイトルマッチにしても、伸がメチャクチャ協力してくれましたし。今、BRAVEには内弟子が13人ほどいるのですが、やっぱり兄弟だと気を遣うこともないし、互いを助け合って強くなっていればと思っています」

──MMAPLANETの読者の皆さんも、この勝利で原口央選手により注目するようになると思います。自身がどのようなファイターが、アピールをしていただけますか。

原口伸 人間臭さだよ(笑)。

「人間臭さ? 」

原口伸 ナヨナヨしていて。

──そういう意味ですか、人間臭さって(笑)。

「いや、でも本当に性格的にはナヨナヨしているんです。けっこう人見知りですし……」

原口伸 格闘家っぽくはないよね。

「格闘家っぽくないですし、空気を読まないところもあります。試合も空気を読まないので(笑)、そういうところを見てくれればと思います。これからも空気を読まない試合をします」

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Gladiator015 MMA 竹本啓哉 釜谷真

【Gladiator015】ベルト剥奪の竹本啓哉が、釜谷真をRNCで落としてバンタム級王座は空位のままに

【写真】減量失敗はいただけないが、このバックグラブ奪取は絶妙だった(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176box でGLADIATOR015が開催された。

ここでは4階級のタイトル戦から、Gladiatorバンタム級王座決定戦の模様をレポートしたい。

<Gladiatorバンタム級王座決定戦/5分3R>
竹本啓哉(日本)
NC ※1R3分24秒by RNC
釜谷真(日本)

計量ミスで竹本が王座剥奪となり、本来は挑戦者だった釜谷が勝利した場合のみ新王者が誕生するという変則王座決定戦は、ラウンドマストの合計点から竹本が2Pマイナスという状況下で実施された。

開始早々に前に出て左オーバーハンドを振るう竹本が、右ボディストレートを伸ばす。竹本の左フックに対し、釜谷が右を返すが後方に姿勢を乱す。昨年、関西に里帰りしラスチャンスに賭ける釜谷は2年振りのファイトの影響か動きが固い。踏み込んでから右&左も当たりは浅く、竹本に圧をかけることができない。

ケージ中央でのクリンチから、釜谷をケージに押し込んだ竹本は、そのまま左手で釜谷の左足ヒザ裏、右手は腰を抱える。釜谷はウィザーでなく、首相撲狙いだったのか頭を抱えてしまっており、竹本は持ちあげて右足を既にフック。

ここから自らが下になり仰向けでグラウンドに持ち込んだ時には、両足のフックを完成させる巧妙な攻撃を見せた。そして──手首を掴んで絞めを防ぐ釜谷だが、上体を起こしに行ったところで右腕を喉下に通され、RNCクラッチを組まれる。タップこそしなかった釜谷が、落とされ試合終了。規定により、竹本の勝利はなくNCという記録が残ることになった。

控室に戻った釜谷は「引退します。これからは元プロ格闘家のジム経営者です」とグローブを置くことを明言した。


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Gladiator015 MIKE MMA 原口央

【Gladiator015】MIKEを完全制圧、原口央がフェザー級王者に。「朝倉兄弟だけでなく原口兄弟を忘れずに」

【写真】原口は文字通り一方的に攻め続け、チャンピオンになった(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176box でGLADIATOR015が開催された。

ここでは4階級のタイトル戦から、Gladiatorフェザー級選手権試合の模様をレポートしたい。

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
原口央(日本)
Def.2R0分11秒by TKO
MIKE(日本)

前回は開始早々に原口の放ったローがMIKEの急所に入りNCとなった選手権試合の仕切り直しの一戦。

すぐに組んでいった原口は、ケージに詰めてテイクダウンを奪うと、しっかりと抑え、バックを伺う。ここでMIKEは横を向き、原口が右のパウンドを振り落とす。

背中を向けたMIKEは、一旦は正面を向くがすぐに足をすくわれて尻もち&ケージを背負う形になる。立ち上がり際にバックを取った原口が、スナップバック気味に背中をつかせ頭を跨いでアームロックを狙う。

亀になって耐えた腕関節を防いだMIKEだが、後方からパンチを痛打される。原口は両足をフックしてバックグラブを完成、絞めを狙いつつパンチに切り替えて最初の5分間、完全にチャンピオンを完封した。

2R、開始直後に距離を詰めたMIKEは原口のヒザ蹴りに姿勢を乱すように下になる。着後のパウンドを効かせた原口は背中を見せたMIKEのサイドバック殴り続けTKO勝ちでフェザー級王座を獲得した。

勝利者インタビューで原口は涙を見せ、「2月に自分のローブローで悔しい想いをして、今回まで凄く考えて練習した成果が出たと思います。宮田先生、僕をチャンピオンにまでしてくれてありがとうございます。来月の10月28日で、MMAを始めて3年になります。僕がBRAVEに入ったときに宮田先生が『お前を3年以内に必ずチャンピオンにする』と言ってくれて、本当に実現し凄く嬉しいです。チャンピオンになったからには、これからたくさんの試合があると思いますが、全部乗り切って宮田先生、応援してくれる方々の期待に応えるようにやっていきます」と師・宮田和幸に感謝の言葉を述べる。

さらに「最後に伸……僕の弟も内弟子になって、この間プロデビューして勝っています。今、MMAには朝倉兄弟がいますけど、原口兄弟も忘れずに期待してください」と弟・伸をケージに呼び入れて、アピールした。


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Gladiator015 J-CAGE NavE Report ブログ 宮城友一

【Gladiator015】初回に右を被弾してダウンしたNavEの執念が宮城を上回り、判定勝ちでフライ級王座防衛

【写真】修斗ランカーでもある宮城を破ったのは大きい。グラジとともに、また他団体で試合もあるのか気になるNavEだ(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176box でGLADIATOR015が開催された。

ここでは4階級のタイトル戦から、Gladiatorフライ級選手権試合の模様をレポートしたい。

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
NavE(日本)
Def.3-0:
宮城友一(日本)

まず前に出たのはNavE、右リードフックから左を伸ばす。宮城は左カーフでNavEの前足を削っていく。しばらくの間は打撃の攻防となり、カーフをキャッチにいったNavEが左を当て、ジャブには宮城が左ストレートをカウンターで放っていく。

さらカーフをキャッチして組んでいくと、ここからケージ際の攻防へ。NavEは金網に押し込もうとし、宮城が右ヒザをボディへ。一旦離れたNavEはすぐに組み直して、もう一度ケージに宮城を押し込んでいく。

ワキの差し合い、姿勢の崩し合いのなかで宮城はダブルに移行させないようヒザを繰り出す。

仕切り直しの直後NavEの右に、右ストレートを合わせた宮城がダウンを奪う。パウンド受けながらハイガード、腕十字を仕掛けるNavEは右のパウンドを受け初回を落とした。

2R、左カーフで姿勢を乱すチャンピオンのパンチの振りが大きくなってくる。その大きな左フックに左カーフを入れた宮城だったが、NavEはシングル&レッグリフト、足払いからダブルに移行してテイクダウンを決める。

尻をケージに移動させ、立ち上がりたい宮城だが、NavEが左足を両足で束ねて許さない。それでも宮城が右腕を差して起き上ろうとするが、ボディロック&頭を押しつけられてスクランブルに持ち込めない状態に。

ここで背中を譲って立ち上がる選択をした宮城だが、NavEはスタンドで四の字フックという得意の形に持ち込む。

殴りながら絞めの機会を待つNavEは、フックした左足を宮城の右ヒザ裏に掛け、後方に倒すと見せかけるや──踏ん張ったところでしっかりと背中に乗ってRNCへ。

手首を掴んで耐える宮城は苦しい時間となり、ついにはNavEが後方に倒れ込み仰向けで背中を伸ばされる。

懸命に両手で宮城の手首を取って、ワキを潜るように胸を合わせにいったところでラウンド終了となり、試合はイーブンで最終回を迎えることとなった。

3R、右脹脛が赤く染まっているチャンピオンは果敢にジャブを伸ばし、宮城はキャッチされることを嫌がってか右インサイドローを選択する。

2度、3度と右ローを放った宮城に対し、NavEは左カーフを来る瞬間を待つようにローにダブルレッグを合わせ、シングルに移行してテイクダウンを奪う。

宮城は立ち上がって体を入れ替え、首相撲からヒザを入れる。NavEもヒザを返し、離れてところで左ストレート。

両者、相当に疲弊しており根性勝負の時間へ。NavEは組み勝負に出て、首相撲&ヒザを入れた宮城に左を打たれる。

足が揃った状態で左フック、さらに右を伸ばすチャンピオンは、ケージに押し込もうとして首相撲からのヒザに左を打ち込み、前に出る。

回った宮城は、スペースができたが中途半端な距離での打撃戦で、逆に手数で上回ったNavEに再びケージに押し込まれてしまう。

ここもテイクダウンは許さなかった宮城だったが、ケージ中央での打撃戦の際に両ヒザを着いたダブルレッグを切りきれず、ついにはNavEがクリーンテイクダウンを決め切ることに成功する。もう時間は殆ど残っておらず、ハイガードを取らせなかった宮城が、3-0の判定勝ちで接戦をモノにした。

「宮城選手はタフな選手で、厳しい試合になると思っていたのですが、その通り厳しい試合になって何とか勝つことが出来ました。でも、このグラジエイターのチャンピオンベルトは僕の方が似合うと思うんで、これからも守っていきたいと思います」と、安どの表情を受かべながらマイクで話した。


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Gladiator015 MMA 一慶 藤井章太

【Gladiator】初回はよもやTKO負けのピンチも、左一発で藤井が一慶を倒し王座防衛!!

【写真】この一発で試合は決まった(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176box でGLADIATOR015が開催された。

ここでは4階級のタイトル戦から、Gladiatorミドル級選手権試合の模様をレポートしたい。

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
藤井章太(日本)
Def.2R0分29秒by KO
一慶(日本)

試合開始早々、藤井の左ジャブに組んでいった一慶は、右腕を差された状態でボディロックを取り、小外掛けへ。これを耐えられるも、もう一度仕掛け直してテイクダウン、そのままマウントを取る。藤井が足を戻すと、勢いのある右パウンドを落とす。

一瞬、背中を見せた藤井は、引き込みなおして潜っていく。両者立ち上がり、パンチ交換から一慶が右に藤井が組にいきケージにお志向もとする。ここで一慶は小外刈りで倒すと同時マウント奪取。

胸をつけて殴り、肩固めに移行する。ブリッジで耐える藤井に対し、一慶は再びマウントを取り直してパンチの連打に切り替えたところで、初回が終わった。

2R、時間に救われた感のある藤井は右ローに右を合わされるが、一慶も振りが大きくなり空振りで姿勢を乱す。ここで距離を詰めた藤井が一慶の左フックに左を合わせて一発KO
勝ちで王座防衛に成功した。

「ミドル級チャンピオンとして、このベルトの価値を上げていきたいですし、また上のステージに挑戦したいです。宜しくお願いします」とマイクで話した。


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Gladiator015 MIKE MMA NavE 一慶 原口央 天草ストロンガー四郎 宮城友一 竹本啓哉 藤井章太 釜谷真

【Gladiator015】釜谷真、RNCで敗れ引退。バンタム級は空位。原口&NavE、藤井がタイトル戦の勝者に

【写真】4つのベルトを賭けた戦い、それぞれも悲喜こもごもが見られた(C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176box でGLADIATOR015が開催された。

バンタム級王者の竹本啓哉が計量失敗で、タイトル剥奪→釜谷真が勝利した場合のみ王者誕生という変則王座決定戦がメインで組まれ、セミでフェザー級、さらにフライ級とミドル級と4つのタイトル戦が行われた。


メインのバンタム級変則王座決定戦は、初回に竹本が釜谷をRNCで落とし一本勝ち、規定によりノーコンストとなりグラジエイター・バンタム級王座は空位のままに。

そして試合後に釜谷は引退する意向を明らかとした。

フェザー級選手権試合は、初回から原口央がMIKEをテイクダウン&バックからの攻撃で圧倒すると、2R開始早々ヒザ蹴りに姿勢を乱したチャンピオンに思い切りパウンドを打ちつけた原口がそのままパウンドの連打でTKO勝ちし、新チャンピオンに。

MIKEもまた今後について「柔術でもやろうかな」とMMAから撤退するように感じられる言葉を残している。

大会ベストバウトとなったフライ級選手権試合は、初回にダウンを喫した王者NavEが、宮城友一のカーフで右足を相当に痛めながらも2Rにテイクダウンからバック奪取し五分の展開に持ち込む。

そして勝負の最終回も勝負どころでテイクダウン&トップで競り勝ち王座防衛に成功した。

ミドル級選手試合は初回に一慶が小外刈りからマウントを奪うなどリードしたが、2R開始まもなくに藤井章太左フック一発でKOし、6年半ぶりのグラジエイター出場で王座初防衛に成功した。

※Gladiator015の詳細は後日アップします。

■Gladiator015試合結果

<Gladiatorバンタム級王座決定戦/5分3R>
竹本啓哉(日本)
NC ※1R3分24秒by RNC
釜谷真(日本)

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
原口央(日本)
Def.2R0分11秒by TKO
MIKE(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
NavE(日本)
Def.3-0
宮城友一(日本)

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
藤井章太(日本)
Def.2R0分29秒by KO
一慶(日本)

<バンタム級/5分2R>
神田T-800周一(日本)
Def.3-0
上田祐起(日本)

<フェザー級/5分2R>
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)
Def.1R3分50秒by RNC
天草ストロンガー四郎(日本)

<ライト級/5分2R>
石田拓穂(日本)
Def.1R1分57秒by TKO
中園健太(日本)

<バンタム級/5分2R>
左海清之(日本)
Def.1R0分52秒by腕十字
田中スネ夫ハヤト(日本)

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI(日本)
Def. 2R2分23秒by Technical judgement 3-0
塩津良介(日本)

<フライ級/5分2R>
松原聖也(日本)
Def.3-0
丸山幹太(日本)

<フライ級/5分2R>
杉岡トキア(日本)
Def.1R2分08秒by RNC
谷口武(日本)

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【Gladiator015】宮城友一の挑戦受けるNavE「僕の作戦はいつも決まっていて、頑張ること」

【写真】チャンプチャンプ対決、グラジの顔とグラジ愛を賭けた一戦へ (C)MMAPLANET

いよいよ本日26日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiator015で、Gladiatorフライ級王者NavEがGladiatorライトフライ級チャンピオン宮城友一の挑戦を受ける。

今大会では自らが昨年、三重県名張市にオープンしたN TRUSTから伊賀ゴリがデビューするNavEは、違った意味でも特別な時を刻む大会を控え、「選手は自分のために戦う」と言い切った。

計量直後に行ったNavEインタビューをお送りしたい。


──計量とフェイスオフを終えた直後ですが、今の気持ちは?

「また試合が来たなっていう気持ちですね。

フライ級は2年ぶりで減量がなかなか……当日の1階級上の方が楽は楽ですけど、こっちの方が試合やっていう感覚ですかね。水抜きしたほうが、気合も入るんでしょうかね」

──宮城選手は修斗と並行して戦い、この間も試合数を積んできたのに対し、NavE選手はそれこそ2年で2試合目です。

「2月の時は明らかに試合勘を失っていました。コロナになって初めての試合で、ジムもオープンしたばかり、手術明けでもあって色々なことが重なって全てが悪い方向に重なっていたので、勝てたことがホントに幸いでした。負けなくて良かった」

──それから7カ月、今回の調整の方は?

「もうジムの方が落ち着いたので、格闘家人生で過去最大に練習できたと思います。毎日、強度は強弱があっても毎日動くという行為はジムを開いてから初めて可能になったので。プロ練習はM3FITでMIKE選手と週一でしたけど、そこでガツガツとやってきました。僕も30歳越えて、スパーリングを週に何度もやると逆に疲労が凄かったので、ガチガチの練習は週に1度にして、それでもN TRUSTにも柔道で全国大会に出た者とか、90キロある人間がいるので、普通に四つ組をしても部分で強度の高さはありますし、補強もかねた練習はできました」

──今大会ではN TRUSTから伊賀ゴリ選手がデビューしますね。

「ウチのジムで一生懸命やっていた子が、デビューを迎えるのは感慨深いです。名張在住として、隣の伊賀市からMMA選手が生まれることは本当に嬉しいです」

──ではタイトルマッチの日にセコンドも?

「いえ、就かないです。自分の試合になると、自分ことで精いっぱいなので。今月はフィジカルとかのパーソナルもお断りをさせてもらって……やっぱり、試合ってそんなに甘くないので」

──明日の試合、どのような試合になると予想していますか。

「宮城選手は申し訳ない言い方やけど、地味強です。何が強いというのではなくて、削ってきますよね。ほとんどが判定勝ちで、フィニッシュ力はないと思います。だから自分が負けるなら削られて、ズルズルと判定で負けるんかなって。フィニッシュ決着になるなら、僕の方がフィニッシュ力もあると思います。

そこも宮城選手も対策していると思うので。でも、分かられていても極めてしまうのが技やと思っているので、自分の試合をやり通します。僕も投げ技や極め技を持っているので、そこは警戒してくるでしょうけど、その上でぶち投げてやろうという気持ちはあります。しっかりとワキを差して切ってくるタイプやと思いますけど、そこの勝負ですね」

──今回4つのタイトルマッチ、チャンピオンの覇権争いという見方もできます。

「う~ん、そうですね。チャンピオンにならせてもらって長いですし、グラジエイターの顔とまでは言えないですけど……自分がグラジエイターの顔といえる選手になれれば良いですね」

──そのために作戦ということではなく、どのような試合をしたいですか。

「僕の作戦はいつも決まっていて、頑張ることです(笑)」

──良い言葉です。

「本当にそれだけです。頑張れなかったときに負けているので、頑張ることです。頑張り切れたときは、競り勝てます」

──頑張る理由に、ジムのため、会員さんのためという部分も出てきますか。

「まぁ、基本は自分のためです。僕が負けても皆は応援してくれるやろうし、勝ったら喜んでくれる。だから選手であるときは、自分のために頑張ります」

■Gladiator015計量結果

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 竹本啓哉:62.65キロ→62.1キロ
[挑戦者] 釜谷真:61.0キロ

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE:65.75キロ
[挑戦者] 原口央:65.45キロ

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] NavE:56.55キロ
[挑戦者] 宮城友一:56.50キロ

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤井章太:83.8キロ
[挑戦者] 一慶:83.5キロ

<バンタム級/5分2R>
上田祐起:61.1キロ
神田T-800周一:61.15キロ

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎:66.75キロ→65.8
チハヤフル・ズッキーニョス:65.65キロ

<ライト級/5分2R>
石田拓穂:71.0キロ
中園健太:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
田中スネ夫ハヤト:60.95キロ
左海清之:61.2キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.15キロ
塩津良介:64.65キロ

<フライ級/5分2R>
丸山幹太:56.4キロ
松原聖也:56.4キロ

<フライ級/5分2R>
谷口武:60.7キロ
杉岡トキア:61.0キロ

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【Gladiator015】計量終了 竹本啓哉が計量ミスで王座剥奪。釜谷真戦は変則バンタム級王座決定戦に

【写真】計量後のタイトル戦出場選手の記念撮影に竹本の姿はなかった (C)MMAPLANET

明日26日(日)に大阪府豊中市の176box で開催されるGLADIATOR015の計量が、25日(金)に同市のスモーカージムで行われた。

ミドル級、フライ級、フェザー級、バンタム級の4階級のタイトル戦が組まれた今大会、メインで釜谷真の挑戦を受ける予定だった竹本啓哉が計量失敗で、タイトル剥奪→釜谷が勝利した場合のみ王者誕生という変則王座決定戦が実施されることに。


今朝、名古屋を発つ時点で1.5キロオーバーという話が伝わっていた竹本は厳しい表情で計量会場に到着し、抗原検査を終えると計量台へ。

結果は62.65キロと1.45キロオーバーで、2時間後の再計量に挑むこととなった。タイトル戦出場選手の記念撮影も欠席し、サウナに向かった竹本だが再計量でも900グラムオーバー、規定の1キロ以内だと試合を行うことが可能な体重まで落としたが、タイトルは剥奪となった。

明日の試合は3Rのラウンドマストの合計点から2Pを減点される状態で竹本は変則王座決定戦に挑み、彼が勝利すると試合はノーコンテスト→王座は空位に。釜谷が勝利した場合のみ新チャンピオンが生まれる。

竹本といえば、本計量で失敗するが再計量では落としきる印象が強かったが、今回はそこがクリアできなかった。他のタイトル戦出場選手は、全員クリアしており、4大タイトル戦は少々形式と趣向が変わったが、4試合実行される。

なおライト級でチハヤフル・ズッキーニョスと戦う天草ストロンガー四郎も66.75キロで本計量でクリアできなかったが、再軽量は65.8キロで無事パスしている。

■Gladiator015計量結果

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 竹本啓哉:62.65キロ→62.1キロ
[挑戦者] 釜谷真:61.0キロ

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE:65.75キロ
[挑戦者] 原口央:65.45キロ

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] NavE:56.55キロ
[挑戦者] 宮城友一:56.50キロ

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤井章太:83.8キロ
[挑戦者] 一慶:83.5キロ

<バンタム級/5分2R>
上田祐起:61.1キロ
神田T-800周一:61.15キロ

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎:66.75キロ→65.8
チハヤフル・ズッキーニョス:65.65キロ

<ライト級/5分2R>
石田拓穂:71.0キロ
中園健太:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
田中スネ夫ハヤト:60.95キロ
左海清之:61.2キロ

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI:65.15キロ
塩津良介:64.65キロ

<フライ級/5分2R>
丸山幹太:56.4キロ
松原聖也:56.4キロ

<フライ級/5分2R>
谷口武:60.7キロ
杉岡トキア:61.0キロ

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Gladiator015 Interview J-CAGE NavE ブログ 宮城友一

【Gladiator015】フライ級王者NavEに挑戦、宮城友一─02─「達郎君たちと練習しているんだから大丈夫」

【写真】非常に人間味のある言葉が続く宮城友一インタビューでした (C)MMAPLANET

26日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiator015でGladiatorフライ級王者NavEに挑むライトフライ級チャンピオンの宮城友一インタビュー後編。

自分に自信を持つまで時間が掛かるという宮城だが、今回のタイトル挑戦に関しては自信を持って臨むことができているという。その一因が今やワールドクラスに駆け上がった平良達郎を含む、THEパラエストラ沖縄でのプロ練習だった。

<宮城友一インタビューPart.01はコチラから>


──NavE選手と戦う前に、西村戦をクリアできたことは大きいですね。

「大きかったです。NavE選手に関しては、僕がフライ級のベルトを獲りたいとはずっと思っていて、自分的にはやるつもりでいました。だから4月の沖縄の大会があって、この試合が決まったのはタイミング的にも良かったです」

──NavE選手の印象は?

「NavE選手は打撃も上手ですが、勝負どころでは組んでくる。純粋に寝技が強い。そんな感じですかね」

──取材を通してですが、自分への信頼度は宮城選手よりNavE選手の方が上のように感じます。実は不安に思っていることも、口にしていないだけかもしれないですが。

「う~ん、そうなると僕とはタイプが違いますよね(笑)」

──そんなNavE選手とのタイトル戦に向け、どのような準備をしてきましたか。

「作戦は砂辺さんとそれなりに立てて、局面を切り取った対策練習もしていいます。パラエストラ沖縄でのプロ練習に参加し、松根先生のアドバイスを貰う──そういう意味では、これまでと同じですね」

──平良達郎選手があっという間に強くなったことで、練習の強度が上がってきたということはないですか。

「パラエストラのプロ練に関しては、かなりハードです。実際に僕が若い子たちに合わせて、ずっと1週間を彼らと同じペースでやっているとコンディションを崩すというのは感じています。なのでパラエストラでの練習がきつい分、他で抑えるように配分をしています。そうですね……パラエストラは本当にきついです(笑)。だからこそ達郎君と練習していると、これ以上はないということは思います」

──やはり平良選手は強いですか。

「強いです……強い(笑)。ヤバイです。ホントにヤバい。だからパラエストラに行って、彼と練習できることは凄く大きいです」

──平良選手とはグラップリングスパーを行っているのですか。

「いえ、基本はMMAスパーリングをやっています」

──では打撃も含んでいると。

「ハイ。達郎君は組みへの自信があるから、打撃という局面を切り取っても難しい相手です。それにMMAの打撃でなくて、純粋な打撃も凄く上達しています。砂辺さんとも『達郎君の打撃は、〇〇や✖✖がこういう風に良いよねぇ』とか普通に話していますし。打撃だけの達郎君の技術も、凄いと思います。

それに達郎君だけでなく、南風原吉良斗君とかも凄く組みが強いですし。彼らと練習しているんだから、自分も大丈夫だっていう気持ちは凄くあります。4月の試合でやるべきことができて、この感じて練習できているので流れが良いです。そういう意味では自信がついてきているんじゃないかと思います」

──その自信を実戦に生かせるのか。そこですね。今回の試合、どのような部分が大切になってくるでしょうか。

「自分で……なんていうか……、自分でチャンスを創って、そのチャンスのタイミングで仕留める。そのことを今回の試合では、凄く意識しているので。そのために──しっかりと倒すために、自分から動いて仕留められる時に仕留める。

ホントにザックリしたことなんですが(笑)、それが僕が積み上げてきたことなので。そこをやり切っていきたいですね。それが1Rにチャンスが訪れるかもしれないし、凄く時間が掛かる可能性もあります。そこも全部含めて、自分で創って、その創ったチャンスを逃さない感じです(苦笑)。どう言ったら良いか、余り上手く説明できないですけど」

──同じことを繰り返しましたしね(笑)。

「アハハハハ。自分が信じられなくなるようなことがあったら、砂辺さんを信じて戦います。でも、今回に関してはインタビュー中にずっと不安そうな、自信がないということを言ってきたのですが、自信はあります」

──おおっ!! 

「自信を持ってNavE選手に挑みます。そういうところを皆に見てほしいです」

■ Gladiator015対戦カード

<Gladiatorバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] 竹本啓哉(日本)
[挑戦者] 釜谷真(日本)

<Gladiatorフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] MIKE(日本)
[挑戦者] 原口央(日本)

<Gladiatorフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] NavE(日本)
[挑戦者] 宮城友一(日本)

<Gladiatorミドル級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤井章太(日本)
[挑戦者] 一慶(日本)

<バンタム級/5分2R>
上田祐起(日本)
神田T-800周一(日本)

<フェザー級/5分2R>
天草ストロンガー四郎(日本)
チハヤフル・ズッキーニョス(日本)

<ライト級/5分2R>
石田拓穂(日本)
井上啓太(日本)

<バンタム級/5分2R>
田中スネ夫ハヤト(日本)
左海清之(日本)

<フェザー級/5分2R>
伊賀GORI(日本)
梶原大悟(日本)

<フライ級/5分2R>
丸山幹太(日本)
松原聖也(日本)

<フライ級/5分2R>
谷口武(日本)
杉岡トキア(日本)

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