カテゴリー
MMA MMAPLANET o Torao TORAO31 ブログ 児山佳宏 毛利昭彦

【TORAO31】毛利がケージ際のコントロールを切り返すも逆転には至らず。児山がマジョリティ判定勝ち

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏(日本)
Def.2-0:20-18.20-18.19-19
毛利昭彦(日本)

毛利の右ストレートをかわした児山がダブルレッグで組みつく。ケージまでドライブした児山が左腕を差し上げて押し込んだ。児山はシングルレッグで尻もちを着かせ、アンクルピックからバックに回る。起き上がる毛利に対し、児山がバックから左足を差し入れた。毛利は児山の左手首を掴んでクラッチを切りにかかる。

しかし児山が再びグラウンドに持ち込むと、二重絡みで毛利の動きを制しながらバックマウントへ。毛利は背中で児山をケージに押し込み、バックマウントを解かせた。立ち上がった毛利に対し、児山は左足を差し上げてケージに押し込む。毛利は左ヒジ、左ヒザを繰り出しつつ体勢を入れ替えて初回を終えた。

2R、毛利が児山にケージを背負わせる。サークリングしながら組んだ児山はシングルレッグに切り替える。毛利はスイッチを狙うも、児山が両足を畳んで頭をおっつけた。左手首を掴んできた児山の頭部に、毛利がコツコツと右の拳を落とす。ここで毛利が右足を児山の左足に絡め、右手首を押して体勢を入れ替える。左腕を差し上げて耐えた児山は、ボディロックで毛利をケージに押し込んだ。

毛利がスイッチで児山を崩しにかかるが、児山が耐えるとキムラからリバーサルへ。腕を伸ばしに行く毛利に対し、児山はシングルレッグからボディロックでケージに押し込んだ。ケージに背中を着けながら左ヒジを落とす毛利。しかし児山が毛利の背中をマットに着けると、最後は互いにパンチを出し合った。

ジャッジは1人がドローをつけるも、2人が児山の勝利に。試合後、児山がケージを下りたあとに毛利がマイクを握った。「まだまだ僕は諦めないし、もっと強くならないといけないと思いました。みんなで一緒に強くなりましょう!」と地元、山口大会に駆けつけた応援団に挨拶した。


The post 【TORAO31】毛利がケージ際のコントロールを切り返すも逆転には至らず。児山がマジョリティ判定勝ち first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o PANCRASE RIZIN Shooto Shooto2023#06   エンゼル☆志穂 チャンネル パンクラス ライダーHIRO 上原平 修斗 児山佳宏 内田タケル 堀内佑馬 大竹陽 宝珠山桃花 岩﨑大河 平川智也 扇久保博正 杉本恵 石井逸人 磯部鉄心 藤野恵実 鶴屋怜 鶴屋浩

【Shooto2023#06】計量終了 堀内佑馬が体重を落とせず。重い空気の修斗計量会場から、よもやま話

【写真】果たして、この顔合わせは明日実現するのか。正式発表を待ちたい(C) MMAPLANET

24日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#06の計量が港区のハルビゾン100で行われた。
Text by Manabu Takashima

メインは北米MMAで成長をしてきた堀内佑馬と石井逸人のフライ級戦が予定されているが、堀内が本計量でリミット600グラムオーバーで再計量に。

フェイスオフでも視線を合わせることなく、マイクでも「スミマセン」というのみの堀内は、再計量は57.0キロで300グラムオーバーに終わる。が、あの状況から300グラムも落としたことで体は限界を迎えているだろう。

正式発表ではないが、コーナーに就くために来日したコリン・オーヤマ氏によると、「相手はリミットまで落とさないと戦わないといっていたが、ユーマは髪の毛も切って気を失いかけている」と現状を話している。

石井は計量直後に「これでは100パーセントで戦えない。改めて別の機会に100パーセント同士で戦いましょう」と発言。堀内が歩くのもままならず、トイレで嘔吐する姿も目にしており、石井としては純粋に万全の堀内と戦いたいという意思が伺えた。

そんな重い空気だった計量会場からよもやま話をお届けしたい。


■インフィニティリーグ2023女子ストロー級で宝珠山桃花と戦う藤野恵実は、以前のように美白ライトや写真の美白加工も必要がない白い肌に。「それだけ潤っているんです」という藤野に対し、夫でありコーチでもある津田勝憲氏は「水抜きで、顔が白くなっているだけですよ」と言い放っていた。

■修斗初出場、平川智也と対戦するライダーHIROは、計量をパスしてファイティングポーズを取る――と、司会進行の北森代紀氏より「そこは仮面ライダーのポーズじゃないの? 魔マフラーをしても体重オーバーじゃないでしょ」と突っ込まれてしまう。またライダー口調の意気込みには、岩﨑大河が我慢出ないという風に懸命に笑うのをこらえる場面も見られた。

■RIZIN、Pancrase、修斗が同日開催となる明日。その3つの大会全てに選手を送り出すパラエストラ千葉ネットワーク。明日の後楽園ホールには内田タケルと児山佳宏が出場するが、セコンドは内田によると、扇久保博正が務めるという。明日のパラ千葉勢、RIZINには御大・鶴屋浩、パンクラスは鶴屋怜がセコンド業務に就く模様だ。

■視聴方法(予定)
9月24日(日)
午後5時30分~ABEMA格闘チャンネル

■ Shooto2023#06対戦カード

<フライ級/5分3R>
石井逸人:56.7キロ
堀内佑馬:57.3キロ→57.0キロ

<ミドル級/5分3R>
岩﨑大河:83.7キロ
キム・ウンス:83.7キロ

<バンタム級/5分3R>
平川智也:60.9キロ
ライダーHIRO:60.7キロ

<フライ級/5分3R>
内田タケル:56.5キロ
大竹陽:56.6キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実:52.0キロ
宝珠山桃花:51.8キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
杉本恵:51.5キロ
エンゼル☆志穂:51.7キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平:65.9キロ
磯部鉄心:66.1キロ

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏:65.6キロ
メイヘム和也:65.6キロキロ

<バンタム級/5分2R>
谷井翔太:60.9キロ
杉野光星:61.1キロ

<新人王決定Tフライ級2回戦/5分2R>
大石航輔:56.5キロ
神里昭吾:56.3キロ

The post 【Shooto2023#06】計量終了 堀内佑馬が体重を落とせず。重い空気の修斗計量会場から、よもやま話 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA LFA MMA MMAPLANET o ONE Road to UFC Shooto Shooto2023#06 UFC アレックス・ペレス エンゼル☆志穂 チャンネル フアン・プエルタ フィリッピ・ブニス フェルナンド フェルナンド・パディーリャ ボクシング ライダーHIRO リッキー・シモン 上原平 修斗 児山佳宏 内田タケル 堀内佑馬 大竹陽 宝珠山桃花 岩﨑大河 平川智也 杉本恵 石井逸人 磯部鉄心 藤野恵実

【Shooto2023#06】石井逸人戦へ、堀内佑馬「やり残したことがある。ここで負けたら俺の冒険は終わり」

【写真】人生が掛かった一戦についても、一貫して穏やかな表情のままだった堀内。修羅場を多く経験してきたタフさがある(C)MMAPLANET

24日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto#06に堀内佑馬が初参戦を果たし、石井逸人と戦う。
Text by Manabu Takashima

UFCを目指し、10代から単身渡米。チーム・オーヤマに所属し、LFAでフライ級王座挑戦、Road to UFC出場と夢を追いかけ、挫折を経験した。そんな堀内が7年5カ月振り母国で戦う。それでも彼の目は米国を見ている。やり残していること、人生に悔いを残さないために絶対に負けられない石井戦に臨む。


――1月にLFAフライ級王座決定戦で計量失敗、フィリッピ・ブニスにTKO負けをしました。あの敗戦から、9カ月空いて修斗での試合になりました。タイトルが取れなかった後は、どのようにキャリアの再構築を考えていたのでしょうか。

「10月にフアン・プエルタ戦があって、インターバルが短かったので結構、疲れていました。なので米国で疲れを抜きながら、遊び感覚で1カ月ほど練習していました」

──それは体の疲れだけではなかったのでは?

「そうですね。メンタル的にも……激しく追い込んでいたので。毎日3部練をやり、”まさか”が重なって相当に疲れていました。それでビザが切れたので春に帰国しました」

──今、米国のビザは更新でも時間が掛ると聞きます。

「そうですね。僕の場合はビザも1年更新で。12月に申請をして、更新できたのは5月でした」

──ところで日本にいると旧交を温める機会も多くないですか。

「帰国して最初の1カ月は酒を3、4回飲みましたけど、それからは練習をずっとしていたので特別、遊んでいたということはないです。7月の終わりに米国に戻るまで、昔所属したタンタン・ファイトクラブやMe,Weでも山﨑(剛)さんに指導をしてもらって、(藤田)大和君や山北(渓人)君と練習させてもらっていました」

──軽量級のファイターに囲まれて練習できたわけですね。

「ハイ。でもチーム・オーヤマは特別なのか、他のジムのことは分からないのですが、フライ級とかバンタム級の選手が多くて。打撃も寝技も強いヤツが多いので、オーヤマでも同じ体格の選手と良い練習ができます」

──押忍。ではビザが更新されるまで、日本で試合をしようという気持ちには?

「特になかったです。ビザが取れると、すぐに試合が決ったりすることもあるので、いつでも試合に応じられるよう練習をすることが大切だと思っていました」

──それでも修斗で試合をすることにしたのは?

「今回、ビザ更新をする際に移民局から日本を代表するプロモーションの推薦状がいると言われて、そこでサステインの坂本(一弘)代表が書いてくれたので。本当に有難くて。だから恩返しをするために修斗で戦うことにしました」

──恩は恩として、修斗で戦いたい相手はいたのでしょうか。

「正直、UFCを目指していたので日本の試合も結果をチェックするぐらいで。だから……新井(丈)選手と平良(達郎)君ぐらいしか知らなくて。ただ石井選手は僕が日本にいる頃から活躍していて……あの、あれです。田丸(匠)選手との試合とか、凄いなぁって思っていました」

──日本での試合なのに、1度カリフォルニアに戻って調整をしたのは?

「やっぱりアッチでやってきたし、コーチも『ファイトキャンプをやろう』と言ってくれましたし。アレックス・ペレス、リッキー・シモンたちと練習して、こないだのUFCで勝ったフェルナンド・パディーリャとか。それと今、カリフォルニアではA1 Combatと並んで盛んに行われているUp Next Fightのフライ級チャンピオンのジャンニ・ヴァスケスともよく練習していました。フェルナンドは10th Planetは出身で、メキシコ人ってボクシングのイメージが強かったのですが、寝技が上手い選手が多いですね。

ONE柔術でもサラリーマンみたいな人が黒帯で、メチャクチャ強くて。そんな人達とも練習してきました」

──試合の対策というのは?

「オーヤマ・コーチが試合をチェックしてくれて、練習方法や作戦を授けてくれます」

──石井選手も崖っぷちの状態ですが、どのような印象を持っていますか。

「やっぱり田丸さんとの試合の印象が強いです。最近の試合はコーチと見て、スクランブルとかグラップリングがしつこい。バックを取るのが上手いイメージです。気合が入って、闘志が見える試合をしているので楽しみですね。

ただ1Rでテイクダウンダウンを取れないと、そこから気持ちが続くのか。僕は短期決戦も長期でも戦えるので。壁レスだと倒されないし、倒されてもスクランブルをして極めることができる。ここは自信を持って戦います。同時に自分は本当に格闘技が好きで、日本のMMAを見て育ったので、次回大会出場でマイクで話すとかJ-MMAを経験できて嬉しかったです」

──継続参戦も考えていますか。

「ビザの更新も年々難しくなっているので……どうなるのか。ただし……そうですね。やり残していることがあるので」

──UFCですね。

「いえ、LFAフライ級王座です。当然UFCで戦いたいですが、その前にLFAのベルトだけは絶対に獲りたい。現実的にやり残していることはLFAフライ級のベルトです。さっきも言いましたけど、ビザの更新も難しくなっています。でもあのベルトだけは巻かないと、人生の心残りになるので。2回挑戦して、不完全燃焼に終わっていて……。

とにかく今回の試合に勝つのが大前提なので。この試合の後のことは、そこまで考えていないですけど、勝ったら積極的に動きたいです。やっぱりLFAには出たいので、ここで負けたら俺の冒険は終わりです。米国に行く権利すらなくなるので、全ての試合が大切ですけど、今回は特に負けられない。LFAからオファーが届くよう熱い試合、削り合いをしたいです。そして勝って、マイクで何か言いたいですね(笑)」

■視聴方法(予定)
9月24日(日・日本時間)
午後5時30分~ABEMA格闘チャンネル

■ Shooto2023#06対戦カード

<フライ級/5分3R>
石井逸人(日本)
堀内佑(日本)

<ミドル級/5分3R>
岩﨑大河(日本)
キム・ウンス(韓国)

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実(日本)
宝珠山桃花(日本)

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
杉本恵(日本)
エンゼル☆志穂(日本)

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平(日本)
磯部鉄心(日本)

<フライ級/5分3R>
内田タケル(日本)
大竹陽(日本)

<バンタム級/5分2R>
平川智也(日本)
ライダーHIRO(日本)

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏(日本)
メイヘム和也(日本)

<バンタム級/5分2R>
谷井翔太(日本)
杉野光星(日本)

<新人王決定Tフライ級2回戦/5分2R>
大石航輔(日本)
神里昭吾(日本)

The post 【Shooto2023#06】石井逸人戦へ、堀内佑馬「やり残したことがある。ここで負けたら俺の冒険は終わり」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE Shooto Shooto2023#06 UFC エンゼル☆志穂 キム・ミンス ライカ ライダーHIRO ラファエル・ロバトJr 上原平 児山佳宏 内田タケル 大竹陽 宝珠山桃花 岩﨑大河 巌流島 平川智也 杉本恵 石井逸人 磯部鉄心 藤野恵実

【Shooto2023#06】念願の空道世界大会制し、MMA復帰。岩﨑大河─01─「勝たなければ発言権はない」

【写真】空道を生涯をかけてきわめていく武道。MMAをやり切るのは、今(C)SHOJIRO KAMEIKE

24日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto#06で、岩﨑大河が韓国のキム・ミンスと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

2020年7月のMMAデビュー以来、無敗街道を走ってきた岩﨑は、昨年12月にラファエル・ロバトJrに敗れた。しかし今年5月には自身のルーツである空道の世界選手権の+270クラスを制し、再びMMAに戻ってくる。空道とMMAの両立、そしてMMA初黒星からの復活――岩﨑が現在の心境を語ってくれた。


(C)DAIDOJUKU

――改めて空道世界選手権、優勝おめでとうございます。決勝のフィニッシュが掴みからの頭突き連打というのは、空道らしいと思いました。

「ありがとうございます!」

――今年の世界空道選手権は出場選手が国際色豊かで、決勝で対戦したイタリアのアドリアーノ・メネゲッティはバック→足の取り方など柔術をやりこんでいる印象でした。

「そうなんです。空道で強い国といえばロシアなのですが、『最近強くなってきたな』と思う国は柔術や他の格闘技を取り入れているところが多いですね。今回目立ったのがキューバの選手で。-260クラスで優勝した選手(リディエ・ジョロン・ゴンザレス)はヨーロピアン柔術(※注)をやっていると言っていました」

注)ヨーロピアン柔術:種目によってルールは大きく異なるが、「ファイティングシステム」は寸止めの打撃技と投げ技、絞め技、関節技、抑え込み技が許されている着衣総合格闘技。初期UFCで活躍したレムコ・パドゥールは、ファイティングシステムの世界王者だった。

――キューバ勢の参戦は興味深いです。

「昔の試合映像を視ると、寝技だけの試合でもかなり強くて。僕の決勝の相手もそうですが、空道の中では対ロシアの戦略として柔術とか寝技を強化しているのだろうと思います」

――どの格闘競技でもロシアや中央アジアなど、旧ソ連圏の選手対策は必須となっていますね。対して決勝の相手は寝技だけでなく、蹴りも伸びる選手でした。

「決勝は最初、自分が押されているような印象を与える試合展開でしたよね。相手はリーチが長くて、打撃がコツンと当たる。自分としては効いていないけど、懐に飛び込むことができない。最初は打撃で勝てるものの、組むというか組みに行くぐらいの距離感で戦ったほうが自分の打撃も当たるかなと思いました。延長戦に行く前に戦術を切り替えることができて、結果的に功を奏しました」

――延長戦で岩﨑選手のパンチがクリーンヒットした裏には、そうした戦術の切り替えがあったのですね。決勝はフィニッシュこそ頭突きの連打でしたが、直前のパンチが効いていて、頭突きで心が折れたという印象でした。

(C)DAIDOJUKU

「ストレート、フック、ストレートと入った時に自分の中では『これは勝った』と思いました。

相手の動きが落ちたのも、目に見えて分かりましたから。自分が待ちの状態で、相手に入ってきてほしいけど入ってきてくれない。そこで自分から攻めていくと、相手も自分の距離に入ってきてくれたんです」

――岩﨑選手としてはMMAもやりながら、空道の世界選手権で勝ちたい――『自分が優勝しなければいけない』という義務感やプレッシャーは感じていましたか。

「プレッシャーのようなものは無かったです。自分は人に何か言われても、それほど気にしないタイプなので(笑)。ただ、他の人がどう思っていたか分かりませんが、自分で勝手に優勝することが義務のように考えていました。空道とMMAを並行してやっていることで、両方から何か言われないようにしないといけない。空道でもMMAでも、勝たなければ自分に発言権はないですから。その気持ちが自分の糧になっていました。この世界選手権に出場したこと、そして優勝できたことは間違いなく自分にとってプラスしかありません。ようやく自分の義務を果たすことができて嬉しいです」

――世界選手権を制したことで、今後も空道を続けていくのか。あるいはMMAに専念するのかという選択権を持つこともできたと思います。

「空道を辞めることはないです。ただ、しばらくはMMAに専念していきたいと思っています。実は世界選手権に専念するため、MMAのオファーも断っていました」

――4月のONE FFに出場する話もありましたよね。

「あれは対戦相手の負傷で流れてしまったんですよ。最初は3月に試合をする予定で、それが4月に延期されて……『5月に空道の世界選手権があるのに』と(苦笑)。ただ、今考えると流れて良かったと思います」

――MMAの話でいえばデビュー以来無敗街道を歩んできた岩﨑選手ですが、昨年12月の巌流島でラファエル・ロバトJr.に敗れています。

「あの試合は力負けしてしまいました。あとは最初に聞いていたリングの広さとは違っていて、作戦を変えざるをえなくなりました。ただ、負けたことは事実ですし、何を言っても言い訳になります。レコードに1敗はついたけど、そんなに気にはしていません。内容的にも悲観するようなものではなかったかな、と思っています。自分にとっては『今後も頑張らないといけない。今の自分にはコレが足りない』と気づくこともあって。ちょうど空道の世界選手権を挟んで、MMAキャリアの折り返し地点になったと考えています」

――ご自身には何が足りないと思いましたか。

「MMAの中で区分するなら、自分はストライカーです。ストライカーにとって最初は、組みの部分は二択になると思うんですよね。レスリングを鍛えてテイクダウンするようになるか。あるいは倒されても、すぐに立ち上がれるようになるか。自分の場合はレスリングを練習してみても、フィジカル負けをしたことはないです。それでもテイクダウンされることはあります。だとすれば、すぐに立つ練習をしたい。そう思ってグラップリングの練習を増やして、今は良い形になってきています」

<この項、続く>

■ Shooto2023#06対戦カード

<フライ級/5分3R>
石井逸人(日本)
堀内佑(日本)

<ミドル級/5分3R>
岩﨑大河(日本)
キム・ウンス(韓国)

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実(日本)
宝珠山桃花(日本)

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
杉本恵(日本)
エンゼル☆志穂(日本)

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平(日本)
磯部鉄心(日本)

<フライ級/5分3R>
内田タケル(日本)
大竹陽(日本)

<バンタム級/5分2R>
平川智也(日本)
ライダーHIRO(日本)

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏(日本)
メイヘム和也(日本)

<バンタム級/5分2R>
谷井翔太(日本)
杉野光星(日本)

<新人王決定Tフライ級2回戦/5分2R>
大石航輔(日本)
神里昭吾(日本)

The post 【Shooto2023#06】念願の空道世界大会制し、MMA復帰。岩﨑大河─01─「勝たなければ発言権はない」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2023#03 YOKOSAI 児山佳宏

【Shooto2023#03】テイクダウン&トップキープ、YOKOSAIを削り続けた児山がマジョリティ判定で制す

【写真】プロデビューから17年、児山が自分の戦いを貫く(C)MATSUNAO KOKUBO

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏(日本)
Def.2-0:20-18.20-18.19-19.
YOKOSAI(日本)


The post 【Shooto2023#03】テイクダウン&トップキープ、YOKOSAIを削り続けた児山がマジョリティ判定で制す first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE RIZIN Shooto Shooto2022#05   ソルト パク・ソヨン パンクラス 今成正和 修斗 倉本一真 児山佳宏 内藤頌貴 大竹陽 山内渉 岩﨑大河 平川智也 根津優太 渡部修斗 風間敏臣 高岡宏気 黒部三奈 齋藤奨司

【Shooto2022#05】計量終了 復活の根津✖平川より後で組まれた、内藤弟✖キャリア1年の山内渉!!

【写真】修斗が時折り組む、キャリア差マッチ。壮絶な結果になることもあるが、果たして……(C)THEONE

明日16日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2022#05の計量が、本日15日(土)に港区の10KOLで行われた。

メインの女子スーパーアトム級で戦う黒部三奈✖パク・ソヨンを始め──第1試合のキッズ修斗以外に出場する9試合、18人の選手は全て計量をクリアした。


今回、修斗公式戦では2019年11月の倉本一真戦以来2年8カ月振り、MMA自体も2020年9月のRoad to ONE=今成正和戦から、1年10カ月間ブランクが空いた元環太平洋バンタム級チャンピオンの根津優太が平川智也と対戦するが、この両者の再戦をセミ前に追いやり、フライ級で内藤頌貴✖山内渉が組まれている。

根津にブランクがあるため、世界10位の平川とランク外の対決よりも、内藤が5位で山内が9位ということでランク的にはそうあるべき試合順かもしれないが、山内は昨年の7月大会でプロデビューをしたばかり今回が4試合目となる。

格闘DREAMERSで注目され、盟友・齋藤奨司とともに番組終了後はEXFIGHTでなくFIGHT FARM所属に戻り、プロキャリアを歩み始めた。今大会にも出場する齋藤が4月にPOUNDSTORMでパンクラス1位の風間敏臣をヒザ蹴りで破る金星を挙げており、山内のキャリア差を越えたアップセットを目指す。

とはいえ、齋藤が勝利した風間はパンクラス・トップファイタアーだがキャリア2年の新鋭だ。対して内藤は2013年から修斗のリング&ケージに上がってきただけに、この試合で遅れをとることは断じて許されないと思っているはず。特に昨年10月にRIZIN LANDMARKで1階級上のバンタム級とはいえ、渡部修斗にダースチョークで敗れており、プロ1年生の山内との対戦を受けた時点で──内藤の相当な覚悟が伝わってくる試合といえる。

さらには、その齋藤に対して──FORCEだけでなくNEXUSでもキャリアを積んできた高岡も一階級上の試合へのスクランブル発進で、4月の齋藤の立場になるよう一発を狙っているはず。

このバンタム級の一戦も高岡の意地が何かを起こす可能性も十分にある。

■視聴方法(予定)
7月16日(日)
午後6時00分~ABEMA格闘CH
             
■Shooto2022#05計量結果
※赤字の選手はクリックするとインビューに

<女子スーパーアトム級/5分3R>
黒部三奈:49.9キロ
パク・ソヨン:49.7キロ

<フライ級/5分3R>
内藤頌貴:56.7キロ
山内渉:56.6キロ

<バンタム級/5分3R>
平川智也:61.2キロ
根津優太:61.1キロ

<ミドル級/5分2R>
岩﨑大河:83.8キロ
イム・ドンジュ:83.3キロ

<バンタム級/5分2R>
齋藤奨司:61.0キロ
高岡宏気:60.8キロ

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏:65.8キロ
木下タケアキ:65.8キロ

<49キロ契約/5分2R>
永尾音波:49.0キロ
北野きゅう:48.9キロ

<2022年度新人王決定T1回戦 女子ストロー級/5分2R>
柳仙香:52.0キロ
ソルト:52.0キロ

<フライ級/5分2R>
大竹陽:56.6キロ
佐々木駿友:56.5キロ

The post 【Shooto2022#05】計量終了 復活の根津✖平川より後で組まれた、内藤弟✖キャリア1年の山内渉!! first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA Shooto The Shooto Okinawa05 児山佳宏

【The Shooto Okinawa05】児山佳宏、シングルレッグとトップコントロールで5年4カ月振りの勝利

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
工藤圭一郎(日本)

いきなり飛び込んで、フックを振るう工藤に対し、児山は組んでいく。ケージに工藤を押し込んだ児山がシングルレッグで、引き当てテイクダウンを奪う。ボディロックでスクランブルを許さなかった児山はハーフで抑えて、左腕でワキを差して圧をかける。フルガードに戻した工藤をガードで中で枕で固定した児山が、頭を上げてコツコツとパンチを落とす。

児山は右足を抜いてハーフで抑え、右のパンチを打っていく。腰を切れない工藤は下のままラウンド終了を迎えた。

2R、初回と同じように距離を詰めた工藤だが、自ら右ハイでスリップし児山にトップを許す。工藤はケージを蹴ってバックを伺うが、児山は下にされず向き合ってレッスルアップ、シングルで押し込んで前方に送りバックを伺う。もう1度シングルの形になり、アンクルピックの児山の頭部に工藤がエルボーを落とす。ヒザをついてケージにもたれる形の工藤は、右を差したいところだ。

残り2分を切り、ブレイクが掛かると工藤が左右のフックで児山をケージに追い込む。児山はここもシングルレッグを仕掛け、ケージに押し込みテイクダウンを決める。ここもハーフで抑えた児山が最後の10秒で左右のパンチを振るう。

最後の最後にスクランブルから立ち上がった工藤だが、児山が判定3-0で4年4カ月振りの実戦で5年4カ月振りの勝利を手にした。


The post 【The Shooto Okinawa05】児山佳宏、シングルレッグとトップコントロールで5年4カ月振りの勝利 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA Shooto The Shooto Okinawa05 UFC 修斗 児山佳宏 南風原吉良斗 旭那拳 西川大和

【The Shooto Okinawa05】木内SKINNY ZOMBIE崇雅。いざ沖縄へ─01─「ハッキリ勝敗をつけてナンボ」

【写真】沖縄勢、そして旭那拳にとってリベンジ戦を受ける形での沖縄での戦いになるスキニーゾンビ (C)TAKEAKI TOYOSATO

14日(日)、沖縄県沖縄市のミュージックタウン音市場で開催されるTHE SHOOTO OKINAWA05で、木内SKINNY ZOMBIE崇雅がアウェイの地に乗り込み、地元Theパラエストラ沖縄所属の旭那拳と対戦する。

両者は2018年4月に東京で一度対戦しており、その時は木内がRNCで勝利している。そんな旭那戦も含めて、木内の試合にアップダウンの激しい激闘が多い。それは木内の下になるスタイルも関係しているのだが、打撃とテイクダウンが主体の現代MMAにあって、木内の拘りとは――。


――昨年11月、当真佳直戦で一本勝ちして以来の試合を、再び沖縄の地で迎えます。2試合連続、敵地での試合になりますね。

「アハハハ、そうですね。でも過去に中国で試合をさせていただいたりとか(2017年に2回、中国WLFに出場している)、アウェイの過酷な状況には慣れていますから」

――まず木内選手といえば、SKINNY ZOMBIE(スキニーゾンビ)というニックネームが気になります。その由来は何なのでしょうか。

「もともとパンクラスに出ていた時につけていただいたものなんです。阿部博之選手と対戦した時(2021年11月に判定負け)、メチャクチャ殴られながら僕が盛り返す内容で、お客さんから御捻りが飛ぶぐらい盛り上がって。その試合内容から、スキニー・ゾンビってつけていただきました」

――なるほど。劣勢からゾンビのように盛り返すスタイルから、そのニックネームが付けられたことは分かります。しかしスキニーというのは……。

「周りからは、スキニーは悪口じゃないのかって言われました(笑)。でも、僕も気に入って、そのまま使わせてもらっています。WLFに出た時もTシャツにSKINNY ZOMBIEって入れていたら、現地でレフェリーや他の選手に結構ウケたんです。見た目通りで(笑)」

――確かにインパクトがあって、印象に残るリングネームです。もちろんゾンビのように蘇る試合内容も印象に残るのですが、そのような展開になる要因の一つは、グラウンドで下になることが多い点ではないでしょうか。

「それはあります。ただ、MMAという競技自体が成熟しているわけではないので、必ずしもキレイな打撃をやって、テイクダウンして抑えて――というスタイルでやらないといけない、ということではないと思うんですよね。UFCでもトニー・ファーガソンやシャーウス・オリヴェイラのようなスタイルの選手がトップにいるので」

――2人とも、あのスタイルでUFCのベルトを巻きましたからね。

「試合では一本を取りたい、KOしたいという気持ちが強いです。ただ、今は随所でポイントも抑えていかないといけないとは思っています。特に修斗で3Rの試合に出るようになってから、その点は気を付けるようになりました」

――修斗では現在、西川大和選手の下になるスタイルが話題になっています。

「修斗の採点基準自体は変わってきていると思うんですよ。ただ、他の大会よりはテイクダウンを重視しているのかなって思います。西川選手もベルトを獲った試合では、下からダメージを与えていても取られたラウンドがありましたし。

先日の修斗でも、高橋SUBMISSION選手が下からアタックしていて、判定はどうなるのかなと思っていました。でも上のポジションを守った山内選手にポイントが付いていたので、今もトップが強い傾向は変わらないんだと思っています。

僕が飯野タテオ選手と対戦した時(2019年6月、2度目の対戦時)も、修斗の採点基準には『ダメージを優先する』といった旨の文言があったので、自分としては下から殴ってダメージを与えることを重視していました。でも結果は、テイクダウンで優位だった飯野選手の判定勝ちでしたから、そこは考えていかないといけないですね」

――もう1点、木内選手のようにアップダウンの激しい試合だと、スタミナなどの消費もリスクではあります。

「はい……ガス欠になった時が怖いですね。飯野選手との2度目の試合では、ガス欠を起こしてしまって。僕の中では、すごく勉強になりました。そこからフィニッシュを狙いながら、ペース配分には気を付けるようにしています」

――そのファイトスタイルについて、憧れているファイターなどはいるのですか。

「もともと格闘技にハマったキッカケが、PRIDEのノゲイラなんですよ」

――アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ミノタウロですか。

「はい。ノゲイラがコールマンに勝った時(2001年9月)、下になって殴られているノゲイラが三角絞めでコールマンからタップを奪って。あの試合を見た時から、関節技への憧れが強く残っているんです。格闘技って、ハッキリ勝敗をつけてナンボかなと思っています」

――ただミノタウロのファイトスタイルに憧れながら、柔術はやっていないのですよね。

「はい。柔術ではないです。大澤ケンジさんのMMA原理主義というわけではないですけど、最強を決めるルールはMMAかなと思って、最初からMMAです。ノゲイラや桜庭和志さんのような関節技のインパクトが、すごく強くて」

――PRIDEでミノタウロの試合を見るまでは、格闘技経験はなかったのですか。

「格闘技はやっていなかったです。中学の時は陸上部に入っていましたけど、高校は帰宅部で(笑)。高校三年生の時にPRIDEを見て――僕は出身が静岡県なんですけど、地元にあった和術慧舟會駿河道場に入りました」

――和術慧舟會駿河道場! そういえば、佐々木憂流迦選手もデビュー当初は相当なグラップリング寄りの選手でした。憂流迦選手も和術慧舟會駿河道場の出身ですから、何か交流はあったのでしょうか。

「あぁ、そうですね。佑太君(佐々木憂流迦の本名は佐々木佑太)とは、彼が駿河道場に入門する前から知っていて、地元ではゴリゴリに練習していました」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
11月14日(日)
午後3時00分~ Twit Casting LIVE

■The Shooto OKINAWA#05対戦カード

<ストロー級/5分3R>
木内SKINNY ZOMBIE崇雅(日本)
旭那拳(日本)

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏(日本)
工藤圭一郎(日本)

<ストロー級/5分2R>
当真佳直(日本)
金内サイダー雄哉(日本)

<2020年新人王決定Tバンタム級1回戦/5分2R>
南風原吉良斗(日本)
持田哲兵(日本)

<ストロー級/5分2R>
大城匡史(日本)
泰斗(日本)

<フライ級/5分2R>
若山達也(日本)
KJ・タイラー(日本)

<フライ級/5分2R>
梅木勇徳(日本)
新垣健司(日本)

<柔術茶帯ライトフェザー級/8分1R>
小生隆弘(日本)
清水慎也(日本)

The post 【The Shooto Okinawa05】木内SKINNY ZOMBIE崇雅。いざ沖縄へ─01─「ハッキリ勝敗をつけてナンボ」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
J-CAGE News The Shooto Okinawa05 ブログ 児山佳宏 旭那拳 木内“SKINNY ZONBIE”崇雅

【The Shooto Okinawa05】11月恒例の修斗沖縄大会で木内✖旭那。児山佳宏が4年振りの復帰戦

【写真】木内戦は旭那にとって個人的、そして沖縄勢としてリベンジの機会となる (C)(C)TAKEAKI TOYOSATO&MMAPLANET

Theパラエストラ沖縄より、11月17日(日)に沖縄市のミュージックタウン音市場で開催されるプロ修斗公式戦「THE SHOOTO OKINAWA vol.5」の対戦カードが発表されている。

ケージ導入から2年、コロナ禍でも昨年11月と今年の4月と沖縄及び九州な地方在住の選手に経験を積ませるために松根良太氏が主催してきた修斗沖縄大会の全容が見えてきた。


まず沖縄大会出場も3度目を迎える旭那拳がストロー級3回戦で木内SKINNY ZOMBIE崇雅と対戦する。昨年12月の高松大会で安芸柊斗に敗戦も、4月の沖縄に続き6月には大阪のSustain興行でマッチョ・ザ・バタフライを破り、2連勝中の旭那は2018年4月に木内と対戦してRNCで一本負けを喫している。

沖縄勢としても木内は昨年の11月大会で当真佳直を同じくRNCで下しており、宿敵といっても良い存在になっている。その木内戦を含め、沖縄大会で連敗中の当真は金内サイダー雄哉と対戦。CROSS LINEとパラエストラ沖縄、外に向かっては一致団結しつつ、地元では決して負けたくない面子の掛かったファイトとなる。

この他、悲願のMMA初勝利を目指す若山達也、地元博多大会の延期で沖縄でプロ2戦目を戦うMMA RANGERS GYMの泰斗ら沖縄&九州勢のなかに懐かしい名前を見ることができる。

2017年7月の長田拓也戦以来、4年振りの実戦復帰となる児山佳宏がフェザー級2回戦で工藤圭一郎と対戦することが決まった。

修斗からCage Forceでキャリアを重ねた児山は、Cage Force時代には弘中邦佳とライト級王座決定戦を戦い判定負け、修斗に戻ってからも同じく弘中の持つ世界ライト級(※当時はウェルター級)王座に挑戦経験を持つ。

その後、パンクラス& WSOF GCで戦績を重ね、再び修斗へ。ダメージの蓄積も目立つようになり、青井人、先に挙げた長田戦で連敗し一旦はケージを下りた。40歳のカムバック、そして2度目のフェザー級転向。気持ちも体もリフレッシュしたであろう児山が、沖縄からどのようなラストロードを歩み始めるか、トピックとなる試合が組まれた。

The post 【The Shooto Okinawa05】11月恒例の修斗沖縄大会で木内✖旭那。児山佳宏が4年振りの復帰戦 first appeared on MMAPLANET.