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【Brave CF41】計量結果 ミドル級タイトル戦=ガウショにファフレディンが挑戦。ラカイ戦士も出場!!

【写真】レバノン国旗を掲げ。レバノン国旗のマクスを着用の挑戦者モハメド・ファフレディン(C)BRAVE CF

17日(木・現地時間)、バーレーン リファーのリファーにあるバーレーン・ナショナル・スタジアムでBrave CF41が開催される。

バーレーンの王族で同国の青少年スポーツ最高評議会の議長を務めるシェイフ・ハリド・ビン・ハマド・アール・ハリーファ王子の興したMMAプロモ―ションが7月のルーマニア・ブカレスト2連戦、8月のスウェーデン・ストックホルムの4連戦を経て、昨年11月以来となる本国バーレーンでイベントを行う。

Brave CFではザ・コンバット・キングダム・シリーズとして、今大会を皮切りに3週連続でバーレーン・ナショナル・スタジアムで大会開催となる。第1弾はメインにBrave CFミドル級選手権試合=王者ダニエル・ガウショがモハメド・ファフレディンの挑戦を受けるBrave CFの計量が16日(水・同)にあった。


ミドル級王者のダニエル・ペヘイラ・ガウショは昨年12月のBrave CF31=南アフリカ大会で、チャド・ハネコムとの王座決定戦で勝利し、今回が初防衛戦となる。キャリア9勝2敗、Brave CFでは2試合連続KO勝ちで右フックが最大の武器といえるチャンピオンだ。

対してレバノン人挑戦者モハメド・ファフレディンは当然のようにミドル級ながら、同プロモーション特有の無差別級王座決定戦でライトヘビー級のアズマット・ムルザカノフに敗れて以来の再起戦となる。本来、ファフレディンは7月のブカレスト大会で復帰戦を戦う予定だったが、新型コロナウィルスの検査で陽性が出て国を離れることができなくなり、前哨戦を行わずして王座挑戦が決まった形だ。

計量後のフェイスオフでは王者陣営が「アンド・スティル」、挑戦者陣営が「アンド・ニュー」という声を挙げていた。

また今大会にはフィリピンのチーム・ラカイからジョン・クリスコルトンが出場し、ロシアのマゴメド・イドリソフと戦うフライ級戦も組まれている。

8月ほどではないが、今も1日に3000人規模の感染者が出ているフィリピンではミンダナオ島北部のイリガン市が強化されたコミュニティ隔離措置状態にあり、一般的な隔離措置地域は今ではルソン島ではマニラの北に位置するブラカン州がその状態にあるが、バギオやベンゲット州からラカイの選手が国外でファイトできる状態にあることは、ONEなどにとっても朗報といえるだろう。

今大会の第1試合はアマチュアMMAマッチが組まれ、第2試合ではAIMMAFの各地域のトーナメントで、2年で15勝4敗の戦績を残しているアブドゥルマナプ・マゴメドフが、プロ初陣で3勝0敗のラフマトゥル・ユスフザイとマッチアップされているあど、IMMAFとのつながりの強さが感じられる。

なお今大会は会場まで15キロ弱、バス移動で20分程度のマナーハ市のウィンダムガーデン・マナマ・ホテルにビー・レディ・ボランティアーズ・チームの医療チームが待機し、24時間体制でCOVID19の検査などを含めファイターをサポートしている。

イベント規模、サポート規格がUFCに肩を並べられるBrave CF、ケージの中ではどのようなファイトが繰り広げられるか。

■視聴方法(予定)
9月18日(金・日本時間)、
午前0時00分~ FITE

■Brave CF41計量結果

<Brave CFミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ダニエル・ガウショ:83.6キロ
[挑戦者]モハメド・ファフレディン:83.8キロ

<ミドル級/5分3R>
デニス・チュルリン:83.6キロ
イクラム・アリスケロフ:83.8キロ

<ライト級/5分3R>
フィリッピ・シウバ:70.7キロ
サム・パターソン:69.8キロ

<スーパーライト級/5分3R>
シアン・カウリー:74.8キロ
アフメッド・アミール:75.1キロ

<フライ級/5分3R>
ジョン・クリスコルトン:57.2キロ
マゴメド・イドリソフ:57.2キロ

<63キロ契約/5分3R>
ラフマトゥル・ユスフザイ:61.9キロ
アブドゥルマナプ・マゴメドフ:62.8キロ

<アマチュアMMAバンタム級/5分3R>
アブドゥラ・アリヤコブ:61.2キロ
ウメド・ウルフォノフ:59.7キロ