＜ムエタイ143ポンド契約／3分3R＞
ノンタキット・トー・モースィー（タイ）
Def.3-0
バズーカ巧樹（日本）
バズーカが右のカーフキック、ノンタキットは右ミドルと右ストレート。前に出るノンタキットがバズーカの右ローに右ストレートを合わせる。ノンタキットは右ローとジャブ、バズーカは左ミドルを空振りしたあと、そのまま右のスピニングバックフィストを当ててダウンを奪う。再開後、ジャブと右ミドルで前に出るノンタキット。バズーカはロープを背負って左の前蹴りを出すが、ノンタキットがその蹴りをキャッチして手前に引き、右ストレートを当ててダウンを奪い返す。
2R、バズーカはサウスポーにスイッチし、ノンタキットとミドルを蹴り合う。ノンタキットは右ミドルを蹴って前に出て、下がるバズーカに左ミドル。そのまま右ストレートを当ててダウンを奪う。再開後、バズーカも右フックとヒジを振って前進。ノンタキットは首相撲から右ヒジを当てる。距離が離れるとノンタキットは右ミドル、バズーカはスピニングバックフィストを放つが当たらない。
3R、ノンタキットが左ハイキックをヒットさせる。バズーカは右ローを蹴って意表を突いたダブルパンチ。ノンタキットはそれに惑わされることなく、右ミドルと右ストレートでバズーカの動きを止める。ノンタキットは攻撃を出し、バズーカがバックステップしたところに飛びヒザ蹴り。その後はノンタキットがパンチとヒジで前に出たいバズーカを右ミドルで止め、蹴り足をキャッチされても倒れない。残り30秒、ノンタキットは右ハイキックを当て、お互いに「来い、来い」と挑発。このまま試合終了となり、ノンタキットが判定勝利。先制ダウンを奪ったバズーカだったが、2度のダウンを奪われて逆転負けを喫した。