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PFL2024#3:第7試合・バッバ・ジェンキンス vs. カイ・カマカ3世

フェザー級リーグ戦。

ジェンキンスは2021年からPFLに参戦し、ベスト4→準優勝→ベスト4と、予選リーグでは6戦全勝で毎年決勝トーナメントに進んでいるものの、100万ドルは獲得出来ていない。エリートレスラーで、もともとBellatorの育成マッチでキャリアを積んでいた。Bellatorでは8勝3敗で、ジョージ・カラカニヤンには2度対戦しどちらも1Rフィニッシュ負け。フェザー級時代のゴイチ・ヤマウチに勝ったこともある。36歳。

ハワイのカマカはBellator最終ランキング9位。PFLウェルター級で2度優勝しているレイ・クーパー3世のいとこ。レスリングがバックボーン。Bellatorハワイ大会の前座で2勝した後UFCと契約したが、初戦KO勝ちの後2連敗し、契約最終戦となる4戦目はドロー。再契約せずFAとなり、2021年から再びBellatorに出場している。再契約後のBellatorではジャスティン・ゴンザレスに敗れたのみで4勝1敗。29歳。

ジェンキンス左ミドル。パンチからタックル。シングルレッグを狙ったが切ったカマカ。また左ミドルを入れるジェンキンス。またタックルに入るが切ったカマカ。また左ミドルを入れるジェンキンス。ジャブから左を入れたジェンキンス。左ハイ。左ボディ。ギリギリの距離でプレッシャーをかけ、カマカのパンチの打ち終わりに打ち返していくジェンキンス。左がヒット。カマカも打ち返す。ジェンキンスタックル。切ったカマカ。ワンツーを入れたジェンキンス。釜かもミドルを返す。残り1分。飛び込んだジェンキンスだがスリップ?バランスを崩した。ゴング。

1R打撃のヒット数は互角。ややジェンキンスのラウンドか。リプレイで見ると終盤ジェンキンスがバランスを崩した際にカマカのパンチがヒットしており、ダウンと見ればカマカのラウンドになるかもしれない。

2R。圧を強めるジェンキンス。カマカも打撃を入れていく。ジェンキンスのジャブにワンツーを返す。ジェンキンスタックル。初めてテイクダウン成功。すぐ立つカマカのバックに回る。クラッチを切って離れたカマカ。ジャブから組み付いたカマカ。ヒザの打ち合い。ジェンキンスのパンチの打ち終わりに右をヒット。さらにボディを入れたカマカ。打撃でややカマカが圧し気味に。右。ヒザがヒット。ジェンキンス被弾が増えてきた。しかし詰めるジェンキンス。アンクルピックで倒したバックに回る。残り1分半。ハーフバック。背負って立つカマカ。反転して落としたカマカ。パウンド。離れてスタンドに戻した。ジェンキンス打撃で出る。四つに組んだカマカ。ヒザを入れるジェンキンス。ゴング。

2R打撃でやや押したカマカのラウンド。

3R。ボディを打つカマカ。ジェンキンスタックルで飛び込みテイクダウン。しかしカマカ立って放した。ジェンキンス強打で出るが、カマカもパンチを返す。カマカの右がヒット。さらに左が入りジェンキンス膝を着いた。タックルにつなげてごまかしたジェンキンス。カマカ切って離れた。右を上げるカマカ。ジェンキンス効いた。カマカ飛び膝。しかしキャッチして組み付いたジェンキンス。カマカ右を差して防ぐとアッパーを入れて離れた。ジェンキンスふらつき気味だがパンチで出る。タックルに入るが切られた。消耗しているジェンキンス。カマカのパンチがヒット。ジェンキンスも打ち合うがちょっと力がない。ジェンキンスタックル。シングルレッグ。足首にしがみついてテイクダウンを狙う。そのままバックに回る。レッグマウントでホールドするが、しがみついているだけ。カマカ殴っていく。時間がない。残りわずかでコツコツパウンドを入れるジェンキンス。タイムアップ。

AIスコアは1Rジェンキンス、2R・3Rカマカ。

判定29-28×3でカマカ勝利!3点獲得。

フェザー級は3戦連続の3ポイント。

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45 BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL vs Bellator キック ジャイソン・ジャクソン セドリック・ドゥンベ レイ・クーパー3世

【PFL vs Bellator】ジャクソンがカーフ&パウンドでクーパーに2RTKO勝利。Bellatorが無傷の4連勝

<182ポンド契約/5分3R>
ジャイソン・ジャクソン(ジャマイカ)
Def.2R0分23秒by TKO
レイ・クーパー3世(米国)

ジャクソンが軽快なステップから右カーフを蹴る。クーパーも前に出ていくが、ジャクソンはジャブで止めて右カーフにつなげる。クーパーはジャブから前に出て、ジャクソンの右に左フックを返す。ジャクソンはクーパーの前進をバックステップでかわしてジャブと右カーフ、クーパーの踏み込みに合わせて、ジャクソンが右カーフを蹴る。

ジャクソンがじりじりとプレッシャーをかけて強烈な右カーフキック。これを効かせると、クーパーのダブルレッグを切ってケージに押し込む。逆にジャクソンがダブルレッグでテイクダウンすると、インサイドガードから身体を起こしてパンチを落とす。

ガードポジションでジャクソンをホールドするクーパー。残り1分を切るとジャクソンがクーパーの顔を押してヒジ。さらに上体を起こしてヒジを連打すると、クーパーが亀になってヒジを浴び続ける。ここはラウンド終了のゴングに救われる。

2R開始早々、ジャクソンが右カーフを蹴ると、クーパーが崩れ落ち、ガードで引き込む。そこにジャクソンが一気に襲い掛かってパウンドを連打し、レフェリーが試合を止めた。事実上、カーフキックでクーパーを戦意喪失に追い込んだジャクソン。これで対抗戦はBellator4連勝という結果になった。

試合後、ジャクソンは「ラッシュすれば早く終わることはわかっていたけど、スタミナをテストしたかった。でもレッグキックを怖がっていることが分かっていたので、落ち着いてフェイクを織り交ぜて戦った。でも、俺のレスリングも凄いだろう?」と試合を振り返ると「セドリック・ドゥンベ、お前と戦いたい。お前と!」と叫んだ。


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45 AJ・マッキー BELLATOR o PFL RIZIN インパ・カサンガネイ キック クレイ・コラード ジェイソン・ジャクソン ジョニー・エブレン チアゴ・サントス ブルーノ・カッペローザ ヨエル・ロメロ ライアン・ベイダー ライカ レイ・クーパー3世 ワジム・ネムコフ

【PFL】速報中!PFL vs. Bellator: CHAMPS

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昨日はRIZINで大いに盛り上がりましたが、一夜明ける前にリヤド キングダム・アリーナではPFL vs. Bellator: CHAMPSが開催されます。PFLがBellatorを買収した事をきっかけに実現した両大会のチャンピオン対決。いきなりクライマックスな好カードが揃いました。しかもU-NEXTが完全生中継。見放題プランの中で視聴できるというからU-NEXTさまさま。眠い目をこすりながら電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ライト級】
×クレイ・コラード(米国)
(1R 三角十字)
○AJ・マッキー(米国)
1R、開始直後に打撃の交差からマッキーがタックルでテイクダウン。いきなりギロチンチョークを狙う。抜けるや否や三角絞めに移行。さらに腕十字も重ねるとガッチリ極まるとコラードはタップ。マッキーが鮮やかに極めた!


【ライトヘビー級】
×チアゴ・サントス(ブラジル)
(判定0-3)
○ヨエル・ロメロ(キューバ)
1R、プレッシャーを掛けるのはロメロ。派手な攻撃はないものの、関節蹴りやローで手数を出しなら様子を見る。なかなか手が出ないサントスは終盤に大きめのフックを打ち返す。だが、ロメロは素早い動きで回避して攻撃をもらわずラウンドを終えた。
2R、じわじわと前に出るロメロ。いきなり距離を詰めてタックルに行くがこれはサントスがかわす。スタンドに戻るとサントスがミドルを連打して攻撃を出し始める。しかしすぐに落ち着くと逆にロメロはインロー、カーフを蓄積。サントスの身体が流れる。徐々に効いてきたか。このままラウンド終了。
3R、ロメロはプレッシャーを掛ける。サントスのパンチをかわすとロー、関節蹴りを蓄積。サントスは効いて動きが鈍る。ロメロは間合いを詰めて組み付くとテイクダウンを狙う。だがサントスの腰は重い。身体が離れると再びロメとのロー地獄。インロー、関節蹴りを多用。サントスは立っているのも辛そう。このまま試合終了。判定は的確にヒットさせたロメロに軍配。べラトール2連勝。


【ヘビー級】
×ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)
(2R 肩固め)
○ワジム・ネムコフ(ロシア)
1R、ヘビー級に階級を上げても見劣りしないネムコフ。前に出て積極的にパンチを出す。打撃を見せつけてからタックルに行くがカッペローザの腰は重い。スタンドに戻るとネムコフは終始スタンド勝負を挑む。ストライカーのカッペローザに対して左ジャブを的確に蓄積。カッペローザは鼻から出血し始めてラウンドを終えた。
2R、やはり前に出るのはネムコフ。着々とパンチを出していく。しかし打撃の交差からカッペローザの右フックがヒット。後退するネムコフ。しかしすぐにタックルで組み付くテイクダウンに成功。すかさず肩固めに捕らえるとカッペローザは失神。ネムコフが衝撃的な一本勝ちです!


【182ポンド契約 Champion vs. Champion】
×レイ・クーパー3世(米国)
(2R TKO)
○ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)
1R、リーチで勝るジャクソンがカーフキックを蓄積。ガードしないクーパーは徐々に効かされていく。時折大きなフックを返していくがいずれも空砲。スタンドの攻防から距離が近づくとジャクソンはタックルでテイクダウン。上を固めて終了間際には肘を乱射。止められてもおかしくない場面だったが何とかラウンドを終えた。
2R、開始直後にジャクソンのカーフキック。これでクーパーはダウン。なす術ないクーパーに対してジャクソンはパウンドを連打。レフェリーが試合を止めた!ジャクソンが圧倒。これでべラトールが4連勝。


【ミドル級 Champion vs. Champion】
×インパ・カサンガネイ(米国)
(判定1-2)
○ジョニー・エブレン(米国)
1R、パンチの交差からエブレンが片足タックルでテイクダウン。しかしカサンガネイは背中をつけさせず動くと立ち上がって正対。差し合いが続くが身体が離れる。スタンドに戻ると前に出るエブレンに対してカサンガネイの攻撃がフィットし始める。パンチの交差からの返しのフックにアッパー、空砲に終わったが飛び膝を放ってラウンドを終えた。
2R、開始直後にカサンガネイがパンチのラッシュ。左右のフックにアッパーが相次いでヒットしてエブレンはグラついてダウン。一気に仕留めるに行くがエブレンはタックル。カサンガネイはギロチンを狙うがエブレンは脱出。しつこく組み付いてダメージを回復させる。さらにスタンドでバックに周るとグラウンドに引きずり込む。インサイドガードになるとじわじわとパウンド。だがカサンガネイもガードを固めてラウンド終了。
3R、前に出るエブレンに対してカサンガネイはサークリング。お互いスタミナを消耗したのか2Rまでの動きの良さはない。手数を出すのは若干エブレン。だが試合は膠着。終盤に入るとエブレンがタックルでテイクダウン。すかさずバックに周ると側頭部にパウンドを当てながらバックチョークを狙う。カサンガネイも後ろ手に肘を当てて反撃し試合終了。判定はスプリットでエブレンに軍配!


【ヘビー級 Champion vs. Champion】
○ヘナン・フェレイラ(ブラジル)
(1R KO)
×ライアン・ベイダー(米国)
1R、開始直後のパンチの交差。フェレイラの右フックがクリーンヒット。ダウンしたベイダーにパウンド連打。背中を向けたベイダーを見てレフェリーが試合を止めた!PFLが連敗を止めて一矢報いた。
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45 AB AJ・マッキー BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL アーロン・ピコ インパ・カサンガネイ ガブリエル・ブラガ キック クレイ・コラード ジョニー・エブレン チアゴ・マヘタ・サントス パトリシオ・フレイレ ヒーナン・フェヘイラ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブルーノ・カッペローザ ヘンリー・コラレス ボクシング ヨエル・ロメロ ライアン・ベイダー レイ・クーパー3世 ワジム・ネムコフ

【PFL】AJ・マッキー戦前 クレイ・コラード「俺たちはBellatorのヤツらのように相手を選ぶこともなかった」

【写真】自信タップリ、そして今後への期待の高さがヒシヒシと伝わってきた (C)MMAPLANET

24 日(土・日本時間)にサウジアラビアはリヤドのキングダム・アリーナで開催されるPFL Champions vs Bellator Champions。
Text by Manabu Takashima

世界第2位と3位のMMAプロモーションの合体ショーのインパクトは凄まじい。そんな歴史的ショーの本戦、PFLにとって初のPPVイベントのメインカード第一試合でクレイ・コラードがAJ・マッキーと対戦する。

現時点でPFLファイターは、Bellatorファイターと比較すると知名度は低い。しかし、シーズン・プラットフォームというタフな状況で戦ってきたコラードは、この大会によりPFLファイターの強さが世に知れ渡ることを信じて疑っていなかった。


──クレイ、インタビューの時間を調整していただき……そして、こちらの都合で1時間ずらしていただきありがとうございます。

「全然、問題ないよ。ちょうどワークアウトの時間にあてがうことができたから」

──もうサウジアラビアに入られているのですか(※取材は13日に行われた)。

「まだ米国にいるよ。日曜日にサウジアラビアに向かうんだ」

──押忍。そのサウジアラビアではAJ・マッキーと対戦します。歴史的なショーに参戦するわけですが、どのような気持ちですか。

「ボディは信じられないほど絶好調だ。メンタル面も完全に準備ができている。メインカードの最初の試合で戦うことの意味も分かっている。俺の試合から、ショーを盛り上げるよ。歴史に名を刻む、このスポーツの頂上に位置するショーで戦うことわけだし、このまま数年間はハイエストレベルのトップ……メインで戦っていきたい。それが俺のゴールだから、今回のショーに参加できて最高にハッピーだよ」

──クレイは常にPFLで観客を沸かせてきましたが、最初の2シーズンはプレーオフに残ることができませんでした。昨年、プレーオフ進出がなったことに関してどのように思っていますか。

「PFLで戦うようになって以来、ケガも含めて色々なことがあった。でも、そこを乗り越えることができたからプレーオフ進出を果たせた」

──その2023年シーズンの際中にPFLがBellatorを買収するという話が広まりましたね。

「MMAの歴史で、最大の出来事だろう。それは皆が口を揃えていることだ。とにかくBellatorファイターがPFLとサインをするんだから、これから楽しいことがたくさん起こるとワクワクしたよ」

──日本ではBellatorファイターは、PFLファイターより有名です。米国ではどうだと感じていますか。

「PFLの方が歴史が浅いから、それはしょうがないだろう。でもPFLは世界中からタレントを発掘するなど、素晴らしい仕事をこの間にやってきた。そのなかには世界の最高クラスのファイターも含まれている。PFLファイターはもっと名が知られるようになる。俺たちが如何に優れているのかを証明する機会が、今回のショーだよ。

俺たちは6週間から8週間ごとに4試合を戦ってきた。Bellatorよりタフな状況で試合をしてきたことは絶対だ。Bellatorのスケジュールだと、ケガをおして戦うなんてことはないだろう。俺たちは皆、そこを乗り越えてファイトしてきたんだ。トレーニングキャンプ、ファイト、トレーニングキャンプ、ファイト、トレーニングキャンプ、そしてファイトを繰り返してきた。俺たちはBellatorのヤツらのように相手を選ぶこともなかった。

でもヤツらは休んで、対戦相手を選んで試合をするんだ。試合をすれば、しっかりと休める。俺たちはそんなことはなかった。どっちがタフなのかは、明らかだろう。俺は過去3年間PFLで戦ってきて、本当に強くなれた。マーシャルアーチストとして、成長してきたよ」

──今回対戦するAJはBellatorを代表する人気者です。MMAファイターとして、彼をどのように見ていますか。

「打撃が少し粗い。スクランブルが強いけど、自分よりも能力の劣る相手と戦った時にその力を発揮している。俺はヤツと比べてもクリーンなボクシングができるし、ハイキックに注意は必要だけど──マーシャルアーチストとしてウェルラウンダーなのは、俺だ。レスリングに関しても、俺はずっとレスリングとともに人生を歩んできた。ヤツがレスリングを得意としていることは百も承知だから、それだけ俺も色々と用意はしてある。どっちが本当の意味で有名で、本当の意味でスーパースターの資質があるのか試合でハッキリさせる」

──MMAは個人戦ですが、今回はPFLの看板を背負って戦います。

「俺の肩に重荷が掛かっているとは思っていない。俺はPFLでなくて、自分を代表して戦う。いつも通り、皆が熱狂する試合をするだけだ。皆が何を求めているのかは分かっている。そこをやり通すよ。ただPFLファイターが1人でも多く勝てることを願っている。俺たちは一緒にショーを盛り上げ、時間を共有してきた。ただ、俺のやるべきことはPFLの勝利のためでなくて、カシアス・クレイのショーを皆に披露することだよ」

──PFL2024年シーズンの面子がどのように振り分けられるのか分かりませんが、AJ戦後は今年をどのように戦っていこうと思っていますか。

「ライト級は去年の優勝者が戦いの場を去った。当然、何人か……4、5人はBellatorサイドから新しい顔が出場してくるだろう。ただ、今は24日の試合に集中している。AJを倒してから、これからのことを考えるよ」

■視聴方法(予定)
2月25日(日・日本時間)
午前2時00分~U-NEXT

■ 対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
ライアン・ベイダー(米国)

<ミドル級/5分3R>
インパ・カサンガネイ(米国)
ジョニー・エブレン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)

<182ポンド契約/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
ジャイソン・ジャクソン(ジャマイカ)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ(ブラジル)
ワジム・ネムコフ(ロシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
チアゴ・マヘタ・サントス(ブラジル)
ヨエル・ロメロ(キューバ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
AJ・マッキー(米国)

<ライト級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
アーロン・ピコ(米国)

<ライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
エマニュエル・パラシオ(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
アブドゥラ・アルカタニ(サウジアラビア)
デドゥコンダラ・ラオ(インド)

<アマ・フェザー級/3分3R>
マリク・バサハル(サウジアラビア)
ヴィニシウス・ペレイラ(ブラジル)

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45 AB AJ・マッキー BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL vs Bellator UFC インパ・カサンガネイ キック クラレッサ・シールズ クリス・サイボーグ クレイ・コラード ジェイソン・ジャクソン ジョニー・エブレン チアゴ・マヘタ・サントス パトリシオ・フレイレ ヒーナン・フェヘイラ ブルーノ・カッペローザ ヘスス・ピネド マゴメド・マゴメドケリモフ ヨエル・ロメロ ライアン・ベイダー ラリッサ・パチェコ レイ・クーパー3世 ワジム・ネムコフ

【PFL vs Bellator】PFLは4月、Bellatorは3月スタート。王者対決はワンオフでなくPPVイベントとして毎年開催

【写真】UFCとは全く違った形で、MMAコングロマリットが形成されようとしている(C)PFL

25日(水・現地時間)、フロリダ州セミノールのハードロック・ライブで2月24日(土・同)にサウジアラビア・リヤドのザ・ステート・オブ・アート・キングダム・アリーナで開催されるPFL Champions vs Bellator Championsのプレスカンファレンスが行われた。
Text by Manabu Takashima

ヒーナン・フェヘイラ、ライアン・ベイダー、インパ・カサンガネイ、ジョニー・エブレン、ジェイソン・ジャクソン、ヘスス・ピネド、パトリシオ・フレイレ、ブルーノ・カッペローザ、ワジム・ネムコフ、クレイ・コラード、AJ・マッキー、チアゴ・マヘタ・サントス、ヨエル・ロメロ、クラレッサ・シールズ、ケルシー・ディサンティスが出席した会見は、チェール・ソネンとショーン・オコネルという両プロモーションTV中継のカラーコメンターテーが司会を務めた。

16日の発表ではウェルター級の王者対決=マゴメド・マゴメドケリモフ✖ジェイソン・ジャクソンがアナウンスされていたが、マゴメドケリモフが負傷欠場に。PFLからは2度のウェルター級世界王者で3度の決勝進出者であるレイ・クーパー3世が代役出場となり、ジャクソンと183ポンドとほぼミドル級に近い契約体重マッチが組まれることとなった。

またヘビー級のノンタイトルファイトでカッペローザと対戦するネムコフは、17日にBellatorライトヘビー級世界王座を返上しヘビー級に転向し、この一戦に挑む。

以上のようなことがアナウンスされた同会見と終了後の個別会見でピーター・マリーCEOが語ったPFLのこれからをピックアップしたい。


■今後のPFLは従来のPFL レギュラーシーズン=Global League Seasonに加え、PPV Super Fights、PFL International League、Bellator International Champions Seriesという4つの軸を持つことになる。PFL Challenger Seriesに関しては、言及されることはなかった。

■PFL International Leagueは既報の通り、昨年に続き欧州リーグが3月7日にパリでスタートを切るのに続き、今年はサウジのリヤドをベースにPFL MENAが活動を始める。MENAとは中東と北アフリカを差す略称で、つまりはムスリム圏──サウジアラビア、UAE、クウェート、オマーン、カタール、バーレーン、トルコ、イスラエル、ヨルダン、エジプト、モロッコの選手の発掘&人生育成が始まることとなる。

■Bellator International Champions Seriesはアイルランド、英国、フランス、中東、アジア、米国西海岸&東海岸で行われる。3月の北アイルランド=ベルファースト大会でキックオフを迎える。

■Global League Seasonは4月開幕で、女子フェザー級でなく女子フライ級が実施される。PFL世界女子フェザー級王者のラリッサ・パチェコとBellator世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグはBellator International Champions SeriesもしくはPPV Super Fightsで戦っていく。

■PFL Champions vs Bellator ChampionsはPV Super Fightsの一環として、今大会限りでなく毎年PFLとBellatorのシーズン開幕前に開催される。

■PFL International Leagueは今後6リーグに拡大予定で、2025年はアフリカ、豪州リーグが活動を始める。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#10 キック デレック・ブルンソン レイ・クーパー3世

【PFL2023#10】クーパー3世がパンチでグラつかせるも、ブルンソンがTD&パウンド連打で判定勝ち

<ミドル級/5分3R>
デレック・ブルンソン(米国)
Def.3-0:30-24.30-25.30-27.
レイ・クーパー3世(米国)

開始早々、サウスポーのブルンソンが右スピニングバックキックを放つと、打ち終わりにクーパー3世が組みついた。しかしブルンソンが左腕を差し上げてケージに押し込んでいく押し返したクーパー3世がケージ中央へ。ブルンソンが下がりながら左のローを散らす。ブルンソンのパンチをかわして組み付くクーパー3世だが、テイクダウンに持ち込むことはできない。

頭を振って飛び込んだクーパー3世をブルンソンが捕らえ、バックに回った。ここで左足を持ち上げてきたブルンソンの顔面にクーパー3世の左を連打してが当たり、グラつかせる。しかしブルンソンがテイクダウンしてマウントを奪い、左右のパンチ連打を落とすがクーパー3世が耐えきった。

2R、クーパー3世が距離を詰めていくとブルンソンはサークリングからシングルレッグで飛び込んだ。亀になったクーパー3世にバックからパンチを浴びせる。しかしクーパー3世の亀の状態を崩せないブルンソンがバックマウントを奪いにいく。さらにブルンソンは立ち上がりパウンドを連打するも、ここもクーパー3世が耐えてラウンド終了のゴングを聞いた。

最終回、距離を取るブルンソンが右の前蹴り、右ジャブを突く。下がるブルンソンに右フックを効かせたクーパー3世がボディロックからテイクダウンに成功した。ブルンソンは下から三角をセットするも、クーパー3世がロックを解除して左腕を枕にパスを仕掛ける。ブルンソンは下から左腕を差し上げてリバーサルし、クーパー3世をケージに押し込む。パンチとヒジを浴びせるブルンソンに対し、クーパー3世はガードのまま試合終了となった。

裁定はブルンソンが最大6p差の判定勝ち。ブルンソンが漬けたというよりも、クーパー3世がグラウンドに持ち込まれると動けなかった。


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AB MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#10   アスペン・ラッド インパ・カサンガネイ ガブリエル・ブラガ クリス・ウェード クレイ・コラード ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジョシュ・シルヴェイラ デニス・ゴルソフ デレック・ブルンソン バッバ・ジェンキンス ヒーナン・フェヘイラ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ヘスス・ピネド マゴメド・マゴメドケリモフ マリーナ・モフナトキナ ラリッサ・パチェコ レイ・クーパー3世

【PFL2023#10】計量終了 さすがに1億5000万が懸かると――ファイナリストの計量失敗はゼロ

【写真】PFL史上初の2階級制覇を狙うパチェコは、初代フェザー級女王の座をモフナトキナと争う(C) PFL

23日(木・現地時間)、24 日(金・同)にワシントンDCのジ・アンセムで開催されるPFL2023#10「2023 PFL World Championship」の計量が行なわれた。
Text by Manabu Takashima

さすがに100万ドルが懸かったフィナーレ。6階級の決勝は誰1人として計量失敗は見られなかった。ばかりかリミット丁度でパスしたファイターは女子フェザー級でライト級に続き連覇を目指すラリッサ・パチェコと、ウェルター級のマゴメド・マゴメドケリモフ、フェザー級のヘスス・ピネドと3
人のみ。通常よりも、規定よりも下げ幅が大きく誰もが用心深く体重を落としていることは明白だった。


シーズンフィナーレのトリを任されたライト級のクレイ・コラードとオリヴィエ・オバメルシェは両者揃って154.8ポンドだった。

デカゴンに通じるステージで行われたセレモニアル計量とフェイスオフを終えた両者はインタビューを受け、コラードは「俺はいつもタフな相手を求めてきて、PFLも最初から応えてくれた。なかでもオバメルシェは最もタフだからぶっ倒したいんだ」と話した。

対してオバメルシェはコラードのインタビューに笑みを浮かべ「バイオレントでクレイジーなヤツだよ。アハハハ、確かに物騒だよね(笑)。素晴らしいアスリートだけど、今もいったようにクレイジーだ。僕はそういう試合はしない」とコメントした。

計量失敗がなかった決勝戦とは対照的にノンタイトルの注目カードではケイラ・ハリソン×アスペン・ラッドがファイトウィークになって150キャッチウェイトに変更。ミドル級にも関わらずレイ・クーパー3世は1ポンドオーバー規約を0.8ポンド超過し186.8ポンドで、187ポンド契約マッチとしファイトマネーの20パーセントを没収されてデレック・ブルンソンと戦うこととなった。

さらにフェザー級の3位決定戦といえる一番でもバッバ・ジェンキンスがクリアしたが、クリス・ウェードは3.4 ポンドも重く――キャッチウェイト戦に変更された。

■視聴方法(予定)
11月25日(土・日本時間)
午前7時~DAZN

■ PFL2023#10対戦カード

<ライト級決勝/5分5R>
クレイ・コラード: 154.8ポンド(70.21キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 154.8ポンド(70.21キロ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
ヒーナン・フェヘイラ: 261.2 ポンド(118.47キロ)
デニス・ゴルソフ: 244.6ポンド(110.94キロ)

<女子フェザー級決勝/5分5R>
ラリッサ・パチェコ: 145ポンド(65.77キロ)
マリーナ・モフナトキナ: 144.4ポンド(65.49キロ)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 170ポンド(77.11キロ)
サディボウ・シ: 169.8ポンド(77.01キロ)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
インパ・カサンガネイ: 203.4ポンド: 170ポンド(77.11キロ)
ジョシュ・シルヴェイラ: 202.6ポンド(91.89キロ)

<150ポンド契約/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 150.4ポンド(68.22キロ)
アスペン・ラッド: 150ポンド(68.03 キロ)

<ミドル級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 186.8ポンド(84.73キロ)
デレック・ブルンソン: 185.8ポンド(84.27キロ)

<フェザー級決勝/5分5R>
ヘスス・ピネド: 145ポンド(65.77キロ)
ガブリエル・ブラガ: 144.6ポンド(65.58キロ)

<アマ・ライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.8ポンド(70.66キロ)
ジョエル・ロペス: 154.2ポンド(69.94キロ)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス: 145ポンド(65.77キロ)
クリス・ウェード: 148.4ポンド(67.31キロ)

<バンタム級/5分3R>
カイ・ウー: 135.4ポンド(61.41キロ)
フィル・キャラキャッパ: 135.6ポンド(61.5キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジェシー・スターン: 145.6ポンド(66.04キロ)
ジョシュ・ブライデン: 146.8ポンド(66.58キロ)

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PFL2023#10:オッズ

クレイ・コラード 3.20
オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.37
ヘナン・フェヘイラ 3.15
デニス・ゴルソフ 1.38
ラリッサ・パチェコ 1.11
マリーナ・モフナトキナ 7.00
マゴメド・マゴメドケリモフ 1.57
サディボウ・シ 2.45
インパ・カサンガナイ 1.51
ジョシュ・シルヴェイラ 2.64
ケイラ・ハリソン 1.10
アスペン・ラッド 7.50
レイ・クーパー3世 1.56
デレク・ブランソン 2.50
ヘスス・ピネド 1.89
ガブリエル・ブラガ 1.95
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ -
ジョエル・ロペス -
バッバ・ジェンキンス 1.56
クリス・ウェイド 2.50
カイ・ウー 3.35
フィル・キャラキャッパ 1.34
ジェシー・スターン 1.46
ジョシュ・ブライデン 2.80

6階級タイトルマッチ+ワンマッチ。

メインは西川大和も参戦したライト級の決勝戦で、西川に勝ったコラードと、昨年優勝者のメルシェの対戦。

昨年、ケイラ・ハリソンに勝って女子ライト級を制したラリッサ・パチェコは今年は女子フェザーで決勝に。リーグ戦決勝では一番の大差でのフェイバリット。

そのケイラ・ハリソンは今年のリーグ戦には参戦せずワンマッチとなり、当初はリーグ戦で敗退した元Bellator王者のジュリア・バッドと対戦予定だったが、バッドが欠場となり、代役はやはりリーグ戦で敗退した元UFCバンタム級ランカーのラッドに。しかしオッズは今大会一番のアンダードッグ。

今月のUFC295に出場予定だったが、急遽UFCとの契約を終えてフリーエージェントとなった元ミドル級ランカーのデレク・ブランソンが、同じ月のPFLでデビュー。来年のPFLにはライトヘビー級に上げて出場する予定だが、今回は元のミドル級。

相手は2019年・2021年にウェルター級リーグ戦を制して100万ドルを2度獲得したレイ・クーパー3世。昨年は体重オーバーもあり予選敗退し、ハリソン同様今年はまだ試合をしていない。

第1試合開始は25日朝7時。DAZNで中継される。先月のタイソン・フューリー vs. フランシス・ガヌーの試合直前にDAZNに契約した場合は、こちらも視聴できる。

速報します。

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【PFL2023#10】Bellator買収のPFLがシーズンフィナーレ。決勝以外、ワンマッチも注目カードがずらり

【写真】ミドル級でブラダボーイの170センチという身長は、ままいまい(C)PFL & Zuffa/LLC

24 日(金・現地時間)、ワシントンDCのジ・アンセムでPFL2023#10「2023 PFL World Championship」が開催される。
Text by Manabu Takashima

ついにBellatorの買収を発表したPFLが、2023年シーズンフィナーレを首都ワシントンDCで迎える。

今大会は当然のように6階級の決勝戦が組まれているが、例年以上に力が入ったワンマッチも用意されている。まずPLFの最大のビッグネームであるケイラ・ハリソンが昨年の決勝戦敗退以来、1年振りのケージ復帰を果たしアスペン・ラッドと対戦する。


さらに今シーズン不参加の2Xウェルター級世界王者ブラダボーイことレイ・クーパー3世も、1年4カ月振りのファイトをミドル級で戦い──UFCからPFLに転じたデレック・ブルンソンと相対する。

オクタゴン14勝7敗のブルンゾンと、デカゴン12勝3敗1分のブラダボーイの対決は、ケイラ✖ラッド戦と同様にBellator買収でトップ25ファイターの30パーセントをロースターに加えたと豪語するPFLの実力が試されるという見方ができる。

組みの強さを背景に打撃を当てるブルンゾンとレスリングがベースでありながら、まずはパンチ勝負のブラダボーイ。身長170センチのブラダボーイは、テイクダウンの受けの強さを見せ、回転数の早いボクシング勝負が不可欠だろう。

またバッバ・ジェンキンスとクリス・ウェードというライト級準優勝経験者同士の3度目の豪華カードが、第3試合で組まれている。

2021年から3シーズンをPFLで過ごしてきたジェンキンスに対し、ウェードに至っては2018年からコロナで活動停止だった2020年を除く5シーズンをPFLで戦ってきた。

今シーズンも両者揃ってプレーオフに進出している実力者対決は、うがった見方をすれば2024年に向けPFL2024とBellator International Champion Seriesのどちらに振り分けるのかを首脳陣が見極める査定ファイトにも感じられる。

■視聴方法(予定)
8月24日(土・日本時間)
午前7時分~DAZN

■ PFL2023#10対戦カード

<ライト級決勝/5分5R>
クレイ・コラード(米国)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
デニス・ゴルソフ(ロシア)

<女子フェザー級決勝/5分5R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)

<ウェルター級決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
サディボウ・シ(スウェーデン)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
インパ・カサンガネイ(米国)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
アスペン・ラッド(米国)

<ミドル級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
デレック・ブルンソン(米国)

<フェザー級決勝/5分5R>
ヘスス・ピネド(ペルー)
ガブリエル・ブラガ(ブラジル)

<アマ・ライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
ジョエル・ロペス(米国)

<フェザー級/5分3R>
バッバ・ジェンキンス(米国)
クリス・ウェード(米国)

<バンタム級/5分3R>
カイ・ウー(米国)
フィル・キャラキャッパ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジェシー・スターン(米国)
ジョシュ・ブライデン(米国)

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o PFL UFC キック サディボウ・シ ディラノ・テイラー レイ・クーパー3世

PFL2023#3:メインイベント・サディボウ・シ vs. ジャラ・フセイン・アルシラウィ

ウェルター級リーグ戦。

昨年ウィナーのシ。PFL1年目はミドル級で準決勝敗退。ウェルターに落とした19年は決勝トーナメント初戦で優勝したレイ・クーパー3世に敗れる(試合はドローだが、規定で1Rを取ったクーパーが勝ち上がり)。21年はマゴメドケリモフに判定負けでまたも準決勝敗退。そして昨年、リーグ戦ではローリー・マクドナルドに勝利し、トーナメントではカーロス・レアルとディラノ・テイラーに勝利して100万ドル獲得。バックボーンはキック。36歳で13勝6敗2分け。

ヨルダンのアルシラウィは昨年チャレンジャーシリーズから本戦に出場。元UFCグレイソン・チバウに勝利したがマゴメド・ウマラトフに敗れて予選落ち。30歳で18勝4敗。

飛び込んで左をヒットさせたアルシラウィ。サディボウ・シは蹴りで牽制。サディボウ・シ左ハイ。インロー。左ミドル。飛び込んでくるアルシラウィに右フックを引っ掛ける。サディボウ・シ左ミドル。詰めてくるアルシラウィだが、打撃がヒットする位置に入れない。サディボウ・シのインローにシングルレッグを合わせた。肩の上に担いでテイクダウンを狙ったが、こらえたサディボウ・シ。逆にボディロックしてケージに押し込む。残り15秒でテイクダウン。パウンド。アルシラウィが下から足関を狙うと離れて立った。ゴング。

1Rサディボウ・シ。

2R。サディボウ・シの左ミドルが入ってアルシラウィ後退。すぐに詰めたサディボウ・シがパンチの連打。ボディ・顔面に入れるとアルシラウィダウン。KO!

前年優勝のサディボウ・シ、2RKOで5点獲得。

ウェルター級はウマラトフ・マゴメドケリモフ・レアルの3人が6点で1位、サディボウ・シが5点で決勝進出ボーダーの4位。5位は判定勝ちで3点のロペス。