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【DEEP102】牛久✖中村、水野✖バチスタが組まれた後楽園ホールで、藤田大和が山本聖悟とノンタイトル戦

【写真】チャンピオンとしての初戦は、ノンタイトルの3回戦だ(C)MMAPLANET

13日(木)、7月4日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP102 IMPACTでDEEP暫定フライ級チャンピオンの藤田大和が、Road FCからの逆輸入ファイター山本聖悟と対戦することが発表されている。

既に2月のノンタイトル戦で、中村大介にまさかのKO負けを喫したDEEPフェザー級チャンピオン牛久絢太郎が、その中村の挑戦を受けるフェザー級タイトル戦。

同様に昨年10月のノンタイトル戦でジョン・バチスタ・ヨシムラに敗れたミドル級王者・水野竜也が、リベンジを賭けてバチスタの挑戦を受ける一戦。

さらに正規王者である武田光司が負傷で防衛戦を行いために、暫定王座を大原樹里と大木良太が粗そうファイト級暫定王座決定戦と3階級のタイトル戦が、既に発表されている同大会で藤田のノンタイトル戦が決まった。


今年の2月のDEEP100で渋谷和樹を下し、暫定フライ級王者となった藤田と対戦する山本はHEATやGRACHANからRoad FCと契約し、コロナ禍でRoad FCが動きを止めると、配下選手のまま帰国しDEEPとRIZINで戦ってきた。

打撃で勝つことが信条の山本に対し、藤田はボクシングで活躍もウェルラウンダ―として着実に成長してきた。山本としては打ち合い上等という試合を期するだろうが、やはりMMA──しっかりと組みに対応することが先決だ。

また本日の発表ではライト級2回戦で大山釼呑助✖泰斗が組まれることも明らかとなった。DEEP101出場予定も、対戦相手の欠場で流れた雅駿介のMMA第2戦=RYUKIとのバンタム級2回戦が組まれることも既にアナウンスされており、これで6試合が確定したことになる。

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DEEP88 J-CAGE Report ジョン・バチスタ・ヨシムラ ブログ 水野竜也

【DEEP88】左ローを効かせたバチスタが、フックでダウンを奪うミドル級チャンプ水野竜也をパウンドアウト

【写真】ミドル級王者がパウンドアウトで敗れる波乱(C)KEISUKE TAKAZAWA

<ミドル級/5分3R>
ジョアオン・バチスタ・ヨシムラ(ブラジル)
Def.2R by TKO
水野竜也(日本)

左ローを2発入れたバチスタは、水野の蹴りにテイクダウンを合わせ思い切りパウンドを落とす。と、バチスタはアッサリとスタンドに戻り、続いた水野がジャブ、ローを蹴る。バチスタも勢いのあるローを見せるが、ここからは慎重に戦うようになる。ならばと水野は右ジャブ、バチスタは左ローを返す。

バチスタがローを続け、水野はボディアッパーを入れる。左を振るい、右オーバーハンド、さらに左フックを効かせたバチスタに対し、水野は組んでケージに押し込む。離れた水野は左を当て、バチスタがヒザをつく。水野はワンツーから組んでケージへ。早めのブレイクが掛かるとバチスタは左ロー、水野はワンツーフックからヒザ蹴り、バチスタも右を返すが疲れたか。水野もローが効かされたようにも見え、ラウンド終了に。

2R、ここも左ローから入ったバチスタ、カーフも蹴り水野の体がよれ始める。前進に前足を蹴られた水野が崩れる。すぐに立ち上がった水野は、ローは受けたくない。バチスタはペース配分をし、左ロー中心のファイトに徹する。水野は左を打ちながら前に出る。バチスタはフックを振ると軸を乱すが、そこで左ローで水野の攻撃を遮断していく。

踏み込みにローを合わせるバチスタ、水野はボディフックに左フックを合わされる。さらに左右のフックで前に出たバチスタは、左フックでダウンを奪うとそのままパウンドを連打する。動けずパウンドを被弾し続けたミドル級王者はTKO負けとなった。

「38歳、どこまで頑張れるか。ブラジリアン・タイの皆、感謝している」とバチスタは話した。


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DEEP98 J-CAGE News ジョン・バチスタ・ヨシムラ ブログ 悠太 水野竜也 阿部大治

【DEEP98】計量終了 悠太「全力で相手に向かって」✖阿部大治「住村選手とのタイトル戦に」

【写真】メインで戦う悠太と阿部、11月にRIZIN出場が決まっているチャンピオン住村竜市朗へのコンテンダー争いとなる一戦だ(C)DEEP

11月1日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP98 IMPACT の計量が31日(土)に行われた。

DEEP参戦2戦目の阿部大治✖元ウェルター級チャンピオン悠太、ミドル級王者の水野竜也と11年振りのDEEP参戦となるジョアオン・バチスタの対戦など7試合──全14選手が計量を無事終えた。


ここではDEEP事務局から送られてきたメイン出場の両選手のコメントを紹介したい。
悠太
「できる限りの準備をしっかりやって全力で相手に向かっていきます」
阿部大治
「悠太選手をキッチリKOして住村選手とのタイトル戦に挑みたいです」

なお今回の計量はDEEP JEWELS30開催日ということもあり、非公開──そして三密を避けるために同日開催のDEEP99と時間をずらして計量は行われている。

■視聴方法(予定)
11月1日(日・日本時間)
午前11時45分~PPV SPWN

■ DEEP98計量結果

<ウェルター級/5分3R>
悠太:77.4キロ
阿部大治:77.45キロ

<ミドル級/5分3R>
水野竜也:83.75キロ
ジョアオン・バチスタ:83.0キロ

<フェザー級/5分2R>
星野豊:66.15キロ
平田直樹:66.25キロ

<ライト級/5分2R>
佐々木大:70.35キロ
石塚雄馬:70.5キロ

<フェザー級/5分2R>
樋口武大:66.1キロ
西谷大成:66.05キロ

<バンタム級/5分2R>
ヒロヤ:61.4キロ
力也:61.6キロ

<フェザー級/5分2R>
畠山祐輔:66.05キロ
健吾:66.1キロ

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DEEP98 DEEP99 J-CAGE News ジョン・バチスタ・ヨシムラ ブログ 山本聖悟 東修平 水野竜也

【DEEP98&DEEP99】昼に水野達也がジョアォン・バチスタと!! 夜はラウェイ=東修平✖RoadFC=山本聖悟

【写真】噛み合うのか、噛み合わないのか。後者でも非常に興味深い (C)MMAPLANET&ROAD FC

28日(月)、29日(火)の両日に11月1日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP98 & DEEP99ダブルヘッダーの対戦カードが続々と発表されている。

なかでもウェルター級佐藤洋一郎✖阿部大治が組まれていた正午スタートのDEEP98で組まれたミドル級の3回戦=水野竜也✖ジョアォン・バチスタ・ヨシムラ、元谷友貴✖米山千隼戦がメインの夜の部=DEEP99のバンタム級2回戦=山本聖悟✖東修平は気になるマッチアップだ。


DEEPミドル級チャンピオン水野は去年の6月以来のミドル級での試合で、過去2戦はライトヘビー級で戦っており現在8連勝中だ。

対するバチスタは9月13日(火)のHEATで4年振りのMMAを戦ったばかりだ。この時はウェルター級で出場し73秒で菱沼郷に勝利している。

よりゴツゴツボディとなったバチスタだが身長差は明確にあり、水野のヒザ蹴りを掻い潜り組みを生かしたダーティボクシングに持ち込めるのか。柔術の腕も確かだが、やはりバチスタの魅力は喧嘩上等の打撃戦。と同時にスタミナがどこまでも持つかという状況も試合をスリリングなモノとするだろう。それでもミドル級王者として、コツコツと目の前の試合を勝ち続けてきた水野だからこそ、落とすことはできない試合となる。

山本聖悟と東修平の試合は、10分間のガツガツな打撃戦となるのか──それとも10分も必要ないのか。ともに寝技に課題の残るMMAファイター人生を歩み、山本はGrachanでフライ級王座決定戦で敗れた後に打撃至上主義MMAの代表格=ROAD FCでの飛躍を誓い、プサンに移り住んだ。ロードFCの年間アワードでベストKO賞にノミネートされるなど期待の存在になっていたが、コロナ禍で日本に帰国。ケージのなかでやるべきことはロードFCを志した時と1ミリも変わりないはずだ。

対して東もGrachanでバンタム級のベルト巻けず、中国や韓国での試合を経てMMAではなくラウェイに転じたファイターだ。グローブ無し、頭突き有りの伝統的なラウェイの特徴として、判定もない。結果、戦績としてはドローも多いがとにかくリング上でバチバチの殴り合い、蹴り合いに心血を注いできた。

両者揃ってストライカーとはいえ、MMAマッチはラウェイとは距離が違う。東が持ち味を発揮し、同様に山本が打撃決着に執念を見せようが、組みと距離を消化してこそ、その持ち味を出せるファイト、そしてKO勝利に近づくのではないだろうか。

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HEAT47 J-CAGE News サシャ・ミリンコヴィッチ ジョン・バチスタ・ヨシムラ ブログ 石井慧

【HEAT47】HEATが8カ月振りのリスタート。9月13日に東京タワー下で石井慧、サシャらが戦う

【写真】石井慧が立つのはリングか、それともケージが (C) MMAPLANET

25日(木)、HEAT事務局より9月13日(日)に東京都港区の東京タワーメディアセンター内スターライズタワー/スタジオアースでHEAT47を開催することが発表された。

HEATは1月にニューピアホールでHEAT46を開催し、4月の名古屋大会は新型コロナウィルス感染拡大を受け中止となっていた。

9カ月振りの活動再開。対戦カードの発表はこれからとなるが、HEATヘビー級チャンピオン石井慧、石井とはミルコ・クロコップ門下のサシャ・ミリンコビッチ、そしてジョン・バチスタ・ヨシムラというMMAファイター。キックからはHEATキック・ライト級王者のヘンリー・セーハス、ミドル級王者アビラル・ヒマラヤンチーターの出場が明らかとなっている。もちろん、海外からの出場選手は日本政府の入国制限に関係してくるので、今後の状況の変化を見込んでということになる。同様に新型コロナウィルス感染予防策として、会場はテーブル席84席、椅子席が194席──計278席のみ観戦に限定される模様だ。

現状、会場の規模を考慮し1月大会に続きリング使用を想定しているが、HEAT志村民雄EPによると「私はケージが使いたいし、石井慧選手もケージで戦いたいと言っています。この会場で使用できる小径ケージを手配できるのか、これからも協議を続けます」とのことだった。