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BELLATOR o PFL クリス・サイボーグ ケイラ・ハリソン ジュリア・バッド 東よう子

PFL2023#10:第9試合・ラリッサ・パチェコ vs. マリーナ・モフナトキナ

女子フェザー級勝戦5分5R。

PFLではケイラ・ハリソンにしか敗れておらず、昨年はついに3度目の対戦でハリソンを下して100万ドルを獲得したパチェコ。今年はPFLシーズンは、自身のベスト階級のフェザーで開催され、初戦は元Bellator女子フェザー級王者ジュリア・バッドに接戦の末に判定勝ち。2戦目と準決勝はいずれも秒殺でのKO勝ちで、2年連続の決勝進出。29歳。

モフナトキナもまた、PFLではケイラ・ハリソンにしか敗れていない。一昨年のPFLデビュー戦ではワンマッチで判定勝ち。昨年はケイラ・ハリソンに敗れ、2戦目で判定勝ちしたが予選リーグ敗退。今年は初戦でJEWELSバンタム級王者東よう子に2RKOし決勝トーナメント進出。準決勝は1R腕十字で勝利。サンボ世界大会で6度の優勝経験がある。35歳。

チャンプ vs. チャンプならこの試合の勝者がBellator女子フェザー級王者クリス・サイボーグと対戦することになるが、話題性でハリソンが優先されそう。

ずんずん詰めていくパチェコ。右フックを入れたモフナトキナだが、かまわず詰めて左右のパンチをヒット。モフナトキナタックル。距離が遠く切られた。モフナトキナのバックブローをかいくぐってパンチを入れたパチェコ。モフナトキナ、背中を向けて距離を取る。スタンドでパチェコの左フックがヒット。ケージを背負ったモフナトキナ。タックル。また切られた。モフナトキナがハイをかいくぐってシングルレッグに。パチ耐えるとギロチンに抱える。ケージに押し込むモフナトキナだが、入れ替えてケージに押し込みながらスタンディングで絞める。膝を着いたモフナトキナ。前転して膝十字!かなり深く入っている。逆の足でクラッチを外したパチェコ。ギリギリしのぐと上からパウンド!顔面にバシバシヒット。もらっているモフナトキナだが残り時間わずか。ゴング。

1R膝十字がニアフィニッシュではあったが、打撃とパウンドのダメージでパチェコか?モフナトキナに入れるという判断もありかもしれない。AIのスコアはパチェコ

2R。パチェコ詰めるが1Rほどには追い足がない。膝のダメージはどうか。モフナトキナシングルレッグ。切れなかったパチェコだが潰して上に。立って離れるモフナトキナ。またタックル。今度は切ったパチェコ。しかしパウンドラッシュで少し疲れたか。サークリングするモフナトキナを追ってパンチを出すが、スピードがない。手数も減っている。詰めてパンチを入れるパチェコ。右を打ち込んだが、かいぐったモフナトキナがタックルでテイクダウン。背中を付けたパチェコ。クローズドガード。残り2分。密着したまま鉄槌を入れるモフナトキナだが、レフェリー謎ブレイク。モフナトキナ、もっとパウンドを入れた方が良かったか。ワンツーを入れるパチェコ。モフナトキナのタックルは切る。出てくるパチェコにジャブを入れたが、パチェコ右ハイ。またタックルに入るモフナトキナだが、がぶったパチェコがパウンドを入れる。ゴング。

2R微妙だがパチェコか。しかしガス欠だとするとこの先は苦しい戦いになる。

3R。左右のパンチを入れたパチェコ。モフナトキナは相変わらずサークリングで距離を取る。動きがいいのはモフナトキナだが、逃げることにしか使ってない。ケージに詰めて左右のパンチを入れるパチェコ。荒い。ローにモフナトキナが右を返して顔面にヒットするが、そのまま打ち返すパチェコ。モフナトキナタックル。タイミングは良かったが切られた。またサークリング。ケージに詰めてパンチを入れるとギロチンに抱えたパチェコ。テイクダウンを狙ったモフナトキナだが、倒しきれず下になる。上から鉄槌を落とすパチェコ。ハーフ。下からホールドするモフナトキナだが足を抜かれてマウントを取られる。右の強いパウンド連打。背中を向けたモフナトキナ。バックマウントに。残り1分。腕を掴んでチョークを耐えているモフナトキナ。ゴング。

3Rパチェコ。このラウンドを取れたのは大きい。モフナトキナの方が余力はあるように見えたが、あまりにも下がり過ぎている。

4R。モフナトキナサークリング。追ってきたパチェコに右フックを放つが空振り。ローを入れたパチェコにモフナトキナ胴タックル。投げたパチェコだが、勢いが付きすぎて下に。三角に入るパチェコだがモフナトキナ持ち上げて外すと足関へ。外ヒール。回転して防いだパチェコ、足を抜いて脱出。またサークリングするモフナトキナ。シングルレッグ。切られた。パチェコも疲れでパンチを放った際に体が流れている。それでも詰めてパンチを入れるパチェコ。モフナトキナも体力消耗。右を一発入れたが距離を取る。ゴング。

4Rパチェコ

5R。シングルレッグでしがみつくモフナトキナを引きはがすパチェコパチェコの右がヒット。追いかけて左ハイを放ったパチェコだが、キャッチしたモフナトキナがテイクダウン成功。サイドから頭をまたいだ。ガードに戻すパチェコ。ガードのパチェコは逃げ切り態勢。モフナトキナはインサイドからパウンドを入れるが、KOは望めない。タイムアップ。

三者49-46でパチェコが2年連続の100万ドルファイターに。

モフナトキナに入ったのは5Rか。快勝とは言えなかったので、サイボーグとの対戦権はハリソンに取られそう。

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BELLATOR o PFL UFC UFC295 アスペン・ラッド ガブリエル・ブラガ ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジュリア・バッド ジョシュ・シルヴェイラ デニス・ゴルソフ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ フランシス・ガヌー ヘスス・ピネド マゴメド・マゴメドケリモフ マリーナ・モフナトキナ レイ・クーパー3世 西川大和

PFL2023#10:オッズ

クレイ・コラード 3.20
オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.37
ヘナン・フェヘイラ 3.15
デニス・ゴルソフ 1.38
ラリッサ・パチェコ 1.11
マリーナ・モフナトキナ 7.00
マゴメド・マゴメドケリモフ 1.57
サディボウ・シ 2.45
インパ・カサンガナイ 1.51
ジョシュ・シルヴェイラ 2.64
ケイラ・ハリソン 1.10
アスペン・ラッド 7.50
レイ・クーパー3世 1.56
デレク・ブランソン 2.50
ヘスス・ピネド 1.89
ガブリエル・ブラガ 1.95
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ -
ジョエル・ロペス -
バッバ・ジェンキンス 1.56
クリス・ウェイド 2.50
カイ・ウー 3.35
フィル・キャラキャッパ 1.34
ジェシー・スターン 1.46
ジョシュ・ブライデン 2.80

6階級タイトルマッチ+ワンマッチ。

メインは西川大和も参戦したライト級の決勝戦で、西川に勝ったコラードと、昨年優勝者のメルシェの対戦。

昨年、ケイラ・ハリソンに勝って女子ライト級を制したラリッサ・パチェコは今年は女子フェザーで決勝に。リーグ戦決勝では一番の大差でのフェイバリット。

そのケイラ・ハリソンは今年のリーグ戦には参戦せずワンマッチとなり、当初はリーグ戦で敗退した元Bellator王者のジュリア・バッドと対戦予定だったが、バッドが欠場となり、代役はやはりリーグ戦で敗退した元UFCバンタム級ランカーのラッドに。しかしオッズは今大会一番のアンダードッグ。

今月のUFC295に出場予定だったが、急遽UFCとの契約を終えてフリーエージェントとなった元ミドル級ランカーのデレク・ブランソンが、同じ月のPFLでデビュー。来年のPFLにはライトヘビー級に上げて出場する予定だが、今回は元のミドル級。

相手は2019年・2021年にウェルター級リーグ戦を制して100万ドルを2度獲得したレイ・クーパー3世。昨年は体重オーバーもあり予選敗退し、ハリソン同様今年はまだ試合をしていない。

第1試合開始は25日朝7時。DAZNで中継される。先月のタイソン・フューリー vs. フランシス・ガヌーの試合直前にDAZNに契約した場合は、こちらも視聴できる。

速報します。

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BELLATOR DEEP DEEP JEWELS o UFC アスペン・ラッド ケイラ・ハリソン ジュリア・バッド 東よう子

PFL2023#8:セミファイナル・ラリッサ・パチェコ vs. オレナ・コレスニク

女子フェザー級トーナメント準決勝。

昨年の女子ライト級ウィナー・パチェコ。決勝では柔道五輪メダリスト・ケイラ・ハリソンに3度目の対決で勝利し、念願の100万ドルをゲット。階級がフェザーに変わった今回は、初戦Bellator女子フェザー級王者のジュリア・バッドに判定勝ち。2戦目は初戦1RKO勝ちでリーグ1位となっていたアンバー・ライブロックからパンチでダウンを奪い、パウンドで1RKO。合計9点で1位通過となる。28歳。

コレスニクも昨年女子ライト級で出場し、予選で2連勝して決勝トーナメントに出場したが、そこでパチェコに1RKO負け。今年の初戦は元UFCのアスペン・ラッドに判定勝ち。2戦目はDEEP JEWELS王者の東よう子を圧倒したもののフィニッシュできず、さらに初戦の計量失敗があり減点されていたためポイントが微妙だったが、ラッドと同点の5点ながらも規定により決勝トーナメント進出。しかし今回も体重オーバーしており、ジャッジは1点減点からのスタートとなる。33歳。

ゴングと同時にパンチで出るパチェコ。コレスニク右をもらい後退。そこにまた右がヒット。ぐらついた。ケージを背負ったコレスニクにさらに右!コレスニクダウン!KO!

文字通りの秒殺。圧勝。まだ両者次の試合の予定があり気が早いが、Bellator王者サイボーグとの王者対決が待たれる。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#05 RENA YouTube   アスペン・ラッド アンテ・デリア オレナ・コレスニク ジュリア・バッド マリーナ・モフナトキナ ラリッサ・パチェコ 東よう子

『2023 PFL 5』試合結果/ハイライト動画

PFL 5 results: Delija vs. Greene(MMAFighting)
Main Card (ESPN, 10 p.m. ET)

・Ante Delija def. Maurice Greene via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Larissa Pacheco def. Amber Leibrock via TKO (punches) at :45 of Round 1

・Renan Ferreira def. Matheus Scheffel via KO (punches) at :50 of Round 1

・Biaggio Ali Walsh def. Travell Miller via KO (punches) at 1:27 of Round 1 — amateur bout | Watch finish

・Aspen Ladd def. Karolina Sobek via submission (armbar) at 4:57 of Round 2

Preliminaries (ESPN+, 6:30 p.m. ET)

・Denis Goltsov def. Yorgan De Castro via KO (punches) at :18 of Round 1 | Watch finish

・Marina Mokhnatkina def. Evelyn Martins via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Marcelo Nunes def. Danilo Marques via KO (punches) at 3:40 of Round 1

・Julia Budd def. Martina Jindrova via unanimous decision (29-28, 29-28, 29-28)

・Olena Kolesnyk def. Yoko Higashi via unanimous decision (30-27, 30-27, 30-27)

・Jordan Heiderman def. Patrick Brady via TKO (injury) at 2:26 of Round 1

・Isaiah Pinson def. Denzel Freeman via split decision (29-28, 28-29, 29-28)


【PFL2023#05】東は前戦の課題を克服するも1勝ならず。コレニスクがフルマークの判定で制す(MMAPLANET)

【PFL2023#05】初回にグラつかされたバッドが逆転。距離を制してインドロヴァにユナニマス判定勝ち(MMAPLANET)

【PFL2023#05】打撃戦→TDから足関節の取り合いへ。モフナトキナがマルチンスを下してプレーオフ確定(MMAPLANET)

【PFL2023#05】ラッドが2Rにソベックを腕十字で仕留め、5pを獲得——プレーオフ進出なるか(MMAPLANET)

【PFL2023#05】モハメド・アリの孫、アリ・ウォルシュがミラーをパンチで沈めてアマ4勝1敗に(MMAPLANET)

【PFL2023#05】パチェコがレイブロックを秒殺KO。女子フェザー級プレーオフ進出者が決まる(MMAPLANET)

 6月16日にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催された『2023 PFL 5』の試合結果。今大会はヘビー級と女子フェザー級が行われ、ヘビー級はアンテ・デリア、ヘナン・フェレイラ、デニス・ゴルツォフ、マルセロ・ヌネス、ジョーダン・ヘイダーマン、アイザイア・ピンソンが勝利。女子フェザー級はラリッサ・パチェコ、アスペン・ラッド、マリーナ・モフナトキナ、ジュリア・バッド、オレナ・コレスニクが勝利しています。東よう子はオレナ・コレスニクに判定負けしプレーオフ進出を逃しています。



 大会のハイライト動画。続きを読む・・・
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BELLATOR o PFL アスペン・ラッド キック ケイラ・ハリソン ジュリア・バッド マルティナ・インドロヴァ

PFL2023#5:セミファイナル・ラリッサ・パチェコ vs. アンバー・ライブロック

女子フェザー級リーグ戦。パチェコ3点(3位)、ライブロック6点(1位)。

パチェコは昨年女子ライト級で、PFLの顔とも言える柔道五輪メダリスト・ケイラ・ハリソンに3度目の対戦で初勝利。ハリソンに16戦目で初めての黒星を与えた。PFL戦績9勝2敗で、2敗はいずれもケイラ・ハリソン戦での判定負け。本来のフェザー級に音した今年は、初戦で元Bellator女子フェザー級王者であるジュリア・バッドに判定勝ち。28歳。

ライブロックは初戦マルティナ・インドロヴァから1R序盤にハイキックでダウンを奪いクイックシックス。一気にトップに躍り出たが、2戦目で優勝候補と当てられる厳しいマッチメーク。35歳。

初戦6点のライブロックはすでに決勝トーナメント進出が確定。パチェコは勝てば決勝トーナメント進出。引き分け以下ならアスペン・ラッドが決勝トーナメント進出となる。

パンチで出たパチェコ。ケージを背負ったwildsummer@livedoor.comオックにパンチのラッシュ!頭を抱えて打たれるライブロック。なんとか打ち返したライブロックだが、さらに連打をもらい下がる。右フックがヒット。パンチで出ようとしたライブロック。そこにパチェコのパンチを貰い膝から崩れる。四つん這いになったところでパウンドに行くパチェコを阻んでレフェリー止めた。

パチェコクイックシックスで決勝トーナメント進出。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#05 アンバー・レイブロック オレナ・コレスニク ジュリア・バッド マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ ラリッサ・パチェコ

【PFL2023#05】初回にグラつかされたバッドが逆転。距離を制してインドロヴァにユナニマス判定勝ち

<女子フェザー級/5分3R>
ジュリア・バッド(カナダ)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
マルティナ・インドロヴァ(チェコ)

インドロヴァが腰を落として距離を取る。左ジャブを伸ばしたインドロヴァの右が、バッドの顔面をかすめる。バッドは前に出て来るインドロヴァに右ミドル。インドロヴァは左フックを繰り出すが、バッドがブロックした。ガードを固めるバッドが距離を詰めると、インドロヴァは下がった。バッドが右ローを当てる。ケージ中央でインドロヴァのワンツーがクリーンヒットし、バッドの体が揺れた。下がるバッドに、インドロヴァが襲い掛かる。

バッドが首相撲で対抗するも、インドロヴァが組んでケージに押し込んでいく。離れたインドロヴァがプレスをかける。インドロヴァの肥大ジャブがバッドの顔面に突き刺さる。バッドもパンチを振るうが、インドロヴァが距離を取って自身のパンチを当て返す。インドロヴァのカウンターの右アッパーがヒット。両者がフェイントを見せ合う中、バッドの右ミドルにインドロヴァが右ストレートを合わせた。

2R、インドロヴァが右ストレートを伸ばす。ブロックしたバッドが距離を詰めるも、インドロヴァのカウンターがヒットしている。バッドの右クロスもインドロヴァのアゴを捕えた。ダブルレッグで飛び込んだバッドが、四つでインドロヴァをケージに押し込み、小外刈りで揺さぶる。インドロヴァがウィザーに切り替えて耐えるが、バッドが頭をおっつけてヒザを打ち込んでいく。

ケージから離れるインドロヴァを、ボディロックで捕えたままのバッドが再びケージに押し込んだ。ヒザを打ち込んでから離れるバッド。右クロスから左ショートを当てるなど、このラウンドはバッドのペースか。左インローを当てたバッドが体を振って距離を詰め、インドロヴァにケージを背負わせる。しかしケージ際を脱したインドロヴァがワンツーをヒットさせるなど、スタンドの攻防が続く。

最終回、両者がガードを固めて距離を詰める。ワンツーのインドロヴァと、ローのバッド。両者のパンチが交錯したあと、バッドのパンチが当たり、ダブルレッグからケージに押し込んだ。ウィザーのインドロヴァの顔面に、バッドがヒザを突き上げる。ヒザを上下に散らして削るバッド、四つで組んで頭を押っ付ける。インドロヴァは嫌がる表情を浮かべるように。

バッドがヒザ蹴りからハイクロッチに切り替えたが、ここはインドロヴァが切って離れた。ケージ中央でインドロヴァがサウスポーにスイッチして右ジャブを伸ばす。すぐにオーソドックスに戻ったインドロヴァに、バッドがパンチを伸ばすもクリーンヒットはない。しかし残り1分でバッドの右クロスがインドロヴァの顔面を捉えた。下がるインドロヴァ。左ジャブを当てるがバッドの前進を止めることはできなかった。

1Rはインドロヴァ、2Rと3Rはバッドがモノにしたか。結果はジャッジ3者とも29-28の裁定でバッドが判定勝ちを収めた。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 5p オレナ・コレスニク
4位 3p ラリッサ・パチェコ


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#05   アスペン・ラッド アンテ・デリア アンバー・レイブロック エヴェリン・マルチンス オレナ・コレスニク カロリーナ・ソベック ジュリア・バッド ダニーロ・マルケス デニス・ゴルソフ ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブルーノ・カッペローザ マテウス・シェッフェウ マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ ヨーガン・デ・カストロ ラリッサ・パチェコ リズヴァン・クニエフ 東よう子

【PFL2023#05】計量終了 体重オーバーのマルチンスの1P減点がシーズン結果に如何に影響するか……

【写真】東のフィジカルは、やはり一枚落ちる。そんなことは承知のうえだ (C)PFL

16日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2023#05の計量が、15日(木・同)に行われている。


ヘビー級と女子フェザー級のシーズン2戦目となる同大会もヘビー級でPFLを襲うドラッグテスト陽性結果の嵐に巻き込まれ、ヘビー級で対戦予定だったブルーノ・カッペローザとリズヴァン・クニエフの両者が揃って失格となっている。

そんななか女子フェザー級では2位のマリーナ・モフナトキナと対戦するエヴェリン・マルチンスが147ポンドで計量オーバーした。

現在3Pのマルチンスがペナルティで1P減点となると、彼女が判定勝ちをした場合、モフナトキナと並んで5P止まり。

また昨年の女子ライト級を制している本命ラリッサ・パチェコは現在3Pで、首位のアンバー・レイブロックと対戦。

前者が後者を破ると、レイブロックも6P止まり──捕らぬ狸の皮算用猛々しいが、東よう子が6Pを獲得するとプレーオフ進出の可能性は残っている。

とにかく1勝。それが将来につながる東は144.2ポンドと出場10選手中、最軽量でパスしている。また今大会ではメインカードで、モハメド・アリの孫ビアッジョ・アリ・ウォルシュのアマMMA5戦目=トラヴェル・ミラー戦もマッチアップされている。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 3p ラリッサ・パチェコ
4位 3p エヴェリン・マルチンス
──────────────────────────────────
5位 2p オレナ・コレスニク
6位 0p アスペン・ラッド
7位 0p カロリーナ・ソベック
8位 0p ジュリア・バッド
9位 0p 東よう子
10位 0p マルティナ・インドロヴァ

■視聴方法(予定)
6月17日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■PFL2023#05計量結果

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア: 251ポンド(113.85キロ)
モーリス・グリーン: 255.4ポンド(115.84キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 145.6ポンド(66.04キロ)
アンバー・レイブロック: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ: 259ポンド(117.48キロ)
マテウス・シェッフェウ: 260.6ポンド(118.2キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アスペン・ラッド(米国): 145ポンド(65.77キロ)
カロリーナ・ソベック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<アマMMAライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.6ポンド(70.57キロ)
トラヴェル・ミラー: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 246.2ポンド(111.67キロ)
ヨーガン・デ・カストロ: 264.8ポンド(120.11キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 145.4ポンド(65.95キロ)
エヴェリン・マルチンス(ブラジル): 147ポンド(66.67キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス: 250.6ポンド(113.67キロ)
マルセロ・ヌネス: 248.4ポンド(112.58キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 145.6ポンド(66.04キロ)
ジュリア・バッド: 146ポンド(66.22キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 145ポンド(65.77キロ)
東よう子: 144.2ポンド(65.4キロ)

<ヘビー級/5分3R>
パトリック・ブラディ: 256.8ポンド(116.48キロ)
ジョーダン・ヘイダーマン: 247.8ポンド(112.4キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アイザイア・ピンソン: 247.8ポンド(112.4キロ)
デンゼル・フリーマン: 261.8ポンド(118.75キロ)

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ABEMA KINGレイナ MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#05 UFC アスペン・ラッド アンバー・レイブロック エヴェリン・マルチンス オレナ・コレスニク カロリーナ・ソベック ジュリア・バッド マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ ラリッサ・パチェコ 東よう子 海外

【PFL2023#05】「まずは確実にPFLで一勝を挙げること」。オレナ・コレスニク戦へ、東よう子─02─

【写真】山﨑剛氏とジュカォンと。アトランタ、そしてコレスニク戦ということを考えると、ジュカの援軍は大きい (C)TAKESHI YAMAZAKI

16日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2023#05で、ウクライナのオレナ・コレスニクと対戦する東よう子のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

現在の女子フェザー級ランキングは以下のとおりだ。コレスニクは前戦で判定勝ちを収め3pを獲得するはずが、計量失敗でマイナス1p。結果、2pを得ている。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 3p ラリッサ・パチェコ
4位 3p エヴェリン・マルチンス
──────────────────────────────────
5位 2p オレナ・コレスニク
6位 0p アスペン・ラッド
7位 0p カロリーナ・ソベック
8位 0p ジュリア・バッド
9位 0p 東よう子
10位 0p マルティナ・インドロヴァ

コレスニクは初戦で体重オーバーだったが、元UFCファイターのアスペン・ラッドに判定勝ち。結果、ペナルティで獲得ポイントは2Pという状態だ。2p、されど2p。この差によってコレスニクが心理的に優位に立つことは想像に難くない。だからこそ、東はまず勝利にこだわることを決意した。

<東よう子インタビューPart.01はコチラから>


——会場の雰囲気に飲まれてしまった?

「PFLって米国でもメジャーな舞台じゃないですか。単純に相手のサイズが計量時と違っていたこともあるけど、やっぱり場の雰囲気に飲まれて相手が大きく見えてしまったかもしれないです。相手が強く見えた、ということじゃなくて。そうなると試合が始まる前から『自分はここで何するんやったっけ?』という状態になっていたと思います」

——もちろん会場の雰囲気に飲まれていなければ勝利していたか、それは分かりません。ただ、日本で試合をしていた時ほど思いきりがなかったように感じました。KINGレイナ戦やダイヤモンドローズ戦は、もっと東選手のほうから試合を創ろうとしていたと思います。

「あぁ……はい、そうなんですよ。ずっと私の試合を見てくれている人たちからも、『日本でやっている試合と全然違った』と試合後に言われていて。自分から試合を創っていくことができていませんでした」

——なるほど。結果、東選手のほうからテイクダウンを奪うことはできず、モフナトキナに倒されてしまいました。そのテイクダウンについては、いかがでしたか。

「本当は自分がモフナトキナの戦い方をしなきゃいけなかったんです。なのに『打撃を出さないといけない、出さないといけない』という気持ちになって。そう思えば思うほど、手を出すことができず――気づいたらドーンとテイクダウンに入られていました。自分たちも作戦を立てていたけど、それを実行できずに相手がやってきたわけですね」

——経験の差もあったとは思います。モフナトキナも2021年からPFLで戦っていたファイターですので。その意味では次の相手、コレスニクも2021年からPFLに参戦しており、経験値の高い選手といえます。

「海外の選手はPFLっていう舞台で、本当に堂々と戦っていますよね。コレスニクも本当にそういうファイターで。ストライキングがメインの選手で、そんなにテイクダウンに来る選手ではないです。でもずっとPFLに残っているということは、それだけテイクダウンにも強いと思います」

——当然ではありますが、コレスニクもケージレスリングとテイクダウンディフェンスの力はありますよね。

「自分としては、まず相手のストライキングに対処できるように練習してきました。今度はその作戦が飛ばないように……。前回のアスペン・ラッド戦は、コレニスクも組まれないための打撃の出し方でポイントを稼ぐようなスタイルだったと思うんです。その戦い方に付き合わない。私はスピードで対抗して、自分のほうが先に当てていきたいです」

——ATTアトランタでは、何かコレスニク対策を教えてもらっていますか。コレスニクは過去、パチェコに2度KOされており、いずれもジュカオンがセコンドに就いていました。

「はい。ジュカオンさんが『コレスニク相手にはコレが良いぞ』と、ミットを持ってくれています。パチェコは1試合目が下がりながらのフックでKOしていて、2試合目も打ち合いから左フックでKO勝ちしました。インサイドから打ったりとか、その2試合のことを凄く教えてくれていますね」

——東選手がプレーオフに進出するためには、1Rでフィニッシュしてクイックシックスを実現するほかありません。そのポイントは意識していますか。

「1位のレイブロックが6pで、パチェコも3pですからね……。もちろん一番良いのは1Rのフィニッシュです。でも、クイックシックスを意識しないようにしています」

——えっ!? それはどういうことですか。

「まずはPFLで確実に1勝を得ること。何よりも勝ちを取りに行きたいです。やっぱりプレーオフには出たいし、フィニッシュすることも頭の中に入っていますよ。でもクイックシックスのことばかり考えていると、自分のほうが足元をすくわれるような気がして」

——……。

「私が次の試合で6pを獲得したとしても、上位陣が勝ってポイントを得たら同位になって。すると2勝している他の選手のほうがプレーオフに進むんじゃないですかね」

——確かに3位で並ぶパチェコとマルチンスは、判定勝ちでも3pを得て合計6pになりますからね。

「そんな状況で私が勝つことよりも倒すことばかり考えていたら、結局は前回と同じことだと思います。コレスニクは現在2pで、私に判定勝ちでも3pを得て合計5pになる。そこで私のほうが倒しに行くと……。実は5月23日からアトランタにいたから、前回の工藤選手の試合を会場で見ていて、試合後にもお話させてもらったんです」

——工藤選手は何と仰っていましたか。

「倒すことを意識しすぎて、自分が足元をすくわれてしまった。そういう感じのことを言われていました。私としては、まずは何としてでもPFLで1勝をもぎとることに集中する。そこで6pを得られるようだったら狙います」

■視聴方法(予定)
6月17日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

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【PFL2023#05】目指せ、Quick Six。東よう子─01─「『これが米国か…』。初戦で自分の弱さが見えた」

【写真】これを最終戦にしないため──それ以上に悔いなく戦ってほしい (C)SHOJIRO KAMEIKE

16日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2023#05で、東よう子がウクライナのオレナ・コレスニクと対戦する。
Text by Shojiro Kameike
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PFL初出場となった今年4月のマリーナ・モフナトキナ戦で、東は2RにKO負けを喫した。PFL2023年シーズンの女子フェザー級ランキングは現在、以下のとおりだ。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 3p ラリッサ・パチェコ
4位 3p エヴェリン・マルチンス
──────────────────────────────────
5位 2p オレナ・コレスニク
6位 0p アスペン・ラッド
7位 0p カロリーナ・ソベック
8位 0p ジュリア・バッド
9位 0p 東よう子
10位 0p マルティナ・インドロヴァ

東が今シーズンのプレーオフに出場するためには、ここでコレスニクに勝つことはもちろん、1Rフィニッシュ=クイックシックスを狙うしかない。東は前戦で感じた課題を踏まえて3週間、現地のATTアトランタで調整していた。東が感じた課題と対策とは。


——おはようございます。現在は日本時間で13日21時、アトランタは13日の朝8時ですね。

「おはようございます! それほど減量も厳しくはないので今、山﨑(剛Me,We代表)としっかり朝ごはんを食べてきました。体調も良い感じで来ています」

——いつ現地入りしたのですか。

「実は5月23日に日本を出て、ずっとアトランタで調整しています。ATTアトランタでジュカオンさんにお世話になっているんですよ」

——おお、ホアン・ジュカオン・カルネイロ!! ATTアトランタには、女子選手もたくさんいるのですか。

「ラリッサ・パチェコがいる予定だったんですが、今回はATTアトランタにいなくて。パチェコと練習できるのは、少し期待していたんですけどね。女子では、8日に工藤諒司さんと同じ大会に出ていたブレンディ・へスターと練習していました」

——そのスケジュールでは、試合直前の追い込みを日本国内ではなくATTアトランタで実施したということですね。

「今日もジュカオンさんが『ミットを持ってあげるからジムにおいでよ』と言ってくれていて。ジュカオンさんはもちろん、ジムの人たちがメチャクチャ優しいです。ジムではプロ練に参加して、女子が少なくても良い練習をさせてもらえました。あと女性の一般会員さんが――特に打撃が強いんですよ。日本だったらプロのリングに立てるんじゃないか、っていうぐらいで」

——日本での練習とATTアトランタでの練習の違いで驚いたことはありますか。

「速いミットですね。いろんなコンビネーションを速く打つミットをやります。それとジュカオンさんからは『距離! 距離!』と言われ続けていて。日本でも打撃のトレーナーさんに、ずっと打撃のスピードについて指摘されていました。こっちで練習することで、ようやく自分の中でも繋がってきたように思いますね。

もちろん3週間で何かが大きく変わるほど簡単なものじゃないです。でも自分は相手の真正面で打撃を出していることが多くて。速く打って頭をずらす、距離を保つっていう一連の流れが、自分の中で腑に落ちてきたというか。日本でも教わっていたことが、こちらで体に馴染んできたように感じています」

——なるほど。それと現地で調整することで、前回のモフナトキナ戦とは試合直前のコンディションも違っていますか。

「すごく違います。よく眠れているし、しっかりと食べることができているので、疲労度も違いますね。体重もリミット近くまで落ちて、動けていますし。前回は時差ボケのせいか現地に着いてからずっと1~2時間寝ては起きる、ということの繰り返しで。食事も慣れていないものを食べるから、お腹を下すことがあったりしたんですよ」

——それだけのコンディションを保つことができていると、精神的なストレスも軽減されるのではないですか。

「はい、ストレスがなくなるのは大きいです。自分はフェザー級の中でも体格が小さいほうじゃないですか。もちろん自分がフェザー級で出ると決めたから、体格差は言い訳にできなくて。ただ、睡眠や食事の問題でコンディションを整えることが難しかったし、試合当日はケージに入った瞬間、相手を見て『うわっ』と思っちゃったんです」

——……。

「だから、まずは米国で体の大きい選手と組むことに慣れておきたい。睡眠や食事の面も含め、コンディションも現地に合わせておきたいと思って5月23日からアトランタで調整しようと決めました」

——モフナトキナ戦でケージに入った瞬間に『うわっ』と思ってしまったことは、試合内容にも影響を及ぼしましたか。

「向かい合った時、組んだ時——もう全てですよね。正直、計量の時に相手のことを『思っていたより小さいな』と感じてしまっていました。でもリカバリーが凄くて、試合当日は違いました。自分が勝手に小さいとイメージしていて、実際は一回りぐらい大きくなっていて……。その時点でもう、ファイターとしてダメですよね。そんな自分の精神面も克服したかったんですよ。

正直、会場の雰囲気に飲まれてしまったところもあります。自分が目指していた米国の会場にたどり着いて、『これが米国か……』と思ってしまいました。PFL初戦で、そんな自分の弱さが見えたんです。それで足が動かず、蹴りも出ない。ローが出ないから、ジャブも当たらない。足が動かないために、テイクダウンをまともに受けてしまう。だからまず今回は、いつもより練習でミットを蹴っています。それとサイズの大きい選手と向かい合って、足を出すことができるように練習してきました」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
6月17日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

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BELLATOR o UFC クリス・サイボーグ ジュリア・バッド

Bellator294:メインカード第3試合・アーリーン・ブレンコウ vs. サラ・マクマン

女子フェザー級。ブレンコウ2位。初参戦のマクマンはランク外。

ブレンコウはBellator8勝5敗だが、5敗のうちクリス・サイボーグのタイトルに挑戦し敗れた試合が2試合、ジュリア・バッドに敗れた試合が2試合(うち1試合はタイトル戦)。前戦は昨年4月のハワイ大会でのサイボーグとの2戦目で、全ラウンド取られての完敗だったが、パンチの打ち合いでは拮抗していた。40歳。

レスリング銀メダリストのマクマンは無敗でUFCに参戦し、2戦目でロンダ・ラウジーのタイトルに挑戦するが1RKO負け。その後は勝ったり負けたりで6勝5敗。フリーエージェントとなり、今回Bellatorと契約した42歳。

パンチを入れたブレンコウだがマクマン組むと強引に投げを狙う。投げたが勢いが付きすぎて下に。が、下から草刈りで倒して上を取ったマクマン。ブレンコウのガード。パスを狙うマクマン。足を超えると背中を向けるブレンコウ。ハーフバックからパウンドを打ち込むマクマン。連打を入れると両足フックしてバックマウント。バックキープしつつ殴るマクマン。そのままゴング。

1Rマクマン。

2R。パンチからタックルに入ったマクマン。テイクダウン。すぐにハーフバックにしてパウンドを入れるとサイドで押さえ込む。マウント。パウンドを打ち込むと亀になったブレンコウ。バックマウントに。足のロックが外れた瞬間に立ったブレンコウだが、マクマン首相撲から膝連打。ブレンコウ投げを狙ったが潰されテイクダウンを許す。マクマン肩固め。ブレンコウ肘を立ててディフェンス。決まらないと見てマウントに移行したマクマン。ゴング。

2Rマクマン。

3R。ブレンコウのパンチでマクマンぐらついた。しかしタックルに。シングルレッグに抱えるマクマンに片足でパンチを打ち込むブレンコウだが、マクマンテイクダウンするとバックに。バックマウント。が、ブレンコウ反転して上を取り返した。立ってスタンドに。パンチを打ち込むがマクマンタックルへ。ケージに押し込むマクマン。膝・肘。脇をくぐってスタンドバックに。後方に投げてテイクダウンするとサイドで押さえた。ブレンコウ下から肘を入れるが、完全に押さえ込まれた。サイドで押さえ込んだまま細かい打撃を入れていくマクマン。そのままタイムアップ。

29-27、30-27、30-26の3-0でマクマンがBellatorデビュー戦でランキング2位を下す。

が、サイボーグのタイトルを奪うには厳しいか。