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【Bellator249】体重オーバーのレアンドロ・イーゴが、バンデハスを寄せ付けずアゴ折チョークで一本勝ち

<139ポンド契約/5分3R>
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)
Def.2R2分32秒by RNC
リッキー・バンデハス(米国)

間合い測りながら、バンデハスがミドルハイを繰り出す。前蹴り、ローを続けるバンデハスが、イーゴが距離を詰めてジャブ、右ボディを入れる。さらにローを蹴ったイーゴは、ダブルレッグですっと尻もちをつかせると、手首を引き寄せてバンデハスの背中をマットにつかせる。イーゴはガードの中から左のパンチを落とし、右肩パンチ。足を捌いてパンチを落とすイーゴは、バンデハスを立たせない。右ワキを差され、右のパンチを受けるバンデハスはマウントを取られる。ケージキックにもマウントをキープしたイーゴは前腕を喉に押し付けて初回を終えた。

2R、バンデハスの右ローに合わせて、イーゴは右スピニングバックフィスト。左ボディフックを振るいつつダブルレッグに出ると、肩に担ぎ上げる。反対側のケージ前まで走り、スラムに出たイーゴだが、なんとバンデハスが両足をついて着地する。もう一度、スラムで叩きつけられたバンデハスはスクランブルでバックを許すと、RNCにタップ。潔いというよりも、淡白にも見えるタップだが、イーゴの絞めはアゴの上からで骨を破壊する形の極め方だったようだ。


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【Bellator249】計量終了 サイボーグはブラジルカラーのアイメイク。ウィリス&イーゴが計量失敗

【写真】今からすると、よくバンタム級で戦っていたと思える──フェザー級でもかなり追い込んでいるサイボーグだ(C) BELLATOR

14日(水・現地時間)、15日(木・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催するBellator249「Cyborg vs Blencowe」の計量が行われた。

メインでBellator世界女子フェザー級のベルトを賭けて戦うクリス・サイボーグとアーリーン・ブレンコウの両者は問題なくクリア。

サイボーグはパンデミック以前のようにブラジル国旗を連想させるペインティングを施すことなく、アイシャドーにそれらリサを残しブラジル国旗のヘアバンドを着用してモック計量及びフェイスオフを済ませた。


セミではパトリッキー・フレイレと対戦する──注目のジャリール・ウィリスは4ポンドのオーバーに。

フェイスオフでパトリッキーが計量台に乗って向かい合う一面もあったが、彼の頭頂部がウィリスの目の高さという身長差、体重を落としきらず体調をキープしてリカバリーを行うとなると当日の体格差はかなりのハンデとなることも考えられる。

またバンタム級のレアンドロ・イーゴも4ポンド超過で、ベラトールで戦うようになり6戦目で2回目の減量失敗となった。

前回の計量失敗時は、明らかに試合当日のコンディションに影響が出ていたイーゴだが、果たしてどのような体調とメンタルでリッキー・バンテハスと向き合うことになるのか。

なおプレリミに出場するアビブ・ゴザリはイスラエル国旗を掲げ、ピンクとゴールドのバスローブのような衣装でモック計量を終えている。キャリア2戦目のローガン・ニールとの育成マッチ、勝利はもとよりパフォーマンスに注目が集まるゴザリだ。

なお全選手の計量結果は以下の通りだ。

■視聴方法(予定)
10月16日(金・日本時間)
午前8時15分~Prelim :Bellator MMA YouTube Channel
午前11時00分~DAZN

■ Bellator249「Cyborg vs Blencowe」対戦カード

<Bellator世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]クリス・サイボーグ: 145ポンド(65.77キロ)
[挑戦者] アーリーン・ブレンコウ: 144.5ポンド(65.54キロ)

<ライト級/5分3R>
パトリッキー・フレイレ: 155.5ポンド(70.53キロ)
ジャリール・ウィリス: 159 ポンド(72.12キロ)

<バンタム級/5分3R>
リッキー・バンデハス: 136ポンド(61.69キロ)
レアンドロ・イーゴ: 139ポンド(63.04キロ)

<ライト級/5分3R>
サヤッド・アワッド: 155.5ポンド(70.53キロ)
マンデル・ネーロ: 155.9ポンド(70.71キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ショーン・ティード: 255.4ポンド(115.84キロ)
スティーブ・モウリー: 250.5ポンド(113.62キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョセフ・クレア: 183.3ポンド(83.14キロ)
アンドリュー・キャペル: 183.8ポンド(83.41キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.2ポンド(77.2キロ)
ケムラン・ラチノフ: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
クリスチャン・エドワーズ: 204.5ポンド(92.76キロ)
ハムザ・サリーム: 204.2ポンド(92.62キロ)

<140ポンド契約/5分3R>
デイモン・ブラックシェアー: 140ポンド(63.5キロ)
マイク・キンベル: 139.2ポンド(63.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アビブ・ゴザリ: 168.8ポンド(76.5キロ)
ローガン・ニール: 169.3ポンド(76.79キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アルバート・ゴンザレス: 169.5ポンド(76.88キロ)
キャストリット・ジェマ: 169.7ポンド(76.97キロ)

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BELLATOR Bellator242 Report セルジオ・ペティス ブログ リッキー・バンデハス 未分類

【Bellator242】慌てず、騒がず。アンソニー・ペティスがローとジャブでバンテハスに試合をさせず

<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
リッキー・バンデハス(米国)

バンデハスが前蹴り、ペティスが左ジャブを伸ばす。サイドキックの蹴り終わりにローを入れたペティスは、右ローを蹴られてもプレッシャーを掛けて右ストレートを打ち込む。バンデハスの左ハイをブロックして、右ロー。さらに後ろ回し蹴りを見せたペティスが右ローを入れる。バンデハスは右のタイミングを伺うようでもあるが、圧がかかり前に出られなくも映る。後ろ回し蹴りの伸びが小さいバンデハスは右カーフを続けて蹴られ、ペティスが後ろ回し蹴りを狙う。残り1分で組みついたバンデハスがダブルレッグで倒し、サイドを取る。バンデハス、続いてペティスがスタンドに戻り初回が終わった。

2R、ペティスが右ハイを放ち、直後に右ロー。バンデハスも右ローを返すが、右ストレートを被弾する。飛び込んで右を伸ばすバンデハスに対し、ペティスは右で迎え撃つ態勢に。初回と同じように圧で上回るペティスが右フック、左ジャブを届かせる。バンデハスはジャブの差し合いに遅れを取り、シングルを切った直後にジャブを被弾する。右フックを見せてダブルレッグに出たバンデハスだが、切られると引き込んでガードを取る。

ハーフバタフライから立ち上がったバンデハスだが、ペティスが右カーフを蹴り、続いて左ジャブを当てる。さらにペティスは右前蹴りを顔面に届かせ、バンデハスの跳びヒザの着地に右フックも空振りとなった。

最終回、変わらずジャブ &ローで圧を掛け、バンデハスが離れると後ろ回し蹴りを狙うペティス。淡々と試合をリードし、右ストレートをヒットさせる。後手に回り、ペースを変えることができないバンデハスはとにかく手が出ない。ようやくハイキックの蹴り終わりに左右のフックを放ったバンデハスだが、すぐにカーフとジャブを被弾する。右ローと後ろ回し蹴りのコンビネーションを見せたペティスは、跳び蹴りの着地からスピニングバックフィストを見せ、余裕があるまま試合は最後の1分に。

ジャブ&ストレートのワンツーも、間合を外されているバンデハスはスピニングヒールキックも勢いは強くない。このままペティスが、ペースを乱すことなく15分を戦い切り判定勝ち。パトリック・ミックスとBellator世界バンタム級王座決定戦を戦うことが決まった。


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【Bellator242】計量終了 堀口恭司が返上したタイトル奪取へ。ペティス弟、負けられないバンデハス戦

【写真】Bellator MMAとプリントされたマクスを全選手が着用して計量は行われた。身長差が目立つバンデハス(左)とペティス弟(C)BELLATOR

23日(木・現地時間)、24日(金・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator242「Bandejas vs Pettis」の計量が行われた。

ベラトールの活動再開大会はプレリミ第1試合に出場予定だった、ヘビー級の注目数スコット・モウリーはPCR検査で擬陽性となり出場不可能になるが、その後、陰性が確認されるもラス・ハイルトンが代役出場に。メインカード4試合、プレリミ3試合に出場14選手中、フェザー級でタイワン・クラックストンと対戦するジェイ・ジェイ・ウィルソンだけが体重オーバーとなり、キャッチウェイト戦となった。


今大会のメインは堀口恭司が返上したベラトール世界バンタム級王座を狙うセルジオ・ペティスとリッキー・バンデハスの一戦だ。UFCで9勝5敗という戦績ながらフライ級活動停止期にベラトールへの転出を決めたペティス弟にとって、2度目のサークルケイジとなる。

対するバンデハスはアイルランド期待のジェイムス・ギャラガーを相手にワンツーを効かせ、サイドキックからパウンドアウトという強烈なインパクトが残る勝ち方がした長身の選手で、これまでの戦績は19勝5敗。このところ2連勝中で左右のKOパンチを持つ。アグレッシブかつフィニッシュも多い選手だけにベラトールの期待も高いバンデハスだが、パトリック・ミックスに66秒でRNCを極められており、ベルトを目指すのであればペティスは落とせない一戦だ。

この他LFAウェルター級王者からステップアップし、ストラッサー起一に勝利しているジェイソン・ジャクソン、ワールドGPが停止中のフェザー級戦線で──本当にそろそろ飛躍を期待したいアーロン・ピコらもメインで登場するベラトール242は日本でもDAZNで明朝9時45分から視聴可能だ。

■Bellator242計量結果

<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス: 134.7ポンド(61.09キロ)
リッキー・バンデハス: 135.4ポンド(61.41キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーダン・メイン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ジェイソン・ジャクソン: 171ポンド(77.56キロ)

<フェザー級/5分3R>
タイワン・クラックストン: 146ポンド(66.22キロ)
ジェイ・ジェイ・ウィルソン: 147.9ポンド(67.08キロ)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ: 145ポンド(65.77キロ
ソロ・ハトリーJr: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・スミス: 170.3ポンド(77.24キロ)
マーク・レミンガー: 169.8ポンド(77.01キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラフィオン・ストッツ: 135.6ポンド(61.5キロ)
キャス・ベル: 135.2ポンド(61.32キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ルディ・シャフロス: 259.5ポンド(117.7キロ)
ラス・ハイルトン: 247.4ポンド(112.21キロ)

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【Bellator242】対戦カード 活動再開のベラトール。ペティス✖バンデハス、ジャクソン、ピコから

【写真】プレリミにサンフォードMMAで最もテイクダウンの強いファイター=スティーブ・モウリー出場(C)BELLATOR

2020年7月24日(金・現地時間)
Bellator242「Bandejasl vs Pettis」
コネチカット州アンカスビル
モヒガンサン・アリーナ

■視聴方法(予定)
7月25日(土・日本時間)
プレリミ 午前9時45分~Bellator MMA YouTube Channel

■対戦カード

<バンタム級/5分3R>
セルジオ・ペティス(米国)
リッキー・バンデハス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョーダン・メイン(カナダ)
ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)

<フェザー級/5分3R>
タイワン・クラックストン(米国)
ジェイ・ジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ(米国)
ソロ・ハトリーJr(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイク・スミス(米国)
マーク・レミンガー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ラフィオン・ストッツ(米国)
キャス・ベル(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ルディ・シャフロス(米国)
スコット・モウリー(米国)

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【Bellator242】いよいよ&いきなりのベラトール活動再開!! 24日にペティス✖バンデハス、ジャクソン、ピコ!!

【写真】ついに活動再開のベラトール、メインはバンタム級のペティス✖バンデハスだ (C)BELLATOR

15日(水・現地時間)、Bellatorが24日(水・同)にコネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで無観客大会=Bellator242を開くことを発表した。

ベラトールではパンデミック後、3月13日に同会場で開かれる予定だったBellator241を無観客開催から大会直前にキャンセルし、その後も5月9日のサンノゼ=242、同16日のロンドン=Euro Series、同29日のテメキュラ=243、6月6日のシカゴ大会=244の延期としていた。

7月及び8月のMMA界における活動再開の報は、イベント再開→カード発表という二段階に分けるのが主流であったが、ベラトールの僅か9日前のリスタート宣言は大きなインパクトとなる。


今回、発表されたのは全7試合でメインカードは4戦、客入れを行う時とは違い圧倒的にプレリミの試合数が少ない構成になっている。メインはバンタム級のリッキー・バンデハス✖セルジオ・ペティス、コ・メインはウェルター級=ジェイソン・ジャクソン✖ジョーダン・メイン、さらにアーロン・ピコも出場しクリス・ハトリーJr戦、タイワン・クラックストンはジェイジェイ・ウィルソンとフェザー級で戦う。

堀口恭司のタイトル返上のバンタム級、本命不在といえるなかバンデハスとペティスの勝者が、パトリック・ミックスやマイケル・マクドナルド、ドゥドゥ・ダンタスと絡むことになるのか。ジャクソンはLFAからサークルケイジに挑み、エド・ルースには惜敗したもののストラッサー起一に勝利しているファイターだ。

上記にあるようにスコット・コーカーの秘蔵っ子=ピコ、タイワン・クラックストンも期待の若手だけになかなかのカードが揃ったといえる。

そのコーカーはプレスリリースに「ベラトールが戻ってくる。モヒガンサンという最高のパートナーである会場に戻ってイベントを開催できることにワクワクしている。チームの努力によって活動が再開され、選手の準備も整っている。ファンはパラマウントネットワークを視聴し、歴史に残る夜を楽しんで欲しい」とコメントを寄せている。