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【BRAVE CF68】剃髪ラターバッハのTKO勝ちで王者誕生は無し。クーチはタイトルコンテンダーを初回KO

【写真】勿体ない計量失敗だったラターバッハ、計量失敗で王座獲得ならずも次期挑戦権は手にできるのか……(C)BRAVE CF

18 日(土・現地時間)にドイツはデュッセルドルフのマリティム・ホテルでBRAVE CF54が開催された。

メインのスーパーライト級暫定王座決定戦は母国でタイトル挑戦となったジョイルトン・ラターバッハが頭を剃って挑んだ計量に失敗。対戦相手のミハイル・コートルツアが勝った場合のみ暫定王者が決定するという変則王座決定戦とした実施された。


<BRAVE CF暫定スーパーライト級王座決定戦/5分5R>
ジョイルトン・ラターバッハ(ドイツ)
Draw.
ミハイル・コートルツォ(モルドバ)

ラターバッハの計量失敗で、コートルツォが勝利した場合のみ暫定王座が決まる一戦。ラターバッハは鋭い左ジャブから右クロスで早々にダメージを与える。コートルツォもカウンターを当てて連打に繋げるが、打撃の正確性ではラターバッハが上をいく。間合いを掴み、精度の高い打撃でリードしたラターバッハはラウンドの折り返し地点で、道ストレートでダウンを奪うとサイドバックでコントロールして右のパウンドを続ける。

耳の前をグローブで覆うだけで適格な防御が取れなくなったコートルツォを見てレフェリーが試合を止めた。暫定王座の獲得とはならなかったラターバッハだが、BRAVE CFスーパーライト級王者エルダル・エルダノフへのチャレンジをアピールした。

またコメインのスーパーウェルター級=イスマイル・ナルディエフとワジム・クーチの一戦は、ナルディエフが得意とするローで試合をリードしようとした矢先、その右ローに右ストレートを合わせたクーチがダウンを奪う。

そのまま鉄槌の連打で、2度のタイトルコンテンダーを僅か3分23秒TKO勝ちしたクーチは戦績を17勝1敗、BRAVE CFで2連勝としスーパーウェルター級王座獲りに名乗りを挙げた。

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Brave CF BRAVE CF54 BRAVE CF58 K-MMA MMA MMAPLANET o ONE ROAD FC UAEW UFC アレアンドロ・カエタノ イ・チャンホ キム・テキュン チョン・ダウン ヌルスルタン・ルジボエフ ハイル・コートルツァ ホン・イェリン マチェク・ギエルシェウスキー ミハイル・コートルツァ ラ・インジェ ルイス・フィリッピ・ディアズ 中村倫也 修斗

【BRAVE CF58】サブミッション・ファンタジスタ。後ろ三角&スロエフストレッチのディアズに注目!!

【写真】注目は──このマルチン・バンデルと対戦するルイス・ディアズ。K-MMA界でいち早く国際戦を再開させたのがBRAVE CFというのも興味深い(C)BRAVE CF

1日(金・現地時間)、BRAVE CFが4月30日(土)に韓国はインチョンのインチョン・サムサン・ワールド体育館で開催するBRAVE CF58の対戦カード第1弾となる3つの国際戦を発表している。

そのなかには今大会は現地のThe Beast Championshipとのコ・プロモートとなるが、BRAVEのナンバーシリーズらしく韓国選手が名を連ねていないカードが2試合含まれている。


それがBRAVE独自の階級=スーパーウェルター級(175ポンド=79.3キロ)でポーランドのマルチン・バンデル✖ブラジルのルイス・フィリッピ・ディアズ、スーパーライト級(165ポンド=74.8キロ)ではモルドバのミハイル・コートルツァ✖バンデルと同じポーランドのマチェク・ギエルシェウスキーという2つのラインナップだ。

バンデルは昨年9月のBRAVE CF54=ポーランド大会でプロモーション・デビューを飾ったキャリア20勝7敗1分という同国の雑草ファイターだ。対して、ディアズは3月のバーレーン大会で計量失敗となり、対戦相手のヌルスルタン・ルジボエフがキャッチウェイト戦を了承せず、試合が流れ失地回復のファイトとなる。

修斗ブラジルのウェルター級王者でもあるディアズは、この他Cidade da Luta(シダージ・ダ・ルタ)でもウェルター級のベルトを巻いているブラジル国内のトップにある実力者といえる。戦績は14勝3敗でフィニッシュは10を数え、修斗ブラジル王座を奪取した際にはバッククラブから道着の襟のごとく足を首に絡みつかせ後ろ三角を取りつつ、さらにスロエフ・ストレッチのように足を引き寄せた複合技でタップを奪うちうサブミッション・ファンタジスタ振りを見せている。

24日のPOUNDSTORMで中村倫也と戦うアレアンドロ・カエタノと同門のディアス──今回こそは、体重をしっかりと落としてBRAE初陣に臨んでほしい。

ポーランド人でもバンデルと違い北アイルランド在住のギエルシェウスキーはBRAVEでの活動も3年目、今回が6試合目(※3勝2敗)となる。一方モルドバのコートルツァは、ウクライナのキエフを拠点としていたWorld Warriors FCのウェルター級王者だった選手で、キャリア13勝2敗だ。タイトルンコンテンダーとしてBRAVEと契約も、初戦で躓いたコートルツァは連敗は許されないインチョン決戦だ。

この他、韓国人選手絡みではライト級でフィリピンのロランド・ディとオ・テホクのマッチアップが決まった。ホ・テホクは2011年11月にUAEW14でホナウド・ザゴに勝利して以来の実戦で、同じ中東ベースのBRAVEに転じてのファイトとなる。

この他、韓国勢としてはUFCで漢江の奇跡といえるライトヘビー級4連勝中のチョン・ダウンが喫した2つの敗北のうち、1人の勝者であるキャリア17年のベテラン=イム・ジュンス、元Road FCミドル級王者のラ・インジェ、TOP FCからONE Warrior Series~Zeus FCと無敗の6連勝中のイ・チャンホ、昨年6月にDouble GFCで女子アトム級王座決定戦に出場したホン・イェリンが、キム・テキュンに続き初のBRAVE韓国大会に出場することが決まっている。

気になる日本勢だが、BRAVEの契約方針、あるいは対戦相手のキャリアが見合わず現時点までサインに至っていない。現状、フェザー級、ライト級、女子アトム級で交渉がまとまらず、バンタム級に出場枠が残されているようだが、果たして……。

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Brave CF BRAVE CF54 Report アハメッド・アミール アミン・アユブ ブログ

【BRAVE CF54】徹底してTD&トップ維持。エジプシャン・アハメッド・アミールが新ライト級王者に

<BRAVE CFライト選手権試合/5分5R>
アハメッド・アミール(エジプト)
Def.3-0:48-47.48-47.48-47
アミン・アユブ(フランス)

チャレンジャーのアミールは、KHKバーレーン所属のエジプト人ファイターで、10thPlanetの黒帯でもある。左ジャブから右を繰り出すアミールが、右ミドルを入れる。アユブは右ローを返すが、アミールがダブルレッグを決める。アミールが左エルボーを顔面に2つ落とす、アユブがスイープでマウントを奪いにかかる。ブリッジから上をキープしたアミールは、オモプラッタに反応して腕を抜く。

その刹那、立ち上がったアユブはケージに詰められるが離れて左のカウンターを当てる。さらに左ストレートをヒットさせたチャンピオンがオーソで左ジャブ、ローを蹴られても右フックを打ち込む。アミールは遠い距離からのオーバーハンドを見切られるが、2度目のテイクダウンを決める。そのままアミールが上で時間を迎えた。

2R、ジャブで前に出たアユブが右カーフを効かせる。近距離でアッパーからフック、そして右ストレートをヒットさせる王者が、ローを続ける。アミールはここでもダブルレッグへ。アユブはギロチンも、頭を抜かれ下になる。

スイープを防いだアミールがパスを決め、サイドで抑える。肩固め狙いから、クルスフィックスを取ろうとしたアミールだが、アユブはスクランブルに持ち込んでスタンドに戻る。直後にダブルからシングルに切り替えたアミールは、アユブのキムラ狙いを防いでここもトップへ。左のパンチを打たれるアユブは、ハーフからフルガードに戻す。アミールが右のエルボーを連打し、ここもトップで時間となった。

3R、ローに左を当てたアユブがケージを背負ったアミールに右アッパーを決める。さらにワンツーからパンチをまとめ左をヒットさせると、ダブルレッグを切る。アミールもミドルを返すが、拳の勝負はできない。ヒザ蹴りから前に出るチャンピオン、これは空振りになったが左フックを打ち込む。オーソで左ジャブ、右フックを振るうアユブは、アミールのダブルレッグをスプロールして、サウスポーから右を当てる。

アミールも打ち返すが、打撃戦では如何せん敵わず、ここでもダブルレッグへ。ラウンド3度目の正直で終盤にテイクダウンを決めたアミールだが、この回は明確に落としたか。

4R、ジャブからロー、右ストレートを繰り出したアユブが前に出る。ローの応酬からアミールが飛び蹴りを見せ、ダブルレッグも切ったアユブがヒザをボディに突き刺す。アユブの右ローで姿勢を乱したアミールは、ダブルレッグも受け止めたアユブが巻き込むようにバックに回る。アユブはバックコントロールし、スイッチからバック狙いのアミールがボディロックで上を取り返す。

立ち上がることができないアユブの腕十字で、アミールの左腕が伸びかける。ここは腕を抜かれたが、アユブは再び下になってもスイープを決めた──と思いきや最後にスクランブルでアミールが上を取り切り、トップから上腕パンチのようなエルボーを落として試合は最終回へ。

5R、ケージにアミールを詰めてジャブを入れるアユブがワンツーからスリーを伸ばす。打撃と組みのドッグファイト気味になり、アミールがダブルレッグへ。アユブはアナコンダチョークをセットして上を取るが、極めきれず試合はスタンドへ戻る。足を使い、打撃戦に持ちませずシングルレッグで上を取ったアミールが、サイドで抑え込む。

アミールはバックを狙うが、アユブが変則横三角へ。これも強引で、極めきれず下になったアユブが三角絞めへ。ここで強いポスチャーを見せたアミールが担ぎパスに成功する。残り40秒以上をサイドで抑え、時折エルボーを落としたアミールに対し、右を差したアユブがスクランブル狙いも押しつぶしたアミールが上を取ってタイムアップに。

アユブの打撃と極めよりも、アミールのテイクダウンとトップコントロールが試合をリードしていたが、果たして──ジャッジは3者揃って48-47でアミールを支持し、新チャンピオンが誕生した。


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Brave CF BRAVE CF54 MMA ブライン・オドリスコール ブログ ムハマド・モカエフ

【BRAVE CF54】ひたすらテイクダウン&テイクバック。モカエフがオドリスコールをRNCで斬って落とす

<130ポンド契約/5分3R>
ムハマド・モカエフ(英国)
Def.2R1分36秒by RNC
ブライン・オドリスコール(アイルランド)

左ローを蹴ったモカエフが、左ミドルを入れる。オドリスコールは左フックを振るい、右を伸ばして距離を詰める。シングルからバックに回ったモカエフは、ワンフックで左腕、続いて右腕と喉下に入れてく。胸を合わしに来たオドリスコールをテイクダウンしたモカエフは、オドリスコールがレッスルアップからダブルに来たところでスイッチして上を取り離れる。

打撃の攻防と思いきや、ダブルレッグでテイクダウンを決めたモカエフはスクランブルでここもバックへ。オドリスコールも胸を合わせていくがワンフックで背中をとり続ける。離れてスピニングバックキックを見せたオドリスコールは、パンチで前に出てくるオドリスコールに飛びヒザを狙う。右から左とワンツーを入れたオドリスコールが、ダブルレッグを切ってスタンドをキープする。

左を打ち合った両者、テイクダウンを狙い続けるモカエフが疲れてきたか。ダブルを切ったオドリスコールは立ち上がり際に左ヒザを入れ、最後もダブルレッグをスプロールした。

2R、右フックを伸ばし圧を高めるオドリスコールは、前蹴りに組んできたモカエフを切る。モカエフはスピニングバックエルボーからダブルレッグ、テイクダウンを奪うとバックへ回る。ここは胸を合わせて離れたオドリスコールだったが、続くダブルレッグでテイクダウンを奪うとバックに回われる。モカエフがスタンドのままで両足をフックしRNCをセットし後方に倒れこみ、タップを奪った。

打撃では圧を受けながら、徹底してテイクダウンを続けたうえでの一本勝ち。「この試合の意味は大きい。僕の3倍もキャリアがあるけど、新世代が乗り越えていくんだ。ショーティー・トーレスは僕のチームメイトだけど、BRAVEと距離を取っている。シャヒド、僕がいるから」とモカエフはBRAVE CFのモハメド・シャヒド社長に存在感をアピールした。


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Brave CF BRAVE CF54 MMA ハイル・コートルツァ マルセル・グラビンスキ ミハイル・コートルツァ

【BRAVE CF54】体格で劣るコートルツァが果敢な打撃戦も、グラビンスキのヒザ&パンチのコンビでKO負け

<スーパーライト級/5分3R>
マルセル・グラビンスキ(ドイツ)
Def.1R4分57秒by TKO
ミハイル・コートルツァ(モルドバ)

右ローを蹴ったコートルツァ、グラビンスキはジャブを伸ばす。ボディから左フック、ローとサイズでは一回り小さなコートルツァが果敢に攻めてシングルレッグへケージへ。ヒジを入れ、パンチのコンビネーションで離れたコートルツァは、グラビンスキのヒザを受けても、手を出し続ける。グラビンスキが左ジャブから右アッパー、左ボディフックと攻撃を散らす。

コートルツァも左アッパーから右フック、ローを蹴って前に出てワンツー、グラビンスキはダブルレッグを狙う。スプロールしたコートルツァはグラビンスキの立ち上がり際に左アッパーを打ち込む。両者がボディを打ち合い、笑顔を浮かべてハグ──というシーンも見られた一戦。手数が落ちないコートルツァはボディフックに左フックを返し、ジャブから右ボディストレートも、グラビンスキが右をクリーンヒットする。それでも打撃戦を続けたコートルツァだが、左フックをテンプルに受けて後退する。

ここでグラビンスキはヒザを入れて、パンチを集中させる。ヒザとパンチのコンビからボディショット、右ハイまで受けたコートルツァがついにキャンバスにしゃがみ込み、勝負は決した。

勝者はまずライト級王座、それからスーパーライト級王座を目指したいと今後の野望を語った。


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Brave CF BRAVE CF54 MMA イスマイル・ナルディエフ ブログ

【BRAVE CF54】カーフの借りは、カーフで返す? ナルディエフが足を効かせ、引き込むサンタラフティに完勝

<スーパーウェルター級/5分3R>
イスマイル・ナルディエフ(オーストリア)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
オーリ・サンタラフティ(フィンランド)

左フックを振るって前に出たサンタラフティがローを続ける。ナルディエフは右カーフを蹴り、この一発でサンタラフティが姿勢を乱す。それでもワンツーからスリーを伸ばすサンタラフティがダブルレッグへ。ナルディエフはテイクダウン狙いを切り、左右のローを蹴り、サンタラフティが左ミドルを返す。左フックからのサンタラフティのテイクダウン狙いを切ったナルディエフはジャブから前蹴りを決める。ジャブの差し合い後、ナルディエフがローから右オーバーハンドを決める。

さらにローを蹴り、サンタラフティが前に出てきたところで右を当て右ハイへ。圧力を高めるナルディエフはボディフック、ロー、左フックと勢いよく攻める。サンタラフティは左ハイも、直後のナルディエフのハイの方が勢いがある。引き続きジャブ、ワンツー、左リードフック、そして右カーフ2発と試合をリードしたナルディエフは、右カーフでサンタラフティの姿勢を乱させハイへ。苦しくなったサンタラフティは、テイクダウン狙いから引き込むと、ナルディエフがハーフで抑えて時間となった。

2R、パンチの連打で前にサンタラフティをサークリングでかわしたナルディエフが、右ローを入れる。サンタラフティが組みにいくが、ナルディエフが体を入れ替えてダブルレッグへ。サンタラフティがギロチンで後方回転、一回転して同体で立ち上がる。試合が打撃の間合いになると、サンタラフティがすぐにダブルレッグから引き込む。

サンタラフティはクローズドガードから三角へ。足を組み替えるが頭を抜いたナルディエフが担ぎパスへ。すかさず立ち上がったサンタラフティだが、ナルディエフが右腕を差して腰に乗せ払い腰一閃。ヒール狙いに立ち上がったナルディエフは、続いて起き上がったサンタラフティに右カーフを蹴る。崩れてガードを取ったサンタラフティは、ヒジやパンチを受けて下のままラウンド終了を迎えた。

ハグでスタートした最終回、ナルディエフが容赦なくカーフを蹴り、すぐに引き込んだサンタラフティの寝技に付き合わない。テイクダウンが決まらないサンタラフティは、引き込んでヒール狙いも、ナルディエフは直ちに反応して、スタンドでカーフからワンツーを打っていく。

組んでは引き込むサンタラフティは、左右の目じりをカットし鮮血がしたたり落ちる。レフェリーがドクターチェックを要請し、試合が中断。同じポジションで再開となり、ハーフからナルディエフが鉄槌を打っていく。残り90秒、しっかりと抑えて肩パンチを打ちつけるナルディエフは、このままトップをキープしサンタラフティのキムラを防ぐ。このまま上を取り続けたナルディエフがフルマークの判定勝ち、4月の世界挑戦失敗から再起を果た「タイトル再挑戦」と「サンフォードMMAへの感謝」を言葉にした。


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Brave CF BRAVE CF54 MMA アクセル・ソラ ブログ

【BRAVE CF54】これぞエルダノフの教え、シングルからバックコントロールでソラがプロ2勝目挙げる

<スーパーウェルター級/5分3R>
アクセル・ソラ(フランス)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
バブジニエツ・バルトニック(スイス)

サウスポーのソラが左ローからワンツー、バルトニックが右オーバーハンドを返す。ローからワンツーというリズムのソラが、パンチ&ローと順序を変えた直後に組んでバックに回る。バルトニックは左足をフックされないとよう防御すると、ソラが臀部や腿にヒザを入れていく。

クラウチングスタートのように走り出して離れたバルトニックは左ローから、右フックを打つ。ソラはアッパーを放ち左に回り左ハイ、バルトニックが右オーバーハンドを打っていく。ローで姿勢を乱したバルトニックは、シングルを切って逆にケージにソラを押し込みシングルへ。離れ際に両社がワンツーフックを振るって時間となった。

2R、開始直後にシングルからハイクロッチ、ダブルでリフトしテイクダウンを決めたソラが、直後のスクランブルでバックへ。バルトニックは初回と違い、左足のフックを許してパンチを後方から受ける。フックを解いたソラが、ここも後方がヒザ蹴りへ。バルトニックはウィザーから立ち上がろうとするも、ソラが許さすバックコントロールをキープする。まさにKHKバーレーンジムのエルダル・エルダノフ譲りのバックコントロール・ファイトを続けるソラは、ヒザを入れて立ち上がったバルトニックを前方に崩す。

ここでバルトニックがシングルからレッスルアップし、ケージにソラを詰める。ボディにヒザを入れるソラは右オーバーハンドから離れたバルトニックにローを蹴るが、直後にケージを背にした状態でエルボーを打ち合ってラウンド終了を迎えた。

最終回、バルトニックが右を当て、ソラがローを返す。続いて左前蹴りを入れたソラが左ロー、サークリングで左に回ってローを続ける。左を振るって組んだソラは右腕を差してテイクダウンを決める。この試合で始めて背中をマットにつけたバルトニックはニーシールドを越されそうになりバタフライから、クローズドを取り直す。ガードが開くと、足を抜きつつエルボーを入れたソラは、蹴り上げから立とうとしたバルトニックのバックへ。

ヒザを臀部に蹴りつけ、バックをキープするソラは左のパンチをまとめる。耳のあたりに鉄槌を連打されたバルトニックは、最後に向き合って立ち上がるも後ろ回し蹴りなど見栄えのする攻撃でソラが試合をまとめた。

3‐0の判定勝ちでプロ2勝目を挙げたソラは、「KHKのスタッフの皆に感謝している。ゲームプランはもっとテイクダウンを取ることだったけど、それはできすコントロールを続けた。KHKのおかげで、ファイターとして生きていけている。もっと強くなるため、経験を積みたい」と話した。


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Brave CF BRAVE CF54 MMA UFC   アクセル・ソラ アミン・アユブ イスマイル・ナルディエフ ハイル・コートルツァ ブライン・オドリスコール ムハマド・モカエフ

【BRAVE CF54】計量終了 モカエフだけでないライト級王者アミン、モルドバのコートルツァに注目!!

【写真】この日も第2試合でビラル・ティプサエフと対戦するグレン・マクベイが殴りかかるなどBRAVEのフェイスオフは小競り合いが多いが、メイン出場の両者も一触即発に(C)BRAVE CF

25日(土・現地時間)、ポーランドはコニンのオビエクト・レクラーチノ・スポルトヴィ・ロンドで開催されるBRAVE CF54の計量が21日(金・同)に行われている。

本来は4月1日の50回記念大会のメインで行われる予定だったが、アハメッド・アミールの欠場で延期されていたBRAVE CFライト級選手権が、仕切り直しのメインとなった今大会。9試合中、4試合でBRAVE特有の北米階級の中間=スーパー階級の試合が組まれ、18人に出場選手全員がパスしている。


チュニジア移民フランスのウェルラウンダー・チャンピオンのアユブは、UAEWに続き中東で2つ目のタイトルを獲得し、常にアグレッシブなファイトゆえにピンチに追い込まれることもあるチャンピオンだ。そこからの挽回で、さらにファンの指示を集める。筋肉質でもなく、ややポチャッとした体系だが、柔軟性に富んだ肩回りから繰り出されるパンチ、スクランブルからのギロチンなど、ガチガチの北米系とは違うチャンピオンだ。

セミに注目もムハマド・カリモフ、さらにマルセル・グラビンスキと対戦する13勝1敗のモルドバ人ミハイル・コートルツァ。4月にスーパーウェルター級王座に挑戦もローで敗れた元UFCファイター=イスマイル・ナルディエフの再起戦、さらに欧州、パンナム、アフリカと世界中でIMMAFのトーナメントを戦ってきたフランスのアクセル・ソラのプロ2戦目など、我々の知らないところで世界中が力をつけていることが伺えるラインナップとなっている。

■視聴方法(予定)
9月26日(日・日本時間)
午前2時00分~ BRAVE TV

■BRAVE CF54対戦カード

<BRAVE CFライト選手権試合/5分3R>
[王者]アミン・アユブ:69.85キロ
[挑戦者]アハメッド・アミール:70.2キロ

<130ポンド(58.87キロ)契約/5分3R>
ムハマド・モカエフ:58.7キロ
ブライン・オドリスコール:58.65キロ

<スーパーウェルター級/5分3R>
マルチン・バンデル:79.2キロ
マゴメド・アキスカノフ:79.8キロ

<スーパーライト級/5分3R>
マルセル・グラビンスキ:75.2キロ
ミハイル・コートルツァ:75.2キロ

<スーパーウェルター級/5分3R>
イスマイル・ナルディエフ:79.45キロ
オーリ・サンタラフティ:79.7キロ

<女子ストロー級/5分3R>
エベリーナ・ヴォンジニアク:52.4キロ
サミン・カマル・バイク:52.0キロ

<スーパーウェルター級/5分3R>
アクセル・ソラ:79.3キロ
バブジニエツ・バルトニック:78.8キロ

<バンタム級/5分3R>
ビラル・ティプサエフ:61.55キロ
グレン・マクベイ:61.65キロ

<フェザー級/5分3R>
オマール・ソロモノフ:66.2キロ
ハファエル・ウドソン:65.55キロ

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Brave CF BRAVE CF54 Interview   ブライン・オドリスコール ブログ ムハマド・モカエフ

【BRAVE CF54】英国の平良達郎=ムハマド・モカエフ「コンテンダーシリーズなんて必要ない」

【写真】ランチタイム中のZOOMインタビューとなったが、食事をするのも待ってくれたモカエフ。言葉も丁寧で、決して本人はビッグマウスという意識もなく本音を話してくれたのだろう。若さって素晴らしい。この勢いを今夜の試合で魅せることができるか(C)MMAPLANET

25日(土・現地時間)、ポーランドはコニンのオビエクト・レクラーチノ・スポルトヴィ・ロンドで開催されるBRAVE CF54。

メインは王者アミン・アユブにアハメッド・アミールが挑戦する、BRAVE CFライト級選手権試合が行われる今大会のセミで、ムハマド・モカエフが130ポンド契約でブライン・オドリスコールと対戦する。

昨年8月にプロデビューする以前に、アマMMAで22連勝という記録を持つモカエフは、バーレーン王国の寵愛を受ける21歳のダゲスタン系英国人ファイターだ。現状4勝1NCながら既に生活できるMMAファイターライフを送るモカエフは、英国のスーパーノヴァ=平良達郎といっても過言でない。

そのポテンシャルの高さは当然だが、自身への自信も半端ないモカエフに試合前の心境と、BRAVE CFフライ級戦線について尋ねると、MMAの試合前に柔術、レスリングの国際トーナメントに出るという信じられない話が訊かれた。


──土曜日にブライン・オドリスコールと対戦します。今の気持ちを教えてください。

「良い感じだよ。去年の8月にプロデビューをして以来、今回がプロで7試合目になる。オドリスコールは良い選手だし、僕にとってまた新しいテストになるだろうね。でも、今回も調整は上手くいっているし、カットウェイト中だけど過去30試合で計量失敗は1度もないからね」

──この試合はフライ級でなく130ポンドというキャッチウェイト戦です。

「相手は特に大きなフライ級じゃない。僕もそうだ。ただ3週間前に英国で柔術トーナメントに出て8試合、2週間前にトルコでレスリングの大会に出場していたから……56キロに落とすこともできるけど、ヘルシーでいたかったからキャッチウェイトを望んだんだ。健康でいることは重要だからね」

──健康でいたいということですが、MMAファイトの3週間前に柔術と、2週間前にレスリングのトーナメントに出ていた?

「そうなんだ(笑)」

──信じられない。クレイジーな話ですが、詳細を教えてください。どのようなトーナメントだったのでしょうか。

「柔術のトーナメントは、僕の英国のリースであった。道着で4試合、ノーギで4試合。全て勝って、金メダルを貰ったよ。レスリングはルーマニアで開催された国際大会で、僕はフリースタイル57キロ級に英国代表で出場したんだ」

──なんとっ!!

「1回戦はルーマニアの選手に勝ち、2回戦でベラルーシの選手に敗れた。接戦だったけど、この選手は強かったよ。初戦でロシアの選手に勝っていて。そのロシアの選手は以前、東京五輪で2位になったインドのクマール・ラビを破っているんだ。やっぱりMMAの試合もあるし、そこまでムチャすることなくセーブして戦ったのも敗因かな」

──それにしても、ムチャだという声は周囲からなかったですか。

「コーチからもクレイジーだと言われているけど、僕はずっとそんな風にしてきたから。アマチュアの頃から、土曜日はいつも練習しているし、日曜日も柔術のスパーリングをすることが多い。なら試合に出るのも、ジムで練習するのも変わりない。ジムの練習より、メダルを取った方が良いからね(笑)」

──それだけ試合に出ていた、準備は大丈夫ですか。

「問題ないよ。今回は英国で調整したけど、今年に入って長い間バーレーンのKHK MMAでトレーニングをしてきた。最後の8週間は英国で週末はトーナメントに出て、火曜日から練習というルーティングでやってきたんだ」

──なるほど、もう何を聞いても驚かないようにします(笑)。ところでオドリスコールは、過去最強の相手かと思います。ホゼ・トーレスに善戦しており、この試合はポストBRAVE フライ級王座決定トーナメントで、ムハマドがどの位置にいるのかスケールになるかと。

「あの時、ホゼ・トーレスは足首のケガをしていたんだ。それに軽く考えていた。ショートノーティスで試合を受けることは素晴らしいけど、相手を軽視しちゃダメだ。ドリスコールは初回から攻めていったのは、ショートノーティスでスタミナに自信がなかったからだろう。その相手をフィニッシュするんじゃなくて、テイクダウンでコントロールした。それがホゼの戦い方だ。

僕はホゼより良い試合をするよ。レンジで僕の方が有利だし、打撃だけでなくレスリングで僕の方がドリスコールより強い。まぁ、彼がどこまで仕上げて心身ともに充実しているのかで、試合内容は変わって来るだろうね。それでも僕が勝つことは間違いない。

ドリスコールに勝つことで、僕の名前も欧州を越えて米国でも認知されると思う。彼はBellatorで勝っているしね。ただBellatorだろうが、どうでも良いよ。僕は彼と同じレベルにいないから」

──ではまだ継続しているフライ級トーナメントでは、誰が優勝すると予想しますか。

「ホゼ・トーレスが準決勝でアリ・バカウティノフに勝って決勝へ行くだろう。決勝の相手はヴィリムラット・アルカソフ、タフな試合になるだろうけど6-4でホゼが有利かな。僕はKHKでの練習仲間でもあるから、ホゼとは戦いたくはない。でもタイトルを獲るために戦うしかないし、ホゼに勝ってベルトを巻くつもりだ。

ただトーナメントはいつ終わるか……まだ時間が掛かりそうだ。その間はトーナメントで出ていた選手と戦っていって構わない」

──BRAVE CFのフライ級ロースターにはカザフスタンにもアザット・マスクン、アス・アルマバエフという強豪がいます。

「ダスティン・オーティズやザック・マコウスキーがトーナメントで負けている。BRAVEのフライ級は世界で最もタフな階級だよ。ただし、アザット・マスクンはこの前のカザフ大会で僕との対戦を拒否している。ヤツはレコードを伸ばしたいから、互角の勝負はやりたがらないんだよ。勝てる見込みのある試合だけやっていて」

──なるほどぉ。ムハマドはBRAVE CFの母体であるKHKスポーツと繋がりが強いですが、ずっとBRAVEで戦っていくつもりですか。

「実はダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズからオファーはあった。でも、僕はコンテンダーシリーズなんて必要ない。最初からUFCで戦うオファーを出すべきだよ。なんで、僕がコンテンダーシリーズで戦わないといけないのか。そんな必要はないよ」

──……。IMMAFでは日本の山口怜臣選手と戦っていますが、日本のフライ級にも優秀な選手が揃っています。日本のフライ級やMMAのことを意識することはありますか。

「レオは良い選手だよ。彼は今年IMMAFの世界王者になるよ。日本のMMAは以前、UFC Fight Passで修斗の試合を視たことがある。あとタイガームエタイに来ていた、日本人のバンタム級の選手と練習したことがあるんだ。打撃が凄く良かった。MMAにはなっていなかったけど。

でも日本はレスリング大国だし、タクト・イシグロ(石黒拓斗。東京五輪フリー65キロ級優勝)は本当に素晴らしいレスラーだ。タイガームエタイにいた選手が、あれだけ打撃ができるなら、日本はMMAも強いんだろうね。僕もいつか日本で試合がしたいけど──それより、英国代表でパリ五輪かな。東京には間に合わなかったから」

■視聴方法(予定)
8月21日(土・日本時間)
午後9時00分~ BRAVE TV

■BRAVE CF54対戦カード

<BRAVE CFライト選手権試合/5分3R>
[王者]アミン・アユブ(フランス)
[挑戦者]アハメッド・アミール(エジプト)

<130ポンド契約/5分3R>
ムハマド・モカエフ(英国)
ブライン・オドリスコール(アイルランド)

<スーパーウェルター級/5分3R>
マルチン・バンデル(ポーランド)
マゴメド・アキスカノフ(スイス)

<スーパーライト級/5分3R>
マルセル・グラビンスキ(ドイツ)
ミハイル・コートルツァ(ルーマニア)

<スーパーウェルター級/5分3R>
イスマイル・ナルディエフ(オーストリア)
オーり・サンタラフティ(フィンランド)

<女子ストロー級/5分3R>
エベリーナ・ヴォンジニアク(ポーランド)
サミン・カマル・バイク(イタリア)

<スーパーウェルター級/5分3R>
アクセル・ソラ(フランス)
バブジニエツ・バルトニック(スイス)」

<バンタム級/5分3R>
ビラル・ティプサエフ(スウェーデン)
グレン・マクベイ(英国)

<フェザー級/5分3R>
オマール・ソロモノフ(ウクライナ)
ハファエル・ウドソン(ブラジル)

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【BRAVE CF54】アユブが仕切り直しのライト級世界戦。モカエフはキャリア最強オドリスコールと対戦

【写真】BRAVEのスーパーノヴァ、ムハマド・モカエフ (C)BRAVE CF

25日(土・現地時間)にポーランドのコリンで開催されるBRAVE CF54のラインナップが固まってきている。KSWの多数イベントを開くウィッチの西へ50キロにあるコリンで開かれる同大会は、現地のGalana Exclusive Championshipと共同プロモートされる。

メインはBRAVE CFライト級王者アミン・アユブがアフメッド・アミールを相手に初防衛戦を行い、コメインではフライ級の新鋭ムハマド・モカエフがブライン・オドリスコールと対戦するなど、ポーランド色の強くないBRAVE CF本道の上位カードが組まれた。


本来、このライト級選手権試合は4月1日のBRAVE CF50という区切りの大会で組まれていたが、アミールの欠場でキャンセルされていた背景がある。

結局、記念大会で代役のマショラブション・ルジボエフと戦うことにあったアユブだが、このウズベキスタン人ファイターが思わぬ実力者で初回にダウンを喫するという窮地に追い込まれる。その後、盛り返した判定勝ちこそ収めたものの苦戦したイメージは拭えない。とはいえ、この一戦を経験したことで自らの課題を洗い出し、克服してきただろう。

仕切り直しの一戦で、危なかったノンタイトルのキャッチ戦を戦った意義をアユブには期待したい。

バーレーン王国期待のダゲスタン移民の英国人ファイター=モカエフは今年3月にアブドゥル・フセイン戦でデビュー3連勝を果たした。その後、6月のベラルーシ大会ではジョージアのイブラジム・ナブルゾフと対戦も、自らの蹴ったミドルがナブルゾフに急所に入ってしまい試合続行不可能、ノーコンテストになった。その後、8月のカザフ大会で現地のフライ級最強といわれるアザット・マクスンにSNSで挑戦を表明も、この対戦は実現せず、日程的にも1カ月遅れでモカエフはオドリスコールと戦うことになった。

オドリスコールは3月のBRAVE CF49でフライ級王座決定トーナメント1回戦──の再戦でホゼ・トーレスと戦う予定のショーン・センテーラが欠場となり、急遽ワンマッチに代役出場した。結果はトーレスがテイクダウンを多用し、スコアリングで敗れたものの打撃では引けを取らず、いってみれば強気一辺倒のトーレスがトータルファイトにアジャストして勝利を手にしたともいえる。

モカエフにとっては間違いなくキャリア最強の相手であり、層が厚くなる一方のBRAVE CFフライ級戦線で現状、どの位置にあるかが明確となる一戦となる。

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