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【LFA112】ダイモンスター=カルドゾ、打撃で削ってテイクダウンからRNC──ロピスに圧勝

<女子ストロー級/5分3R>
ダイアニ・カルドゾ(ブラジル)
Def.2R3分45秒by RNC
エレイネ・ロピス(ブラジル)

7勝1敗1分、4連勝中のカーフキッカーのカルドゾに対し、ロピスはキャリア5戦目のストライカーだ。まず左ミドルハイを蹴ったカルドゾが、右カーフローを蹴る。左ローからワンツー、鋭い左フックを振るう。ロピスもローを返し、右に回るが前足を外と内から削られる。ロピスは左ジャブから右ロー、カルドゾがガードの上から左ハイを蹴っていく。ダブルのジャブ&ローのロピスはボディフックと右フックを被弾し、回りながら左を伸ばす。ローからダブルレッグに入ったカルドゾがテイクダウン、ハーフで抑えてキムラからマウントを奪取する。腹ばいになってシングルに来たロピスをがぶり、バックに回ったカルドゾだがスタンドに戻られ背中につき切れない。

ならばと後方から殴り、ヒザを突き上げたカルドゾが横からRNCも、ロピスが胸を合わせる。離れてローから右を入れたカルドゾは、ワンツーフック。打撃と組みで初回を圧倒したカルドゾ──肩で息をしながらコーナーに戻った。

2R、ローからジャブも力が入っているロピスに対し、カルドゾが右オーバーハンド。テンプルにストレートを打ち、ボディストレートから左フックを打っていく。さらに右ストレートを打ち込むカルドゾは、組まれても押し込み返してボディロックテイクダウンを決める。トップから殴るカルドゾは、ロピスの外掛けヒールを体を捩じって防ぎ、正対するとパンチ、エルボーを落とす。ハーフからマウントを取ったカルドゾは、背中を見せたロピスにパームトゥパームでRNCを極めた。

ダイモンスターの異名を持つカルドゾが圧倒的な強さを見せた。


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