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AB F1 o ONE UFC UFC301 アレックス・ペレス ジョシュア・ヴァン マネル・ケイプ 岡見勇信 平良達郎

UFC on ESPN+100:平良の試合が6月15日のメインイベントに変更。相手はランキング5位のアレックス・ペレスに。

6月1日のUFC301で組まれていた平良達郎 vs. ジョシュア・ヴァン、6月15日に予定されていたアレックス・ペレス vs. タギル・ウランベコフの2試合が組み換え。ペレス vs. 平良、ウランベコフ vs. ヴァンとなり、ペレス vs. 平良は5Rのメインイベントとして行われる。

ペレスは3月にムハンマドモカエフと対戦し、モカエフがキャリアで最も苦戦する試合となったが判定負けで3連敗。4月に予定されていたマテウス・ニコラウ vs. マネル・ケイプ戦でケイプが負傷欠場となり、代役としてペレスがニコラウと対戦して、2RKOで4年ぶりの勝利を挙げている。

今回は負傷等で欠場する選手はおらず、6月15日のAPEX大会のメインのカードが決まっていなかったため、メインとしてふさわしいカードを組むために組み換えが行われた模様。だとすると、13位の平良より上の12位で、UFC4勝1敗のウランベコフよりも、無敗でUFC5連勝中の平良の方がメインに組む価値があると評価されたことになる(一番割りを食ったのがウランベコフで、ランキング5位のペレス戦からランク外のヴァンへと変更されている)。日本人ファイターがUFCのメインイベントで組まれるのは2017年のUFC日本大会でオヴァンス・サン・プレーと対戦した岡見勇信以来。

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AB F1 MMA o UFC UFC301   ジョゼ・アルド

『UFC 301: Pantoja vs. Erceg』ジョゼ・アルド vs. ジョナサン・マルティネスを見たファイター・関係者の反応

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AB MMA o UFC UFC301   アレッシャンドリ・パントージャ

『UFC 301: Pantoja vs. Erceg』アレッシャンドリ・パントージャ vs. スティーブ・エルセグを見たファイター・関係者の反応

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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 アレッシャンドリ・パントージャ アーセグ スティーブ・アーセグ

【UFC301】アーセグの右ヒジで大流血も、パントージャがTDで大接戦を制し地元ブラジルで王座防衛

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
Def.3-0:49-46.48-47.48-46.
スティーブ・アーセグ(豪州)

パントージャが右カーフ化は右クロスに繋げる。距離を詰めてダブルレッグで組みつくが、アーセグが体勢を入れ替えた。両者が離れて、ケージ中央でパントージャが右カーフと右ストレートを当てる。しかしアーセグがプレスをかけて左ジャブを突く。パントージャの右の打ち終わりに、アーセグが左ジャブから左ボディを突き刺した。パントージャが組みつくも、アーセグが突き放す。首相撲からヒザを突き上げる両者。パントージャが右クロス、右カーフを当てると徐々にアーセグが体勢を崩すように。

右ストレート、右ボディからニータップでパントージャがクリーンテイクダウンを奪った。スタンドでバッティングが起こったか、アーセグは頭部から出血が見られる。スクランブルに持ち込んできたアーセグをダブルレッグで押し込むパントージャ。スイッチを狙うアーセグからバックを奪い、反転した相手をサイドから抑え込む。アーセグはハーフガードを取ったが、パントージャのパンチ連打を受けてしまう。再びバックからグラウンドに引き込んだが、アーセグが立ち上がってプレスをかけ、右ヒザを繰り出して初回を終えた。

2R、パントージャが一気に距離を詰める。パンチから組みつき、右腕を差し上げてアーセグをケージに押し込む。ハイクロッチに切り替えるも倒せなかったパントージャが離れた。パントージャの左ジャブに対し、アーセグは左前蹴りで前進を止める。アーセグが左ジャブを突くも、パントージャが右クロスを狙う。ショートレンジの打ち合いからボディロックで組んだパントージャが、グラウンドに持ち込んだ。アーセグのハーフガードをパスしてマウントに移行するパントージャ。アーセグが再びハーフに戻し、スイープに成功した。立ち上がったパントージャが離れる。

右アッパーからシングルレッグを狙ったアーセグだが、パントージャにギロチンに捕えられてしまう。首を抜いて離れるアーセグ。パントージャは右ストレートから前進するが、アーセグも右ヒジで迎え撃つ。パントージャが組みつきケージに押し込んだが、投げに失敗して打撃戦に戻されてしまう。パントージャが距離を詰めてくるとアーセグはクリンチから突き放し、右ストレートと右ヒザを繰り出す。残り10秒でパントージャがボディロックからグラウンドに引きずりこみ、パウンドを浴びせていった。

3R開始早々、パントージャの右カーフにアーセグが右ヒジをカウンターで合わせた。パントージャがアーセグをケージに押し込み、ヒザを突き刺すも、アーセグが体勢を入れ替える。プレスをかけるアーセグに、パントージャが右ボディストレートを突き刺した。しかし顔面を狙った右フックは空振りに終わる。アーセグの左ジャブがパントージャの顔面を捉える。左フックのカウンターから右に繋げるパントージャ。アーセグは左ジャブで距離を保っている。

距離を詰めてアーセグをケージに押し込んだパントージャが右腕を差し上げた。しかしアーセグがオーバーフックから右側に回ってケージを脱する。パントージャの細かい連打はヒット率が下がっている。打ち合いの中でアーセグの右ヒジがパントージャの頭部にヒットした。打ち合いからダブルレッグで飛び込んだパントージャが、アーセグに尻もちを着かせた。すぐに立ち上がったアーセグを押し込むパントージャ。しかし額から大量の出血が見られる。パントージャはバックコントロールからグラウンドに持ち込み、ケージに押し込んでラウンドを終えた。

4R、アーセグがパントージャにケージを背負わせる。パントージャの右をかわしたアーセグがジリジリと距離を詰めていく。右ストレートからニータップを狙ったアーセグだが、ここはパントージャがかわした。スタンドではアーセグの右アッパーが当たる。パントージャは疲労か足が動かない。アーセグが左ジャブでパントージャの顔面を跳ね上げ、前に出て来る相手に左フックを叩き込む。再びパントージャの額から血が流れ始めた。パントージャの左ジャブは届かず。アーセグのシングルレッグはスプロールしたが、スタンドに戻ってもペースは掴めないパントージャ。アーセグの左ボディが突き刺さる。残り20秒でアーセグの右アッパーに合わせて組みついたパントージャだが、テイクダウンを奪うことはできなかった。

最終回、パントージャの右にアーセグが左を合わせる。アーセグは距離を取ってカウンター作戦からダブルレッグでパントージャに背中を着かせた。パントージャはスクランブルからバックに回る。立ち上がったアーセグはケージを掴むが注意なし。パントージャがバックから引き倒したが、すぐにアーセグが立ち上がって離れた。アーセグがパントージャにケージを背負わせて右を打ち込む。パントージャの左ジャブに左ハイを合わせたアーセグは、自分の距離をつくって戦い続ける。組みついてきたパントージャを振り払ったアーセグは、様子を見ながらダブルレッグで入ると、パントージャが足を取ってトップを奪う。ハーフガードのアーセグはリバーサルを狙ったが、ここはパントージャが抑え込んだ。再び返そうとしたアーセグの動きに合わせてマウントを奪ったパントージャは、ハーフに戻したアーセグにパウンドを浴びせる。最後は立ち上がり、勝利をアピールした。

大接戦となったが、判定はユナニマスでパントージャに。パントージャは地元ブラジルで2度目の王座防衛に成功した。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 キック ジョゼ・アルド ジョナサン・マルチネス

【UFC301】アルドが鋭い打撃と抜群のTDでマルチネスを翻弄。約1年9カ月ぶりのUFC復帰戦で判定勝利

<バンタム級/5分3R>
ジョゼ・アルド(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ジョナサン・マルチネス(米国)

サウスポーのマルチネスが左の前蹴りとインロー。アルドはガードを高く上げて右のインローを蹴り、右ストレートを伸ばす。マルチネスはアルドの前足に左右のローを集め、ジャブで距離を取る。アルドもジャブを突いて右ストレートから左フック、マルチネスはシングルレッグのフェイントも見せる。アルドが右ミドルを蹴ると、マルチネスも左ミドルを返す。アルドがワンツー、互いにインローを蹴り合い、アルドがパンチから右ミドル。マルチネスも右手を伸ばして左ミドルを蹴る。

アルドが右ボディストレート、そこから左フックを返す。マルチネスが距離を取って左ミドルを蹴ると、アルドは右ストレートから左ボディにつなげる。マルチネスはアルドの右ストレートに右のフックを返すが、アルドは右ストレートから左ボディまでつなげる。マルチネスが左ミドルを蹴ると、アルドは右ヒザでカットし、逆に右のインローを蹴る。マルチネスがパンチで前に出ようとすると、アルドは左の前蹴りで突き放した。

2R、マルチネスがジャブ、アルドがインロー。マルチネスが左ミドルを蹴ると、アルドも右ミドルを蹴ってジャブ・右ボディストレートを返す。マルチネスは左ストレート、アルドは右ストレートから左ボディ、右のテンカオ。マルチネスはシングルレッグで組んで、右腕を差してケージに押し込む。

ブレイク後、マルチネスはここも左ストレート。アルドが右ハイキック、右ストレートから左フック、右アッパー、インローと手数を増やす。マルチネスも左ストレートから前に出ていくと、アルドはジャブで止めつつ、マルチネスの左を空振りさせて奥足ロー、右ボディストレート・右のテンカオ。マルチネスは左ミドルとスピニングバックフィストを見せ、やはり左ストレートで前に出ていく。終了間際、アルドが右のヒザ蹴りとワンツーフックを見せた。

3R、マルチネスが左ストレートと右のアウトロー。アルドも右ストレートを打ち返し、ダブルレッグも見せる。スタンドの攻防に戻ると、マルチネスがジャブ・ワンツー、距離が詰まると右ヒジ、左の縦ヒジも見せる。アルドは左右のボディとテンカオを返す。マルチネスが左フック、アルドはブロックして右ストレート。マルチネスは左のヒジも交え、スピニングバックフィストを繰り出す。

左ミドルを蹴るマルチネス。アルドが右アッパーからの左フックを当てて右のテンカオ、ヒザ蹴りを連打する。ここでアルドがダブルレッグでテイクダウンを奪い、マルチネスの右足をまたいでハーフガードへ。マルチネスも足を一本戻すが、アルドがトップキープを続けて試合終了。鋭い打撃と絶妙のタイミングで決めたテイクダウンでアルドが約1年9カ月ぶりのUFCで判定勝利を収めた。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 イホール・ポティエリア キック ミシェウ・ペレイラ

【UFC301】四次元ファイター=ペレイラがバク宙回転パスからギロチンでポティエリアを秒殺

<ミドル級/5分3R>
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)
Def.1R0分54秒 by ギロチン
イホール・ポティエリア(ウクライナ)

サウスポーのポティエリアが距離を詰める。ガードを下げてサークリングするペレイラが右ストレートを伸ばした。ポティエリアは右ローキックを見せるも、続く左ミドルにペレイラが左ジャブを当てた。ダウンしたポティエリアに対し、得意のジャンピング回転パスガードを見せたペレイラは、スクランブルに持ち込んだポティエリアの首を取る。そのまま立ち上がったポティエリアにスタンドのままギロチンを極めた。

試合後、ジャンピング回転パスガードの際にペレイラのヒザがポティエリアの顔面に当たったことが問題視されたか。何度も同シーンの映像が流されるなか、ペレイラの勝利がコールされた。


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45 o UFC UFC301 アンソニー・スミス カイオ・ボハーリョ ジョゼ・アルド ジョナサン・マルチネス ブログ 観戦速報

【UFC】速報中!UFC 301: Pantoja vs. Erceg

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ゴールデンウィーク後半戦3日目も格闘技。ブラジルのリオデジャネイロ ファーマシィ・アリーナでUFC 301: Pantoja vs. Ercegが開催されます。ついこの前300回の記念大会で盛り上がったばかりですが、UFCの回転の速さたるやなんと言ったらいいか。今回はブラジル大会だけあってブラジル人ファイターをズラッと並べるラインナップ。メインではアレクサンドル・パントーハがフライ級の王座防衛戦に臨み、セミではジョゼ・アルドが復帰戦を迎えます。本日もU-NEXTで観戦しつつ電波と充電の続き限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【ミドル級】
×ポール・クレイグ
(2R KO)
○カイオ・ボバーリョ
打撃の交差からクレイグがタックルで組み付く。しかしボバーリョはケージを背にして堪える。さらにクレイグが自ら寝転んで下から足関節を狙うがボバーリョは素早く反応。その後もクレイグは引き込む動きを見せるがボバーリョは全く付き合わない。スタンド主体の展開になるとクレイグのミドルに合わせてボバーリョがフック、ジャブをヒットさせる展開でラウンドを終えた。
2R、やはりミドルを多用するクレイグ。対するボバーリョはそれにパンチを合わせる。さらに飛び膝!これでクレイグはダウン。しかしボバーリョは深追いしない。スタンドに戻るとボバーリョの左右のフックがクリーンヒット!クレイグが大の字になってレフェリーが試合を止めた!


【ミドル級】
○ミシェル・ペレイラ
(1R フロントチョーク)
×イーホル・ポティエリア
1R、開始直後の打撃の交差。ペレイラの左ジャブでポティエリアはダウン。ペレイラはすかさずバク宙パスガード。立ち上がろうとしたポティエリアの首を捕らえるとスタンディングのギロチンチョーク!これがガッチリ極まってポティエリアはタップ!ペレイラが鮮やか過ぎる一本勝ち!試合後レフェリー陣が集まって協議。ペレイラのバク宙パスガードの時に膝がポティエリアの顔面に当たった事か。。。しかし裁定は変わらず。


【ライトヘビー級】
○アンソニー・スミス
(1R フロントチョーク)
×ビトー・ペトリーノ
1R、開始直後からフックを振り回すペトリーノ。あまりの圧力にスミスは後退。ケージに追い込まれるとペトリーノはタックル。抱え上げてテイクダウンするがスミスはギロチンチョーク!下になりながらタイトに絞め上げるとペトリーノはタップ!スミスが一本勝ちです!ペトリーノの連勝を止めた!


【バンタム級】
○ジョゼ・アルド
(判定3-0)
×ジョナサン・マルチネス
1R、プレスを掛けるアルドに対してマルチネスは得意のインロー、カーフ。アルドはある程度受けながらボディを交えたパンチを返す。中盤に入るとマルチネスはミドルを多用。しかしアルドもパンチを的確に当て、ジリジリした緊張感のあるままラウンド終了。手数では若干アルドが上手か。
2R、アルドがマルチネスのお株を奪うインローをヒット。さらに細かいパンチを集中。嫌ったマルチネスはタックルで組み付いてケージに押し込む。会場からはブーイング。アルドの腰は重く、ブレイクがかかる。再開すると至近距離での打ち合い。アルドは左右のボディから膝蹴り。さらにアッパーも含めたパンチで畳みかける。マルチネスもフックを返すが有効打はアルド。終了間際には間合いを詰めるマルチネスに対してアルドは距離を取ってラウンド終了。
3R、引き続き至近距離での打撃戦。アルドはボディに左ジャブ、右ストレート、膝蹴りと多彩な攻めを見せる。マルチネスは得意のインローは影を潜めてパンチに肘、時にはバックハンドブローを見せるがクリーンヒットはない。中盤に入るとアルドの猛攻。左右の連打にボディを交えるとマルチネスは千鳥足。あと一発でKOというところまで追い込むが冷静に胴タックルでテイクダウン。上から削って試合終了。判定はもちろんアルド。経験の違いを見せつける完勝です。これでUFCと契約終了のアルド。再契約か別プロモーションに進むのか。


【フライ級タイトルマッチ】
○アレクサンドル・パントーハ
(判定3-0)
×スティーブ・エルセグ
1R、開始直後に間合いを詰めるパントーハ。パンチを振るってからタックルで組み付く。しかしエルセグは突き放して回避。しばらくスタンドの展開が続く。するとパントーハがタックルで組み付いて足を掛けてテイクダウンに成功。立ち上がるエルセグに対してすぐにパンチを打ち込んで倒すと、バック→サイドとポジションを移行。強めのパウンドを打ち込むがエルセグは身体を動かして回避。何とかラウンドを終えた。
2R、やはりパントーハが間合いを詰める。一気に組み付くと倒しにかかるがエスセグは脱出。スタンドの展開。パンチの交差からパントーハが組み付くと投げでテイクダウンに成功。簡単にマウントを奪取。しかしエルセグはスイープに成功。スタンドの脱出するとエルセグのパンチをヒットし始める。嫌がったかパントーハもパンチを振るってタックルに行くがエルセグはこれを切ってスタンドの展開。パントーハは嫌な展開だったが終了間際にも組み付いてテイクダウンしてラウンド終了。エルセグの打撃が何とも不気味だ。
3R、これまでに比べるとやや静かな立ち上がり。スタンドで距離を置いてプレスをかけるのはエルセグだがなかなか手数が出ない。パントーハも組み付くがエルセグはすぐに突き放す。このままいくかと思いきやパントーハがパンチを効かせてからのタックルでテイクダウンに成功。すかさずバックに周ってポジションをキープしてラウンドを終えた。このラウンドもパントーハか。
4R、後がないエルセグは自分からタックルに行くが簡単に切られてしまう。スタンドの攻防が続くとプレスを掛けるのはエルセグ。パントーハは額をカットして出血。中盤に入ってエルセグが再びタックルに行くがパントーハはこれも切ってスタンドの時間が続く。互いに大きな展開を作る事が出来ないままラウンド終了。
5R、前に出るパントーハに対してエルセグがタックルでテイクダウン。しかしパントーハはすぐにスイープしてバックに周る。立ち上がるエルセグの背中に張り付いてコントロール。またしてもグラウンドに引き込む。しかしエルセグはスタンドに脱出。エルセグはアッパー、フックを単発ながらヒットさせて反撃。さらにエルセグがタックルでテイクダウンしかけるがパントーハは身体を入れ替えて上を奪取。パウンドを当てて勝利を印象付けて試合終了。判定はもちろんパントーハ。王座防衛に成功です。
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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 キック ジャック・ショア ジャック・ショアー ジョアンデウソン・ブリト

【UFC301】ブリトがフルスイングのカーフキックを連発。ショアーの左スネを切り裂いて2RTKO勝利

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)
Def.2R3分35秒by TKO
ジャック・ショアー(英国)

ブリトがジャブを伸ばして右カーフを蹴る。ショアーが右ストレートを返すと、ブリトがジャブ&カーフで前に出る。ショアーもジャブ・左フックを返して右につなげるが、ブリトが強烈な右カーフを蹴る。これでバランスを崩したショアーだったが、すぐに組みついてブリトをケージに押し込む。ブリトは態勢を入れかえると両差しでテイクダウンを狙いつつ、離れ際に左右のフック、右カーフを蹴る。

距離が離れるとブリトがすぐにパンチで前に出て、組みつくショアーをケージに押し込む。ショアーもブリトの体を振ってダブルレッグに入るが、ブリトもすぐに反応して深く組ませない。ケージ際で四つ組みの攻防になると、ブリトがテイクダウンを仕掛けてショアーをケージに押し込む。

2R、ブリトがジャブから右ストレートと右カーフ。ショアーもワンツーを返すが、組んで右腕を差したブリトがショアーをケージに押し込む。ブリトが一度テイクダウンしてバックを取りかけると、ショアーも立ち上がって離れる。ブリトが前進して右カーフ、ショアーもパンチを返すが力がない。組んだブリトがショアーをケージに押し込み、パンチとヒザ蹴りを入れる。ここで左スネから出血しているショアーにドクターチェックが入ると、ショアーが試合続行不可能となり、ブリトがTKO勝利&UFC5連勝となった。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 イアズミン・ルシンド カロリーナ・コバケビッチ キック

【UFC301】打撃、テイクダウン、ポジション。全てで上回ったルシンドがコバケビッチに完勝

<女子ストロー級/5分3R>
イアズミン・ルシンド(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
カロリーナ・コバケビッチ(ポーランド)

間合いを測る両者。構えを変えるルシンドが、大きな振りの右オーバーハンドを見せる。そこに細かいコンビを合わせるコバケビッチだが、次のコンタクトで左フックを被弾する。ここから前に出たコバケビッチに対し、ルシンドは首相撲&ヒザ、クリンチではスナップダウンからがぶりを狙う。体を起こしたコバケビッチをケージに押し込み、ヒザを続けるルシンドは左腕を差して再びヒザ蹴りへ。

コバケビッチは投げを打つが、崩れて再びケージを背負う状態に。離れたコバケビッチがワンツーで前に出るが、組んだルシンドがテイクダウンから直接マウントを取る。残り45秒、胸を合わせた状態から体を落としたルシンドがエルボー&鉄槌を落とし初回をリードした。

2R、ルシンドがハイキックや跳びヒザを繰り出すが、クリーンヒットはしない。そしてコバケビッチのステップインにワンツーフック。コバケビッチもワンツーから左の蹴りと対角線コンビ、ルシンドは大きな振りのパンチで距離を取らせる。と、ルシンドはスピニングバックキック。構わず前に出たコバケビッチにフックを打ち込む。追わせて殴るルシンドは、ここも左フックをヒットさせる。組みを警戒するコバケビッチは、必死に前に出てもジャンプしての前蹴りやテンカオに距離を詰め切ることができない。跳びヒザと前蹴りのコンビを使うルシンドが優勢のまま5分が終わった。

最終回、ルシンドがすぐに組みつきケージにコバケビッチを押し込む。ダブルアンダーフックのルシンドがボディロックテイクダウンを決め。ハーフから足を抜きかかる。ケージキックのコバケビッチに対し、立ち上がったルシンドがローキック。コバケビッチは足関狙いでつって、スクランブルから立ち上がることに成功する。ただし、スタンドの攻防ではなかなか優位に立つことはできない。ばかりか右ストレートに、ダックアンダーのルシンドがバックに回る。スタンドで背中に飛び乗ったルシンドは着地すると、じっくり時間を使っていく。コバケビッチは後方へのエルボーやパンチを見せても、正対することができない。

ビクトル投げを察知され、引き込むように下になったコバケビッチはニーシールドからワキ差しパスを狙われたところでクローズドに戻す。ガードが開き、ルシンドがスタンドに戻る。後を追ったコバケビッチは前に出るが、逆に左のフック受けて怯みタイムアップに。

ルシンドがフルマークの判定勝ちを手にした。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 エルヴィス・ブレネウ キック ブログ ミクティベク・オロルバイ

【UFC301】パンチ&TDで優位に立ったオロルバイが粘るブレネウを振り切ってUFC2連勝

<ライト級/5分3R>
ミクティベク・オロルバイ(キルギス)
Def.3-0:29-27.29-27.29-27
エルヴィス・ブレネウ(ブラジル)

オロルバイが軽快なステップからジャブで前に出る。ブレネウは左右のローを蹴り、左右のフックを見せる。オロルバイは前蹴り、右ストレートからダブルレッグに入ってテイクダウンする。オロルバイは体を起こしてヒジ打ち、立ち上がって強烈なパンチを落とす。

ブレネウもガードポジションからオモプラッタ、オロルバイの足を持って後転するように上のポジションを取り返す。オロルバイも背中を見せつつ立ち上がり、ブレネウはバックへ。オロルバイもシングルレッグのように足を一本持ったまま立ち上がる。

距離が離れるとオロルバイがジャブをボディに振って、ワンツー、右ストレートからダブルレッグに入る。足を抜こうとするブレネウにしつこく組み付いてテイクダウンする。オロルバイはハーフガードでトップキープしてパンチを落とし、ブレネウがガードポジションに戻すと体を起こしてパンチを落とす。

2R、オロルバイが前蹴り、ワンツー。この右でブレネウの動きが止まる。オロルバイはボディにパンチを振ってダブルレッグに入り、殴りながらバックについてテイクダウンする。オロルバイはインサイドガードからヒジを落とし、ここからマウントに移行してパンチとヒジ。ブレネウも何とか動いて立ち上がるが、オロルバイがバックキープしてケージに押し込む。

ブレネウが正対して距離を取る。オロルバイは前蹴りからダブルレッグに入り、ブレネウはケージに体を預けて倒れずに離れる。ブレネウが左ミドルと右カーフを蹴る。オロルバイがジャブから前に出てブレネウの飛びヒザに合わせて組んでバックへ。ブレネウもオロルバイの腕のクラッチを切って離れる。

前に出るオロルバイがボディにパンチを振ってからダブルレッグでテイクダウンする。ここでブレネウがオロルバイの体を後方に返し、グラウンドで上のポジションをとってマウントへ。しがみつくオロルバイの顔を離してヒジを落とす。

3R、オロルバイがジャブから右ストレート。ブレネウがシングルレッグに入ってテイクダウンし、オロルバイの立ち際にバックにつく。一度両足をフックしたブレネウだが、オロルバイが立ち上がると、落とされないように足を外してバックキープする。

オロルバイが正対するとボディへのヒザ蹴りから右アッパー、ダブルレッグに入る。テイクダウンしてサイドにつくオロルバイだが、ブレネウがケージを蹴って、逆にオロルバイのバックにつく。ここからスクランブルの攻防になり、両者離れる。オロルバイがジャブとワンツー、ダブルレッグで組んでケージへ。ブレネウの離れて距離を取る。

ブレネウがスピニングバックキックと右ロー。オロルバイが右ストレート当てる。ブレネウは右カーフを蹴るが、オロルバイがそこに右ストレートを当てて、ブレネウが後方に倒れる。ブレネウがガードポジションをとったところで試合終了。パンチ&テイクダウンで優位に立ったオロルバイが粘るブレネウを振り切って判定勝利、UFCで2連勝となった。


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