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45 AB F1 MMA o Road to UFC UFC UFC Fight Night   コディ・ダーデン 平良達郎 鶴屋怜

6.29『UFC 303』で鶴屋怜とカルロス・ヘルナンデスが対戦

るるぶ ラスベガス’24 (るるぶ情報版) [ JTBパブリッシング 旅行ガイドブック編集部 ]


 UFCが6月29日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 303』で鶴屋怜 vs. カルロス・ヘルナンデスのフライ級マッチが行われることをESPNが確認したとのこと。ヘルナンデスは当初コディ・ダーデンと対戦予定でしたが、ダーデンの欠場により鶴屋に変更されたようです。

Rei Tsuruya(Sherdog)

Carlos Hernandez(Sherdog)

 鶴屋は現在21歳(試合時は22歳)でMMA戦績9勝0敗。2月の『ROAD TO UFC』シーズン2決勝戦で行われたフライ級トーナメント決勝戦でジー・ニウシュイエに1R TKO勝ちして以来の試合で今回がUFC本戦デビュー。

 ヘルナンデスは12月の『UFC Fight Night 233: Song vs. Gutierrez』で平良達郎に2R TKO負けして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC296 コディ・ダーデン タジル・ウランベコフ

【UFC296】右カウンターでダウンを奪ったウランベコフが、最後はダーデンをRNCで仕留める

<フライ級/5分3R>
タジル・ウランベコフ(ロシア)
Def.2R4分25秒 by RNC
コディ・ダーデン(米国)

身長で上回るウランベコフが右カーフを連続で当てる。ダーデンが右スイングでウランベコフを下がらせたあと、右ローを当てる。ウランベコフはワンツーを繰り出すも届かず。しかしダーデンが中に入ろうとしたところに右ストレートのカウンターを合わせてダウンを奪った。すぐに起き上がりシングルレッグで組んできたダーデンの首を取るウランベコフ。ダーデンはギロチンで絞め上げられながらも回転してトップに回る。

両者が立ち上がり、打撃戦からケージ際での差し合いへ。離れたダーデンにウランベコフが左ジャブを突き刺す。インファイトになるとダーデンのパンチがウランベコフの顔面を捉える。ウランベコフは組みつくが、ダーデンが右腕を差し上げて突き離す。なおも組んでくるウランベコフをケージに押し込んだダーデンだが、反対にテイクダウンを奪われた。ニーシールドから背中を見せて立ち上がろうとしたダーデンだが、バックマウントを奪われてしまう。ウランベコフが四の字フックからRNCを狙い、フェイスロック気味で絞め上げたがダーデンが耐えた。

2R開始早々、ダーデンが右フックから連打を当てる。下がったウランベコフを追うダーデンが左ミドルを繰り出した。蹴り足をキャッチできず、そのまま食らったウランベコフ。ケージに押し込まれるも、1Rと同様にサンボ的なテイクダウンを奪った。ダーデンはボトムから腕十字を狙うも潰されてしまう。ウランベコフのトップコントロールに対し、会場からはブーイングが飛ぶ。ウランベコフはパスからバックへ。立ち上がるダーデンに四の字フックで乗りながら、右足の指をケージに引っ掛けつつポジションを保ち、RNCを狙う。右腕で絞め上げるウランベコフだが、ダーデンも耐える。ウランベコフはパンチで削り、右腕でダーデンのアゴを絞めつけてグラウンドに引きずりこみタップを奪った。


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Column MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50   アス・アルマバエフ アレクサ・グラッソ オーデ・オズボーン カイラー・フィリップス カーラ・エスパルザ カールストン・ハリス ギャビン・タッカー コディ・ダーデン コリー・サンドハーゲン ジェイク・ハードリー ジェシカ・アンドラーデ ジェレマイア・ウェルス ジエゴ・ロピス タティアナ・スアレス ダスティン・ジャコビー デニス・ブズーキア ハオーニ・バルセロス ビリー・クゥアンティロ ルドヴィット・クライン ロブ・フォント

【UFC ESPN50】試合結果 Music Cityで4年ぶりのUFC。メインでサンドハーゲンがフォントを完封

【写真】カーラ・エスパルザ、アレクサ・グラッソに続き、アンドラーデに勝利。世界挑戦が待たれるスアレスだ (C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)テネシー州ナッシュビルのブリヂストン・アリーナでUFC on ESPN50「Sandhagen vs Font」が開催された。翌日は北米を代表するオープンホイール・レース=Indy CarのMusic City Grand Prixが開かれ、強さと速さを荒そうウィークエンドのDay01=UFC ESPNは2019年3月以来、実に4年5カ月ぶりの世界最高峰の来訪だった。

メインのバンタム級戦はコリー・サンドハーゲンが、ロブ・フォントをTD&コントロールで完封。サラリとパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトが5選手に行われる印象的なフィニッシュが見られたイベントとなった。

デビュー戦でボーナス獲得となったアス・アルマバエフ、そしてジェイク・ハードリーを破ったコディ・ダーデンとフライ級で気になるファイターが台頭している。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タチィアナ・スアレス、ダスティン・ジャコビー、ジエゴ・ロピスカールストン・ハリスアス・アルマバエフ

UFC ESPN50
<140ポンド契約/5分5R>
○コリー・サンドハーゲン(米国)5R
判定
詳細はコチラ
×ロブ・フォント(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○タティアナ・スアレス(米国)2R1分31秒
ギロチンチョーク
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×ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国)1R1分33秒
TKO
×ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジエゴ・ロピス(ブラジル)1R1分38秒
腕ひしぎ腕固め
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×ギャビン・タッカー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
×アレクサ・キャマー(米国)
<ライト級/5分3R>
○ルドヴィット・クライン(スロバキア)3R
判定
詳細はコチラ
×イグナシオ・バハモンテス(チリ)
<バンタム級/5分3R>
○カイラー・フィリップス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○カールストン・ハリス(ガイアナ)3R1分50秒
アナコンダチョーク
詳細はコチラ
×ジェレマイア・ウェルス(米国)
<フェザー級>
○ビリー・クゥアンティロ(米国)3R
判定
×デイモン・ジャクソン(米国)
<フライ級/5分3R>
○コディ・ダーデン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイク・ハードリー(英国)
<146.5ポンド契約/5分3R>
○ショーン・ウッドソン(米国)3R
判定
×デニス・ブズーキア(米国)
<フライ級/5分3R>
○アス・アルマバエフ(カザフスタン)2R3分11秒
RNC
詳細はコチラ
×オーデ・オズボーン(米国)
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 コディ・ダーデン ジェイク・ハードリー ブログ

【UFC ESPN50】コディ・ダーデンがジェイク・ハードリーにフルマーク勝利。意外な選手が台頭してきたッ!!

<フライ級/5分3R>
コディ・ダーデン(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ジェイク・ハードリー(英国)

サウスポーのハードリーが素早い右ジャブから左を伸ばす。そこに右を合わせていくダーデンが、右ローから右ストレートを当てる。ダーデンは右ボディも見せ、右から左と近距離で打っていく。シングルにダースを合わせようとしたハードリーは、離れた直後に左を伸ばしたところで、シングルレッグでテイクダウンを奪われる。

ダーデンはエルボーを落としてハードリーを流血に追い込むと、スクランブルでバックに回る。背中をつけたハードリーをサイドで抑えたダーデンは、スクランブルから胸を合わせてきたハードリーをボディロックで倒してトップをキープする。シングルレッグ&レッスルアップのハードリーが離れると、左を伸ばす。ワンツーからテイクダウンに出たダーデン、ハードリーのギロチンは極めるには時間が足らなかった。

2R、ハードリーは左ボディを見せ、テイクダウン狙いにギロチンを合わせるが、頭を抜かれてダーデンにトップを許す。足関狙いを捌いてスタンドに戻ったダーデンが右エルボーをヒット。続くシングルレッグへのハードリーのカウンターのギロチンを防ぎ、クリンチから打撃の間合いに。ダーデンはハードリーのダブルレッグをスプロールし、アナコンダへ。そのまま上を取って絞め続けるが、腹ばいになったハードリーがエスケープし、直後にバックに回る。乗り過ぎて落とされそうになったハードリーは、後ろ三角からエルボー、パンチを打ちつける。ハードリーは左腕を伸ばして腹ばいに。苦悶の表情を浮かべるダーデンだが足首を掴んで解除にかかる。ハードリーは三角クラッチを続けることができず、腕を抜いたダーデンはシングルレッグを潰してパンチを落とし時間となった。

3R、握手で最後の5分に向かった両者。ハードリーが左ハイ、左ボディを入れフックを当てる。ダーデンも右ストレートをヒットし、右インローでハードリーのバランスを崩す。右ボディ&左というコンビのダーデン、ハードリーも左を打って前に出る。ダーデンはそこにエルボーを合わせ、インローで削っていく。引き続き右を当てるダーデンはハードリーのダブルレッグを初回同様にスプロールし、がぶると足首をコントロールしてしっかりと潰す。

根負けしたハードリーはガードを取り、ダーデンは立ち上がってローへ。レッスルアップのハードリーは、ここもダブルレッグを切られる。残り40秒を切り、頭を刈られたハードリーはまたも引き込んでしまう。そしてシングルもスプロールされ、ダーデンはパンチを落としながら観客を煽り――時間に。同時にシャウトして勝利をアピールしたダーデンが、フルマークの判定勝ち。

「ナッシュビル、立ち上がれ。みな、やれるんだ」と興奮して話すと「腕十字は入っていた。でも、俺はケージで死んでも構わない覚悟で戦っている。タップはしない」と言葉を続けた。モカエフ戦の秒殺一本負けから4連勝、意外なファイターが台頭してきた。


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LFA MMA MMAPLANET o RENA RIZIN RIZIN LANDMARK05 UFC UFN UFN223   エッガー カイオ・ボハーリョ クレア・ロペス コディ・ダーデン ジェイク・コリアー ジェイミーリン・ホース ジュリアン・エロサ ジョシュ・クィンラン ステファニー・エッガー ソン・ヤードン チャールズ・ジョンソン トレイ・ウォーターズ フェルナンド ブライアン・ケレハー ヘイリー・カーワン ホドウフォ・ヴィエイラ マルコ・ホジェリオ・デ・リマ マルティン・ブダイ リッキー・シモン ワルド・コルテスアコスタ

【UFN223】3度目の正直へ。ヘイリー・カーワンが語っていた「アクロバチックタンブリンとMMA」

【写真】下のコンテンダーシリーズの時とは、まるで表情が違ったカーワン。インタビューの3日後に病院に運ばれてしまった…… (C)MMAPLANET

29日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN223:UFN on ESPN+81「Song vs Simon」が開催され、オープニングマッチの女子バンタム級戦でヘイリー・カーワンが、3度目の正直となるオクタゴン初陣をジェイミーリン・ホースと戦う。

昨年のコンテンダーシリーズでUFCと契約を果たしたカーワンは2月25日にアイリン・ペレス戦でデビューを迎える予定だったが、計量前夜に卵巣嚢胞破裂による出血が見られてドクターストップに。


1カ月後の3月25日にタミレス・ヴィダルと仕切り直しのオクタゴン・デビュー戦では、対戦相手がドクターストップとなりまたも試合が流れた。

今大会、ジェイミーリン・ホース戦が組まれたカーワンが注目されるのは、彼女は器械体操、チアリーディング、そしてアクロバチックタンブリンという競技で成功を収めた後に、MMAに転向したというキャリアの持ち主だからだ。

明日のRIZIN LANDMARK05でRENAと戦うクレア・ロペスもMMAPLANETのインタビューで器械体操の経験が、如何にMMAに生きるのかを話しているが、そのロペスにはムエタイ&柔術という格闘技経験があった。

対してカーワンにはMMAを始めるまでコンバットスポーツの経験はなかった。彼女は6歳で器械体操を始めると、高校時代にはチアリーディング選手権、そして大学時代にはアクロバチックタンブリングのチーム戦で2度のオールアメリカンに輝き、個人部門でもナショナル選手権で優勝を果たしている。

大学卒業後、他の大学の指導者となった彼女はその職を辞して地元で就職をしてからMMAジムを訪れる。ここで現在の夫であり、ヘッドコーチのジェイク・ブレナンから「本気でやれるなら、世界チャンピオンを目指せる」と言われ、そのまま会社を辞めてプロMMAファイターを目指すこととなった。

アマ3連勝後にLFAでのプロデビュー戦で黒星を経験するが、その後はLFAがUFC Fight Passでストリーミングが始まったショーで戦うなど常に注目された状態で戦績を重ね、結果として格闘技的にはズブの素人だった彼女は5年で最高峰に辿り着くことになった。

体操系の競技、しかも日本ではほとんど知られていないチアリーディングとマット運動が混ざったようなチーム競技で養われたフィジカルと運動神経が、如何にMMAで役立つのか。

ここでは最初のデビュー戦直前、2月にMMAPLANETが行ったカーワンのインタビューからアクロバチックタンブリンとMMAの相関関係を語った部分を切り取り、ここでお伝えしたい。

ヘイリー・カーワン

「アクロバチックタンブリンは女子だけ行う体操競技で、器械体操にアクロバットの要素を加えたモノ。女子同士が、互いの体を抱え上げて、放り投げ、またキャッチしたり、ホント器械体操に近い競技よ。

チアリーディングのように男の人がいなくて、私は飛び跳ねて、人の支え=ベースもやり、頭の上で他の子を抱える役割と全てをこなしたわ。

体操競技はMMAだけでなく、どのスポーツに転向しても役立つモノよ。自分の体を知り、頭の体のコーディネーションがスムーズだから、他に何を学ぶにしてもスンナリと体にも頭にも入って来て動くことができるから。

体の軸が抜群に強くて、バランスが良い。体は強度があり、柔軟性がある。パーフェクト・ファイターになれる基盤をアクロバチックタンブリンで身に付けることができたともいえるわ。

コンバットスポーツで身に付ける必要があるテクニックって、軸が大切でバランスを取れないといけないでしょ? そしてフレキシブルだし、言うことない。

何よりアジリティはスバ抜けているわ。だって、スピンしながジャンプしたと思ったら、今度はキャッチする側に回るのだから。それに体操の動きは、とてもレスリングに役立ったわ。体の使い方が似ているの。

打撃に関しては素早さと柔軟性が役立ったと思うけど、バランスという部分ではレスリングに一番役立ったわ。あっ、レスリングだけでなく柔術も含め、全てのグラップリングに役立っているはずよ。

もちろん競技的はアクロバチックタンブリンは自分との戦い、パフォーマンスを評価されるもの。でもMMAは相手が私を殴ってきて、投げて、極めにくる。自分を磨く時に、対戦相手がいることを考える必要があるのがMMA。相手によって練習内容も変って来るし。自分たちの持つべき技術を伸ばせば良いっていうことがないのが、コンバットスポーツだから。

だから体操競技がいくらMMAに役立つとしっても、違いの方が大きい。だからMMAを学ぶことが楽しくてしょうがない。しかも対戦相手ごとに、自分のすべきことに変化が加わって、色々な動き、技術を身に付けることができるわけだし」

カーワンとロペスの共通点は、一つの競技を十分にやりつくし、新しいことにチャレンジしたくなったということ。

「ファイトと練習、全ての要素が継続して繋がっている。そんなMMAのアスペクトが大好き」と言っていたカーワンが、UFCという舞台でどのようなファイトを繰り広げるか。

コーディネーションに長けているという利点を持つというカーワンだが、その実、動きのなかで思考が止まったように体が固まることが過去にあった。相手が自分を壊しにくることで、思考と体が止まるのは格闘競技の最大の特徴だ。

そこをスムーズにするのは、精神力の強化のみ。運動と戦いの溝を埋める精神力がカーワンに伴っているようであれば、オクタゴンのなかでも抜群の結果をもたらすだけの運動神経を彼女は持っている。非常に興味深い、ヘイリー・カーワンのUFC初陣だ。

■視聴方法(予定)
4月30日(日・日本時間)
午前5時30~UFC FIGHT PASS

<バンタム級/5分5R>
ソン・ヤードン(中国)
リッキー・シモン(米国)

<ミドル級/5分3R>
カイオ・ボハーリョ(ブラジル)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
コディ・ブランデージ(米国)
ホドウフォ・ヴィエイラ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジュリアン・エロサ(米国)
フェルナンド・パディーリャ(メキシコ)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
マルコ・ホジェリオ・デ・リマ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・クィンラン(米国)
トレイ・ウォーターズ(米国)

<ヘビー級/5分3R>
マルティン・ブダイ(スロバキア)
ジェイク・コリアー(米国)

<フライ級/5分3R>
コディ・ダーデン(米国)
チャールズ・ジョンソン(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ステファニー・エッガー(スイス)
イリーナ・アレクシーワ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ブライアン・ケレハー(米国)
ジャーニー・ニューソン(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
ヘイリー・カーワン(米国)
ジェイミーリン・ホース(カナダ)

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F1 MIKE MMA o UFC   コディ・ダーデン ザルガス・ズマグロフ チャールズ・ジョンソン

1.14『UFC Fight Night 217』でチャールズ・ジョンソンとジミー・フリックが対戦


 UFCが1月14日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 217: Gastelum vs. Imavov』でチャールズ・ジョンソン vs. ジミー・フリックのフライ級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。元々ジェフ・モリーナがフリックと対戦予定でしたが欠場したことで代わりにジョンソンが出場します。モリーナの欠場理由は不明。

 ジョンソンは11月の『UFC Fight Night 215: Nzechukwu vs. Cutelaba』でザルガス・ズマグロフに判定勝ちして以来の試合。

 フリックは2020年12月の『UFC Fight Night 183: Thompson vs. Neal』で行われたUFCデビュー戦でコディ・ダーデンに1R跳びつき三角絞めで勝利して以来実に2年1ヶ月ぶりの試合。続きを読む・・・
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Brave CF Cage Warriors IMMAF LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN208   カーティス・ブレイズ キック クリス・カーティス コディ・ダーデン ジェイ・ハーバート ジャック・ヘルマンソン ジョーダン・ラヴィット チャールズ・ジョンソン トム・アスピナル パディ・ピンプレット マクワン・アミルカーニ ムハマド・モカエフ モリー・マッキャン ルドヴィット・クライン

【UFN208】計量終了 注目は英国MMA界の隣のお兄ちゃんパディ・ピンブレットとモカエフ✖ラヴィット

【写真】人を食ったような態度をフェイスオフで取ったザ・バディだが、ラヴィットもこの仕草で応えた(C)Zuffa/UFC

23日(土・現地時間)に英国はロンドンのThe O2アリーナで開催されるUFN208:UFN on ESPN+66「Blaydes vs Aspinall」の計量が22日(金・同)に行われている。

今年3月に続くロンドンのUFCはトム・アスピナルがカーティス・ブレイズを迎え撃つメインのヘビー級マッチを筆頭に、英国及び欧州勢と北米、そして欧州内の顔合わせで構成された純粋ヨーロッパ・ショー──欧州MMAの現在の力が伺えるラインナップとなっている。

全14試合、欧州以外のファイターは米国が8名、カナダとブラジル人選手が1人ずつ、この10選手以外は英国が9名で最多、以下デンマークとスウェーデンが2人、ドイツ、フィンランド、スイス、スロバキア、ウクライナが各1人で構成されている。


地元英国の注目は、英国MMA界の隣のお兄ちゃん=ザ・バディことパディ・ピンプレットだ。27歳とは思えない童顔、この日の計量もそうだが試合の時も笑顔を振りまくピンブレットはリバプール──しかもマーシーサイド生まれで、MMA戦績は18勝3敗を誇る。

自身でファイターとしての武器を気持ち、アゴと精神力の強さというピンブレットだが、柔術は黒帯でCage Warriorsではフェザー級王座を獲得している。ハイキックでKOする一方で、跳びつき三角という得意技持つピンブレットは基本に忠実ながら、アグレッシブな飛び道具を持つ印象に残る選手だ。

そして、劣勢になっても諦めないファイトでローカルショー自体からファンを虜にして来た。

対するジョーダン・ラヴィットも同じ27歳でキャリア10勝1敗、2020年のコンテンダーシリーズでUFCと契約を果たしオクタゴンでは3勝1敗と勝ち越しているグラップラーだ。UFC初戦でスラムでKO勝ちするなど、ラヴィットもまた派手なインパクトを残したが、世界最高峰ではランク外で生き残り兼育成的なマッチメイクで戦ってきた。

つまり、そのラヴィットと上から3番目の位置で戦うピンブレットもUFCが少し長い目で見ているファイターといえるだろう。フェイスオフ後に自ら差し出した握手に、ラヴィットが答えようとすると急いで手を引き頭を掻く仕草を見せ、ファンを大喜びさせたピンブレット。

その彼とネクストジェネレーションMMAの同門モリー・マッキャンも会場を沸かす試合をハンナ・ゴールディとやってのけるに違いない。

プレリミではムハマド・モカエフがやはり気になる存在だ。

2度のIMMAF世界王者からBRAVE CFと中東メインストリームでプロMMAデビューを果たすと、2年7カ月後の今年3月には5勝0敗のレコードを引っ提げてUFCへ。コディ・ダーデンを58秒、ギロチンで一蹴した。

とはいえダーデンは世界最高峰の最も底辺にある選手といっても間違っていない。特にフライ級はまだ層も薄く、そういう意味ではLFAフライ級王者からステップアップを果たしてきたチャールズ・ジョンソンとの試合は、モカエフにとっても北米基準で現状の力が浮き彫りになるマッチアップといえる。

レスリングとフロント系及びバックチョークを得意とするモカエフは打撃面では左の蹴り、跳びヒザを多用するがパンチの交換はほぼ見せていない。蹴りから組んでテイクダウンという流れに対し、ジョンソンは前蹴りで突き放し、接近戦でもヒザ蹴り、組みにはギロチンという対抗手段を持つ。

モカエフはフェイスオフで拳を胸板にぶつけるほど勢いに乗っていた。対してジョンソンは指をさして何やら叫んでエキサイト。31歳LFAでタイトル戦を3度経験した末に世界最高峰に辿り着いた雑草ジョンソンが、中東のエリート街道まっしぐら、21歳でUFCに飛び込んだモカエフに、どう意地を見せるか見ものだ。

■視聴方法(予定)
7月24日(日・日本時間)
午前1時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN208計量結果

<ヘビー/5分5R>
カーティス・ブレイズ: 260ポンド(117.93キロ)
トム・アスピナル: 251ポンド(113.85キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジャック・ヘルマンソン: 186ポンド(84.37キロ)
クリス・カーティス: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
パディ・ピンプレット: 156ポンド(70.76キロ)
ジョーダン・ラヴィット: 155ポンド(70.31キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニキータ・クリロフ: 204ポンド(92.53キロ)
アレキサンダー・グスタフソン: 205ポンド(92.99キロ)

<女子フライ級/5分3R>
モリー・マッキャン: 125.5ポンド(56.92キロ)
ハンナ・ゴールディ: 125ポンド(56.7キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 206ポンド(93.44キロ)
ヴォルカン・オズデミア: 205.5ポンド(93.21キロ)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)
メイソン・ジョーンズ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライト級/5分3R>
マーク・ディアキーシー: 156ポンド(70.76キロ)
ダミア・ハゾヴィッチ: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
ナサニエル・ウッド: 145.5ポンド(66.0キロ)
チャールズ・ロサ: 145ポンド(65.77キロ)

<フェザー級/5分3R>
マクワン・アミルカーニ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジョナサン・ピレース: 145ポンド(65.77キロ)

<フライ級/5分3R>
ムハマド・モカエフ: 126ポンド(57.15キロ)
チャールズ・ジョンソン: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイ・ハーバート: 155ポンド(70.31キロ)
カイル・ネルソン: 155ポンド(70.31キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マンディ・ブーム: 125ポンド(56.7キロ)
ヴィクトリア・レオナード: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー: 170ポンド(77.11キロ)
クラウジオ・シウバ: 170.5ポンド(77.34キロ)

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Report UFC UFN ESPN+41 UFN183 コディ・ダーデン ジミー・フリック ブログ

【UFN183】左ハイをキャッチされ、飛びつき三角へ。ジミー・フリック、5万ドル確実のデビューWin

<フライ級/5分3R>
ジミー・フリック(米国)
Def.1R3分18秒by三角絞め
コディー・ダーデン(米国)

フリックの右ローをかわしたダーデンが、右リードアッパーからフックを打っていく。ローをキャッチしてテイクダウンを奪ったダーデンがそのままバックマウントへ。背中が伸びたフリックは上を向きつつスクランブルに持ちこみ、最悪の状態から逃れる。それでもスタンドでバックを許した状態のフリックに対し、ダーデンが自ら離れジャブを入れる。さらに右フックを打ちこんだダーデンが、右ローを当てる。

フリックは右ハイからダブルレッグを仕掛けるも、切ったダーデンがパンチを当てる。厳しい時間が続くフリックが左ハイを蹴る。これをダーデンがキャッチすると、フリックは飛びつき三角へ。背中をマットにつけて、左足を引き寄せてセットアップ。頭を抑えられたダーデンがタップし、フリックが劣勢のなかでスーパーフィニッシュを見せた。

「フィニッシュがしたいんだ。フィニッシュしたくて戦っている。ハイキックを掴まれた時に、三角だって思ったんだ。次、今は少しケガをしているから……今年、4試合を戦い、5度の計量を行った。フライ級チャンピオンシップは3週間空いたけど、僕とコディーは2週連続だった。次? 今はケガを治して、家族と過ごし──トップ15と戦いたい。できれば数週間のフルキャンプをして」とフリックは話した。


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