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【ONE166】初のカタール大会、重要拠点構築へ豪華カード。スタンプ×ザンボアンガが追加、タイも投入

【写真】4つ目のMMAの世界タイトル戦 in カタールが決定した(C)ONE

16日(火・現地時間)、ONEが3月1日(金・同)にカタールの計画都市ルサイルのルサイル・スポーツ・アリーナで開催されるONE166「Quatar」でONE世界女子アトム級選手権試合=王者スタンプ・フェアテックス×挑戦者デニス・ザンボアンガ、サブミッショングラップリング世界ウェルター級選手権試合=王者タイ・ルオトロ×挑戦者アイザック・ミッチェルを組むことを発表した。
Text by Manabu Takashima

ONEにとって新たな投資筋というだけでなく、カタールは欧州標準時間帯と3時間しか変わらずヨーロッパという新たなマーケット開拓への足掛かりとなる大切なイベントだ。カタールを今後、拠点とできるのか。その重要度たるや、既に発表された試合からも十分に伝わってくる。


ONE世界ミドル級選手権試合王者ライニア・デリダーが、ライトヘビー級王座を失った相手=ヘビー級&ライトヘビー級2冠王アナトリー・マレキンにリベンジに挑む――誰がどのベルトを巻いているのか、謎解きのような――王座防衛戦。またデリダ―×マレキン1と同様に2022年12月4日のフィリピン大会と立場を変えて再戦となるのが、世界ストロー級選手権試合=王者ジャレッド・ブルックス×挑戦者ジョシュア・パシオの一戦だ。

パシオは10月にマンスール・マラチェフのTD&トップコントロールに苦戦を強いられたが、ギロチンの仕掛けを評価され、リベンジ戦にこぎ着けた。対してチャンピオンはベルトを巻いてからMMAの試合は1年以上なく、8月にマイキー・ムスメシのサブミッショングラップリング世界フライ級王座にチャレンジし、腕ひしぎ腕固めに敗れて以来の実戦となる。

さらに、これも2022年8月以来の再戦となるのが世界フェザー級王座統一戦=正規王者タン・カイ×暫定王者タン・リーのタンタン対決だ。前回は王者タン・リーが、挑戦者タン・カイのカーフで削られジェネラルシップを譲ってベルトを手放した。その後、7月にリマッチが組まれていたが、王者の負傷欠場によりタン・リーは、イリャ・フレイマノフと暫定王座決定戦を戦い、内ヒールで斬って落とした。

このように既報の世界タイトル3試合のテーマが再戦なのに対し、スタンプ×ザンボアンガは初顔合わせとなる。といっても彼女たちの間に因縁がないかといえば、そうではない。彼女たちはフェアテックスジムで共に汗を流した期間のあり、元チームメイト対決となる。

さらにいえばコ2020年2月28日にV.V.Meiを破ったザンボアンガは時のチャンピオン、アンジェラ・リーへの挑戦権を獲得したが、ロナ禍によりイベントスケジュールが大幅に狂い権利を行使できないまま挑戦権を賭けたアトム級GPが開催され、そこ参戦することとなった。

そのGPで優勝したスタンプは、アンジェラにONE Xで挑戦も逆転負けを喫し、アンジェラ引退により王座決定戦が組まれると、ザンボアンガと因縁少なからずのハム・ソヒをボディで沈めベルトを手にした。

ザンボアンガはGPでハム・ソヒを相手に大論争となった判定負けをし、再戦も接戦ながら返り討ちとなった。ハム・ソヒと接戦だったザンボアンガ、仕留めたスタンプ。現状の両者には、それだけの差は存在すると思われる。が、圧倒的なフィジカルを誇るスタンプに引けを取らないザンボアンガだけに、三段論法は当てはまらない可能性もある。

アブダビでなくカタールで行われるサブミッショングラップリングの世界戦。ルオトロ・ブラザースの兄=タイに挑むミッチェルは2022年の茶帯ノーギワールド優勝しており、昨年11月のADCCアジア&オセアニア予選88キロ級を制したばかりの豪州人組技師だ。

アジア&オセアニアを無双するミッチェルが、世界の最高峰に如何に挑むか。とはいえサークルケージやリングでタイが最近戦ってきた(つまりONEでの試合)相手はロシア系やMMAファイターのデリダ―で、いわゆるADCCを頂点とした組技ヒエラルキーのトップにある選手たちではなかった。

いってみるとタイは一昨年9月のADCC世界大会でニコラス・マレガリに敗れて以来、世界の潮流にある選手と戦ってこなかったになる。ミッシェルはダナハー門下であった当時に、米国に拠点を置きWNOの人材発掘リアリティショーなどで、しっかりと経験を積んでいる。ネームバリューとタイトル歴以上の強敵であり、タイにとってADCCイヤーの幕開けに相応しい、タフな挑戦者といえよう。

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【ONE FN06】「丁寧だけど大胆に戦う」。キム・ジェウン戦へ、佐藤将光──スクランブル発進!!

【写真】常にクール、存在感を示すために落とせないスクランブル発進だ (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、バンコクのインパクト・アリーナで開催されるONE Fight Night06で佐藤将光がキム・ジェウンと150ポンド契約マッチで戦う。

昨年3月以来の実戦は、暮れも押し迫った12月30日のオファー、試合まで16日というものだった。それでも試合に飢えていた佐藤に『No』という選択がはなかった。全てを飲み込む強さ、そこはケージで絶対に諦めない戦いを続ける佐藤将光という人間の芯の強さに通じている。

即決の裏で、勝って次に繋げるという決意が存在する佐藤に、話を訊いた。


──1月3日に発表されたキム・ジェウン戦、オファーはいつ頃だったのですか。

「12月30日の朝でした。キム・ジェウンも同じタイミングだったはずです」

──なるほど。実は12月29日にキム・ジェウンが所属するエクストリーム・コンバットで彼を取材した時に、この試合の話題にならなかったので……かん口令が敷かれていたのかと思ったりもしたのですが、本当に2週間のショートノーティスだったのですね。佐藤選手は試合ができるコンディションにはあったのでしょうか。

「練習は変わらずずっとやっていたので。気持ちのスイッチとかは入るのですが、試合が決まっても練習のスケジュールはそれほど変わりないです。だから、オファーがあれば試合はできます」

──ただ、このタイミングでオファーがあるとは思いもしなかったのではないですか。

「思ってなかったです。1月、2月はない、3月だと考えていたので急なオファーに少し動揺しました(笑)。ただ、これで断るとまた試合ができなくなるから、5分ぐらい考えて受けることにしました」

──昨年3月のONE X以来の試合となりますが、これまでオファーはなかったということですか。

「そうですね。試合がしたいとはONEサイドには伝えていましたけど。高橋(遼伍)さんのセコンドとか、11月大会の現地レポーターの仕事を貰った時にもマッチメイカーに直接話もして。で、『いつが良い?』と聞かれて『いつでも良い。早く試合がしたい』と答えて。『今、話せてよかった。1月、2月、3月でオファーが行くと思う』みたいな反応でした」

──なるほどぉ……。昨年3月の試合内容が評価されなかったとしても、それ以前の佐藤選手の試合は負けた試合を含めて、ジェネラルのファンが見てもエキサイティングな内容だったと思います。色々な事情があるのでしょうが、それでオファーがこれだけないというのは解せなかったです。

「そう言ってもらえると有難いですけど、やっぱり今はSNSとかで数字を持っている人が優先的にオファーがあるのかと思います。数字があって、かつ試合が面白い。それって今や格闘技に関わらず、そういうモノだと思います。

ABEMAさんも現地レポーターとして採用してくれたり、露出を考えてくれていたと思います。ただ現地にいて日本向けの大会で皆が試合をしているのに……自分は仕事を頂けて感謝していますけど、やっぱり試合がしたかったです。だから勝っていくしかないです。負けると、試合期間も空いてしまう。選手として勝ち続けないと、先は見えないので」

──その通りなのかもしれないですね。ところで12月30日のオファー。元旦や三が日の練習相手を確保するのも大変ではなかったですか。

「その日のうちに練習仲間に連絡しました。キム・ジェウンがもともとフェザー級だったし、自分より大きなオーソのストライカーの人に絞ってお願いをして。高橋さんとルイス選手が正月も付き合ってくれました」

──スクランブルでも佐藤選手はバンタム級のリミットに落とせそうな気もするのですが、オファーはもともとキャッチウェイトだったのですか。

「オファーが来た時に150ポンドのキャッチでした。僕はバンタムでやりたいとは伝えましたけど、もう150ポンドだったので──『あぁ、そうなんですね』って」

──150だとフィジカル的には不利になってしまうけど、まぁ承諾するしかないですよねぇ(苦笑)。

「とにかく試合がしたいので。細かいこと言って、これを蹴るといつオファーが来るのか分からないから」

──これはもう、絶対的に私の言葉だと明言して書かせていただきますけど、自分のようなフリーランスの下請けが経験する『遣り甲斐搾取』という言葉がチラついてしまいます(笑)。

「まぁ、しょうがないです(苦笑)。デメトリウス・ジョンソンとかトップの選手は、こういうオファーは来ないでしょうし。でも、僕はそういう役割を担う立ち位置なんです。だからこそ、ここで勝たないと。絶対に勝って、次に繋げます」

──ではキム・ジェウンの印象を教えてください。

「オファーを貰った段階で、ただ打ち合うというイメージの選手でしたけど、映像をチェックすると意外と細かいところが上手いと感じました。想像以上に厄介だと思います。でも、対策も含め短時間の割には創ることができました」

──対して、佐藤選手は何をしないといけないと考えていますか。

「それは試合前なので、あまり言いたくないです」

──了解しました。1点、気になっていることがあります。前回の試合で、イエローカードを連発されました。あの影響はありますか。

「メチャクチャ意識しています。アクション、アクションって言われ始めたら『うるせぇな』って思いながら、前に出ると思います。練習仲間は『行かなく良い。打ち合ったらダメだ』と言ってくれますけど、あそこは後悔が残っているところなので。スティーブン・ローマンとの試合はイエローカードだけでなく、勝負どころを創ることができませんでした。

ポイントゲームをし過ぎたと自分の中で思っていて。警戒し過ぎて行けなかったので、今回の試合はどんどん削って、フィニッシュまで持って行くつもりです」

──佐藤選手のキャリアの序盤、あの打ち合い上等なファイトが怖くてしょうがなかったです。

「韓国で試合後に飯を食っていて、『こんな試合をしていたら、体が壊れてしまう』と言ってもらえたこと覚えています」

──ただし、ここぞという時にアレがデキる強みが絶対にあると思います。

「特に今回は相手がめっちゃ打ち気なので、引いてしまうと強くなってくるタイプなので。要所要所でやり返さないと。で、キム・ジェウンの疲れた顔を見たいなって思っています。一発当たってしまったら終わりなので、なるべく貰わないように戦いますけど──やっぱり勝負する時は勝負しないと。丁寧だけど、大胆に戦う。そういう試合を心掛けます」

■放送予定
1月14日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ ONE FN06対戦カード

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<150ポンド契約/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
佐藤将光(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者] チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)

<ONEキックボクシング世界フライ級王座決定戦/3分5R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
ダニエル・プエルタス(スペイン)

<ONEサブミッショングラップリング世界フライ級(※61.2キロ)選手権試合/12分1R>
[王者] マイキー・ムスメシ(米国)
[挑戦者] ガントゥルム・バヤンドォーレン(モンゴル)

<フリースタイル女子アトム級(※52.2キロ)/3分4R>
スタンプ・フェアテックス(タイ)
アニッサ・メクセン(フランス)

<215ポンド契約/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
ジルベウト・ガルバォン(ブラジル)

<キック・フライ級/3分3R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
ジドゥオ・イブ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
ジョニー・ヌネス(米国)

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【ONE FN06】佐藤将光がキム・ジェウンとキャッチ戦。マイキーは草原のコンバット柔術世界王者と

【写真】佐藤にとって10カ月振りのファイトはショートノーティスか (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)にタイはバンコクのインパクト・アリーナで開催されるONE Fight Night06の全対戦カードが発表された。

キック2階級の世界戦、スタンプ・フェアテックスとアニッサ・メクセンのミックスファイト、ロッタンのキックとスーパーガールの女子ムエタイ戦が確定カードとなり、イベントまで2週間を切ってもMMAが組まれないイベントのなるのかと危惧された同大会。

結果として本日のアナウンスでMMA3試合と仕切り直しのグラップリングの世界戦が組まれONEにとって2023年のスタートを切る相応しい混合イベントとなった。


その3つのMMAマッチとは215ポンドキャッチ戦=オンラ・ンサン✖ジルベウト・ガルバォン戦、フェザー級のゲイリー・トノン✖ジョニー・ヌネス戦、そして佐藤将光✖キム・ジェウンの150ポンドキャッチ戦だ。

佐藤とキム・ジェウンの1戦は女子ムエタイのスーパーガール・ジャルーンサックムエタイ✖エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ戦とともに米国&カナダ向けのAmazon Prime カードのメイン終了に行われるポストリミ・ファイトとして実施される。

佐藤は昨年3月のONE Xでスティーブン・ローマンに敗れて以来、実に10カ月振りのファイトとなる。対するキム・ジェウンは、そのONE Xでタン・カイに敗れバンタム級に転向すると10月にシャミル・ガサノフにRNCで一本負けも、11月にはケビン・ベリンゴンをパウンドアウトしている。

つまり同じ大会で敗れながらキム・ジェウンにはその後も2度も戦う機会があり、佐藤にはなかった。今回の対戦はバンタム級同士の顔合わせながらキャッチウェイト戦になったことで緊急オファー&準備期間が十分でないことは予想される、が、佐藤は過去にキム・ジェウンのチームメイトであるキム・ウォンイルにはRNC初回で一本勝ちしているだけにエクストリーム・コンバット勢を何としても連破して、存在感を上げたいファイトだ。

またグラップリングでは、コメインの1戦としてONEサブミッショングラップリング世界フライ級王者マキシー・ムスメシがガントゥルム・バヤンドォーレンの挑戦を受けることも決まっている。

昨年10月1日にクレベル・ソウザを破り、初代フライ級組み技王に輝いたマイキーは本来、昨年のサンボ世界選手権58キロ級優勝のロシア人サンビスト&柔道家のサヤン・ヘルテックの挑戦を受ける予定だった。

しかし、ヘルテックの負傷欠場となり、ここでマイキーは同じく昨年のサンボ世界大会の金メダリスト=ガントゥルム・バヤンドォーレンに対し、インスタを通して「サンボ・ワールズ優勝おめでとう。ONEで僕と戦うことに興味はないかい? 君と戦えると凄く光栄だ」とメッセージを送った。

バヤンドォーレンはこれをFacebookで公開し、両者の対戦が実現に向かったという背景がある。実はバヤンドォーレンはRoad to ONE Mongolia決勝大会で、グラップリングマッチに出場しており一本勝ちを収め、ONE関係者の目にも止まっていたファイターのようだ。

とはいえバヤンドォーレンはヘルテックのようにスポーツサンボの世界王者ではなく、コンバットサンボの58キロ級金メダリストでMMAでも3勝1敗の戦績を残している選手だ。柔術では茶帯のバヤンドォーレンが、サブオンリーでマイキーに如何に対抗できるのか。MMAとグラップリングのフリースタイルやコンバット柔術でも見てみたい顔合わせだ。

■放送予定
1月14日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE FN06対戦カード

<ムエタイ女子ストロー級/3分3R>
スーパーガール・ジャルーンサックムエタイ(タイ)
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)

<150ポンド契約/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
佐藤将光(日本)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者] チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)

<ONEキックボクシング世界フライ級王座決定戦/3分5R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
ダニエル・プエルタス(スペイン)

<ONEサブミッショングラップリング世界フライ級(※61.2キロ)選手権試合/12分1R>
[王者] マイキー・ムスメシ(米国)
[挑戦者] ガントゥルム・バヤンドォーレン(モンゴル)

<フリースタイル女子アトム級(※52.2キロ)/3分4R>
スタンプ・フェアテックス(タイ)
アニッサ・メクセン(フランス)

<215ポンド契約/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
ジルベウト・ガルバォン(ブラジル)

<キック・フライ級/3分3R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
ジドゥオ・イブ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
ジョニー・ヌネス(米国)

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ABEMA F1 Lumpinee MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE163 RIZIN Road to UFC UFC イスラム・マカチェフ ザイード・イザガクマエフ チャンネル パンクラス ルンピニー 修斗 北野雄司 岡見勇信 海外

【ONE】J-MMAの巻き返し策、北野雄司に訊く─02─「僕に腕力はない。だからビジネスで殴り返す」

【写真】9月12日にルンピニー・スタジアムで行われたONEルンピニーのローンチアウト会見(C)ONE

格闘技のPPV事業を推進するABEMA北野雄司エクゼクティブ・プロデューサーのインタビュー後編。日本勢がONEの国際戦で勝てない状況に、PPV云々の問題という厳しい見方をした北野氏率いるABEMA格闘チャンネルでは2023年1月20日より開始するONEルンピニーを年間50大会ライブ中継する。

現在進行形のABEMA海外武者修行プロジェクトに留まらず、日本人選手の海外での実戦経験の機会を増やすことで、日本のMMA国力を上げる──それが氏の考える巻き返し策だ。現状を覆す。そのためには、ちょっとした地均しと喧嘩腰でやる覚悟が必要になってくる。

<北野雄司インタビューPart.01はコチラから>


──ルンピニーで戦う試合が、ファイトナイトの選考試合になると考えて良いでしょうか。

「ファイトナイトで戦うのに勝ち星が足りない。ならルンピニーからという話し合いが行われているとは聞いています」

──MMAPLANETでの取材ですし、MMAのファイターに限って質問させていただきますが、スポット契約があるということは日本で戦っている選手が、ONEルンピニーで戦ってから戻って来ることもあるわけですね。

「選手達が望むような世界観があってほしいです。そこはファイトマネーという現実的な問題もあるわけですし」

──より良い条件で戦うことに関して、フィーダーショー化している日本の各プロモーションは寛容であってほしいです。それに年に2試合しか戦えない選手が、ONEルンピニーに限らず海外の試合と合わせて年に4回戦えるなら、それだけ経験が積めます。日本と海外を行き来できるなら、メジャーと契約するためにも理想的だと思いますし。ところで現状、ABEMAのドメスティックMMA大会の中継は無料放送がプロ修斗で、PPVではRIZINは別としてパンクラスです。

「修斗だから、パンクラスだから、ABEMAで中継しているからとかでなく、ONEルンピニーと契約して戦える選手が試合をすることになります。現状、日本のプロモーションと契約のある選手が、ONEルンピニーに出向いて秩序を乱す必要はないですし。戦いたくて、タイに行ける人が戦う。契約書に書かれていることが全て。そこで可能であれば行き来できる。そう思っています。

2023年は日本のMMA選手が海外で数多く試合に出る年になってほしいです。ABEMAとしては海外に行く選手を追いかけて、彼らの可能性を視聴者の方々へ届けていきたい。上手くいく人もいかない人も出てくるでしょうけど、その姿を追い続けることがABEMAの仕事になります。皆の挑戦を日本の人達に知って欲しいですからね。そうでないと、オクラホマで試合なんてできない。日本を出て戦っていく選手の姿を伝えて、その中から次のスターを発掘する。そうしないと僕らも5年後に飯が食えなくなります」

──その中からONEに限らず、海外メジャーで勝てる選手の出現を待つと。

「日本人が勝てない現実を変えないといけないです。それは日本のMMAに関わっている人、全員が心に留めてほしい。格闘技だから、ホーンやブザー、ゴングがなると後は選手に任せるしかない。でも、日本✖世界で目の前で日本人が次々と負ける状況は放っておけないですよ。PPV以前に『やられたら、やりかえすよ』と日本人として思っちゃいます。でも僕の場合は腕力があるわけでも、格闘技ができるわけでもないですから。ならビジネスで、殴り返すしかないわけで」

──ビジネスで殴り返す。良いですね。どの立場でも、この現状を目の当たりにすると殴り返すという気概がないと。

「そうなると、強い選手に挑戦してもらうしかない。これから強くなれる人に、もっと強くなってもらう。その環境創りや、状況を創るお手伝いをすること。チャトリさんも『コロナでイベントは開けないし、キャッシュがあっても使えない。散々な目にあった。でも、それは1Rで。インターバルを取ったから、2Rから反撃に出るぞ』と言っていて。その通りだなって思いました。

ABEMAのPPVもONE XもONE163もやられ気味かもしれないけど、若い選手や100パーセントを出せなかった先輩たちとやり返すしかないですよ。やられっぱなしじゃ、終われねぇだろうって。そのためにやれることがあるなら、ABEMAはお手伝いさせてもらいます」

──この国の現状として、このまま手を打たないと徐々に弱体化するのに、全体行動の枠組みから飛び出て行動をする人がとても少ない。MMA界もそこに当てはまる事例がいくらでもあるので、このままでは全体で弱体化していく一方かと。

「僕らのできることは、そこから飛び出していく人を追いかけて、その人の成功を皆さんに視てもらうことです。それが格闘技の良いところで。ケージに11人入る必要はない。1人で入って、1人に勝つ。それで成功を伝えることができる。

海外武者修行プロジェクトで海外に行った選手たちに望むのは、そういうところです。『ABEMAの中継がある大会で試合をしてほしい』ではなくて、『飛び出した人間が勝てる』という姿をどんな舞台でも見せてほしい。本野(美樹)選手が『募集を見て、すぐにアクションを起こした』と言っていましたけど、一歩動けば自分の人生を変えて、格闘界の可能性を変える可能性がある。それを示すことができるよう、誰か1人でも成功して欲しいです。

松根(良太)さんは強い意志を持って、現実を変えて平良(達郎)選手をUFCファイターに育てた。木下(憂朔)選手は渾身の左の一発で、現状を変えた。そうやって人生を変えた例があるのだから、そういう例を増やす。世界に飛び出して勝負すればモノゴトを変えられるかもしれない。そんな選手を一人でも多く生み出すこと。それが僕らの仕事だなって思っています。

だからUFCにもROAD TO UFCが2023年もあるなら、中継すると伝えています。ホント海外武者修行プロジェクトも選手が何人もいくよりも、コーチが3人行く方が効率も良いかもしれない。必要とあれば、コーチ留学だってサポートする気概でいます」

──押忍。

「契約問題にしても、練習環境にしても、とにかく国力を上げること。シンガポールではザイード・イザガクマエフのセコンド、イスラム・マカチェフとかに首を刈っ切ってやるってポーズをされたんです」

──大人しくしていると、どんどん食われる。海外ではチケットの順番待ちや、タクシーの支払いでも喧嘩腰になる必要があります。もう11年も昔に岡見勇信選手が、アンデウソン・シウバにリオで挑戦したとき。ビーチに特設リングが設置されて公開練習が行われました。自分は撮影するためにリングサイドに向かっていたら、ブラジル人に『ジャップ』って叫ばれ、ビーチの砂をバンバン投げつけられました。

「日本から一歩外に出るとそういうことなんですよ。僕らビジネスの人間ですら、海外出張には酷く緊張します。プロモーションとの交渉でも、生き馬の目を抜くような人達とやり取りするわけで。格闘技をする人は、それ以上ですよね。だからこそ、そういうことに挑む選手たちを支えていくことができればなと思っています。

武者修行プロジェクトとかで、とにかくMMAの選手はスポットの練習にせよ、試合にしろ海外を体験していただく。そして強くなって、勝って……あすなろ物語ではないですが、明日は何ものかになろうという──あすなろを目指して欲しいし、ABEMAの格闘チャンネルは応援します。そのための原資が必要になるので、PPV事業を進めていきます」

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【ONE】国際戦負け続け。PPVビジネスは成立するのかを北野Pに尋ねる─01─「そもそもPPV云々以前の段階」

【写真】日本人が負け続ける状況に、ファンは有料で中継を視聴し続けてくれるのか(C)ONE

11月19日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されたONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」。日本ではABEMAがPPVライブ中継を行ったが、MMAでは若松佑弥がウ・ソンフン、岡見勇信はオンラ・ウサン、青木真也はザイード・イザガクマエフに敗れ、平田樹は計量失敗でサークルケージに足を踏み入れることすらなかった。

ABEMA格闘チャンネルは無料配信からストーリーを組み立て、PPVでピークを迎える手法が採られている。ただし、ONEのPPVに関していえば主役たる日本人選手たちの戦績が芳しくない。いや、芳しくないどころでなく散々たる結果といっても過言でない。

3月26日のONE XではMMAでは国際戦4戦全敗、そして上記にあるようにONE163でも3戦全敗。さらにONE Xにおいてキックで世界バンタム級王座を獲得した秋元皓貴が、そのベルトを失った。勝った負けたが全てでない──と同時に、勝敗は絶対だ。人は強さに憧れ、夢中になる。これだけ敗戦が続くなかで、ONEのPPV中継はビジネスとして成り立つのか。北野雄司エグゼクティブ・プロデューサーに話を訊いた。

これからの日本勢の巻き返しに何が必要なのか。


──11月19日のONE163、PPVでABEMAは中継を行いまいした。同じくABEMAで「FIFA ワールドカップ カタール 2022」を全試合無料生中継して日本が予選を突破。しかもドイツとスペインに勝利ということもあり視聴者数の更新が続きました。対してONEでは品川朝陽選手以外がことごとく敗北。平田樹選手は計量オーバーで欠場に。ラグビーのワールドカップもそうですが、サッカーも五輪競技でも日本が勝つことで視聴者が増える。その点、この敗北続きで2023年に予定されるONEの大会中継やPPV配信は果たして継続できるのか。選手育成から関わっているABEMAの格闘チャンネルとすれば、どのようにこの敗北を捉えていますか。

「日本人選手が勝てない。上位になるほど勝てないのは、ここ2年ほど続いているので正直、そこに驚きはそれほどなかったです。PPVのなかで勝ったり、負けたりしながらストーリーを見せていくPPVスターという存在が必要だという点で言えば、青木真也選手以外にストーリーを紡げるような負け方は見られなかったと感じました」

──う~ん、負けてストーリーを紡ぐというのは現状のファンの間で起こる事象であり、ABEMAと青木選手のマターとして進めていただくとして。ONEをより広く浸透させるためにはやはり日本人の勝利は欠かせないかと。ただし、勝てる法則も魔法もない。そのなかで現状、ONEの日本人選手でPPVビジネスが成立するのか。どのように考えておられますか。

「そうですね、質問への返答としてはズレるかもしれないですが、最近の日本のMMAの国力が他の国と比較すると下がった。そこを改めてシンガポールで感じました。計量とハイドレーション・テストが試合前日の1度になったじゃないですか」

──ハイ。

「ザイード・イザガクマエフは実質、水抜きをしていますよね。実際はどうか分からないですが、見た目の印象ではやっているかと」

──イザガクマエフに限らず、日本勢も含めて事実上の水抜きをしている選手は多いと思います。

「水抜きをしていると思われる選手と、通常体重で戦う選手は契約体重が同じでも体の大きさが違います。青木選手は水抜きをしません。そして他の日本人選手はハイドレーションでかなり苦労しています。平田選手はパスできなかった。あのシステムに苦労をしているのは試合をした選手も、辿り着けなかった選手も同様でした。

あの状況を目の当たりにして、対応能力という面でMMAに対する国力が低下していると試合前に実感しました。海外の選手たちはハイドレーション・テストを利用し、さらに自分を有利にしている。それなのに日本人選手は四苦八苦して試合ができない選手までいる。

選手育成なのか、マネージメントなのか、僕らのような中継する側が原因となっているのか分からないですが、試合前から負けている。そもそもPPV云々以前の段階だと感じています」

──とはいえ来年にはPPVを複数回行うということが発表されています。PPVを軸としたストーリー作りを必要としているなかで、PPV以前の段階に問題がある……。

「PPVにて配信した大会を3月と11月に行い、いずれも国際戦で日本人選手がことごとく敗れるという状態になっています。現状の戦力を僕がどうこう言えることではないのですが、新しい血が必要なことは間違いないです。海外で鍛えられた、新しい血が。一歩日本の外に出れば、日本と同じことをするにもエネルギーが必要です。電車に乗るにも、バスに乗るにも、食事をとるだけで日本にはない障害にぶつかります」

──ハイ。その通りですね。

「そういうことを当たり前のモノとして生活し続ける──格闘バガボンド的な新しい血を送り込む必要があるかなと思っています。ONEに限らず、世界に向けて。今は本当に限られた選手がUFCやBellator、PFL、そしてONEと契約できる状況ですが、あえて言うと下手な鉄砲数打ちゃ当たるというような……間に入る人の偏向した選球眼のない状態で、条件さえクリアできれば海外で試合ができる人達がもっと多く出てくるべきじゃないかと。

Road to UFCだけでなく、UFCでもアジアでのイベントが再開され、ABEMAではONEやLFA、CFFCを中継するなど海外での試合が目に届く状況が増えてきました。つまり出場機会が増えます。北米では様々なフィーダーショーが存在していて、そういう場所で戦って勝ち残った選手がメジャーと契約できる。日本もそういう状態に、あと2年ぐらいでしていかないと、僕らのPPVビジネスも終わるんじゃないですかね。

色々な場所で数多くの国の人が交わって、格闘技のイベントが行われている。だから3カ月経つと潮流が変わることがいくらでもあります。複数の国の人達がせめぎ合っている環境だから、直ぐに何かが変わる。それが当たり前のことです。3カ月前は居心地が良かった場所が、そうではなくなることが平気で起こるのが海外です。自分のスピードで、世界が変化するのではなくて世界のスピードに合わせて、自分が変わる必要がある。生き残るのは大きな魚でなくて、動きの速い魚だというじゃないですか。そういう時代になったと思います」

──居心地の良かった場所が、そうでなくなる。これはもう日本人選手にとっての2019年のONEと、2022年のONEで明白になっています。そのONEでは2023年のスケジュールも1月から5月の米国進出まで、PRIME VIDEO大会──ファイトナイト大会のみの発表となっています。ABEMAが日本で行ったPPV大会のような土曜日の特別なイベントでない場合は、従来のアジア向けの金曜日の夜のナンバーシリーズ枠がなくなるという話も伝わってきます。そうなると日本人選手の出場枠の確保が、この戦績では難しくなることはないでしょうか。

「そこに関して言えば、ONEルンピニーが毎週金曜日に年間で50大会行われることになりました」

──ハイ、ABEMAも毎週ライブ中継すると。クレイジーな発表もありました。

「50大会もあるので、放送する面においても色々なチャレンジができると思います。解説者も大沢ケンジさんを脅かす存在が出てきてほしいです(笑)。ただ、これを決めたのには高尚な理由はなかったです。ONEルンピニーが決まった時にチャトリさんが電話してきて『ユージ、これまさにお前のためのコンテンツだよ。ユージは格闘技がメチャクチャ好きだから、毎週視られるよ』って(笑)」

──視るのと中継するのは、話が違うかと(苦笑)。

「だからオンエアーしろって。これ、ホントの話で(笑)。でも、毎週やるのは面白いなって思いました。勿論、予算の問題もあるし各署と話す必要はあったのですが。今のナンバーシリーズやファイトナイト大会のような規模ではないです。でも、そこで日本人選手が20~30人ぐらい戦っていく。延べで100人、毎週2人ぐらいルンピニーで試合をしてほしいと思っています。ONEとABEMAのNew Blood Projectですね」

──ONEルンピニーに新しい血を導入していくと。

「前半6試合、後半6試合で全12試合。国際試合は6試合だから、そのうち2試合ぐらいは日本人選手が出てほしいです。契約形態でいえば年間契約の選手も、スポット契約の選手もいるかと思います。今のONEのロースターである選手も、ファイトマネーが折り合えば出場するでしょうし」

<この項、続く>

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship ONE X ONE163 アレックス・シウバ アンジェラ・リー ウアリ・クルジェフ ウ・ソンフン エコ・ロニ・サプトラ オンラ・ンサン キック キム・ジェウン クリスチャン・リー グスタボ・バラルト ケイド・ルオトロ ザイード・イザガクマエフ ジャレミー・ミアド ジョン・リネケル ダニエル・ウィリアムス チャトリ・シットヨートン チャンネル ハム・ソヒ ファブリシオ・アンドラジ ボクシング ヨッカイカー・フェアテックス リース・マクラーレン 岡見勇信 平田樹 若松佑弥 青木真也

【ONE163】2022年2度目の日本向けPPV大会が決定。青木真也、岡見勇信、若松佑弥、平田樹が出場

【写真】ABEMA TVでPPV中継が行われるONE163、日本人選手の活躍は――(C)MMAPLANET

17日(月)、東京都でONE Championshipが記者会見を行い、11月19日(金)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE163「AKIMOTO VS PETCHTANONG」の追加対戦カードを発表した。

会見にはチャトリ・シットヨートンCEOをはじめ、同大会に出場する日本人選手が出席した。メインイベントとしてONEキックボクシング世界バンタム級タイトルマッチ、秋元皓貴✖ペッタノン・ペットフォーガスが行われるONE163。MMAでは青木真也✖ザイード・イザガクマエフ、岡見勇信✖オンラ・ンサン、若松佑弥✖ウ・ソンフン、そして平田樹✖ハム・ソヒの4カードが発表された。


会見にはチャトリCEO、青木真也、岡見勇信と若松佑弥が出席。外国人選手ならびに米国滞在中の平田樹は、ビデオメッセージでコメントを出している。


チャトリ・シットヨートンCEO
「現在、ONEは20人の日本人選手と契約しています。今年3月のONE Xは、ABEMA TVのPPV放送で少しではありますが成功を収めました。ABEMA TVとは毎年PPV中継を行い、日本人選手の良いカードを組んでいきたいと思います」

ザイード・イザガクマエフ(C)ONE


青木真也
「前回、前々回と負けていて、次はイージーな相手との試合だと思っていたのですが、フタを開ければ厳しい相手で。こういう厳しい試合は今の日本には少ない。(イザガクマエフは)強い相手だと思います。ONEライト級ではクリスチャン・リーを除けば、一番危険な相手です。自分自身の強さと戦いを自分の中で貫いて、戦いというのはこういうものだ、というものを見せられると思います」

青木✖イザガクマエフについてチャトリCEOのコメント
「イザガクマエフはグラウンドに持ち込んでパウンドを打つタイプ。シンヤ・アオキはグラウンドでサブミッションを仕掛ける。最初にグラウンドでトップ・ポジションを奪ったほうが勝つと予想しています」


オンラ・ンサン(C)MMAPLANET


岡見勇信
「自分の試合が3年ぶりなるので、緊張しています。自分の年齢でこの舞台に帰ってくるというのは、すごく怖さもあり、やっと来たかというワクワク、自分の仕事ができるという想いもあります。その相手がずっと対戦したかったオンラ・ンサン選手ということで、この舞台に帰って来られたことを本当に嬉しく思います。ONEではウェルター級で試合をしていましたが、彼と戦いたいと思い、ミドル級に上げました。それがこのONEでやるべきことで思っていました。全てを尽くして戦わなければ勝つことは難しいし、自分の格闘技人生を賭ける試合になると思います。精いっぱい頑張ります」

岡見✖ンサンについてチャトリCEOのコメント
「この試合もKO決着が必至のカードです。ユーシン・オカミがグラウンドに持ち込めばパウンドで、あるいはオンラ・ンサンがスタンドで、どちらにしてもKOで決まると思います」


ウ・ソンフン(C)ONE


若松佑弥
「前回の試合は相手の計量失敗で無くなり、少しガッカリしました。でも、すぐにまた試合を組んでくれたので、そのままの気持ちで次の試合に臨みます。試合は単純にブッ倒して、KOします。相手はKOするパワーがあるけど正直言って、それだけですかね。打ち合いで、1分くらいで倒そうと思っています。MMAなので寝かせてボコボコに削ってやってもいいし、いろいろ考えています。僕は強さを求めて、ONEのベルトを夢見て頑張っています。しっかりKOしますので、楽しみにしておいてください」

若松✖ウ・ソンフンについてチャトリCEOのコメント
「お互いにKOできるストライカーです。ユーヤ・ワカマツはワンパンチでKOするパワーを持っているし、ウ・ソンフンも同じ。非常に期待できる試合です。ワカマツは日本人ナンバーワンのストライカーであり、将来的にチャンピオンになることは間違いありません。現在ONEに出ている日本人選手のなかでも、最もチャンスのある選手だと思っています」


ハム・ソヒ(C)ONE


平田樹
「相手が強いことは分かっています。今ハム・ソヒが強いと言われている時にやりたかった。みんなは私がどうやって負けるのか、と考えているかもしれないけど、自分はチャンスがあると思っています。メチャクチャしんどい練習をしているからこそ、ヤバイ相手とやりたいなっていう気持ちが勝ちました。時代を変えていこう、自分の時代にします」

平田✖ハム・ソヒについてチャトリCEOのコメント
「女子アトム級最高のマッチアップです。レジェンドであるハム・ソヒと、いま勢いのあるイツキ・ヒラタとの試合もKO決着になるのではと予想しています。イツキが勝てば、次はアンジェラ・リーとのタイトルマッチを考えています」

また、チャトリCEOは今後のテレビ中継について「ABEMA TVとは、今後も土曜日のゴールデンタイムにPPV中継を行いたいと話をしています。北米でのテレビ中継は、契約上シンガポールから映像を送ることになっています。日本には日本向けのイベントを、日本のゴールデンタイムに流し、日本人王者の誕生を期待したい」と語っている。


ONE Fight Night03「Lineker vs Andrade」

■放送予定
10月1日(土・日本時間)
午前9時00分~ ABEMA格闘チャンネル

■ONE Fight Night03対戦カード

<ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ジョン・リネケル(ブラジル)
[挑戦者] ファブリシオ・アンドラジ(ブラジル)

<ONEムエタイ世界ライト級王座決定戦/3分5R>
レギン・アーセル(オランダ)
シンサムット・クリンミー(タイ)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP決勝戦/3分3R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
シャミル・ガサノフ(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジャレミー・ミアド(フィリピン)
ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)王座決定戦/12分1R>
ケイド・ルオトロ(米国)
ウアリ・クルジェフ(ロシア)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
アミール・ナセリ(イラン)
内藤大樹(日本)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
エイサー・テン・パウ(米国)
メヂ・ザッツプッツ(アルジェリア)

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リー・ビヴィンス(米国)
ノエル・グホンジョン(フランス)

<キックボクシング・ヘビー級ワールドGP補欠戦/3分3R>
ラーデ・オバチッチ(セルビア)
ジヤンニス・ストフォリディス(ギリシャ)

ONE162「Zhan vs Di Bella」

■放送予定
10月21日(金・日本時間)
午後8時~ ABEMA格闘チャンネル

■対戦カード

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ) 選手権試合/3分5R>
チャン・ペイミエン(中国)
ジョン・ディベラ(カナダ)

<キック・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
イスラム・ムルタザエフ(ロシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン(豪州)
ウインジソン・ハモス(ブラジル)

<キック・フライ級/3分3R>
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)
ムハマド・ブゥタサ(オランダ)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アレックス・シウバ(ブラジル)
グスタボ・バラルト(キューバ)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ジミー・ビエノ(フランス)
ニクラス・ラーセン(デンマーク)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
レアンドロ・イッサ(ブラジル)
アルテム・ビュラク(ロシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
エコ・ロニ・サプトラ(インドネシア)
ヨッカイカー・フェアテックス(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
チョーファー・トー・センティアノーイ(中国)
デニス・ピューリック(ボスニアヘルツェゴビナ)

ONE163「Akimoto vs Petchtanog」

■放送予定
11月19日(土・日本時間)
ABEMA格闘チャンネル

■ONE163 対戦カード

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] 秋元皓貴(日本)
[挑戦者] ペッタノン・ペットフォーガス(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)
青木真也(日本)

<ミドル級(※93.0キロ)/5分3R>
オンラ・ンサン(ミャンマー)
岡見勇信(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ウ・ソンフン(韓国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
平田樹(日本)

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BELLATOR MMA o ONE ONE Championship ONE X UFC   ブログ

エディ・アルバレスがフリーエージェントになったことを報告「ONEとは円満に別れた」



 エディ・アルバレスがツイッターで「確認した。俺はもうONE Championshipから離脱した。俺たちは円満に別れたし、ONEチームとは良好な関係を保っている。この機会を与えてくれたチャトリ・シットヨートンに感謝し、彼らの今後の成功を楽しみにしている。俺は正式にフリーエージェントだし、狩りをする準備はできている。次は誰だ? 教えてくれ」とコメント。

Eddie Alvarez(Sherdog)

 エディ・アルバレスは現在38歳でMMA戦績30勝18敗2無効試合(UFC戦績4勝3敗1無効試合、Bellator戦績9勝1敗、ONE戦績1勝2敗1無効試合)。元UFCライト級チャンピオン&元Bellatorライト級チャンピオン。他にもBodog FIGHT、MFC、Reality Fightingでウェルター級チャンピオンになっています。

 鳴り物入りでONEと契約したもののデビュー戦だった2019年3月の『ONE Championship: A New Era』で行われたライト級ワールドグランプリ1回戦でティモフィ・ナシューヒンに1R TKO負け。その後ナシューヒンの負傷欠場により敗者復活により8月の準決勝でエドゥアルド・フォラヤンに1Rリアネイキッドチョークで勝利。これも劣勢からの逆転勝利で結果的にこれがONEでの唯一の勝利となりました。10月に予定されていたザイード・アサラナリエフとの決勝戦は負傷欠場しており、2020年6月にも改めて組まれましたが、新型コロナウイルスにより中止されています。

 2021年4月7日の『ONE on TNT 1』で行われたユーリ・ラピクス戦は後頭部へのパウンドによりノーコンテスト、3週間後の4月28日の『ONE on TNT 4』ではオク・レユンに判定負け。これがONE最後の試合となりました。

 チャトリ・シットヨートンCEOによると、アルバレスには今年3月の『ONE X』でサイギッド・イザガクマエフとの対戦をオファーしたものの断られたとのこと。続きを読む・・・
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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship ONE FN02 ONE X アンジェラ・リー ガブリエル・ソウザ キック クレベル・ソウザ スタンプ・フェアテックス チャトリ・シットヨートン ボクシング マイキー・ムスメシ 三浦彩佳 今成正和

【ONE FN02】3度目のパンダ✖アンジェラは、ストロー級世界戦。組み技世界王座制定へ、ムスメシ✖ソウザ

【写真】ONEサブミッショングラップリング王座決定戦。直接対戦は1勝1敗──とはいえ、実績は圧倒的にマイキーがソウザを上回っている(C)MMAPLANET

16日(火・現地時間)にONE Championshipより10月1日(土・同)にシンガポールはシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE FIGHT NIGHT02でMMA、キック、そしてグラップリングの世界タイトル戦が組まれることが発表されている。

米国とカナダでAmazon Prime Videoによりライブ配信され、北米の金曜プライムタイムに合わせてアジアでは土曜日の午前中に試合が実施されるONE Fight Night。その第2回大会のメインは女子世界ストロー級王者シィオン・ヂィンナンにアトム級世界王者アンジェラ・リーが挑戦する一戦に決まった。


パンダとアンジェラは2019年3月と10月の日本大会で2度対戦しており、3月のストロー級世界戦でパンダ、10月のアトム級世界戦ではアンジェラが勝利、そして3度目の対戦はアンジェラがパンダに挑戦する形となる。

3月のONE Xでスタンプ・フェアテックスに腹を抉られ、打撃の猛攻を受けながらテイクダウンから形勢逆転、最後はRNCで一本勝ちで5度目の防衛に成功したアンジェラに対し、パンダは1月に三浦彩佳を下しており今回が7度目のタイトルディフェンディング戦となる。

チャトリ・シットヨートンも大興奮のグラップリング王座制定。ONE世界サブミッショングラップリング・フライ級王座決定戦はマイキー・ムスメシとクレベル・ソウザの間で争われる。

道着からノーギへ。マイキーはWNOライト級王座決定Tでガブリエル・ソウザのノースサウスに敗れた以外、従来の階級では負け知らずの快進撃中で、今年の1月にWNOバンタム級王座に就くとONEと契約を果たした。そして4月の今成正和戦でサークルケージデビューし、RNCで完勝している。

対するソウザはマイキーの去った今年のムンジアル・ルースター級で3位獲得も、世界のタイトル歴はなく──本来なら立派なパン柔術優勝という肩書もマイキーの前では心もとない。とはいえこの両者、5年前のアブダビ・ワールドプロと翌年の同大会で戦っており、初戦でソウザがレフ判定、2戦目はマイキーが2-0のポイント勝利となっている。

3度目、そしてONEとグラップリング界にとっては新しい一歩となる世界戦──だが、本音をいえばこの2週間前に開かれるADCC66キロ級でマイキーの雄姿を見てみたかった、というのは偽らざる本音だ。

またキックの世界戦はONEキックボクシング世界フェザー級王者スーパーボン・シンハマウィーンにフェザー級GP優勝のチンギス・アラゾフが挑戦する一戦がマッチアップされている。

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship ONE X ONE161 アドリアーノ・モライシュ シェ・ウェイ リース・マクラーレン 若松佑弥

【ONE161】「全ての局面で圧倒して必ず決着をつけます」。若松佑弥の再起戦は中国のシェ・ウェイに

【写真】目標のベルトまであと一歩というところで仕切り直しを強いられる若松。その第一歩で力の差を見せつける必要があるマッチアップだ(C)MMAPLANET

10日(水・現地時間)にONE Championshipより9月29日(木・同)にシンガポールで開催されるONE161で若松佑弥が出場し、中国のシェ・ウェイと対戦することが発表された。

米国とカナダでAmazon Prime Videoによるライブ配信が決まったONEではアジア時間帯の金曜の夜にアジア向け大会=ナンバーシリーズ、土曜の朝に米国プライム大会向けイベント=ONE on PRIME VDEOシリーズを開くという新フォーマットを実施していくことになっているが、9月は金・夜&土・朝ではなく木・夜&土・朝という組み合わせになっている。


そんなONE161に3月のONE XでONE世界フライ級王者アドリアーノ・モライシュに挑戦し、テイクダウンという新しい武器で健闘しつつもギロチンに切って落とされた若松も再起戦の相手はシェ・ウェイに決まった。

ONE Hero Series からONE Warrior Seriesを経て本戦デビュー、キャリア16勝4敗、25歳の新鋭シェ・ウェイだが今年6月の直近の試合で、リース・マクラーレンに初回にRNCで敗れており、若松として絶対に落とせない試合となる。

今回のプレスリリースで紹介された若松の意気込みは以下の通りだ。

若松佑弥
「僕はファイターなので戦いが闘ないとダメです。オファーがあった時はひとまず試合が決まって良かったという思いでした。前回の試合以降、攻めの局面でのメンタルの強化を課題にしてきました。今回の相手は打撃の一発がある選手ですが、全ての局面で圧倒し必ず決着をつけます。応援よろしくお願いします」

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【ONE161】LAで会見。9月以降の米国配信時間帯大会のスケジュール発表。アジア向け大会、開催地は?!

【写真】チャトリは3月のONE X終了時に米国で新たな中継プラットフォームに言及し、さらにアジアツアー再会に言及していた…… (C)MMAPLANET

20日(水・現地時間)、ONEチャンピオンシップがカリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンにあるザ・ノボでAmazon prime videoと会見を開き、8月以降のAmazonプライムでの米国・カナダにおける中継スケジュールを発表した。

米国東部時間の26日(金)、午後9時からリードカード(プレリミ)、午後10時からメインカードがライブ配信されるONE161。Amazon プライムでの初ライブ配信に向け、同会見でチャトリ・シットヨートンは「プライムビデオとの信じられないような新しい関係の構築にワクワクしている。前回、アドリアーノ・モライシュとデメトリウス・ジョンソンがザ・サークルで戦った時はCOVID19のプロトコルの関係で、ファンが会場で観戦することが許されていなかった。今回は会場のファンと世界中の数百万のファンに、米国のプライムタイムに観てもらうもらえる最高の船出だ。ONEは米国のファンにこれまで見たことがない、ユニークが体験をしてもらう。マーシャルアーツをより広義に捉え、世界のベストファイターの活躍をプライムビデオで見て欲しい」と話した。


今回、そのONE161を皮切りに9月30日、10月21日、11月18日、12月2日が米国配信時間、つまりアジア時間帯では10月1日、10月22日、11月19日、12月3日の土曜日の午前スタートとなる4イベントのスケジュールも明らかとなっている。

既報の通り、ONE161は土曜日の朝の米国向けショーで金曜日には通常のアジア時間のONE160が開かれる。今回の発表ではアジア向け大会のスケジュールは言及されていないが、9月30日、10月21日、11月18日、12月2日との連日時差イベントとなるのか、正式発表を待ちたい。

また対戦カードの発表、イベントタイトルの発表も9月以降のイベントに関しては触れられなかったが、これらの大会は全てシンガポール開催となるのか、3月のONE X時にチャトリが口にしたタイ、フィリピン、日本、あるいは新天地=韓国というアジアサーキットが再開されるのか、今後のアナウンスを待ちたい。

■ONE159放送予定
8月26日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Supper App

<ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] ライニア・デリダー(オランダ)
[挑戦者] ヴィタリー・ビクダシュ(ロシア)

<ONE Super Seriesムエタイ暫定世界女子アトム級王座決定戦/3分5R>
ジャネット・トッド(米国)
ララ・フェルナンデス(スペイン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
箕輪ひろば(日本)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
ムアンタイ・PK・センチャイ(タイ)
ウラジミール・クズミン(ロシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ツオロンチャアシー(中国)
ダニエル・ウィリアムス(豪州)

<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
ジョー・ナタワット(タイ)
ジャマル・ユスポフ(ロシア)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
シムサット・クリンミー(タイ)
リアム・ノーラン(中国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アリエル・セクストン(コスタリカ)
マラット・ガフロフ(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ヴァウミール・ダ・シウバ(ブラジル)
ジン・テホ(韓国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
リー・ビヴィンス(米国)
セバー・バノ(インド)

■ONE161「Moraes vs Johnson 2」放送予定
8月27日(土・日本時間)
午前10時00分~ ABEMA格闘チャンネル
午前10時00分~ONE Supper App

■ONE161対戦カード

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONEムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] リアム・ハリソン(英国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP準決勝/3分3R>
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
サヴァス・マイケル(キプロス)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
マーカス・ブシェシャ・アルメイダ(ブラジル)
キリル・グリシェンコ(ベラルーシ)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
アミール・アリアックバリ(イラン)
マウロ・チリリ(イタリア)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP補欠戦/3分3R>
アミール・ナセリ(イラン)
ジョナサン・ハガティー(英国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
リン・フーチン(中国)

<ムエタイ58キロ契約/3分3R>
ディアンドラ・マーティン(豪州)
アンバー・キッチン(英国)

■ONE160放送予定
8月26日(金・日本時間)
午後7時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後7時30分~ONE Supper App

■ONE160対戦カード

<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] オク・レユン(韓国)
[挑戦者] クリスチャン・リー(米国)

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]タン・リー(米国)
[挑戦者]タン・カイ(中国)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP準決勝/3分3R>
スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
ヴァウテウ・ゴンカウベス(ブラジル)

<ムエタイ・フライ級ワールドGP補欠戦/3分3R>
パンパヤック・ジットムアンノン(タイ)
シェルゾット・カブトフ(ロシア)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)
ユーリ・ラピクス(モルドバ)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
リッテワダペッティンディーアカデミー(タイ)
セーマーペッチ・フェアテックス(タイ)

<ヘビー級(※102.01キロ)/5分3R>
ポール・エリオット(英国)
マルチン・バトゥル(クロアチア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
ケアヌ・スッバ(マレーシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ターレス・ナカス(ブラジル)
カンタラジ・シャンカル・アガサ(インド)

<グラップリング・ライト級(※77.1キロ)/12分1R>
ヴァウジール・ホドリゲス(ブラジル)
ヘナート・カヌート(ブラジル)

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