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【Invicta FC40】ネット回線が落ち、ケージで20分待った両者。グッディンがコーレンを下す

<ストロー級/5分3R>
ジーニア・グッディン(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
シェルビー・コーレン(米国)

UFC Fight Passの回線が落ち、20分近く試合開始をケージのなかで待った両者。右を伸ばすグッディンが右ローからパンチを纏める。シングルで組みついたコーレンがケージに押し込もうとし、体を入れ替えられる。その瞬間にジャンピングガ―ドを取り、三角絞めを狙ったコーレンをグッディンがスラムし、サイドへ。腕十字を仕掛けたグッディンに対し、2度に渡りエスケープしたコーレンは、スクランブルではスタンドでギロチンを狙う。

そのままヒザを入れ、バックを狙うコーレンは下になると三角絞めから腕十字へ。グッディンは左腕が逆に曲がりそうになるが、体を並行にして耐える。三角に移行したコーレンは足をすくって再度、腕を伸ばす。ここもグッディンは耐え、担ぎパス&鉄槌。足を取ったコーレンがヒザ十字を取りに行ったところで時間となった。

オープンジャッジは2人がグッディン。1人がコーレンを支持した。

2R、首相撲からヒザを入れケージにコーレンを押し込むグッディン。コーレンは首投げを決め、スクランブルでオモプラッタや足関を狙う。離れて立ち上がったグッディンを追い、コーレンもスタンドに戻る。非常にスラッピーな打撃のコーレンが左ミドルを蹴り、スーパーマンパンチ。グッディンは左ジャブで迎え撃つ。動きが落ちた両者、ローからコーレンがパンチをまとめる。コーレンは肩の辺りに右ハイ、続いて右前蹴りからワンツーで前に出る。組んだグッディンがボディロックテイクダウン、パスからマウントに移行する。

鉄槌、エルボーを落とされたコーレンはロールしていくと、グッディンは三角&腕十字へ。コーレンは担いでパスからバックに回る。前方に落とされつつ腕十字を狙うコーレン、左手を伸ばされたグッディンは体を跨いでエスケープし時間に。

2R終了時点でジャッジ1人がグッディンの20-18、残り2人は19-19のイーブンとした。

最終回、両者が蹴りを見せ、グッディンがスピニングバックフィストを空振りする。ミドルからワンツーのコーレン、グッディンもワンツーを返す。コーレンの左ハイにグッディンは右を合わせようとして、足を止めて打ち合う場面も。右を打ち合い、コーレンが右をヒット。グッディンが組んで両腕を差す。体を入れ替えながらケージレスリング&ヒザ蹴りという展開が続き、コーレンが首投げを仕掛ける。潰したグッディンがマウントを取りコーレンはケージキックから腕十字を防いでバックに回る。前方に落として立ち上がったグッディン、コーレンもスタンドに戻って打撃の間合いに。グッディンはここでも組みを選択し、コーレンがバックを伺いつつ引き込む。こうなると立ち上がったグッディンが、ジャブを当てたところで試合が終わった。

打撃のインパクトでは上回ったコーレンだが、グッディンが判定勝ちを手にした。