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2021年 第一回ブレイキングダウンに出場
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異種格闘技 巌流島全アジア武術選手権大会 決勝  対 小見川道大

異種格闘技 巌流島 対 ケビン・ソウザ

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【Pancrase337】新居すぐるが振り返る、KOPT&シザースチョーク「川尻さんが『突き詰めた方が良い』と」

【写真】考えて、努力する。そのイメージを持たせないところが、格好良い(C)MMAPLANET

9月24日、東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されたPANCRASE337のメインイベントで亀井晨佑に一本勝ちしてフェザー級KOPを戴冠した新居すぐる。
Text by Takumi Nakamura

ロングリーチと打撃力を誇る亀井と果敢に打ち合い、右ヒジ・右ストレート効かされながらも、最後は得意のアームロックからのシザースチョークで亀井を絞め落とした。どれだけ対策されていても極まる必殺技=アームロック+シザースチョークはどのようにして磨かれたのか。またパーソナルトレーニング中心で整えたという練習環境についても訊いた。


――Pancrase337で亀井選手にシザースチョークで一本勝ちし、フェザー級KOPとなった新居選手です。試合から約1カ月が経ちましたが、どんな変化がありましたか。

「チャンピオンになれたことは純粋に嬉しいですけど、僕はもう33歳で、ここでずっと喜んでいたら時間がもったいないというか。このベルトを手土産に強い選手を倒したいと思っているので、すぐ次に向けて動き出そうと思いました」

――それでは試合についても聞かせてください。試合全体としては打撃の打ち合いもありつつ、最後は一本勝ちという展開でした。

「試合が終わって、もっと寝技の展開を増やしていたら、あんなにダメージを受けることなかったなと思いました。率直に寝技だけだったら、僕とは差があったと思います。ただ今後のことを考えたときに、今までやらなかった殴り合いをやったり、倒れそうなところで踏ん張って一本勝ちできたことはいい経験になりました」

――スタンドでは亀井選手の182センチという長身&ロングリーチとジャブをどう攻略するかが一つの鍵だったと思います。どんな準備をしていたのですか。

「今までやった選手の中で一番背がデカかったんですけど僕はK-1、Krushで試合をしている大沢文也やブハリ亜輝留と練習していて、亜輝留は亀井選手と身長が同じで、文也はジャブがきれいで上手い。2人と練習してリーチとジャブに慣れて当日びっくりしないように準備していました。

実際1Rの終盤まで想定通りだったんで、全く焦らず試合ができていたんですよ。でもそこでヒジをもらって、焦っちゃったんです。そしたら今度は右ストレートをもらって鼻が折れて。そこから距離感をミスって、ビビらなくてもいい距離でビビってパンチをもらって…という展開になっちゃいました」

――2Rはどのようなことを考えて試合に入ったのですか。

「正直、亀井選手のパンチをもらって記憶が飛び飛びなんですけど、パンクラスのMMAグローブってRIZINと比べるとちょっと薄いんですよ。薄いグローブの方が痛いけど脳が揺れる感覚はなかったので、これだったらなんとか耐えられるなと思いました。でも耐えられちゃう分、痛いパンチを何発ももらったんで、それはそれで最悪でした(苦笑)」

――フィニッシュはシングルレッグ→バックテイク→スナップバック→アームロック→シザースチョークという流れるような動きでした。一連の流れは得意な動きですか。

「あれは練習したものがそのまま出ました。前回RIZINで飯田健夫とやったあとに、仲間から『すぐるはスクランブルになったら強いけど、そこにいくまでのレスリングがないから、レスリングを覚えたほうがいいんじゃない?』と言われて。

僕も同じことを思っていたんですよ。それで早稲田出身で、レスリングでオリンピックを目指している安楽龍馬のパーソナルトレーニングを受けるようになって、シングルレッグからバックを取る動きはずっと練習していました」

――レスリングを課題にしていたのですか。

「僕は柔道出身で、柔道的な組手はできるんですけど、あれは密着しないといかせないし、そこに行くまでに打撃をもらっちゃうんですよね。でもレスリングが出来たら遠い間合いからでも組みつけるので、レスリングを覚えたことで打撃をもらわずに組めるようになりました」

――マンツーマンでレスリングを指導してもらう形なのですか。

「僕が受け手を用意して、安楽に教えてもらう形です。安楽の指導がいいのはMMAにアジャストしたレスリング技術で、今の僕に必要なものだけを教えてくれるんですよ。例えば僕がレスリングを強化したいと思った時に、一からレスリングの基礎を覚えようと思ったら時間がない。安楽はいい意味で端折るところは端折って、本当に大事な技術だけを指導してくれるんです。しかも安楽は現役バリバリのトップレスラーなんで、レスリング技術そのものも最先端なんですよ。僕はテイクダウンして寝技になったら絶対極める自信があるんで、レスリングを覚えて自分のMMA全体がレベルアップしたと思っています」

――シザースチョークは1Rにも狙っていた技ですよね。

「はい。基本的にアームロックとシザースチョークをセットで使って。

相手がアームロックを警戒したらシザースチョーク、シザースチョークを警戒したらアームロックを極めるイメージです」

――アームロック&シザースチョークは新居選手の必殺技になっていますが、いつ頃から使い始めた技なのですか。

「MMAを始めた頃は寝技とか関節技をちゃんと教えてくれる人がいなくて。僕がアウトサイダーに出ていた時期に佐野哲也さんのジムに練習に行かせてもらったことがあったんです。

そのときにパンクラスで試合をしていたABさんにボコボコにされて、ABさんに『僕、技を知らないんで何か教えてもらえますか?』と聞いた時に教えてもらった技がアームロックとシザースチョークだったんです」

――AB選手からのアドバイスが原点だったんですね。

「それからアームロックとシザースチョークを練習していたのですが、それしか技を知らないわけですよ。その頃に川尻(達也)さんと練習することがあって、ABさんの時と同じように『僕、アームロックとシザースチョークしか知らないから、何か技を教えてもらえますか?』と聞いたら『お前のどこからでもアームロックを取りにいくスタイルはめちゃくちゃいい。必殺技は警戒されても極まるものだから、それを突き詰めた方がいいよ』と言ってもらったんです。

そのアドバイス通りにアームロックの練習を続けていて、2015年にあったVTJ GRAPPLERS CROWN 2ndという組み技の大会で柔術の世羅智茂選手にシザースチョークで一本勝ちしたんです。僕、組み技の試合に出たのが初めてだったから世羅選手のことを知らなかったんですけど、あとで色々と世羅選手のことを知って、アームロックとシザースチョークに自信を持てるようになりました」

――一つの技にそこまでの歴史があったんですね。

YAWARA柔術アカデミー村田良蔵代表。SJJJF代表理事でもあり、3月19日にはグラップリング大会=KIWAMIをGRACHANと併催している

「ただ、そうはいっても我流で練習を続けていたのでMMAの試合では対策されて、なかなか極められなくなったんです。

そうやって伸び悩んでいる時期にYAWARA柔術アカデミーを紹介してもらって(村田)良蔵先生と出会い、寝技の細かい基礎を教えてもらって、寝技のレベルがぐっと上がったんです。そこでアームロック&シザースチョークが“得意”技から“必殺”技に変わりました」

KIWAMIで新居は小見川道大をシザースチョークで破っている

――まさに紆余曲折を経て磨かれた技なんですね。例えば他の選手のアームロックを見ていて「こうすれば極まるのに…」と思うことはありますか。

「単純に同階級の選手に力負けしたことが一回もないんで、基本的に(アームロックを)取れないわけがないと思ってやってます(笑)。実際に2年前から筋トレはやめて、その分の時間を技術練習に当てています」

――格闘技を始めた頃からパワーには自信があったのですか。

「もともと柔道出身なんですけど、高校時代の柔道部のメンバーがみんな身体が小さかったんです。それで先生がデカいやつらに力負けしないようにむちゃくちゃ筋トレをやらせてたんです。それで力が強くなりました」

――昨年7月のハンセン玲雄戦から4連勝を収めていますが、レスリングや寝技以外で変えたことはありますか。

「その年の2月にRIZINで山本空良に負けて、そこから仕事を辞めて格闘技に専念しようと思ったんです。それまで自分は本当に練習が嫌いで、技術練習なしでスパーリングだけ参加するみたいな感じだったんです。でも山本戦のあとに各ジャンルにパーソナルトレーナーをつけて、格闘技のノウハウを学ぼうと思いました。それこそ柔道で培ったフィジカルとアームロック&シザースチョークだけで、ある程度やれていたわけだから、今の自分には伸びしろしかないし、ちゃんと練習すれば絶対に強くなれると思いました」

――打撃は誰の指導を受けているのですか。

「RISEで活躍して森本”狂犬”義久たちを指導していた青木利康さんですね。週2回、青木さんにミットを持ってもらっています。練習環境としては打撃は青木さん、レスリングは安楽、寝技は良蔵先生に教わって、出稽古でMMAのスパーリングをやるという感じです」

――今日新居選手を取材していて、ジムに所属せずにパーソナルトレーニングで練習環境を整えるという考え方が面白いと思いました。

「本当は僕もどこかジムに入りたいんですけど、僕みたいに週6日遊んでいる選手は行きづらいじゃないですか(笑)。二日酔いのまま練習にいくと迷惑かけちゃうし、周りの選手の目も気になるし。それを考えるとパーソナルトレーニングを受ける方が楽なんですよね」

――そういう理由でしたか(笑)。でも必要なものを教えてもらえる、短期間で結果を出すという意味では新居選手に合った練習環境ですよね。

「今日の取材でも分かってもらえると思うんですけど、僕ってものすごく特殊な選手じゃないですか。ずっと我流でやってきて、使う技も偏っていて。パーソナルだと、それを修正するんじゃなくて、長所として伸ばしてくれたうえで、足りない部分を補ってもらえるんですよね。結果的に今のパーソナルを受けて、それを自分の頭で組み立てるという練習方法が合っていると思います」

――ちなみに新居選手はタイトルマッチの記者会見でも「飲んで遊んでいてもチャンピオンになれる。それが若い選手に夢を与える」とコメントしていましたが、パフォーマンスではなく本当にそのくらい遊んでいるのですか。

ノーネクタイ&襟を立てる。いわゆる遊び人スタイルで調印式に出席していた

「はい(笑)。

いつも試合の一カ月前から禁酒するんですけど、減量に入るとどんどん調子が良くなっていきますね」

――新居選手はTiktok・YouTubeの「クラブセキュリティあるある」動画でも人気ですが、格闘技で結果を出すことへのこだわりは?

「今まで生きてきて、自分の意思でやろうと思ったことがクラブセキュリティとMMAだけなんです。柔道は先輩が怖くて辞められなかっただけだし、どんなスポーツもバイトも長続きしなかったんで、その2つは絶対に続けようと思ったんです。もともと僕は欲がない性格で、後輩の阿部大治とか武田光司がチャンピオンになって活躍しているのを見ても、心のどこかで自分には無理だと思っていて。

でもRIZINで負けた時に『最後に思いっきり格闘技を頑張ってみよう』と思って、仕事も辞めて格闘技に専念したら結果が出るようになって、もっと上を目指そうと思いました。それで格闘家としての発言権が欲しくてパンクラスでベルトを巻くという結果を残したかったんです」

――失礼ながら自分も初めて新居選手を取材させてもらい、イメージや印象が変わりました。

「去年自分のなかで3年プランというものを立てていて、2022年はSNSを頑張って知名度を上げる。2023年は格闘技で結果を出して知名度に追いつく。2024年はその2つでもっと結果を出して稼ぐ& 成功する、なんです。だから今年はほとんどSNS用の動画を撮ってないし、格闘技に全振りしようと思ってやってきました」

――そういった人生プランがあったうえでの、SNS活動だったんですね。ではこれからの格闘家としての目標を教えてください。

「パンクラスのチャンピオンとして、パンクラスを代表して試合をしていきたいですし、今年の格闘技の目標が3つあって、RIZINにリベンジする(RIZINで初勝利する)こと、パンクラスでベルトを巻くこと、RIZINの大晦日で試合をして勝つことなんです。最初の2つは達成することが出来たので、あとはチャンスを待つだけですが、RIZIN大晦日に出るという目標を実現したいです」

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MMA o RIZIN キック ボクシング 伊藤空也 土屋大喜 小見川道大 弘中邦佳 芦田崇宏

【SB】6.25後楽園ホール大会に芦田崇宏と伊藤空也が参戦!

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今日は本当に久しぶりのシュートボクシングの話題。6月25日に後楽園ホールで開催されるSHOOT BOXING 2023 act.3にRIZINでも活躍する芦田崇宏と伊藤空也(BRAVE)の参戦が発表されました。それぞれオープンフィンガーグローブマッチに出場します。

以前は活発だったMMAファイターのシュートボクシング参戦。高谷裕之、リオン武、弘中邦佳、西浦"ウィッキー"聡生、小見川道大、土屋大喜、ヨアキム・ハンセン、ジェシアス・カバウカンチ。SBに挑戦する事が1つのトレンドになっていた頃が懐かしい。しばらく無風の時間が流れましたが、またその波がやってきたという事か。何気にうれしい。

まずは芦田を迎え撃つのはSB日本スーパーライト級王者イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ)。11勝9敗と勝ったり負けたりの成績ですが、村田義光、モハン・ドラゴン、村田聖明を破って王座を戴冠した実績が光る実力者。アウトボクシングが上手い芦田と言えど、苦戦を強いられるのは必至でしょう。
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そして伊藤の対戦相手はSB日本ライト級2位の基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)。キックルールでRIZINにも出場し、12勝4敗ときれいな戦績が目を惹きます。

対する伊藤は禅道会の全日本選手権軽量級で優勝した空手がベース。RIZINでもフルラウンド通して前に出続けるアグレッシブな試合運びが持ち味。遮二無二間合いを潰していく事で勝機を見出す事が出来るか。久しぶりにシュートボクシングを観戦するタイミングがやってきたかな。
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【Kiwami01】手塚基伸戦へ、石黒翔也─02─「逆にケージへ押し込んでくれたほうが……」

【写真】ケージで戦うことで、どのような攻防が生まれるのか。楽しみだ(C)MMAPLANET

19日(日)千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場8ホールで開催される極~KIWAMI~で、手塚基伸と対戦する石黒翔也のインタビュー後編。

前編ではギとノーギで異なる取り組み方、さらに5分1Rという極ルールについて語ってもらった。続く後編では、石黒が大学で専攻していたというトレーニング論に。ここもまたギとノーギでは異なる。さらにケージという要素が加わったら、どうなるのか――という質問に対する答えにも、石黒のスマートな面が感じられた。

<石黒翔也インタビューPart.01はコチラから>


――石黒選手は昨年1月にIREで今成正和選手とコンバット柔術ルールで対戦し、オーバータイムで勝利しています。あの試合から先日のアンライバルドまで、ノーギの試合には出場していたのでしょうか。

「いえ、ノーギは出ていないですね。今成戦もコンバット柔術なので、純粋なグラップリングはアンライバルドだけです」

――今成戦でギを脱いだ姿を見た時に、まず『バランスの良い体つきだな』と思いました。

「ありがとうございます。体重でいえば、柔術はフェザー級がナチュラルウェイトなんです。通常体重が65~69キロぐらいで(※柔術のアダルトフェザー級はギ込みで70キロ以下)。Unrivaledの試合はバンタム級まで落として、計量後は5~6キロ戻りました」

――ノーギの試合に出る前から、フィジカルトレーニングには取り組んでいたのですか。

「筋トレは一度ヘルニアになってから中断していたのですが、つい昨日から再開しました。それは次の試合に向けて、ということではなく普段から長期的にやっていないといけないものなので。僕は高校時代から筋トレをやっているんですよ」

――高校時代というのは、ボンサイ柔術で練習していた頃からですか。

「はい。中学生でボンサイに入って、16歳から筋トレを始めたので、もう10年になりますね。ジムのスペースは半分がマットで、もう半分がトレーニング器具という感じでした。そのあと大学も、パーソナルトレーナーの資格を取得できるところに通っていましたから。解剖学や栄養学の知識を生かして、今もジムで教えることができています」

――大学で専門的に学んでいたのですね!

「ボンサイにいた頃は、あまり体は大きくならなかったんです。なぜか、そのあとに成長期が来て(笑)。それと大学で専門的な知識を得たことで、ちゃんと鍛えることができるようになりました。特に今のほうが、柔術とリンクさせることができたので伸びてきたと思います。

ずっと柔術と筋トレは別に考えていたんですよ。まず柔術に必要そうな筋肉を鍛えて、それを柔術で使ってみるという。今は筋トレをしている最中に、相手を押したり引いたりするような動作をイメージして鍛えています。すると神経が脳まで繋がって、柔術の試合でも反応が良くなったような気はします」

――なるほど。筋トレでイメージする動きは、ギとノーギでは異なりますか。

「自分の中では、そこまで分けていないけど、ホールドする力などは違ってきますよね。たとえばノーギだとギロチンを取るとき、腕を内側に絞るじゃないですか。アームカールの時にその動きをイメージして、より内側に絞って一度止めてみるとか。あとグリップを鍛える時は、柔術だと4本の指でギを掴むんですけど、ノーギだと変わってきますよね。そうやって、とにかく無駄な筋トレはしないようにしています」

――ギとノーギで、それだけ筋トレの内容が異なるとすれば、今後はノーギをメインにしていくのでしょうか。

「いえ、そんなことはないです。実は4月2日に、IBJJFのシドニーオープンに出場します。6月のムンジアルに向けて出場ポイントを得るために。しかもギの階級別と無差別、ノーギの階級別と無差別――全てエントリーしています」

――えっ!? 極の2週間後ではないですか。

「現状、ギの無差別で優勝したらムンジアルに出ることができます。もし階級別で優勝、無差別で優勝できなくても表彰台に上がることができれば、あと1回どこかで勝てばムンジアルに出られるという状態なんです。ノーギも12月のノーギワールドに出たいので、今のうちに海外で試合を経験したい。とにかくギとノーギを並行してやっていきます。

もちろん難しいことは分かっています。さっきも言ったように、スタイルが全く異なるので。どちらかに集中したほうが良いという声もあります。でも僕の中では、両方やることで相互作用が生まれて、強くなっていることを実感しています。クロストレーニングみたいな形ですよね。そうやって強くなることができているうちは、並行していきたいですね。

もしシドニーで、ギの試合で負けたとしても、ノーギの割合を増やしすぎたのか――ということが国際的な基準で分かるじゃないですか。それも、やってみないと分からないので。僕がノーギを始めたのは2年前で、伸び幅を感じています。これから自分がノーギでどれくらい強くなるのかっていう気持ちが強いです。プロマッチも今は負けなしですし」

――まだまだ伸びしろがあるのは今後も楽しみです。対戦相手として手塚選手の印象を教えてください。

「RIZINの試合を見ると、本当にグラップラーという感じですよね。手塚選手はRIZINでヒロ・ヤマニハ選手と対戦しているじゃないですか(昨年3月にヤマニハがRNCで勝利)。ヤマニハ選手は、僕のボンサイ柔術の先輩で。その試合も見て、手塚選手のMMAグラップリングに対して、どう僕の柔術グラップリングが生かされているか考えています。とにかくディフェンス力が強くて、僕の好きなようにはさせてくれない。そこをどう崩していくか、ですね」

――もう一つ重要なポイントは、極の試合がケージで行われることです。ケージの試合となれば、やはり手塚選手に大きなアドバンテージがあると思われます。

「そうなんですよ。僕は今成さんとの試合しかケージを経験したことがなくて、全く慣れていません。ケージ際で動くと痛いですしね(苦笑)。でも僕のイメージとしては、アンライバルドのルールのほうがやりづらいと思っています。あの試合は、相手が後ろに下がっても良いルールだったじゃないですか。そこで相手が下がり続けると、僕がアタックできない展開が続きますよね。それがケージだと、相手が下がるとケージに追い込めるんです。そこから自分の展開に持ち込めると思っています」

――確かに、その通りです。一方で、ケージに追い込めるというのは相手にとっても同じです。手塚選手に追い込まれた場合は……。

「逆にケージへ押し込んでくれたほうが、僕が相手の足を取りに行きやすいんじゃないかと考えています。もちろん自分のアタックも潰される場面は出て来るけど、そのぶん相手が近くに来てくれるわけですから。そこで足を取り、ケージとは反対方向に転がって極めるとか、いろいろとイメージしています。別に、絶対にケージ際で戦おうとも考えていませんし。

とにかく今は、試合で勝つことだけに集中しています。極のルールは5分間という限られた時間ですが、5分間でも極めることができる。それが自分の強みですし、その強みを最大限に生かして最高の試合をお見せします。当日は応援よろしくお願いします」

■ KIWAMI01対戦カード

<66キロ契約/5分1R>
手塚基伸(日本)
石黒翔也(日本)

<73キロ契約/5分1R>
マイケ大浦(ブラジル)
芦田崇宏(日本)

<80キロ契約/5分1R>
岡本裕士(日本)
川中孝浩(日本)

<74キロ契約/5分1R>
新居すぐる(日本)
小見川道大(日本)

<スポーツ柔術62キロ契約/5分1R>
高橋逸樹(日本)
伊集龍皇(日本)

<70キロスペシャルエキシビション/5分1R>
村田良蔵(日本)
所英男(日本)

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DEEP Gladiator Grachan KIWAMI MMA MMAPLANET NEXUS o RIZIN Wardog マイケ大浦 修斗 小見川道大 岡本裕士 川中孝浩 手塚基伸 新居すぐる 石黒翔也 芦田崇宏

【Kiwami01】道着戦。勝って当たり前という目が怖い─マイケ大浦×芦田崇宏、岡本裕士×川中孝浩決定

【写真】これで6試合が揃ったことになるのか (C)MMAPLANET

3月19日(日)に千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場8ホールで開催される極〜KIWAMI〜旗揚げ大会の追加カードが発表されている。

グラチャン、修斗、DEEP、GLADIATOR、Fighting NEXUS、WARDOG-CAGE FIGH、格闘DREAMERSが協力し、実現するJMMA Rookies Cupと合同興行となるケージ使用&ポイント・ノーギグラップリング大会は手塚基伸✖石黒翔也、新居すぐる✖小見川道大、高橋逸樹✖伊集龍皇に加えてエキシビションマッチで村田良蔵✖所英男──全て5分1Rマッチが明らかとなっていた。

今回、ここにスポーツ柔術マッチとして道着マッチ2試合、マイケ大浦×芦田崇宏、岡本裕士×川中孝浩が加わった。


形としてマイケと岡本という柔術家に、BRAVE所属のMMAファイターが挑むことになった。これはもう、下記に記したマイケの言葉のように柔術家として絶対に負けられない試合。と同時に5分間をいう時間を考えると、サブオンリーならサバイブだけを考えるという手段も取れるが、ポイント戦は逃げ道がない。と同時に、勝って当たり前と見られるマイケと岡本にとって、敵は自身のメンタル=焦りという──実は厳しい試合になる可能性もある。

出場4選手がプレスリリースに寄せたコメントは以下の通りだ。

マイケ大浦
「これで負けたら柔術のメンツが立たないので、しっかり極めて柔術の株があがるようにしたい」

芦田崇宏
「今回は記念すべき旗上げ大会に参戦させていただきありがとうございます。対戦相手は日本寝業界のトップ選手だと思いますが、そんなマイケ選手に全力で一本取りに行きます。MMAファイターとして日々進化している僕の戦いを是非観にきて下さい」

岡本裕士
「極〜KIWAMI〜は、“極める”にこだわるプロ興行。極めにこだわる柔術をモットーとしている柔術家として、参戦したい思いがありましたので、今回オファーをいただけて、とても嬉しいです。

川中選手はGRANDの王者。RIZINにも出場しており、対戦できることがすごく楽しみです。川中選手はレスリングベースということで、立技、寝技ともに、アグレッシブな攻防ができればと思います。

やるからには勝ちにいきますが、それ以前に観ている人が面白いと思える試合をしたいと思います。観客の皆さんには、極めるか極められるか、ヒリヒリした緊迫感ある展開を楽しんでいただきたいです。ポイントは全無視してでも、一本を狙いにいきます」

川中孝浩
「僕のキャリア初のグラップリングの試合でとても楽しみです。相手は柔術で実績のある選手ですが攻めまくって一本取りにいきます」

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【KIWAMI&Grachan】最初で最後か、初めの一歩か。グラチャン主導でJ-MMAルーキートーナメント開催

【写真】一見、MMA版〇の中の懲りない面々(爆)。仲良くお願いします (C)MMAPLANET

7日(火)、東京都渋谷区のマインドセットにて3月19日に千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場8ホールで開催される極〜KIWAMI〜×GRACHANの記者会見が行われた。

同大会は新たに発足するプログラップリングイベント=KIWAMIとGrachanの岩﨑ヒロユキ代表が提唱し、そのグラチャン、修斗、DEEP、GLADIATOR、Fighting NEXUS、WARDOG-CAGE FIGH、格闘DREAMERSが参加を表明したJMMA Rookies Cupのコラボイベントとなる。

JMMAルーキーカップはフライ級とフェザー級の2階級で実施され、キャリア的にはプロデビューから2年以下、3戦目までの選手が直近の試合を戦ったプロモーションの推薦を受けた選手が出場するとのこと。

同会見はNEXUSの山田峻平代表が仕事の都合で欠席となったが、圧巻と言えるグラチャン=岩﨑、修斗/サステイン=坂本一弘、DEEP=佐伯繁、グラジエイター=櫻井雄一郎、ワードッグ/柿原勇気、EXFIGHTではなく格闘DREAMERS=髙谷裕之という6名の代表(髙谷氏のみ肩書は総監督)が揃い踏みとなった。

本件に関するリリースではパンクラスの坂本靖氏も列席しトーナメントに参加が発表されていたが、会見には体調不良で欠席となり、その後岩﨑代表よりパンクラスの同トーナメント参加はないことが公となった。

岩﨑氏は2020年春にコロナで重篤な症状に陥ったことがあり、以来「いつ死んでも、何かを残したい。先輩を含めて、皆さんが集まったところで何か新しい第一歩を踏み出せれば。新しい形として、何か証が残せる」という想いで、今回のプロモーションの壁を越えたJ-MMAに役立つ試みのスタートに向かったという。

そんなJMMAルーキーカップ記者会見より、MMAPLANETの質問に対する代表たちの返答は以下の通りだ。


──結婚式の招待客の席順にも非常に気を遣うのですが、この席の並びにされた理由を教えていただけますか。

岩﨑ヒロユキ やはり僕の隣にいる先輩方があっての機会だと思っています。何よりも僕が闘病生活が明けてから本当にお世話になった大先輩で。色々なアドバイスを頂いて今、僕はここにいます。そういった感謝の気持ちと後押しをしてくれた方を僕の両脇に座ってほしくて、座っていただいています。

──両脇の方に並んで座ってもらうというのは?(笑)

岩﨑 あのう個々で、お二人とのお付き合いですから(苦笑)。3人でご飯とか、いつか実現したら良いですよね。

DEEPでおなじみながらYディレクターが映像化しない、笑いの絶えないイベントシメコメ会見の空気を佐伯代表は創り続けた

佐伯繁 パンクラスの坂本さんが来たら、どこに入っていたの?

一同 笑

岩﨑 そこはもう皆さんのご想像にお任せします(笑)。

──各代表にお願いがあります。新人戦も良いですが、今後タイトルに絡む選手、もう少しキャリアのある選手でのトーナメント戦開催という声掛けがあった時に応じることができる──そう思われる方、司会の市川さんの3、2、1の合図で挙手を願えないでしょうか。

佐伯 挙手?  挙手?

市川 皆さん、宜しいでしょうか。

佐伯 いや、手を挙げられない人結構つらいですよ(笑)。だったら一言ずつ話した方が良くないですか。皆、半分ぐらいしか手を伸ばせないから(笑)。

一同 笑

岩﨑 そうしましょう(笑)。

佐伯 まぁ、あのう。今日、さきほどから言っていますが、この機会はもう2度とないかもしれないです。でも、これが本当に続くようであれば、その求められる範囲のなかでは協力します。ただ、こないだウチもアニハセヨで対抗戦をやりましたけど、条件とか色々なことがあります。そこが揃うなかで行うのであれば全然、僕は協力します。

髙谷 まだ僕のところはチャンピオンとか、そういうレベルではないので。そういう企画があれば、どんどん選手を創りたいと思います。

会見後、坂本代表は「僕のあと櫻井さん、柿原さんと続くんやから、そこは『協力しません!!』から入って欲しかったです(笑)」と関西人振りを発揮していた

坂本 協力しませんっ──っていうのは冗談で(笑)。

一同 爆

坂本 これはもう皆さん同じでケースバイケースだと思います。その時の階級、その時の選手の重要度。これからどうしていくかは各団体さんのなかでビジョンがあると思うので。ただ一つ、今回のコンセプトは凄く良かったと思います。ただ、さきほど言われたように協力しますと言ってビシッと手を挙げられるかといえばそうではない。でも興味はあるし、どういう座組でやるのか。

そういうことも含めて、マスコミの皆さんから提案があって、それが面白いからと話し合うこともあるだろうし。皆が0パーセントでなく、本当にケースバイケース。一つ言えるのは、こういう場があったことで、そういう質問が出てくる。それが凄く良いことだと思います。

櫻井 もちろん協力をできるように、これからも交流を深めていかせていただきたいと思っています。岩﨑代表がせっかく撒いてくれた種ですから、肥料と水をあげて芽が出て途中で枯らさないように大木にしないといけないと思います。

そのためにしっかりと水をあげないといけない。それを皆さんとやっていきたいと思います。MMA業界は、そうでない場合でも息苦しさが感じられたのは否めないです。かといって何でもナァナァになってしまうと、これもまた無法地帯になってしまうと思うので、トップが舵を取ってバランスを取っていかないといけない。そういうことで継続して協力させていただきたいと思います。

柿原 全面的に協力します。ありがとうございますっ!!

佐伯 リングでやりましょうよ、リングで(笑)。あと写真を挙げる時にヤッさん(坂本靖)と山田君の写真を一緒に入れてくださいよ(笑)。

同トーナメントは3月19日を皮切りに5月14日のGrachan61=大田区産業プラザPIO大会で準決勝、10月8日のGrachan64=幕張メッセ大会で決勝が実施される。

また同時開催の新グラップリングイベント=KIWAMIではヒール、ヒザを捩じる行為、ヒザを側面から極める行為、外掛け、トーホールドで外側に圧力をかける行為を反則し、SJJIFルールに準じたポイント制で競われるノーギグラップリング戦が柔術マッチと共に組まれる。

会見では66キロ契約で手塚基伸✖石黒翔也、74キロ契約で新居すぐる✖小見川道大のノーギ柔術戦が組まれることも明らかとなっている。

なおMMAPLANETでは7日深夜にパンクラスの坂本靖氏に不参加の理由を尋ねると、「ネオブラッドTを毎年行っており、急ぎ決まった今回はメンバー的にも被る面も出てくるので参加は難しかった。今後、状況が整い次第で参加もあります」という説明があった。

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DEEP MMA MMAPLANET o Torao Torao28 修斗 小見川道大 摩嶋一整 森戸新士 毛利昭彦

【TORAO28】3年5カ月振りの闘裸男、周南市大会で宮崎清孝が毛利昭彦を相手にラストバトル!!

【写真】宮崎、そして毛利。両者の魂が頭の天辺から爪先まで詰まりまくった一戦になること間違いない(C)MMAPLANET

12月4日(日)、山口県周南市の新南陽ふれあいセンターで開催されるTORAO NATION STATE主催プロフェッショナル修斗公式戦山口大会=TORAO28の対戦カード第一弾が発表された。

周南市での闘裸男はコロナ禍が始まった2020年5月に予定されていたが延期~中止に、実に2018年7月1日以来3年5カ月振りに実施されることなった。


今回発表されたのは2回戦の3試合。フライ級の植木“令和”新✖若宮龍斗、ウェルター級の墨吉涼太✖久保昌弘、そして67キロ契約の毛利昭彦×宮崎“師範代”清孝の対戦だ。

毛利は開催地となる周南市に毛利道場を構える道場主、一方の宮崎も西に70キロほど離れた宇部市の有永道場 Team Resolveの代表であり有永宇部道場の師範代だ。

毛利は2019年10月のDEEPにおける小見川道大との激闘以来の実戦復帰で、最後の白星は前回の闘裸男・周南市大会で挙げたものだ。宮崎はその前回大会で岡田剛史との痛み分け以来の試合出場となる。

宮崎は既にこの1戦を最後の試合とSNSで発表しており、同世代・同じ立場にある毛利は完全燃焼をする相応しい相手、そして闘裸男はその舞台として最適といえるだろう。

今大会は周南観光コンベンション協会が特別協賛しており、開催地周辺の観光案内の他、地元グルメ情報の紹介やお土産の販売なども企画中とのこと。

またご当地選手として、摩嶋一整や森戸新士が組み技戦で出場という話も伝わってくるが──正式発表を待ちたい。

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Gladiator018 MMA MMAPLANET o キック パンクラス ボクシング 天草ストロンガー四郎 小見川道大 島村裕 清水俊一 牛久絢太郎 関鉄矢 高須将大

【Gladiator018】ZST愛とともにグラジ初参戦、島村裕「もう一度グラジでしっかりとした形を作る」

【写真】ローリングサンダーが大阪で炸裂するか!!(C)SHOJIRO KAMEIKE

26日(日)、大阪府豊中市の176Boxで開催されるGladiator018で、島村裕が天草ストロンガー四郎と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

これまでZST、パンクラス、グラチャン、そしてNEXUSに出場してきた島村にとっては、今回がグラジエイター初参戦となる。特にプロデビューの舞台となったZSTへの想いは強い。インタビューでは、そんなZSTファイターとしての決意、さらにグラジエイターのベルトへの気持ちを語ってくれた。


――島村選手は2010年にZSTでプロデビューし、MMAキャリアはもう約12年となります。まずMMAを始めたキッカケから教えていただけますか。

「もともと柔道をやっていて、吉田道場で宇留野道場代表の宇留野修一さんと清水俊一さんに出会ったところからスタートしました。当時は柔道の寝技を学びに吉田道場へ通っていたんです。吉田道場の先生方はMMAをやっていて、それを見ながらカッコイイなぁと思っていました。僕もMMAをやりたいなと思いながら柔道をやっていて、大学を卒業して本格的にMMAを始めた形です」

――柔道を始めたのはいつですか。

「中学生の時です。高校はそれほど柔道が強いところじゃなくて、当時ちょうど吉田道場が始まった時だったので、そこから通わせてもらいました。特に部活や町道場では、それほど寝技をやらないんですけど吉田道場ではしっかり寝技をやるのでビックリして。そこから寝技が面白くなりました。吉田道場時代には中村和裕先生に、すごくお世話になって。そこからMMAをやりたい気持ちが強くなっていったんです。吉田道場では吉田秀彦先生、小見川道大先生、村田龍一先先生などMMAで強い方々が多かったので」

――そうだったのですね。これまで吉田道場でMMAの練習をしていた選手の取材はしてきましたが、柔道の会員さんのお話を聞くことがなかったので貴重です。

「先生方は優しいし、メチャクチャ強かったです。だから僕もメチャクチャ投げられていましたけど、怪我しないようにやってくださるので、いつも稽古は楽しかったです。ぶつかり稽古みたいな形で先生方が受けてくれますし……でも強すぎて僕は全く投げられなかったんですけど(笑)。すごく良い雰囲気で練習できて、あの頃が一番、柔道をやっていて楽しかったです」

――大学まで柔道をやっていると、そこから教員や警察への就職もあったかと思います。そこでMMAをやることに対し、周囲からの反対はなかったですか。

「親は公務員になってほしかったんだと思います。警察や消防に入って柔道を続けてほしかったのだろうなと。でも僕はMMAをやると決めていたので。安定した生活をしてほしかった親からは反対されました。今はMMAをやりながら、スポーツインストラクターの仕事をしています。

吉田道場で出会った縁から、宇留野道場所属でMMAを始めました。当時は週末に新宿スポーツセンターで練習していて、他にも柔道時代の縁でパラエストラ小岩やCAVEでもお世話になっていました」

――打撃の練習は、どこか他のジムに行っていたのでしょうか。

「打撃は小岩にあるキックボクシングのチーム、BRING IT ONというとこでお世話になっていました。今RISEに出ている田中直樹や森本狂犬がいるところです。そのBRING IT ONの大池正昭先生からキックボクシングやムエタイを教わっていました」

――そこから2010年にZSTでプロデビューに至ります。プロ2戦目にはアウトサイダーにも出場していますが、当初はZSTでの試合が中心でした。

「デビュー戦は上田厚志選手とドローで、その後にU-FILE CMAPのグラップリング団体戦でウチのチームが優勝したんです。その大会を上原代表(上原譲 元ZST代表)が見てくださっていて、アウトサイダーに出ることになりました。アウトサイダーの試合でメチャクチャ殴られて負けてしまい、そこから打撃に力を入れるようになりました」

――2013年4月までZSTで戦い、3連勝を収めたあとパンクラス、そしてグラチャンへ活動の場を移しています。

「ZSTでベルトを目指してやっていて、諸事情でパンクラスに出るようになったんですけど、正直そこでは良い動きができなかったです。ルール面では、そんなに問題はなかったんですよ。当時、ZSTではVTルール(グラウンドでの顔面打撃あり)で試合をすることが多かったので。一番は――気持ちをシフトしきれなかったんです」

――えっ、気持ちをシフトしきれなかったとは、どういうことでしょうか。

「これは試合を組んでくださったパンクラスさんには大変失礼なんですが……、なぜ自分はここで戦っているのかな、と思ったんですよ」

――それだけZSTへの気持ちが強かったということですか。

「はい。ZST5でプロデビューして、ZSTのベルトを目指して戦っていました。そのあとグランチャンでも4連勝したんですが、ベルトに絡むことができずに。それで新体制になったZSTの方とお話させていただいて、2017年9月から再びZSTで戦うことになったんです」

――そう考えると、2010年のプロデビューから約12年の間に、タイトルマッチは経験していないのですね。一方でフェザー級の強敵との対戦を重ねてきました。パンクラス参戦時は横山恭典選手と牛久絢太郎選手を相手に2連戦していたり(いずれも判定負け)、ZST復帰第1戦でも関鉄矢選手と対戦しています(KO負け)。

「アハハハ、振り返ってみると、そうですね。関君は強かったです。相手のことをナメていたわけじゃないんですけど、当時は5連勝していて、打撃も寝技も行けるだろうと思ったら……いけなかったです(苦笑)。でも新体制のZSTでも、結局タイトルマッチにたどり着くことはできなくて」

――……。

「2020年11月からフェザー級次期挑戦者決定トーナメントが始まり、1回戦は勝ったんですけど、決勝戦を行うことができないままZSTの大会が行われなくなってしまったので」

――1回戦は高須将大選手にKO勝ちし、本来は2021年4月に行われるはずだった決勝戦が、対戦相手の負傷により流れてしまいました。そのままZSTは活動休止状態となっています。

「そうなんですよね……。やっぱり一番は、ZSTのタイトルマッチをやりたかったです。割り切れ、とは言われますけど、自分の中では割り切ることができないところもあります。ただ、MMAを続けていくうえでは、代表の方に熱があるところで試合をしたいと思っていました。ビジネスという以上に、格闘技を愛していると感じられるところですね。今回のグラジは清水俊一さんが紹介してくださって、宇留野代表に交渉していただくなかでお話を聞きながら、もう一度グラジでしっかりとした形を作ることができればいいなと考えました」

<この項、続く

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【UFN206】ポリアナ・ヴィアナと対戦、タバタ・ヒッチ「自分の足で歩いて生きていけると日本で学んだ」

【写真】日本の思い出を本当に懐かしそうに話してくれたタバタ (C)MMAPLANET

21日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN206:UFN on ESPN+64「Holm vs Vieira」が開催される。

今大会ではLFAを経てUFCと契約を果たしたタバタ・ヒッチがポリアナ・ヴィアナと対戦する。日本の道着着用カスタマイズMMA、SEI☆ZAを拠点に活動していたタバタに日本での日々を振り返ってもらった。


――タバタ、UFC3戦目となるポリアナ・ヴィアナ戦が今週末に迫ってきました(※取材は16日(火・同)に行われた)。今の気持ちを教えてください。

「試合が楽しみでしょうがないわ。ポリアナのようにUFCで4年も戦っている選手と戦う機会を得ることができて嬉しい。しっかりと準備してきたわ」

──LFAでタイトル挑戦目前というところで、フライ級でマノン・フィオホと戦うことに同意しUFCと契約をしました。

「ホントにクレイジーよね。試合の3日前にサインして。マノンは今やタイトル・コンテンダーだし、どれだけの力を持っているのかも理解していたわ。1階級上の彼女の武器に私が苦労することも分かってサインしたの。UFCは私の夢だったし、あそこで断って後悔するようなことをしたくなかった。毎日練習していて、体調に問題はなかったから。

実際、そうなったけど……あの試合で負けても、そこからUFCのストロー級で戦うことができる。このストロー級での戦いが私にとって本当の勝負ね」

──ではヴィアナの印象を教えてください。

「柔術ベースで、ハイレベルのグラップラーよね。打撃も良いところがあるけど、やっぱり寝技が強い選手。下になることもいとわない。でも、私もそういう展開は望むところよ。この試合はMMAだけど、柔術ゲームになるかもね」

──そんなヴィアナ戦、やはり柔術がポイントになると踏んで準備してきたのでしょうか。

「そうね。今はカリフォルニアに住んでいて、色々なところで練習しているけどメインジムはパラゴン柔術ベンチュラよ。それとブラックハウスのムエタイ・セッションで準備してきたわ。

日本を離れてノーギワールドに出場して紫帯ミドル級で優勝した時、フランジーニャ(ヒカルド・ミラー。パラゴン柔術総帥)が私をパラゴンに誘ってくれて、それから彼の家で居候をさせてもって私は米国に拠点を創ることがデキたの。全てはフランジーニャのおかげよ」

──フランジーニャはもともとアリアンシの柔術家ですが、タバタもアリアンシ系のアカデミー出身で縁があったのでしょうか。

「いいえ、私はマルコス・バルボーザ柔術系のアカデミー出身だから、フランジーニャはそういうことに関係なく私のサポートをしてくれたの」

──そんなタバタはなぜ、2017年にSEI☆ZAで来日したのですか。

「私がブラジルでムエタイを練習していたジムの指導者ムニ・アドリアーノに、コンタクトがあって。川崎に約1年間住むことになったの」

──日本とブラジル、全く文化も習慣も違います。戸惑うことばかりだったのではないですか。

「そうね、言葉もできないし。本当に大変だった。ネパール人女性2人(ラジーナ・ビスタとラダ・マナンダー)と、リトアニアからやってきたユリア・ストレアレンコと共同生活をして。それでも川崎に住んでいるブラジリアン・ファミリーと知り合ったし、何よりユリアの存在が大きかった。彼女は英語を話せたから、私に英語を教えてくれて。ユリアが米国で試合がある時は、私はいつもコーナーに就いているの。昨日も電話で話したし、ほとんど毎日のようにユリアとは話をしているわ(笑)」

──川崎でリトアニア人の親友ができるって、最高ですね。

「本当にMMAのおかげね。格闘技の本分よ。確かにコミュケーションを取るのは大変だったけど、日本は最高だったわ。本当に美しい国で。サムライの国で積むことがデキた経験は、私の大きな財産になっているわ。なんといっても食事が素晴らしくて。日本の一番好きなところは、ご飯かな(笑)」

──好物は何でしたか。

「ラーメンよ(笑)」

──ラーメン……アスリートがダメじゃないですか。

「分かっているわ(笑)。でも、SEI☆ZAはほとんど無差別級だったし、私はたくさん食べて体を大きくしないといけなかったから。本当にラーメンは美味しかった(笑)」

──ラーメンをすするのって、難しくなかったですか。

「あの食べ方は、私たちの国だと最悪のマナーだけど。日本の人は美味しいモノを食べる時は、音を出すのよね(笑)」

──和食の麺類のみですけど(笑)。

「本当に私の常識からはかけ離れていたわ(笑)。絶対に日本以外では、しちゃだめよ。でも日本ではそうしないといけないって思って、音を出してラーメンを食べていたわ(笑)。それにフィッシュマーケットを訪れるのも大好きだった。SEI☆ZEのチームメイトとは家族のような関係になって、普段の生活から練習まで互いに助け合い、泣いて、笑って本当に濃密な時を過ごせたわ」

──先ごろ引退した小見川道大さんは、現役生活最後の試合前にタバタとユリアがUFCで頑張っていることが凄くモチベーションになると言っていました。

「おお、アイ・ラブ・オミガワさん。オミガワさんは凄く豪快で楽しい人、でも心遣いができる優しい人で。随分と夕食も御馳走になったわ。私とユリアは引退するオミガワさんにビデオレターを送って、感謝の気持ちを伝えたの。オミガワさんと初めて会ったのは巌流島を見に行った時で。彼はジムに招待してくれて柔道だけでなくMMAの指導もしてくれたわ。そしてオミガワさんの助けがあって、私は講道館の黒帯を巻くことができたの。

私の父は柔道をやっていて日本に行くことが夢だった。その父に代わって日本に行き、黒帯になれたことを誇りに思っているわ。父も私を誇りに思ってくれているはず。それまでずっと家族と一緒に生活してきて、1人で日本に行って1年近くを過ごしてことで私は自信を手にすることができたの。

どこに行っても人間は生きていけるんだってことに、ね。誰も知らない国で、自分の足で歩いて生きていけることを日本で学べたわ。結局、理由も聞かされずSEI☆ZAが活動停止になり、もう日本に住むことができなくなって……実は沖縄でMMAを戦うという選択もあったけど、地球の逆側に戻って米国でまずは柔術家として活動しMMAを戦おうって決めたの。

でもSEI☆ZAでの経験は本当に役立っているわ。何よりSEI☆ZAからはユリアと私、2人のUFCファイターが生まれたんだもの、ね。日本の日々があったから、私もユリアも今があると思っているわ」

──素晴らしいです。ポリアナ・ヴィアナ戦後は、どのようにキャリアアップを狙っていますか。

「ポリアナとの試合でUFCの信頼を勝ち取り、今年中にランキング入りを果たしたい。そのためにポリアナ戦では打撃を見せて、一本勝ちかKO勝ちしないとね」

──タバタ、今日はありがとうございました。では日本のファンにメッセージをお願いします。

「今も日本のファンから応援のメッセージが届いて、とても嬉しくて。少しでも早く日本で試合がしたいと思っているわ。日本で教わった気持ち……リスペクトをもって戦って、皆が喜んでくれるような試合になるようベストを尽くすわ。アリガトウゴザイマス」

■視聴方法(予定)
5月22日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN206対戦カード

<女子級バンタム/5分5R>
ホーリー・ホルム(米国)
ケトレン・ヴィエイラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
サンチアゴ・ポンジニビオ(アルゼンチン)
ミシェウ・ペレイラ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
チディ・ンジョグアニ(米国)
ドゥスコ・トドロビッチ(セルビア)

<女子ストロー級/5分3R>
ポリアナ・ヴィアナ(ブラジル)
タバタ・ヒッチ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
エリク・アンダーソン(米国)
パク・ジュンヨン(韓国)

<ミドル級/5分3R>
ジョセフ・ホームズ(米国)
アレン・アメドフスキー(マケドニア)

<ヘビー級/5分3R>
パーカー・ポーター(米国)
ジャイルトン・アルメイダ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オマル・モラレス(ベネズエラ)
ウロス・メディッチ(セルビア)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス(米国)
ヴィンス・モラレス(米国)

<フェザー級/5分3R>
チェイス・フーパー(米国)
フィリッピ・コラレス(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
エリース・リード(米国)
サム・ヒューズ(米国)

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Column DEEP DEEP106 MMA MMAPLANET o   中村大介 伊藤裕樹 小見川道大 川名TENCHO雄生 木下尚祐 石塚雄馬 福田龍彌 越智晴雄 関原翔 青井人

【DEEP106】試合結果 最後まで激闘、小見川道大。フライ級で福田龍彌&関原翔が生き残る。青井が新天地V

【写真】メイン終了後、小見川道大の引退式が行われた(C)MMAPLANET

26日(土)、東京都文京区の後楽園ホールでDEEP106 IMPACTが行われた。

メインで中村大介と引退試合を戦った小見川道大。最後までらしく、慎重ななか行くと決めると前に出るファイトで中村と真っ向勝負も、最後は腕十字でタップした。ユーリ・アルカンタラ戦を彷彿させるシーンで、タップを選択した小見川は悔いなく──涙、涙の現役生活最後の時を迎えた。

またフライ級サバイバルウォーは福田龍彌が伊藤裕樹をKOし、DEEPフライ級戦線で確固たる存在感を示している。

DEEP106 IMPACT
<フェザー級/5分3R>
○中村大介(日本)3R0分51秒
腕十字
詳細はコチラ
×小見川道大(日本)
<フライ級/5分3R>
○福田龍彌(日本)2R0分35秒
TKO
詳細はコチラ
×伊藤裕樹(日本)
<ライト級/5分3R>
○石塚雄馬(日本)2R1分18秒
KO
詳細はコチラ
×川名TENCHO雄生(日本)
<フライ級/5分3R>
○関原翔(日本)3R
判定
詳細はコチラ
×越智晴雄(日本)
<フェザー級/5分3R>
○青井人(日本)2R1分36秒
TKO
詳細はコチラ
×木下尚祐(日本)
<フライ級/5分2R>
○風我(日本)2R
判定
×ヒロヤ(日本)
<バンタム級/5分2R>
○山本有人(日本)2R
判定
×岩見凌(日本)


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