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【ROAD FC64】韓国にも蒙古襲来!! バンタム級T補欠戦で、ガントグトフがチャ・ミンヒョクに圧勝KO勝ち

【写真】本戦出場の可能性を残した勝利を手にした(C)ROAD FC

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
ガントグトフ・バートルチョローン(モンゴル)
Def.1R3分42秒by TKO
チャ・ミンヒョク(韓国)

スイッチするチャに対し、ガントグトフが右前蹴り。チャはカーフキックを蹴る。左ストレートを受けたガントグトフは右カーフ、右フックをかわして左フックを2発届かせる。コンビで前に出たチャのローが急所に入り、試合が中断。同時に右目の下をカットしているチャにドクターチェックが入る。ドクターが止血してリスタート。ガントグトフは右カーフから左フックを狙う。

ローを蹴り合った両者、ガントグトフが右ボディストレートを入れ、組まれてもヒザ蹴りから体を入れ替えて逆にケージにチャを押し込んでテイクダウンを決めた。ハーフで殴るガントグトフは、スクランブルでバックにつき右のパンチを連打する。バックから落とされそうになり、正対したガントグトフがボディにヒザを効かせる。離れたチャを再び首相撲に捕えたガントグトフがボディ&顔面にヒザを入れると、間合いを取り直しチャの左フックに──左フックで打ち抜きKO勝ちを決めた。


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【ROAD FC64】63キロTでムン・ジェフンと対戦、原口央「これは本気のトーナメントだと思っています」

【写真】ウォンジュのジャンミ公園、野外特設ステージでセレモニアル計量も経験した (C)ROAD FC

本日24日(土・現地時間)、韓国はウォンジュのウォンジュ総合体育館で開催されるRoad FC64で、原口央がムン・ジェフンとグローバル63キロトーナメント準々決勝で戦う。

Gladiatorフェザー級王座を返上し、5月のDEEPでバンタム級転向初戦を行いRNCで一本勝ちした原口は、その直後にRoad FCからオファー受けた。奇しくも実弟・伸はRoad to UFCに参戦し、兄弟揃ってROADに挑む原口を渡韓前日にキャッチ、今回の試合が実現した経緯、意気込み、今後について尋ねた。


──BRAVE世田谷から三郷の本部に拠点を移したそうですね。

「ハイ。4月の終わりに宮田(和幸)先生から、三郷の方での指導を増やせないかと尋ねられて。『戻ってこれる?』という感じで。世田谷は他の者に指導を任せて、自分は週に一度行くだけになりました」

──三郷の方がプロ選手も多くて、練習環境は良くなったのではないですか。

「世田谷でも出来ていましたけど、三郷でも良い練習をさせてもらっています」

──ROAD FCのグローバルTに出場し、ムン・ジェフンと対戦します。このオファーがあったのは、いつ頃だったのでしょうか(※取材は渡韓前日の20日に行われた)。

「5月のDEEPが終わって、すぐにオファーが来ました。きっとDEEPを通してだったんだと思います。バンタム級に落とした理由が海外で戦いたいということがあったのですが、階級を落として1戦目で一本勝ちができ、当然ですがDEEPも含めオファーが来たところで戦おうと思っているところでオファーがあったのでビックリしました。

自分なんかで良いのかなっていう気持ちもあるのですが、こういう強い選手が出ているトーナメントに出場できることは凄く嬉しいです」

──バンタム級に落として、世界を目指すというところでしたが、実際に落としてみて動きに変化はありましたか。

「RIZINで中原(由貴)選手に負けた時点で、バンタム級に下げると決めていました。いつ、試合があっても良いように去年の10月ぐらいからずっと摂生してきました。前回の試合を戦って、パワーで負けることはないと思いました。バンタム級が適正ですね。フェザー級ではパワー負けすることが多かったので」

──そういうなかで63キロというフェザー級とバンタム級の間で戦うことに関しては、どのように思っていますか。

「特に意識はしていないです。ただ61キロに落とすより、メチャクチャ楽です。この2キロの違いは大きいです」

──体力負けを感じながら、あのスタイルを通してきた。組み伏せるスタイルはバンタム級ではより力を発揮しそうです。

「そうですね。前回の試合も正直、全く疲れなかったです。バンタム級であの動きができれば僕、強いんじゃないかと思います」

──では、トーナメントのメンツを見た時にどのように思いましたか。

「言い方は悪いですけど、キム・スーチョル選手のためのトーナメント戦なのかという風に思っていたのですが、凄いバケモノみたいな選手が揃いましたね(笑)。ブラジル人選手の戦績も凄くて、これは本気のトーナメントだと思っています」

──決勝進出を果たすと、4カ月で3試合を戦うことになります。

「なかなかハードですよね」

──では初戦の相手、ムン・ジェフンについてはどのような印象を持っていますか。

「正直、相性は良いと思っています。RIZINやDEEPでも戦っている選手とやれるのは嬉しいです。打撃が強くてして、入り辛くしているようですが、あれだけ打撃を見せているのだから、それだけテイクダウンを取れる隙はあるかと思います。韓国人ファイターの性なのか足を止めて、打ち合い上等のような打撃戦もしているので。その隙をどうやってつくのか、そこはあります」

──Road FCは打撃重視という印象は今も強いです。

「そうですね、ブレイクが早いというのは聞いています。テイクダウンをして上で動きが止まるとブレイクが掛かるので、すぐに動いてバックを取って首を捻ってやろうかと思っています」

──そこは積んできたことで、極めにも自信が持てるようになってきた?

「そうですね。自信しかないです」

──央選手は慎重にコントロールする印象が強かったのですが、先日のDEEPで増田拓真選手をRNCで仕留めました。

「練習ではフィニッシュまでの流れをやってきたのですが、試合になると『負けるとどうしよう』という気持ちがあり、正攻法で固めていました。でも前回のDEEPの試合では、しっかり極めにいくという課題を持って戦ったら取れました。練習の時からバックチョークをやっていて、『今日、バックチョークで勝つんだろうな』という自信があったんです。それで勝ったので、そういう部分でも自信がついてきたかと思います。試合で練習通りに動けたので、ムン・ジェフン戦も普通に動けば取れると思います」

──今回、央選手は韓国でのトーナメント出場ですが、先月は弟の伸選手のセコンドとして上海を訪れました。伸選手のRoad to UFCでの試合から得られるモノがありましたか。

「めちゃくちゃありました。UFC PIの施設を見せてもらい、そこでの試合を見てメチャクチャ刺激になりましたね」

──とはいえRoad FCグローバルTの出場メンバーは、ある意味Road to UFCよりタフという見方もできます。

「そうですね。色々な人にメンツがヤバイと言われますし、そう思います(笑)」

──さきほど言われた海外とは、どこを差しての言葉だったのでしょうか。

「特にどこっていうのはないです。ただ伸のセコンドをつかせてもらって感じたのですが、日本での知名度は全然欲しいとは思わないです。誰々が強いといっても、それは知れているので。こうやって今回、海外での試合を組んでもらって──知らなくても、強いヤツっているじゃないですか」

──ハイ。だらけです。

「そういう選手と戦っていきたいです。UFC、ONE、Bellator、プロモーションに拘りはないです。伸と一緒に上海に行って、ROAD TO UFCのワンマッチにも出たいと思いましたし、ONEもONE FFに出たいと思います。オファーがあれば、何でも挑戦したいです。

ただ、そんなことを言っていられないトーナメントに出場しているので(笑)。今後も海外で戦っていきたいから、日本に戻されないよう──まずはここを勝たないといけないです」

──では改めて、この1戦に賭ける想いをお願いします。

「ハイ。ムン・ジェフ選手は打撃の選手で、僕が一発でKOされるか。僕が一本取るか──それかドロドロに漬けこむか。楽しみに視て欲しいです」

■視聴方法(予定)
6月24日(土)
正午~ DAUM SPORT
正午~ KAKAO TV

■ Road FC64計量結果

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
キム・スーチョル:62.8キロ
アレクセイ・インデンコ:62.9キロ

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ムン・ジェフン:62.3キロ
原口央:62.8キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスウ・ナンディンエルデン:70.0キロ
フィリッピ・ジェズウス:69.9キロ

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ヤン・ジヨン:62.8キロ
ラザバリ・シェイドゥラエフ:63.0キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘジン:69.8キロ
キャプテン☆アフリカ:69.9キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ユン・テヨン:69.7キロ
アルトゥル・ソロヴィエフ:69.9キロ

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘギュン:62.9キロ
ブルーノ・アゼベド:62.キロ

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ハン・サングォン:69.8キロ
マックス・ザ・ボディ:69キロ

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
チャ・ミンヒョク:62.7キロ
ガントグトフ・バートルチョローン:62.9キロ

<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
ヨ・チェウ:69.7キロ
シン・ドングク:69.8キロ

<50キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン:49.4キロ
ペク・ヒョンジュ:50.9キロ

<70キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン:70.4キロ
パク・ヒョンビン:69.8キロ

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【Road FC64】Road FC王者パク・ヘジン戦へ、キャプテン☆アフリカ─02─「目の前の試合で全力を出す」

【写真】修斗環太平洋のベルトと、Road FCのベルト。こういうシーンは、ワクワクさせられる (C)CAPTAIN☆AFRICA

24日(土・現地時間)、韓国はウォンジュのウォンジュ総合体育館で開催されるRoad FC64で、70キロ(ライト級)の8人制トーナメント1回戦でパク・ヘジンと対戦するキャプテン☆アフリカのインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

勝つも負けるも、ほぼ一本かKOという試合スタイルを貫いてきたキャプテン☆アフリカに、変化が見えたのは昨年7月の長田拓也戦だった。タフファイトで競り勝った試合の裏にあったのは「出力コントロール」だったという。ニュースタイルのキャプテン☆アフリカが、韓国で何を見せるのか――準備は万端だ。

<キャプテン☆アフリカ・インタビューPart.01はコチラから>


——出力のコントロールですか。長田戦はまさに、その言葉が適した試合内容でした。1Rと2Rを取り合って、3Rを確実に抑えに行っています。

「1Rは確実に取っていることは分かりました。でも2RでKOしたり一本を取ったりするのは難しくて、3Rに賭けようと考えたんです。2Rも自分では相手を捌いているつもりでいましたが、あとで映像を視ると『これはアカンな』と(笑)。

長田選手って若くて勢いがあるし、ONEウォリアーシリーズで外国人選手との対戦経験もあって、強いファイターやと思うんですよ。その相手に3Rめで競り勝てたことは、自分の中で自信になりました。むしろ1Rに一本を取るよりも、ああいうシンドイ試合をして勝てたことのほうが良かったです」

——キャプテン選手といえば、勝つにしろ負けるにしろKOか一本という「やるか、やられるか」スタイルでした。以前のキャプテン選手であれば、1Rにフィニッシュできなければ、同じペースで2Rも攻めた結果、スタミナも使い果たして3Rに逆転されていた可能性もあったわけですよね。

「アハハハ。ホンマにそれが自分の長所であり、弱点だったと思うんですよ。『プロ選手やったら、倒すか極めないとアカン』と、ずっとそう考えていました。だから試合中も『倒したい、極めたい』という気持ちが強すぎて。でも他のプロ選手を見ていると、試合運びとか出力のコントロールが上手いじゃないですか。自分も上を目指すなら同じようにやっていかなアカン、という考えになっています」

——長田戦はそれだけタフな試合内容でしたが、今回のトーナメントは1回戦=6月、準決勝=8月、決勝が10月とタフなスケジュールとなっています。このスケジュールで勝ち上がるためにも、出力のコントロールも重要になるでしょう。

「まだ8月と10月は日程と会場を聞かされていませんが、逆に2カ月に一度っていうペースのほうが良いですね。試合間隔が空きすぎるよりは、体重調整やコンディションづくりもやりやすくて。何より去年は1試合しかできなかったので、それだけ立て続けに試合することができたら嬉しいです。

しかも試合のスケジュールが決まっているのは、ありがたいですよね。試合が終わって次の試合が決まってから、増えた体重を落としてコンディションを整えて——というよりは。自分も2カ月に一度という間隔で試合をしたことがないので、どれだけキツイのか分かっていないんですけど(苦笑)」

——トーナメントで勝ち上がっていくために、確実に抑えに行くのか。それとも2カ月に一度というスパンのために、早く仕留めて次の試合に温存するのか……。

「そこはもう考えていないです。1試合1試合、ちゃんと勝たなアカン。毎回すべてを出し尽くして勝つ。もちろん1回戦の疲労が、2カ月後の準決勝に影響を及ぼすこともあるかもしれないです。でも、そう思っていたら1回戦も勝てない。今はただ目の前の試合で全力を出して、勝つことしか考えていませんね」

——1回戦の相手はRoad FCの現フェザー級王者パク・ヘジンです。普段は1階級下で戦っている選手ですが、印象を教えてください。

「これまでフェザー級で試合をしていますが、前回の試合で計量オーバーしているんですよね。でもペナルティを受けたうえで、フィニッシュしたらベルトを巻けるという不思議なルールで(苦笑)。聞いたところでは、前回の試合の前からライト級トーナメントの話があったみたいで、ライト級で戦うために体を創っていたんだなと思います。だから1階級下の選手というふうには考えていないです」

——なるほど。

「ファイターとしては、どんどん前に出て来る。さらに日本のMMAではあまり見ないような引き込み方をしてきますよね。ホベルト・サトシ選手やクレベル・コイケ選手とも違う引き込み方じゃないですか」

——競技柔術もしくは。グラップリングの要素が強い引き込み方ですよね。

「そこまで極めが強いわけではないけど、引き込んでからは、しつこく寝技で攻め続ける。そこは対応して戦いたいです。私も日本で柔術の練習はしていますし、今回は特に足関節を取られそうな体勢からエスケープする練習も多くやってきました」

——打撃についてはいかがですか。パク・ヘジンはダーティボクシングとフックの連打が特徴的です。

「一発が強いというよりは連打で削ってくる感じなので、そうなると自分が組むチャンスも増えてきますよね。組んだ時に引き込まれても、自分が上になって優位に戦うことができると思います。もちろんメッチャ消耗するとは思いますけど――相手がチャンスの時は、自分のチャンスでもあるんですよ。そこは噛み合うと考えています」

——トーナメント優勝賞金10万ドルの使い道は考えていますか。

「すごい金額なので意識しないわけではないですが……、それをどう使うかというよりも『それだけの金額が賭けられた大きなトーナメントなんだな』という気持ちのほうが強いです。世界からチャンピオンか王者クラスの選手が集まって、それだけの賞金が賭けられているということが、このトーナメントの大きさを表していると思うんですよ。今まで自分のやってきたことが認められて参加することができたのが嬉しいですね」

——確かに「グローバルトーナメント」と名付けられたとおり、世界各国から選手が出場しています。次の対戦相手パク・ヘジン以外に気になる選手はいますか。

「まだ他の選手のことは細かくチェックしていないんですよ。まずは1回戦を突破することに全集中しています。楽しみにしていてください!」

■視聴方法(予定)
6月24日(土)
正午~ DAUM SPORT
正午~ KAKAO TV

■ Road FC64対戦カード

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
アレクセイ・インデンコ(ロシア)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ムン・ジェフン(韓国)
原口央(日本)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスウ・ナンディンエルデン(モンゴル)
フィリッピ・ジェズウス(ブラジル)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘジン(韓国)
キャプテン☆アフリカ(日本)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ヤン・ジヨン(韓国)
ラザバリ・シェイドゥラエフ(キルギス)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ユン・テヨン(韓国)
アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘギュン(韓国)
ブルーノ・アゼベド(ブラジル)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ハン・サングォン(韓国)
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
チャ・ミンヒョク(韓国)
ガントグトフ・バートルチョローン(モンゴル)

<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
ヨ・チェウ(韓国)
シン・ドングク(韓国)

<50キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
ペク・ヒョンジュ(韓国)

<70キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
パク・ヒョンビン(韓国)

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ABEMA DEEP MMA MMAPLANET o ROAD FC Road FC64 アレクセイ・インデンコ ガントグトフ・バートルチョローン キム・スーチョル キャプテン☆アフリカ シン・ドングク パク・ソヨン パク・ヘジン パンクラス ブルーノ・アゼベド ヘジン マックス・ザ・ボディ ムン・ジェフン ヤン・ジヨン 修斗 原口央

【Road FC64】グローバル70キロT出場、キャプテン☆アフリカ「決勝で僕とマックス選手が対戦したら……」

【写真】計量1日前で既にこのボディ(C)CAPTAIN☆AFRICA

24日(土・現地時間)、韓国はウォンジュのウォンジュ総合体育館で開催されるRoad FC64で、キャプテン☆アフリカが70キロ(ライト級)の8人制トーナメント1回戦でパク・ヘジンと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

修斗環太平洋ライト級王者キャプテン☆アフリカと、Road FCフェザー級王者パク・ヘジンのチャンピオン対決。現地入りしたキャプテン☆アフリカにトーナメント出場の経緯と現在のコンディションを訊いた。


——韓国2日目のキャプテン☆アフリカ選手です(※取材は22日の午前中に行われた)。

「昨日、韓国に入っています。スタッフの方が仁川国際空港まで迎えに来てくださって、空港から2時間ぐらいでウォンジュのホテルに着きました。車の中では眠ってしまっていたのですが、思ったよりも早く着いて。今日は午後から記者会見があり、明日の計量に備えるという感じですね」

——MMAでは今回が初の韓国での試合となります。過去に韓国で試合をしたり、旅行されたことはありますか。

「韓国には過去2回来ています。最初は柔道時代の強化合宿で――20歳ぐらいの時ですね。次に来たのはサンボの大会です。どちらも旅行ではなく今回も試合で(笑)」

——柔道時代の強化合宿は、韓国のどちらで行われたのですか。

「細かい場所は忘れてしまったのですが、山の中にある大学ですね。結構、山の中を走らされました。その時は国をまたいでの合宿で、韓国の次にカザフスタンへ行ったんですよ。サンボの大会は2018年ですね(※2018年9月にインチョンで開催された『FIAS会長杯サンボ選手権大会』の男子74キロ級で優勝)」

——山の中の合宿に比べると、今回ウォンジュの中心街は都会に感じますか。

「そうですね(笑)。まだホテルの周辺しか歩いていないですが、コンビニやスーパー、何でもお店があって困ることはないです」

——キャプテン☆アフリカ選手は昨年7月以来の試合となります。今回Road FCの70キロトーナメントに出場することになった経緯を教えてください。

「去年の7月以降、いつでも試合ができるようにコンディションを整えていました。実際いろんなオファーを頂いていたのですが、なかなか決まらなくて。今年の6月に修斗の大阪大会が行われると聞いたので、そこに合わせて減量も開始していたんですよ。そんななかで、修斗の大阪大会よりも先にRoad FCのトーナメントのオファーが来たんですよ」

——それはグッドタイミングでしたね。

「6月17日の修斗大阪大会に照準を合わせて減量していたので、その1週間後に試合をすることは全く問題ありませんでした。それで修斗(サステイン)にも連絡をしまして。Road FCからトーナメント出場のオファーがあって——と。修斗側からも了承をもらい、修斗の王者としてトーナメントに参加することになりました。Road FC側も修斗のチャンピオンであることを重要視してくれていて、今回は環太平洋のベルトを持ってきています」

——昨日に韓国入りし、夜に水抜きを開始したとお聞きしています。水抜き後でもコンディションはとても良さそうに見えますね。

「今回は体重の落ち具合も良くて。ホテルに来たら浴槽がなくてビックリしましたけど(苦笑)、近くにスーパー銭湯みたいな施設があったので助かりました。あとは今夜、本格的に落とします。今のところ問題ないですが、やっぱり今回は70キロ契約なので……」

——ユニファイドのライト級=70.3キロ(155ポンド)ではなく、70キロとなると減量も変わってきますか。

「減量って最後の何グラムで変わってきますからね。300グラムの差が勝負です。大事なことなので、何回もRoad FC側に『70.3キロですか? ちょうど70キロですか?』と確認しました(笑)。修斗ではその制度はないですが、DEEPやパンクラスではタイトルマッチ以外だと1ポンド・オーバーまで認められるじゃないですか。

1ポンドだと450グラム——DEEPとパンクラスで経験している人たちからは、その差はすごく大きいと聞きます。僕の場合、今回はいつもより300グラム少なくなっていますけど」

——なるほど。では次の試合に関する話の前に、最近の試合について訊かせてください。2021年は7月にマックス・ザ・ボディ選手とのノンタイトル戦で敗れ、同年12月に環太平洋王座を賭けて再戦し、リベンジを果たしました。敗れている相手とのリマッチを迎える心境、そして勝利した時はいかがでしたか。

「やっぱりどちらもプレッシャーがありましたよ。初戦はノーランカーとのノンタイトル戦、再戦はベルトを賭けて——1回負けているので、次は絶対に負けられないという気持ちが強くなっていました。MMAでは試合前にいろいろと考えていても、たった一発で流れが相手に行くことがある。それがMMAの醍醐味でもありますけど、自分にも起こるんだななぁと(苦笑)。でも、ちゃんと負けたことを受け止めたうえで、自分の力を出し切れば負ける相手じゃないと思っていました。しっかりと自信を持って再戦に臨みましたね」

——そのマックス・ザ・ボディ選手も、今回のトーナメントに出場します。

「アハハハ、すごく面白いですよね。マックス選手も自分と試合して以降は3連勝で、修斗の世界ランキングでは僕より上に行ってもうてるんでね(※現在、マックス・ザ・ボディが1位でキャプテン☆アフリカが2位)。その実績からすれば、このトーナメントに選ばれても不思議ではないというか。

もしかしたらトーナメント決勝で、3度目の対戦になるかもしれませんね。これだけ海外の選手が出場するトーナメントの決勝で僕とマックス選手が対戦したら、それだけ修斗のベルトの価値も上がると思います」

——ご自身の中で、長田戦以降の1年間でレベルアップしたと感じる部分はありますか。

「フィジカルトレーニングのおかげで、試合内容も変わってきたと思います」

——現在も『パーソナルトレーニングスポットエレス』の篠原茂清トレーナーに指導してもらっているのですか。

「はい。長田戦の前までは、ずっと高出力で戦い続ける練習をしていたんですよ。でも3ラウンドはもちろん、修斗の世界タイトルマッチやと5ラウンド制なので厳しいじゃないですか。それで篠原先生と相談して、出力をコントロールできるよう練習してきました」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
6月24日(土)
正午~ DAUM SPORT
正午~ KAKAO TV

■ Road FC64対戦カード

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
アレクセイ・インデンコ(ロシア)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ムン・ジェフン(韓国)
原口央(日本)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスウ・ナンディンエルデン(モンゴル)
フィリッピ・ジェズウス(ブラジル)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘジン(韓国)
キャプテン☆アフリカ(日本)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ヤン・ジヨン(韓国)
ラザバリ・シェイドゥラエフ(キルギス)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ユン・テヨン(韓国)
アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘギュン(韓国)
ブルーノ・アゼベド(ブラジル)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ハン・サングォン(韓国)
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
チャ・ミンヒョク(韓国)
ガントグトフ・バートルチョローン(モンゴル)

<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
ヨ・チェウ(韓国)
シン・ドングク(韓国)

<50キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
ペク・ヒョンジュ(韓国)

<70キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
パク・ヒョンビン(韓国)

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ABEMA Black Combat Gladiator K-MMA MMA MMAPLANET o RIZIN ROAD FC Road FC64 ガントグトフ・バートルチョローン キック キム・スーチョル キャプテン☆アフリカ シン・ドングク パク・シウ パク・シウォン パク・ソヨン パク・ヘジン ブルーノ・アゼベド ヘジン ボクシング マックス・ザ・ボディ ムン・ジェフン ヤン・ジヨン 原口央 青木真也

【ROAD FC64】グローバルT開幕。70キロTにアフリカ&マックス参戦、原口央出場63キロTは補欠戦にも注目

【写真】63キロT補欠戦出場のガントグトフ・バートルチョローンは、あのテムーレンと1勝1敗。初戦はスプリットで落とし、2戦目はニンジャチョークで一本勝ちを収めている──本戦で見たかった注目株だ (C)MMAPLANET

24日(土・現地時間)、韓国はウォンジュのウォンジュ総合体育館でRoad FC64が開催される。

Road FCのお膝元で始まる63キロと70キロの2階級の8人制トーナメントには前者に原口央、後者にキャプテン☆アフリカと日本在住のマックス・ザ・ボディが出場する。


賞金10万ドルが賭けられた2つのトーナメントは、Black Combat旋風が巻き起こるK-MMA界の老舗が打って出る大勝負だ。8月にはソウル郊外のアニャンで準決勝大会、そして10月に決勝が実施される予定の短期勝負。63キロには日本でのお馴染みのキム・スーチョル、彼と同様にRIZIN参戦経験のあるベテラン=ムン・ジェフン、新鋭のヤン・ジヨン、チェ・セルゲイの代役としてパク・ヘギュンが補欠戦から繰り上げ出場となった。

スーチョルの相手はロシアの長身キックボクシング&テイクファイターのアレクセイ・インデンコ。ムン・ジェフンは原口と戦うこととなっている。いえばネームバリューが決して高くないが、実力があるかポテンシャルが高いファイターが集まっているなかで、キム・スーチョルが練習を実際に目にして、ヤン・ジヨンと戦うキルギスのラザバリ・シェイドゥラエフに要注意が必要だと言っている。

また補欠戦でチャ・ミンヒョクと戦うガントグトフ・バートルチョローンは、西日本MMAに旋風を巻き起こすモンゴル人ファイター。ムエタイ出身でアマムエタイのアジア大会で銀メダル、プロで60戦以上のキャリアを持つ。MMAは4勝1敗だが、韓国ALL FCのチャンピオンで──Gladiatorバンタム級王者のテムーレン・アルギマーと1勝1敗という戦績を残しており、ひそかに注目したい。

70キロ級ではRoad FCの若きライト級王者で、韓国の青木真也の異名を持つパク・シウォンは負傷箇所を手術した関係で不参加となっている。母国ファイターの推しメン不在となった70キロではキム・スーチョルと1勝1敗の現フェザー級王者のパク・ヘジンがその期待を一身に背負って参戦、初戦の相手がキャプテン☆アフリカとなった。

グラップリング主体の1階級下の王者が相手なだけに、キャプテン・アフリカとしてはフィジカルの差を生かした寝技でドミネイトしたいところだ。またマックスの初戦相手ハン・サングォンはキャリア1勝3敗、ここは必勝でいきたい。

また同大会はウォンジュMMA スポーツ・フェスティバルの一環として行われ、土曜日の正午スタートという珍しい時間帯で開催され、翌25日(日・同)には格闘技フェスティバルと銘打たれたアマ競技大会が同所で開かれることとなっている。

■ Road FC64対戦カード

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
キム・スーチョル(韓国)
アレクセイ・インデンコ(ロシア)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ムン・ジェフン(韓国)
原口央(日本)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ムングントスウ・ナンディンエルデン(モンゴル)
フィリッピ・ジェズウス(ブラジル)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘジン(韓国)
キャプテン☆アフリカ(日本)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
ヤン・ジヨン(韓国)
ラザバリ・シェイドゥラエフ(キルギス)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ユン・テヨン(韓国)
アルトゥル・ソロヴィエフ(ロシア)

<Road FC グローバル63キロT準々決勝/5分3R>
パク・ヘギュン(韓国)
ブルーノ・アゼベド(ブラジル)

<Road FC グローバル70キロT準々決勝/5分3R>
ハン・サングォン(韓国)
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)

<Road FC グローバル63キロT補欠戦/5分3R>
チャ・ミンヒョク(韓国)
ガントグトフ・バートルチョローン(モンゴル)

<Road FC グローバル70キロT補欠戦/5分3R>
ヨ・チェウ(韓国)
シン・ドングク(韓国)

<50キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
ペク・ヒョンジュ(韓国)

<70キロ契約/5分3R>
パク・ソヨン(韓国)
パク・ヒョンビン(韓国)

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