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【ONE Dangal】グルダージャン・マンガット、ロシャン・マイナンに判定勝ちも──何とも言えない内容に

<65キロ契約/3分3R>
グルダージャン・マンガット(カナダ)
Def.3-0
ロシャン・マイナン(インド)

サウスポーから右ローを蹴るマンガットが、左オーバーハンドを放つ。マイナンは左ローで体が一回転し、テイクダウンの距離には簡単に入れない。ローにダブルレッグのマイナンだが、マンガットはスプロールして離れジャブからロー、そして左を伸ばす。マイナンは右オーバーハンドを当てると、姿勢を乱したマンガットからテイクダウンを奪う。

ガードの中からパンチを落とすマイナンに対し、マンガットはクローズドから左腕をしぼっていく。その左腕を抜いてエルボーを落としたマイナンは、立ち上がったマンガットをもう一度倒してスクランブル中にヒザを狙う。マンガットはシングルを切って、ヒザを逆に顔面に突き刺す。たまらず立ち上がったマイナンのボディに、マンガットがヒザを突き刺し初回が終わった。

2R、マンガットはジャブから左ローを続け、左ハイを繰り出す。左前蹴りをアゴに受けたマイナンはテイクダウンを切られ、ハイを蹴るがかなり息が荒くなっている。マンガットはパンチから蹴りを動きが止まったマイナンに放っていく。ガードに徹するマイナンはガード合間から顔面、がら空きの腹に攻撃を被弾する。マンガットはワンツーから左右のロー、マイナンの必死のテイクダウン狙いを切りショートの連打へ。

表情にも全く力がないマイナンは、左右のフックを受けるが、マンガットも仕留めに掛からない間延びした展開に。サンドバック状態のマイナンに軽い打撃を当て続けるマンガット。ポイントは圧倒しているが、どうしたものかという試合になってしまった。

最終回開始早々、ローからパンチで攻めるマンガットだが、シングルレッグでテイクダウンを奪われる。すぐにマンガットは立ち上がり、マイナンはパンチを受けながら右を狙う。パンチを空振りし、タッチグローブ。マンガットも飛び跳ねて間合いを取り直し、パンチを続けるが、倒すような力は入っていない。

妙な空気のまま、試合は進み──タイムアップに。マンガットが判定勝ちを収めたが、次が見たいと思わせる試合でないことは確かだ。


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【ONE Reign of Dynasties】ロシャン・マイナム、疲れを見せながらテイクダウン→マウント→RNCで一本

<フライ級/3分3R>
ロシャン・マイナム(インド)
Def.2R2分22秒by RNC
リュウ・ペンシュアイ(中国)

サウスポーのリュウの左ミドルをキャッチし、右を2発振るっていったマイナム。自らの右ハイで姿勢を乱したマイナムに対し、リュウが左ミドルを蹴っていく。ダブルで組み、即テイクダンしたマイナムがパウンドを入れ腕十字にも反応する。ここでスペースができて立ち上がったリュウに対し、マイナムはショートの右を連打しながら組みつくがテイクダウンには至らない。

殴って組みたいマイナムは右ミドルを見せるが疲れてきたか。リュウがワンツーを入れ、マイナムは右ハイを繰り出しダブルレッグでテイクダウンに成功する。足を払って殴るマイナムは立ち上がってロー、立ち上がったリュウは左前蹴りから右スト―ト、ワンツーで右アッパーを放つ。マイナムは3度目のテイクダウンを決めるも、そこから先はやはり疲れを伺わせる動きだった。

2R、左ミドルから距離を詰めるリュウ。マイナムは右ハイを蹴り、ここからダブル、トリプルの右を見せて前に出る。すぐに肩で息をするようになったマイナムだが、ダブルレッグを決め腕十字を防ぐと、蹴り上げを捌いてパスからマウントを奪取する。パンチ、エルボーを落としたマイナムは、背中を向けたリュウの背中を伸ばしてRNCへ。パームトゥパームからRNグリップにスイッチしタップを奪った。


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