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ABEMA EXFIGHT04 EXILE HIRO MMA MMAPLANET o ONE アレアンドロ・カエタノ エフェヴィガ雄志 中村倫也 修斗 大尊伸光 宇佐美正パトリック 山本健斗デリカット 岡澤弘太 河名マスト 髙谷裕之

【POUNDSTORM01】河名マスト×健斗デリカット、エフェ雄志×カルンダ。抜擢=試練のファイト決定

【写真】長所を消される可能性のあるエフェと、短所をつかれる可能性のある河名。両者の出場が決まった(C)MMAPLANET

20日(日)、4月24日(日)に東京都墨田区の両国国技館で開催されるPOUNDSTORM01の追加カードが発表された。

第1部がFIGHTER BATTLE AUDITIONの最終選考を兼ねた5試合、第2部では格闘技界注目の若手選手が出場する3試合──そして第3部ではLDH martial arts/EXFIGHT所属の中村倫也がアレアンドロ・カエタノ、宇佐美正パトリックが大尊伸光と戦うことが発表されている同大会。

今回の追加カードは注目の若手選手が出場するという第2部に当たる──フェザー級=山本健斗デリカット×河名マスト、ウェルター級のグンター・カルンダ×エフェヴィガ雄志の2試合だ。


常々同プロジェクトの発起人であるEXILE HIRO氏と髙谷裕之総監督はLDH所属ファイター、EXFIGHT所属選手だけでなく対戦相手も世界と戦う、J-MMA界の活性化するチームという見方をしており、その言葉通り2月のEXFIGHT04でプロファイトを戦い勝利した河名とエフェの両者の試合が組まれた。

何より河名とエフェにも苦手な部分をつく相手、得なところを消す可能性のある相手が用意され、髙谷路線というべきガチなマッチアップとなっている。

河名はLDH/EXFIGHTファイターの中村倫也の大学の同級生、専修大学のレスリング部をフリーとグレコと引っ張った両輪だ。昨年7月のMMAデビュー戦では、全く打撃に対応できないなかグレコを駆使して戦うも流血TKO負けを喫した。

その後は10月、12月、1月、そして2月という地獄の連戦を4連勝しており、打撃の距離も長くなるなかで組み力=テイクダウン能力と高さとコントロールの高さを見せつけてきた。

とはいえ両国で戦う健斗デリカットはキャリア20戦目を迎えるプロシューターで河名の苦手な打撃がストロングポイントのパワーヒッターだ。既に環太平洋王座に絡んでいる健斗デリカットの左のパワーショット、そしてミドルを如何に掻い潜ってグレコに持ち込むのか。簡単にはいかない戦いが河名にまち受けている。

一方、エフェはプロ修斗昇格後もウェルター級という階級もあり対戦相手が見つからずプロデビューを果たせていない時期にEXFIGHTのアマチュア戦で注目を集め、2月のデビュー戦でキャリア30戦の岡澤弘太を70秒でKOした。

エフェの強味は何といってもトーゴの血が流れるフィジカルの強さにある。そんなエフェに対し、カルンダは柔道からMMAに転じ南アフリカのEFC~ONE Warriorsを経て、東京に辿り着いた流浪のコンゴ人ファイターだ。

つまりこの試合もフィジカルの強さで押し切ることができないカルンダをエフェに当てたPOUNDSTORMらしい、情け容赦のないカードとなっている。

この他、第1部の5試合は4月16日(土)にABEMAで放送される格闘DREAMERS最終回の選考試合で勝利し認められたファイターが出場し、LDHマーシャルアーツとの契約を賭けた外敵がぶつけられることになる。

いってみればPOUNDSTORMはLDHアーティストのサポートを受け、プロデビュー戦や活動2年目の選手が中心となる陣容で、両国国技館が舞台となる──おしゃれ感覚な空気をまとった破天荒なJ-MMA大会だ。

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ABEMA EXILE HIRO MMA MMAPLANET o UFC ジェシカ・アンドレジ 中村倫也 修斗 大尊伸光 宇佐美正パトリック 岡見勇信 髙谷裕之

【POUNDSTORM】「格闘家が主役」中村倫也が修斗ブラジル王者カエタノ。パトリックは大尊伸光と対戦!!

【写真】主役はこの2人だ(C)MMAPLANET

2日(水)、東京渋谷区のセルリアンタワー東急ホテル・ボールルームで4月24日(日)、墨田区の両国国技館で開催されるPOUNDSTORMの記者会見が行われた。

まずPOUNDSTROMの発起人としてEXILE HIRO氏、髙谷裕之、岡見勇信が登壇し、司会者との質問に答えるというトーク形式で会見は進んだ。

続いて大会当日にパフォーマンスを行うEXILE SHOKICHI、白濱亜嵐、武知海青、さらに出場選手として中村倫也、宇佐美正パトリックがステージに現れた。


トークのなかではHIRO氏から「髙谷監督と岡見君との出会いによりLDH martial artsが立ち上がり、2人の夢に共感し友に夢を叶えさせていただきたいと思いチームを創りました。そこで選手を集コミュニケーションをとって積み、2人の夢に自分の夢を乗っけて今に至ります」と同大会が行われるようになった経緯が聞かれた。

髙谷と岡見の夢とは「格闘技の素晴らしさを届ける」、「これからの選手を応援し、世界との差を埋める」、「子供たちが格闘家を目指す、そんな夢を見ることができる舞台を創る」こと。その舞台がPOUNDSTORMになる。

会見を通して印象に深かったのはHIRO氏が「試合がメイン。主役はあくまでも選手で、アーティストは選手の試合が引き立つイベントにする」と話したように、とにかくMMAが軸にある舞台となることが繰り返しアーティストの口から発せられたことだ。

その主役となるMMAの試合は第1部がFIGHTER BATTLE AUDITIONの最終選考を兼ねた5試合。第2部が格闘技界注目の若手選手が出場する3試合。第3部がLDH martial arts/EXFIGHT所属の中村倫也と宇佐美正パトリックが、それぞれアリアンドロ・カエタノと大尊伸光と戦う試合で構成されることが明らかとなった。

中村と戦うカエタノはキャリア23勝6敗1分、元UFC世界女子ストロー級王者ジェシカ・アンドレジと同じパラナVTの所属で、2020年12月には修斗ブラジル・スーパーバンタム級(※63.5キロ)王座を獲得している。

「僕ぐらいのキャリアの選手では戦うことができない位置にいる相手だと思います。わざわざブラジル、地球の裏側からやってくるという意味、髙谷さんや岡見さんを始め、この試合が組まれるためにご尽力くださった意味をしっかりと捉えて、キャリアの差を熱量で埋めて当日は両国を爆発させたいと思います」と中村が意気込みを語った。

一方パトリックは元修斗環太平洋ライト級王者との対戦について、「自分自身は挑戦者のつもりでいるので。チャレンジャーという気持ちを忘れずにしっかりと戦おうと思います。自信はメチャクチャあります」と話した。

会見はHIRO氏の「LDH martial artsを通じて選手の皆さん、ご家族の皆さん、関係者の方とか本当にたくさんの人と僕らも出会うことができています。そういう方々が笑顔になり、幸せにある仕組みを絶対に創っていきたいと思うので、POUNDSTORMを成功させてLDHのテーマであるLOVE、DREAM、Happinessを実現したいです」という言葉でライブ配信は締めくくられた。

その後の質疑応答では「格闘技単独のビッグショーも視野に入れているのか」という質問に対し、HIRO氏が「もちろん考えています。POUNDSTROMもそうですし、EXFIGHTなど色々な大会に挑戦しているので、選手の皆さんが良い形で戦える場所を提供したいです。さきほども言いましたけど、チーム一丸となって色々と面白いエンターテイメントを創っていきたいので、その時の状況に合わせて様々なイベントを創っていきたいと思います」という返答が聞かれた。

この発言を受けて髙谷も「アマチュアの大会、EXFIGHTシリーズを主催していて、段階を踏んで夢を描けるような舞台を創っていくので格闘技一本でも楽しめる良い大会を創りたいと考えています」と言葉を続けた。

試合とエンターテインメントの合体という部分で「試合とLIVEがぶつかり合わず、相乗効果のあるイベントにするので、雰囲気、メリハリを大切に。そして格闘技ファンとそうでない人も巻き込んで新たなエンターテイメントとして確立させる」というPOUNDSTROM、J-MMAの新機軸となるか──更なるカードの発表が待ちたい。

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EXILE HIRO J-CAGE News ブログ 岡見勇信 髙谷裕之

【LDH】LDHが仕切り直しの格闘家育成プロジェクト始動。EXILE HIRO「世界に羽ばたく選手を発掘・育成」

【写真】髙谷CEO、LDH WORLDチーフ・クリエイティブ・オフィサー=EXILE HIRO氏、そして岡見勇信がどのような日本の格闘技の未来を切り開いているのか(C)LDH

3日(水)、LDHよりLDH martial artsが「格闘家育成プロジェクト」を始動することを発表している。

EXILEや三代目 J SOUL BRTOTHERSという国民の誰もが知るアーティストが所属するLDHでは過去にもアーティスト発掘のオーディションをはじめ、小学生のフットサル大会「EXILE CUP」や小中学生のダンス大会「DANCE CUP」など、若者の夢を応援することを目的とした様々なプロジェクトを立ち上げ実施してきた。


EXFIGHTを始め、トレーニングジムの展開や格闘技イベントを手掛けるLDH martial artsによる格闘技関連の企画といえば、昨年1月にスタートを切ったLDH所属格闘家の育成プロジェクトを思い浮かべるファンも多いはずだ。既に選手の募集が始まり、3月には東京と大阪でオーディション、合格者の育成状況をABEMAがリアリティTVショーで配信するとプロジェクトは、新型コロナ感染拡大の第1波の到来で延期されていた。

今回、リリースのなかで「LDHのチーフ・クリエイティブ・ディレクターとして、数多くのプロジェクトを手掛けてきたEXILE HIROが発起人となり、LDH所属の総合格闘家で元DREAMフェザー級世界王座の髙谷裕之、世界最高峰の総合格闘技団体UFCでタイトル挑戦の実績を持つ岡見勇信が中心となり、世界の頂点を夢見るダイヤの原石を発掘し世界トップレベルを知る髙谷や岡見らが育成をしていきます」と書き記されている──仕切り直しとなった格闘家育成プロジェクトが、動き始めていた昨年の企画とどう関連性があるのか、気になるところだ。

また昨年の時点でも髙谷CEOを明言していたイベントの開催に関しても、「LDHが培ってきたエンターテインメントを格闘技と融合させ、格闘技ファンのみならず幅広い世代を視野に入れたイベントなども計画しております」とリリースには明記されている。

LDHアーティストもプロジェクトに参画予定で、新たな格闘技エンタテインメントを創造しながら「世界の頂点を目指す日本人格闘家を輩出すること」を目的に掲げたプロジェクト──その裏には、第一線を退いた格闘家が指導者やイベントプロデュースといった新たなステージに挑戦し活躍できる環境を開拓するという第二の目的も存在している。

リリースにあったEXILE HIRO氏の今回のプロジェクトに関する抱負は以下の通りだ。

EXILE HIRO
「これまでもLDHでは、夢を持った若者たちや子供たちを応援したいという想いから、アーティストのオーディションをはじめ、小学生のフットサル大会や小中学生のダンス大会などを開催してきました。

そして今回、LDHに所属する格闘家の髙谷選手や岡見選手と話をしていく中で、2人の今後の目標や将来の夢を応援することによって、夢を持った若い格闘家の皆さんや日本の格闘技界の未来にも繋がっていくのではないかという思いから、プロジェクトを始動いたしました。

昔から僕自身も格闘技の大ファンでしたが、表現の仕方や見え方は違えど、見ている方に夢や感動、熱狂や興奮を与えるという点では、格闘技もエンターテイメントも通ずるものがあると感じています。

プロの第一線で活躍してきた髙谷選手をはじめ、世界で活躍する岡見選手や今回のプロジェクトに賛同してくれた日本を代表するプロ格闘家の方々と共に、世界に羽ばたいていけるようなスター選手を発掘・育成すると同時に、エンターテイメント業界の中で僕が培ってきたこれまでの経験を活かし、格闘家の皆さんの夢やセカンドキャリア、そして格闘技界の未来に貢献できたら嬉しい限りです」

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