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BELLATOR Bellator300 MMA MMAPLANET o PFL UFC イララ・ジョアニ イリマレイ・マクファーレン イルマレイ・マクファーレン ウスマン・ヌルマゴメドフ キック キャット・ジンガーノ クリス・サイボーグ グラント・ニール サラ・マクマン ジェナ・ビショップ ジャスティン・モンタルヴォ スコット・コーカー セルヒオ・コッシオ ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ ブレント・プリマス ヘンリー・コラレス ベラトール ボクシング ムハメド・ベルハモフ リア・マコート リズ・カモーシェ ロメロ・コットン

【Bellator300】世界戦3試合だけでなく、プレリミや新顔も注目。失われていないベラトールらしさ……

【写真】301大会のプレスカンファレンスにスコット・コーカーの姿は見られるのか(C) Zuffa/UFC

7日(土・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでBellator300が開催される。
Text by Manabu Takashima

Bellator世界ライト級選手権試合&ライト級ワールドGP準決勝、同世界女子フェザー級選手権試合、さらに同世界女子フライ級選手権試と世界戦の3本立て、加えて300回のアニバーサリー大会ながら、まるで記念大会の盛り上がり感を創る空気がない。悲しいかな、それが今のBellatorだ。


承知のようにPFLに買収されたBellatorは、今後という部分において穏やに終焉を迎える状況にあり、北米MMA関係者からも間でも今大会をもってスコット・コーカー、ダニー・ブレナー、CJ・タトルという首脳は退陣し、事情通のなかで承知の事実だった実際にBellatorというプロモーションのオペレーション実行部隊であるマイク・コーガンと彼のチームは引き続き、自身の職務を全うするために301大会に向けて業務に勤しむ──という話も聞かれている。

契約下にある220名を越えるファイター達の今後は、PFLが契約を買い取るか、フリーランスになるという二択のみ(あるいは引退を含めると、3択となる)。とはいえグループ会社内のUFCによるWECの吸収&合体、同じくZuffaがStrikeforceを買収した時のように全選手の契約の移譲は現時点では考えられないというのが大筋の見方だ。

またPFLが今後、Bellatorをどこまで継続させるのかが不透明ななか、スコット・コーカーの特徴でもあるファイターへの厚遇が契約移譲のネックになることが考えられる。

15万ドル級の世界王者が多いBellatorだが、クリス・サイボーグは別格。そして上位陣は7万5000ドルや5万ドルというクラスがザラにいると思われるだけに、UFCの初戦で2万ドル超えは別にしても、シーズンウィナーの100万ドルという賞金はあっても1試合で10万ドル超えファイターは一部のPFLと比べて、Bellatorの選手の実入りは良い(※各選手のファイトマネーは、米国MMAサイトの記事を参照、ウィンボーナスを含まない)。

また今回のトリプルクラウンに出場する6選手のうち世界ライト級王者のウスマン・ヌルマゴメドフにはPFLだけでなくUFCにも顔が利くカビブ・ヌルマゴメドフという存在が控えているが、今後に関していえばサイボーグはどこまでPFLが評価するのか。15万ドルクラスのリズ・カモーシェも同様だろう。

挑戦者でいえばUFCから転じてきたキャット・ジンガーノは10万ドル越え、元世界ライト王者ブレント・プリマスは7万5000ドル、意外にも元世界王者ながらイルマレイ・マクファーレンの前回のファイトマネーは4万ドルという数字も残っている。

加えてプレリミ出場選手にしてもムハメド・ベルハモフで3万ドル超、グラント・ニールは驚きの75K、プリマスと同額だ。

これだけの面々が未来を掴むために終活中のプロモーションのなかで戦う。3つの世界タイトル戦は当然として、プレリミでもリア・マコート✖サラ・マクマンの女子フェザー級戦、フェザー級のヘンリー・コラレス✖カイ・カマカ3世、ヘビー級ではダヴィオン・フランクリン✖スリム・トラベルシ、ライトヘビー級のドブレジャン・ヤギュシュムラドフ✖マチェイ・ロザンスキーと見所の多いラインナップが揃っている。

さらには米国ノーギ柔術界で活躍してきたジェナ・ビショップがMMAデビュー以来の連勝を6に伸ばそうと挑む、イララ・ジョアニ戦。33歳、キャリア35戦目(25勝8敗1分)のメジャーデビューを迎えるセルヒオ・コッシオ──風貌は渋い職人ボクサー的だが、柔術+キックボクシングの典型的なメキシカンMMAファイターなど、長きに渡りMMAファンにとって欠かせなない存在だったBellatorらしさは、今大会も健在だ。

■視聴方法(予定)
10月8日(日)
午前7時30分~ U-NEXT

■Bellator300対戦カード

<Bellator世界ライト級選手権試合&ライト級ワールドGP準決勝/5分5R>
[王者] ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
[挑戦者]ブレント・プリマス(米国)

<Bellator世界女子フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] クリス・サイボーグ(ブラジル)
[挑戦者]キャット・ジンガーノ(米国)

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者] リズ・カモーシェ(米国)
[挑戦者]イリマレイ・マクファーレン(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ロハニー・サントス(ブラジル)
ジャッキー・キャタライン(米国)

<160ポンド契約/5分3R>
ドミトリー・フリツェンコ(ウクライナ)
ジャスティン・モンタルヴォ(米国)

<バンタム級/5分3R>
ブライス・メレディス(米国)
ミゲール・ペイムバート(米国)

<バンタム級/5分3R>
ボビー・セロニオ3世(米国)
アルバート・ガルシア(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
リア・マコート(英国)
サラ・マクマン(米国)

<ライト級/5分3R>
セルヒオ・コッシオ(メキシコ)
ジェシー・ロバーツ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ヘンリー・コラレス(米国)
カイ・カマカ3世(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ダヴィオン・フランクリン(米国)
スリム・トラベルシ(チュニジア)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)
マチェイ・ロザンスキー(ポーランド)

<175ポンド契約/5分3R>
ムハメド・ベルハモフ(ロシア)
ハーマン・トラド(グアム)

<ミドル級/5分3R>
ロメロ・コットン(米国)
グラント・ニール(米国)

<女子フライ級/5分3R>
イララ・ジョアニ(ブラジル)
ジェナ・ビショップ(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョシュ・ホキット(米国)
スペンサー・スミス(米国)

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BELLATOR o ロメロ・コットン

Bellator289:メインカード第1試合・ダルトン・ロスタ vs. アンソニー・アダムス

ミドル級。ロスタ5位、アダムス10位。

レスリングエリートでデビューからBellatorのロスタは、ここまで7戦全勝の27歳。Bellator0~1勝レベルの相手に連勝し、前戦では同じくレスラーでデビューからBellatorと契約したロメロ・コットンとの6連勝対決で3RKO勝ち。

アダムスは昨年7月にBellator初参戦し、ハリッド・ムルタザリエフに判定勝ち。その勝利のみでランキング入り。

両者ローの蹴り合い。間合いになかなか入れない。ロスタ詰めてパンチを打ち込むが、アダムス距離を取る。逆にアダムスがパンチで出たがバックステップでかわされた。両者主導権を握れないまま残り1分。手数を増やしてきたアダムス。左ミドル。出てきたロスタにパンチを合わせる。ゴング。

1Rはあまり差のない攻防。

2R。圧を強めてきたロスタ。パンチで出てタックルへ。テイクダウン。足をまたいでマウントに。立とうとするアダムスのバックを狙う。仰向けに倒して両足フックしバックマウント完成。が、反転してマウントを狙った瞬間に脱出し逆にバックに回る。ロスタが立つと肘を入れて離れた。ロスタスーパーマンパンチを放つがかわしたアダムス。

2Rはロスタ。

3R。ロスタ詰めていく。アダムス距離を取り手が出ない。ケージまで下がった。ミドルを入れるアダムスだが、ケージに詰めて大振りのパンチを振り回すロスタ。しかし空振り。なおも詰めるロスタだが、ヒット数はそれほど多くない。右オーバーハンド。ケージを背負うアダムス。タックルに来たアダムスだが、ロスタ切ってバックに回り殴る。ケージ際まで移動したアダムスからハーフバック。バックから殴る。立ち際に右がヒットしアダムスダウン!パウンドを入れる。タイムアップ。

30-27×3の3-0でロスタ勝利。

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BELLATOR Bellator283 MMA MMAPLANET o ダルトン・ロスタ ロメロ・コットン

【Bellator283】ダルトン・コスタ、6勝0敗対決でコットンをMMAで圧倒。スーパーマンから左で倒す

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ(米国)
Def.3R0分38秒by TKO
ロメロ・コットン(米国)

ともに6勝0敗同士の対戦。ケージを背負ったコットンのダブルレッグを切ったロスタが、圧を掛ける。コットンは2度目のテイクダウン狙いも着られると、直後のヒザがロスタの急所に入り試合が中断される。再開後、ロスタは左ボディからロー、そして右を伸ばす。コットンはまたもダブルレッグを防がれ、ケージを背負うと逆にダブルレッグで倒され、スクランブルでサイドバックを許す。

胸を合わせたコットンは離れ際に左フックを被弾し、バランスを崩す。打撃とテイクダウンの連携が見られないコットンは、ワンツーをヒットされる。直後に組んで、がぶりからヒザを放ったコットンは離れてジャブ、ワンツーを繰り出す。ロスタの右にテイクダウンを合わせようとして防がれたコットンが、左をヒットする。ロスタはワンツーからボディを返す。残り80秒、ロメロが初めてダブルレッグからドライブし、ロスタをケージに押し込むことに成功する。

ワキを差し返して離れたロスタは、左ハイをガードして左フックから右アッパーのコンビを繰り出すなど、初回を取った。

2R、ワンツーで前に出るコットン。コスタは左ミドルから右を入れ、そのタイミングで組まれてもしっかりと切っていく。さらに前蹴りから左ジャブ、組んでボディロックのロスタのヒザが今度はコットンの急所に当たってしまう。少し時間を取ったコットンはリスタート後、左にダブルレッグを合わせようとしてアッパーを被弾する。

パンチを纏められると、頭を背けて組みに行くコットンだが、これではロスタには通じない。組み際、離れ際に殴られるコットンは、右フックを打たれダブルレッグへ。ロスタは切ってバックに回ると、前方に崩しに掛かる。このままロスタはケージまで移動し、後方からパンチ、背中を向けたままコットンは左右のパンチを被弾する。

向き合ってもワンツーをクリーンヒットされたコットンは、ダブルレッグこそケージを利してディフェンスしたが、ギロチンは形だけで押し込まれた状態が続く。離れてワンツー、再びダブルレッグからバックに回ったロスタが、コットンを圧倒した。

最終回、左を当ててケージにコットンを押し込んだロスタが、離れてパンチをラッシュ。右スーパーマンパンチを決め、下がったコットンに左フックを決めて試合を終わらせた。MMAファイターとしての完成度の違いを見せつけ、ロスタがデビュー以来の連勝を7に伸ばし、コットンは先行きが不安になる初黒星を喫した。

「ATTに感謝している。ベストコーチのお陰だ。俺は3度のNCAAレスラーでKOだってできるんだ」と勝者は話し、ポッドキャストでの評価が低いインタビュアーのビッグジョンに笑顔で反論した。


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