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【NEXUS22】波乱万丈フェザー級王座決定T。準決勝がなくなり、山本空良✖須貝秋彦で決勝&鉄人・大石も

【写真】正しい流れを把握できないほど色々とあったフェザー級T。準決勝がスキップされ山本✖須貝で王者が決まることに(C)MMAPLANET

24日(水)、Fighting NEXUSより4月4日(日)に東京都新宿区のGENスポーツパレスで開催されるNEXUS22のカード変更が発表されている。

今大会の目玉だった初代フェザー級王座決定トーナメント準決勝の2試合=山本空良✖佐々木郁也、須貝秋彦✖滝田J太郎がシャッフルされ急遽決勝戦が組まれることに。


今回の主催者発表によると山本空良✖佐々木郁也は、後者が一身上の都合により欠場。須貝秋彦✖滝田J太郎は滝田が左肩の脱臼により試合出場が不可能となり、山本と須貝の間で決勝が行われることとなった。

駒杵嵩大の持つフライ級王座への挑戦権を賭けて、村田純也と橋本薫汰が対戦する一戦や。森山壱政✖川村泰博、ネクサス初出場の安永有希と藤原俊樹のマッチアップはメインカードとして変わらず実施される。

また52歳の大石真丈と藤井徹、デビュー戦がiSMOS、2戦目がパンクラスだった木村裕斗はプロとしてネクサスに初出場、竹上航平と戦う。

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【NEXUS22】2021年のネクサスは4月4日から。フェザー級T準決勝、渡部修斗が返上=バンタム級王座決定戦

【写真】渡辺修斗がバンタム級タイトル返上を発表 (C)MMAPLANET

27日(水)、Fighting NEXUSより4月4日(日)の次回大会=NEXUS22の開催及び対戦カード、そしてバンタム級チャンピオン渡部修斗の王座返上が発表されている。

「2018年12月から2年以上、一緒に闘ってきたこのベルトは自分にとってやっと出逢えた相棒のような存在でした。これからは自分が先に進むために、Nexusバンタム級王座を返上させて頂きます。ベルトと離れる寂しさはありますが、自分が大きな舞台で活躍することが今まで一緒に闘ってくれた相棒への恩返しだと思っています。変わらず日々精進して、マジカルチョークと共に頑張っていきますのでこれからも応援して頂けたら嬉しいです。宜しくお願い致します」

上記のようにリリース上でタイトル返上に関してコメントを渡部は寄せている。彼が返上したベルトは早速、新宿区GENスポーツパレスで開かれる次回大会で福島啓太と後日発表となる対戦相手の間で、王座決定戦が行われる。


(C)NOBU YASUMURA

また同大会では初代フェザー級王座決定トーナメント準決勝の2試合=山本空良✖佐々木郁也、須貝秋彦✖滝田J太郎、駒杵嵩大の持つフライ級王座への挑戦権を掛けて村田純也と橋本薫汰が相対することも明らかとなった。

佐々木と山本は1回戦から1年2カ月を経て準決勝へ。滝田はこの間、パンクラスでRYOに敗れており、再起と決勝進出を目指す。須貝は12月大会で準々決勝を戦う予定だった鈴木淑徳が体重オーバーで準決勝進出を決めたものの、契約体重ワンマッチで判定負けという複雑な試合を経て、今回の滝田戦に臨むこととなる。

裁定問題、コロナ禍による参戦の断念、体重オーバーと紆余曲折を経て初代フェザー級王座への道がいよいよ黙視できるようになってきた。

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J-CAGE NEXUS NEXUS21xPFC24 PFC Report ブログ 亀松寛都 村田純也

【Nexus21 X PFC24】ネクサス✖PFC対抗戦は、大健闘・高校生ファイター亀松を村田が延長で下す

【写真】スクランブルでの消耗戦──今大会のベストバウトといえる一戦だった。そして次へのステップとして、しっかりと抑えて止める術を身につけてほしい (C)MMAPLANET

27日(日)に東京都新宿区のGENスポーツパレスで開催されたNEXUS21✖PFC24。同大会内でネクサスと北のMMA=PFCの対抗戦3試合が組まれた。ここでは先鋒戦となった村田純也✖亀松寛都の一戦をお送りしたい。

<NEXUS X PFCバンタム級/5分2R>
村田純也(日本)
Def.ExR3-0:29-28.29-28.29-28
亀松寛都(日本)

サウスポーの村田に、亀松が右ローを蹴る。そのローに村田はワンツーを合わせようとし、ジャブからリードフックで前に出る。間合いを外し右ローを蹴った亀松、村田も左ローを返す。

左ストレートから左ハイという攻撃を見せた村田が、右クロスを当てる。さらに鋭い左ミドルを蹴り込んだ村田は、左ミドルから左フックというコンビネーション。

亀松も飛びヒザから右ハイで距離を詰め、右フックで村田からダウンを奪う。マウントを取られた村田は背中を預けて亀松を振るって落とす。ここでトップを取った村田は、ケージに亀松を押し込んでガードの中でトップキープする。

背中を譲って立ち上がった亀松は、すぐに胸を合わせる。リフトしてテイクダウンを狙った村田だが、耐えられるとヒザを繰り出し──自ら姿勢を乱してガードを強いられる。

腰を切って腕十字を仕掛けた村田、腕を抜いた亀松がスクランブルでバックを伺う。残り30秒で村田が胸を合わせる。亀松はバックに回り、村田のキムラからの後方へ崩しを潰し、トップを取って初回を戦い終えた。

2R、プレッシャーを受けつつ右ハイを蹴った亀松。ブロックした村田は2発ミドルを返し、組まれるとジャンピングガ―ドから引き込む。村田はケージを蹴って腰を切っていくと、亀松が正対する。互いに動きが少なくなったなかで蹴り上げから村田が立ち上がる。

ボディロックで押し込む亀松に対し、小手を決めて投げた村田がサイドで抑える。足を戻しても殴られた亀松は、背中を見せて両足をフックされる。

仰向けとなった村田は、腰をずらされるとトップを選択しマウントへ。足を差し入れた亀松はヒールを狙う。

村田は足を抜いて立ち上がり、左のパウンドを落とす。殴られながら草刈スイープを仕掛けた亀松は、上を取れないと見るとシッティングで後ろに下がる。

ここでレフェリーがブレイクをかけて立たせた直後に、村田が前蹴りを受けながらもダブルレッグでテイクダウンを決めトップでラウンドを取り返し、ジャッジは1人が20-18で村田、2人が19-19でドロー→延長戦へ。

本戦終了直後に笑顔で言葉を交わしていた両者が、ハグから再び拳を交える。亀松の右ハイは届かず、続く前蹴りが金的となり試合が中断される。

凡そ4分30秒のインジュアリータイム後に試合は再開、村田が左ストレートから左ミドルを放ち、左右のフックをアッパー気味のパンチを打ちこむ。

ダブルレッグからバックに回った亀松は、ケージ際を移動する村田を崩してトップを取り切る。ハーフの村田はブリッジ、1度は耐えた亀松に対して右腕差して逆側へ体を振りリバーサルを決める。

亀松は下になり、ケージ際でラバーガードへ。窮屈な状態でオープンに戻し背中をつかされる。下からのエルボーをコツコツという音をたてながら入れる亀松は、蹴り上げで立った村田の飛び込みながらパウンドに合わせてスタンドへ戻る。

バックに回った村田は、首投げのような仕掛けを崩して寝技でバックに回る。背中をつけたシングルから立ち上がった亀松は、ここでも首投げを狙いすかされる。直後に右ハイを蹴った村田──時間となると亀松は、村田残しを叩き急所攻撃を謝った。

結果、ハイペースのスクランブル消耗戦は村田の判定勝ちでネクサスがまず先勝した。とはいえ、敗れた亀松もフライ級王座決定T出場者を相手に大健闘。高校生ファイターの今後に注目、チェレンジングかつ育てるマッチメイクが求められる。


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