カテゴリー
45 AB MMA MMAPLANET NEXUS o RIZIN   たまよせゆきと カタナマン パンクラス マシン ヨコヤ・マクレガー 修斗 山田峻平 海外 渡部修斗 瓜田幸造 磯部鉄心

【NEXUS】ミドル級王座決定トーナメント開催。5/12@GSP、8/25@ニューピア、11/28@後楽園ホール

【写真】出場6選手と山田代表&渡部マッチメイカー(C)MMMAPLANET

3日(土)、東京都新宿のGENスポーツパレス内メディアセンターでFighting NEXUSがミドル級王座決定トーナメントの開催と出場7選手および1回戦のカード3試合を発表した。
Text by Manabu Takashima

会見にはマシン、瓜田幸造、たまよせゆきと、磯部鉄心、佐藤龍汰朗、ヨコヤ•マクレガーのトーナメント出場6選手と山田峻平NEXUS代表、渡部修斗マッチメイカーが出席して行われた。

「NEXUSをここまでやってきて、核となるミドル級の選手ができたことがミドル級王座決定トーナメントの開催に拍車をかけたということはあります」という山田代表の言葉に続きマイクを握った渡辺マッチメイカーから「出場候補選手リストを出して自分が交渉したり、山田さんにお願いしたりして。本当に良い素晴らしいメンバーに揃って頂けて自分は本当に嬉しいです。良いトーナメントになればなと思っています」と熱い想いが語れた。

ここで出場選手たちが登壇し、この日は出席できなかったカタナマンも含め、トーナメントに対する意気込みをマイクで話した。

マシン
「俺が主役のトーナメントなので勝たないと意味がないと思う。

ベルトを巻いて次のステージへ行ければと思います」

佐藤龍汰朗

「全員仕留めに行くのでよろしくお願いします」

カタナマン(※代読)
「東京在住の37歳で某大手企業勤務の趣味で格闘技を嗜んでいます。この度は仕事につき会見に出られないことを深くお詫び申し上げます。さて、現在私は北海道の団体PFCのミドル級ランキング1位を取らせていただいています。地元が東京にも関わらず勝手に北海道の団体出て勝手に代表している気持ちになっています。北の国からならぬ、おら東京さいくだリターン大作戦として、ミドル級トーナメントの台風の目になります!話は変わりますが現在、物価上昇や自然災害だの混乱の世の中であります。ただ、人間が生きる活力だけはどんな環境下にあっても失ってはいけないものだと考えます。その活力を、戦いを通して生み出せれば私この上ない喜びといえます」

瓜田幸造

「修斗君からミドル級トーナメントをやるので参戦しませんかと声をかけてもらえたのが嬉しかったです。

今年50歳の誕生日を迎えるので、いい誕生日を迎えられるようにかき回したい」

磯部鉄心
「かつて国内で盛り上がっていたミドル級が今はそんなに動きがないので、このトーナメントで動き出す初動になることが嬉しく思います」

たまよせゆきと
「今回デビュー戦として出ることになりました。

格闘技を始めた時からベルトを目指してきたので、ベルトを獲って次の舞台まで活躍したいと思います」

ヨコヤ•マクレガー

「隣に同じジムの選手(磯部)がいるんですが、戦う時は関係ないので全員ぶっ倒しに行きます」

同トーナメントは5月12日にGENスポーツパレス、8月25日にニューピアホール、11月28日に後楽園ホールという3大会、半年の長丁場で争われ、初戦の顔合わせはマシン✖カタナマン、佐藤✖ヨコヤ・マクレガー、瓜田✖磯部、たまよせ✖TBAということが伝えられた。ただし、勝ち上がった選手はシャッフルされ現状トーナメント枠は存在していない。

ここから質疑応答となったが、MMAPLANETの質問に対する選手、主催者の返答を紹介したい(※要約)。


まず83.9キロがリミットのミドル級にあって、出場選手に現状の体重を尋ねると、以下の通りだった。

たまよせゆきと(97キロ)
瓜田幸造(92、93キロ)
マシン(100キロちょいぐらい)
佐藤龍汰朗(98キロぐらい)
ヨコヤ•マクレガー(97、98キロ)
磯部鉄心(84、85キロ)

──磯部選手、ほぼ通常体重で戦うわけですが、それでもメリットがあるとすればどこになりますか。

磯部 背丈は皆同じぐらいなので、皆、差はないと思います。

──山田代表、会場の格が上がっていくトーナメントですが、ここに付随して今年のNEXUSの流れを教えていただけますか。

山田 GENスポーツパレスだと本当に有難いことにお客様が入りきらないということが出てきたので、ニューピアホールで二回転させていただいたりだとか、後楽園ホールの平日使用3度も今年で終わりますので、来年から土・日を複数回やらせていただくということになっています。会場の選定も今年から来年にかけて少しずつ変わっていくのかなっていうところです。

──修斗さん、一人残っている出場選手のヒントを?

渡部 本当は決まっていたのですが、ケガで欠場になったので今から探すんですけど。自分は強い人が欲しいので、山田さんに「この選手でお願いします」とお願いしたんですけど、「ちょっと急すぎるから、ちょっと考えさせて」と言われて(笑)。この人がぶっちぎりで優勝してしまうかもしれないと言われたので、そこは相談です。対戦相手がたまよせ選手で、アマチュアデビュー戦を見て一発で「この選手は欲しい」と思って。その場で「来年お願いします」という話をして。たまよせ選手の相手になる選手なので、どちらが勝っても楽しみです。なのでそれなりの選手が欲しいですね」

──ゴン格の熊久保記者が会場名のGSP(GENスポーツパレス)を見て、「これはジョルジュ・サンピエールじゃないの?」と言っていたのですが……。

渡部 そんなギャグになりますか(笑)。

熊久保 言ってないっ!!

──GSPが最後の一枠ということは?

渡部 GSPは予算の関係で、ないかと(笑)。

質疑応答終了後に山田代表から選手に「ベルトを獲って終了ではないので、ベルトを獲った後のプランを具体的に教えて欲しい」というリクエストがあり、たまよせ、瓜田、マシンがRIZINの名を挙げた。

他方、佐藤は「パンクラスに戻って、パンクラスのベルトを取りに行きたい」と話し、ヨコヤ・マクレガーは「海外とか大きな団体」、磯部は「ベルトの勝ちを上げるには、動かさないと上がって行かないと思うので出る試合を全てタイトルマッチにしてベルトを動かしていきたいと思います」ということだった。

The post 【NEXUS】ミドル級王座決定トーナメント開催。5/12@GSP、8/25@ニューピア、11/28@後楽園ホール first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o PANCRASE RIZIN Shooto Shooto2023#06   エンゼル☆志穂 チャンネル パンクラス ライダーHIRO 上原平 修斗 児山佳宏 内田タケル 堀内佑馬 大竹陽 宝珠山桃花 岩﨑大河 平川智也 扇久保博正 杉本恵 石井逸人 磯部鉄心 藤野恵実 鶴屋怜 鶴屋浩

【Shooto2023#06】計量終了 堀内佑馬が体重を落とせず。重い空気の修斗計量会場から、よもやま話

【写真】果たして、この顔合わせは明日実現するのか。正式発表を待ちたい(C) MMAPLANET

24日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#06の計量が港区のハルビゾン100で行われた。
Text by Manabu Takashima

メインは北米MMAで成長をしてきた堀内佑馬と石井逸人のフライ級戦が予定されているが、堀内が本計量でリミット600グラムオーバーで再計量に。

フェイスオフでも視線を合わせることなく、マイクでも「スミマセン」というのみの堀内は、再計量は57.0キロで300グラムオーバーに終わる。が、あの状況から300グラムも落としたことで体は限界を迎えているだろう。

正式発表ではないが、コーナーに就くために来日したコリン・オーヤマ氏によると、「相手はリミットまで落とさないと戦わないといっていたが、ユーマは髪の毛も切って気を失いかけている」と現状を話している。

石井は計量直後に「これでは100パーセントで戦えない。改めて別の機会に100パーセント同士で戦いましょう」と発言。堀内が歩くのもままならず、トイレで嘔吐する姿も目にしており、石井としては純粋に万全の堀内と戦いたいという意思が伺えた。

そんな重い空気だった計量会場からよもやま話をお届けしたい。


■インフィニティリーグ2023女子ストロー級で宝珠山桃花と戦う藤野恵実は、以前のように美白ライトや写真の美白加工も必要がない白い肌に。「それだけ潤っているんです」という藤野に対し、夫でありコーチでもある津田勝憲氏は「水抜きで、顔が白くなっているだけですよ」と言い放っていた。

■修斗初出場、平川智也と対戦するライダーHIROは、計量をパスしてファイティングポーズを取る――と、司会進行の北森代紀氏より「そこは仮面ライダーのポーズじゃないの? 魔マフラーをしても体重オーバーじゃないでしょ」と突っ込まれてしまう。またライダー口調の意気込みには、岩﨑大河が我慢出ないという風に懸命に笑うのをこらえる場面も見られた。

■RIZIN、Pancrase、修斗が同日開催となる明日。その3つの大会全てに選手を送り出すパラエストラ千葉ネットワーク。明日の後楽園ホールには内田タケルと児山佳宏が出場するが、セコンドは内田によると、扇久保博正が務めるという。明日のパラ千葉勢、RIZINには御大・鶴屋浩、パンクラスは鶴屋怜がセコンド業務に就く模様だ。

■視聴方法(予定)
9月24日(日)
午後5時30分~ABEMA格闘チャンネル

■ Shooto2023#06対戦カード

<フライ級/5分3R>
石井逸人:56.7キロ
堀内佑馬:57.3キロ→57.0キロ

<ミドル級/5分3R>
岩﨑大河:83.7キロ
キム・ウンス:83.7キロ

<バンタム級/5分3R>
平川智也:60.9キロ
ライダーHIRO:60.7キロ

<フライ級/5分3R>
内田タケル:56.5キロ
大竹陽:56.6キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実:52.0キロ
宝珠山桃花:51.8キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
杉本恵:51.5キロ
エンゼル☆志穂:51.7キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平:65.9キロ
磯部鉄心:66.1キロ

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏:65.6キロ
メイヘム和也:65.6キロキロ

<バンタム級/5分2R>
谷井翔太:60.9キロ
杉野光星:61.1キロ

<新人王決定Tフライ級2回戦/5分2R>
大石航輔:56.5キロ
神里昭吾:56.3キロ

The post 【Shooto2023#06】計量終了 堀内佑馬が体重を落とせず。重い空気の修斗計量会場から、よもやま話 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA LFA MMA MMAPLANET o ONE Road to UFC Shooto Shooto2023#06 UFC アレックス・ペレス エンゼル☆志穂 チャンネル フアン・プエルタ フィリッピ・ブニス フェルナンド フェルナンド・パディーリャ ボクシング ライダーHIRO リッキー・シモン 上原平 修斗 児山佳宏 内田タケル 堀内佑馬 大竹陽 宝珠山桃花 岩﨑大河 平川智也 杉本恵 石井逸人 磯部鉄心 藤野恵実

【Shooto2023#06】石井逸人戦へ、堀内佑馬「やり残したことがある。ここで負けたら俺の冒険は終わり」

【写真】人生が掛かった一戦についても、一貫して穏やかな表情のままだった堀内。修羅場を多く経験してきたタフさがある(C)MMAPLANET

24日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto#06に堀内佑馬が初参戦を果たし、石井逸人と戦う。
Text by Manabu Takashima

UFCを目指し、10代から単身渡米。チーム・オーヤマに所属し、LFAでフライ級王座挑戦、Road to UFC出場と夢を追いかけ、挫折を経験した。そんな堀内が7年5カ月振り母国で戦う。それでも彼の目は米国を見ている。やり残していること、人生に悔いを残さないために絶対に負けられない石井戦に臨む。


――1月にLFAフライ級王座決定戦で計量失敗、フィリッピ・ブニスにTKO負けをしました。あの敗戦から、9カ月空いて修斗での試合になりました。タイトルが取れなかった後は、どのようにキャリアの再構築を考えていたのでしょうか。

「10月にフアン・プエルタ戦があって、インターバルが短かったので結構、疲れていました。なので米国で疲れを抜きながら、遊び感覚で1カ月ほど練習していました」

──それは体の疲れだけではなかったのでは?

「そうですね。メンタル的にも……激しく追い込んでいたので。毎日3部練をやり、”まさか”が重なって相当に疲れていました。それでビザが切れたので春に帰国しました」

──今、米国のビザは更新でも時間が掛ると聞きます。

「そうですね。僕の場合はビザも1年更新で。12月に申請をして、更新できたのは5月でした」

──ところで日本にいると旧交を温める機会も多くないですか。

「帰国して最初の1カ月は酒を3、4回飲みましたけど、それからは練習をずっとしていたので特別、遊んでいたということはないです。7月の終わりに米国に戻るまで、昔所属したタンタン・ファイトクラブやMe,Weでも山﨑(剛)さんに指導をしてもらって、(藤田)大和君や山北(渓人)君と練習させてもらっていました」

──軽量級のファイターに囲まれて練習できたわけですね。

「ハイ。でもチーム・オーヤマは特別なのか、他のジムのことは分からないのですが、フライ級とかバンタム級の選手が多くて。打撃も寝技も強いヤツが多いので、オーヤマでも同じ体格の選手と良い練習ができます」

──押忍。ではビザが更新されるまで、日本で試合をしようという気持ちには?

「特になかったです。ビザが取れると、すぐに試合が決ったりすることもあるので、いつでも試合に応じられるよう練習をすることが大切だと思っていました」

──それでも修斗で試合をすることにしたのは?

「今回、ビザ更新をする際に移民局から日本を代表するプロモーションの推薦状がいると言われて、そこでサステインの坂本(一弘)代表が書いてくれたので。本当に有難くて。だから恩返しをするために修斗で戦うことにしました」

──恩は恩として、修斗で戦いたい相手はいたのでしょうか。

「正直、UFCを目指していたので日本の試合も結果をチェックするぐらいで。だから……新井(丈)選手と平良(達郎)君ぐらいしか知らなくて。ただ石井選手は僕が日本にいる頃から活躍していて……あの、あれです。田丸(匠)選手との試合とか、凄いなぁって思っていました」

──日本での試合なのに、1度カリフォルニアに戻って調整をしたのは?

「やっぱりアッチでやってきたし、コーチも『ファイトキャンプをやろう』と言ってくれましたし。アレックス・ペレス、リッキー・シモンたちと練習して、こないだのUFCで勝ったフェルナンド・パディーリャとか。それと今、カリフォルニアではA1 Combatと並んで盛んに行われているUp Next Fightのフライ級チャンピオンのジャンニ・ヴァスケスともよく練習していました。フェルナンドは10th Planetは出身で、メキシコ人ってボクシングのイメージが強かったのですが、寝技が上手い選手が多いですね。

ONE柔術でもサラリーマンみたいな人が黒帯で、メチャクチャ強くて。そんな人達とも練習してきました」

──試合の対策というのは?

「オーヤマ・コーチが試合をチェックしてくれて、練習方法や作戦を授けてくれます」

──石井選手も崖っぷちの状態ですが、どのような印象を持っていますか。

「やっぱり田丸さんとの試合の印象が強いです。最近の試合はコーチと見て、スクランブルとかグラップリングがしつこい。バックを取るのが上手いイメージです。気合が入って、闘志が見える試合をしているので楽しみですね。

ただ1Rでテイクダウンダウンを取れないと、そこから気持ちが続くのか。僕は短期決戦も長期でも戦えるので。壁レスだと倒されないし、倒されてもスクランブルをして極めることができる。ここは自信を持って戦います。同時に自分は本当に格闘技が好きで、日本のMMAを見て育ったので、次回大会出場でマイクで話すとかJ-MMAを経験できて嬉しかったです」

──継続参戦も考えていますか。

「ビザの更新も年々難しくなっているので……どうなるのか。ただし……そうですね。やり残していることがあるので」

──UFCですね。

「いえ、LFAフライ級王座です。当然UFCで戦いたいですが、その前にLFAのベルトだけは絶対に獲りたい。現実的にやり残していることはLFAフライ級のベルトです。さっきも言いましたけど、ビザの更新も難しくなっています。でもあのベルトだけは巻かないと、人生の心残りになるので。2回挑戦して、不完全燃焼に終わっていて……。

とにかく今回の試合に勝つのが大前提なので。この試合の後のことは、そこまで考えていないですけど、勝ったら積極的に動きたいです。やっぱりLFAには出たいので、ここで負けたら俺の冒険は終わりです。米国に行く権利すらなくなるので、全ての試合が大切ですけど、今回は特に負けられない。LFAからオファーが届くよう熱い試合、削り合いをしたいです。そして勝って、マイクで何か言いたいですね(笑)」

■視聴方法(予定)
9月24日(日・日本時間)
午後5時30分~ABEMA格闘チャンネル

■ Shooto2023#06対戦カード

<フライ級/5分3R>
石井逸人(日本)
堀内佑(日本)

<ミドル級/5分3R>
岩﨑大河(日本)
キム・ウンス(韓国)

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実(日本)
宝珠山桃花(日本)

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
杉本恵(日本)
エンゼル☆志穂(日本)

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平(日本)
磯部鉄心(日本)

<フライ級/5分3R>
内田タケル(日本)
大竹陽(日本)

<バンタム級/5分2R>
平川智也(日本)
ライダーHIRO(日本)

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏(日本)
メイヘム和也(日本)

<バンタム級/5分2R>
谷井翔太(日本)
杉野光星(日本)

<新人王決定Tフライ級2回戦/5分2R>
大石航輔(日本)
神里昭吾(日本)

The post 【Shooto2023#06】石井逸人戦へ、堀内佑馬「やり残したことがある。ここで負けたら俺の冒険は終わり」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE Shooto Shooto2023#06 UFC エンゼル☆志穂 キム・ミンス ライカ ライダーHIRO ラファエル・ロバトJr 上原平 児山佳宏 内田タケル 大竹陽 宝珠山桃花 岩﨑大河 巌流島 平川智也 杉本恵 石井逸人 磯部鉄心 藤野恵実

【Shooto2023#06】念願の空道世界大会制し、MMA復帰。岩﨑大河─01─「勝たなければ発言権はない」

【写真】空道を生涯をかけてきわめていく武道。MMAをやり切るのは、今(C)SHOJIRO KAMEIKE

24日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto#06で、岩﨑大河が韓国のキム・ミンスと対戦する。
Text by Shojiro Kameike

2020年7月のMMAデビュー以来、無敗街道を走ってきた岩﨑は、昨年12月にラファエル・ロバトJrに敗れた。しかし今年5月には自身のルーツである空道の世界選手権の+270クラスを制し、再びMMAに戻ってくる。空道とMMAの両立、そしてMMA初黒星からの復活――岩﨑が現在の心境を語ってくれた。


(C)DAIDOJUKU

――改めて空道世界選手権、優勝おめでとうございます。決勝のフィニッシュが掴みからの頭突き連打というのは、空道らしいと思いました。

「ありがとうございます!」

――今年の世界空道選手権は出場選手が国際色豊かで、決勝で対戦したイタリアのアドリアーノ・メネゲッティはバック→足の取り方など柔術をやりこんでいる印象でした。

「そうなんです。空道で強い国といえばロシアなのですが、『最近強くなってきたな』と思う国は柔術や他の格闘技を取り入れているところが多いですね。今回目立ったのがキューバの選手で。-260クラスで優勝した選手(リディエ・ジョロン・ゴンザレス)はヨーロピアン柔術(※注)をやっていると言っていました」

注)ヨーロピアン柔術:種目によってルールは大きく異なるが、「ファイティングシステム」は寸止めの打撃技と投げ技、絞め技、関節技、抑え込み技が許されている着衣総合格闘技。初期UFCで活躍したレムコ・パドゥールは、ファイティングシステムの世界王者だった。

――キューバ勢の参戦は興味深いです。

「昔の試合映像を視ると、寝技だけの試合でもかなり強くて。僕の決勝の相手もそうですが、空道の中では対ロシアの戦略として柔術とか寝技を強化しているのだろうと思います」

――どの格闘競技でもロシアや中央アジアなど、旧ソ連圏の選手対策は必須となっていますね。対して決勝の相手は寝技だけでなく、蹴りも伸びる選手でした。

「決勝は最初、自分が押されているような印象を与える試合展開でしたよね。相手はリーチが長くて、打撃がコツンと当たる。自分としては効いていないけど、懐に飛び込むことができない。最初は打撃で勝てるものの、組むというか組みに行くぐらいの距離感で戦ったほうが自分の打撃も当たるかなと思いました。延長戦に行く前に戦術を切り替えることができて、結果的に功を奏しました」

――延長戦で岩﨑選手のパンチがクリーンヒットした裏には、そうした戦術の切り替えがあったのですね。決勝はフィニッシュこそ頭突きの連打でしたが、直前のパンチが効いていて、頭突きで心が折れたという印象でした。

(C)DAIDOJUKU

「ストレート、フック、ストレートと入った時に自分の中では『これは勝った』と思いました。

相手の動きが落ちたのも、目に見えて分かりましたから。自分が待ちの状態で、相手に入ってきてほしいけど入ってきてくれない。そこで自分から攻めていくと、相手も自分の距離に入ってきてくれたんです」

――岩﨑選手としてはMMAもやりながら、空道の世界選手権で勝ちたい――『自分が優勝しなければいけない』という義務感やプレッシャーは感じていましたか。

「プレッシャーのようなものは無かったです。自分は人に何か言われても、それほど気にしないタイプなので(笑)。ただ、他の人がどう思っていたか分かりませんが、自分で勝手に優勝することが義務のように考えていました。空道とMMAを並行してやっていることで、両方から何か言われないようにしないといけない。空道でもMMAでも、勝たなければ自分に発言権はないですから。その気持ちが自分の糧になっていました。この世界選手権に出場したこと、そして優勝できたことは間違いなく自分にとってプラスしかありません。ようやく自分の義務を果たすことができて嬉しいです」

――世界選手権を制したことで、今後も空道を続けていくのか。あるいはMMAに専念するのかという選択権を持つこともできたと思います。

「空道を辞めることはないです。ただ、しばらくはMMAに専念していきたいと思っています。実は世界選手権に専念するため、MMAのオファーも断っていました」

――4月のONE FFに出場する話もありましたよね。

「あれは対戦相手の負傷で流れてしまったんですよ。最初は3月に試合をする予定で、それが4月に延期されて……『5月に空道の世界選手権があるのに』と(苦笑)。ただ、今考えると流れて良かったと思います」

――MMAの話でいえばデビュー以来無敗街道を歩んできた岩﨑選手ですが、昨年12月の巌流島でラファエル・ロバトJr.に敗れています。

「あの試合は力負けしてしまいました。あとは最初に聞いていたリングの広さとは違っていて、作戦を変えざるをえなくなりました。ただ、負けたことは事実ですし、何を言っても言い訳になります。レコードに1敗はついたけど、そんなに気にはしていません。内容的にも悲観するようなものではなかったかな、と思っています。自分にとっては『今後も頑張らないといけない。今の自分にはコレが足りない』と気づくこともあって。ちょうど空道の世界選手権を挟んで、MMAキャリアの折り返し地点になったと考えています」

――ご自身には何が足りないと思いましたか。

「MMAの中で区分するなら、自分はストライカーです。ストライカーにとって最初は、組みの部分は二択になると思うんですよね。レスリングを鍛えてテイクダウンするようになるか。あるいは倒されても、すぐに立ち上がれるようになるか。自分の場合はレスリングを練習してみても、フィジカル負けをしたことはないです。それでもテイクダウンされることはあります。だとすれば、すぐに立つ練習をしたい。そう思ってグラップリングの練習を増やして、今は良い形になってきています」

<この項、続く>

■ Shooto2023#06対戦カード

<フライ級/5分3R>
石井逸人(日本)
堀内佑(日本)

<ミドル級/5分3R>
岩﨑大河(日本)
キム・ウンス(韓国)

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実(日本)
宝珠山桃花(日本)

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
杉本恵(日本)
エンゼル☆志穂(日本)

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平(日本)
磯部鉄心(日本)

<フライ級/5分3R>
内田タケル(日本)
大竹陽(日本)

<バンタム級/5分2R>
平川智也(日本)
ライダーHIRO(日本)

<フェザー級/5分2R>
児山佳宏(日本)
メイヘム和也(日本)

<バンタム級/5分2R>
谷井翔太(日本)
杉野光星(日本)

<新人王決定Tフライ級2回戦/5分2R>
大石航輔(日本)
神里昭吾(日本)

The post 【Shooto2023#06】念願の空道世界大会制し、MMA復帰。岩﨑大河─01─「勝たなければ発言権はない」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2023#05 浜松ヤマト 磯部鉄心

【Shooto2023#05】徹底したバックコントロールからRNCを狙った浜松が磯部をマジョリティ判定で下す

【写真】1Rはレスリングのような展開から、2Rにフィニッシュを狙った浜松(C)MMAPLANET

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
浜松ヤマト(日本)
Def2-0:20-18.20-18.19-19.
磯部鉄心(日本)


The post 【Shooto2023#05】徹底したバックコントロールからRNCを狙った浜松が磯部をマジョリティ判定で下す first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o Shooto   エンゼル☆志穂 ライカ 上原平 修斗 吉成はるか 安芸柊斗 宝珠山桃花 新井丈 根井博登 浜松ヤマト 磯部鉄心 藤野恵実 里見拓磨

【修斗】速報中!PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.5

54E0038E-A179-4902-A49B-2A3F48515464
灼熱の日々が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。そんな中、私は熱中症からの胃腸炎。ずいぶんと長引きましたが、徐々に回復したため、後楽園ホールからプロフェッショナル修斗公式戦PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.5の速報をお届けします。メインは今や修斗の顔になったと言っても過言ではない新井丈(和術慧舟會HEARTS)がストロー級の王座防衛戦に登場。キレ味鋭いストライカー安芸柊斗(MMA Zジム)を迎え打ちます。新井の鬼神のような強さが続くのか。安芸が打ち崩すか。今宵も電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。

なお、第1試合に出場する予定だったCHAN-龍(MMA Zジム)は前日計量の会場に訪れず、対戦相手の上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)の不戦勝となりました。またCHAN-龍はインフィニティリーグへの出場権も消滅。計量バックれて、、、プロとしてあるまじき姿。その後の行方が気になる。


【オープニングファイト第1試合 2023年度新人王決定トーナメント フライ級 一回戦】
△大石航輔(トライデントジム)
(判定1-0)
△木下皓介(GROUND CORE)
1R、開始直後からケージ際での長い差し合いが続く展開。膠着してブレイク。再開すると打撃の交差。木下の蹴りに合わせて大石のパンチがヒットしたか木下はグラつく。しかし木下はタックルで組み付いて再び差し合い。ここから互いに倒し切れずラウンドを終えた。
2R、開始と同時にタックルで組み付く木下。ケージに押し込んでテイクダウンを狙うが大石は必死に耐える。差し合いから大石の膝がローブローになってしばらく中断。再開するとまたも差し合い。終了間際に木下がやっとテイクダウン。しかし大石は下から三角を狙う。木下もパウンドで応戦するがタイムアップ。判定は1-0でドロー裁定。優勢ポイント3-0で大石が準決勝進出。


【オープニングファイト第2試合 ストロー級】
◯根井博登(パラエストラ千葉)
(判定3-0)
×里見拓磨(MMAZジム)
1R、軽快なステップからスタンドでバックに周った根井。ジャーマンでテイクダウン。逃げる里見を捕獲してグラウンドに持ち込む。すかさず根井は足関節。だが里見は冷静に対処してスタンドに脱出。猪木アリ状態からローを蓄積。さらにスタンドでパンチをヒットさせるが、最後は根井がタックルでテイクダウンしてラウンドを終えた。
2R、タックルに来る根井に対してパンチを当てる里見。根井はお構いなしに組んでテイクダウンするが里見はすぐに立ち上がる。それでもタックルに来る根井を潰してパンチを入れて、時には飛び膝を狙うがグリーンヒットしないまま試合終了。判定は根井に軍配。


【第2試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 フェザー級】
◯浜松ヤマト(T・GRIP TOKYO/勝ち点4)
(判定2-0)
×磯部鉄心(パラエストラ松戸/勝ち点0)
1R、差し合いから足を掛けてテイクダウンしたのは磯部。しかし浜松はすぐに立ち上がる。逆に組み付いてケージに押し込むとテイクダウン。立ち上がろうとする磯部のバックに周ってコントロール。しかし終了間際に磯部は浜松をガブってチョーク狙い。だがタイムアップ。
2R、一転してスタンドの展開。磯部の左ジャブ、ローが蓄積。嫌がった浜松は胴タックルで組み付く。時間を掛けてテイクダウン。バックに周ると側頭部にパウンドを入れながらチョークを狙う。左右を入れ替えて仕掛け続けるが極め切れないまま試合終了。判定は浜松に軍配。


【第3試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級】
◯宝珠山桃花(赤崎道場A-SPIRIT/勝ち点4)
(判定2-0)
×吉成はるか(シューティング宇留野道場/勝ち点0)
1R、スタンドで主導権を握る宝珠山。間合いを詰める吉成に対して左右の連打をヒットさせる。嫌った吉成は胴タックルで組み付く。しかし宝珠山の腰は重く、長い差し合いが続く。終了間際に足を止めて打ち合うがクリーンヒットなくラウンド終了。
2R、やはり打撃で勝負したい宝珠山に対して吉成は組み付く。差し合いのまま膠着したが、中盤についに吉成が足を掛けてテイクダウン。しかし宝珠山はすぐにバックに周る。吉成もすぐに立ち上がり、お互いにテイクダウンし切れずに試合終了。微妙な判定は宝珠山に軍配。


【第4試合 epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023 女子ストロー級】
◯藤野恵実(トライフォース赤坂) 
(1R チョーク)
×エンゼル☆志穂(GSB多治見/勝ち点0)
1R、開始直後から足を止めての打ち合い。まるでドン・フライ×高山善廣。エンゼルも真っ向から打ち合うがド突き合いなら藤野が上手。パンチでダウンを奪うとギロチンを狙う。一度は不発に終わるが再び首を取ってグラウンドに持ち込むとバックに周ってチョーク。ガッチリ極まるとエンゼルはタップ。藤野が貫禄の一本勝ち!
カテゴリー
ABEMA MMA MMAPLANET o ONE Shooto Shooto2023#05   エンゼル☆志穂 オーディン シンディレ・マネンゲラ スソン チャンネル パンクラス ヤックル真吾 上原平 修斗 内藤頌貴 吉成はるか 安芸柊斗 宝珠山桃花 山内渉 新井丈 浜松ヤマト 田中路教 磯部鉄心 竹中大地 結城大樹 藤井伸樹 藤野恵実 関口祐冬

【Shooto2023#05】計量終了 オーディン水抜き6キロ、山内渉は5.5キロ──修斗計量会場よもやま話

【写真】ストロー級頂上決戦。そしてライト級戦線にも影響をおよぼす一番──待ったなし(C)MMAPLANET

明日23日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#05の公式計量が港区のTHE10KOLで行われた。

メインの修斗世界ストロー級選手権試合=チャンピオン新井丈×安芸柊斗から、竹中大地のカムバックと藤井伸樹戦。山内渉、スソンという若い力、藤野恵実の初参戦とクリーンヒットの連打という印象が強い今大会。

新人王Tに出場の安芸のチームメイトのCHAN龍が計量会場に姿を見せず、上原平の不戦勝&3P獲得に。

加えて前回が体重超過し、今回は無断で計量を欠席したCHAN龍はインフィニティリールの出場権を剥奪された。


■EXFIGHTではウェルター級、POUNDSTORMではライト級で戦ってきたオーディンが、プロ修斗初参戦はフェザー級=結城大樹戦。計量は65.7キロでパスした。格闘DREAMERSの頃とは全く輪郭も体格も違っており、周囲のファイターや関係者も一見してオーディンと気付かないほど。通常体重から18キロもの減量で、水抜きは脅威の6キロというオーディンが、明日はどこまでリカバリーでき、ファイトする上でアドバンテージになっているのか、見ものだ。

■そのオーディンとDREAMERSの同僚だった山内渉は、オーディンが6キロ水抜きしたことに対して、「ヤバいですね」と言いつつ、彼自身のドライアウトは5.5キロ。いや、体重比でいえばあなたの方が危ないでしょ──という落ちに。

■SUSTAINの坂本一宏代表に「先日のパンクラスで田中路教選手と戦った南アフリカのシンディレ・マネンゲラっていうファイターが、坂本さんと激似で」と伝えると──「知りませんわ。南アフリカの人が、僕に似るなんてあるんですか?」と。ぜひ、その眼光鋭いのに二重のまなこ、そして〇〇ぎわの激似振りをご自身に確認してほしいところだ。

■オープニングファイトに出場する脅威の高校生=根井博登の計量の様子を携帯で撮影していたのが、第7試合のフライ級戦で関口祐冬と対戦する内藤頌貴。計量前、水のなかも体の中のカラカラの状態ながら、まるで我が子の記念写真を撮るような優し気な表情だった内藤は、自身が計量台に乗ると一転して、厳しい顔つきに。いやぁ、ファイターは凄い。

■同様にOPファイトの新人王Tに出場する木下皓介に付き添っていたのは、所属するグランドコアのOBで一昨年までONE JAPANに勤務していた山本龍之介氏。かつて関西&中部のグラップリングシーンで活躍してきた山本氏は、ONE JAPANを離れた後は貿易商となりインド方面で八面六臂の活躍を続けているという。今もMMAの普及に未練がありそうだが、しっかりと地に足をつけた生活をおススメします。

■視聴方法(予定)
7月23日(日)
午後5時30分~ ABEMA格闘チャンネル


         
■Shooto2023#05計量結果

<修斗世界ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] 新井丈:52.0キロ
[挑戦者] 安芸柊斗:52.0キロ

<バンタム級/5分3R>
藤井伸樹:60.8キロ
竹中大地:61.0キロ

<フライ級/5分3R>
山内渉:56.7キロ
ヤックル真吾:56.5キロ

<フライ級/5分3R>
関口祐冬:56.5キロ
内藤頌貴:56.6キロ

<ライト級/5分3R>
結城大樹:65.6キロ
オーディン:65.7キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実:52.0キロ
エンゼル☆志穂:51.8キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
宝珠山桃花:51.9キロ
吉成はるか:51.9キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
浜松ヤマト:65.6キロ
磯部鉄心:65.8キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平:65.6キロ
CHAN-龍:──キロ

<ストロー級/5分2R>
根井博登:52.0キロ
里見拓磨:51.9キロ

<新人王決定T一回戦フライ級/5分2R>
大石航輔:56.6キロ
木下皓介:56.4キロ

The post 【Shooto2023#05】計量終了 オーディン水抜き6キロ、山内渉は5.5キロ──修斗計量会場よもやま話 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA MMAPLANET o Shooto Shooto2023#03 磯部鉄心 竹原魁晟

【Shooto2023#03】パラエストラ松戸同門対決は、TDで上回る竹原が磯部の足関節を振り切り判定勝ち

【写真】バックに回られた磯部は足関節を狙うも極まらず。終盤は竹原がバックコントロールで勝利を印象づけた(C)MATSUNAO KOKUBO

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
竹原魁晟(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18.
磯部鉄心(日本)


The post 【Shooto2023#03】パラエストラ松戸同門対決は、TDで上回る竹原が磯部の足関節を振り切り判定勝ち first appeared on MMAPLANET.