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45 AB BELLATOR Bellator CS2024#01 LFA MMA MMAPLANET o PFL YouTube カヴァナウ カール・ムーア ガブリエル・ブラガ キック コーリー・アンダーソン ジェイムス・ギャラガー ジェレミー・ケネディ トフィック・ムサエフ パトリシオ・フレイレ ヘスス・ピネド リア・マコート レアンドロ・イーゴ

【Bellator CS2024#01】パトリシオ・フレイレがジェレミー・ケネディ相手にBellatorフェザー級王者防衛戦

【写真】これは楽しみ、そして超タフな防衛戦だ(C)BELLATOR

2月29日(木・現地時間)、PFLが3月22日(金・同)に英国は北アイルランドのベルファーストにあるSSEアリーナで開催されるBellator Champion Series2024#01「Belfast」でBellator世界フェザー級選手権試合=王者パトリシオ・フレイレ×挑戦者ジェレミー・ケネディーが組まれることを発表した。
Text by Manabu Takashima

2月24日(土・同)にサウジアラビアはリヤドで行われたPFL Champ vs Bellator Champで、パトリシオはPFL世界フェザー級王者ヘスス・ピネドと王者対決が実現する予定だったが、ピネドの負傷欠場によりファイトウィークになったガブリエル・ブラガとの対戦が発表されていた。

しかし計量の日になってブラガは父の死を引きずっているという理由で試合をキャンセル──パトリシオは戦わずして中東を去ることになった。


しかし、計両当夜には既にPFL側ではパトリシオ陣営に今回の試合をオファーし、パトリシオも納得の北アイルランドでの防衛戦に挑むことは内々で決まっていた。

同大会ではもともとケネディはジェイムス・ギャラガーと戦うはずだったが、棚ぼたでタイトル挑戦権を獲得。ケネディ戦がバラされたギャラガーは、フレイレの同門レアンドロ・イーゴとのマッチアップが五月雨式に決まっている。

パトリシオ×ケネディの世界フェザー級選手権試合は、コーリー・アンダーソン✖カール・ムーアのBellator暫定世界王座決定戦の1試合前=コメインで組まれている。なおオリジナルカードでコメインだった女子ファザー級戦=リア・マコート✖シネード・カヴァナウの一戦は前者のワキ腹の負傷でキャンセルされていた。

また同大会ではトフィック・ムサエフが、英国の進化系キックMMAファイターのアルフィー・デイビスと戦う一戦など12試合が決まっている。

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BELLATOR Bellator298 Column MMA MMAPLANET o PFL   アルフィー・デイヴィス アーロン・クルーズ イスラム・マメドフ ウラジミール・トコフ エンリケ・バルゾラ カスム・カスモフ サリバン・コーリー シドニー・アウトロー ジアナ・アフサラゴワ ジェイムス・ギャラガー ジェイムス・ゴンザレス ジェイロン・ベイツ ジェイロ・パシェコ ジェレル・ホッジ ジャスティン・キッシュ ジョシュ・ヒル ジョーダン・オリヴァー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード ベラトール マルシルリー・アウベス ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー ヴェベウ・アルメイダ

【Bellator298】試合結果 17試合のロングラン興行。ストーリー、アウトロー&バルゾラが本領発揮

【写真】揺れるベラトールだが、ケージの中は激しい削り合いが続いた (C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでBellator298「Storley vs Ward」が開催された。

PFLへの売却が現実味を増してきているベラトールは、支配下選手の契約を履行するためかプレリミから、メインカード出場が当然というファイターや、ニューカマーの試合を投入。ここで勝ちを落とせないファイターたちの奮闘が多くの熱戦を生み出した。

なかでもシドニー・アウトロー、エンリケ・バルゾラは本領発揮の判定勝ちを収め、ルーカス・ブレナンは奇跡的な大逆転勝利を手にした。カスム・カスモフ、マルシルリー・アウベス、ジョーダン・オリヴァーという──Bellator最後のニューカマー?も揃って勝利している。

Bellator298
<フェザー級/5分3R>
○マイケル・ブロックフーズ(米国)1R2分43秒
TKO
×イライ・メフォード(米国)
<ウェルター級/5分5R>
○ローガン・ストーリー(米国)2R4分05秒
TKO
詳細はコチラ
×ブレナン・ワード(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×スティーブ・モウリー(米国)
<ミドル級/5分3R>
○アーロン・ジェフリー(カナダ)3R
判定
×ダルトン・ロスタ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジェイムス・ギャラガー(アイルランド)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイムス・ゴンザレス(米国)
<ライト級/5分3R>
○シドニー・アウトロー(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×イスラム・マメドフ(ロシア)
<女子フライ級/5分3R>
○ジャスティン・キッシュ(ロシア)3R
判定
×ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
<バンタム級/5分3R>
○エンリケ・バルゾラ(ペルー)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイロン・ベイツ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ルーカス・ブレナン(米国)3R3分32秒
TKO
詳細はコチラ
×ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○カスム・カスモフ(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×ジョシュ・ヒル(カナダ)
<ライト級/5分3R>
○ウラジミール・トコフ(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイロ・パシェコ(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
○レアンドロ・イーゴ(ブラジル)2R2分50秒
ギロチンチョーク
詳細はコチラ
×ニキータ・ミハイロフ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
○アルフィー・デイヴィス(英国)3R
判定
詳細はコチラ
×アーロン・クルーズ(米国)
<女子フェザー級/5分3R>
○エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)3R
判定
×ダイアナ・シウバ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○サリバン・コーリー(米国)1R4分24秒
肩固め
×ハムザ・サリーム(米国)
<バンタム級/5分3R>
○マルシルリー・アウベス(ブラジル)1R3分53秒
KO
詳細はコチラ
×ジェレル・ホッジ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジョーダン・オリヴァー(米国)1R1分05秒
肩固め
詳細はコチラ
×アンドリュー・トゥリオロ(米国)
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BELLATOR Bellator298 MMA MMAPLANET o キック ニキータ・ミハイロフ レアンドロ・イーゴ

【Bellator298】TD&ポジショニングで劣勢のイーゴがフロンチョークでミハイロフを切って落とす

<バンタム級/5分3R>
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)
Def.2R2分50秒by フロントチョーク
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

ヒョードルがセコンドにつくミハイロフが右カーフキックを蹴る。そこからパンチで距離を詰めて組みつくと、テイクダウンを奪う。イーゴはフックガードで身体を蹴り離しつつ、ケージまで移動して立ち上がる。ミハイロフはイーゴの左脇を差してボディロックして、再びテイクダウン。イーゴが背中を見せて立ち上がると、ミハイロフはそのままバックにつき、スタンドのイーゴの背中に覆いかぶさるようにして、後方に倒れてグラウンドでRNCを狙う。

イーゴは腕のクラッチをはがし、ミハイロフの両足フックを上方に抜けるようにして脱出。そのままサイドに出て上のポジションを取り返そうとするが、ミハイロフはイーゴをケージまで押し込む。両者立ち上がり、イーゴは離れ際にヒジ打ちを振る。距離が離れるとミハイロフがインロー。イーゴはミハイロフの左に合わせて組みつくが、ミハイロフがそれを切って逆にダブルレッグに入る。イーゴがフロントチョークを狙ったところで、ラウンド終了となった。

2R、パンチの攻防からイーゴがミハイロフの右脇を差してケージに押し込む。ミハイロフはイーゴの左腕を抱えて内股でしつこくテイクダウンを狙うが、イーゴは倒れない。ここでレフェリーがブレイクを命じる。再開後、ミハイロフはバックキックとロー。イーゴも強烈なインローを蹴り返す。これでバランスを崩したミハイロフがすぐにダブルレッグで組みつくが、そこにイーゴがフロントチョークを極め、ミハイロフからタップを奪った。

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ACA BELLATOR Bellator298 Brave CF MMA MMAPLANET o UFC アルフィー・デイヴィス イスラム・マメドフ ウラジミール・トコフ エンリケ・バルゾラ カスム・カスモフ キック サリバン・コーリー シドニー・アウトロー ジアナ・アフサラゴワ ジェイムス・ギャラガー ジェイムス・ゴンザレス ジェイロン・ベイツ ジェレル・ホッジ ジャスティン・キッシュ ジョシュ・ヒル ジョーダン・オリヴァー スティーブ・モウリー ダルトン・ロスタ ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード マルシルリー・アウベス ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー ヴァレンティン・モルドフスキー

【Bellator298】バルゾラ×ベイツ他、プレリミのバンタム級4試合出場選手の戦績はトータル114勝28敗!!!

【写真】バルゾラがベイツと対戦するなど、上から下までガッツリぶっこんで来た感のあるスーフォールズ大会だ(C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでBellator298「Storley vs Ward」が開催される。
Text by Manabu Takashima

メインはウェルター級=元暫定王者ローガン・ストーリー×ブレナン・ワードの実力者対決。コメインのライトヘビー級=ヴァレンティン・モルドフスキー×スティーブ・モウリー戦は、去年の8月に同所で組まれアイポークでノーコンテストとなった一戦の再戦だ。

ビッグネームではないが、実力が保証されたファイターがぶつかり合う上位2カードを筆頭に、今大会は15試合がラインアップされており、昨年大会よりも3試合も多い。さらにプレリミ12試合に、実力者たちの名前が並んでいるのが特徴的だ。


そんなアンダーカード、ライト級では8勝2敗のウラジミール・トコフが、7勝1敗のブラジリアン=ジャイロ・バシェコと対戦し、英国キック界からMMAに転じ多彩な蹴り技を駆使するアルファー・デイヴィスも出場している。

フェザー級ではデビューから8連勝中のルーカス・ブレナンが、これも7勝1敗のブラジル人ファイター=ヴェヴェウ・アルメイダと相対する。

さらに濃いのがバンタム級だ。エンリケ・バルゾラ×ジェイロン・ベイツ、レアンドロ・イーゴ×ニキータ・ミハイロフとメインカードで組まれていてもおかしくないマッチアップに加えて、キャリア14勝1敗――ACA、BRAVE CFからEagle FCを経てサークルケージ初陣を迎えるカスム・カスムノフ、そしてJangle Fightバンタム級王者マルシルリー・アウベスもプロモーション・デビュー戦に挑む。カムスノフとマルシルリーは、それぞれジョシュ・ヒル、ジャレル・ホッジと対戦する。

この4試合のバンタム級戦出場の8選手のレコードを合計すると、114勝28敗となる。元UFCファイターのバルゾラが7敗、Bellatorタイトルコンテンダーのイーゴが6敗、WSOFで世界王座挑戦経験のあるヒルがで5敗と、メジャーで活躍してきた3選手の敗北数の合計が18、つまり残りの5選手は計10敗しか経験していない。筋金の入りの新顔をこの位置で登用する贅沢なプレリミであることは間違いない。

さらには第2試合でアンドリュー・トリオロとMMAデビュー戦を戦うジョーダン・オリヴァーはフォークスタイルとフリースタイルで米国を代表するレスラーだ。

オクラホマ州立大時代にNCAAを2度制し、準優勝が1度。卒業後はフリーに転じ、USオープンで優勝1度&銀メダルを3度獲得している。東京五輪では米国最終予選を勝ち抜いたものの、世界最終予選は5位に終わり出場を逃した。

その後も世界選手権予選に出るなど、不屈の精神を持ってマットに上がり続けてきたジョーダンは、33歳を迎えた今年の3月にBellatorとサインし、前述したように今大会で初陣を戦う。

鳴り物入りの転向組ジョーダンや、カスム・カスムノフとマルシルリー・アウベスというロシアとブラジルからのニューカマーをプレリミで歴戦の勇士と戦わせる。Bellator配下ファイターの棚卸と品評会を同時に行う――という穿った見方はすべきではないのか。それほどまでの実力者がプレリミに出場する今大会、濃密なロングラン興行となりそうだ。

■視聴方法(予定)
8月12日(土)
午前7時00分~ U-NEXT

■ Bellator298対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ローガン・ストーリー(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)
スティーブ・モウリー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ(米国)
アーロン・ジェフリー(カナダ)

<フェザー級/5分3R>
ジェイムス・ギャラガー(アイルランド)
ジェイムス・ゴンザレス(米国)

<ライト級/5分3R>
シドニー・アウトロー(米国)
イスラム・マメドフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
エンリケ・バルゾラ(ペルー)
ジェイロン・ベイツ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
ジャスティン・キッシュ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
ウラジミール・トコフ(ロシア)
ジェイロ・パシェコ(ブラジル)

<女子フェザー級/5分3R>
ダイアナ・シウバ(ブラジル)
エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー(米国)
ハムザ・サリーム(米国)

<ライト級/5分3R>
アルフィー・デイヴィス(英国)
アーロン・クルーズ(米国)

<バンタム級/5分3R>
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル(カナダ)
カスム・カスモフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェレル・ホッジ(米国)
マルシルリー・アウベス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・オリヴァー(米国)
アンドリュー・トリオロ(米国)

<フェザー級/5分3R>
マイケル・ブロックフーズ(米国)
イライ・メフォード(米国)

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BELLATOR Bellator292 K-1 MMA o ONE   ウスマン・ヌルマゴメドフ キック ゴイチ・ヤマウチ スティーブ・モウリー ダニー・サバテーロ ティモシー・ジョンソン トフィック・ムサエフ ネイマン・グレイシー パッチー・ミックス ブラジリアン柔術 ベンソン・ヘンダーソン ボクシング マイケル・ペイジ リントン・ヴァッセル レアンドロ・イーゴ ローガン・ストーリー

3.10『Bellator 292』でマイケル・ペイジ vs. ゴイチ・ヤマウチ、ヴァレンティン・モルダフスキー vs. リントン・ヴァッセル etc.

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Bellatorがライト級ワールドGP出場8選手を発表/開幕戦は3.10『Bellator 292』ウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリー(2023年01月12日)

 こちらの続報。


 Bellator MMAが3月10日にカリフォルニア州サンノゼのSAPセンターで開催する『Bellator 292: Nurmagomedov vs. Henderson』でマイケル・ペイジ vs. ゴイチ・ヤマウチのウェルター級マッチを行うことを発表。

 ペイジは昨年8月の『BKFC 27: London』でマイク・ペリーとベアナックルマッチを行い、まさかの判定負けを喫して以来の試合。Bellator出場は昨年5月の『Bellator 281: MVP vs. Storley』でローガン・ストーリーとウェルター級暫定王座決定戦を行い判定負けして以来の試合。現在Bellatorウェルター級ランキング2位。

 ヤマウチは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』でネイマン・グレイシーに2R KO勝ちして以来の試合で3連勝中。現在Bellatorウェルター級ランキング5位。


 メインカードはウスマン・ヌルマゴメドフ vs. ベンソン・ヘンダーソン、トフィック・ムサエフ vs. アレクサンダー・シャブリーのライト級グランプリ準々決勝、プレリミナリーカードではエリック・ペレス vs. エンリケ・バルゾーラは既報ですが、メインカードにヴァレンティン・モルダフスキー vs. リントン・ヴァッセルのヘビー級マッチ、プレリミナリーの注目カードとしてレアンドロ・イーゴ vs. ジェームス・ギャラガーが発表されています。

 モルダフスキーは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で行われたスティーブ・モウリー戦がアイポークでノーコンテストになって以来の試合。現在Bellatorヘビー級ランキング1位。ヴァッセルは昨年4月の『Bellator 277: McKee vs. Pitbull 2』でティモシー・ジョンソンに1R TKO勝ちして以来の試合で4連勝中。現在Bellatorヘビー級ランキング2位。

 イーゴは昨年6月の『Bellator 282: Mousasi vs. Eblen』でダニー・サバテーロに判定負けして以来の試合。現在Bellatorバンタム級ランキング7位。ギャラガーは2021年11月の『Bellator 270: Queally vs. Pitbull 2』でパッチー・ミックスに3Rギロチンチョークで敗れて以来1年4ヶ月ぶりの試合。現在Bellatorバンタム級ランキング8位。続きを読む・・・
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【Bellartor282】ヒール誕生!! イーゴと観客にフラストレーションを与え続けたサバテーロが準決へ

<フェザー級ワールドGP準々決勝/5分3R>
ダニー・サバテーロ(米国)
Def.3-0:49-46.49-46.49-46
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)

互いに右ローカーフを放ち、ジャブで距離を見る。サバテーロが前進基調で、イーゴはそこにカウンターを狙う。組むタイミングを計るサバテーロが、やや遠い距離からヒザを滑らすように見事なダブルレッグテイクダウンを決め、バックに回るとワンフックの状態に捕える。

ヒールキックからケージを蹴りつつ、ワンフックを続けるサバテーロは亀になったイーゴの肩口にヒザを入れる。後方へエルボーを見せるイーゴだが、再びワンフックに取ったサバテーロから逃れることはできない。サバテーロも右の拳をワキ下で挟まれ抜けない状態に。残り15秒でレフェリーがブレイクを与えたが、この時間で試合が動くことはなかった。

2R、右カーフを蹴ったサバテーロが右に大きく回る。スイッチするイーゴは右ロー、ジャブで距離を詰めたサバテーロが跳びヒザ、狙いは着地後のダブルレッグだ。ケージにイーゴを押し込み、アンクルピックで煽ってからバックへ。ここもロールしてワンフックへ。ガードを取ったイーゴは、上四方に回ったサバテーロの腕を引き寄せ、アームロックを支店にバックを取り、両足をフックする。

サバテーロが自分の得意ばポジションを取られるピンチになり、手首を掴んで絞めのセットさせない。イーゴは後方から肩口にエルボーを連打し、嫌がったところで絞めを狙うつもりか。上体を起こしきれないサバテーロは、後方からパンチを打たれ懸命に腹ばいにならないよう我慢の時間が続く。アゴの上からパームトゥパームは強引すぎ、パンチに戻したイーゴがラウンドを取り返した。が、コーナーに戻る際に足を引きずる仕草が気になった。

3R、前蹴り、ジャブから右を見せたサバテーロが、カーフを連続で蹴っていく。イーゴはボディを殴り、サバテーロはカーフを続ける。イーゴがローを返すと、サバテーロはダブルレッグでテイクダウン。ギロチンのイーゴは、サイドを取らせないようガードを取る。ここでギロチンは解除され、サバテーロがガードの中から細かいパンチを打ち下ろす。

観客のブーイングが響き渡る館内、バタフライフックからすぐにイーゴがクローズドに戻す。細かいパンチのサバテーロがエルボーを落とす。2Rのピンチがあり、より堅実な攻めに徹するサバテーロがエルボーを3発落としてラウンド終了を迎えた。

4R、イーゴのジャブに、近い距離でもぐりこんでダブルレッグを決めたサバテーロ。ギロチンも苦も無く防ぐと、イーゴはラバーガードを狙う。頭をいれて、防いだサバテーロが足を一本抜こうと動く。バタフライガードに右のパンチを入れたサバテーロが、スクランブルでバックを取る。ボディロックで足を刈って崩すサバテーロは、後方からヒザを入れるとついにボディロックで前方にスラム、背中に乗って左足をフックする。

足を外してスラム、そこから背中を取り直してワンフック――サバテーロが、徹底的にコントロールを続け、左のパンチを後方かれ連打する。胸を合わせることができないイーゴは、残り5秒で離れたサバテーロにスピニングバックフィストを当てて時間を迎えた。

最終回、カーフをいれ組みつたサバテーロがテイクダウン。ギロチンを取りきれないイーゴは、ここもクローズドに戻る。結果、サバテーロはスクランブルでバックを取る。正面を向いてギロチンのイーゴ、スラムで叩きつけたサバテーロは、頭を押し込み極めさせない。残り2分、クローズドが開くとサバテーロが担いでパスへ。背中を見せたイーゴが、立ち上がって離れると右を当てる。

直後にダブルレッグでテイクダウン、2R以外は完全に試合を支配したサバテーロがイーゴの腕十字を防ぎ、パウンドを落として試合を締めた。冷え切った観客の感情を逆なでるような勝利のアピールをしたサバテーロ。判定勝ち後もブーイングのファンを挑発――この図太さと素晴らしいテイクダウン&バック奪取で、ワイルドカードから暫定世界バンタム級王者ラフェオン・スタッツへの挑戦&ワールドGP準決勝進出を決めた。

ケージに上がったスタッツは「こいつ、ほんとに最悪」とマイクで話すと、サバテーロは中指を立て――しっかりとワールドGPヒールでヒールとして地位を獲得した。


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BELLATOR Bellator282 MMA MMAPLANET o UFC   アナトリー・トコフ アレクサンデル・シャブリー アレハンドラ・ララ イララ・ジョアニ エンリケ・バルゾラ ゲガール・ムサシ サバウ・ホマシ ジョニー・エブレン ダニー・サバテーロ ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ ブレナン・ワード ブレント・プリマス マゴメド・マゴメドフ ルーカス・ブレナン レアンドロ・イーゴ 渡辺華奈

【Bellator282】計量終了 ワイルドカードから対抗馬?! バルゾラ&サバテーロが、マゴメドフ&イーゴ戦へ

【写真】バルゾラの挑発をメゴメドフは、文字通り理解できなかった(C)BELLATOR

24日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator282「Mousasi vs Eblen」の計量が、23日(木・同)に行われている。

キャリア11連勝でいつの間にやらタイトル挑戦権を獲得したジョニー・エブレンが、ゲガール・ムサシの持つBellator世界ミドル級に挑むタイトル戦がメインの今大会、全選手が計量をパスしている。


中重量級のメイン以上に日本のファンに注目を集めているといっても過言でないバンタム級ワールドGP準々決勝2試合は、ワイルドカードを勝ち上がり本トーナメントに晴れで挑むことになったダニー・サバテーロとエンリケ・バルゾラが、それぞれレアンドロ・イーゴとマゴメド・マゴメドフと対戦する。

UFCから転じダリオン・コールドウェル&ニキータ・ミハイロフを下したバルゾラが、マゴメドフの執拗なテイクダウン&コントロールに対しても、持ち前の粘りを見せることができるのか。この5分✖5R試合で、マゴメドフをより疲弊させて勝利を得るようなことがあれば、ワイルドカードから対抗馬に躍進となる。

そのバルゾラ、フェイスオフで何やら言葉を掛けるが、耳を傾けたマゴメドフは結果、分からないというジェスチャーで応える。

もう一つのGPトーナメントは、堅実なスタイルを派手な言動でカバーするサバテーロが、一気に距離を詰めて額をつけるような状態でまくし立ててイーゴを挑発する。イーゴも言葉を返し、不遜な笑みを浮かべた。

決して組みも弱くないイーゴが、組みだけで勝負といって過言でないサバテーロのバック地獄を掻い潜ることができるか。長引けば、サバテーロの準決勝進出も十分にある一戦だろう。
この他、ルーカス・スカイウォーカー・ブレナンがキャリア7連勝を賭けてジョニー・ソトと戦うフェザー級マッチや、ライト級元世界王者で10thPlanet柔術を駆使するブレント・プリマスが、圧力はさほど高くないが21勝3敗という抜群の戦績を誇るアレクサンデル・シャブリーを迎え撃つライト級戦。

さらに渡辺華奈に負けたラテン女子対決=アレハンドラ・ララ✖イララ・ジョアニ戦、サバウ・ホマシ✖マイコン・メンドーサの渋いウェルター級戦、キャット・ジンガーノの出場と非常に粒揃い、モヒガンサン・アリーナ大会らしくプレリミでも充実さラインアップが揃ったBellato282だ。

■視聴方法(予定)
6月25日(土)
午前6時30分~ U-NEXT

■Bellator282 計量結果

<Bellaotr世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]ゲガール・ムサシ: 185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者] ジョニー・エブレン: 185ポンド(83.91キロ)

<バンタム級ワールドGP準々決勝/5分5R>
レアンドロ・イーゴ: 134.75ポンド(61.12キロ)
ダニー・サバテーロ: 134.75ポンド(61.12キロ)

<バンタム級ワールドGP準々決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドフ: 135ポンド(61.24キロ)
エンリケ・バルゾラ: 135ポンド(61.24キロ)

<ライト級/5分3R>
ダン・モレット: 155.5ポンド(70.53キロ)
キリズ・モタ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ブレナン・ワード: 171ポンド(77.56キロ)
カシウス・ケイン: 169.75ポンド(76.99キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン: 145.75ポンド(66.11キロ)
ジョニー・ソト: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
ブレント・プリマス: 156ポンド(70.76キロ)
アレクサンデル・シャブリー: 155.75ポンド(70.64キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
キャット・ジンガーノ: 145.25ポンド(65.88キロ)
パム・ソーレンソン: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
アナトリー・トコフ: 186ポンド(84.37キロ)
ムハマド・アブダラー: 184.25ポンド(83.57キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サバウ・ホマシ: 170ポンド(77.11キロ)
マイコン・メンドーサ: 170.75ポンド(77.45キロ)

<女子フライ級/5分3R>
アレハンドラ・ララ: 125.5ポンド(56.92キロ)
イララ・ジョアニ: 125ポンド(56.7キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロー: 145.75ポンド(66.11キロ)
ジェイムス・ゴンザレス: 145.75ポンド(66.11キロ)

<ミドル級/5分3R>
アーロン・ジェフリー: 184.25ポンド(83.57キロ)
ファビオ・アギラー: 184ポンド(83.46キロ)

<ライト級/5分3R>
ブライス・ローガン: 156ポンド(70.76キロ)
マンデル・ナロ: 155.5ポンド(70.53キロ)

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BELLATOR Bellator279 MMA MMAPLANET o キック フアン・アルチュレタ ラフェオン・スタッツ レアンドロ・イーゴ

【Bellator279】アルチュレタの組みを受けきったスタッツ、左ハイ一撃で暫定王座獲得&GP準決勝へ

<Bellaotr世界暫定バンタム級王座決定戦&バンタム級ワールドGP準々決勝/5分5R>
ラフェオン・スタッツ(米国)
Def.3R0分16秒 by TKO
フアン・アルチュレタ(米国)

いきなりアルチュレタが前に出る。しかしアルチュレタの組みをかわしたスタッツがワンツーで、アルチュレタのバランスを崩させる。組みつくアルチュレタだが、スタッツにかわされてしまう。パンチでコントロールするスタッツに、ダブルレッグで組みついたアルチュレタがグラウンドに持ち込んだ。ケージに背中を着けて上半身を起こしているスタッツの両足をたたんでいくアルチュレタ。立ち上がるスタッツ、アルチュレタは右腕を差し込んでスタッツをケージに押し込む。

アルチュレタがボディロックからスタッツをリフトアップするも、スタッツが凌いで倒されず。そのままアルチュレタがスタッツをケージに押し込み続け、スタッツの右足を挟んで揺さぶっていく。押し込まれるスタッツが、組まれながらヒザを繰り出すも届かず。スタッツがケージをつたったところで、アルチュレタも離れた。ケージ中央でパンチを繰り出す両者。アルチュレタの左目尻から出血が見られる。残り30秒で、スタッツがダブルレッグでテイクダウンを奪い、バックを狙っていった。

2R、前に出てきたアルチュレタの顔面に、スタッツが左ストレートを突き刺す。構わず前に出るアルチュレタ。スタッツはアルチュレタのシングルをスプロールして距離を取る。右ストレートを連打するアルチュレタ、スタッツは左ミドルを当てるも、アルチュレタの前進は止まらない。スタッツのパンチをかわしたアルチュレタが組みつき、ボディロックでスタッツをケージに押し込んでいく。右腕を差し上げるアルチュレタ、小外刈りで揺さぶるもスタッツは倒れない。

スタッツがケージから離れて中央へ。ここではスタッツがプレッシャーをかける。サークリングから前に出るアルチュレタ。スタッツの右の打ち終わりに右ショートを打ち込んだ。一瞬間を置いてテイクダウンを狙ったスタッツだが、アルチュレタがこれをスプロールして反対にスタッツをケージに押し込んだ。正対するスタッツに両ワキを差して逃さないアルチュレタ。左足へのシングルに切り替えたアルチュレタが、そのままケージに押し込み続けてラウンドを終えた。

3R、ここでも前に出るのはアルチュレタだ。しかしスタッツが左ハイキックを繰り出すと、ダッキングしたアルチュレタの頭部にスタッツの左ヒザがヒット。ゆっくりと背中からダウンしたアルチュレタの顔面に、スタッツが右ヒジを連打するとレフェリーが両者の間に飛び込んだ。

バンタム級暫定王座を獲得したスタッツは、GP準決勝ではレアンドロ・イーゴ×ダニー・ザバテーロの勝者と戦う予定だ。


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BELLATOR Bellator278 MMA MMAPLANET o キック ジョーネル・ルーゴ レアンドロ・イーゴ 堀口恭司

【Bellator278】ザバテーロがルーゴをTDからドミネイト、4ポイント差の判定勝ちでGP準々決勝に進む

<バンタム級/5分3R>
ダニー・ザバテーロ(米国)
Def.3-0:30-26.30-26.30-26.
ジョーネル・ルーゴ(米国)

スイッチしながらプレッシャーをかけるルーゴに対し、ケージを背にしてサークリングするザバテーロ。ザバテーロのシングルレッグをカットしたルーゴがローでけん制する。ザバテーロは低い体勢からダブルレッグで尻もちを着かせたが、ルーゴはすぐに立ち上がって勝負はスタンドへ。組みつくザバテーロが、ガブってコントロールしながらバックに回り、そのままグラウンドへ持ち込んだ。ハーフガードのルーゴに右ヒジを落とすザバテーロが、トップからコントロールする。

反転して立ち上がろうと試みるルーゴを、ザバテーロが追いかけてグラウンドへ引き戻す。ルーゴがハーフガードからフルガードへ戻すと、ザバテーロはルーゴの頭を抱えてマットに叩きつけた。左右のパウンドとヒジを落としながらパスを狙うザバテーロ。ルーゴは左腕でザバテーロの右足を抱え、潜りスイープを狙うも返すことはできず。上半身を起こしたルーゴの頭をギロチンで捉えつつ、ザバテーロがルーゴに背中を着けさせてファーストラウンドを終えた。

2Rはザバテーロがプレッシャーをかけていく。ルーゴもスイッチしながらパンチを返すが、クリーンヒットはなし。ザバテーロがダブルレッグで組みつき、ボディロックからテイクダウンを奪った。ルーゴはフルガードから、またも潜っていくもザバテーロが足を一本越えた。ケージキックで自分の頭をケージ中央に向けるルーゴ、ザバテーロはトップをキープしながらパンチとヒジを落とす。そして一瞬パスしてマウントに移行したが、ルーゴはハーフガードに戻した。

ここでバックを狙ったザバテーロがRNCを狙うも、バックに回り切ることができず、ルーゴが脱出。ザバテーロはコントロールしながらルーゴの左側に回って肩固めへ。ルーゴはハーフガードを保ち、肩固めを凌ぐ。肩固めを解いてバックマウントを狙ったザバテーロ。さらにトップからパンチとヒジを連打していき、ファンを煽る。ザバテーロの頭部から出血が見られるも、構わずザバテーロはルーゴの顔面にパンチを落とし続けた。

最終回、サウスポーのルーゴが左ローから左ハイ。これをディフェンスしたザバテーロがダブルレッグを狙い続け、バックに回ってからグラウンドに引きづりこんだ。ハーフガードで守るルーゴ。左手首を取られたザバテーロだが、パンチを落としながら左腕を抜いた。フルガードのルーゴをケージに押し付け、パンチとヒジを上下に打ち分けるザバテーロ。ここでルーゴがスイープに成功。ザバテーロはすぐに立ち上がり、右腕を差し入れてルーゴをケージに押し込んだ。

ケージ際で再びグラウンドに持ち込んだザバテーロは、ルーゴのバックへ。片足を差し込みつつルーゴの首を狙う。ハーフガード、さらにクローズドガードに戻したルーゴ。ザバテーロはパンチとヒジを打ち込みながらルーゴをリフトしてマットに叩きつける。アクションを続けるザバテーロに対して、ルーゴは攻め手が見つからない。足を上げるも下から仕掛けることもできなくなったルーゴを、ケージに落ち込んでザバテーロが試合終了のゴングを聞いた。

完全にドミネイトしたザバテーロが、ジャッジ3者とも4ポイント差をつける裁定で勝利。インタビューではザバテーロ「ファッ○ン」を連呼すると、インタビュアーのビッグ・ジョン・マッカーシーが回数を数えながら、すぐにインタビューを打ち切ることに。
堀口恭司と同じATTで練習するザバテーロがワイルドカードで勝利し、レアンドロ・イーゴと対戦するバンタム級GP準々決勝に進出した。


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BELLATOR Bellator278 Bellator279 MMA MMAPLANET o PFL UFC エマニュエル・サンチェス エンリケ・バルゾラ クリス・サイボーグ ジェイムス・ギャラガー ジャスティン・ゴンザレス ジュリアナ・ヴェラスケス ジョシュ・ヒル セルジオ・ペティス ダニー・サバテーロ ダリオン・コールドウェル ニキータ・ミハイロフ パッチー・ミックス フアン・アルチュレタ ベラトール マコア・クーパー マゴメド・マゴメドフ ラフェオン・スタッツ ランス・ギブソンJr リズ・カモーシェ レアンドロ・イーゴ 堀口恭司

【Bellator278&279】ペティス脱落のハワイ2Daysに公然の謎多きMMA一家から、マコア・クーパー出場

【写真】プロ2戦目──クーパー一家らしく精悍の顔つきの21歳=マコア・クーパーがベラトール初陣に挑む (C)TITAN FC

24日(木・現地時間)、Bellatorより4月22日(金・同)と23日(土・同)にハワイ州ホノルルのニール・S・ブレイズデール・アリーナで開催されるBellator278と279の追加カード及びカードの変更が発表されている。

ハワイ2Daysで開幕するBellatorフェザー級ワールドGPは堀口恭司×パッチー・ミックス、もう1試合は世界バンタム級のベルトが賭けられた王者セルジオ・ペティス×挑戦者ラフェオン・スタッツが組まれていた。

しかし、王者ペティスは負傷で同門対決からドロップアウト。波乱の幕開けどころか、幕開け前の波乱が起きてしまった。


その結果、スタッツは前世界王者のフアン・アルチュレタと暫定王座を争うGP準々決勝をBellator279で戦うことになった。またジェイムス・ギャラガーもトーナメント戦から姿を消し、ペティスとギャラガーが抜けた穴埋めにBellator278でワイルドカード戦が2試合組まれることも今回明らかとなっている。

勝てば準々決勝進出がワイルドカード戦はジョシュ・ヒル×エンリケ・バルゾラ、そしてジョーネル・ルゴ×ダニー・サバテーロとなり、ヒル×バルゾラの勝者はマゴメド・マゴメドフと、ルゴ×サバテーロの勝者はレアンドロ・イーゴとのクオーターファイナルに進出する。

(C)BELLATOR

バルゾラはTUFラテンアメリカ優勝、6勝3敗1分と勝ち越しているUFCから転じた初戦で、ダリオン・コールドウェルを破ったばかり。

(C)BELLATOR

Titan FCバンタム級王者&コンテンダーシリーズで勝利もUFCと契約がならなかったサバテーロはサークルケイジ初陣で、UFC戦績5勝2敗だったブレット・ジョンズを下している。

ペティス脱落、ワイルドカードにニキータ・ミハイロフの名が見られないのは残念だが、それも準々決勝にバルゾラやサバテーロが進出するならGP見所はプラスマイナス・ゼロといっても過言でない。

それだけトーナメントの行方、予想を困難にする実力者がワイルドカード戦に選出されたといえる。

また279大会でベラトール世界女子フェザー級王者クリス・サイボーグ✖アーリーン・ブレンコウのBellator世界女子フェザー級選手権試合が組まれたのに対し、278大会では世界女子フライ級選手権試合=王者ジュリアナ・ヴェラスケス✖リズ・カモーシェ戦が組み込まれている。

その278大会ではプレリミに父にレイ・ブラダ・クーパーJr、兄にレイ・ブラダボーイ・クーパー3世を持つマコア・クーパーがプロ2戦目で、ハワイ・ローカル枠に抜擢されブレイク・ペリーとのマッチアップも決まっている。

父はハワイMMAのパイオニア、兄はPFLで2度の優勝も自宅にガレージで家族だけ練習するという公然ながら、謎多きMMA一家から、レスリングとフットボールで活躍したマコアのBellator初陣は非常に楽しみだ。

なお279大会のプレリミでジャスティン・ゴンザレス×カイ・カマカ3世、エマニュエル・サンチェス✖ヤンシー・メデイロス戦、さらにランス・ギブソンJrも出場するなど注目カードが並んでいる。

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