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【UFC ESPN50】試合結果 Music Cityで4年ぶりのUFC。メインでサンドハーゲンがフォントを完封

【写真】カーラ・エスパルザ、アレクサ・グラッソに続き、アンドラーデに勝利。世界挑戦が待たれるスアレスだ (C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)テネシー州ナッシュビルのブリヂストン・アリーナでUFC on ESPN50「Sandhagen vs Font」が開催された。翌日は北米を代表するオープンホイール・レース=Indy CarのMusic City Grand Prixが開かれ、強さと速さを荒そうウィークエンドのDay01=UFC ESPNは2019年3月以来、実に4年5カ月ぶりの世界最高峰の来訪だった。

メインのバンタム級戦はコリー・サンドハーゲンが、ロブ・フォントをTD&コントロールで完封。サラリとパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトが5選手に行われる印象的なフィニッシュが見られたイベントとなった。

デビュー戦でボーナス獲得となったアス・アルマバエフ、そしてジェイク・ハードリーを破ったコディ・ダーデンとフライ級で気になるファイターが台頭している。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=タチィアナ・スアレス、ダスティン・ジャコビー、ジエゴ・ロピスカールストン・ハリスアス・アルマバエフ

UFC ESPN50
<140ポンド契約/5分5R>
○コリー・サンドハーゲン(米国)5R
判定
詳細はコチラ
×ロブ・フォント(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○タティアナ・スアレス(米国)2R1分31秒
ギロチンチョーク
詳細はコチラ
×ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ダスティン・ジャコビー(米国)1R1分33秒
TKO
×ケネディ・ンゼチェクウ(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ジエゴ・ロピス(ブラジル)1R1分38秒
腕ひしぎ腕固め
詳細はコチラ
×ギャビン・タッカー(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
×アレクサ・キャマー(米国)
<ライト級/5分3R>
○ルドヴィット・クライン(スロバキア)3R
判定
詳細はコチラ
×イグナシオ・バハモンテス(チリ)
<バンタム級/5分3R>
○カイラー・フィリップス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ハオーニ・バルセロス(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○カールストン・ハリス(ガイアナ)3R1分50秒
アナコンダチョーク
詳細はコチラ
×ジェレマイア・ウェルス(米国)
<フェザー級>
○ビリー・クゥアンティロ(米国)3R
判定
×デイモン・ジャクソン(米国)
<フライ級/5分3R>
○コディ・ダーデン(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェイク・ハードリー(英国)
<146.5ポンド契約/5分3R>
○ショーン・ウッドソン(米国)3R
判定
×デニス・ブズーキア(米国)
<フライ級/5分3R>
○アス・アルマバエフ(カザフスタン)2R3分11秒
RNC
詳細はコチラ
×オーデ・オズボーン(米国)
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MMA MMAPLANET o Report UFC UFC ESPN50 コリー・サンドハーゲン ブログ ロブ・フォント

【UFC ESPN50】完全に打撃を封印したサンドハーゲン。フォントをTD&抑え込んでフルマークの判定勝ち

<キャッチウェイト/5分5R>
コリー・サンドハーゲン(米国)
Def3-0:50-45.50-45.50-45.
ロブ・フォント(米国)

ともにサウスポー。サンドハーゲンが右ジャブを伸ばす。フォントはオーソドックスにスイッチして右を伸ばしたが、その直後にサンドハーゲンがダブルレッグで飛び込んだ。フォントに尻もちを着かせたサンドハーゲンがクリーンテイクダウンを奪おうとするも、フォントが右腕でサンドハーゲンの首を抱えた。フォントのギロチンをディフェンスするサンドハーゲンに対し、フォントは左腕を取ってキムラを狙うも、ここはサンドハーゲンがスタンドに戻った。

パンチの交錯からサンドハーゲンが前蹴りでフォントを止め、さらにダブルレッグでクリーンテイクダウンを奪う。しかしフォントもスクランブルへ。サンドハーゲンの左足にシングルレッグで組みついたが、これをスプロールしたサンドハーゲンがトップをキープする。ハーフガードのフォントはニーシールドで守るも、サンドハーゲンがガッチリと抑え込んでいく。

サンドハーゲンがパスを狙ったところで、フォントが蹴り離した。両者はスタンドに戻る。ガードを固めて距離を詰めるフォントは、オーソドックスから右ストレートを伸ばす。サンドハーゲンもスイッチしながらサークリングするが、左ローをキャッチされてグラウンドへ。フォントがバックコントロールのまま初回を終えた。

2R、オーソドックスのフォントがワンツーで攻め立てる。サンドハーゲンはスイッチしながらサークリングし、ダブルレッグでフォントに背中を着かせた。フォントはハーフガードからサンドハーゲンの左足首をコントロールする。これを切ったサンドハーゲンがヒジの連打で削りながらパスを狙っていく。フォントはサンドハーゲンの右足を抱えてクラッチし、サンドハーゲンがマウントを狙ったところでスイープを狙う。

トップをキープするサンドハーゲンに対し、スイープに失敗したフォントが下から右ヒジを浴びせる。さらに下からスイープを狙い続けるも返すことはできず。この展開に場内からブーイングが飛ぶ。フォントはハーフガードからサンドハーゲンの右腕を狙うが取ることはできず。サンドハーゲンが右腕を差し上げながら左ヒジを落としていった。

3R、サークリングするサンドハーゲンにフォントが右フックを被せる。ワンツーからテイクダウンを狙うサンドハーゲンに対し、フォントは右アッパーを突き上げた。右跳びヒザでフォントを下がらせてからテイクダウンを奪ったサンドハーゲンに対し、フォントはハーフガードで守る。左ヒジを落とすサンドハーゲン、フォントは右腕をくぐろうとしたが防がれた。さらにフックガードからスイープを仕掛けるも、サンドハーゲンがトップを保つ。

しっかりと胸を合わせて抑え込むサンドハーゲンは、フォントのキムラをディフェンスしてパウンドを落とし続ける。フォントは蹴り離して立ち上がった。サンドハーゲンは跳びヒザでフォントをケージに追い込み、ラウンド終了間際はサークリングで流した。

4R、フォントはオーソドックスタンスで距離を詰める。しかしサンドハーゲンがニータップでクリーンテイクダウンに成功した。ハーフガードのフォントに対してパスを狙うサンドハーゲンだが、打撃は少なくトップキープを優先する。立ち上がろうとしたフォントをボディロックで押さえ込んだサンドハーゲンが、左のパウンドとヒジで削る。ケージを背に上半身を起こしたフォントが右腕でサンドハーゲンの首を抱えるも、ギロチンは極まらず。頭を抜いたサンドハーゲンがトップからコントロールし続けた。

最終回、フォントが一気に前へ出た。ジャブ&サークリングでかわすサンドハーゲン。ここでフォントがダブルレッグからドライブする。シングルレッグに切り替えたフォントがハイクロッチで抱えると、体勢を入れ替えたサンドハーゲンが足をすくい上げてフォントを倒した。ハーフガードのフォントがケージに背中を着けた。サンドハーゲンはフォントの首を抱えて背中を着かせる。

そしてダースチョークで絞め上げるサンドハーゲンは、反転するフォントをノースサウスで押さえ込み、再びダースチョークへ。ここを凌いだフォントが、下からサンドハーゲンの右腕を抑えて三角を狙う。すぐにディフェンスしたサンドハーゲンは、右腕を差し上げてフォントを完全に抑え込む。残り30秒でフォントが両足を伸ばして三角を狙ったものの、最後のチャンスを生かせず試合を終えた。

裁定は文句なくフルマークでサンドヘーゲンの勝利。試合中にブーイングを浴びせていた観客に謝罪を述べて声援に変えた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 ジェシカ・アンドラーデ タチアナ・スアレス

【UFC ESPN50】復帰後2連勝で無敗をキープ。スアレスが元世界王者アンドラーデからギロチンでタップ奪う

<女子ストロー級/5分3R>
タチアナ・スアレス(米国)
Def.2R1分31秒 by ギロチン
ジェシカ・アンドラーデ(ブラジル)

サウスポーのスアレスが左ミドルから左ローを見せる。右ジャブを突くスアレスに対し、前に出るアンドラーデ。スアレスは左の前蹴りでアンドラーデの前進を止めにかかる。しかしプレスをかけ続けるアンドラーデがスアレスにケージを背負わせた。スアレスもケージ中央に戻る。アンドラーデの右前蹴りをキャッチしたスアレスが、テイクダウンに持ち込もうとしたものの、ここは切られてしまう。

アンドラーデの打撃を受けたスアレスが尻もちを着く。下がるスアレスはアンドラーデの左足に組みつき、シングルレッグから回ってアンドラーデに尻もちを着かせた。さらにパスしてサイドからアンドラーデに背中を着かせたスアレスだったが、アンドラーデにスクランブルに持ち込まれスタンドへ。アンドラーデの首を抑えてヒザを突き上げながら、ケージに押し込んでギロチンで絞め上げる。左腕を差し上げたアンドラーデが押し返した。

首を抜いたアンドラーデが下がると、スアレスも追ってケージに押し込んでいく。ヒザを突き刺したが、またもアンドラーデが離れた。プレスをかけるアンドラーデに対し、サークリングするスアレスは距離が詰まると首を抑えにいくも、ここはアンドラーデが頭を抜いて打撃で追い続けた。しかしアンドラーデの右目じりから出血が見られる。

2R、スアレスが前に出て左ローと左ミドルを浴びせる。プレスをかけるアンドラーデが左右フックからスアレスにケージを背負わせた。するとスアレスがシングルレッグで飛び込み、両足をすくってグラウンドに持ち込む。立ち上がるアンドラーデをガブったスアレスは引き込み、ギロチンで絞め上げてタップを奪った。

今年2月にモンタナ・デラ・ロサをギロチンで下し、3年8カ月ぶりの復帰戦を勝利で飾っていたスアレス。今回もギロチンで勝利し、プロデビュー以来11連勝をキープした。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 ギャビン・タッカー ジエゴ・ロピス

【UFC ESPN50】ジエゴ・ロピス。フライングトライアングルから、タッカーの右腕を極める

<フェザー級/5分3R>
ジエゴ・ロピス(ブラジル)
Def.1R1分38秒by 腕ひしぎ腕固め
ギャビン・タッカー(米国)

サウスポーの構えから左の蹴りを見せるタッカー。その左ローがロピスの急所に入り、いきなり試合が中断する。再開後、左オーバーハンドにショートのコンビを放ったロピスは、シングルレッグを仕掛けられると倒されると同時に、跳びつき三角へ。頭を抜きにかかったタッカーの腕をヒジの外側に反らせ、三角を組みなおすと、腹ばいから1回転してマウントへ。その途中で右腕を伸ばされたタッカーはタップをしていた。

「凄く嬉しい。7日前のショートノーティスでここに来た。違うジエゴ・ロピスを見せられたと思う。いつもフィニッシュを狙っている。練習でも試合でも。9年間ブラジルで戦っていないので11月に家族の前で戦い」と勝者は話した。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 カイラー・フィリップス キック ハオーニ・バルセロス

【UFC ESPN50】初回にダウンを奪ったフィリップスが、バルセロスとのスコア争いを制す

<バンタム級/5分3R>
カイラー・フィリップス(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ハオーニ・バルセロス(ブラジル)

ローからワンツーのフィリップス、そのローにバルセロスがワンツーを合わせていく。右を当てたバルセロスは、左ジャブを被弾し左リードフックを返すと、カーフをキャッチしてテイクダウンへ。ケージに押し込まれたフィリップスはジャンピングガードから引き込むと、直後に蹴り上げからスタンドに戻った。

ハイキックで蹴られながら、足をキャッチしたバルセロスだがテイクダウンは奪えず離れる。フィリップスのスピニングバックキックを外したバルセロスがシングルレッグを切って、左フックを入れる。直後に右ストレートでダウンを奪ったフィリップスは、起き上がり際にギロチンもバルセロスが頭を抜く。残り90秒を切り、スタンド戦でバルセロスが右オーバーハンド、左フックをヒットさせて攻勢に。首相撲にも右を当てたバルセロス、フィリップスはエルボーを駆使して間合いを取り直す。それでも左フックから右ストレートを入れたバルセロスは右ハイをキャッチ、ここも足を抜いたフィリップスは倒れなかった。

2R、開始直後の打撃の攻防でテイクダウンを決めたフィリップスは、バタフライガードのバルセロスを殴り、スクランブルでバックへ。一旦、尻をつけて正対しつつ立ち上がったバルセロスが離れる。フィリップスは蹴りを使いながら、左右のステップを踏む。バルセロスも慎重にタイミングを計り、ジャブからワンツー、左フックを入れるもダブルレッグは決まらない。フィリップスは右ストレートをヒットさせる。

右ハイからワンツーのフィリップスに組みついたバルセロスが、バックに回る。フィリップスはキムラロック、ボディロックのバルセロスが後方からパンチを入れ、リフトからスラムでテイクダウンを奪う。前転してヒザ十字狙いのフィリップス、足を抜いたバルセロスがスタンドに戻った。互いに右を伸ばし、首相撲。離れたところでラウンド終了を迎えた。

最終回、フィリップスはジャブからヒザ蹴り、続いてシングルレッグへ。切ったバルセロスが右カーフを蹴る。続く右ハイをかわして、サイドキックを見せたフィリップス。バルセロスは跳びヒザ、フィリップスはジャブ&ローで距離を詰めさせない。詰めても余り手を出さないバルセロスは、飛び込んで右を伸ばす。

フィリップスもジャブで距離を維持し、左ミドルへ。キャッチして倒したバルセロスは、パンチを入れて打撃の間合いに。続いてボディショットを決めたバルセロスが、右ストレートから左フックのコンビを見せる。ケージを背負ったフィリップスが、背中を見せて間合いを取り直す。前に出るバルセロスは追い切れないが、前に出ている点を評価されるか。残り20秒でダブルレッグからバックに回ったバルセロスは、リリースと同時に右ハイを狙った。

多分に心理戦が多かった一戦は、初回にダウンを奪ったフィリップスが最終回を流してなお判定勝ちを手にした。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 カールストン・ハリス キック ジェレマイア・ウェルス

【UFC ESPN50】10分間完全ドミネイトのウェルスが、ハリスのアナコンダチョークに落とされ大逆転負け

<ウェルター級/5分3R>
カールストン・ハリス(ガイアナ)
Def.3R1分50秒by アナコンダチョーク
ジェレマイア・ウェルス(米国)

サウスポーのウェルスが、サイドキックでハリスの姿勢を乱す。遠い距離から飛び込んで右を振るったウェルスは、そのままダブルレッグへ。勢いに巻き込まれたように下になったハリスは左腕を差してハーフも、ウェルスがしっかりと抑える。それでもレッスルアップからリバーサルを狙ったハリスをギロチンで捕らえたウェルスが絞めあげ、上四方からニンジャチョークで絞め続ける。立ち上がって逃げたハリスが、逆にダブルレッグにギロチンを合わせて引き込むが、頭を抜かれてすぐに立ち上がる。

ここでダブルレッグで上を取ったウェルスが、ハリスのギロチンから頭を抜いてパンチ、バックを狙う。半身で耐えるハリスだったが、ウェルスのリストコントロールからの押し込みで背中を預ける形に。左のパンチをウェルスが入れて時間となった。

2R、距離を詰めていくハリスをワンツーで迎え撃ったウェルス。自らのテイクダウン狙いで姿勢を乱して下になったハリスに対し、ウェルスはパンチを入れ足をコントロールして立たせない。強力なボディロックとリストコントロールでバックを狙うウェルスは、ハリスに背中をつかせることも許さず立ちがる方向に誘って、削っていく。かろうじて尻餅状態で上体を起こし頭をつけたハリスは、足を下げて立とうとしたところで、その足をコントロールされ起き上がることができない。

結果、背中をつけてガードを取るハリスにパンチ&エルボーを落とすウェルスが、完全に試合をドミネイトする。そのまま時間となり、ウェルスが連続でラウンドを取った。

最終回、ハリスのローに左右のフックを思い切り振るうウェルス。ステップインしてもパンチの圧に跳ね返されるハリスは、ダブルレッグへのギロチンも勢いがない。頭を抜いて離れたウェルスは、ダブルレッグでハリスをケージにドライブ。ハリスは得意のアナコンダにとって、グラウンドへ、。ウェルスは前転からハリスの胸の上に乗った形で動きを止める。と、苦悶の表情すら浮かべることなく――赤子が母親の胸に抱かれるように眠りについた。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 コディ・ダーデン ジェイク・ハードリー ブログ

【UFC ESPN50】コディ・ダーデンがジェイク・ハードリーにフルマーク勝利。意外な選手が台頭してきたッ!!

<フライ級/5分3R>
コディ・ダーデン(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ジェイク・ハードリー(英国)

サウスポーのハードリーが素早い右ジャブから左を伸ばす。そこに右を合わせていくダーデンが、右ローから右ストレートを当てる。ダーデンは右ボディも見せ、右から左と近距離で打っていく。シングルにダースを合わせようとしたハードリーは、離れた直後に左を伸ばしたところで、シングルレッグでテイクダウンを奪われる。

ダーデンはエルボーを落としてハードリーを流血に追い込むと、スクランブルでバックに回る。背中をつけたハードリーをサイドで抑えたダーデンは、スクランブルから胸を合わせてきたハードリーをボディロックで倒してトップをキープする。シングルレッグ&レッスルアップのハードリーが離れると、左を伸ばす。ワンツーからテイクダウンに出たダーデン、ハードリーのギロチンは極めるには時間が足らなかった。

2R、ハードリーは左ボディを見せ、テイクダウン狙いにギロチンを合わせるが、頭を抜かれてダーデンにトップを許す。足関狙いを捌いてスタンドに戻ったダーデンが右エルボーをヒット。続くシングルレッグへのハードリーのカウンターのギロチンを防ぎ、クリンチから打撃の間合いに。ダーデンはハードリーのダブルレッグをスプロールし、アナコンダへ。そのまま上を取って絞め続けるが、腹ばいになったハードリーがエスケープし、直後にバックに回る。乗り過ぎて落とされそうになったハードリーは、後ろ三角からエルボー、パンチを打ちつける。ハードリーは左腕を伸ばして腹ばいに。苦悶の表情を浮かべるダーデンだが足首を掴んで解除にかかる。ハードリーは三角クラッチを続けることができず、腕を抜いたダーデンはシングルレッグを潰してパンチを落とし時間となった。

3R、握手で最後の5分に向かった両者。ハードリーが左ハイ、左ボディを入れフックを当てる。ダーデンも右ストレートをヒットし、右インローでハードリーのバランスを崩す。右ボディ&左というコンビのダーデン、ハードリーも左を打って前に出る。ダーデンはそこにエルボーを合わせ、インローで削っていく。引き続き右を当てるダーデンはハードリーのダブルレッグを初回同様にスプロールし、がぶると足首をコントロールしてしっかりと潰す。

根負けしたハードリーはガードを取り、ダーデンは立ち上がってローへ。レッスルアップのハードリーは、ここもダブルレッグを切られる。残り40秒を切り、頭を刈られたハードリーはまたも引き込んでしまう。そしてシングルもスプロールされ、ダーデンはパンチを落としながら観客を煽り――時間に。同時にシャウトして勝利をアピールしたダーデンが、フルマークの判定勝ち。

「ナッシュビル、立ち上がれ。みな、やれるんだ」と興奮して話すと「腕十字は入っていた。でも、俺はケージで死んでも構わない覚悟で戦っている。タップはしない」と言葉を続けた。モカエフ戦の秒殺一本負けから4連勝、意外なファイターが台頭してきた。


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Brave CF MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50 アザット・マクスン アザット・マスクン アス・アルマバエフ オーデ・オズボーン ブログ

【UFC ESPN50】アザット・マスクンに続き、アス・アルマバエフ。UFCフライ級にカザフ旋風起こるか!?

<フライ級/5分3R>
アス・アルマバエフ(カザフスタン)
Def.2R3分11秒by RNC
オーデ・オズボーン(米国)

M-1王者からBRAVE CFのフライ級で活躍したアルマバエフが、オズボーンを相手にオクタゴン初陣に挑む。まず右カーフを蹴ったアルマバエフが左右に動き、サウスポーのオズボーンに右カーフをもう一度見せる。左ローのオズボーンに対し、アルマバエフが右オーバーハンドを繰り出す。続く右オーバーハンドから、シングルレッグでオズボーンをテイクダウンしたアルマバエフが右のパンチを入れる。

このままトップキープがアルマバエフのスタイルだが、UFCではどのようなファイトを見せるか。ガードの中でエルボー、パウンドを落とすアルマバエフに対しオズボーンが三角絞め、腕十字を狙う仕草を見せる。アルマバエフは対処して、ガードの中に留まり鉄槌、パンチを落とす展開が続く。と、一気にパスを決めたアルマバエフはサイドで抑えてエルボーを振り下ろす。シングルからスクランブル狙いのオズボーンに対し、アルマバエフは得意のペルヴィアンネクタイをセットしたが時間となった。

2R、テイクダウン狙いを警戒するオズボーンは、右ハイで上体を反らされた直後のシングルレッグをケージを使って耐えて、離れる。アルマバエフのハイに右を合わせて行ったオズボーンは、スピニングバックキックからのシングルもかわす。しっかりとアルマバエフの動きを研究しているように見えたオズボーンだが、続くテイクダウン狙いではボディロック&大内刈りで倒される。スクランブルでバックに回ったアルマバエフは、両足をフックして寝技に持ち込むと、RNCへ。アゴの上からの絞めを防いだオズボーンを後方から殴り、もう一度RNCをセットしたアルマバエフがタップを奪った。キャリア14勝目(※2敗)をオクタゴンで挙げたアルマバエフ、カザフスタンからアザット・マクスンに続き、怖いフライ級ファイターが現れた。

「UFC、俺はフライ級のニュースターだ」と勝者は英語で話した。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN50   スソン ファーニー・ガルシア 中村倫也

【UFC ESPN50】ATTでの練習から国内を考える。中村倫也─03─「同じ志を持って練習仲間が集まるのは──」

【写真】 1カ月暮らしたATTのファイターズハウスから(C)RINYA NAKAMURA

8月26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN50「Holloway vs The Korean Zombie」で、ファーニー・ガルシアとUFC初陣を戦う中村倫也インタビュー最終回。

ATTでの練習、米国での生活を1カ月経験し、これからのトレーニング内容、練習環境について中村がどのように考えているのかを尋ねた。そして韓国で得た──あの技が、MMAで通じるのか。ATTでの試し斬りについて中村が話してくれた。

<中村倫也インタビューPart.02はコチラから>


──今後、日本と米国での練習の比率はどのようにしたいと現時点で考えていますか。

「全部、米国にするということは考えていないです」

──それは米国だけで練習をすると、デメリットが生じるということですか。

「そうですね。組み技は凄く細かく、レスリングなども突出していると思います。ただ打撃の面において、ミットを持ってもらえる人がいない。これも帰国してから日本で練習してみないと分からないところですけど、日本にいるとより細かいコミュニケーションがとれるというのはあります。

やはり食事の問題もありますし。あとは……虫が凄く多い(笑)。練習場所の移動とかを改善すれば、普段の生活はどうしても日本の方が、居心地が良いのは絶対です」

──練習面に特化すると、ATTの経験を如何に生かすのか。どの点を見極めたいと考えていますか。

「これは見極めるというのとは違うのですが、向うで確認できたことがドリルの重要性でした。一つのことにテーマを持って、ずっとしつこく練習を重ねる。1つの技術をドリルで1週間やり続けるということをやってきました。あれは指導者同士が、何を指導していくのかを共有しあっているんだと思います。

それだけやりこんだので、次の週のスパーとかでもかなり自然にその態勢に入れることがありました。ここはいつも練習している仲間に声を掛けて、テーマを持ってドリル練習をして、その動きが自然と出るようになるまで反復したいです。練習の前後なのか、あるいは一コマを使っても良いと思っています」

──そのような練習を日本で行っていく場合、練習パートナー達も同じ意識を持っていないと成り立たないのではないでしょうか。

「そうですね、日替わりメンバーでなくチーム……グループを創ることが重要で。僕のなかでも心当たりはあり、時間的にフルにMMAに生活を捧げているメンバーを中心に声を掛けていこうと思っています。それはアーセンであったり、スソン君であったり。ATTのように人は多くないですが、他にも何人かいるので積極的に声を掛けていきます。

自分は所属ジムがないので、その辺りは上手く考えながら今、お世話になっている方たちに相談しないといけないだろうし」

──所属ジム問題というのは、早急ではなくてもいずれは解決しないといけない課題の一つですね。

「日本のジムに関しては……仲間も含めてメインはKRAZY BEEかなとは、今は思っています。やっぱり仲間ですよね。同じぐらいの志を持って練習仲間が集まるのは、KRAZY BEEだと思っています。そこではまだ整った指導環境があるわけでなく、選手主体の練習になります。

ただし日本はMMAに必要な技術の個々の指導に関しては長けているので、そういう個々の技術を学んで持ち帰る。それをドリルに落とし込んで練習することを、プロ練習以外の時間にやっていこうとかも相談していきたいです」

──志が同じでも、スパーリング面でいえば力の差がある場合もあります。その辺りはどのように考えていますか。

「ATTでスパーリングをやっていると、本当に得意な展開をやり切れないということがありました。すると自分の攻めに関して、良いイメージが創り切れない。『俺はこのサイドを取ると、この展開でここに手を置く』とかっていうことを創っていくことができるのは、競い合いながらも自分の形に持っていける相手とのスパーリングだと思うんです。

まずそのイメージをしっかりと固める。もう1度創り上げる時期が来ていると感じています。そこは日本でやっていこうと思っている皆の協力があって、できると思います。そうやって創ったモノを、またATTのような強い選手が集まっている練習環境で試す。イメージをガッツリと創って体が覚えてから、強い選手にドンドン試していきたいです。

やっぽり米国のジムにいる選手はヒートし易いというのはあります(苦笑)。練習で上を取ってガンガン動いていると、スタンドになった時にもの凄く強いのを当てられたりっていうのがあったので(笑)。そういう意味では日本の方がやり易い面もあります。そういう意味では日本の良さを生かしたうえで、こっちでの練習の良さも落とし込めるようにしたいですね。

でも試合が決まったら、4週間か6週間はこっちでやろうと思います。その方が強度の高い練習ができます。なので日本でやること、米国でやることをしっかりと見極めて、実践していこうと思います」

──では瞑想の場所だけ、気を付けてください。

「アハハハハ。虫との戦いにも、しっかりと適応していきます」

──ところで一点、個人的に興味があることなのですが……。

「ハイ、何ですか」

──韓国のテッキョンで授けられたネッチャギを応用したアウトサイドで蹴るインロー。モンゴルでも試していましたが、ATTでもトライしてみましたか。

「あれ、やっぱり相手は動きが止まります。世界共通ですっ!!」

──では使えそうですか。

「絶対に使えます」

──凄いですね。

「ただし、懐に入り過ぎるとストレートを食らいます。だから組みから離れる時とか、そういう風に使い方を工夫したいですね。ホント、マジで動きを止めてくれるので。本当に決ると面白くて。でも、その面白さが出てしまって……」

──面白さが出る?

「ハイ。『やっぱり、コイツも止まる』っていう余計な思考が自分のなかに出てきてしまって、僕の方の動き出しも止まってしまうんです」

──あぁ、そういうことですか!! 自分も止まってしまうと。

「そうなんです。『うわぁ、止まってくれたぁ』と思って、自分も止まっています(笑)。次にどう繋ぐのか。でもATTという世界中から強い選手が集まってくるところの練習で、確認はできたので。ここはモノにします」

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MMA MMAPLANET o PRIDE UFC UFC ESPN50 ダニー・サバテーロ ファーニー・ガルシア ボクシング 中村倫也

【UFC ESPN50】ATT滞在1カ月の意味。中村倫也─02─「もう永遠にジャンケンをしているようなもの」

【写真】ATTヘッドクォーター。玄関を入ったところに陳列されているベルトコレクションの横で (C)RINYA NAKAMURA

8月26日(土・現地時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN50「Holloway vs The Korean Zombie」で、ファーニー・ガルシアとUFC初陣を戦う中村倫也インタビューPart.02。

ATTでの1カ月の練習の最終盤に、その日々を振り返ってもらった。ATTでの練習で中村はMMAファイターとして、何を気付き、どこに向かおうとしているのか。

<中村倫也インタビューPart.01はコチラから>



──予想以上に嫌なリズムにも適応できたと。

「それは彼がスパーリングをしながら、アドバイスをしてくれたからです。だから途中から、そういう動きも使えるようになりました。ただ、それでも追い足が上手いですね」

──ATTではマット上での全体練習と、ケージで1✖1のスパーをするなど練習中にも振り分けがありますが、あの個別の方でスパーリングをすることもあったのでしょうか。

「実績のある主要メンバーは、メインマットでないところでスパーをしたりするのですが、『こっちで』と呼んでもらえることもありました」

──短期間でも受け入れられたのですね。

「ATTの皆、凄くウェルカムで優しいです。ブラジルの皆は凄く優しくてフレンドリーで、コーチ陣もPRIDEが好き世代で。コナンなんて『俺はUFCでサクラバとやったんだって、皆に言ってくれ』って(笑)」

──アハハハ、桜庭選手の伝説の一歩となった相手が自ら(笑)。

「あとはダニー・サバテーロがめちゃくちゃ良いヤツでした。練習が終わると『お前とのスクランブル最高だったよ。来週も一緒にやってくれ』とか言ってくれて。スパーリングも1本目、2本目とやろうとダニーと申しわせていました。でも、マイク・ブラウンから『ナカムラはこっちだ』って違う選手とやる指示があると、なぜかダニーがメッチャ謝ってきて」

──あの中指ポーズとトラッシュトーカーの真実がそこにあると。いやぁダニー・サバテーロ、応援したくなってしまいますね。

「とにかく律儀な人でした」

──ところで国内において倫也選手のテイクダウンの強さは、疑いようがないです。そのテイクダウンもMMAでは打撃とミックスして使う必要がある。その辺り、ATTで学べることはありましたか。

「とにかく自分が色々試していた打撃って、ごまかしでしかなかったんだと理解できました。本当にテイクダウンに繋がる打撃を打っていかないと……。これまで、トップレベルの選手は何も警戒しないで打って来る。そこに対すると、僕は絶対に打ち負けてしまいます。だから色々と試してやってきたのですが、使える打撃はギュッと絞らえています。

結果、戦い方をシンプルに。そういう大枠を考えて、そのなかで深みを持たせていけるのが一番だと、自分が追求すべきスタイルを見つけることができました。

そのなかで壁の使い方も、色々な選手とやって……強い人は徹底してシンプルなことを二択でやってきます。左・右、左・右──頭を落とす、起き上ってきたら差す。この二択をどれだけ速くやるのか。そこはどれだけ攻めるのか、その数でしかないです。もう永遠にジャンケンをしているようなもので。どれだけ勝った負けたを続けても、最後に勝てるかどうか。最後に勝つまで、その二択を続ける。そこにマイク・ブラウンの指導が入るという形で」

──気合が入っていますね。

「いや、しんどい練習です。でも、しんどいのを嫌うという感覚が全くないです。『当たり前だろ。ファイターなんだから。そこで勝つために、今日も来ているんだよ』という風に、シンプルに集まっているので。『ここではどうすれば良い?』とか悩んでいる時間がもったいない。だったら、やろう。やるしかないんだっていう気持ちになります」

──常にそのテンションで、皆がいられるものですか。

「そこは土曜の午後に練習が終わって1日半休んだ後、月曜日の朝のレスリングのクラスが一番参加選手が多くて、だんだんと減っていきます(笑)。土曜日はもう半分も来ていないです」

──そこが午前のプロ練習だと思いますが、夕方や夜にサーキットや柔術、レスリングなど個々のクラスがありますが、そこでの練習はどのようにしていましたか。

「午後は月曜日のマイク・ブラウンのMMAドリルに参加したり、火曜の午後はボクシングと柔術のクラスがあるので、参加したい方に混ざる。テーブルに最高の食事が並んでいて、どれを食べようかなって……それが毎回続きましたね、その悩みが。やっぱりできるだけ多くのことを経験したかったので」

──メインマットと個々のマットスペース、その個別マットが日本の平均的なジムよりも大きい。その環境だからこそ、生まれる悩みですね。

「ホントに。ATT同士の試合があるから、個別で練習して。その時に使うためのケージが違う部屋にある。やはり環境としては最高のモノが用意されていますね」

──韓国やモンゴルでチームとしての強さの必要性を感じていましたが、その辺りはATTではいかがでしたか。

「そこはまた別モノですね。単一ジムと、この規模のチームでは。なんせATT内での試合が組まれるわけですしね。世界中から強い人が集まっている。それぞれの選手が、それぞれのコーチを連れてきて。だから一つのチームという感じではなく、皆が仲良くやっている組織のなかでブラジル人選手はブラジル人で集まり、チェチェン人選手はチェチェン人コーチとやっている。僕にしても最後の練習は元谷さんと打ち込みのドリルをやったり、それぞれが独立した雰囲気を持っています。

それでもオーナーとジム・マネージメントの方が凄く厳しい方針なので、激しい当たりの練習をしています。過去にも出禁になる選手もいたみたいで、凄くフレンドリーな中に規律が存在していました。個人的な禍根のような話も1カ月いて、全く耳に入って来なかったです。

僕の場合は恭司さんが毎回、量り売りのブラジリアン・レストラン食事に連れていってくれて。食事面はなかなか大変だったので、あそこが一番でしたね。それに休日には釣りにも連れて行ってもらいました。

牛久選手や元谷さん、僕らを恭司さんが引っ張ってくれました。何より日本人だと、恭司さんが創ってくれた道があって、そこを心地よく歩くことができている感じがしましたね。日本人はしっかりと練習するという認識があって、皆がしっかりと受け入れてくれました」

<この項、続く>

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